JP2002192828A - インクジェット印刷方法 - Google Patents

インクジェット印刷方法

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JP2002192828A
JP2002192828A JP2001354171A JP2001354171A JP2002192828A JP 2002192828 A JP2002192828 A JP 2002192828A JP 2001354171 A JP2001354171 A JP 2001354171A JP 2001354171 A JP2001354171 A JP 2001354171A JP 2002192828 A JP2002192828 A JP 2002192828A
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Japan
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ink jet
dye
water
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Kristine B Lawrence
ビー ローレンス クリスティン
Leslie Shuttleworth
シャトルワース レスリー
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Eastman Kodak Co
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Eastman Kodak Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、特定の受容体要素を使用し
て光安定性がより高い画像を提供するインクジェット印
刷用水性インクにおいて使用するのに好適なカチオン性
染料を使用するインクジェット印刷方法を提供すること
である。 【解決手段】 A)ディジタルデータ信号に応答するイ
ンクジェットプリンターを用意する工程、B)上記プリ
ンターに、アニオン性ポリマーおよび親水性ポリマーの
混合物を含む画像受容層を担持している支持体を含んで
なるインク受容要素を装填する工程、C)上記プリンタ
ーに、水、湿潤剤、および窒素複素環式アゾ染料の四級
化によって誘導される非局在化カチオン性アゾ染料を含
んでなるインクジェットインク組成物を装填する工程、
並びにD)上記ディジタルデータ信号に応答して上記イ
ンクジェットインクを使用して上記画像受容層上に印刷
する工程、を含むインクジェット印刷方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、四級化窒素複素環
式アゾ染料を含有しているインクジェットインク組成物
および特定の受容層を使用するインクジェットインク印
刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット印刷は、ディジタル信号
に応答して画像記録要素にインク液滴を画素毎に付着さ
せることによって画像を生じさせる非衝撃式の方法であ
る。画像記録要素上へのインク液滴の付着を制御して所
望の画像を生じさせるのに利用することができる方法は
様々である。連続式インクジェットとして知られる1つ
の方法では、液滴の連続流を帯電させて、画像記録要素
の表面上に像様偏向させつつ、像形成に使用されなかっ
た液滴を捕獲して、インク溜めに戻す。ドロップ−オン
−デマンド式インクジェットとして知られるもう1つの
方法では、個々のインク液滴を画像記録要素上に必要に
応じて射出し、所望の画像を形成させる。ドロップ−オ
ン−デマンド式印刷においてインク液滴の射出を制御す
る一般的な方法には、圧電変換器および熱的なバブル形
成が含まれる。インクジェットプリンターには、産業上
のラベル貼付から卓上文書および絵画像形成のための短
時間印刷までの範囲にわたる市場の端々までの広範な用
途がある。
【0003】種々のインクジェットプリンターにおいて
使用されるインクは、染料系または顔料系のいずれかに
分類することができる。染料は、分散媒中に溶解される
着色剤である。顔料は、分散媒には不溶性であるけれど
も、小さい粒子の形で分散または懸濁される(分散剤の
使用によって凝集および沈降に対して安定化されること
が多い)着色剤である。分散媒は、いずれの場合でも、
室温において液体であっても固体であってもよい。一般
的に使用される分散媒には、水、水と有機補助溶媒との
混合物、および高沸点有機溶媒(例えば炭化水素、エス
テル、ケトン)などが含まれる。
【0004】インクジェットシステムにおける着色剤の
選択は、画質にとって重要である。例えばシアン、マゼ
ンタ、イエロー、緑、オレンジなどの色においては、ピ
ーク波長(λ-max)、吸収曲線の幅および二次吸収が無
いことが重要である。また、着色剤は、インク受容要素
上に印刷された後に高度の耐光堅牢性を有するべきであ
る。水性染料系インクにおいて、受容要素上に十分な濃
度を生ずることが可能であり、かつ沈殿すること無く長
期間の保管において安定である溶液を調製するために
は、染料が十分に水溶性である必要がある。染料系イン
クによる高品質インクジェット印刷には、明るい色相お
よび良好な光安定性の両方を提供する染料が必要とされ
る。これらの要求条件のすべてを満たす染料を見出すの
は困難である。
【0005】もう1つのグループの染料は、主にアクリ
ルおよび酸改質ポリエステルなどの合成紡織繊維の染色
のために開発された塩基性染料またはカチオン性染料で
ある。これらの染料は、側基としての、正に帯電してい
る置換基(例えばテトラアルキルアンモニウム)の導入
または非局在化カチオン性系(例えばシアニン、アザシ
アニンまたはアゾ(ジアザシアニン))を含んでなる塩
基性発色団のいずれかのために正に帯電している。
【0006】米国特許第 6,143,061号は、ピラゾールア
ゾアミノチアゾール染料の四級化によって誘導されるカ
チオン性アゾ染料の使用に関する。以降に示すように、
これらの染料は、光安定性が不良であり、種々のアニオ
ン性ポリマーを含有している受容体要素において、好ま
しくない色相シフトを有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特定
の受容体要素を使用して光安定性がより高い画像を提供
するインクジェット印刷用水性インクにおいて使用する
のに好適なカチオン性染料を使用するインクジェット印
刷方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的および他の目的
は、 A)ディジタルデータ信号に応答するインクジェットプ
リンターを用意する工程、 B)上記プリンターに、アニオン性ポリマーおよび親水
性ポリマーの混合物を含む画像受容層を担持している支
持体を含んでなるインク受容要素を装填する工程、 C)上記プリンターに、水、湿潤剤、および窒素複素環
式アゾ染料の四級化によって誘導される非局在化カチオ
ン性アゾ染料を含んでなるインクジェットインク組成物
を装填する工程、並びに D)上記ディジタルデータ信号に応答して上記インクジ
ェットインクを使用して上記画像受容層上に印刷する工
程、を含むインクジェット印刷方法に関する本発明によ
って達成される。
【0009】上記染料および画像受容層を使用すること
により、優秀な色相特性および光安定性が提供されるこ
とが見出された。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい態様において、
上記カチオン性染料は、以下の構造を有する。
【0011】
【化1】
【0012】上式中、Zは、2または3個の窒素原子お
よびその残りの炭素原子を含有している窒素含有複素環
を完成するのに必要な原子団を表し、
【0013】R1 およびR2 は、各々独立に、水素、ま
たは1〜6個の炭素原子を有する置換もしくは未置換の
アルキル基を表し、
【0014】R4 、R5 、およびR6 は、各々独立に、
1 およびR2 と同じ置換基、ハロゲン、シアノ、置換
もしくは未置換のアルコキシ、アシル、ベンゾイル、ま
たはアルコキシカルボニルを表し、但し、R4 、R5
およびR6 の少なくとも1つは、窒素原子に結合してい
る炭素原子を1〜6個有する置換もしくは未置換のアル
キル基を表し、
【0015】R3 は、R4 、R5 、およびR6 と同じ
基、ヒドロキシ、2〜20個のアルキレンオキシド残基を
有するポリオキシアルキレン基、カルボキシまたはスル
ホまたはホスホエステル、カルバモイル基、1〜20個の
炭素原子を有する置換もしくは未置換のアルキル−、ア
リール、アラルキル−、ジアリール−、もしくはジアル
キル−カルバモイル基、スルファモイル基、1〜20個の
炭素原子を有する置換もしくは未置換のアルキル−、ア
リール−、アラルキル−、ジアリール−、もしくはジア
ルキル−スルファモイル基、アシルアミノ基、スルホニ
ルアミノ基、アミノ基、1〜20個の炭素原子を有する置
換もしくは未置換のアルキル−、アリール−、アラルキ
ル−、ジアリール−、もしくはジアルキル−アミノ基、
または第四級アンモニウム基もしくはホスホニウム基を
表すか、あるいは、R2 と結合して炭素環式または複素
環式の5員環もしくは6員環を形成していてもよく、
【0016】mは、1〜4であり、nは、Zが、3個の
窒素原子を含有している窒素含有複素環を完成するのに
必要な原子団を表す場合には、nが0であることを除
き、1であり、そしてXは、シトラート、グルコナー
ト、またはラクタートなどの対イオンを表し、
【0017】但し、Zが、3個の窒素原子を有する窒素
含有複素環を完成するのに必要な原子団を表す場合に
は、R3 は、R2 と結合して炭素環式または複素環式の
5員環もしくは6員環を形成している。
【0018】四級化窒素複素環式アゾ染料は新しいもの
ではない。それらは、布帛、特にポリアクリロニトリル
布帛の染色に使用されてきたものである。典型例は、四
級化ピラゾールアゾ染料、イミダゾールアゾ染料、トリ
アゾールアゾ染料である。この目的のための、それらの
使用については、"Chemistry and Application of Dye
s", ed. D. R. Waring and G. Hallas, (Plenum Pres
s), p184 に記載されている。また、このタイプの染料
の典型的な調製についても、上記参考文献 (p197)に記
載されている。
【0019】本発明において使用することができる染料
の例は、以下の通りである。
【0020】
【化2】
【0021】
【化3】
【0022】
【化4】
【0023】本発明の好ましい態様において、上式中の
1 は水素を表す。もう1つの好ましい態様において、
1 はC49 を表す。さらにもう1つの好ましい態様
において、R2 およびR3 はいっしょになって、テトラ
ヒドロキノリン環を表す。さらにもう1つの好ましい態
様において、R4 はCNまたはCON(C24 OH)
2 を表す。さらにもう1つの好ましい態様において、R
4 およびR5 は、各々、CH3 を表す。もう1つの好ま
しい態様において、Zはトリアゾール環またはピラゾー
ル環を表す。
【0024】一般に、上記染料は、上記インクジェット
組成物の 0.2〜5質量%、好ましくは 0.5〜3質量%を
構成する。
【0025】カチオン性染料の水溶性は、対イオンX-
の性状によって大きく影響される。多くの場合、溶解性
のために好ましい対イオンは、合成時に容易には導入さ
れない。高い水溶性のために好ましい塩を有する染料を
生成させるには、イオン交換樹脂によるイオン交換また
は透析/限外濾過または所望の酸対イオンによる脱プロ
トン化および再プロトン化が必要な場合が多い。
【0026】インクが乾固したり、プリントヘッドのオ
リフィス中で固まったりするのを防ぐのを助けるには、
本発明において用いられるインクジェット組成物におい
て湿潤剤を用いる。使用することができる湿潤剤の例に
は、多価アルコール(例えばエチレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、テトラエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、グリセロール、2-メチル -2,4-ペンタン
ジオール、1,2,6-ヘキサントリオール、およびチオグリ
コール)、アルキレングリコールから誘導される低級ア
ルキルのモノエーテルまたはジエーテル(例えばエチレ
ングリコールのモノメチルエーテルまたはモノエチルエ
ーテル、ジエチレングリコールのモノメチルエーテルま
たはモノエチルエーテル、プロピレングリコールのモノ
メチルエーテルまたはモノエチルエーテル、トリエチレ
ングリコールのモノメチルエーテルまたはモノエチルエ
ーテル、ジエチレングリコールのジメチルエーテルまた
はジエチルエーテル、およびジエチレングリコールモノ
ブチルエーテル)、窒素含有環式化合物(例えばピロリ
ドン、N-メチル -2-ピロリドン、および1,3-ジメチル -
2-イミダゾリジノン)、および硫黄含有化合物(例えば
ジメチルスルホキシドおよびテトラメチレンスルホン)
が含まれる。本発明において用いられる組成物に好まし
い湿潤剤は、ジエチレングリコール、グリセロール、ま
たはジエチレングリコールモノブチルエーテルである。
【0027】受容基材が高度にサイジング処理された紙
である場合には特に、本発明において用いられる水性イ
ンクに水混和性有機溶媒を添加して、インクが受容基材
に浸透するのを助けてもよい。このような溶媒の例に
は、アルコール(例えばメチルアルコール、エチルアル
コール、n-プロピルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、n-ブチルアルコール、s-ブチルアルコール、t-ブチ
ルアルコール、イソブチルアルコール、フルフリルアル
コール、およびテトラヒドロフルフリルアルコール)、
ケトンまたはケトアルコール(例えばアセトン、メチル
エチルケトン、およびジアセトンアルコール)、エーテ
ル(例えばテトラヒドロフランおよびジオキサン)、お
よびエステル(例えば、乳酸エチル、炭酸エチレン、お
よび炭酸プロピレン)が含まれる。
【0028】界面活性剤を添加して、インクの表面張力
を適切なレベルに調整してもよい。界面活性剤は、アニ
オン性、カチオン性、両性イオン性、または非イオン性
であってもよい。
【0029】本発明において用いられる組成物に殺生剤
を添加して、水性インク中でのカビ、菌類などの微生物
の生育を抑制してもよい。本発明において用いられるイ
ンク組成物に好ましい殺生剤は、最終濃度が0.0001〜
0.5質量%のProxel(商標)GXL (Zeneca Specialties C
o.)である。
【0030】有機または無機の酸または塩基の添加によ
って、本発明において用いられる水性インク組成物のp
Hを調整してもよい。有用なインクは、使用されている
染料のタイプによって、2〜10の好ましいpHを有して
いてもよい。典型的な無機酸には、塩化水素酸、燐酸、
および硫酸が含まれる。典型的な有機酸には、メタンス
ルホン酸、酢酸、および乳酸が含まれる。典型的な無機
塩基には、アルカリ金属の水酸化物および炭酸塩が含ま
れる。典型的な有機塩基には、アンモニア、トリエタノ
ールアミン、およびテトラメチルエチレンジアミンが含
まれる。
【0031】本発明において用いられる典型的なインク
組成物は、例えば、以下の構成成分を含んでなっていて
もよい。着色剤(0.05〜5質量%)、水(20〜95質量
%)、湿潤剤(5〜70質量%)、水混和性補助溶媒(2
〜20質量%)、界面活性剤( 0.1〜10質量%)、殺生剤
(0.05〜5質量%)、およびpH調整剤( 0.1〜10質量
%)。
【0032】本発明において用いられるインクジェット
インク組成物に任意選択的に存在していてもよいさらな
る添加剤には、増粘剤、導電性増強剤、コゲーション防
止剤、乾燥剤、および脱泡剤が含まれる。
【0033】本発明において用いられるインクジェット
インクを、インクジェットプリンターのプリントヘッド
の複数のノズルまたはオリフィスからインク液滴を射出
することによって、制御された様式で、液体インク液滴
がインク受容層基材に適用されるインクジェット印刷に
おいて用いてもよい。
【0034】本発明において有用な画像受容層は、ポリ
ウレタン、ポリエステル、ポリオレフィン、またはビニ
ル付加ポリマーから誘導される種類のアニオン性ポリマ
ーを含有していてもよい。本発明に有用なポリマーの例
には、以下のものが含まれる。
【0035】P−1:AQ55D (商標)(Eastman Chemica
l Co.)、ポリ [イソフタル酸-co-5-ソジオスルホイソフ
タル酸(モル比=82:18)−ジエチレングリコール-co-
1,4-シクロヘキサンジメタノール(モル比=57:43)]
、Tg =55℃。 P−2:AQ38D (商標)(Eastman Chemical Co.)、ポリ
[イソフタル酸-co-5-ソジオスルホイソフタル酸(モル
比=89:11)−ジエチレングリコール-co-エチレングリ
コール(モル比=78:22)] 、Tg =38℃。 P−3:AQ29D (商標)(Eastman Chemical Co.)、ポリ
[イソフタル酸-co-5-ソジオスルホイソフタル酸(モル
比=90:10)−ジエチレングリコール(モル比= 10
0)] 、Tg =29℃。 P−4:ポリ [イソフタル酸-co-5-ソジオスルホイソフ
タル酸(モル比=50:50)−ジエチレングリコール(モ
ル比= 100)] 、Tg =25℃。 P−5:ポリ [テレフタル酸-co-5-ソジオスルホイソフ
タル酸(モル比=50:50)−ジエチレングリコール(モ
ル比= 100)] 、Tg =47℃。 P−6:ポリ [5-ソジオスルホイソフタル酸(モル比=
100)−ジエチレングリコール(モル比= 100)] 、T
g =28℃。
【0036】P−7:AF420 (Air Products Corp.)、T
g =−20℃。 P−8:AF421 (Air Products Corp.)、Tg =0℃。 P−9:W-252 (Witco Corporation) 、Tg =−49℃。 P−10:W-234 (Witco Corporation) 、Tg =−28
℃。 P−11:W-232 (Witco Corporation) 、Tg =−12
℃。 P−12:W-320 (Witco Corporation) 、Tg =−12
℃。 P−13:W-293 (Witco Corporation) 、Tg =−35
℃。 P−14:F630 Flexthane(商標)(Air Products Cor
p.)。 P−15:高密度ポリエチレン、PE260 (Chemcor Co.)
。 P−16:高密度ポリエチレン、PE392LE30 (Chemcor C
o.) 。 P−17:ポリエチレン、PE40 (Chemcor Co.)。 P−18:エチレン−アクリル酸コポリマー、ME4983R
(Michelman Co.) 。 P−19:CP615NA (Dow Chemical Company製のカルボ
キシル化スチレンブタジエンコポリマー)。 P−20:XU31066.50(Dow Chemical Company製のスチ
レンブタジエンコポリマーをベースとする実験ポリマ
ー)。
【0037】P−21:ポリ (スチレン-co-メタクリル
酸ブチル-co-メタクリル酸2-スルホエチルナトリウム
塩) (モル比=30:60:10)。 P−22:ポリ (スチレン-co-メタクリル酸ブチル-co-
2-メチルプロパンスルホン酸ナトリウム塩) (モル比=
30:60:10)。 P−23:ポリ (スチレン-co-メタクリル酸ブチル-co-
アクリル酸ナトリウム塩) (モル比=30:60:10)。 P−24:ポリ (スチレン-co-メタクリル酸ブチル-co-
イタコン酸ナトリウム塩) (モル比=30:60:10)。 P−25:ポリ (スチレン-co-メタクリル酸ブチル-co-
アコニット酸ナトリウム塩) (モル比=30:60:10)。
【0038】P−26:ポリ (アクリルアミド-co-2-メ
チルプロパンスルホン酸ナトリウム塩) (モル比=90:
10)。 P−27:ポリ (アクリルアミド-co-2-メチルプロパン
スルホン酸ナトリウム塩) (モル比=70:30)。 P−28:ポリ (アクリルアミド-co-2-メチルプロパン
スルホン酸ナトリウム塩) (モル比=50:50)。 P−29:ポリ (アクリルアミド-co-スチレンスルホン
酸ナトリウム塩) (モル比=70:30)。 P−30:ポリ (アクリルアミド-co-スチレンスルホン
酸ナトリウム塩) (モル比=50:50)。 P−31:ポリ (アクリルアミド-co-スチレンスルホン
酸ナトリウム塩) (モル比=30:70)。 P−32:ポリ (アクリルアミド-co-スチレンスルホン
酸ナトリウム塩) (モル比=10:90)。 P−33:ポリ (アクリルアミド-co-2-アクリル酸ナト
リウム塩) (モル比=90:10)。 P−34:ポリ (スチレンスルホン酸ナトリウム塩) 。
【0039】本発明において用いられるアニオン性ポリ
マーは、 0.2〜26g/m2、好ましくは1〜16g/m2の量で使
用することができる。
【0040】本発明において使用される画像受容層に
は、いずれの親水性ポリマーを用いてもよい。例えば、
豚皮脱イオンゼラチン (SKW Biosystems Co.) などのゼ
ラチンまたは以下の式を有するポリマーを使用してもよ
い。
【0041】
【化5】
【0042】上式中、R8 は、水素、または1〜6個の
炭素原子を有するアルキル基を表し、そしてR9 は、ヒ
ドロキシル、ピロリドン、NHCOR10またはCONH
10を表し、ここで、R10は、1〜6個の炭素原子を有
するアルキル基を表す。
【0043】上記親水性ポリマーの例には、ポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、ポリエチルオキサ
ゾリン、非脱イオンType IV 骨ゼラチンもしくは脱イオ
ンType IV 骨ゼラチン、酸処理オセインゼラチンまたは
豚皮ゼラチンが含まれる。親水性ポリマーは 0.4〜30g/
m2、好ましくは1〜16g/m2の量で存在することができ
る。
【0044】本発明の好ましい態様において、アニオン
性ポリマーの親水性ポリマーに対する質量比は1:9〜
8:2、好ましくは1:1である。
【0045】以下の例により、本発明の有用性を説明す
る。
【0046】
【実施例】例1:染料1(構造は上記に示した)の合成 a)3-アミノ -1,2,4-トリアゾール(7.56g)(0.09モ
ル)を、25℃において、硫酸( 9.9mL)と水(36mL)と
の混合物に溶解させた。酢酸(36mL)を添加し、この混
合物を0〜5℃に冷却した。次に、(20mLのH2 O中の
7gのNaNO 2 からの)5モル/L(5M)の亜硝酸
ナトリウム溶液を、温度を5℃未満に保ちながら、ゆっ
くりと添加した。この混合物を、この温度において3時
間撹拌し、次に、過剰の亜硝酸塩を、スルファミン酸の
10%溶液の添加によって分解させた。
【0047】上記ジアゾ溶液を、カプラーの溶液(酢酸
(75mL)中のN-ブチル -2,2,4,7-テトラメチルテトラヒ
ドロキノリン(22g)(0.09モル))に添加した。この
混合物を、酢酸ナトリウムおよび氷で徐々に中和し、最
終的に氷水で希釈した。油が形成され、これを21℃にお
いて終夜凝固させた。染料を濾過し、水で洗浄し、そし
て乾燥させた。収量は23.3g(76%)であった。
【0048】b)上記染料(16.8g)(0.05モル)を酢
酸( 300mL)に溶解させ、酸化マグネシウム(5.25g)
を添加した。この混合物を70℃に加熱し、硫酸ジメチル
(30mL)を添加した。80〜90℃において加熱を3時間続
け、次に、この混合物を水(およそ 1.5L)の中に入れ
た。この溶液をセライトに通して濾過し、この濾液に、
少量の水の中の過塩素酸ナトリウム(30g)を、撹拌し
ながら、ゆっくりと添加した。染料を濾過し、水で洗浄
し、そして乾燥させた。収量は18g(77.8%)であっ
た。
【0049】c)4gの乳酸イオン交換樹脂(あらかじ
め、Amberjet(商標)4200(Cl)樹脂から調製し、乳酸ナ
トリウム溶液で浸水(flooding)させておいたもの)と共
に、20mLの水の中の1gの過塩素酸塩染料を撹拌するこ
とによって、上記染料をその乳酸塩の形に転化させた。
この混合物を、60〜70℃において2〜3時間撹拌し、21
℃に冷却し、そして濾過した。この濾液を、上記インク
ジェットインクを調製するための染料濃厚物として直接
使用した。
【0050】例2:本発明のインクI−1の調製 適切な量の、上記の如く調製された染料濃厚物を、各々
8%のジエチレングリコールおよびグリセロールの湿潤
剤、 0.003質量%の殺生剤、Proxel GXL(商標)および
0.5質量%の界面活性剤、Surfynol 465(商標)(Air P
roducts Co.)を含有している脱イオン水と混合すること
によって、染料1を含有しているインクを調製した。
【0051】染料の濃度は、溶液の吸収スペクトルに基
づき、1:1000に希釈された場合の最終的なインクが、
およそ 1.0の透過光学濃度を生ずるように選択した。
【0052】例3:対照標準インクCI−1の調製 所定の容量の濾過脱イオン水中の 0.7%の乳酸 (Aldric
h Chemical Co.) に電気的に中性の形の対照標準染料C
D−1(構造は以下に示す)( 0.9%)を溶解させ、続
いて、各々6%のグリセロール (Acros Co.)およびジエ
チレングリコール (Aldrich Chemical Co.) 、 0.003質
量%の殺生剤、Proxel GXL(商標)、および0.25質量%
の界面活性剤、Surfynol 465(商標)(Air Products C
o.)を含有している原液を添加したことを除き、上記と
同様にして、対照標準色素CD−1を含有しているイン
クを調製した。
【0053】
【化6】
【0054】例4:受容体要素E−1〜E−34の調製 塗布の前に、写真グレードのポリエチレン樹脂コート紙
をベースとする支持体の複合材料面をコロナ放電処理し
た。4.31g/m2のアニオン性ポリマーP−1〜P−34
(上記に示した)、4.31g/m2の豚皮ゼラチン (SKW Bios
ystems Co.) 、および0.09g/m2の S-100、20μm ポリス
チレンビーズ (ACE Chemical Co.) の混合物からインク
受容層を構成し、上述の紙支持体上に蒸留水から塗布し
た。
【0055】例5:試験画像の印刷 それぞれ例2および3に記載されているインクI−1お
よびCI−1を使用し、 Epson 200(商標)プリンター
を使用して、要素E−1〜E−34に印刷した。印刷
後、すべての画像を室温で終夜乾燥しておき、X-Rite 8
20(商標)濃度計を使用して、すべての段階において濃
度を測定した。次に、これらの画像を、50キロルクス、
5400°K、およそ25%RHにおける高照度昼光退色試験に
1週間付した。 1.0にもっとも近いステータスAの緑の
反射濃度を退色の前後で比較し、各々の受容体要素にお
いて、マゼンタ色素についての濃度保持率(%)を計算
した。これらの結果を以下の表Iに示す。
【0056】
【表1】
【0057】上記結果は、本発明において用いられるイ
ンクが、従来技術のインクと比較して、色相のシフトを
まったく伴わずに、より良好な光安定性を示したことを
示している。
【0058】本発明の他の好ましい態様を、請求項との
関連において、次に記載する。
【0059】[1] A)ディジタルデータ信号に応答
するインクジェットプリンターを用意する工程、 B)前記プリンターに、アニオン性ポリマーおよび親水
性ポリマーの混合物を含む画像受容層を担持している支
持体を含んでなるインク受容要素を装填する工程、 C)前記プリンターに、水、湿潤剤、および窒素複素環
式アゾ染料の四級化によって誘導される非局在化カチオ
ン性アゾ染料を含んでなるインクジェットインク組成物
を装填する工程、並びに D)前記ディジタルデータ信号に応答して前記インクジ
ェットインクを使用して前記画像受容層上に印刷する工
程、 を含むインクジェット印刷方法。
【0060】[2] 前記カチオン性染料が、以下の式
【0061】
【化7】
【0062】を有し、上式中、Zは、2または3個の窒
素原子およびその残りの炭素原子を含有している窒素含
有複素環を完成するのに必要な原子団を表し、
【0063】R1 およびR2 は、各々独立に、水素、ま
たは1〜6個の炭素原子を有する置換もしくは未置換の
アルキル基を表し、
【0064】R4 、R5 、およびR6 は、各々独立に、
1 およびR2 と同じ置換基、ハロゲン、シアノ、置換
もしくは未置換のアルコキシ、アシル、ベンゾイル、ま
たはアルコキシカルボニルを表し、但し、R4 、R5
およびR6 の少なくとも1つは、窒素原子に結合してい
る炭素原子を1〜6個有する置換もしくは未置換のアル
キル基を表し、
【0065】R3 は、R4 、R5 、およびR6 と同じ
基、ヒドロキシ、2〜20個のアルキレンオキシド残基を
有するポリオキシアルキレン基、カルボキシまたはスル
ホまたはホスホエステル、カルバモイル基、1〜20個の
炭素原子を有する置換もしくは未置換のアルキル−、ア
リール、アラルキル−、ジアリール−、もしくはジアル
キル−カルバモイル基、スルファモイル基、1〜20個の
炭素原子を有する置換もしくは未置換のアルキル−、ア
リール−、アラルキル−、ジアリール−、もしくはジア
ルキル−スルファモイル基、アシルアミノ基、スルホニ
ルアミノ基、アミノ基、1〜20個の炭素原子を有する置
換もしくは未置換のアルキル−、アリール−、アラルキ
ル−、ジアリール−、もしくはジアルキル−アミノ基、
または第四級アンモニウム基もしくはホスホニウム基を
表すか、あるいは、R2 と結合して炭素環式または複素
環式の5員環もしくは6員環を形成していてもよく、
【0066】mは、1〜4であり、nは、Zが、3個の
窒素原子を含有している窒素含有複素環を完成するのに
必要な原子団を表す場合には、nが0であることを除
き、1であり、そしてXは、対イオンを表し、
【0067】但し、Zが、3個の窒素原子を有する窒素
含有複素環を完成するのに必要な原子団を表す場合に
は、R3 は、R2 と結合して炭素環式または複素環式の
5員環もしくは6員環を形成している、[1]に記載の
方法。
【0068】[3] R1 がC49 を表す、[2]に
記載の方法。
【0069】[4] R2 およびR3 がいっしょになっ
て、テトラヒドロキノリン環を表す、[2]に記載の方
法。
【0070】[5] R4 およびR5 が、各々、CH3
を表す、[2]に記載の方法。
【0071】[6] Zが、トリアゾール環またはピラ
ゾール環を表す、[2]に記載の方法。
【0072】[7] Xが、シトラート、グルコナー
ト、またはラクタートを表す、[2]に記載の方法。
【0073】[8] 前記染料が、前記インクジェット
インク組成物の 0.2〜5質量%を構成する、[2]に記
載の方法。
【0074】[9] 前記アニオン性ポリマーがポリウ
レタンである、[1]に記載の方法。
【0075】[10] 前記親水性ポリマーが、下式
【0076】
【化8】
【0077】を有し、上式中、R8 は、水素、または1
〜6個の炭素原子を有するアルキル基を表し、そしてR
9 は、ヒドロキシル、ピロリドン、NHCOR10または
CONHR10を表し、ここで、R10は、1〜6個の炭素
原子を有するアルキル基を表す、[1]に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA13 FC01 2H086 BA01 BA02 BA15 BA35 BA53 BA56 BA59 4J039 BC05 BC09 BC12 BC13 BC16 BC19 BC20 BC29 BC33 BC36 BC40 BC44 BC50 BC51 BC52 BC54 BC56 BC65 BE02 BE05 BE22 CA03 EA35 GA24

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A)ディジタルデータ信号に応答するイ
    ンクジェットプリンターを用意する工程、 B)前記プリンターに、アニオン性ポリマーおよび親水
    性ポリマーの混合物を含む画像受容層を担持している支
    持体を含んでなるインク受容要素を装填する工程、 C)前記プリンターに、水、湿潤剤、および窒素複素環
    式アゾ染料の四級化によって誘導される非局在化カチオ
    ン性アゾ染料を含んでなるインクジェットインク組成物
    を装填する工程、並びに D)前記ディジタルデータ信号に応答して前記インクジ
    ェットインクを使用して前記画像受容層上に印刷する工
    程、を含むインクジェット印刷方法。
JP2001354171A 2000-11-21 2001-11-20 インクジェット印刷方法 Pending JP2002192828A (ja)

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