JP2002191249A - 養豚用給餌器 - Google Patents

養豚用給餌器

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JP2002191249A
JP2002191249A JP2000393492A JP2000393492A JP2002191249A JP 2002191249 A JP2002191249 A JP 2002191249A JP 2000393492 A JP2000393492 A JP 2000393492A JP 2000393492 A JP2000393492 A JP 2000393492A JP 2002191249 A JP2002191249 A JP 2002191249A
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JP
Japan
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feed
bait
tank
pig
feeder
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JP2000393492A
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Kazumi Fujii
一己 藤井
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Fujii Shokai Co Ltd
Original Assignee
Fujii Shokai Co Ltd
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    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K5/00Feeding devices for stock or game ; Feeding wagons; Feeding stacks
    • A01K5/001Fodder distributors with mixer or shredder
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K5/00Feeding devices for stock or game ; Feeding wagons; Feeding stacks
    • A01K5/02Automatic devices
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  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 給餌槽の下端開口と餌排出部材との間隙を調
整する作業を容易とし、餌排出部材を回転自在に固定す
る作業を不要とし、給餌槽の下端開口付近の餌Aが容易
に凝縮することがなく、餌Aが常時スムーズに排出され
る養豚用給餌器を提供する。 【解決手段】 フレーム2の下端部に受皿3を配設し、
フレーム2に給餌槽4を固定してなる養豚用給餌器1で
あって、給餌槽4の下方に位置する受皿3の部分に膨出
部16を形成する。膨出部16の形状に折曲、湾曲させ
た板状体7aを中央部で略直角に交差させて固着し、板
状体7aの外端部に突出軸7bを立設した餌排出部材7
を設け、餌排出部材7を膨出部16に載置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、豚に餌を与えるの
に好適な養豚用給餌器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の養豚用給餌器は何れも、給餌槽下
部を漸次小径又は幅狭としていたので、重力により餌を
自然落下させるものにあっては、給餌槽下部の餌がブリ
ッジ状になり易く、給餌槽下端の餌排出口から餌が排出
されない虞れがあった。又、給餌槽内に攪拌器を設けて
餌の落下を助長するものにあっては、餌がブリッジ状に
なるのをかなりの程度防止できるが、動力源が必要とな
るとともに、給餌槽内の清掃が面倒であった。
【0003】かかる問題点を解消すべく、図11及び図
12に示すように、円筒状の給餌槽204の上端部をフ
レーム202の上連結杆205に固定し、給餌槽204
の下端開口204aと受皿203の餌受部206に載置
した餌排出部材207との間に適宜間隙を形成し、給餌
槽204の下端開口204aから餌Aを餌受部206に
排出するようにした養豚用給餌器201が開発された。
【0004】又、上記養豚用給餌器201は受皿203
の両端部に前後方向に延びる水受部211を2ヶ所形成
してあるが、図17に示すように、受皿203の両端部
及び給餌槽204,204の間に前後方向に延びる水受
部211を3ヶ所形成した養豚用給餌器301も開発さ
れた。
【0005】これら養豚用給餌器201,301によれ
ば、給餌槽204が円筒状であるため、給餌槽204内
で餌Aがブリッジ状になり難く、又、豚が鼻、口により
餌排出部材207を回動することにより、給餌槽204
の下端開口204a付近の餌Aが振動するため、下端開
口204aから餌Aが比較的スムーズに餌受部206に
排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記養豚用給
餌器201,301にあっては、図13乃至図15に示
すように、保持環体221の環状帯部222をボルト2
23、ナット224により締付けて給餌槽204の上端
部外周面に装着し、フレーム202の上連結杆205に
固定した調整機構231の作用杆232の雄ネジ部23
2aに保持環体221の連結片部225の雌ネジ部22
5aを螺合して、給餌槽204の上端部をフレーム20
2に固定していた。よって、給餌槽204の上端部をフ
レーム202に固定する作業は面倒であり、時間を要し
た。
【0007】又、給餌槽204の下端開口204aから
餌Aをスムーズに餌受部206に排出するために、下端
開口204aと餌受部206に載置した餌排出部材20
7との間隙を適宜調整する必要があるが、図13及び図
15に示すように、調整機構231のハンドル233を
回転して給餌槽204を適宜上下動した後、ハンドル2
33を支持部材234に形成した溝部234aに収納し
て、下端開口204aと餌受部206に載置した餌排出
部材207との間隙を調整していた。よって、下端開口
204aと餌排出部材207との間隙を調整する作業も
面倒であり、時間を要した。
【0008】又、図16に示すように、餌排出部材20
7は分岐状の板状体207aの外端部に作用片207b
を、中心部に攪拌片207cを立設したものであり、こ
れら作用片207aを豚が鼻、口により押圧することに
よって餌排出部材207を回動するが、給餌槽204の
下端開口204a近傍の餌受部206及び餌排出部材2
07の板状体207aは平坦であるため、餌排出部材2
07をボルト241、ナット242によって回転自在に
固定しなければ、餌排出部材207が左右又は前後に移
動して巧く回転させることができなかった。よって、餌
受部206に餌排出部材207をボルト241、ナット
242で固定する作業が必要であり、面倒であるととも
に時間を要した。
【0009】さらに、給餌槽204の下端開口204a
近傍の餌受部206及び餌排出部材207の板状体20
7aは平坦であるため、給餌槽204内の餌Aの重量に
よって給餌槽204の下端開口204a付近の餌Aが押
圧され、又、給餌槽204の下端開口204a近傍の餌
受部206に水分が貯留して、下端開口204a付近の
餌Aが凝縮して、餌Aがスムーズに排出されない事態も
発生した。かかる事態が発生した場合には、給餌槽20
4の下端開口204a付近、下端開口204a近傍の餌
受部206及び餌排出部材207を清掃しなければなら
ず、極めて面倒であった。
【0010】さらに又、フレーム202の上連結杆20
5及び下連結杆208に給餌槽204を挿通、支持する
とともに、給水パイプ209も挿通、支持し、しかも、
上連結杆205及び下連結杆208に仕切棒210の上
端部及び下端部を連結していたから、フレーム202の
製作は煩雑であり、時間を要した。又、下連結杆208
は平板状であったから、下連結杆208の上面に餌Aが
堆積して腐敗し易いとともに、下連結杆208が存在す
るために、豚が餌受部206に堆積した餌Aを食べ難い
という問題点もあった。
【0011】又、上記養豚用給餌器201,301は、
受皿203の両端部に前後方向に延びる水受部211を
2ヶ所、又は、受皿203の両端部及び給餌槽204,
204の間に前後方向に延びる水受部211を3ヶ所形
成したものであるが、豚は集団で並んで水を飲み、餌を
食べる習性があり、図17に示すように、豚の給餌位置
によっては、水は飲み易いが餌が食べ難い豚B、餌は食
べ易いが水が飲み難い豚Cが生じることになる。このよ
うに、豚が一々左右を向いて水を飲み、餌を食べるので
は、効率的に水、餌を摂取することができず、特に、幼
豚、仔豚の場合には、略半年で出荷するのが通常である
のに、生育状態に大きな差がついてしまったり、斑にな
ってしまったりして、効率的な生産をすることができな
かった。
【0012】本発明は、上記養豚用給餌器における問題
点を解決すべく為されたものであって、その目的とする
ところは、給餌槽の上端部をフレームに固定する作業、
給餌槽の下端開口と餌排出部材との間隙を調整する作業
を容易として、時間をそれ程要することがなく、又、餌
排出部材を回転自在に固定する作業を不要とし、給餌槽
の下端開口付近の餌Aが容易に凝縮することがなく、餌
Aが常時スムーズに排出されるとともに、フレームの製
作を容易に、かつ短時間でできるようにし、極力餌Aが
堆積して腐敗する個所を減らし、豚が餌受部に堆積した
餌Aを食べ易くした養豚用給餌器を提供せんとすること
にある。
【0013】本発明は、又、仔豚が何処の給餌位置にい
ても、水及び餌ともに食べ易く、豚の生育を格段に向上
する養豚用給餌器を提供せんとすることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の養豚用給餌器は、フレームの下端部に受皿
を配設し、フレームに給餌槽を固定してなる養豚用給餌
器において、給餌槽の下方に位置する受皿の部分に膨出
部を形成し、この膨出部の形状に折曲、湾曲させた板状
体からなる餌排出部材を設け、この餌排出部材を前記膨
出部に載置したことを特徴とする。
【0015】前記餌排出部材は、前記膨出部の形状に折
曲、湾曲させた板状体を中央部で略直角に交差させて固
着し、この板状体の外端部に突出軸を立設したものであ
ることが好ましい。
【0016】又、前記給餌槽はその上端部に挿通孔を穿
設してなり、上下位置を所定距離ずらした係止部を有す
る位置調整用切欠を形成してなる保持環体を設け、前記
給餌槽の上端部外周面に前記保持環体を遊嵌し、前記挿
通孔及び前記位置調整用切欠にボルトの軸部を挿通する
とともに、その軸部に係止部材を弾圧力付勢した状態で
装着し、前記係止部材を適宜前記係止部に係止すること
によって、前記給餌槽を上下方向に適宜距離移動でき、
かつ固定できるようにするのが好ましい。
【0017】さらに、給餌槽当接部を有する1対の当接
バンドを設け、前記給餌槽当接部を前記給餌槽の中間部
に当接し、前記1対の当接バンドを互いに当接、結合す
ることによって、前記給餌槽の中間部を前記フレームに
固定できるようにするのが好ましい。
【0018】前記受皿に高さ方向に位置調整自在とした
仕切板を配設するのが好ましく、又、前記受皿に左右方
向に延びる水受部を形成するのが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の養豚用給餌器の好
適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0020】本発明の養豚用給餌器1は、図1に示すよ
うに、フレーム2の下端部に連結して受皿3を配設し、
フレーム2に給餌槽4,4及び給水パイプ5,5を固定
するとともに、受皿3の餌受部6に餌排出部材7,7を
載置してある。
【0021】フレーム2は、左側面板8及び右側面板9
を上連結杆10によって連結し、上連結杆10から複数
のパイプ状の仕切棒11,12,13を垂設してある。
仕切棒11は、下端部を餌受部6に固定し、仕切棒12
は、下端部を水平に屈曲して左側面板8又は右側面板9
に固定し、仕切棒13は、下端部を仕切棒12の水平屈
曲部に固定してある。
【0022】受皿3には、両側部に陥没状の水受部1
4,14を形成し、水受部14,14間に隆起状の餌受
部6を形成してある。さらに、給餌槽4,4の下方に位
置する餌受部6には、図2、図7及び図8に示すよう
に、曲面状の膨出部16,16を形成してある。
【0023】受皿3の正面板17及び背面板18には、
長孔19a,19a,19aを穿設した仕切板19,1
9を配設してあり、ボルト20、ナット21を長孔19
a,19a,19aの適宜位置で締着することにより、
仕切板19,19を高さ方向に位置調整自在としてあ
る。仕切板19,19を高さ方向に位置調整することに
よって、成長して大きくなった時に、受皿3に脚を入れ
たり、餌を零したりするのを防止することができ、幼
豚、子豚から成育した豚に至るまで、適切な給餌を行な
うことができる。
【0024】給餌槽4は、図1及び図5に示すように、
円筒状を呈し、上端部には挿通孔22を穿設してあり、
給餌槽4の上端部外周面には保持環体23を遊嵌できる
ようになっている。
【0025】保持環体23は、図5及び図6に示すよう
に、周方向に適宜傾斜させた位置調整用切欠24を形成
してあり、この位置調整用切欠24には、所定間隔で同
一径の円弧状の係止部25a,25b,・・・を上下位
置を所定距離だけずらして形成してある。
【0026】そして、図3及び図4に示すように、給餌
槽4の上端部外周面に保持環体23を遊嵌し、上連結杆
10に載置した状態で、給餌槽4の挿通孔22、保持環
体23の位置調整用切欠24にボルト26の軸部26b
を挿通し、ボルト26の頭部26aを給餌槽4の内壁面
に溶接等によって固着してある。さらに、ボルト26の
軸部26bに係止部材27、圧縮バネ28を装着させ、
ナット29,29を螺合させて、係止部材27に常時ボ
ルト26の頭部26a方向への弾圧力を付勢してある。
【0027】かかる構成によれば、給餌槽4に保持環体
23を遊嵌し、上連結杆10に載置し、挿通孔22、位
置調整用切欠24にボルト26の軸部26bを挿通し、
頭部26aを給餌槽4の内壁面に固着する。次いで、ボ
ルト26の軸部26bに係止部材27、圧縮バネ28を
装着させ、ナット29,29を螺合させ、係止部材27
の係止部27bを位置調整用切欠24の適宜係止部25
xに係止する、という比較的簡単な作業によって、給餌
槽4自体の重量により給餌槽4の上端部は保持環体23
を介して上連結杆10に固定される。
【0028】又、図1及び図2に示すように、給餌槽当
接部30aと仕切棒当接部30bを連結部30cで連結
し、連結部30cに挿通孔31を穿設してなる1対の当
接バンド30,30を設けてある。よって、当接バンド
30,30の給餌槽当接部30a,30aを給餌槽4の
中間部に当接し、仕切棒当接部30b,30bを仕切棒
11,12の中間部に当接し、連結部30c,30c同
士を当接し、挿通孔31,31にボルト32,32を挿
通して、ナット33,33を締付ければ、容易に給餌槽
4の中間部をフレーム2に固定することができる。
【0029】このように、当接バンド30,30を設け
たことによって、従来の下連結杆は不要となるから、フ
レーム2の製作はかなり簡単になり、短時間で製作する
ことができる。又、下連結杆が不要になるから、下連結
杆の上面に餌Aが堆積して腐敗し易いこともなく、豚が
餌受部6に堆積した餌Aを食べ難いということもない。
【0030】又、図3に示すように、係止部材27の把
持部27aを把持し、圧縮バネ28による弾圧力に抗し
て係止部材27を引っ張り、位置調整用切欠24から脱
出させた状態で、給餌槽4又は保持環体23を適宜回転
し、係止部材27の係止部27bを位置調整用切欠24
の適宜係止部25xに係止すれば、給餌槽4を上下方向
に適宜距離移動することができる。よって、極めて簡単
な操作により、給餌槽4の下端開口4aと餌排出部材7
との間隙を適宜調整することができる。
【0031】餌排出部材7は、図8に示すように、餌受
部6の膨出部16の形状に折曲、湾曲させた板状体7a
の外端部に突出軸7bを立設し、2つの板状体7a,7
aを中央部で略直角に交差させて、溶接等により固着し
てある。そして、図7に示すように、餌受部6の膨出部
16に餌排出部材7を載置し、給餌槽4の下端開口4a
を餌排出部材7の板状体7a上に略当接してある。
【0032】このように、餌排出部材7は餌受部6の膨
出部16の形状に折曲、湾曲させた板状体7a,7aの
外端部に突出軸7bを立設したものであり、餌受部6の
膨出部16に沿わせて載置してあるから、子豚であって
も、鼻、口によって僅かに突出軸7bを押圧しただけ
で、餌排出部材7は左右、前後に移動することなく容易
に回転し、図9に示すように、給餌槽4の下端開口4a
と餌排出部材7の板状体7aとの間隙から、板状体7a
の厚さで押し出されるように、餌Aはスムーズに餌受部
6に排出される。
【0033】又、餌排出部材7は回転自在に固定しなく
とも左右又は前後に移動せず、巧く回転させることがで
きるから、餌受部6に餌排出部材7をボルト、ナットで
固定する作業は不要である。さらに、給餌槽4の下端開
口4aを餌排出部材7の板状体7a上に略当接するだけ
で、特に微妙な調整をすることなく、餌Aをスムーズに
餌受部6に排出することができ、極めて便利である。
【0034】又、餌受部6には曲面状の膨出部16を形
成してあり、餌排出部材7の板状体7aは膨出部16の
形状に折曲、湾曲させてあるから、給餌槽4内の餌Aの
重量によって給餌槽4の下端開口4a付近の餌Aが押圧
されても、餌Aは餌受部6の膨出部16、餌排出部材7
の板状体7aに沿って流動し、しかも、餌排出部材7の
回転によって振動し、スムーズに餌受部6に排出され
る。さらに、曲面状の膨出部16としてあるから、給餌
槽4の下端開口4a近傍の餌受部6に水分が貯留するこ
とも少ない。よって、給餌槽4の下端開口4a付近、下
端開口4a近傍の餌受部6及び餌排出部材7を頻繁に清
掃する必要はない。
【0035】又、本発明の養豚用給餌器1には、図1及
び図2に示すように、餌投入用容器51を給餌槽4の上
端開口にワンタッチで装着できるようになっている。こ
の餌投入用容器51を使用すれば、餌Aを零すことなく
給餌槽4に投入することができ、極めて便利である。
【0036】図10に示す養豚用給餌器101は、本発
明の他実施例であり、基本的形態は上記養豚用給餌器1
と同様であるが、受皿103の前後部に左右方向に延び
る水受部111を形成してある。
【0037】養豚用給餌器101は、受皿103の面積
を広し、受皿103の前後部に左右方向に延びる水受部
111を形成してあるから、図10に示すように、豚の
給餌位置によって、水の飲み易さ、餌の食べ易さは変わ
ることがなく、どの豚も首を上下に動かすだけで、略同
時に水を飲み、餌を食べることができ、効率的に食餌す
ることができる。よって、従来の養豚用給餌器201,
301と比較して、幼豚、仔豚の生育状態に格段の開き
ができ、20%以上も効率的な生産が可能である。
【0038】又、給餌槽4,4間に前後方向に延びる水
受部を形成していないから、従来の図17に示す養豚用
給餌器301と略同じ長さで、給餌槽を3体設置するこ
とができ、効率的な給餌を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の養豚用給餌器の外観斜視図である。
【図2】本発明の養豚用給餌器の正面断面図である。
【図3】図1の養豚用給餌器における給餌槽の上下位置
調整方法を示す図である。
【図4】図1の養豚用給餌器における給餌槽の上下位置
調整機構の構成部材を示す図である。
【図5】図1の養豚用給餌器における給餌槽及び保持環
体の斜視図である。
【図6】図5の保持環体の展開図である。
【図7】図1の養豚用給餌器における給餌槽からの餌の
排出方法を示す図である。
【図8】図1の養豚用給餌器における餌排出部材及び餌
受皿に形成された膨出部の斜視図である。
【図9】図1の養豚用給餌器における給餌槽からの餌の
排出状態を示す図である。
【図10】本発明の養豚用給餌器の他実施例の外観斜視
図である。
【図11】従来の養豚用給餌器の外観斜視図である。
【図12】従来の養豚用給餌器の正面断面図である。
【図13】図11の養豚用給餌器における給餌槽の上下
位置調整方法を示す図である。
【図14】図11の養豚用給餌器における給餌槽及び保
持環体の斜視図である。
【図15】図11の養豚用給餌器における調整機構の斜
視図である。
【図16】図11の養豚用給餌器における給餌槽からの
餌の排出方法を示す図である。
【図17】従来の養豚用給餌器の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 養豚用給餌器 2 フレーム 3 受皿 4 給餌槽 7 餌排出部材 7a 板状体 7b 突出軸 14 水受部 16 膨出部 19 仕切板 22 挿通孔 23 保持環体 24 位置調整用切欠 25a 係止部 26 ボルト 26b 軸部 27 係止部材 28 圧縮バネ 30 当接バンド 30a 給餌槽当接部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームの下端部に受皿を配設し、フレ
    ームに給餌槽を固定してなる養豚用給餌器において、給
    餌槽の下方に位置する受皿の部分に膨出部を形成し、こ
    の膨出部の形状に折曲、湾曲させた板状体からなる餌排
    出部材を設け、この餌排出部材を前記膨出部に載置した
    ことを特徴とする養豚用給餌器。
  2. 【請求項2】 前記餌排出部材は、前記膨出部の形状に
    折曲、湾曲させた板状体を中央部で略直角に交差させて
    固着し、この板状体の外端部に突出軸を立設したもので
    あることを特徴とする請求項1に記載の養豚用給餌器。
  3. 【請求項3】 前記給餌槽はその上端部に挿通孔を穿設
    してなり、上下位置を所定距離ずらした係止部を有する
    位置調整用切欠を形成してなる保持環体を設け、前記給
    餌槽の上端部外周面に前記保持環体を遊嵌し、前記挿通
    孔及び前記位置調整用切欠にボルトの軸部を挿通すると
    ともに、その軸部に係止部材を弾圧力付勢した状態で装
    着し、前記係止部材を適宜前記係止部に係止することに
    よって、前記給餌槽を上下方向に適宜距離移動でき、か
    つ固定できるようにしたことを特徴とする請求項1又は
    2に記載の養豚用給餌器。
  4. 【請求項4】 給餌槽当接部を有する1対の当接バンド
    を設け、前記給餌槽当接部を前記給餌槽の中間部に当接
    し、前記1対の当接バンドを互いに当接、結合すること
    によって、前記給餌槽の中間部を前記フレームに固定で
    きるようにしたことを特徴とする請求項1乃至3に記載
    の養豚用給餌器。
  5. 【請求項5】 前記受皿に高さ方向に位置調整自在とし
    た仕切板を配設したことを特徴とする請求項1乃至4に
    記載の養豚用給餌器。
  6. 【請求項6】 前記受皿に左右方向に延びる水受部を形
    成したことを特徴とする請求項1乃至5に記載の養豚用
    給餌器。
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