JP2002189249A - 光学装置および画像表示装置 - Google Patents

光学装置および画像表示装置

Info

Publication number
JP2002189249A
JP2002189249A JP2000389169A JP2000389169A JP2002189249A JP 2002189249 A JP2002189249 A JP 2002189249A JP 2000389169 A JP2000389169 A JP 2000389169A JP 2000389169 A JP2000389169 A JP 2000389169A JP 2002189249 A JP2002189249 A JP 2002189249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
adjustment
holding end
holding
end surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000389169A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3684152B2 (ja
Inventor
Masaharu Eguchi
正治 江口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000389169A priority Critical patent/JP3684152B2/ja
Publication of JP2002189249A publication Critical patent/JP2002189249A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3684152B2 publication Critical patent/JP3684152B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学部材の位置調整に関する部品の点数が多
く、それぞれの部材に剛性が求められるため、各部材を
重ねたユニット全体の厚さや重量が増す。 【解決手段】 光学部材に、第1および第2の方向X,
Yのうち一方の方向における一端側にて他方の方向に延
びる保持端面を設けるとともに、装置本体14に、光軸
直交面内で上記他方の方向に対して傾斜して直線状又は
階段状に延びる調整基準面14syを設け、さらに、上
記保持端面と上記調整基準面との間に挿入され、これら
保持端面と調整基準面とにそれぞれ当接する面を有する
調整部材34と、光学部材の上記一方の方向における他
端面と装置本体との間に配置されて光学部材を保持端面
側に付勢する付勢部材101とを設け、調整部材を上記
保持端面および上記調整基準面との間で移動させること
により、光学部材を上記一方の方向に位置調整可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学部材の光軸直
交面内での位置調整を可能とした光学装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】光軸や照明領域、光学デバイスなどの位
置調整は光軸直交方向にシフト可能な光学部品を水平、
垂直方向に可動保持し、この光学部品の固定位置を調整
することで行われる。
【0003】その例として、例えば、特開平5−150
211号公報には、液晶パネルの位置調整機構として、
液晶パネルの四方の端面に対し、この端面の方向を軸と
するネジの先端に取り付けられた弾性部材を押し当て、
各ネジを回転させてその先端位置を移動させることによ
り、液晶パネルの光軸直交面内での位置調整を行う構成
が提案されている。
【0004】また、特開平9−61782号公報には、
液晶パネルの位置調整機構として、液晶パネルを支持す
る可動枠と、この可動枠を上下左右に回転自在に支持す
る固定枠を備え、固定枠の両端部に回転自在に取り付け
られた調整ビスの下端部に可動枠を螺合させ、この調整
ビスを回転させることで、可動枠を固定枠に対向した面
内を摺動させる構成が提案されている。また、可動枠と
固定枠との間には、可動枠を調整ビスの進行方向に付勢
する引張バネが取り付けられ、この引張バネは調整ビス
から離間した位置に設けられている。
【0005】また、特開平10−97197号公報に
は、透過型液晶パネルのX、Y、θ方向の位置調整を、
液晶パネル位置より一定量離間した所定の部位で行うよ
うにした構成が提案されている。具体的には、液晶プロ
ジェクション装置への取着用透孔が形成された固定板
を、液晶パネルのX、Y、θ方向を調整する3枚の移動
板のうちのX移動板とY移動板とによって挟むようにし
ている。。
【0006】また、実開平5−4149号公報には、液
晶ライトバルブの位置調整機構として以下の構成が提案
されている。
【0007】すなわち、液晶ライトバルブはライトバル
ブ基板に実装され、このライトバルブ基板はライトバル
ブ固定板にねじ止めされ、ライトバルブ固定板の各ダボ
が下調整板および上調整板にそれぞれ回転自在に案内さ
れ、ライトバルブ固定板は下調整板にねじ固定されてい
る。下調整板はその長穴と下ライトガイドのダボとによ
り摺動自在になっており、下調整板は下ライトガイドに
ねじ固定され、上調整板はその長穴と上ライトガイドの
ダボにより摺動自在になっており、上調整板は上ライト
ガイドにねじ固定されている。下ライトガイドと上ライ
トガイドは支柱をはさんで一定の間隔を保ってねじ固定
された構成が提案されている。上調整板には切欠きが設
けてありこの切欠きに対向する上ライトガイドにも同様
の形状を有する穴がある。この切欠きと穴とが形成する
空間は上調整板が摺動可能な範囲ではどの位置にあって
もマイナスドライバーの先端が差し入れられる形状を保
つことになる。
【0008】これら公報にて提案の構成は、何れも基本
的に同様の、すなわち多軸調整に際して光学部品を保持
部材に固定し、この保持部材を水平調整板、垂直調整板
等、必要な調整軸に対応する数の独立した部材を介して
固定板に固定し、各調整板を重ねたユニットを光学箱に
対して固定する構成である。
【0009】また、特開平11−281924号公報に
は、多数のマイクロレンズを集合させたインテグレータ
レンズを光源の直後に配置した第1インテグレータレン
ズと、第1インテグレータレンズの集光点位置に配置し
た第2インテグレータレンズと、インテグレータレンズ
の位置調整を行うレンズ調整手段と、第2インテグレー
タレンズの出射光を全反射する第1全反射ミラーとで構
成した投写型画像表示装置において、光源のアーク像を
第2インテグレータレンズの所定位置に結像させる調整
機構に関し、インテグレータレンズを摺動させる略コ字
状のガイド溝と、インテグレータレンズの一端に配置さ
れたバネと、インテグレータレンズの他端を調整する調
整ネジとを設けた構成が提案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
公報にて提案の構成では、光学部材の位置調整に関する
部品の点数が多く、かつそれぞれの部材に剛性が求めら
れるため、各部材を重ねたユニット全体の厚さや重量が
増すという問題がある。
【0011】また、上記各光学装置の全体の性能は、多
数の部品それぞれの信頼性、寸法精度の積算で決まる。
このため、各部品の厚さをいたずらに薄くすることも問
題があり、多くの部品を多層に重ねた状態を使用環境で
変動無く維持することは困難である。
【0012】したがって、軽量かつ安価に製造可能で、
光学部材の位置調整の作業性や信頼性も改善される調整
機構が必要とされている。
【0013】また、上記のような調整機構を有する光学
装置においては、調整機構のスペース占有率が大きいた
め、光学装置の大型化につながっている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本願第1の発明では、光学部材を、光軸に直交す
る第1の方向とこの第1の方向に直交する第2の方向と
を含む光軸直交面内で位置調整可能に保持した光学装置
において、光学部材に、第1および第2の方向のうち一
方の方向における一端側にて他方の方向に延びる保持端
面を設けるとともに、装置本体に、光軸直交面内で他方
の方向に対して傾斜して直線状又は階段状に延びる調整
基準面を設け、さらに、保持端面と調整基準面との間に
挿入され、これら保持端面と調整基準面とにそれぞれ当
接する調整部材と、光学部材の上記一方の方向における
他端面と装置本体との間に配置され、光学部材を保持端
面側に付勢する付勢部材とを設け、調整部材を保持端面
と調整基準面との間で移動させることにより、光学部材
を一方の方向に位置調整可能(一軸調整可能)としてい
る。
【0015】また、本願第2の発明では、光学部材を、
光軸に直交する第1の方向とこの第1の方向に直交する
第2の方向とを含む光軸直交面内で位置調整可能に保持
した光学装置において、光学部材は、第1の方向の一端
側にて前記第2の方向に延びる第1の保持端面と第2の
方向の一端側にて第1の方向に延びる第2の保持端面と
を設けるとともに、装置本体は、光軸直交面内で第1お
よび第2の方向に対してそれぞれ傾斜して直線状又は階
段状に延びる第1および第2の調整基準面を設け、さら
に、第1の保持端面と第1の調整基準面との間に挿入さ
れ、これら第1の保持端面と第1の調整基準面とにそれ
ぞれ当接する第1の調整部材と、第2の保持端面と第2
の調整基準面との間に挿入され、これら第2の保持端面
と第2の調整基準面とにそれぞれ当接する第2の調整部
材と、光学素子の第1および第2の方向における他端面
と装置本体との間に配置され、光学部材を各保持端面側
に付勢する付勢部材とを設け、第1の調整部材を第1の
保持端面と第1の調整基準面との間で移動させることに
より、光学部材を第1の方向に位置調整可能とし、かつ
第2の調整部材を第2の保持端面と第2の調整基準面と
の間で移動させることにより、光学部材を第2の方向に
位置調整可能としている(二軸調整可能としている)。
【0016】また、本願第3の発明では、光学部材を、
光軸に直交する第1の方向とこの第1の方向に直交する
第2の方向とを含む光軸直交面内で位置調整可能に保持
した光学装置において、光学部材に、第1および第2の
方向のうち一方の方向における一端側にて他方の方向に
対して傾斜して直線状又は階段状に延びる保持端面を設
けるとともに、装置本体に、光軸直交面内で他方の方向
に延びる調整基準面を設け、上記保持端面と上記調整基
準面との間に挿入され、これら保持端面と調整基準面と
にそれぞれ当接する調整部材と、光学部材の上記一方の
方向における他端面と装置本体との間に配置され、光学
部材を保持端面側に付勢する付勢部材とを設け、調整部
材を保持端面と調整基準面との間で移動させることによ
り、光学部材を上記一方の方向に位置調整可能(一軸調
整可能)としている。
【0017】また、本願第4の発明では、光学部材を、
光軸に直交する第1の方向とこの第1の方向に直交する
第2の方向とを含む光軸直交面内で位置調整可能に保持
した光学装置において、光学部材に、第1の方向の一端
側にて第2の方向に対して傾斜して直線状又は階段状に
延びる第1の保持端面と、第2の方向の一端側にて第1
の方向に対して傾斜して直線状又は階段状に延びる第2
の保持端面とを設けるとともに、装置本体に、光軸直交
面内で第1および第2の方向にそれぞれ延びる第1およ
び第2の調整基準面を設け、第1の保持端面と第1の調
整基準面との間に挿入され、これら第1の保持端面と第
1の調整基準面とにそれぞれ当接する第1の調整部材
と、第2の保持端面と第2の調整基準面との間に挿入さ
れ、これら第2の保持端面と第2の調整基準面とにそれ
ぞれ当接する第2の調整部材と、光学素子の前記第1お
よび第2の方向における他端面と前記装置本体との間に
配置され、前記光学部材を前記各保持端面側に付勢する
付勢部材とを設け、第1の調整部材を第1の保持端面と
第1の調整基準面との間で移動させることにより、光学
部材を第1の方向に位置調整可能とし、かつ第2の調整
部材を第2の保持端面と第2の調整基準面との間で移動
させることにより、光学部材を第2の方向に位置調整可
能としている(二軸調整可能としている)。
【0018】これら第1から第4の発明により、光学部
材の位置調整に関する部品点数が少なく、かつ光軸方向
に部品を積層配置することもなく、さらには調整部材を
移動させるだけで容易に位置調整作業が可能な光学装置
を実現することが可能となる。
【0019】なお、調整部材の少なくとも一部を装置本
体の外部に露出させ、この露出した部分を外部から移動
操作可能とすることにより、光学部材の位置調整作業
(素歌本体へり光学系の組み込み完了後の位置調整作
業)を容易に行うことが可能となる。
【0020】また、調整部材に、光学部材が光軸方向に
て当接する面と、装置本体に対して光軸方向にて当接す
る面とを設け、この調整部材と光学部材と装置本体とを
相互に光軸方向にて圧接させて光学部材の光軸方向位置
決めを行う付勢部材を設けることにより、調整部材に、
光学部材の光軸方向位置決め機能と光軸直交面内での位
置調整機能とを併せ持たせることができ、部品点数の減
少および小型化を図ることが可能であるとともに、位置
調整作業による光学部材の光軸方向への倒れ等を確実に
防止することが可能となる。
【0021】また、光学部材を高温になり易い照明光学
系を構成する部材として用いる場合、調整部材として耐
熱性の高いPPS、PBT、UP、ポリイミド等の耐熱
性樹脂成型品を用いれば、光学部材の位置保持の信頼性
を高めることが可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】図3には、本発明の実施形態であ
る液晶プロジェクター(画像表示装置)用光学ユニット
(光学装置)の全体構成を示している。
【0023】この図において、1はメタルハライドラン
プや水銀ランプなどの光源ランプであり、2は放物面や
楕円体面からなるリフレクターである。3は第1のレン
ズアレイ31と第2のレンズアレイ32からなるインテ
グレーターであり、相互の相対位置を調整する事で、照
明状態を最適化する。4は複数の偏光分離面41とこの
偏光分離面41に対応した複数の反射面42と複数の位
相板43とからなる偏光変換素子である。
【0024】5は青反射ダイクロイックミラー51およ
び赤透過ダイクロイックミラー52からなる色分解系で
あり、6は偏光変換素子4からの拡散光を液晶表示パネ
ル(画像表示素子:以下、液晶パネルという)10R,
10G,10B上に集光するための集光レンズである。
本実施形態では、集光レンズ6を凹レンズ61,62と
共に用いることにより光路長を圧縮している。また、7
1は平面ミラーであり、72は平面ダイクロイックミラ
ーである。
【0025】平面ダイクロイックミラー72は、透明ガ
ラス母材に青反射のダイクロイック膜を蒸着して作られ
たものである。 8はリレー系であり、その内側に2つ
の凹面鏡(反射面)を有するモールドリレーミラー81
と、このモールドリレーミラー81に対向配置されたミ
ラー82とから反射光学系として構成されている。
【0026】モールドリレーミラー81は、不透明のポ
リカーボネイト樹脂により成形された母材部品の2つの
凹面部分を鏡面加工し、これら凹面部分にダイクロイッ
ク膜を蒸着して作られている。これらダイクロイック膜
は、赤波長域の光を反射するとともに、赤波長域より長
波長側の光を透過させる。
【0027】9G,9Bは照明光(緑波長域の光および
青波長位置の光)を液晶パネル10G,10Bに集光す
るためのコンデンサーレンズである。なお、液晶パネル
10Rは赤色用の液晶パネル、液晶パネル10Gは緑色
用の液晶パネル、液晶パネル10Bは青色用の液晶パネ
ルである。
【0028】11は色合成プリズムであり、その内部に
は、互いに異なる波長域の光を反射して他を透過させる
2つのダイクロイック膜が形成されている。この色合成
プリズム11は、基本的には3CCDカメラ用のいわゆ
る3Pプリズムと同様のプリズム構成を投影用に用いた
ものである。ただし、本実施形態では、加工性を考慮し
て4つのプリズムを結合して色合成プリズム11を構成
している。
【0029】12は正の屈折力を有し、色合成プリズム
11から射出した色合成画像を拡大して不図示のスクリ
ーン等に投写する投写レンズである。
【0030】13は色合成プリズム11及び投写レンズ
12を固定保持するベースマウント部材である。
【0031】以上の各構成要素は、ユニット筐体(装置
本体)14に固定保持されている。ユニット筐体14
は、不飽和ポリエステルにガラスを添加した材料を使用
した成形品である。このユニット筐体14には開口部1
41,142が形成されており、これら開口部141,
142の周囲部分にはそれぞれ、平面ダイクロイックミ
ラー72及びモールドリレーミラー81が開口部14
1,142を塞ぐように固定保持されている。また、平
面ミラー71は、ユニット筐体14の内面に固定されて
いる。
【0032】なお、平面ダイクロイックミラー72は、
ガタ取り用に弾性スペーサを光路外周の差し込み部に固
着したのち、ユニット筐体14における開口部141の
内側面に形成された溝部に挿入されることでユニット筐
体14に固定される。
【0033】モールドリレーミラー81は、ユニット筐
体14における開口部142の周囲部分に対し、位置決
め可能に結合固定される。なお、モールドリレーミラー
81の位置決め方法としては、ユニット筐体14におけ
る開口部142の外周に嵌合溝(入れ子形状部)83を
形成し、対応する形状を有するモールドリレーミラー8
1を嵌合させることによりユニット筐体14に固定され
る。この際、モールドリレーミラー81に形成されたダ
ボをユニット筐体14に形成された位置決め穴84に嵌
合させることにより、モールドリレーミラー81をユニ
ット筐体14に対して位置決めし固定金具85で一体固
定する。
【0034】なお、平面ミラー72及びモールドリレー
ミラー81をユニット筐体14の開口部141,142
を塞ぐよう固定することで、平面ミラー72、モールド
リレーミラー81及びユニット筐体14によって囲まれ
る空間内に、外部からの光の侵入を遮断した、液晶パネ
ル10R、10G、10Bの照明系の光路を形成するこ
とができる。
【0035】図4には、上記光学ユニットを備えた液晶
プロジェクターの全体構成を示している。
【0036】この図において、15は上記光学ユニット
17を収容するプロジェクター筐体であり、16は投写
スクリーンである。プロジェクター筐体15は、箱形に
形成されており、マグネシウム合金を用いて作られてい
る。このプロジェクター筐体15には、吸気ファン19
aと排気ファン19bとが取り付けられており、プロジ
ェクター筐体15内の冷却を効率良く行わせるようにし
ている。
【0037】また、本プロジェクターは、不図示の電源
系、ランプバラスト、画像・音声入出力回路、画像処理
回路、液晶駆動回路、音声処理回路、スピーカー、操作
スイッチ等を有して構成されており、テレビ・ビデオ・
コンピュータモニタ等の画像を投写スクリーン16に拡
大投影する表示装置として用いられる。
【0038】また、本プロジェクターでは、光学ユニッ
ト17の平面ダイクロイックミラー72を透過して光学
ユニット17外に射出させた不要光を、吸気ファン19
aから排気ファン19bへの空気の通路に設けた金属板
(例えば、電源ユニットのアルミケースやアルミ又はマ
グネシウム合金などの軽合金製の部品)18に当てるよ
うにしている。
【0039】この金属板18には、反射防止処理として
黒色塗料が塗布されている。金属板18に当たった不要
光は熱に変換され、外界へ放熱される。
【0040】図1および図2には、上記光学ユニットに
おける第1のレンズアレイ31の位置調整機構の構成を
示している。なお、図1は、図2におけるA−A線での
断面図である。
【0041】第1のレンズアレイ31は、その外周面を
ユニット筐体14の垂直壁面に突き当て保持されてい
る。第1のレンズアレイ31のうち図1おける下面およ
び右面と、ユニット筐体14の底面および右壁面との間
には、第1および第2調整駒(調整部材)34,35が
挿入されている。
【0042】ここで、ユニット筐体14の右壁面には、
光軸直交面内のX方向(第1の方向)およびY(第2の
方向)のうちY方向に対して光軸直交面内で傾斜するテ
ーパ面(調整基準面)14syが形成されており、ユニ
ット筐体14の底面には、X方向に対して光軸直交面内
で傾斜するテーパ面(調整基準面)14sxが形成され
ている。
【0043】一方、第1調整駒34における第1のレン
ズアレイ31の右側面に対向する側はY方向に延びる平
面により形成されており、これとは反対側、すなわちユ
ニット筐体14の右壁面に対向する側には、光軸直交面
内で上記テーパ面14syと同角度で傾斜するテーパ面
34sが形成されている。
【0044】また、第2調整駒35における第1のレン
ズアレイ31の下面に対向する側はX方向に延びる平面
により形成されており、これとは反対側、すなわちユニ
ット筐体14の底面に対向する側には、光軸直交面内で
上記テーパ面14sxと同角度で傾斜するテーパ面35
sが形成されている。
【0045】そして、第1および第2調整駒34,35
はそれぞれ、テーパ面34s,35sをユニット筐体1
4のテーパ面14sy,14sxに当接させ、かつ第1
のレンズアレイ31側の面(以下、基準当接面という)
を第1のレンズアレイ31の右側面および下面(以下、
保持端面という)に当接させながら、これら保持端面と
テーパ面14sy,14sxとの間に挿入される。
【0046】また、第1のレンズアレイ31の左側面お
よび上面とユニット筐体14(又はプロジェクター筐体
15)との間にはそれぞれ、耐熱発泡ゴム(付勢部材)
101を配置して、その弾性力によって第1のレンズア
レイ31を上記保持端面側に片寄せ付勢している。これ
により、第1のレンズアレイ31の保持端面が第1およ
び第2調整駒34,35の基準当接面に、また、第1お
よび第2調整駒34,35のテーパ面34s,35sが
ユニット筐体14のテーパ面14sy,14sxにそれ
ぞれ圧接し、これら各面間でのガタをなくしている。
【0047】そして、第1および第2調整駒34,35
をそれぞれ略Y方向又は略X方向にスライド操作する
と、これら調整駒34,35はユニット筐体のテーパ面
と第1のレンズアレイ31の保持端面に沿って移動し、
上記テーパ面のリフトの増減に伴って、第1調整駒34
の基準当接面はX方向に、第2調整駒35の基準当接面
はY方向にそれぞれ移動することになる。したがって、
第1のレンズアレイ31のX方向位置およびY方向位置
が調整される。
【0048】また、図2に示すように、第1および第2
調整駒34,35はL字型の断面形状を有しており、こ
れら調整駒34,35のうち図2において上側となる部
分の内面はユニット筐体14の光軸方向を向いた壁面に
当接し、さらに調整駒34,35のうち図2において上
下方向に延びる部分の下端面は第1のレンズアレイ31
の光軸方向に向いた面に当接する。
【0049】さらに、第1および第2調整駒34,35
における、ユニット筐体14の光軸方向を向いた壁面を
挟み込む位置には発泡ゴム(付勢部材)102が接着さ
れており、この発泡ゴム102の圧縮によって生じる弾
性力により、調整駒34,35とユニット筐体14と第
1のレンズアレイ31とが光軸方向において圧接する。
これにより、第1のレンズアレイ31がユニット筐体1
4に対して光軸方向において位置決めされる。
【0050】つまり、調整駒34,35は第1のレンズ
アレイ31の光軸直交面内での位置調整機能と、第1の
レンズアレイ31の光軸方向位置決め機能とを併せ持っ
ている。
【0051】このため、第1のレンズアレイ31の位置
調整作業時(調整駒34,35のスライド操作時)に、
第1のレンズアレイ31の光軸方向への倒れ等を防止す
ることができる。
【0052】なお、調整駒34,35は、ランプ1の近
傍にてユニット筐体14からその一部が露出するように
なっている。このため、光学系のユニット筐体14への
組込みが完了した状態において、外部から調整駒34,
35をスライド操作し、第1のレンズアレイ31の位置
調整作業を容易に行うことができる。
【0053】不図示のランプハウジングをユニット筐体
14と一体化する構成も採り得るが、その場合には、調
整駒34,35を露出させることができる操作穴等をユ
ニット筐体14に形成することで、容易に調整駒34,
35を外部からスライド操作することができる。
【0054】また、本実施形態では、調整駒34,35
をスライド操作するだけで第1のレンズアレイ31の位
置調整作業を行うことができ、ネジ等を回転操作するた
めのドライバーや偏芯ピン等は不要である。このため、
サービス性が高い。
【0055】テーパー角度の設定により、調整部材の移
動量に対する光学部材の移動量が最適化容易であり、調
整範囲全域において調整敏感度が一定であるため、調整
量が回動角の三角関数で定義される偏芯ピンやドライバ
ーなどの回動を利用した方式より調整作業性が良い。
【0056】一方、金属板金を重ねた従来の構成では同
種の表面処理を施した板金同士を摺動させて光学部材の
位置調整を行うため、調整動作にスティックスリップが
生じ易く、かなりの加圧をした上でベースとなる作動力
を大きくすることで相対的な作動力ムラを減じなければ
ならなかったが、本実施形態の調整駒34,35として
樹脂成型品を用いれば、調整時の摩擦を減じて滑らかな
連続調整を行うことができる。
【0057】特に、本実施形態のように、ランプ1の近
傍に調整駒34,35が配置される場合には、これら調
整駒34,35が高温にさらされることになるため、調
整駒34,35を耐熱性の高いPPS、PBT、UP、
ポリイミド等の耐熱性樹脂成型品とすることにより、第
1のレンズアレイ31の位置保持に関する信頼性を高め
つつ、摩擦スライド面の状態を型表面処理にて容易に設
定して摩擦係数μを自由に設定することができる。
【0058】なお、調整駒34,35およびユニット筐
体14のテーパ面のテーパ角度を摩擦角よりも鈍角に
(小さく)設定すること、もしくは必要テーパ角度を調
整量から先に決定した場合には摩擦係数を考慮し、材料
とテーパ表面状態を設定することで、第1のレンズアレ
イ31の位置調整後は、調整駒34,35とユニット筐
体14のテーパ面間の摩擦により、調整駒34,35が
自己保持され、これにより第1のレンズアレイ31の位
置も固定される。
【0059】さらに、調整を段階的に行うことで済む場
合には、図5に示すように、直線状のテーパ面であった
調整基準面を、階段状(又は鋸歯状)の調整基準面51
にするとともに、調整駒の基準当接面の形状もこれに合
わせて、それぞれ複数テーパ角度を持たせることによ
り、安定位置からの調整駒離脱力(調整位置自己保持
力)をコントロールすることができる。
【0060】但し、衝撃に対してある程度の余裕を持た
せるため、調整駒34,35をシリコン系接着剤等でユ
ニット筐体14や第1のレンズアレイ31に接着固定し
てもよい。
【0061】また、より信頼性を要する用途では、調整
駒のビス止め等、機械的固定方法を追加するのがよい。
【0062】なお、本実施形態では、発泡ゴム101,
102を付勢部材として用いた場合について説明した
が、発泡ゴムに代えて、板バネ,やコイルバネ、プラス
チックバネ等のバネ部材を用いたり、ユニット筐体14
や第1のレンズアレイ31に発泡ゴムに代わる弾性部を
設けたりしてもよい。
【0063】また、第1のレンズアレイ31等の光学部
品が成形加工部品である場合には、図6に示すように、
光学部品60にテーパ面又は階段状(ないし鋸歯状)の
保持端面61を設け、筐体62に平面状の調整基準面6
3を設けてもよい。
【0064】すなわち、ユニット筐体と光学部材のいず
れかテーパ面又は階段状(ないし鋸歯状)の保持端面を
設け易い側を選択できる。
【0065】また、上記実施形態では、画像表示装置に
用いる光学ユニットについて説明したが、本発明の光学
装置は画像表示装置以外にも用いることが可能である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光学部材の位置調整に関する部品点数が少なく、かつ光
軸方向に部品を積層配置することもなく、さらには調整
部材を移動させるだけで容易に位置調整作業が可能な光
学装置を構成することができる。すなわち、操作性に優
れた光学部材の位置調整機能を備えた小型で安価な光学
装置を実現することができる。
【0067】なお、調整部材の少なくとも一部を装置本
体の外部に露出させ、この露出した部分を外部から移動
操作可能とすれば、光学部材の位置調整作業(装置本体
への光学系の組み込み完了後の位置調整作業)を容易に
行うことができる。
【0068】また、調整部材に、光学部材の光軸方向位
置決め機能と光軸直交面内での位置調整機能とを併せ持
たせるようにすれば、部品点数の減少および小型化を図
ることができるとともに、位置調整作業による光学部材
の光軸方向への倒れ等を確実に防止することができる。
【0069】また、光学部材を高温になり易い照明光学
系を構成する部材として用いる場合に、調整部材として
耐熱性樹脂成型品を用いれば、光学部材の位置保持の信
頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である光学ユニットの一部を
示す正面断面図(図2のA−A線での断面図)。
【図2】上記光学ユニットの一部を示す平面断面図。
【図3】上記光学ユニットの全体構成を示す平面断面
図。
【図4】上記光学ユニットを用いた液晶プロジェクター
の平面断面図。
【図5】上記光学ユニットの他の実施形態を示す正面断
面図。
【図6】上記光学ユニットの他の実施形態を示す正面断
面図。
【符号の説明】
1 ランプ 2 リフレクター 3 インテグレーター 31,32 レンズアレイ 4 偏光変換素子 5 色分解系 51,52 ダイクロイックミラー 6 集光レンズ 71,72 平面ミラー 8 リレー系 9G、9B コンデンサーレンズ 10R、10G、10B 画像表示素子 11 3色合成ダイクロイックプリズム 12 投射レンズ、 13 ベースマウント部材 14 ユニット筐体 14sx,sy テーパ面 15 プロジェクター筐体 16 投射スクリーン 17 光学ユニット 18 電源ユニット 19 冷却ファン 34,35 調整駒

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学部材を、光軸に直交する第1の方向
    とこの第1の方向に直交する第2の方向とを含む光軸直
    交面内で位置調整可能に保持した光学装置であって、 前記光学部材は、前記第1および第2の方向のうち一方
    の方向における一端側にて他方の方向に延びる保持端面
    を有するとともに、 装置本体は、光軸直交面内で前記他方の方向に対して傾
    斜して直線状又は階段状に延びる調整基準面を有してお
    り、 前記保持端面と前記調整基準面との間に挿入され、これ
    ら保持端面と調整基準面とにそれぞれ当接する調整部材
    と、 前記光学部材の前記一方の方向における他端面と前記装
    置本体との間に配置され、前記光学部材を前記保持端面
    側に付勢する付勢部材とを設け、 前記調整部材を前記保持端面と前記調整基準面との間で
    移動させることにより、前記光学部材を前記一方の方向
    に位置調整可能としたことを特徴とする光学装置。
  2. 【請求項2】 光学部材を、光軸に直交する第1の方向
    とこの第1の方向に直交する第2の方向とを含む光軸直
    交面内で位置調整可能に保持した光学装置であって、 前記光学部材は、前記第1の方向の一端側にて前記第2
    の方向に延びる第1の保持端面と前記第2の方向の一端
    側にて前記第1の方向に延びる第2の保持端面とを有す
    るとともに、 前記装置本体は、光軸直交面内で前記第1および第2の
    方向に対してそれぞれ傾斜して直線状又は階段状に延び
    る第1および第2の調整基準面を有しており、 前記第1の保持端面と前記第1の調整基準面との間に挿
    入され、これら第1の保持端面と第1の調整基準面とに
    それぞれ当接する第1の調整部材と、 前記第2の保持端面と前記第2の調整基準面との間に挿
    入され、これら第2の保持端面と第2の調整基準面とに
    それぞれ当接する第2の調整部材と、 前記光学素子の前記第1および第2の方向における他端
    面と前記装置本体との間に配置され、前記光学部材を前
    記各保持端面側に付勢する付勢部材とを設け、 前記第1の調整部材を前記第1の保持端面と前記第1の
    調整基準面との間で移動させることにより、前記光学部
    材を前記第1の方向に位置調整可能とし、かつ前記第2
    の調整部材を前記第2の保持端面と前記第2の調整基準
    面との間で移動させることにより、前記光学部材を前記
    第2の方向に位置調整可能としたことを特徴とする光学
    装置。
  3. 【請求項3】 光学部材を、光軸に直交する第1の方向
    とこの第1の方向に直交する第2の方向とを含む光軸直
    交面内で位置調整可能に保持した光学装置であって、 前記光学部材は、前記第1および第2の方向のうち一方
    の方向における一端側にて他方の方向に対して傾斜して
    直線状又は階段状に延びる保持端面を有するとともに、 装置本体は、光軸直交面内で前記他方の方向に延びる調
    整基準面を有しており、 前記保持端面と前記調整基準面との間に挿入され、これ
    ら保持端面と調整基準面とにそれぞれ当接する調整部材
    と、 前記光学部材の前記一方の方向における他端面と前記装
    置本体との間に配置され、前記光学部材を前記保持端面
    側に付勢する付勢部材とを設け、 前記調整部材を前記保持端面と前記調整基準面との間で
    移動させることにより、前記光学部材を前記一方の方向
    に位置調整可能としたことを特徴とする光学装置。
  4. 【請求項4】 光学部材を、光軸に直交する第1の方向
    とこの第1の方向に直交する第2の方向とを含む光軸直
    交面内で位置調整可能に保持した光学装置であって、 前記光学部材は、前記第1の方向の一端側にて前記第2
    の方向に対して傾斜して直線状又は階段状に延びる第1
    の保持端面と、前記第2の方向の一端側にて前記第1の
    方向に対して傾斜して直線状又は階段状に延びる第2の
    保持端面とを有するとともに、 前記装置本体は、光軸直交面内で前記第1および第2の
    方向にそれぞれ延びる第1および第2の調整基準面を有
    しており、 前記第1の保持端面と前記第1の調整基準面との間に挿
    入され、これら第1の保持端面と第1の調整基準面とに
    それぞれ当接する第1の調整部材と、 前記第2の保持端面と前記第2の調整基準面との間に挿
    入され、これら第2の保持端面と第2の調整基準面とに
    それぞれ当接する第2の調整部材と、 前記光学素子の前記第1および第2の方向における他端
    面と前記装置本体との間に配置され、前記光学部材を前
    記各保持端面側に付勢する付勢部材とを設け、 前記第1の調整部材を前記第1の保持端面と前記第1の
    調整基準面との間で移動させることにより、前記光学部
    材を前記第1の方向に位置調整可能とし、かつ前記第2
    の調整部材を前記第2の保持端面と前記第2の調整基準
    面との間で移動させることにより、前記光学部材を前記
    第2の方向に位置調整可能としたことを特徴とする光学
    装置。
  5. 【請求項5】 前記調整部材は、その少なくとも一部が
    前記装置本体の外部に露出しており、この露出した部分
    を外部から移動操作可能としたことを特徴とする請求項
    1から4のいずれかに記載の光学装置。
  6. 【請求項6】 前記光学部材の位置調整後において、前
    記調整部材は前記保持端面および前記調整基準面との摩
    擦により保持されることを特徴とする請求項1から5の
    いずれかに記載の光学装置。
  7. 【請求項7】 前記調整部材は、前記光学部材が光軸方
    向にて当接する面と、前記装置本体に対して光軸方向に
    て当接する面とを有し、 前記調整部材と前記光学部材と前記装置本体とを相互に
    光軸方向にて圧接させて前記光学部材の光軸方向位置決
    めを行う付勢部材を設けたことを特徴とする請求項1か
    ら6のいずれかに記載の光学装置。
  8. 【請求項8】 前記光学部材が、一体成型された光学素
    子であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに
    記載の光学装置。
  9. 【請求項9】 前記光学部材が、一体成型された光学素
    子と、この光学素子を保持する保持部材とから構成され
    ていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記
    載の光学装置。
  10. 【請求項10】 前記付勢部材が、発泡高分子材料、板
    バネ又はコイルバネであることを特徴とする請求項1か
    ら9のいずれかに記載の光学装置。
  11. 【請求項11】 前記光学部材が、照明光学系を構成す
    る部材であることを特徴とする請求項1から10のいず
    れかに記載の光学装置。
  12. 【請求項12】 前記光学部材の光軸直交面内での位置
    調整により、前記照明光学系による照明光の照射範囲を
    調整可能であることを特徴とする請求項11に記載の光
    学装置。
  13. 【請求項13】 前記調整部材が、耐熱性樹脂成型品で
    あることを特徴とする請求項11又は12に記載の光学
    装置。
  14. 【請求項14】 前記照明光学系と、この照明光学系に
    より照明される画像表示素子と、この画像表示素子に表
    示された画像を投射する投射光学系とを有して構成され
    ることを特徴とする請求項11から13のいずれかに記
    載の光学装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の光学装置を備えた
    ことを特徴とする画像表示装置。
JP2000389169A 2000-12-21 2000-12-21 光学装置および画像表示装置 Expired - Fee Related JP3684152B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000389169A JP3684152B2 (ja) 2000-12-21 2000-12-21 光学装置および画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000389169A JP3684152B2 (ja) 2000-12-21 2000-12-21 光学装置および画像表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002189249A true JP2002189249A (ja) 2002-07-05
JP3684152B2 JP3684152B2 (ja) 2005-08-17

Family

ID=18855774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000389169A Expired - Fee Related JP3684152B2 (ja) 2000-12-21 2000-12-21 光学装置および画像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3684152B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004008242A1 (ja) * 2002-07-10 2004-01-22 Seiko Epson Corporation プロジェクタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004008242A1 (ja) * 2002-07-10 2004-01-22 Seiko Epson Corporation プロジェクタ
US7018048B2 (en) 2002-07-10 2006-03-28 Seiko Epson Corporation Projector exhaust fan

Also Published As

Publication number Publication date
JP3684152B2 (ja) 2005-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7354161B2 (en) Projector
JP3223905B2 (ja) プロジェクタ
JP3603650B2 (ja) 調整機構及びこれを用いた投写型表示装置
KR101231425B1 (ko) 투사형 표시 장치
US8210692B2 (en) Illuminating device, image display device, and mirror unit
JP2006301424A (ja) プロジェクタ
US7819532B2 (en) Projector
US6623123B2 (en) Optical unit, image display apparatus, and illumination adjustment method in an image display optical unit the same
JP2003315648A (ja) 光学装置
JP3988499B2 (ja) 照明光学装置、プロジェクタおよび光源装置
US8132923B2 (en) Cooling device and image projection apparatus having the same
JP2002228905A (ja) 投射ミラー及び投射ミラーの取付構造
JP2002189249A (ja) 光学装置および画像表示装置
JP2003107220A (ja) 画像表示光学系および投射型画像表示装置
JP6012656B2 (ja) 表示装置用ユニットおよび投射型表示装置
JPH0351881A (ja) 液晶プロジェクタ
US7347563B2 (en) Apparatus for fixing a reflective or transmissive liquid-crystal display element to a prism member
JP2007271719A (ja) 投写型表示装置、及び変調素子の位置調整方法及び装置
JP2004138913A (ja) 光学部品用筐体、光学ユニットおよびプロジェクタ
JP4708537B2 (ja) 画像表示装置および画像表示システム
US6805451B1 (en) Horizontal/vertical dual-mode LCD projector
US9390871B2 (en) Switch mechanism and electronic device
JP3679696B2 (ja) 画像表示光学ユニットにおける照明調整方法、画像表示光学ユニット、画像表示装置および画像表示システム
JPH10104742A (ja) 画像投影装置
JP2017130707A (ja) 撮像装置およびプロジェクター

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050524

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050527

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090603

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090603

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100603

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110603

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120603

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120603

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130603

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees