JP2002191091A - ミキシング方法、ミキシング装置および記録媒体 - Google Patents

ミキシング方法、ミキシング装置および記録媒体

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JP2002191091A JP2000389785A JP2000389785A JP2002191091A JP 2002191091 A JP2002191091 A JP 2002191091A JP 2000389785 A JP2000389785 A JP 2000389785A JP 2000389785 A JP2000389785 A JP 2000389785A JP 2002191091 A JP2002191091 A JP 2002191091A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンサート会場等で使用される音声用ミキシ
ング装置において、クリップ等が発生した時にその原因
の究明と対策を迅速に行う。 【解決手段】 ミキシング装置には第1〜第k入力チャ
ンネルが設けられ、各入力チャンネルには、音声信号レ
ベルを測定するメータリングポイントMP1,MP2,
MP3が設けられる。測定された音声信号レベルは、図
3に示すような画面によって表示される。メータリング
ポイントは、設定スイッチ312,314,316によ
って選択され、選択されたメータリングポイントについ
て各入力チャンネルの音声信号レベルがレベルメータ3
10に表示される。ここで、図示の状態ではメータリン
グポイントMP1のレベルが測定されているが、MP
1,MP2,MP3の何れかにおいてクリップが生じる
と、Σ表示部306が点灯する。これにより、表示され
ていないメータリングポイントにおいてクリップが生じ
たとしても、ユーザはその旨を迅速に視認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声信号のミキシ
ングに用いて好適なミキシング方法、ミキシング装置お
よび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の入力チャンネルの音声
信号を合成するミキシング装置が知られている。これら
ミキシング装置においては、各入力チャンネル毎および
ミキシング出力毎に、レベルオーバ(クリップ)を警告
するクリップランプが設けられているものが多い。近
年、ミキシング装置の各入力チャンネル毎にADコンバ
ータを設け、出力チャンネル毎にDAコンバータを設
け、入出力部分以外は全てデジタル処理を行うデジタル
ミキシング装置も実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、デジタルミ
キシング装置においては、クリップが発生した時に音声
信号の劣化が激しくなる。このため、クリップ等が発生
した時の原因の究明と対策を迅速に行うべき要請が強
い。この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであ
り、クリップ等の発生原因の究明を迅速に行うことがで
きるミキシング方法、ミキシング装置および記録媒体を
提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明にあっては、下記構成を具備することを特徴とす
る。なお、括弧内は例示である。請求項1記載の構成に
あっては、複数の(第1,第2,……,第k)入力チャ
ンネルの音声信号に対して、それぞれ音量または音質の
調整処理を施す調整過程(入力チャンネル処理部20
1,202,……,20k)と、該調整処理を施した結
果をミキシングして出力するミキシング過程(バスライ
ン240,250)と、前記各入力チャンネル毎に、複
数のメータリングポイントにおいて音声信号レベルが所
定のレベル条件(クリップの発生)を満たしているかを
判定するレベル条件判定過程(ステップSP26,SP
28,SP32,SP34)と、前記レベル条件判定過
程において前記何れかのメータリングポイントについて
前記レベル条件が満たされた場合は、該メータリングポ
イントが属する入力チャンネルに対応付けて警告表示
(Σ表示部306の点灯)を行う警告表示過程(ステッ
プSP30)とを有することを特徴とする。さらに、請
求項2記載の構成にあっては、請求項1記載のミキシン
グ方法において、前記複数のメータリングポイントは、
前記各入力チャンネル毎に設けられた少なくとも第1ま
たは第2のメータリングポイント(メータリングポイン
トMP1,MP2)を含み、前記各入力チャンネルの前
記第1のメータリングポイントの音声信号レベルを第1
の画面において表示する第1の表示過程(ステップSP
14)と、前記各入力チャンネルの前記第2のメータリ
ングポイントの音声信号レベルを第2の画面において表
示する第2の表示過程(ステップSP15)と、前記第
1または第2の表示過程を選択する選択過程(ステップ
SP13)とをさらに有し、前記警告表示は、前記第1
および第2の画面の双方において表示されることを特徴
とする。また、請求項3記載の構成にあっては、請求項
1または2記載のミキシング方法を実行することを特徴
とする。また、請求項4記載の構成にあっては、請求項
1または2記載のミキシング方法を実行するプログラム
を記憶したことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】1.実施形態のハードウエア構成 次に、本発明の一実施形態のデジタルミキシング装置の
ハードウエア構成を図1を参照し説明する。図において
101はアナログ入力ユニットであり、複数チャンネル
のマイク入力等に対する複数のヘッドアンプと、これら
ヘッドアンプの出力信号を多重化しつつデジタル信号に
変換するADコンバータとから構成されている。102
はアナログ出力ユニットであり、多重化された複数出力
チャンネルのデジタル信号を各チャンネル毎のアナログ
信号に変換するDAコンバータによって構成されてい
る。
【0006】アナログ出力ユニット102の出力信号
は、主として、スピーカを駆動するパワーアンプに供給
される。110は信号処理エンジンであり、アナログ入
力ユニット101から供給された入力信号に対して、ミ
キシング処理、エフェクト処理等を施し、その結果をア
ナログ出力ユニット102に供給する。120はコンソ
ールであり、ミキシング技術者等のユーザによって操作
され、信号処理エンジン110におけるミキシング処
理、エフェクト処理等の態様を制御する。
【0007】ここで、コンサート会場においてこれら構
成要素の好適な配置方法について説明しておく。まず、
アナログ入力ユニット101は、微弱なアナログ信号を
伝搬するマイクケーブルをなるべく短くするため、出演
者に近い場所、例えば舞台裏等に設けられる。コンソー
ル120は、ユーザが音を聞きながら操作する必要があ
るため、客席中央等に確保されるミキシングブースに設
けられる。アナログ出力ユニット102は比較的高レベ
ルのアナログ信号を扱い、信号処理エンジン110はデ
ジタル信号のみを扱うため、これらの設置場所について
は比較的制約が少ない。しかし、これらの構成要素をミ
キシングブースに設けると、ミキシングブースを広くせ
ざるを得ず、結果的に客席数が削られるため、舞台裏等
に設けることが好適である。
【0008】信号処理エンジン110の内部においてイ
ンタフェース回路111は、同軸ケーブル等を介してア
ナログ入出力ユニット101,102との間でデジタル
信号をやりとりする。112はDSPシステムであり、
インタフェース回路111を介してアナログ入力ユニッ
ト101から供給された入力デジタル信号に対してミキ
シング処理、エフェクト処理等を施し、その結果をイン
タフェース回路111を介してアナログ出力ユニット1
02に供給する。113はメモリシステムであり、DS
Pシステム112のプログラムメモリおよびデータメモ
リとして用いられる。
【0009】116はCPUであり、メモリシステム1
15に記憶された制御プログラムに基づいて、インタフ
ェース回路114を介してコンソール120からのコマ
ンドを受信し、メモリシステム113の内容すなわちD
SPシステム112において実行されるアルゴリズムお
よびパラメータを設定する。また、CPU116は、D
SPシステム112におけるアルゴリズムの設定状態や
各部の音声信号のモニター信号等をインタフェース回路
114を介してコンソール120に供給する。
【0010】次に、コンソール120の内部において1
24はパネル部であり、フェーダやスイッチ等の操作子
群125と、ユーザに対して各種情報を表示する表示器
群126とから構成されている。また、操作子群125
には、一般のパーソナルコンピュータと同様のウィンド
ウ操作を可能とするため、文字入力用のキーボードやマ
ウス等も設けられている。123はCPUであり、操作
子群125の操作内容をインタフェース回路121を介
して信号処理エンジン110に送信するとともに、信号
処理エンジン110から供給された各種データを表示器
群126に表示する。122はメモリシステムであり、
CPU123のプログラムメモリおよびデータメモリと
して用いられる。
【0011】2.実施形態のアルゴリズム 次に、本実施形態におけるアルゴリズムの内容を図2を
参照し説明する。このアルゴリズムは、図1に示した各
ハードウエアおよびソフトウエアによって実現されるも
のである。図において201,202,……,20kは
入力チャンネル処理部であり、第1,第2,……,第k
入力チャンネル毎のエフェクト処理、音量調節、および
パン処理(左右の出力チャンネルへの分配)等を行う。
入力チャンネル処理部201の内部において211はヘ
ッドアンプ、212はADコンバータ部であり、これら
はアナログ入力ユニット101によって実現されてい
る。
【0012】213はトーンコントロール部であり、音
声信号の周波数特性等の調整等を行う。ここで、周波数
特性等の指定はコンソール120内の操作子群125に
設けられた操作子において行われ、その操作内容に基づ
くフィルタリング処理等は信号処理エンジン110内の
DSPシステム112において実行される。215はフ
ェーダ操作子であり、上記操作子群125の内部に設け
られている。214は乗算部であり、フェーダ操作子2
15の操作量とトーンコントロール部213の出力信号
とを乗算する。この乗算部214もDSPシステム11
2内の演算処理によって実現される。
【0013】216はパン処理部であり、左右の出力チ
ャンネルに対する音声信号の配分比を制御する。217
はステレオスイッチであり、音声信号をステレオ出力す
るかモノラル出力するかを切り換える。なお、モノラル
出力とは、パン処理部216の設定内容に拘らず、左右
の出力チャンネルへの音声信号の配分比を1:1に設定
することである。パン処理部216およびステレオスイ
ッチ217は、トーンコントロール部213と同様に、
操作子群125に設けられた操作子と、DSPシステム
112内の演算処理とによって実現される。以上、入力
チャンネル処理部201の詳細構成について詳述した
が、他の入力チャンネル処理部202,……,20kも
これと同様に構成されている。
【0014】次に、240は左バスラインであり、加算
部241,242,……24kによって入力チャンネル
処理部201,202,……,20kの左出力信号を合
成する。同様に、250は右バスラインであり、加算部
251,252,……25kによって入力チャンネル処
理部201,202,……,20kの右出力信号を合成
する。バスライン240,250は、DSPシステム1
12内の演算処理によって実現される。220は左出力
チャンネル処理部、230は右出力チャンネル処理部で
あり、バスライン240,250の合成結果に対してエ
フェクト処理および音量調節を施し、左右の出力チャン
ネルのDAコンバータ部260,270に供給する。こ
れらDAコンバータ部260,270は、アナログ出力
ユニット102によって実現される。
【0015】左出力チャンネル処理部220の内部にお
いて221はトーンコントロール部であり、上記入力チ
ャンネル処理部201内のトーンコントロール部213
と同様に、左出力信号の周波数特性等の調整等を行う。
ここで、周波数特性等の指定はコンソール120内の操
作子群125に設けられた操作子において行われ、その
操作内容に基づくフィルタリング処理等は信号処理エン
ジン110内のDSPシステム112において実行され
る。223はフェーダ操作子であり、上記フェーダ操作
子215と同様に操作子群125の内部に設けられてい
る。222は乗算部であり、フェーダ操作子223の操
作量とトーンコントロール部221の出力信号とを乗算
する。この乗算部222もDSPシステム112内の演
算処理によって実現される。そして、右出力チャンネル
処理部230も、左出力チャンネル処理部220と同様
に、トーンコントロール部231、乗算部232および
フェーダ操作子233から構成されている。
【0016】また、入力チャンネル処理部201の内部
において、トーンコントロール部213の入力端、乗算
部214の入力端、および乗算部214の出力端におい
ては、音声信号のレベルが逐次測定される。これらの測
定点をメータリングポイントMP1,MP2,MP3と
呼ぶ。また、左出力チャンネル処理部220の内部にお
いては、トーンコントロール部221の入力端、乗算部
222の入力端、および乗算部222の出力端におい
て、音声信号のレベルが逐次測定される。これらの測定
点をメータリングポイントL1,L2,L3と呼ぶ。同
様に、右出力チャンネル処理部230の内部において
は、トーンコントロール部231の入力端、乗算部23
2の入力端、および乗算部232の出力端において、音
声信号のレベルが逐次測定される。これらの測定点をメ
ータリングポイントR1,R2,R3と呼ぶ。
【0017】3.実施形態の動作 3.1.表示処理の概要 次に、本実施形態の動作を説明する。まず、デジタルミ
キシング装置を起動して、ユーザが操作子群125にお
いて所定の操作を行うと、図3に示すようなメータウィ
ンドウが表示器群126に表示される。この図におい
て、メータウィンドウは、2枚のタブ付きウィンドウで
ある入力チャンネルメータウィンドウ302および出力
チャンネルメータウィンドウ304から構成されてい
る。各ウィンドウ302,304の上部には、タブ30
2a,304aが各々設けられている。但し、図示の状
態では、ウィンドウ304はタブ304aの部分を除い
て表示器群126には表示されていない。
【0018】入力チャンネルメータウィンドウ302
は、入力チャンネル処理部201,202,……,20
kのメータリングポイントを監視するためのものであ
り、第1,第2,……,第k入力チャンネルに各々対応
する複数のレベルメータ310が表示されている。これ
らのレベルメータ310は、メータリングポイントMP
1,MP2,MP3の何れかのレベルをヒストグラム状
に表示するものである。312,314,316はメー
タリングポイント設定スイッチであり、各メータリング
ポイントMP1,MP2,MP3に対応して設けられ、
各入力チャンネルにおいて何れのメータリングポイント
を監視するのかを択一的に選択するものである。
【0019】318はピークホールドスイッチであり、
各レベルメータ310においてピークホールド表示を行
うか否かのオン/オフ状態を設定する。ピークホールド
表示とは、各レベルメータ310におけるピーク値のレ
ベルを継続して表示することをいう(ピーク値表示の継
続は、所定の時間内に限ってもよいし、ピークホールド
スイッチ318をオフとするなど何らかの解除操作がな
されるまで継続するようにしてもよい)。通常の使用状
態では、ピークホールド表示をオンにしておくと好適で
ある。また、各レベルメータ310の上端部を、特にク
リップ表示部308と呼ぶ。クリップ表示部308の上
方には、さらにΣ表示部306が設けられている。
【0020】ここで、クリップ表示部308およびΣ表
示部306について詳述しておく。何れかのメータリン
グポイントのレベルが最大値まで達した場合、対応する
レベルメータ310のクリップ表示部308が点灯す
る。そして、その際にピークホールド表示がオンに設定
されていれば、それ以後メータリングポイントのレベル
が低下したとしても該クリップ表示部308が継続して
点灯される。これによって、ユーザはクリップが生じた
メータリングポイントを視認することができる。
【0021】また、Σ表示部306は、対応する入力チ
ャンネルの何れかのメータリングポイントにおいてクリ
ップが生じた時に点灯され、ピークホールド表示がオン
になっていれば、それ以後メータリングポイントのレベ
ルが低下したとしても継続して点灯される。例えば、タ
ブ付きウィンドウ302において、各入力チャンネルの
メータリングポイントMP1がモニタされている状態
で、第2入力チャンネルのメータリングポイントMP3
にクリップが生じた場合を想定してみる。この場合、何
れのレベルメータ310においてもクリップは発生して
いないが、第2入力チャンネルのΣ表示部306が点灯
表示されることになる。
【0022】図3は以上のような状態を想定したもので
ある。図3において、メータリングポイント設定スイッ
チ312,314,316およびピークホールドスイッ
チ318のうち白抜きになっているものは点灯(オン)
状態であることを示す。すなわち、測定点としてメータ
リングポイントMP1が選択され、ピークホールド表示
がオンに設定されている。また、各レベルメータ31
0、クリップ表示部308およびΣ表示部306におい
ても白抜きの部分は点灯状態であることを示す。ここ
で、第2入力チャンネル(CH2)に着目すると、その
クリップ表示部308は消灯状態である。これは、最後
にピークホールド表示がオンにされた後、第2入力チャ
ンネルのメータリングポイントMP1においてクリップ
が生じていないことになる。
【0023】その一方、第2入力チャンネルのΣ表示部
306は点灯状態になっている。これにより、第2入力
チャンネルのメータリングポイントMP2またはMP3
においてクリップが生じたことになる。次に、図4は、
ユーザがメータリングポイントMP3を選択した状態に
おける入力チャンネルメータウィンドウ302を示す。
この図においても、第2入力チャンネルのクリップ表示
部308は消灯状態である。
【0024】従って、最後にピークホールド表示がオン
にされた後、第2入力チャンネルのメータリングポイン
トMP3においてもクリップが生じていないことにな
る。次に、ユーザがメータリングポイントMP2を選択
した状態における入力チャンネルメータウィンドウ30
2を図5に示す。この図においては、第2入力チャンネ
ルのクリップ表示部308は点灯状態である。従って、
第2入力チャンネルのΣ表示部306は、このメータリ
ングポイントMP2におけるクリップに起因して点灯さ
れたものであることが解る。
【0025】次に、メータウィンドウにおいて出力チャ
ンネルメータウィンドウ304が表示されている状態を
図6に示す。図示のように、同ウィンドウ304には、
出力チャンネルの各メータリングポイントL1,R1,
L2,R2,L3,R3に対して、レベルメータ31
0,クリップ表示部308およびΣ表示部306が表示
され、入力チャンネルメータウィンドウ302の場合と
同様に各メータリングポイントのレベルが表示される。
図示の例においては、メータリングポイントL1にクリ
ップが生じている。そこで、該メータリングポイントL
1の属する左出力チャンネルについて、全メータリング
ポイントL1,L2,L3のΣ表示部306が点灯され
ている。
【0026】3.2.ウィンドウ選択ルーチン(図7) 次に、上述した表示処理を実行する具体的な処理につい
て説明する。まず、デジタルミキシング装置が起動され
たデフォルトの状態では、図3に示すように入力チャン
ネルメータウィンドウ302を再前面に表示した状態で
メータウィンドウが表示される。その際、コンソール1
20の操作子群125に設けられたマウスによってタブ
302a,304aの何れかがクリックされると、図7
に示すウィンドウ選択ルーチンが起動される。図におい
て処理がステップSP2に進むと、入力チャンネルの表
示が選択されたのか否か(すなわちタブ302aがクリ
ックされたのか否か)が判定される。
【0027】ここで「YES」と判定されると、処理は
ステップSP4に進み、入力チャンネルメータウィンド
ウ302が表示器群126に表示される。一方、ステッ
プSP2において「NO」と判定されると、処理はステ
ップSP6に進み、出力チャンネルメータウィンドウ3
04が表示器群126に表示される。このようにウィン
ドウ302,304の何れかが表示されると、本ルーチ
ンの処理が終了する。
【0028】3.3.入力メータリングポイント選択ル
ーチン(図8) 次に、入力チャンネルメータウィンドウ302が表示さ
れている状態でメータリングポイント設定スイッチ31
2,314,316の何れかがマウスでクリックされる
と、図8に示す入力メータリングポイント選択ルーチン
が起動される。図において処理がステップSP12に進
むと、選択されたメータリングポイントがMP1,MP
2,MP3の何れであるかが判定され、その判定結果に
応じて処理が分岐される。
【0029】まず、メータリングポイント設定スイッチ
312がマウスでクリックされた場合、メータリングポ
イントMP1が選択されたものとして処理はステップS
P14に進む。ここでは、メータリングポイント設定ス
イッチ312が点灯され、各入力チャンネルのメータリ
ングポイントMP1のレベル測定結果に基づいて、レベ
ルメータ310およびクリップ表示部308の内容が設
定される。また、メータリングポイント設定スイッチ3
14または316がマウスでクリックされると、処理は
ステップSP16またはSP18に進み、メータリング
ポイントMP2,MP3のレベル測定結果に基づいて、
レベルメータ310およびクリップ表示部308の内容
が設定される(図4,図5参照)。以上により、本ルー
チンの処理が終了する。
【0030】3.4.ピークホールド切換ルーチン(図
9) 次に、ウィンドウ302,304の何れかが表示されて
いる状態でピークホールドスイッチ318がマウスでク
リックされると、図9に示すピークホールド切換ルーチ
ンが起動される。図において処理がステップSP8に進
むと、ピークホールドのオンオフ状態が反転され、本ル
ーチンの処理が終了する。この反転結果においてピーク
ホールドがオン状態になればピークホールドスイッチ3
18が点灯状態にされ、ピークホールドがオフ状態にな
ればピークホールドスイッチ318が消灯状態に設定さ
れる。
【0031】3.5.タイマ割込みルーチン(図10) ウィンドウ302,304の何れかが表示されている状
態では、所定時間毎にCPU123にタイマ割込みが発
生し、図10に示すタイマ割込みルーチンが起動され
る。図において処理がステップSP22に進むと、入力
チャンネルメータウィンドウ302が前面に表示中であ
るか否かが判定される。ここで「YES」と判定される
と、処理はステップSP26に進み、変数(チャンネル
番号)jに「1」が代入される。次に、処理がステップ
SP28に進むと、第j入力チャンネルのメータリング
ポイントMP1,MP2,MP3の何れかにおいてクリ
ップが検出されたか否かが判定される。
【0032】ここで「YES」と判定されると、処理は
ステップSP30に進み、入力チャンネルメータウィン
ドウ302内の第j入力チャンネルのΣ表示部306が
点灯状態に設定される。さらに、ステップSP30にお
いては、クリップが検出されたメータリングポイントの
第j入力チャンネルのクリップ表示部308が点灯状態
に設定される。次に、処理がステップSP32に進む
と、チャンネル番号jが最大チャンネル番号kに等しい
か否かが判定される。ここで「NO」と判定されると、
処理はステップSP34に進み、チャンネル番号jが
「1」だけインクリメントされ、処理はステップSP2
8に戻る。
【0033】一方、第j入力チャンネルにおいて何れの
メータリングポイントMP1,MP2,MP3について
もクリップが検出されなかった場合は、ステップSP2
8において「NO」と判定され、処理はステップSP3
6に進む。ステップSP36においては、ピークホール
ド表示がオン状態であるか否かが判定される。ここで
「NO」と判定されると、処理はステップSP38に進
み、第j入力チャンネルのΣ表示部306が消灯状態に
設定され、さらに第j入力チャンネルのクリップ表示部
308が消灯状態に設定され、処理はステップSP32
に進む。
【0034】一方、ステップSP36において「YE
S」と判定されると、ステップSP38はスキップさ
れ、処理はステップSP32に進む。従って、ピークホ
ールド表示がオン状態に設定されており、かつ、メータ
リングポイントMP1,MP2,MP3の何れかにおい
てクリップが検出された場合には、その後にクリップが
検出されなくなったとしても、第j入力チャンネルのΣ
表示部306および対応するクリップ表示部308は継
続して点灯状態に設定されることになる。従って、上述
したように、ユーザはΣ表示部306に基づいて、クリ
ップの発生したメータリングポイントを特定することが
可能になる。以後、ステップSP34を介して、処理対
象のチャンネル番号jが逐次インクリメントされ、第j
入力チャンネルに対するステップSP28〜SP38の
処理が繰り返される。そして、全入力チャンネルに対す
る処理が終了すると、本ルーチンが終了する。
【0035】以上、入力チャンネルメータウィンドウ3
02が表示されている場合の処理について説明したが、
次に出力チャンネルメータウィンドウ304が表示され
ている場合の処理について説明しておく。ウィンドウ3
04が表示されている場合、ステップSP22において
「NO」と判定され、処理はステップSP24に進む。
ステップSP24においては、左右の出力チャンネルに
対して、上記ステップSP28〜SP38と同様の処理
が実行される。
【0036】図6に示す例においては、メータリングポ
イントL1においてクリップが発生した場合を想定して
いる。かかる場合は、上記ステップSP30と同様の処
理が実行されることにより、メータリングポイントL1
のみならず、図示のようにメータリングポイントL2,
L3についてもΣ表示部306が点灯状態に設定され
る。
【0037】4.変形例 本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、
例えば以下のように種々の変形が可能である。 (1)上記各実施形態はデジタルミキシング装置におい
て本発明を実施した例を説明したが、アナログミキシン
グ装置に本発明を適用してもよいことは言うまでもな
い。アナログミキシング装置は、例えば図2のブロック
図のうちADコンバータ部212等、DAコンバータ部
260,270を除去し、各構成要素をアナログ回路で
構成することによって実現できる。かかるアナログミキ
シング装置においても、各メータリングポイントの音声
信号レベルをモニタし、各入力チャンネルのメータリン
グポイントMP1,MP2,MP3のクリップ状態を検
出し、何れかのメータリングポイントにおいてクリップ
が検出された場合に当該入力チャンネルに対応するラン
プ(Σ表示部)を点灯させることにより、上記実施形態
と同様の効果を得ることができる。
【0038】(2)上記実施形態の制御プログラムは、
コンソール120内のCPU123において実行される
ことを想定したものであるが、コンソール120に代え
て汎用パーソナルコンピュータ等を用いてもよい。その
場合に、上述した各制御プログラムをフロッピー(登録
商標)ディスク、CD−ROM等の記録媒体に格納し、
汎用パーソナルコンピュータ用のアプリケーションプロ
グラムとして頒布することができる。
【0039】(3)上記実施形態においては、入力チャ
ンネルメータウィンドウ302が表示されている状態で
は、入力チャンネルについてクリップが生じた場合にの
み対応するΣ表示部306が点灯され、出力チャンネル
メータウィンドウ304が表示されている状態では出力
チャンネルにクリップが生じた場合にのみ対応するΣ表
示部306が点灯された。しかし、入力チャンネルメー
タウィンドウ302の表示中に出力チャンネルにクリッ
プが生じた場合、あるいは出力チャンネルメータウィン
ドウ304の表示中に入力チャンネルにクリップが生じ
た場合においても、その旨がユーザに視認できるように
なんらかの警告表示を行ってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、何
れかのメータリングポイントにおいてレベル条件が満た
された場合は、該メータリングポイントが属する入力チ
ャンネルに対応付けて警告表示を行うから、クリップ等
の発生原因の究明を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のデジタルミキシング装
置のブロック図である。
【図2】 上記実施形態において実行されるアルゴリズ
ムのブロック図である。
【図3】 メータリングポイントMP1に対する入力チ
ャンネルメータウィンドウ302の表示例を示す図であ
る。
【図4】 メータリングポイントMP2に対する入力チ
ャンネルメータウィンドウ302の表示例を示す図であ
る。
【図5】 メータリングポイントMP3に対する入力チ
ャンネルメータウィンドウ302の表示例を示す図であ
る。
【図6】 出力チャンネルメータウィンドウ304の表
示例を示す図である。
【図7】 ウィンドウ選択ルーチンのフローチャートで
ある。
【図8】 入力メータリングポイント選択ルーチンのフ
ローチャートである。
【図9】 ピークホールド切換ルーチンのフローチャー
トである。
【図10】 タイマ割込みルーチンのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
101……アナログ入力ユニット、102……アナログ
出力ユニット、110……信号処理エンジン、111…
…インタフェース回路、112……DSPシステム、1
13……メモリシステム、114……インタフェース回
路、115……メモリシステム、116……CPU、1
20……コンソール、121……インタフェース回路、
122……メモリシステム、123……CPU、124
……パネル部、125……操作子群、126……表示器
群、201,202,……,20k……入力チャンネル
処理部、211……ヘッドアンプ、212……ADコン
バータ、213……トーンコントロール部、214……
乗算部、215……フェーダ操作子、216……パン処
理部、217……ステレオスイッチ、220……左出力
チャンネル処理部、221……トーンコントロール部、
222……乗算部、223……フェーダ操作子、230
……右出力チャンネル処理部、231……トーンコント
ロール部、232……乗算部、233……フェーダ操作
子、240……左バスライン、241,242,……2
4k……加算部、250……右バスライン、251,2
52,……25k……加算部、260,270……DA
コンバータ部、302……入力チャンネルメータウィン
ドウ、302,304……ウィンドウ、302a,30
4a……タブ、304……出力チャンネルメータウィン
ドウ、306……Σ表示部、308……クリップ表示
部、310,……,310……レベルメータ、312,
314,316……メータリングポイント設定スイッ
チ、318……ピークホールドスイッチ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力チャンネルの音声信号に対し
    て、それぞれ音量または音質の調整処理を施す調整過程
    と、 該調整処理を施した結果をミキシングして出力するミキ
    シング過程と、 前記各入力チャンネル毎に、複数のメータリングポイン
    トにおいて音声信号レベルが所定のレベル条件を満たし
    ているかを判定するレベル条件判定過程と、 前記レベル条件判定過程において前記何れかのメータリ
    ングポイントについて前記レベル条件が満たされた場合
    は、該メータリングポイントが属する入力チャンネルに
    対応付けて警告表示を行う警告表示過程とを有すること
    を特徴とするミキシング方法。
  2. 【請求項2】 前記複数のメータリングポイントは、前
    記各入力チャンネル毎に設けられた少なくとも第1また
    は第2のメータリングポイントを含み、 前記各入力チャンネルの前記第1のメータリングポイン
    トの音声信号レベルを第1の画面において表示する第1
    の表示過程と、 前記各入力チャンネルの前記第2のメータリングポイン
    トの音声信号レベルを第2の画面において表示する第2
    の表示過程と、 前記第1または第2の表示過程を選択する選択過程とを
    さらに有し、前記警告表示は、前記第1および第2の画
    面の双方において表示されることを特徴とする請求項1
    記載のミキシング方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のミキシング方法
    を実行することを特徴とするミキシング装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のミキシング方法
    を実行するプログラムを記憶したことを特徴とする記録
    媒体。
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