JP2002188526A - Egr装置 - Google Patents
Egr装置Info
- Publication number
- JP2002188526A JP2002188526A JP2000387373A JP2000387373A JP2002188526A JP 2002188526 A JP2002188526 A JP 2002188526A JP 2000387373 A JP2000387373 A JP 2000387373A JP 2000387373 A JP2000387373 A JP 2000387373A JP 2002188526 A JP2002188526 A JP 2002188526A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- cooled
- egr cooler
- air
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/13—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories
- F02M26/22—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories with coolers in the recirculation passage
- F02M26/23—Layout, e.g. schematics
- F02M26/24—Layout, e.g. schematics with two or more coolers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/02—EGR systems specially adapted for supercharged engines
- F02M26/04—EGR systems specially adapted for supercharged engines with a single turbocharger
- F02M26/06—Low pressure loops, i.e. wherein recirculated exhaust gas is taken out from the exhaust downstream of the turbocharger turbine and reintroduced into the intake system upstream of the compressor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/13—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories
- F02M26/22—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories with coolers in the recirculation passage
- F02M26/23—Layout, e.g. schematics
- F02M26/27—Layout, e.g. schematics with air-cooled heat exchangers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/13—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories
- F02M26/22—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories with coolers in the recirculation passage
- F02M26/23—Layout, e.g. schematics
- F02M26/28—Layout, e.g. schematics with liquid-cooled heat exchangers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B29/00—Engines characterised by provision for charging or scavenging not provided for in groups F02B25/00, F02B27/00 or F02B33/00 - F02B39/00; Details thereof
- F02B29/04—Cooling of air intake supply
- F02B29/0406—Layout of the intake air cooling or coolant circuit
- F02B29/0425—Air cooled heat exchangers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/02—EGR systems specially adapted for supercharged engines
- F02M26/04—EGR systems specially adapted for supercharged engines with a single turbocharger
- F02M26/05—High pressure loops, i.e. wherein recirculated exhaust gas is taken out from the exhaust system upstream of the turbine and reintroduced into the intake system downstream of the compressor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/02—EGR systems specially adapted for supercharged engines
- F02M26/04—EGR systems specially adapted for supercharged engines with a single turbocharger
- F02M26/07—Mixed pressure loops, i.e. wherein recirculated exhaust gas is either taken out upstream of the turbine and reintroduced upstream of the compressor, or is taken out downstream of the turbine and reintroduced downstream of the compressor
Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸気側へ再循環される排気ガスの温度を従来
より低い温度まで下げ得るようにする。 【解決手段】 排気側から排気ガス8の一部を抜き出し
て吸気側へ再循環するEGRパイプ11の途中に水冷式
EGRクーラ17を装備すると共に、該水冷式EGRク
ーラ17の下流側に空冷式EGRクーラ18を装備す
る。このようにすれば、吸気側へ再循環される排気ガス
8を水冷式EGRクーラ17にて冷却水14との熱交換
により約百数十℃まで冷却した後に、空冷式EGRクー
ラ18にて外気との熱交換により数十℃まで冷却するこ
とができ、エンジン冷却用の冷却水14の温度(約80
℃)より低い温度まで排気ガス8の温度を低減できる。
より低い温度まで下げ得るようにする。 【解決手段】 排気側から排気ガス8の一部を抜き出し
て吸気側へ再循環するEGRパイプ11の途中に水冷式
EGRクーラ17を装備すると共に、該水冷式EGRク
ーラ17の下流側に空冷式EGRクーラ18を装備す
る。このようにすれば、吸気側へ再循環される排気ガス
8を水冷式EGRクーラ17にて冷却水14との熱交換
により約百数十℃まで冷却した後に、空冷式EGRクー
ラ18にて外気との熱交換により数十℃まで冷却するこ
とができ、エンジン冷却用の冷却水14の温度(約80
℃)より低い温度まで排気ガス8の温度を低減できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、EGR装置に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車のエンジンなどでは、
排気側から排気ガスの一部を抜き出して吸気側へと戻
し、その吸気側に戻された排気ガスでエンジン内での燃
料の燃焼を抑制させて燃焼温度を下げることによりNO
x(窒素酸化物)の発生を低減するようにした、いわゆ
る排気ガス再循環(EGR:Exhaust Gas Recirculatio
n)が行われている。
排気側から排気ガスの一部を抜き出して吸気側へと戻
し、その吸気側に戻された排気ガスでエンジン内での燃
料の燃焼を抑制させて燃焼温度を下げることによりNO
x(窒素酸化物)の発生を低減するようにした、いわゆ
る排気ガス再循環(EGR:Exhaust Gas Recirculatio
n)が行われている。
【0003】一般的に、この種の排気ガス再循環を行う
場合には、排気マニホールドから排気管に亘る排気通路
の適宜位置と、吸気管から吸気マニホールドに亘る吸気
通路の適宜位置との間をEGRパイプにより接続し、該
EGRパイプを通して排気ガスを再循環するようにして
いる。
場合には、排気マニホールドから排気管に亘る排気通路
の適宜位置と、吸気管から吸気マニホールドに亘る吸気
通路の適宜位置との間をEGRパイプにより接続し、該
EGRパイプを通して排気ガスを再循環するようにして
いる。
【0004】尚、エンジンに再循環する排気ガスをEG
Rパイプの途中で冷却すると、排気ガスの温度が下がり
且つその容積が小さくなることにより、エンジンの出力
を余り低下させずに燃焼温度を低下して効果的にNOx
の発生を低減させることができる為、エンジンに排気ガ
スを再循環するEGRパイプの途中に水冷式のEGRク
ーラを装備したものもある。
Rパイプの途中で冷却すると、排気ガスの温度が下がり
且つその容積が小さくなることにより、エンジンの出力
を余り低下させずに燃焼温度を低下して効果的にNOx
の発生を低減させることができる為、エンジンに排気ガ
スを再循環するEGRパイプの途中に水冷式のEGRク
ーラを装備したものもある。
【0005】図3は前述した排気ガス再循環を行う為の
EGR装置の一例を示すもので、図中1はディーゼル機
関であるエンジンを示し、該エンジン1は、ターボチャ
ージャ2を備えており、エアクリーナ3から導いた吸気
4を吸気管5を通し前記ターボチャージャ2のコンプレ
ッサ2aへ送り、該コンプレッサ2aで加圧された吸気
4をインタークーラ6へと送って冷却し、該インターク
ーラ6から更に吸気マニホールド7へと吸気4を導いて
エンジン1の各気筒(図3では直列6気筒の場合を例示
している)に分配するようにしてある。
EGR装置の一例を示すもので、図中1はディーゼル機
関であるエンジンを示し、該エンジン1は、ターボチャ
ージャ2を備えており、エアクリーナ3から導いた吸気
4を吸気管5を通し前記ターボチャージャ2のコンプレ
ッサ2aへ送り、該コンプレッサ2aで加圧された吸気
4をインタークーラ6へと送って冷却し、該インターク
ーラ6から更に吸気マニホールド7へと吸気4を導いて
エンジン1の各気筒(図3では直列6気筒の場合を例示
している)に分配するようにしてある。
【0006】また、このエンジン1の各気筒から排出さ
れた排気ガス8を排気マニホールド9を介し前記ターボ
チャージャ2のタービン2bへ送り、該タービン2bを
駆動した排気ガス8を排気管10を介し車外へ排出する
ようにしてある。
れた排気ガス8を排気マニホールド9を介し前記ターボ
チャージャ2のタービン2bへ送り、該タービン2bを
駆動した排気ガス8を排気管10を介し車外へ排出する
ようにしてある。
【0007】そして、ターボチャージャ2のタービン2
bより下流側の排気管10と、ターボチャージャ2のコ
ンプレッサ2aより上流側の吸気管5との間がEGRパ
イプ11により接続されており、排気マニホールド9か
ら排気ガス8の一部を抜き出して吸気管5に導き得るよ
うにしてある。
bより下流側の排気管10と、ターボチャージャ2のコ
ンプレッサ2aより上流側の吸気管5との間がEGRパ
イプ11により接続されており、排気マニホールド9か
ら排気ガス8の一部を抜き出して吸気管5に導き得るよ
うにしてある。
【0008】ここで、前記EGRパイプ11には、排気
ガス8の再循環量を適宜に調節し得るよう開度調整可能
なEGRバルブ12と、再循環される排気ガス8を冷却
する為のEGRクーラ13とが装備されており、該EG
Rクーラ13では、冷却水14と排気ガス8とを熱交換
させることにより排気ガス8の温度を低下し得るように
なっている。
ガス8の再循環量を適宜に調節し得るよう開度調整可能
なEGRバルブ12と、再循環される排気ガス8を冷却
する為のEGRクーラ13とが装備されており、該EG
Rクーラ13では、冷却水14と排気ガス8とを熱交換
させることにより排気ガス8の温度を低下し得るように
なっている。
【0009】尚、図中15はEGRパイプ11の分岐箇
所より下流側の排気管10に装備された排気絞りバル
ブ、16はEGRパイプ11の合流箇所より上流側の吸
気管5に装備された吸気絞りバルブを示し、これら排気
絞りバルブ15及び吸気絞りバルブ16の開度と前記E
GRバルブ12の開度とを夫々適宜に調節することによ
りEGR率の変更を行い得るようしてある。
所より下流側の排気管10に装備された排気絞りバル
ブ、16はEGRパイプ11の合流箇所より上流側の吸
気管5に装備された吸気絞りバルブを示し、これら排気
絞りバルブ15及び吸気絞りバルブ16の開度と前記E
GRバルブ12の開度とを夫々適宜に調節することによ
りEGR率の変更を行い得るようしてある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、斯かる
従来のEGR装置においては、エンジン1の冷却に使用
している冷却水14の一部を図示しないラジエータの入
側または出側から抜き出してEGRクーラ13での冷却
に用いるようにしており、該EGRクーラ13に導入さ
れる冷却水14は既に約80℃程度になっているので、
EGRクーラ13にて排気ガス8の温度を冷却水14の
温度より低い約80℃以下に下げることができず、特に
図示する例の如く、ターボチャージャ2を備えたエンジ
ン1でコンプレッサ2aより上流側の吸気管5に排気ガ
ス8を再循環させる場合には、コンプレッサ2a側の耐
熱限界により排気ガス8を大量に再循環させることがで
きないという問題を生じていた。
従来のEGR装置においては、エンジン1の冷却に使用
している冷却水14の一部を図示しないラジエータの入
側または出側から抜き出してEGRクーラ13での冷却
に用いるようにしており、該EGRクーラ13に導入さ
れる冷却水14は既に約80℃程度になっているので、
EGRクーラ13にて排気ガス8の温度を冷却水14の
温度より低い約80℃以下に下げることができず、特に
図示する例の如く、ターボチャージャ2を備えたエンジ
ン1でコンプレッサ2aより上流側の吸気管5に排気ガ
ス8を再循環させる場合には、コンプレッサ2a側の耐
熱限界により排気ガス8を大量に再循環させることがで
きないという問題を生じていた。
【0011】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、吸気側へ再循環される排気ガスの温度を従来より低
い温度まで下げ得るようにしたEGR装置を提供するこ
とを目的とする。
で、吸気側へ再循環される排気ガスの温度を従来より低
い温度まで下げ得るようにしたEGR装置を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、排気側から排
気ガスの一部を抜き出して吸気側へ再循環するEGRパ
イプの途中に水冷式EGRクーラを装備すると共に、該
水冷式EGRクーラの下流側に空冷式EGRクーラを装
備したことを特徴とするEGR装置、に係るものであ
る。
気ガスの一部を抜き出して吸気側へ再循環するEGRパ
イプの途中に水冷式EGRクーラを装備すると共に、該
水冷式EGRクーラの下流側に空冷式EGRクーラを装
備したことを特徴とするEGR装置、に係るものであ
る。
【0013】而して、このようにすれば、排気側から抜
き出された排気ガスが水冷式EGRクーラにて冷却水と
の熱交換により約百数十℃まで冷却された後に、空冷式
EGRクーラにて外気との熱交換により数十℃まで冷却
されるので、吸気側へ再循環される排気ガスの温度が従
来より低い温度まで下がる。
き出された排気ガスが水冷式EGRクーラにて冷却水と
の熱交換により約百数十℃まで冷却された後に、空冷式
EGRクーラにて外気との熱交換により数十℃まで冷却
されるので、吸気側へ再循環される排気ガスの温度が従
来より低い温度まで下がる。
【0014】また、排気ガスを空冷式EGRクーラで冷
却するに際し、先行して前段の水冷式EGRクーラで排
気ガスを冷却しているので、空冷式EGRクーラに導入
される排気ガスの温度が低く抑制され、空冷式EGRク
ーラの材質として高温に弱いアルミ材を採用することが
可能となる。
却するに際し、先行して前段の水冷式EGRクーラで排
気ガスを冷却しているので、空冷式EGRクーラに導入
される排気ガスの温度が低く抑制され、空冷式EGRク
ーラの材質として高温に弱いアルミ材を採用することが
可能となる。
【0015】即ち、単純に従来の水冷式EGRクーラに
替えて空冷式EGRクーラを採用するだけでは、該空冷
式EGRクーラに導入される排気ガスの温度が高過ぎて
クリープ現象により強度が低下してアルミ材が保たない
が、本発明のように水冷式EGRクーラで冷却した排気
ガスを空冷式EGRクーラに導入するようにすれば、伝
熱性の良好なアルミ材を何ら支障なく採用し得て効率の
良い空冷が実現できる。
替えて空冷式EGRクーラを採用するだけでは、該空冷
式EGRクーラに導入される排気ガスの温度が高過ぎて
クリープ現象により強度が低下してアルミ材が保たない
が、本発明のように水冷式EGRクーラで冷却した排気
ガスを空冷式EGRクーラに導入するようにすれば、伝
熱性の良好なアルミ材を何ら支障なく採用し得て効率の
良い空冷が実現できる。
【0016】更に、本発明においては、水冷式EGRク
ーラより上流側に排気ガスの放熱を促す放熱促進手段を
設けることが好ましく、このようにすれば、排気ガスの
温度を放熱により極力低減させてから水冷式EGRクー
ラに導入させることが可能となり、該水冷式EGRクー
ラでの収熱量を減らしてラジエータの負担を軽減し、ラ
ジエータの大幅な大型化を回避することが可能となる。
ーラより上流側に排気ガスの放熱を促す放熱促進手段を
設けることが好ましく、このようにすれば、排気ガスの
温度を放熱により極力低減させてから水冷式EGRクー
ラに導入させることが可能となり、該水冷式EGRクー
ラでの収熱量を減らしてラジエータの負担を軽減し、ラ
ジエータの大幅な大型化を回避することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
参照しつつ説明する。
【0018】図1は本発明を実施する形態の一例を示す
もので、図3と同一の符号を付した部分は同一物を表わ
している。
もので、図3と同一の符号を付した部分は同一物を表わ
している。
【0019】図1に示す如く、本形態例のEGR装置に
おいては、ターボチャージャ2のタービン2bより下流
側の排気管10と、ターボチャージャ2のコンプレッサ
2aより上流側の吸気管5との間を接続するEGRパイ
プ11の途中に、水冷式EGRクーラ17を装備すると
共に、該水冷式EGRクーラ17の下流側に空冷式EG
Rクーラ18を装備するようにしている。
おいては、ターボチャージャ2のタービン2bより下流
側の排気管10と、ターボチャージャ2のコンプレッサ
2aより上流側の吸気管5との間を接続するEGRパイ
プ11の途中に、水冷式EGRクーラ17を装備すると
共に、該水冷式EGRクーラ17の下流側に空冷式EG
Rクーラ18を装備するようにしている。
【0020】ここで、図示する例においては、空冷式E
GRクーラ18をインタークーラ6付近に配置して外気
と良好な熱交換が成されるようにしてあり、このような
位置に配置された空冷式EGRクーラ18を経由するよ
うにEGRパイプ11が形成されている。
GRクーラ18をインタークーラ6付近に配置して外気
と良好な熱交換が成されるようにしてあり、このような
位置に配置された空冷式EGRクーラ18を経由するよ
うにEGRパイプ11が形成されている。
【0021】また、特に本形態例では、水冷式EGRク
ーラ17の上流側のEGRパイプ11の外周部に、排気
ガス8の放熱を促す放熱促進手段として多数のフィン1
9が形成されており、このフィン19の形成により前記
EGRパイプ11の放熱面積が増加されている。
ーラ17の上流側のEGRパイプ11の外周部に、排気
ガス8の放熱を促す放熱促進手段として多数のフィン1
9が形成されており、このフィン19の形成により前記
EGRパイプ11の放熱面積が増加されている。
【0022】而して、このようにEGR装置を構成すれ
ば、タービン2bより下流側の排気管10から抜き出さ
れた排気ガス8が水冷式EGRクーラ17にて冷却水1
4との熱交換により約百数十℃まで冷却された後に、空
冷式EGRクーラ18にて外気との熱交換により数十℃
まで冷却されるので、コンプレッサ2aより上流側の吸
気管5へ再循環される排気ガス8の温度が従来より低い
温度まで下がることになる。
ば、タービン2bより下流側の排気管10から抜き出さ
れた排気ガス8が水冷式EGRクーラ17にて冷却水1
4との熱交換により約百数十℃まで冷却された後に、空
冷式EGRクーラ18にて外気との熱交換により数十℃
まで冷却されるので、コンプレッサ2aより上流側の吸
気管5へ再循環される排気ガス8の温度が従来より低い
温度まで下がることになる。
【0023】また、排気ガス8を空冷式EGRクーラ1
8で冷却するに際し、先行して前段の水冷式EGRクー
ラ17で排気ガス8を冷却しているので、空冷式EGR
クーラ18に導入される排気ガス8の温度が低く抑制さ
れ、空冷式EGRクーラ18の材質として高温に弱いア
ルミ材を採用することが可能となる。
8で冷却するに際し、先行して前段の水冷式EGRクー
ラ17で排気ガス8を冷却しているので、空冷式EGR
クーラ18に導入される排気ガス8の温度が低く抑制さ
れ、空冷式EGRクーラ18の材質として高温に弱いア
ルミ材を採用することが可能となる。
【0024】即ち、単純に従来の水冷式EGRクーラ1
7に替えて空冷式EGRクーラ18を採用するだけで
は、該空冷式EGRクーラ18に導入される排気ガス8
の温度が高過ぎてクリープ現象により強度が低下してア
ルミ材が保たないが、本形態例のように水冷式EGRク
ーラ17で冷却した排気ガス8を空冷式EGRクーラ1
8に導入するようにすれば、伝熱性の良好なアルミ材を
何ら支障なく採用し得て効率の良い空冷が実現できるの
である。
7に替えて空冷式EGRクーラ18を採用するだけで
は、該空冷式EGRクーラ18に導入される排気ガス8
の温度が高過ぎてクリープ現象により強度が低下してア
ルミ材が保たないが、本形態例のように水冷式EGRク
ーラ17で冷却した排気ガス8を空冷式EGRクーラ1
8に導入するようにすれば、伝熱性の良好なアルミ材を
何ら支障なく採用し得て効率の良い空冷が実現できるの
である。
【0025】従って、上記形態例によれば、吸気側へ再
循環される排気ガス8の温度を従来より低い温度まで下
げることができるので、同じEGR率で排気ガス8を再
循環しても従来より吸気温度を下げて燃焼温度を効果的
に抑制することができ、これによって、NOx低減効果
を大幅に向上することができる。
循環される排気ガス8の温度を従来より低い温度まで下
げることができるので、同じEGR率で排気ガス8を再
循環しても従来より吸気温度を下げて燃焼温度を効果的
に抑制することができ、これによって、NOx低減効果
を大幅に向上することができる。
【0026】また、空冷式EGRクーラ18の材質に関
し、高温に弱いアルミ材の採用を可能ならしめて空冷式
EGRクーラ18における冷却効率を大幅に向上するこ
とができる。
し、高温に弱いアルミ材の採用を可能ならしめて空冷式
EGRクーラ18における冷却効率を大幅に向上するこ
とができる。
【0027】更には、図示例の如きターボチャージャ2
を備えたエンジン1にてコンプレッサ2aより上流側の
吸気管5に排気ガス8を再循環させる場合に、排気ガス
8を大量に再循環させてもコンプレッサ2a側の温度上
昇を従来より低く抑えることができるので、コンプレッ
サ2a側の耐熱限界を要因とした排気ガス8の再循環量
に関する制限を大幅に緩和することができる。
を備えたエンジン1にてコンプレッサ2aより上流側の
吸気管5に排気ガス8を再循環させる場合に、排気ガス
8を大量に再循環させてもコンプレッサ2a側の温度上
昇を従来より低く抑えることができるので、コンプレッ
サ2a側の耐熱限界を要因とした排気ガス8の再循環量
に関する制限を大幅に緩和することができる。
【0028】更に、本形態例においては、水冷式EGR
クーラ17より上流側のEGRパイプ11に多数のフィ
ン19を形成し、これによりEGRパイプ11の放熱面
積を増加させているので、排気ガス8の温度を放熱によ
り極力低減させてから水冷式EGRクーラ17に導入さ
せることができ、該水冷式EGRクーラ17での収熱量
を減らしてラジエータの負担を軽減し、ラジエータの大
幅な大型化を回避することができる。
クーラ17より上流側のEGRパイプ11に多数のフィ
ン19を形成し、これによりEGRパイプ11の放熱面
積を増加させているので、排気ガス8の温度を放熱によ
り極力低減させてから水冷式EGRクーラ17に導入さ
せることができ、該水冷式EGRクーラ17での収熱量
を減らしてラジエータの負担を軽減し、ラジエータの大
幅な大型化を回避することができる。
【0029】尚、以上に述べた本形態例の説明では、タ
ーボチャージャ2のタービン2bより下流側の排気管1
0から排気ガス8の一部を抜き出して、ターボチャージ
ャ2のコンプレッサ2aより上流側の吸気管5へ再循環
する低圧ループ方式の場合を例示しているが、例えば、
図1中に二点鎖線で示す如く、排気マニホールド9から
抜き出した排気ガス8を吸気マニホールド7に再循環す
る高圧ループ方式とすることも可能であり、エンジン1
の圧力バランスなどを考慮して好ましい方式を選択すれ
ば良い。
ーボチャージャ2のタービン2bより下流側の排気管1
0から排気ガス8の一部を抜き出して、ターボチャージ
ャ2のコンプレッサ2aより上流側の吸気管5へ再循環
する低圧ループ方式の場合を例示しているが、例えば、
図1中に二点鎖線で示す如く、排気マニホールド9から
抜き出した排気ガス8を吸気マニホールド7に再循環す
る高圧ループ方式とすることも可能であり、エンジン1
の圧力バランスなどを考慮して好ましい方式を選択すれ
ば良い。
【0030】また、図2は本発明の別の形態例を示すも
ので、ターボチャージャを備えない自然吸気式のエンジ
ン1の場合に適用したものであり、排気管10の排気マ
ニホールド9に近い位置からEGRパイプ11により排
気ガス8の一部を抜き出して吸気管5の吸気マニホール
ド7に近い位置へ排気ガス8を再循環させるようにして
ある。
ので、ターボチャージャを備えない自然吸気式のエンジ
ン1の場合に適用したものであり、排気管10の排気マ
ニホールド9に近い位置からEGRパイプ11により排
気ガス8の一部を抜き出して吸気管5の吸気マニホール
ド7に近い位置へ排気ガス8を再循環させるようにして
ある。
【0031】このようにした場合においても、EGRパ
イプ11の途中に水冷式EGRクーラ17を装備し且つ
その下流側に空冷式EGRクーラ18を装備することに
よって、前述した図1の形態例の場合と同様に、吸気側
へ再循環される排気ガス8の温度を従来より低い温度ま
で下げることができる。
イプ11の途中に水冷式EGRクーラ17を装備し且つ
その下流側に空冷式EGRクーラ18を装備することに
よって、前述した図1の形態例の場合と同様に、吸気側
へ再循環される排気ガス8の温度を従来より低い温度ま
で下げることができる。
【0032】尚、本発明のEGR装置は、上述の形態例
にのみ限定されるものではなく、放熱促進手段がもう一
つの空冷式EGRクーラを成していても良いこと、水冷
式EGRクーラ及び空冷式EGRクーラの熱交換部につ
いては様々な構造を採用し得ること、その他、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得るこ
とは勿論である。
にのみ限定されるものではなく、放熱促進手段がもう一
つの空冷式EGRクーラを成していても良いこと、水冷
式EGRクーラ及び空冷式EGRクーラの熱交換部につ
いては様々な構造を採用し得ること、その他、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得るこ
とは勿論である。
【0033】
【発明の効果】上記した本発明のEGR装置によれば、
下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
【0034】(I)本発明の請求項1に記載の発明によ
れば、吸気側へ再循環される排気ガスの温度を従来より
低い温度まで下げることができるので、同じEGR率で
排気ガスを再循環しても従来より吸気温度を下げて燃焼
温度を効果的に抑制することができ、これによって、N
Ox低減効果を大幅に向上することができる。
れば、吸気側へ再循環される排気ガスの温度を従来より
低い温度まで下げることができるので、同じEGR率で
排気ガスを再循環しても従来より吸気温度を下げて燃焼
温度を効果的に抑制することができ、これによって、N
Ox低減効果を大幅に向上することができる。
【0035】(II)本発明の請求項1に記載の発明に
よれば、空冷式EGRクーラの材質に関し、高温に弱い
アルミ材の採用を可能ならしめて空冷式EGRクーラに
おける冷却効率を大幅に向上することができる。
よれば、空冷式EGRクーラの材質に関し、高温に弱い
アルミ材の採用を可能ならしめて空冷式EGRクーラに
おける冷却効率を大幅に向上することができる。
【0036】(III)本発明の請求項1に記載の発明
によれば、ターボチャージャを備えたエンジンにてコン
プレッサより上流側の吸気管に排気ガスを再循環させる
場合に、排気ガスを大量に再循環させてもコンプレッサ
側の温度上昇を従来より低く抑えることができるので、
コンプレッサ側の耐熱限界を要因とした排気ガスの再循
環量に関する制限を大幅に緩和することができる。
によれば、ターボチャージャを備えたエンジンにてコン
プレッサより上流側の吸気管に排気ガスを再循環させる
場合に、排気ガスを大量に再循環させてもコンプレッサ
側の温度上昇を従来より低く抑えることができるので、
コンプレッサ側の耐熱限界を要因とした排気ガスの再循
環量に関する制限を大幅に緩和することができる。
【0037】(IV)本発明の請求項2に記載の発明に
よれば、排気ガスの温度を放熱により極力低減させてか
ら水冷式EGRクーラに導入させることができるので、
該水冷式EGRクーラでの収熱量を減らしてラジエータ
の負担を軽減させることができ、これによって、ラジエ
ータの大幅な大型化を回避することができる。
よれば、排気ガスの温度を放熱により極力低減させてか
ら水冷式EGRクーラに導入させることができるので、
該水冷式EGRクーラでの収熱量を減らしてラジエータ
の負担を軽減させることができ、これによって、ラジエ
ータの大幅な大型化を回避することができる。
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す概略図であ
る。
る。
【図2】本発明の別の形態例を示す概略図である。
【図3】従来例を示す概略図である。
1 エンジン 4 吸気 5 吸気管 7 吸気マニホールド 8 排気ガス 9 排気マニホールド 10 排気管 11 EGRパイプ 12 EGRバルブ 14 冷却水 17 水冷式EGRクーラ 18 空冷式EGRクーラ 19 フィン(放熱促進手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 排気側から排気ガスの一部を抜き出して
吸気側へ再循環するEGRパイプの途中に水冷式EGR
クーラを装備すると共に、該水冷式EGRクーラの下流
側に空冷式EGRクーラを装備したことを特徴とするE
GR装置。 - 【請求項2】 水冷式EGRクーラより上流側に排気ガ
スの放熱を促す放熱促進手段を設けたことを特徴とする
請求項1に記載のEGR装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000387373A JP2002188526A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | Egr装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000387373A JP2002188526A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | Egr装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002188526A true JP2002188526A (ja) | 2002-07-05 |
Family
ID=18854315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000387373A Pending JP2002188526A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | Egr装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002188526A (ja) |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005095780A1 (en) | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Scania Cv Ab (Publ) | Arrangement for recirculation of exhaust gases of a super-charged internal combustion engine |
JP2006132374A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Hino Motors Ltd | 過給機付内燃機関 |
WO2006077708A1 (ja) * | 2005-01-18 | 2006-07-27 | Isuzu Motors Limited | Egr装置 |
JP2006266255A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-10-05 | Jfe Engineering Kk | ディーゼルエンジン |
WO2006123992A1 (en) | 2005-05-18 | 2006-11-23 | Scania Cv Ab (Publ) | Arrangement for recirculation of exhaust gases of a supercharged internal combustion engine |
JP2007500819A (ja) * | 2003-06-11 | 2007-01-18 | ジェイコブス ビークル システムズ、インコーポレイテッド | 内燃機関におけるガス再循環システムおよび方法 |
JP2008516176A (ja) * | 2004-10-07 | 2008-05-15 | ベール ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー | 空気冷却される排ガス熱伝達体、特に自動車のための排ガスクーラー |
EP1937958A1 (en) * | 2005-09-20 | 2008-07-02 | Scania CV AB (publ) | Arrangement for recirculation of exhaust gases of a supercharged internal combustion engine |
WO2008128762A1 (de) * | 2007-04-23 | 2008-10-30 | Behr Gmbh & Co. Kg | Abgaswärmetauscher, abgaswärmetauschersystem, brennkraftmotor und verfahren zum behandeln von abgasen eines brennkraftmotors |
EP1999351A1 (en) * | 2006-03-21 | 2008-12-10 | Scania CV AB | Cooling arrangement in a vehicle |
JP2009097340A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-05-07 | Hino Motors Ltd | Egr装置 |
EP2075450A1 (en) | 2007-12-26 | 2009-07-01 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Exhaust gas recirculation device and vehicle |
EP2089627A1 (en) * | 2006-11-29 | 2009-08-19 | Scania CV AB (PUBL) | Cooler arrangement at a vehicle |
WO2009104630A1 (ja) | 2008-02-21 | 2009-08-27 | コベルコ建機株式会社 | 建設機械 |
JP2010053725A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Hino Motors Ltd | NOx低減方法 |
KR101373360B1 (ko) | 2008-07-24 | 2014-03-13 | 현대자동차주식회사 | 이지알 시스템 및 그 제어방법 |
JP2014519413A (ja) * | 2011-05-20 | 2014-08-14 | コンステリウム フランス | 内部保護クラッディングおよびろう付けされたタービュレータを備える熱交換管のための合金 |
JP2015086857A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-05-07 | 株式会社クボタ | エンジン |
CN106593704A (zh) * | 2017-01-12 | 2017-04-26 | 泰安鼎鑫冷却器有限公司 | 一种低耗能汽车燃油加热系统 |
EP1570168B2 (de) † | 2002-12-03 | 2020-01-29 | MAHLE Behr GmbH & Co. KG | Vorrichtung zur kühlung |
DE102020208984A1 (de) | 2020-07-17 | 2022-01-20 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Brennkraftmaschine mit zwei Niederdruck-Abgasrückführleitungen |
-
2000
- 2000-12-20 JP JP2000387373A patent/JP2002188526A/ja active Pending
Cited By (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1570168B2 (de) † | 2002-12-03 | 2020-01-29 | MAHLE Behr GmbH & Co. KG | Vorrichtung zur kühlung |
JP2007500819A (ja) * | 2003-06-11 | 2007-01-18 | ジェイコブス ビークル システムズ、インコーポレイテッド | 内燃機関におけるガス再循環システムおよび方法 |
EP1733135B1 (en) * | 2004-03-31 | 2010-04-21 | Scania CV Aktiebolag (publ) | Arrangement for recirculation of exhaust gases of a super-charged internal combustion engine |
WO2005095780A1 (en) | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Scania Cv Ab (Publ) | Arrangement for recirculation of exhaust gases of a super-charged internal combustion engine |
JP2007530869A (ja) * | 2004-03-31 | 2007-11-01 | スカニア シーブイ アクチボラグ(パブル) | 過給気内燃機関の排気再循環装置 |
JP2008516176A (ja) * | 2004-10-07 | 2008-05-15 | ベール ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー | 空気冷却される排ガス熱伝達体、特に自動車のための排ガスクーラー |
JP2006132374A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Hino Motors Ltd | 過給機付内燃機関 |
WO2006077708A1 (ja) * | 2005-01-18 | 2006-07-27 | Isuzu Motors Limited | Egr装置 |
JP2006266255A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-10-05 | Jfe Engineering Kk | ディーゼルエンジン |
WO2006123992A1 (en) | 2005-05-18 | 2006-11-23 | Scania Cv Ab (Publ) | Arrangement for recirculation of exhaust gases of a supercharged internal combustion engine |
EP1883749A1 (en) * | 2005-05-18 | 2008-02-06 | Scania CV AB (publ) | Arrangement for recirculation of exhaust gases of a supercharged internal combustion engine |
EP1883749A4 (en) * | 2005-05-18 | 2014-09-03 | Scania Cv Abp | DEVICE FOR THE RECIRCULATION OF EXHAUST GAS OF A SUPERIOR INTERNAL COMBUSTION ENGINE |
EP1937958A4 (en) * | 2005-09-20 | 2011-03-09 | Scania Cv Abp | EXHAUST GAS RECIRCULATION ARRANGEMENT IN A SUPERCHARGED INTERNAL COMBUSTION ENGINE |
EP1937958A1 (en) * | 2005-09-20 | 2008-07-02 | Scania CV AB (publ) | Arrangement for recirculation of exhaust gases of a supercharged internal combustion engine |
EP1999351A4 (en) * | 2006-03-21 | 2012-08-08 | Scania Cv Ab | COOLING ARRANGEMENT IN A VEHICLE |
EP1999351A1 (en) * | 2006-03-21 | 2008-12-10 | Scania CV AB | Cooling arrangement in a vehicle |
EP2089627A1 (en) * | 2006-11-29 | 2009-08-19 | Scania CV AB (PUBL) | Cooler arrangement at a vehicle |
EP2089627A4 (en) * | 2006-11-29 | 2012-08-01 | Scania Cv Abp | COOLING SYSTEM FOR VEHICLE |
WO2008128762A1 (de) * | 2007-04-23 | 2008-10-30 | Behr Gmbh & Co. Kg | Abgaswärmetauscher, abgaswärmetauschersystem, brennkraftmotor und verfahren zum behandeln von abgasen eines brennkraftmotors |
JP2009097340A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-05-07 | Hino Motors Ltd | Egr装置 |
JP2009156146A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Yamaha Motor Co Ltd | 排気ガス再循環装置および車両 |
EP2075450A1 (en) | 2007-12-26 | 2009-07-01 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Exhaust gas recirculation device and vehicle |
WO2009104630A1 (ja) | 2008-02-21 | 2009-08-27 | コベルコ建機株式会社 | 建設機械 |
CN101952582B (zh) * | 2008-02-21 | 2012-11-28 | 神钢建设机械株式会社 | 建设机械 |
KR101373360B1 (ko) | 2008-07-24 | 2014-03-13 | 현대자동차주식회사 | 이지알 시스템 및 그 제어방법 |
JP2010053725A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Hino Motors Ltd | NOx低減方法 |
JP2014519413A (ja) * | 2011-05-20 | 2014-08-14 | コンステリウム フランス | 内部保護クラッディングおよびろう付けされたタービュレータを備える熱交換管のための合金 |
JP2015086857A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-05-07 | 株式会社クボタ | エンジン |
EP2853726A3 (en) * | 2013-09-26 | 2016-01-20 | Kubota Corporation | Engine |
US9670883B2 (en) | 2013-09-26 | 2017-06-06 | Kubota Corporation | Engine |
CN106593704A (zh) * | 2017-01-12 | 2017-04-26 | 泰安鼎鑫冷却器有限公司 | 一种低耗能汽车燃油加热系统 |
DE102020208984A1 (de) | 2020-07-17 | 2022-01-20 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Brennkraftmaschine mit zwei Niederdruck-Abgasrückführleitungen |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002188526A (ja) | Egr装置 | |
US7716929B2 (en) | Arrangement for recirculation of exhaust gases of a super-charged internal combustion engine | |
US7757678B2 (en) | Locomotive exhaust gas recirculation cooling | |
US4702079A (en) | Air-cooled type intercooler for a supercharged internal combustion engine | |
KR101490963B1 (ko) | 터보차저를 갖는 엔진시스템 | |
US20090260605A1 (en) | Staged arrangement of egr coolers to optimize performance | |
JP2004028105A (ja) | 排気ガス再循環を用いたターボ過給機付エンジンの作動流体回路 | |
AU4466099A (en) | Engine air intake manifold having built-in intercooler | |
EP1091113A3 (en) | High-temperature coolant loop for cooled exhaust gas recirculation for internal combustion engines | |
KR101826564B1 (ko) | 통합된 열교환기를 갖는 엔진 | |
WO2013073553A1 (ja) | 排気ガス再循環システム | |
JP2009270508A (ja) | インタークーラ付き内燃機関 | |
JP5112805B2 (ja) | Egr装置 | |
US20080168770A1 (en) | Cooling system for an engine having high pressure EGR and machine using same | |
JP3893895B2 (ja) | Egrガス冷却構造 | |
JP4616707B2 (ja) | ターボチャージャ付エンジンの排気ガス再循環構造 | |
JPH10220305A (ja) | インタークーラー付きegr装置 | |
KR20120067020A (ko) | 차량용 엔진 냉각 시스템 | |
JP3491437B2 (ja) | 過給機付ディーゼルエンジン用インタークーラ | |
JP2002285915A (ja) | シリンダヘッドの排気還流通路 | |
CN210660363U (zh) | 一种发动机废气再循环冷却系统以及发动机 | |
EP1674710B1 (en) | Method for recirculating exhaust gases in a turbocharged engine and the relative turbocharged engine | |
JP2522482Y2 (ja) | 二段過給機付内燃機関の排気ガス再循環構造 | |
KR20040025212A (ko) | 엔진의 배기가스 재순환 장치 | |
CN114901932B (zh) | 车辆的冷却装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040302 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040428 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041116 |