JP2002195453A - レバーコック - Google Patents

レバーコック

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JP2002195453A
JP2002195453A JP2000394000A JP2000394000A JP2002195453A JP 2002195453 A JP2002195453 A JP 2002195453A JP 2000394000 A JP2000394000 A JP 2000394000A JP 2000394000 A JP2000394000 A JP 2000394000A JP 2002195453 A JP2002195453 A JP 2002195453A
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Japan
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lever
handle
lock pin
pin
tip
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JP2000394000A
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Kenzo Yamamoto
兼三 山本
Yoshinari Imagawa
良成 今川
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Yamaho Giken KK
Original Assignee
Yamaho Giken KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成により、通水路の開閉動作を片手
で操作性よく行うことのできるレバーコックを提供する
こと。 【解決手段】 レバーコック1は、内部に通水路6が形
成された把手部2と、把手部2に対し近接離間するよう
に把手部2に揺動自由に枢支されたレバー3と、レバー
3を把手部2から離間揺動させる方向に常時付勢する付
勢部材5と、通水路6の途中に設けられた止水用の弁座
7と、レバー3と連結されてレバー3の揺動により弁座
7を開閉する弁体8とを有するものであって、レバー3
の揺動方向と略平行な把手部2の側面に周回溝18を形
成し、先端20が周回溝18の底面に摺動自由に押し付
けられるロックピン19を把手部2の側面に沿って揺動
自由にさせるように、ロックピン19の末端21をレバ
ー3に枢支したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば噴霧器など
に接続されて通水路を開閉するレバーコックに関するも
のである
【0002】
【従来の技術】従来この種のレバーコックを図11に示
す。図11に示したレバーコック51では、前後の接続
管15,14と連通して途中に弁座を有する通水路(い
ずれも図示省略)が、把手部2内に形成されている。レ
バー3はその後部が把手部2に対し近接離間するように
把手部2の上面に軸4を介して枢支されている。そし
て、軸4前方位置のレバー3に弁棒13の上端が連結さ
れていて、弁棒13の下端は弁座を開閉する弁体(図示
省略)となっている。弁棒13は図示せぬバネ部材が装
着されていてレバー3の後部を把手部2から離間揺動さ
せる方向に常時付勢している。レバー3の前端には軸孔
53が左右方向に穿設されていて、この軸孔53にロッ
クピン52の末端54が枢支され、ロックピン52が前
後揺動自在となっている。把手部2の上面前端にはロッ
クピン52の先端を係止するための係止溝55が形成さ
れている。
【0003】かかるレバーコック51において、通水路
を開いた状態に保持させる場合は、一方の手でレバー3
を握り、他方の手をつかってロックピン52の先端を係
止溝55に係止させたのちに握りを弛めることにより、
弁座を開いた状態でロックできるようになっている。そ
うして、一方の手でレバー3を握り、他方の手でロック
ピン52の先端を前方に揺動させて係止溝55から離す
ことにより、通水路のロック状態が解除される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のレバ
ーコック51を手動蓄圧式の背負い型噴霧器に使用する
場合は、他方の手を噴霧器の蓄圧レバーの操作に専ら使
いたい。しかしながら、従来のレバーコック51はロッ
クピン52の操作時に両手を使わざるを得ないので、ロ
ック・ロック解除のたびに他方の手を蓄圧レバーから離
さざるを得ず、操作性および作業性が悪かった。
【0005】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、簡単な構成により、通水路の開
閉動作を片手で操作性よく行うことのできるレバーコッ
クの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るレバーコックは、内部に通水路が形成
された把手部と、把手部に対し近接離間するように把手
部に揺動自由に枢支されたレバーと、レバーを把手部か
ら離間揺動させる方向に常時付勢する付勢部材と、通水
路の途中に設けられた止水用の弁座と、レバーと連結さ
れてレバーの揺動により弁座を開閉する弁体とを有する
レバーコックにおいて、レバーの揺動方向と略平行な把
手部の側面に周回溝を形成し、先端が周回溝の底面に摺
動自由に押し付けられるロックピンを把手部の側面に沿
って揺動自由にさせるように、ロックピンの末端をレバ
ーに枢支し、前記の周回溝内に、付勢部材の付勢力によ
りレバーが把手部から離れて弁座を閉止したときにロッ
クピンの先端が位置する閉止位置部と、レバーを把手部
に近接させて弁座を全開にしたときに閉止位置部から移
動したロックピンの先端が位置する全開位置部と、付勢
部材の付勢力によりレバーを離す方向に戻したときにロ
ックピンの先端の周回移動を全開位置部から進める方向
にのみ許容する第1戻り止め部と、弁座が開いている状
態で第1戻り止め部から移動したロックピンの先端を係
脱自在に係止するピン係止部と、レバーを把手部に近接
させたときにピン係止部から離脱したロックピンの先端
の周回移動をピン係止部から進める方向にのみ許容する
第2戻り止め部とを形成した構成にしてある。
【0007】また、前記構成において、第1戻り止め部
および/もしくは第2戻り止め部が、ピン周回移動方向
の上流側における周回溝の底面と、前記上流側における
周回溝の底面よりもロックピンの先端の押し付け方向に
位置するピン周回移動方向の下流側における周回溝の底
面との間に形成された段部で構成されたものである。
【0008】そして、前記の各構成において、周回溝を
有するユニット体を把手部から別個独立に分割し、ユニ
ット体の分割位置に第1係合部を設けるとともに、把手
部の分割位置にはユニット体の第1係合部と着脱可能に
係合してユニット体を固定する第2係合部を設けてなる
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本発明の一実施形態に係るレバー
コックを示す側断面図、図2は前記レバーコックの要部
を示す部分斜視図である。各図において、この実施形態
に係るレバーコック1は、前後の接続管15,14と連
通する通水路6が内部に形成された把手部2と、把手部
2の上面に対し近接離間するように軸4を介して把手部
2に枢支されたレバー3を備えている。
【0010】通水路6の途中には弁座開口16を有する
止水用の弁座7が設けられている。通水路6から分岐し
て軸4前方の把手部2上面に開口する弁棒収容空間47
が弁座7の上方に形成されている。この弁棒収容空間4
7には弁座7を開閉する弁体8を下端に有する弁棒13
が上下移動自由に収容されている。弁棒収容空間47は
コイルバネなどからなる付勢部材5と弁棒収容空間47
を水封するためのシール材11とが弁棒13に装着され
たのち、キャップ12によって封止される。
【0011】弁棒13の上部は、レバー3の前部に上下
貫通して形成された縦孔24に遊動自由に挿通されてい
る。そして、弁棒13の上端にスライダ48が挿通され
止め輪9で抜け止め固定されている。この場合、スライ
ダ48は縦孔24上縁の受け面10に前後移動自由に支
持される。これにより、弁棒13はスライダ48を介し
てレバー3と連結され、レバー3の揺動により弁座7を
開閉することとなる。また、付勢部材5はレバー3の後
部を把手部2から離す方向に常時付勢している。
【0012】レバー3の前端部下面には収容穴23が形
成され、この収容穴23とレバー側面外部とを連通する
軸孔22,22が左右1対に穿設されている(図7も参
照)。これらの軸孔22,22にはロックピン19の末
端21が前後揺動自在に枢支されている。これにより、
ロックピン19が把手部2の側面42とほぼ平行に揺動
する。ロックピン19は末端21を外向きとし遊動側の
先端20を内向きとした正面視クランク状に形成されて
いる。
【0013】そして、把手部2前部の左右側面に、後で
詳述する周回溝が形成されている。但し、この実施形態
の周回溝18は、図3に示すように、把手部2とは別個
独立に把手部2から分割して構成されたユニット体17
の側面に形成されている。ユニット体17左右の側面2
7,27は把手部2左右の側面42,42とほぼ平行に
なっている。そして、図4から図7に示すように、ユニ
ット体17の左の側面27に周回溝18が形成され、右
の側面27にも周回溝18と大きさが同じで左右対称形
状の周回溝18aが形成されている。ユニット体17の
後部(分割位置)には左右1対の第1係合部25,25
がそれぞれ外向きに突設されている。一方、把手部2の
前部(分割位置)には、ユニット体17に形成された左
右1対の縦溝部26,26と嵌合する左右1対の第2係
合部41,41がそれぞれ内向きに突設されている。こ
れらの第2係合部41,41は第1係合部25,25と
着脱可能に係合してユニット体17を把手部2に固定す
るようになっている。
【0014】周回溝18はユニット体17の側面27に
中州部28を残した状態でその周囲に刻設されている。
周回溝18は、側面27と平行に形成された底面29
と、底面29とつながり上向きに進むにつれて外方に向
うように傾斜した底面30と、底面30とつながってい
て側面27と平行な底面31と、底面31よりも左右方
向内側に位置(すなわち底面31よりもロックピン19
の先端20の押し付け方向に低い位置)して側面27と
平行な底面33と、底面33よりも左右方向内側に位置
(すなわち底面33よりも先端20の押し付け方向に低
い位置)して側面27と平行な底面35と、底面35よ
りも更に左右方向内側で且つ底面29よりも外側に位置
(すなわち底面35よりも先端20の押し付け方向に低
いが底面29よりも高い位置)して底面29につながる
底面38を有している。これらの底面29,30,3
1,33,35,38は、ロックピン19の先端20の
周回移動方向に順に形成されている。また、底面31と
底面33の間に段部32が、底面33と底面35の間に
段部34が、底面35と底面38の間に段部37が、底
面38と底面29の間に段部39がそれぞれ形成されて
いる。
【0015】中州部28の上面は底面35に到達したロ
ックピン19の先端20を係脱自在に支承する受け台状
のピン係止部36となっている。そして、左右の側面2
7,27前部には、組み立て時にロックピン19の先端
20を周回溝18,18a内に導入するための切欠部4
0,40が形成されている。尚、ロックピン19はレバ
―3の軸孔22に装着された状態で自身の弾力性によっ
て先端20が内向きに付勢され各底面29〜38に摺動
可能に押し付けられるようになっている。先端20の押
し付け方向は、周回溝18側では矢印P方向(図6)で
あり、周回溝18a側では矢印Pa方向である。
【0016】かかるユニット体17はロックピン19の
先端20が繰り返し摺動走行するので、比較的硬くて耐
摩耗性のある材料、例えばポリプロピレンなどを原料と
して成型するのが好ましい。但し、ポリプロピレンに限
るものでなく、金属やセラミックなどを原材料としても
構わない。また、上記のような単一の材料だけでなく、
複数種類の材料を複合して周回溝を構成しても構わな
い。例えば、合成樹脂製の基体の側面に周回溝を形成
し、周回溝内で摩耗しやすい部位(例えば段部の角部や
段部近傍の底面など)をステンレス板などで被って補強
するといった形態である。
【0017】引続き、上記構成によるレバーコック1の
動作を説明する。尚、左右の周回溝18,18aにおけ
るロックピン19,19の動きは左右対称であるので、
ここでは左側の周回溝18内を移動するロックピン19
だけを説明し、右側のロックピン19については説明を
省略する。作業者がレバー3を握っていないときは、図
1に示したレバーコック1のように、付勢部材5の付勢
力によりレバー3の後部が把手部2から大きく離れて弁
座7の弁座開口16が閉止された状態となっている。こ
のとき、ロックピン19の先端20は底面29上の閉止
位置部20aに位置している。
【0018】そこで、作業者がレバー3の後部を握って
把手部2に近接させると、弁座7の弁座開口16が全開
になる。このとき、ロックピン19の先端20は、図8
に示すように、底面29の閉止位置部20aから底面3
0,31上を摺動しながら段部32を経て底面33上に
移動する。そして、先端20は底面33上方の内壁に当
たって停止する。このときの先端20の位置が全開位置
部20bである。
【0019】つぎに、作業者がレバー3の握りを弛める
と、レバー3の後部は付勢部材5の付勢力により把手部
2から離れる方向に戻る。これに伴い、ロックピン19
の先端20は段部32の壁面に案内されながら底面33
から段部34を越えて底面35上に落ちる。ここで、底
面35はピン周回移動方向の上流側にある底面33より
も低く(左右方向の内側)形成されている。そのため、
段部34は、底面35上に落ちたロックピン19の先端
20を底面33に戻すことがなく、先端20の周回移動
を全開位置部20bから進める方向にのみ許容する。す
なわち、前記の段部34が本発明にいう第1戻り止め部
の一例である。そのうち、ロックピン19の先端20
は、図9に示すように、中州部28のピン係止部36上
に受けられて係止され、弁座7の弁座開口16が十分に
開いている状態でロックされる。このとき、ピン係止部
36に係止されたロックピン19の先端20の位置が係
止位置部20cである。かかるロック状態にして噴霧ノ
ズルなどから噴霧作業が行われる。
【0020】その後、止水する場合はそのままレバー3
の後部を握ればよい。これにより、ロックピン19の先
端20がピン係止部36から離脱する。ピン係止部36
から離脱した先端20は段部34の壁面に案内されなが
ら底面35から段部37を越えて底面38上に落ちる。
前記の底面38は、ピン周回移動方向の上流側にある底
面35よりも低く(左右方向の内側)形成されている。
そのため、段部37は底面38上に落ちたロックピン1
9の先端20を底面35に戻すことがなく、先端20の
周回移動を係止位置部20cから進める方向にのみ許容
する。すなわち、前記の段部37が本発明にいう第2戻
り止め部の一例となる。
【0021】こうして、底面38上に転落したロックピ
ン19の先端20は、図10に示すように、底面38最
上部の内壁に当たって停止する。このときの先端20の
位置が退避位置部20dである。つぎに、レバー3の握
りを弛めると、付勢部材5の付勢力によりレバー3の後
部が把手部2から離れる。すると、ロックピン19の先
端20は退避位置部20dから底面38上を下向きに摺
動し、段部39を越えて底面29上に落ち閉止位置部2
0aに戻る。この時点で弁体8が弁座7の弁座開口16
を閉止する。
【0022】上述したように、この実施形態のレバーコ
ック1は、レバー3および把手部2を片手で持ち、レバ
ー3の後部を握ったり弛めたりといった一連の動作だけ
で、通水路6の開閉動作を連続して繰り返し行うことが
できる。従って、極めて操作性がよい。このようにレバ
ーコック1の操作を片手で行えるので、常に反対側の手
が自由になる。従って、反対側の手を他の作業(例え
ば、手動噴霧器の蓄圧レバーの操作など)に専ら用いる
ことができるため、他の作業の邪魔をしたり中断させた
りしない。
【0023】ところで、把手部2などを握っている手の
いずれかの指(例えば親指)をロック解除の際に用いる
方式のレバーコックであると、たとえ同じ側の手であっ
たとしても握り状態が変化するので、持ち替えや持ち直
しが必要となる。それに対し、本実施形態のレバーコッ
ク1は、初めに握った状態でロック・ロック解除を行え
るので、把手部2およびレバー3を持ち替えなくて済
む。また、長い使用期間のうちに、周回溝18,18a
が摩耗したり損傷したときは、新しいユニット体17と
交換するだけで再び使用することができる。従って、レ
バーコック1全体を取り替える必要がなくなる。
【0024】尚、上記の実施形態では、周回溝18,1
8aを把手部2とは別個独立のユニット体17に形成し
たが、本発明はそれに限定されるものでなく、例えば把
手部の側面にじかに周回溝を形成したものでも構わな
い。また、周回溝およびロックピンは必ずしも左右1対
に設けなくてよく、強度さえ許せば片側だけに配備した
ものであってもよい。また、第1戻り止め部および第2
戻り止め部としては、上記実施形態における段部に限る
ものでなく、例えば周回溝の底面以外の壁面に設けた突
起体などであってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るレバ
ーコックによれば、片手でレバーを握ったり弛めたりと
いった一連の動作を行うだけで、通水路の開閉動作を操
作性よく連続的に繰り返し行うことができる。これによ
り、他方の手が自由になるから、他方の手を別の作業に
専ら用いることができる。
【0026】また、周回溝の第1戻り止め部および/も
しくは第2戻り止め部を段部で構成した場合は、構造が
簡素であるにもかかわらず戻り止め機能が確実であり、
簡単かつ安価に製造できる。
【0027】そして、把手部とは別個独立のユニット体
に周回溝を形成し、ユニット体を把手部に着脱可能とし
た場合は、使用により周回溝の底面や壁面が摩耗したり
破損したときでも、レバーコック全体を取り替える必要
がなく、ユニット体を交換するだけで再び使用できる。
従って、保守費用が安価で済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るレバーコックを示す
側断面図である。
【図2】前記レバーコックの要部を示す部分斜視図であ
る。
【図3】前記レバーコックの要部を示す部分側断面図で
ある。
【図4】前記レバーコックのユニット体を斜め前下方か
ら見上げた外観図である。
【図5】前記ユニット体の左側面図である。
【図6】前記ユニット体の断面を示し、(a)は図5に
おけるA−A線断面図、(b)は図5におけるB−B線
断面図である。
【図7】前記ユニット体とロックピンの配置関係を示す
説明図である。
【図8】前記レバーコックの弁座を全開にした状態を示
す動作説明図である。
【図9】前記レバーコックの弁座を開いた位置で弁体を
ロックさせた状態を示す動作説明図である。
【図10】前記レバーコックの弁体のロックを解除させ
た状態を示す動作説明図である。
【図11】従来のレバーコックを示す側面図である。
【符号の説明】
1 レバーコック 2 把手部 3 レバー 4 軸 5 付勢部材 6 通水路 7 弁座 8 弁体 13 弁棒 17 ユニット体 18,18a 周回溝 19 ロックピン 20 先端 20a 閉止位置部 20b 全開位置部 20c 係止位置部 21 末端 22 軸孔 25 第1係合部 26 縦溝部 27 側面 29 底面 33 底面 34 段部(第1戻り止め部) 35 底面 36 ピン係止部 37 段部(第2戻り止め部) 41 第2係合部 42 側面 P 矢印 Pa 矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H063 AA01 BB43 DA06 DB02 DC01 EE12 GG05 GG11 3H064 AA01 BA06 BA09 CA01 CA13 DA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に通水路が形成された把手部と、把
    手部に対し近接離間するように把手部に揺動自由に枢支
    されたレバーと、レバーを把手部から離間揺動させる方
    向に常時付勢する付勢部材と、通水路の途中に設けられ
    た止水用の弁座と、レバーと連結されてレバーの揺動に
    より弁座を開閉する弁体とを有するレバーコックにおい
    て、レバーの揺動方向と略平行な把手部の側面に周回溝
    を形成し、先端が周回溝の底面に摺動自由に押し付けら
    れるロックピンを把手部の側面に沿って揺動自由にさせ
    るように、ロックピンの末端をレバーに枢支し、前記の
    周回溝内に、付勢部材の付勢力によりレバーが把手部か
    ら離れて弁座を閉止したときにロックピンの先端が位置
    する閉止位置部と、レバーを把手部に近接させて弁座を
    全開にしたときに閉止位置部から移動したロックピンの
    先端が位置する全開位置部と、付勢部材の付勢力により
    レバーを離す方向に戻したときにロックピンの先端の周
    回移動を全開位置部から進める方向にのみ許容する第1
    戻り止め部と、弁座が開いている状態で第1戻り止め部
    から移動したロックピンの先端を係脱自在に係止するピ
    ン係止部と、レバーを把手部に近接させたときにピン係
    止部から離脱したロックピンの先端の周回移動をピン係
    止部から進める方向にのみ許容する第2戻り止め部とを
    形成したことを特徴とするレバーコック。
  2. 【請求項2】 第1戻り止め部および/もしくは第2戻
    り止め部が、ピン周回移動方向の上流側における周回溝
    の底面と、前記上流側における周回溝の底面よりもロッ
    クピンの先端の押し付け方向に位置するピン周回移動方
    向の下流側における周回溝の底面との間に形成された段
    部である請求項1に記載のレバーコック。
  3. 【請求項3】 周回溝を有するユニット体を把手部から
    別個独立に分割し、ユニット体の分割位置に第1係合部
    を設けるとともに、把手部の分割位置にはユニット体の
    第1係合部と着脱可能に係合してユニット体を固定する
    第2係合部を設けてなる請求項1または請求項2に記載
    のレバーコック。
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