JP2002191831A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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- JP2002191831A JP2002191831A JP2000392369A JP2000392369A JP2002191831A JP 2002191831 A JP2002191831 A JP 2002191831A JP 2000392369 A JP2000392369 A JP 2000392369A JP 2000392369 A JP2000392369 A JP 2000392369A JP 2002191831 A JP2002191831 A JP 2002191831A
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Abstract
放されるタイミングを狙っての止め打ちを防止する。 【解決手段】 高確率抽選モードであると(S103:
YES)、時間決定ルーチン(S104)で、普通図柄
の変動時間を各回毎に不一定に決定するので、ゲート3
4を通過してから可変入賞装置31が開放されるまでの
経過時間が各回毎に不一定になる。遊技者には可変入賞
装置31が開放されるタイミングを予測できないから、
可変入賞装置31の開放のタイミングに合わせて遊技球
を発射したり発射を止めたりする止め打ちは容易でな
い。
Description
分野に属する。
技球が進入したことに起因して普通図柄抽選を行う普通
図柄抽選手段と、普通図柄抽選の結果を普通図柄で表示
する普通図柄表示手段と、普通図柄表示手段を制御して
普通図柄を変動表示した後に確定表示させる普通図柄制
御手段と、普通図柄抽選が当たりであると、開放状態で
は入賞が容易になる可変入賞装置(例えばチューリップ
式の入賞装置)である特別図柄始動装置(普通電動役
物)を、普通図柄の確定表示後に開放状態にさせる始動
装置制御手段と、特別図柄始動装置への入賞に起因して
特別図柄抽選を行う特別図柄抽選手段と、特別図柄抽選
の結果を特別図柄で表示する特別図柄表示手段と、特別
図柄抽選が当たりであったことを必須条件として遊技者
に有利な特別遊技を実行する特別遊技実行手段とを備え
る弾球遊技機がある。
確変や時短のとき(以下、これらをまとめて「特別状
態」という。)に普通図柄抽選で当たりになる確率を高
め、特別図柄始動装置の開放時間を長くすることがあ
る。また、特別状態とそうでないとき(以下、「通常状
態」という。)では普通図柄の変動時間を変更する(特
別状態の方が短くなる)ものの、特別状態中はその変動
時間は一定であり、通常状態においても同様であった。
通図柄の確定表示(すなわち変動の終了)とほぼシンク
ロして開放されるので、遊技者には特別図柄始動装置が
開放されるタイミングを予測でき、そのタイミングに合
わせて遊技球を発射したり発射を止めたりする、いわゆ
る止め打ちを容易に行えた。
賞球を獲得するための手段であるが、遊技店にとっては
弾球遊技機の稼働率の悪化、出球率の上昇となってい
た。
題を解決するための請求項1記載の弾球遊技機は、普通
図柄抽選領域に遊技球が進入したことに起因して普通図
柄抽選を行う普通図柄抽選手段と、該普通図柄抽選の結
果を普通図柄で表示する普通図柄表示手段と、該普通図
柄表示手段を制御して普通図柄を変動表示した後に確定
表示させる普通図柄制御手段と、前記普通図柄抽選が当
たりであると、開放状態では入賞が容易になる可変入賞
装置である特別図柄始動装置を、前記普通図柄の確定表
示後に開放状態にさせる始動装置制御手段と、前記特別
図柄始動装置への入賞に起因して特別図柄抽選を行う特
別図柄抽選手段と、該特別図柄抽選の結果を特別図柄で
表示する特別図柄表示手段と、前記特別図柄抽選が当た
りであったことを必須条件として遊技者に有利な特別遊
技を実行する特別遊技実行手段とを備える弾球遊技機に
おいて、前記普通図柄抽選領域への遊技球の進入が検出
されたときから前記特別図柄始動装置の開放までの経過
時間を各回毎に不一定に決定する時間決定手段を備えた
ので、普通図柄抽選領域(例えば通過口)に遊技球が進
入してから特別図柄始動装置(普通電動役物)が開放さ
れるまでの経過時間が一定せず、遊技者には特別図柄始
動装置が開放されるタイミングを予測できない。
に合わせて遊技球を発射したり発射を止めたりする止め
打ちは容易でないばかりか、効率よく賞球を獲得すると
いう止め打ちの効果は得られない。すなわち、止め打ち
のメリットがないからこれを行う遊技者もなくなり、弾
球遊技機の稼働率の悪化は防止され、出球率が特別に上
昇することもない。
されたときから特別図柄始動装置の開放までの経過時間
を各回毎に不一定にするに当たって、特別図柄始動装置
の開放との関係で遊技者が明瞭に認識できるのは普通図
柄の変動であるから、その変動時間、特に普通図柄の確
定のタイミングを不一定にすればよい。
にするに当たって、起算点は普通図柄の変動開始時点と
してもよいし、普通図柄抽選領域への遊技球の進入が検
出されたときとしてもよい。請求項2記載の弾球遊技機
は、請求項1記載の弾球遊技機において、前記普通図柄
抽選手段による普通図柄抽選には、当たりの確率が相対
的に低い低確率抽選と前記当たりの確率が該低確率抽選
よりも高い高確率抽選とがあり、前記時間決定手段は、
前記普通図柄抽選が前記高確率抽選で行われるときに作
動することを特徴としている。
当たりの確率が相対的に低い低確率抽選と当たりの確率
が低確率抽選よりも高い高確率抽選とを用いるのは、従
来の弾球遊技機でも行われている。普通は、特別図柄抽
選における当たりの確率が通常時よりも高められている
確率変動(確変)時や特別遊技の終了後に特別図柄の変
動時間が短くされる時短のときに、普通図柄抽選が高確
率抽選とされる。
低確率抽選が行われる期間中は短くて(例えば0.2〜
0.3秒程度)、高確率抽選が行われる期間中は、例え
ば2〜3秒程度に長くされている。ただし、入賞個数に
も上限が設定されているので、この時間に達する前に閉
鎖状態に復帰することもある。
がこのような設定であれば、低確率抽選が行われる期間
中は特別図柄始動装置の開放のタイミングを狙って遊技
球を発射することはまず不可能であるが、高確率抽選が
行われる期間中には十分に行える。よって、特別図柄始
動装置が開放されるタイミングを不一定にするのは高確
率抽選が行われる期間中だけで十分である。つまり、請
求項2の構成で十分に発明の目的を達成できる。また、
このように時間決定手段の作動期間を限定することで、
CPUの処理量を低減できるメリットもある。
載の弾球遊技機において、前記普通図柄の変動時間が相
対的に長い通常モードと前記変動時間が該通常モードよ
りも短い時短モードとがあり、前記時間決定手段は、前
記時短モードのときに作動することを特徴とする。
選における当たりの確率が通常時よりも高められている
確率変動(確変)時や特別遊技の終了後に特別図柄の変
動時間が短くされる時短のときには、普通図柄の変動時
間が通常時(通常モード、変動時間は約28〜29秒)
よりも短縮される(時短モード)のが普通である。
通常モードでは短くて(例えば0.2〜0.3秒程
度)、時短モードでは例えば2〜3秒程度に長くされて
いる。ただし、入賞個数にも上限が設定されているの
で、この時間に達する前に閉鎖状態に復帰することもあ
る。
がこのような設定であれば、通常モードでは特別図柄始
動装置の開放のタイミングを狙って遊技球を発射するこ
とはまず不可能であるが、時短モードでなら十分に行え
る。よって、特別図柄始動装置が開放されるタイミング
を不一定にするのは時短モードだけで十分である。つま
り、請求項3の構成で十分に発明の目的を達成できる。
また、このように時間決定手段の作動期間を限定するこ
とで、CPUの処理量を低減できるメリットもある。な
お、請求項2の高確率抽選を本請求項の時短モードと併
用することも可能である。
いし3のいずれか記載の弾球遊技機において、前記時間
決定手段は、前記普通図柄抽選領域への遊技球の進入が
検出されたことに起因して抽出された乱数に基づいて前
記経過時間を決定するので、比較的簡単な構成で経過時
間をランダムに決めることができる。
いし4のいずれか記載の弾球遊技機において、前記時間
決定手段は、抽選結果の表示動作を直ちに開始できない
前記普通図柄抽選に関する記憶(普通図柄保留記憶)の
有無で前記経過時間の決定範囲を異ならせることを特徴
とする。
というのは、例えば先行する抽選結果を表示するために
普通図柄が変動表示中であるために、その確定を待たな
ければ表示動作を開始できないことであり、普通図柄抽
選に関する記憶とは普通図柄抽選に用いる乱数値や抽選
結果をいう。この普通図柄保留記憶の個数には上限があ
るのが普通で(通常は4個まで)あるから、普通図柄保
留記憶がある時には速やかに表示動作を行って普通図柄
保留記憶のオーバーフローを防止するのが遊技者の利益
になる。一方、普通図柄保留記憶が無いときには、実行
中の或いはこれから実行する普通図柄の変動を長引かせ
ることで普通図柄の変動が頻繁であると思わせることが
できる。
いし4のいずれか記載の弾球遊技機において、前記時間
決定手段は、抽選結果の表示動作を直ちに開始できない
前記普通図柄抽選に関する記憶(普通図柄保留記憶)の
個数に応じて前記経過時間の決定範囲を異ならせること
を特徴とする。この構成は、請求項4の表示動作(普通
図柄保留記憶がある時には速やかに、無いときには長引
かせる)をより細やかに行うことができる。
いし6のいずれか記載の弾球遊技機において、前記時間
決定手段は、抽選結果の表示動作を直ちに開始できない
前記特別図柄抽選に関する記憶(特別図柄保留記憶)の
有無で前記経過時間の決定範囲を異ならせることを特徴
とする。
というのは、例えば先行する抽選結果を表示するために
特別図柄が変動表示中であるためにその確定を待たなけ
れば表示動作を開始できない場合や、遊技状態との関係
で(例えば特別遊技の実行中で)表示動作を行えない場
合などである。特別図柄抽選に関する記憶とは、特別図
柄抽選に用いる乱数値や抽選結果をいう。この特別図柄
保留記憶の個数にも上限があるのが普通で(通常は4個
まで)ある。
入賞で増加するから、特別図柄保留記憶がある時にこれ
を更に増加すると特別図柄保留記憶がオーバーフローす
るおそれがある。したがって、特別図柄保留記憶がある
ときには、なるべくこれを増加させない、すなわち特別
図柄始動装置を開放しないほうがよい。
留記憶があるときには、実行中の或いはこれから実行す
る普通図柄の変動を長引かせることで特別図柄始動装置
の開放を遅らせて、特別図柄保留記憶の増加を抑制で
き、図柄保留記憶が無いときには、実行中の或いはこれ
から実行する普通図柄の変動を短時間にすることで、特
別図柄始動装置の時間当たりの開放頻度を高めて、遊技
者に特別図柄抽選の機会を与えることができる。
いし6のいずれか記載の弾球遊技機において、前記時間
決定手段は、抽選結果の表示動作を直ちに開始できない
前記特別図柄抽選に関する記憶(特別図柄保留記憶)の
個数に応じて前記経過時間の決定範囲を異ならせること
を特徴とする。この構成は、請求項6の表示動作(特別
図柄保留記憶がある時には普通図柄の変動を長引かせ、
無いときには短くする)をより細やかに行うことができ
る。
いし8のいずれか記載の弾球遊技機において、前記時間
決定手段は、前記特別図柄表示手段による前記特別図柄
の表示動作がリーチ状態を経ずに行われる場合の該特別
図柄の表示動作の開始から確定までの最短時間から最長
時間までの範囲で前記経過時間を決定することを特徴と
する。このように経過時間の範囲を制限することで、特
別図柄の変動時間と普通図柄の変動時間のバランスが良
好になる。
の実施の形態を説明する。
ンコ機10は、長方形の外枠11と前面枠12とからな
る筐体にて構成の各部を保持する構造である。また、こ
のパチンコ機10はいわゆるCR機であって、プリペイ
ドカードの読み書き等を行うためのカードリーダユニッ
ト(以下、CRユニット)13が付属している。
り外枠11に対し開閉可能に取り付けられており、通常
は図示するように閉じた状態とされる。前面枠12に
は、窓状のガラス枠20が前面枠12に対して開放可能
に取り付けられている。このガラス枠20には板ガラス
21が二重にはめ込まれ、板ガラス21の奥には前面枠
12に保持された遊技盤22が収納されている。
れ、前面枠12に対して開放可能に取り付けられてい
る。上皿15には、プリペイドカードによる遊技球の貸
出を指示するための貸出釦16、プリペイドカードの返
却を指示するための精算釦17及びプリペイドカードの
残高を表示するための残高表示部18が設けられてい
る。CRユニット13のカード口19にプリペイドカー
ドを挿入するとプリペイドカードの残高が残高表示部1
8に表示され、貸出釦16を押下するとその残高の範囲
内で遊技球の貸出しが実行され上皿15に貸球としての
遊技球が排出される。また、精算釦17押下するとプリ
ペイドカードがカード口19から排出される。
2に固定され、下皿23の右側には発射ハンドル24が
取り付けられている。発射ハンドル24の外周にはダイ
ヤル部24aが装着されており、これを時計回りに回動
操作すれば発射装置(図示略)が稼働して、上皿15か
ら供給された遊技球を遊技盤22に向けて発射する。こ
の際、ダイヤル部24aの回動量によって発射力の強弱
を調整できる。またダイヤル部24aに隣接して導電性
のタッチセンサ24bが設けられている。
ドレール25によって囲まれた略円形の遊技領域25a
が設けられ、その中央部には特別図柄表示手段に該当す
る液晶表示装置26が設置されている。また液晶表示装
置26の枠の上部中央には7セグメントLEDが普通図
柄表示器27として取り付けられている。普通図柄表示
器27は普通図柄表示手段に該当する。
にチューリップ式の可変入賞装置31が設置されてい
る。この可変入賞装置31は特別図柄始動装置に該当す
る。液晶表示装置26の左右にはそれぞれゲート34が
配されている。ゲート34は普通図柄抽選領域に該当
し、遊技球がゲート34を通過すると普通図柄表示器2
7の表示が変動した後に静止され、それが当たり数値
(例えば7)であると、可変入賞装置31は上限個数の
入賞があるまで或いは設定時間までのいずれか短い方の
時間だけ開放される。
が配され、可変入賞装置31の下方には大入賞口40と
左右の普通入賞口76を備える大入賞装置36が配さ
れ、盤面最下部にはアウト口41が設けられている。な
お、遊技盤22には、多数の遊技釘が打ち付けられ風車
等が備えられているが、これらは周知であるので図示と
説明を省略する。
に、主制御基板70、表示制御基板90、払出制御基板
92、ランプ制御基板96、発射制御基板94、音声制
御基板98を備えている。主制御基板70にはCPU7
0a、ROM70b、RAM70c、カウンタ70d、
70e、70f、入出力ポート等が備わっており、主制
御基板70(特にCPU70a)は、普通図柄抽選手
段、始動装置制御手段、特別図柄抽選手段及び時間決定
手段として機能し、大入賞装置36と共同して特別遊技
実行手段としても機能する。
が通過センサである)、可変入賞装置31の入賞センサ
31a、大入賞装置36の特別領域センサ36a及び非
特別領域センサ36b、普通入賞口74、76の入賞セ
ンサ等からの検出信号、タッチセンサ24bの信号、そ
の他遊技盤22やパチンコ機10の各部に設置されてい
るセンサ類からの信号を取得し、それに基づいて遊技の
進行に関わる各種のコマンドを、表示制御基板90、払
出制御基板92、発射制御基板94、ランプ制御基板9
6、音声制御基板98に出力する。また、主制御基板7
0は、可変入賞装置31のソレノイド31b、大入賞装
置36のソレノイド36cを制御することで、これらの
開閉を制御する。
OM90b、RAM90c、入出力ポート等が備わって
おり、主制御基板70から送られてくるコマンドに応じ
て液晶表示装置26の表示及び普通図柄表示器27を制
御する。表示制御基板90(特にCPU90a)は普通
図柄表示器27を制御する点で普通図柄制御手段に該当
し、液晶表示装置26の表示を制御する点で特別図柄制
御手段としても機能する。
射制御基板94、ランプ制御基板96及び音声制御基板
98は、それぞれCPU、ROM、RAM、入出力ポー
ト等を備え、音声制御基板98には音源LSIも備わっ
ており、主制御基板70から送られてくるコマンドに応
じてそれぞれの制御動作を行う。概略を説明すると、払
出制御基板92は払出装置を、発射制御基板94は発射
装置を、ランプ制御基板96は電飾(LEDや電球)の
点滅と他の制御基板に制御されないモータやソレノイド
類を、音声制御基板98はスピーカからの音声出力を、
それぞれ制御する。
装置26の表示に関わる、主制御基板70(特にCPU
70a)の処理と表示制御基板90(特にCPU90
a)の処理を中心に、パチンコ機10の動作を説明す
る。なお、以下で説明するCPU70aの各処理は、い
ずれもメインルーチン(図示と説明は省略)のサブルー
チンとして実行される。
選乱数読込処理である。この処理では、CPU70a
は、可変入賞装置31の入賞センサ31aからの遊技球
検出信号(特別図柄始動信号)が入力されているか否
か、すなわち遊技球が可変入賞装置31に入賞したか否
かを判断する(S51)。
読み込み(S52)、RAM70cに設けられている特
別図柄抽選乱数記憶エリアに4個の特別図柄抽選乱数が
記憶されているか否か、つまり特別図柄保留が4個に達
しているか否かを判断する(S53)。この保留が3個
以下なら(S53:NO)、S52で読み込んだ値を特
別図柄抽選乱数として特別図柄抽選乱数記憶エリアに記
憶する(S54)。
断のときまたはS54の後に、CPU70aは、ゲート
34からの通過球検出信号(普通図柄始動信号)が入力
されているか否か、すなわち遊技球がゲート34を通過
したか否かを判断する(S55)。
読み込み(S56)、RAM70cに設けられている普
通図柄抽選乱数記憶エリアに4個の普通図柄抽選乱数が
記憶されているか否か、つまり普通図柄保留が4個に達
しているか否かを判断する(S57)。この保留が3個
以下なら(S57:NO)、S56で読み込んだ値を普
通図柄抽選乱数として普通図柄抽選乱数記憶エリアに記
憶する(S58)。
断のときまたはS58の後に、本処理からリターンす
る。次に、図5を参照して普通図柄抽選について説明す
る。CPU70aは、この処理では、まず普通図柄表示
器27において変動表示中か否かを判断する(S10
0)。肯定判断なら実質的な処理を行うことなく、本処
理からリターンする。
ときには、普通図柄抽選乱数記憶エリアに普通図柄抽選
乱数が記憶されているか否かを判断する(S101)。
否定判断なら本処理からリターンする。肯定判断つまり
上述のS58で記憶した普通図柄抽選乱数があれば、そ
の中で最も古いものを読み込んで、これを普通図柄抽選
乱数記憶エリアから抹消する(S102)。なお、この
普通図柄抽選乱数はCPU70aが例えばレジスタに保
持するので、抽選乱数自体が消滅するわけではない。
か否かを判断する(S103)。本実施例の場合、特別
図柄抽選が高確率で行われるとき(いわゆる確変中)が
高確率抽選モードであり、このモードでは普通図柄抽選
も高確率で行われる。言うまでもないが、特別図柄抽選
の確率と普通図柄抽選の確率は同じではない。本実施例
では、通常確率抽選モードでは特別図柄抽選の当たり確
率は約1/300、普通図柄抽選の当たり確率は1/1
0であり、高確率抽選モードでは特別図柄抽選の当たり
確率は約1/60、普通図柄抽選の当たり確率は9/1
0である。
ES)、普通図柄の変動時間を決めるための時間決定ル
ーチン(S104)を実行する。この処理にはさまざま
なバリエーションがあるので、図8〜12を用いて代表
的な例をいくつか説明する。なお、CPU70aは時間
決定ルーチン1〜5を実行することで時間決定手段に該
当する。 [時間決定ルーチン1]この例は、普通図柄の保留個数
(普通図柄抽選乱数記憶エリアに記憶されている普通図
柄抽選乱数の個数)に応じて決定する例である。
図柄の保留個数が0以外(1〜3のいずれか)であるか
否かを判断する(S120)。なお、S102におい
て、今回の抽選対象となる普通図柄抽選乱数は普通図柄
抽選乱数記憶エリアから抹消されているので、ここでは
今回の抽選対象以外の普通図柄抽選乱数の個数を判断し
ている。
留個数が0なら7秒の変動時間を選択し(S121)、
肯定判断であれば、普通図柄の保留個数が1以外(2ま
たは3)であるか否かを判断する(S122)。S12
2で否定判断すなわち普通図柄の保留個数が1なら6秒
の変動時間を選択し(S123)、肯定判断であれば普
通図柄の保留個数が2以外(すなわち3)であるか否か
を判断する(S124)。
留個数が2なら5秒の変動時間を選択し(S125)、
肯定判断であれば4秒の変動時間を選択する(S12
6)。 [時間決定ルーチン2]この例は、特別図柄の保留個数
(特別図柄抽選乱数記憶エリアに記憶されている特別図
柄抽選乱数の個数)に応じて決定する例である。
図柄の保留個数が0以外(1〜4のいずれか)であるか
否かを判断する(S130)。S130で否定判断すな
わち特別図柄の保留個数が0なら4秒の変動時間を選択
し(S131)、肯定判断であれば、特別図柄の保留個
数が1以外(2〜4のいずれか)であるか否かを判断す
る(S132)。
留個数が1なら5秒の変動時間を選択し(S133)、
肯定判断であれば特別図柄の保留個数が2以外(すなわ
ち3または4)であるか否かを判断する(S134)。
S134で否定判断すなわち特別図柄の保留個数が2な
ら6秒の変動時間を選択し(S135)、肯定判断であ
れば特別図柄の保留個数が3以外(すなわち4)である
か否かを判断する(S136)。
留個数が3なら7秒の変動時間を選択し(S137)、
肯定判断であれば8秒の変動時間を選択する(S13
8)。 [時間決定ルーチン3]この例は乱数値に基づいて決定
する例である。
時間決定用のカウンタ70fの値を読み込み(S14
0)、その値に対応して(例えば乱数値と変動時間の対
照テーブルに従って)、3〜8秒の範囲で変動時間を選
択する(S141)。 [時間決定ルーチン4]この例は、乱数値と普通図柄の
保留個数とに応じて決定する例である。
まず時間決定用のカウンタ70fの値を読み込む(S1
50)。次に、普通図柄の保留個数が0以外(1〜3の
いずれか)であるか否かを判断する(S151)。
留個数が0なら、カウンタ70fの値に対応して6〜7
秒の範囲で変動時間を選択し(S152)、肯定判断で
あれば、普通図柄の保留個数が1以外(2または3)で
あるか否かを判断する(S153)。
留個数が1なら、カウンタ70fの値に対応して5〜6
秒の変動時間を選択し(S154)、肯定判断であれば
普通図柄の保留個数が2以外(すなわち3)であるか否
かを判断する(S155)。S155で否定判断すなわ
ち普通図柄の保留個数が2なら、カウンタ70fの値に
対応して4〜5秒の変動時間を選択し(S156)、肯
定判断であればカウンタ70fの値に対応して3〜4秒
の変動時間を選択する(S157)。 [時間決定ルーチン5]この例は、乱数値と特別図柄の
保留個数とに応じて決定する例である。
まず時間決定用のカウンタ70fの値を読み込む(S1
60)。次に、特別図柄の保留個数が0以外(1〜4の
いずれか)であるか否かを判断する(S161)。
留個数が0なら、カウンタ70fの値に対応して3〜4
秒の範囲で変動時間を選択し(S162)、肯定判断で
あれば、特別図柄の保留個数が1以外(2〜4のいずれ
か)であるか否かを判断する(S163)。
留個数が1なら、カウンタ70fの値に対応して4〜5
秒の変動時間を選択し(S164)、肯定判断であれば
特別図柄の保留個数が2以外(すなわち3または4)で
あるか否かを判断する(S165)。
留個数が2なら、カウンタ70fの値に対応して5〜6
秒の変動時間を選択し(S166)、肯定判断であれば
特別図柄の保留個数が3以外(すなわち4)であるか否
かを判断する(S167)。S167で否定判断すなわ
ち特別図柄の保留個数が3なら、カウンタ70fの値に
対応して6〜7秒の変動時間を選択し(S168)、肯
定判断であれば、カウンタ70fの値に対応して7〜8
秒の変動時間を選択する(S169)。
ン1〜5のいずれか或いはこれら以外の適宜の手法で普
通図柄の変動時間を決めた(S104)後には、S10
2で読み込んでおいた普通図柄抽選乱数につき高確率抽
選モードでの抽選を行う(S105)。また、S103
で否定判断のときには、普通図柄の変動時間をデフォル
ト値(本実施例では約28秒)として(S106)、通
常確率抽選モードでの抽選を行う(S107)。本実施
例の場合、カウンタ70eは0〜9の整数値を昇順に繰
り返してカウントする構成であり、通常確率抽選モード
では0が当たり値、高確率抽選モードでは0以外が当た
り値で、普通図柄抽選乱数が当たり値のいずれかと一致
すれば当たりである。
S)、当たりを表示させる普通図柄当たりコマンドを生
成して表示制御基板90に送信する(S109)。この
コマンドには、S104で決定した変動時間またはデフ
ォルト値を指定する変動時間データが含まれている。
取ると、普通図柄表示器27に普通図柄を変動表示さ
せ、変動時間データで指定されている時間後に当たり普
通図柄を確定表示させる。CPU70aは、普通図柄の
確定を待って、可変入賞装置31を開閉制御する(S1
10)。可変入賞装置31の開放時間は、通常確率抽選
モードでは約0.3秒、高確率抽選モードでは約2.3
秒である。
O)、外れを表示させる普通図柄外れコマンドを生成し
て表示制御基板90に送信する(S111)。このコマ
ンドにも変動時間データが含まれており、表示制御基板
90は、このコマンドを受け取ると普通図柄表示器27
に普通図柄を変動表示させ、変動時間データで指定され
ている時間後に外れ普通図柄を確定表示させる。
れるとき(確変時)や特別図柄の変動時間が通常よりも
短く設定されるとき(時短時)に、普通図柄抽選の確率
を高確率に変更せずに、可変入賞装置31の開放時間だ
けを長くする場合がある。その場合には、図5の処理の
一部を図13に例示するように変更すればよい。
同様であるが、続いて特別図柄の変動時間が通常よりも
短く設定されている時短状態であるか否か(本例では、
時短状態では特別図柄抽選が高確率で行われる)を判断
し(S103’)、肯定判断であれば、普通図柄の変動
時間を決めるための時間決定ルーチン(S104)を実
行する。この時間決定ルーチンの処理は図8〜12と同
様である。また、S103’で否定判断のときには、普
通図柄の変動時間をデフォルト値(例えば約28秒)と
する(S106)。そして、S104またはS106の
後に、S102で読み込んでおいた普通図柄抽選乱数に
つき抽選を行う(S107’)。その後の処理は図5と
同様である。
て説明する。CPU70aは、この処理では、まず特別
図柄の変動表示を実行できるか否かを判断する(S20
0)。詳しくは、液晶表示装置26において変動表示中
か又は特別遊技を実行中であるかを判断する。否定判断
なら実質的な処理を行うことなく、本処理からリターン
する。
能であれば、特別図柄抽選乱数記憶エリアに特別図柄抽
選乱数が記憶されているか否かを判断する(S20
1)。否定判断なら本処理からリターンする。肯定判断
つまり上述のS54で記憶した特別図柄抽選乱数があれ
ば、その中で最も古いものを読み込んで、これを特別図
柄抽選乱数記憶エリアから抹消する(S201)。な
お、この特別図柄抽選乱数はCPU70aが例えばレジ
スタに保持するので、抽選乱数自体が消滅するわけでは
ない。
か否かを判断する(S203)。高確率抽選モードであ
れば(S203:YES)、読み込んでおいた特別図柄
抽選乱数につき高確率抽選モードでの抽選を行う(S2
04)。また、S203で否定判断のときには、通常確
率抽選モードでの低確率抽選を行う(S205)。
S)、当たりフラグFをセットして(S207)、当た
りを表示させる特別図柄当たりコマンドを生成して表示
制御基板90に送信する(S208)。表示制御基板9
0は、このコマンドを受け取ると、液晶表示装置26を
制御して特別図柄を変動表示させてから当たりの特別図
柄を確定表示させる。
外れを表示させる特別図柄外れコマンドを生成して表示
制御基板90に送信する(S209)。表示制御基板9
0は、このコマンドを受け取ると液晶表示装置26に特
別図柄を変動表示させてから、外れの特別図柄を確定表
示させる。
と、これに続いて特別遊技が開始される。本実施例で実
行される特別遊技自体は、第一種と呼ばれる形式の公知
のパチンコ機と同様であるが、図7を参照して簡単に説
明する。CPU70aは、図7に示す特別遊技処理を実
行することで、大入賞装置36と共同して特別遊技実行
手段として機能する。
は、当たりフラグFが1にセットされているか否かを判
断し(S301)、否定判断なら実質的な処理は行わな
い(特別遊技は実行されない)。S301で肯定判断で
あれば、表示制御基板90に大当たりオープニングコマ
ンドを送って大当たりファンファーレ画面を表示させ、
それに続いて大入賞口40を開閉し、表示制御基板90
に対してラウンド数表示コマンドによる大入賞口40の
開放回数(ラウンド数)の表示、大当たり図柄表示コマ
ンドによる大当たり画面の表示、入賞個数コマンドによ
る大入賞口40への入賞個数(いわゆるカウント数)の
表示、特定領域通過表示コマンドによる特定領域の通過
表示、インターバルコマンドによるインターバル画面の
表示などを指示するといった、特別遊技に関わる各種の
処理を行う(S302)。そして、例えば規定のラウン
ド数が実行されて特別遊技の終了となれば(S303:
YES)、大当たりエンディングコマンドにより大当た
り終了画面の表示を指示し、当たりフラグFをリセット
する(S304)。
するか否かを判断し(S305)、肯定判断なら確率変
動フラグをセットし(S306)、否定判断なら確率変
動フラグをクリア(S307)。ここで確率変動フラグ
がセットされると、以後は高確率モードとなって図6の
特別図柄抽選が高確率で行われる。なお、高確率モード
にするかしないかの決定は、例えば大当たり抽選が当た
りであったときに(S206:YES)実行する確変抽
選の結果による。すなわち、その確変抽選が当たりであ
るとS305で肯定判断となる設定である。
とこのような特別遊技が行われるが、この抽選で当たっ
たことを条件として実行される特別遊技の形態はこれに
限るわけではない。以上の通り、このパチンコ機10
は、高確率抽選モードでは普通図柄の変動時間を、その
表示動作の各回毎に不一定に決定することにより、ゲー
ト34を通過したことが検出されたときから可変入賞装
置31の開放までの経過時間を各回毎に不一定にしてい
るので、遊技者には可変入賞装置31が開放されるタイ
ミングを予測できない。
ミングに合わせて遊技球を発射したり発射を止めたりす
る止め打ちは容易でないばかりか、効率よく賞球を獲得
するという止め打ちの効果は得られない。すなわち、止
め打ちのメリットがないからこれを行う遊技者もなくな
り、パチンコ機10の稼働率の悪化は防止され、出球率
が特別に上昇することもない。
の開放時間が短いので、その期間中は可変入賞装置31
の開放のタイミングを狙って遊技球を発射することはま
ず不可能であるから、可変入賞装置31が開放されるタ
イミングを不一定にするのは高確率抽選モード中だけで
十分であり、時間決定ルーチンの実行期間を高確率抽選
モード時に限定することで、CPU70aの処理量を低
減できる。
する(時間決定ルーチン3)のは、比較的簡単な構成で
経過時間をランダムに決めることができる。普通図柄保
留記憶の有無で普通図柄の変動の決定範囲を異ならせ
(時間決定ルーチン1、4)、普通図柄保留記憶の個数
が多いほど変動時間を短くすることで普通図柄保留記憶
のオーバーフローを防止して遊技者の利益を図ることが
でき、普通図柄保留記憶が無い或いは少数のときには、
普通図柄の変動を長引かせることで普通図柄の変動が頻
繁であると思わせることができる。
通図柄の変動時間の決定範囲を異ならせ(時間決定ルー
チン2、5)、特別図柄保留記憶の個数が多い場合には
普通図柄の変動を長引かせることで可変入賞装置31の
開放を遅らせて、特別図柄保留記憶の増加を抑制でき、
特別図柄保留記憶が無いときには、普通図柄の変動を短
時間にすることで、可変入賞装置31の時間当たりの開
放頻度を高めて、遊技者に特別図柄抽選の機会をより多
く与えることができる。
態について説明したが、本発明はこのような実施例に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
でさまざまに実施できることは言うまでもない。
PUが実行する抽選乱数読込処理のフローチャート。
PUが実行する普通図柄抽選処理のフローチャート。
PUが実行する特別図柄抽選処理のフローチャート。
PUが実行する特別遊技処理のフローチャート。
ーチャート。
ーチャート。
ローチャート。
ローチャート。
ローチャート。
ト。
段、特別遊技実行手段、時間決定手段) 90 表示制御基板(普通図柄制御手段) 98 音声制御基板
Claims (9)
- 【請求項1】 普通図柄抽選領域に遊技球が進入したこ
とに起因して普通図柄抽選を行う普通図柄抽選手段と、
該普通図柄抽選の結果を普通図柄で表示する普通図柄表
示手段と、該普通図柄表示手段を制御して普通図柄を変
動表示した後に確定表示させる普通図柄制御手段と、前
記普通図柄抽選が当たりであると、開放状態では入賞が
容易になる可変入賞装置である特別図柄始動装置を、前
記普通図柄の確定表示後に開放状態にさせる始動装置制
御手段と、前記特別図柄始動装置への入賞に起因して特
別図柄抽選を行う特別図柄抽選手段と、該特別図柄抽選
の結果を特別図柄で表示する特別図柄表示手段と、前記
特別図柄抽選が当たりであったことを必須条件として遊
技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技実行手段とを
備える弾球遊技機において、 前記普通図柄抽選領域への遊技球の進入が検出されたと
きから前記特別図柄始動装置の開放までの経過時間を各
回毎に不一定に決定する時間決定手段を備えたことを特
徴とする弾球遊技機。 - 【請求項2】 請求項1記載の弾球遊技機において、 前記普通図柄抽選手段による普通図柄抽選には、当たり
の確率が相対的に低い低確率抽選と前記当たりの確率が
該低確率抽選よりも高い高確率抽選とがあり、 前記時間決定手段は、前記普通図柄抽選が前記高確率抽
選で行われるときに作動することを特徴とする弾球遊技
機。 - 【請求項3】 請求項1記載の弾球遊技機において、 前記普通図柄の変動時間が相対的に長い通常モードと前
記変動時間が該通常モードよりも短い時短モードとがあ
り、 前記時間決定手段は、前記時短モードのときに作動する
ことを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか記載の弾球
遊技機において、 前記時間決定手段は、前記普通図柄抽選領域への遊技球
の進入が検出されたことに起因して抽出された乱数に基
づいて前記経過時間を決定することを特徴とする弾球遊
技機。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか記載の弾球
遊技機において、 前記時間決定手段は、抽選結果の表示動作を直ちに開始
できない前記普通図柄抽選に関する記憶(普通図柄保留
記憶)の有無で前記経過時間の決定範囲を異ならせるこ
とを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれか記載の弾球
遊技機において、 前記時間決定手段は、抽選結果の表示動作を直ちに開始
できない前記普通図柄抽選に関する記憶(普通図柄保留
記憶)の個数に応じて前記経過時間の決定範囲を異なら
せることを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか記載の弾球
遊技機において、 前記時間決定手段は、抽選結果の表示動作を直ちに開始
できない前記特別図柄抽選に関する記憶(特別図柄保留
記憶)の有無で前記経過時間の決定範囲を異ならせるこ
とを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項8】 請求項1ないし6のいずれか記載の弾球
遊技機において、 前記時間決定手段は、抽選結果の表示動作を直ちに開始
できない前記特別図柄抽選に関する記憶(特別図柄保留
記憶)の個数に応じて前記経過時間の決定範囲を異なら
せることを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか記載の弾球
遊技機において、 前記時間決定手段は、前記特別図柄表示手段による前記
特別図柄の表示動作がリーチ状態を経ずに行われる場合
の該特別図柄の表示動作の開始から確定までの最短時間
から最長時間までの範囲で前記経過時間を決定すること
を特徴とする弾球遊技機。
Priority Applications (1)
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JP2000392369A JP4714809B2 (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 弾球遊技機 |
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