JP2002187589A - 自転車フロントフォークの前のめり制限装置 - Google Patents
自転車フロントフォークの前のめり制限装置Info
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- JP2002187589A JP2002187589A JP2000374080A JP2000374080A JP2002187589A JP 2002187589 A JP2002187589 A JP 2002187589A JP 2000374080 A JP2000374080 A JP 2000374080A JP 2000374080 A JP2000374080 A JP 2000374080A JP 2002187589 A JP2002187589 A JP 2002187589A
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- front fork
- bicycle
- pivotally connected
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K25/00—Axle suspensions
- B62K25/04—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork
- B62K25/06—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with telescopic fork, e.g. including auxiliary rocking arms
- B62K25/08—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with telescopic fork, e.g. including auxiliary rocking arms for front wheel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K25/00—Axle suspensions
- B62K25/04—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork
- B62K25/12—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with rocking arm pivoted on each fork leg
- B62K25/22—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with rocking arm pivoted on each fork leg with more than one arm on each fork leg
- B62K25/24—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with rocking arm pivoted on each fork leg with more than one arm on each fork leg for front wheel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 騎乗上の安全性及び快適性を向上させた自転
車フロントフォークの前のめり制限装置を提供する。 【解決手段】 前輪(11)とハンドル(12)との間
に伸縮形態のフロントフォーク(13)を連結し、フロ
ントフォーク(13)を上側外管(131)と下側内管
(132)との枢挿により形成して震動緩衝効果を達成
させ、前輪(11)の心軸(111)にブレーキ盤(1
5)を軸装した自転車において、リンク機構(20)を
前輪(11)の心軸(111)とフロントフォーク(1
3)との間に設けて、リンク機構(20)を上連桿(2
1)と下連桿(22)との枢接により形成し、下連桿
(22)の桿体におけるブレーキ盤(15)と対応する
部位に制動部(221)を設け、ブレーキ時に生ずる車
体ヘッド部の前のめり動作を相殺できる反前のめり動作
を行わせる。
車フロントフォークの前のめり制限装置を提供する。 【解決手段】 前輪(11)とハンドル(12)との間
に伸縮形態のフロントフォーク(13)を連結し、フロ
ントフォーク(13)を上側外管(131)と下側内管
(132)との枢挿により形成して震動緩衝効果を達成
させ、前輪(11)の心軸(111)にブレーキ盤(1
5)を軸装した自転車において、リンク機構(20)を
前輪(11)の心軸(111)とフロントフォーク(1
3)との間に設けて、リンク機構(20)を上連桿(2
1)と下連桿(22)との枢接により形成し、下連桿
(22)の桿体におけるブレーキ盤(15)と対応する
部位に制動部(221)を設け、ブレーキ時に生ずる車
体ヘッド部の前のめり動作を相殺できる反前のめり動作
を行わせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車フロントフ
ォークに係り、特に騎乗安全性及び快適性を向上し得る
自転車フロントフォークの前のめり制限装置に関する。
ォークに係り、特に騎乗安全性及び快適性を向上し得る
自転車フロントフォークの前のめり制限装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自転車は、現在最も便利なスペースをさ
ほど取らない環境保全に適応する交通用具であり、歩行
の代り或いは中途での簡便な交替車両、乃至レジャー、
スポーツ用として、極めて広範囲に歓迎されて一種の流
行ともなっている。したがって、自転車は、車体構造が
牢固安全であることが要求されるほか、騎乗操作の安全
性及び快適性などもますます重要視されている。
ほど取らない環境保全に適応する交通用具であり、歩行
の代り或いは中途での簡便な交替車両、乃至レジャー、
スポーツ用として、極めて広範囲に歓迎されて一種の流
行ともなっている。したがって、自転車は、車体構造が
牢固安全であることが要求されるほか、騎乗操作の安全
性及び快適性などもますます重要視されている。
【0003】また、各種自転車は、騎乗時の快適性を高
めるため、自転車のフロントフォークや車体フレームに
バンバ(緩衝器)を取付け、凹凸不平坦な道のりに遭遇
した場合に、適度な震動緩衝効果を得られるようにして
いる。
めるため、自転車のフロントフォークや車体フレームに
バンバ(緩衝器)を取付け、凹凸不平坦な道のりに遭遇
した場合に、適度な震動緩衝効果を得られるようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の自転車では、騎
乗中にブレーキを掛けると、前輪が制動部に制動され
て、慣性の作用からバンバが瞬時の前のめり現象を生
じ、この際、騎乗者が車体の慣性的な前のめり作用によ
り同期に瞬間前へ傾いて、この前へ傾く慣性作用力が往
々にして容易に車両の転覆を招き、騎乗安全性に危険を
もたらすと共に、騎乗者の騎乗快適度を低め、更に前の
めり作動が自転車の方向転換の順調度に好ましくない影
響を与える。本発明は、従来の自転車フロントフォーク
における問題点に鑑み、騎乗上の安全性及び快適性を向
上させた自転車フロントフォークの前のめり制限装置を
提供することを目的とする。
乗中にブレーキを掛けると、前輪が制動部に制動され
て、慣性の作用からバンバが瞬時の前のめり現象を生
じ、この際、騎乗者が車体の慣性的な前のめり作用によ
り同期に瞬間前へ傾いて、この前へ傾く慣性作用力が往
々にして容易に車両の転覆を招き、騎乗安全性に危険を
もたらすと共に、騎乗者の騎乗快適度を低め、更に前の
めり作動が自転車の方向転換の順調度に好ましくない影
響を与える。本発明は、従来の自転車フロントフォーク
における問題点に鑑み、騎乗上の安全性及び快適性を向
上させた自転車フロントフォークの前のめり制限装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の自転車フロントフォークの前のめり制限装
置は、前輪とハンドルとの間に伸縮形態のフロントフォ
ークを連結し、フロントフォークを上側外管と下側内管
との枢挿により形成して震動緩衝効果を達成させ、前輪
の心軸にブレーキ盤を軸装した自転車において、上連桿
と下連桿との枢接により形成したリンク機構を前輪の心
軸とフロントフォークとの間に設け、リンク機構の下連
桿の桿体のブレーキ盤と対応する部位に制動部を設け、
ブレーキ時に生ずる車体ヘッド部の前のめり動作を相殺
できる反前のめり動作を行わせるようにして構成され
る。
め、本発明の自転車フロントフォークの前のめり制限装
置は、前輪とハンドルとの間に伸縮形態のフロントフォ
ークを連結し、フロントフォークを上側外管と下側内管
との枢挿により形成して震動緩衝効果を達成させ、前輪
の心軸にブレーキ盤を軸装した自転車において、上連桿
と下連桿との枢接により形成したリンク機構を前輪の心
軸とフロントフォークとの間に設け、リンク機構の下連
桿の桿体のブレーキ盤と対応する部位に制動部を設け、
ブレーキ時に生ずる車体ヘッド部の前のめり動作を相殺
できる反前のめり動作を行わせるようにして構成され
る。
【0006】本発明の自転車フロントフォークの前のめ
り制限装置においては、上連桿の上端が上側外管の枢接
耳、或いは上側外管の中間部位における枢接耳、若しく
は上側外管の上端の枢接耳と枢接し、下連桿の下端が前
輪の心軸に枢接し、該下連桿の桿体におけるブレーキ盤
と対応する部位に制動部を設けたり、フロントフォーク
に上側外管と下側内管に代って緩衝器を設け、リンク機
構が上連桿、中間連桿及び下連桿を順に枢接して形成さ
れ、上連桿の上端がフロントフォークの中間部位に枢接
し、中間連桿の下端に近い部位が前輪の心軸と軸枢し、
下連桿の下端がフロントフォークの下端と枢接し、中間
連桿のブレーキ盤と対応する部位に制動部を取り付け、
緩衝器の一端がフロントフォークの上端近くに枢接し、
緩衝器の他端が上連管の中間部位に枢接されるようにし
たり、リンク機構が前輪とフロントフォークとの間に連
結され、フロントフォークに設けられた緩衝器の一端が
フロントフォークの中間部位に枢接し、緩衝器の他端が
前輪の心軸に枢接し、リンク機構の上連桿上端がフロン
トフォークの下端近い部位に枢接し、上連桿の下端と中
間連桿の上端が同時に前輪の心軸に枢着し、下連桿の下
端がフロントフォークの下端と枢接し、中間連桿のブレ
ーキ盤と対応する部位に制動部を取付けたりすると一層
好ましい。
り制限装置においては、上連桿の上端が上側外管の枢接
耳、或いは上側外管の中間部位における枢接耳、若しく
は上側外管の上端の枢接耳と枢接し、下連桿の下端が前
輪の心軸に枢接し、該下連桿の桿体におけるブレーキ盤
と対応する部位に制動部を設けたり、フロントフォーク
に上側外管と下側内管に代って緩衝器を設け、リンク機
構が上連桿、中間連桿及び下連桿を順に枢接して形成さ
れ、上連桿の上端がフロントフォークの中間部位に枢接
し、中間連桿の下端に近い部位が前輪の心軸と軸枢し、
下連桿の下端がフロントフォークの下端と枢接し、中間
連桿のブレーキ盤と対応する部位に制動部を取り付け、
緩衝器の一端がフロントフォークの上端近くに枢接し、
緩衝器の他端が上連管の中間部位に枢接されるようにし
たり、リンク機構が前輪とフロントフォークとの間に連
結され、フロントフォークに設けられた緩衝器の一端が
フロントフォークの中間部位に枢接し、緩衝器の他端が
前輪の心軸に枢接し、リンク機構の上連桿上端がフロン
トフォークの下端近い部位に枢接し、上連桿の下端と中
間連桿の上端が同時に前輪の心軸に枢着し、下連桿の下
端がフロントフォークの下端と枢接し、中間連桿のブレ
ーキ盤と対応する部位に制動部を取付けたりすると一層
好ましい。
【0007】上記のように構成された本発明は、ブレー
キを制動操作すると、前輪のブレーキ盤が制動部に制動
されて、自転車のヘッド部に瞬時の前のめり動作が生じ
るが、フロントフォークと前輪との間にリンク機構を設
けているので、リンク機構により各種の反前のめり動作
を生じ、ブレーキ制動時或いは凹凸路面に遭って生じる
前のめり動作と相殺させることができる。
キを制動操作すると、前輪のブレーキ盤が制動部に制動
されて、自転車のヘッド部に瞬時の前のめり動作が生じ
るが、フロントフォークと前輪との間にリンク機構を設
けているので、リンク機構により各種の反前のめり動作
を生じ、ブレーキ制動時或いは凹凸路面に遭って生じる
前のめり動作と相殺させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて具体的に説明するが、本発明はこの例だけに限定さ
れるものではない。図1に示す本発明の自転車フロント
フォークの前のめり制限装置における比較的好ましい第
1の実施の形態は、自転車10の前輪11とハンドル1
2との間に伸縮フロントフォーク13を連結し、フロン
トフォーク13を上側外管131と下側内管132との
枢挿により形成して震動緩衝効果を達成し、前輪11の
心軸111にブレーキ盤15を軸装する。
いて具体的に説明するが、本発明はこの例だけに限定さ
れるものではない。図1に示す本発明の自転車フロント
フォークの前のめり制限装置における比較的好ましい第
1の実施の形態は、自転車10の前輪11とハンドル1
2との間に伸縮フロントフォーク13を連結し、フロン
トフォーク13を上側外管131と下側内管132との
枢挿により形成して震動緩衝効果を達成し、前輪11の
心軸111にブレーキ盤15を軸装する。
【0009】図2に示す如く、セットの連動桿でなるリ
ンク機構20が前輪11の心軸111とフロントフォー
ク13の間に設けられている。リンク機構20は上連桿
21と下連桿22を枢接して形成されている。上連桿2
1の下端211が下連桿22の上端221a枢接し、上
連桿21の上端212が上側外管131の中間部位13
3の枢接耳134と枢接し、下連桿22の下端222が
下側内管132の下端に枢着している。また、下連桿2
2の桿体におけるブレーキ盤15と対応する部位に制動
部221が設けられている。以上が本発明の第1の実施
の形態における構造特徴および各部材の関連設置位置の
概述である。
ンク機構20が前輪11の心軸111とフロントフォー
ク13の間に設けられている。リンク機構20は上連桿
21と下連桿22を枢接して形成されている。上連桿2
1の下端211が下連桿22の上端221a枢接し、上
連桿21の上端212が上側外管131の中間部位13
3の枢接耳134と枢接し、下連桿22の下端222が
下側内管132の下端に枢着している。また、下連桿2
2の桿体におけるブレーキ盤15と対応する部位に制動
部221が設けられている。以上が本発明の第1の実施
の形態における構造特徴および各部材の関連設置位置の
概述である。
【0010】図1および図2で示す本発明の第1の実施
の形態の使用動作について述べると、先ず、騎乗途中に
おいて凹凸な路面に遭うと車体が震動し、且つブレーキ
を制動しない時は、自転車10が伸縮状のフロントフォ
ーク13を具えているので、前輪11で生じた震動作用
にしたがつて、下側内管132が上側外管131内に収
縮し、自転車10のフロントフォーク13が瞬間の前の
めり動作を生じ、フロントフォーク13が騎乗時の快適
性を保つのであり、この際、フロントフォーク13の震
動作用から下側内管132が上側外管131内に収縮し
て、上連桿21も上側外管131に伴って相対的に下向
き移動し、この際のリンク機構20は亳も功能を発揮し
ない。
の形態の使用動作について述べると、先ず、騎乗途中に
おいて凹凸な路面に遭うと車体が震動し、且つブレーキ
を制動しない時は、自転車10が伸縮状のフロントフォ
ーク13を具えているので、前輪11で生じた震動作用
にしたがつて、下側内管132が上側外管131内に収
縮し、自転車10のフロントフォーク13が瞬間の前の
めり動作を生じ、フロントフォーク13が騎乗時の快適
性を保つのであり、この際、フロントフォーク13の震
動作用から下側内管132が上側外管131内に収縮し
て、上連桿21も上側外管131に伴って相対的に下向
き移動し、この際のリンク機構20は亳も功能を発揮し
ない。
【0011】図1および図3に示すように、ブレーキを
制動した時は、制動部221がブレーキ盤15に対して
制動操作が働き、この際、制動部221がブレーキ盤1
5上に挟着固定されて、自転車10のヘッド部が矢印a
で示す瞬間的な前のめり作動を生じ、フロントフォーク
13の下側内管132が上側外管131内に収縮して震
動緩衝の効果を働くが、前輪11とフロントフォーク1
3との間にリンク機構20を設けたことから、前のめり
動作が生じた瞬間、下連桿22は制動部221がブレー
キ盤15上に挟着固定し、前輪11が継続的に回転する
ことにより、前輪11の回転に伴って矢印bで示す下連
桿22が微小な揺動変移を生じ、上連桿21が下連桿2
2の揺動変移作用を受けて矢印cで示す寸動の反前のめ
り動作が働き、反前のめり動作が前のめり動作を相殺で
き、自転車10に震動緩衝効果を具えさせると共に、騎
乗時の安全性を高めて、騎乗中にブレーキを掛けても快
適性を保たせることができ、且つ自転車の方向転換時の
順調度に影響をもたらさない。
制動した時は、制動部221がブレーキ盤15に対して
制動操作が働き、この際、制動部221がブレーキ盤1
5上に挟着固定されて、自転車10のヘッド部が矢印a
で示す瞬間的な前のめり作動を生じ、フロントフォーク
13の下側内管132が上側外管131内に収縮して震
動緩衝の効果を働くが、前輪11とフロントフォーク1
3との間にリンク機構20を設けたことから、前のめり
動作が生じた瞬間、下連桿22は制動部221がブレー
キ盤15上に挟着固定し、前輪11が継続的に回転する
ことにより、前輪11の回転に伴って矢印bで示す下連
桿22が微小な揺動変移を生じ、上連桿21が下連桿2
2の揺動変移作用を受けて矢印cで示す寸動の反前のめ
り動作が働き、反前のめり動作が前のめり動作を相殺で
き、自転車10に震動緩衝効果を具えさせると共に、騎
乗時の安全性を高めて、騎乗中にブレーキを掛けても快
適性を保たせることができ、且つ自転車の方向転換時の
順調度に影響をもたらさない。
【0012】図4およぴ図5に示す本発明の自転車フロ
ントフォークの前のめり制限装置おける比較的好ましい
第2の実施の形態では、自転車10の前輪11とハンド
ル12との間に伸縮状のフロントフォーク13を連結
し、フロントフォーク13を上側外管131と下側内管
132によって形成し、前輪11の心軸111にブレー
キ盤15を設け、セットの連動桿でなるリンク機構2
0’を上連桿21’と下連桿22’とで組合せ、下連桿
22’の下端近い部位に制動部221’を設けるなど、
細部の連結構造は第1の実施の形態と同じであるが、異
なるところは、上連桿21’を長めに設け、上連桿2
1’の上端212’を上側外管131の上端135の枢
接耳136に枢接したことである。このように構成され
た第2の実施の形態では、ブレーキを操作すると、制動
部221’がブレーキ盤15を制動して、この際、制動
部221’がブレーキ盤15上に挟着固定されて、自転
車10のヘッド部が瞬間的な前のめり動作(図4,5の
矢印aが示す如く)を生じ、フロントフォーク13の下
側内管132が上側外管131に収縮して、震動緩衝効
果を発揮するが、図6に示す如く、前輪11とフロント
フォーク13の間にリンク機構20’が存在しているこ
とから、前のめり動作が生じた瞬間、制動部221’が
ブレーキ盤15上に挟着固定して、前輪11が尚も継続
して回転することにより、下側連桿22’は前輪11の
回転に伴って小幅な揺動変移(図4,6の矢印bが示す
ような)を生じ、上連桿21’が下連桿22’の揺動変
移作用を受けて寸動の反前のめり動作を働き(図4,6
の矢印cが示す如く)、即ち、反前のめり動作が前のめ
り動作と相殺して、自転車10に震動緩衝効果を具えさ
せると共に、騎乗時の安全性を高めて、騎乗中にブレー
キを掛けても快適性を保たせることができ、且つ自転車
の方向転換時の順調度に影響を及ぼさない。
ントフォークの前のめり制限装置おける比較的好ましい
第2の実施の形態では、自転車10の前輪11とハンド
ル12との間に伸縮状のフロントフォーク13を連結
し、フロントフォーク13を上側外管131と下側内管
132によって形成し、前輪11の心軸111にブレー
キ盤15を設け、セットの連動桿でなるリンク機構2
0’を上連桿21’と下連桿22’とで組合せ、下連桿
22’の下端近い部位に制動部221’を設けるなど、
細部の連結構造は第1の実施の形態と同じであるが、異
なるところは、上連桿21’を長めに設け、上連桿2
1’の上端212’を上側外管131の上端135の枢
接耳136に枢接したことである。このように構成され
た第2の実施の形態では、ブレーキを操作すると、制動
部221’がブレーキ盤15を制動して、この際、制動
部221’がブレーキ盤15上に挟着固定されて、自転
車10のヘッド部が瞬間的な前のめり動作(図4,5の
矢印aが示す如く)を生じ、フロントフォーク13の下
側内管132が上側外管131に収縮して、震動緩衝効
果を発揮するが、図6に示す如く、前輪11とフロント
フォーク13の間にリンク機構20’が存在しているこ
とから、前のめり動作が生じた瞬間、制動部221’が
ブレーキ盤15上に挟着固定して、前輪11が尚も継続
して回転することにより、下側連桿22’は前輪11の
回転に伴って小幅な揺動変移(図4,6の矢印bが示す
ような)を生じ、上連桿21’が下連桿22’の揺動変
移作用を受けて寸動の反前のめり動作を働き(図4,6
の矢印cが示す如く)、即ち、反前のめり動作が前のめ
り動作と相殺して、自転車10に震動緩衝効果を具えさ
せると共に、騎乗時の安全性を高めて、騎乗中にブレー
キを掛けても快適性を保たせることができ、且つ自転車
の方向転換時の順調度に影響を及ぼさない。
【0013】図7に示す本発明の自転車フロントフォー
クの前のめり制限装置における比較的好ましい第3の実
施の形態では、自転車10の前輪11とハンドル12と
の間にフロントフォーク13を連結して、前輪11の心
軸111にブレーキ盤15を設けた等構造は上記実施の
形態と同様であり、構造の異なるところは、フロントフ
ォーク13が上側外管、下側内管に取って代って緩衝器
139を増設し、リンク機構30が上連桿31、中間連
桿32及び下連桿33を順に組合せた四辺形リンク機構
で、上連桿31の上端311がフロントフォーク13の
中間部位133に枢接し、上連桿31の下端312が中
間連桿32の上端321と枢接し、中間連桿32の下端
322に近い部位が前輪11の心軸311と軸枢し、中
間連桿32の下端322が下連桿33の上端331と枢
接し、下連桿33の下端332がフロントフォーク13
の下端137と枢接すると共に、中間連桿32のブレー
キ盤15と対応する部位に制動部323を取り付け、更
に緩衝器139の一端がフロントフォーク13の上端1
35に枢接され、緩衝器139の他端が上連管31の中
間部位313に枢接される。
クの前のめり制限装置における比較的好ましい第3の実
施の形態では、自転車10の前輪11とハンドル12と
の間にフロントフォーク13を連結して、前輪11の心
軸111にブレーキ盤15を設けた等構造は上記実施の
形態と同様であり、構造の異なるところは、フロントフ
ォーク13が上側外管、下側内管に取って代って緩衝器
139を増設し、リンク機構30が上連桿31、中間連
桿32及び下連桿33を順に組合せた四辺形リンク機構
で、上連桿31の上端311がフロントフォーク13の
中間部位133に枢接し、上連桿31の下端312が中
間連桿32の上端321と枢接し、中間連桿32の下端
322に近い部位が前輪11の心軸311と軸枢し、中
間連桿32の下端322が下連桿33の上端331と枢
接し、下連桿33の下端332がフロントフォーク13
の下端137と枢接すると共に、中間連桿32のブレー
キ盤15と対応する部位に制動部323を取り付け、更
に緩衝器139の一端がフロントフォーク13の上端1
35に枢接され、緩衝器139の他端が上連管31の中
間部位313に枢接される。
【0014】図7に示す本発明の比較的好ましい第3の
実施の形態では、先ず、ブレーキを操作すると、制動部
323がブレーキ盤15を制動し、制動部323がブレ
ーキ盤15上に挟着固定されて、自転車10のヘッド部
が瞬間的な前のめり動作(図7の矢印dが示す如く)を
生じ、フロントフォーク13の緩衝器139の下側内管
140が上側外管141内に収縮して震動緩衝作用を発
揮するが、前輪11とフロントフォーク13の間にリン
ク機構30を形成しているので、前のめり動作が生じた
瞬間、制動部323がブレーキ盤15上に挟着固定され
ると同時に、前輪11が尚も継続的に回転することによ
り、中間連桿32が前輪11の回転に伴って小幅な揺動
変移(図7の矢印eを参照)を生じ、中間連桿32の下
端322が下連桿33を連動して、下連桿33に小幅な
揺動変移(図7の矢印f参照)を生じさせ、この際、該
中間連桿32が下連桿33の揺動変移により上端331
が他の揺動変移(図7の矢印gを参照)を生じて、上連
桿31を連動して上連桿31を上向きに押上げ、上連桿
31が揺動変移(図7の矢印h参照)して、寸動の反前
のめり動作(即ち矢印hの方向)を生じ、反前のめり動
作が前のめり動作と相殺して、自転車10に震動緩衝効
果を具えさせると共に、騎乗時の安全性を高めて、騎乗
中にブレーキを掛けても快適性を保たせることができ、
しかも自転車の方向転換時の順調さに影響を生じさせな
い。
実施の形態では、先ず、ブレーキを操作すると、制動部
323がブレーキ盤15を制動し、制動部323がブレ
ーキ盤15上に挟着固定されて、自転車10のヘッド部
が瞬間的な前のめり動作(図7の矢印dが示す如く)を
生じ、フロントフォーク13の緩衝器139の下側内管
140が上側外管141内に収縮して震動緩衝作用を発
揮するが、前輪11とフロントフォーク13の間にリン
ク機構30を形成しているので、前のめり動作が生じた
瞬間、制動部323がブレーキ盤15上に挟着固定され
ると同時に、前輪11が尚も継続的に回転することによ
り、中間連桿32が前輪11の回転に伴って小幅な揺動
変移(図7の矢印eを参照)を生じ、中間連桿32の下
端322が下連桿33を連動して、下連桿33に小幅な
揺動変移(図7の矢印f参照)を生じさせ、この際、該
中間連桿32が下連桿33の揺動変移により上端331
が他の揺動変移(図7の矢印gを参照)を生じて、上連
桿31を連動して上連桿31を上向きに押上げ、上連桿
31が揺動変移(図7の矢印h参照)して、寸動の反前
のめり動作(即ち矢印hの方向)を生じ、反前のめり動
作が前のめり動作と相殺して、自転車10に震動緩衝効
果を具えさせると共に、騎乗時の安全性を高めて、騎乗
中にブレーキを掛けても快適性を保たせることができ、
しかも自転車の方向転換時の順調さに影響を生じさせな
い。
【0015】図8に示す本発明の自転車フロントフォー
クの前のめり制限装置における比較的好ましい第4の実
施の形態では、自転車10の前輪11とハンドル12と
の間にフロントフォーク13を連結して、前輪11の心
軸111にブレーキ盤15を設けた等の構造は上記実施
の形態と同様であり、構造の異なるところは、リンク機
構40が上連桿41、中間連桿42及び下連桿43を順
に組合せた四辺形リンク機構であり、上連桿31の上端
311がフロントフォーク13の下端137近い部位に
枢接し、上連桿41の下端412と中間連桿42の上端
421は同時に前輪11の心軸111に枢着し、中間連
桿42の下端422が下連桿43の上端431と枢接
し、且つ中間連桿42におけるブレーキ盤15と対応す
る部位に制動部423を取付け、下連桿43の下端43
2がフロントフォーク13の下端137と枢接し、フロ
ントフォーク13の緩衝器139の一端がフロントフォ
ーク13の中間部位133に枢接して、該緩衝器139
の他端が前輪11の心軸111に枢接する。
クの前のめり制限装置における比較的好ましい第4の実
施の形態では、自転車10の前輪11とハンドル12と
の間にフロントフォーク13を連結して、前輪11の心
軸111にブレーキ盤15を設けた等の構造は上記実施
の形態と同様であり、構造の異なるところは、リンク機
構40が上連桿41、中間連桿42及び下連桿43を順
に組合せた四辺形リンク機構であり、上連桿31の上端
311がフロントフォーク13の下端137近い部位に
枢接し、上連桿41の下端412と中間連桿42の上端
421は同時に前輪11の心軸111に枢着し、中間連
桿42の下端422が下連桿43の上端431と枢接
し、且つ中間連桿42におけるブレーキ盤15と対応す
る部位に制動部423を取付け、下連桿43の下端43
2がフロントフォーク13の下端137と枢接し、フロ
ントフォーク13の緩衝器139の一端がフロントフォ
ーク13の中間部位133に枢接して、該緩衝器139
の他端が前輪11の心軸111に枢接する。
【0016】図8が示す本発明における第4の実施の形
態では、先ずブレーキを操作して制動すると、制動部4
23がブレーキ盤15に対して制動作動を働き、この
際、制動部423がブレーキ盤15に挟着固定して、自
転車10のヘッド部が瞬間的な前のめり動作を生じ(図
8の矢印i示す如く)、フロントフォーク13の緩衝器
139の下側内管140が上側外管141内に収縮して
震動緩衝効果を生じるが、前輪11とフロントフォーク
13の間にリンク機構40を設けているので、前のめり
動作が生じた同時に、中間連桿42が制動部423を介
してブレーキ盤15に挟着固定されて、前輪11が尚も
継続して回転し、前輪11の回転に伴って中間連桿42
が小幅な揺動変移(図8の矢印jが示す如く)を働くと
共に、中間連桿42が下連桿43を連動して、下連桿4
3に小幅な揺動動作(図8の矢印kが示す如く)を生じ
させ、同時に中間連桿42がまたも下連桿43の揺動動
作からその上端421をしてもう一つの揺動動作(図8
の矢印lが示す如く)を行わせ、上連桿41を連動して
上向きへ押上げて揺動変移(図8の矢印mが示す如く)
を生じさせることにより、寸動の反前のめり動作(即ち
矢印mが示す)が生じるので、反前のめり動作が前のめ
り動作と相殺して、自転車10に震動緩衝効果を具えさ
せるばかりでなく、騎乗上の安全性を高めて、ブレーキ
を制動操作した際に、騎乗中の快適さを保たせ、且つ自
転車の方向転換の順調さに影響をもたらさない。
態では、先ずブレーキを操作して制動すると、制動部4
23がブレーキ盤15に対して制動作動を働き、この
際、制動部423がブレーキ盤15に挟着固定して、自
転車10のヘッド部が瞬間的な前のめり動作を生じ(図
8の矢印i示す如く)、フロントフォーク13の緩衝器
139の下側内管140が上側外管141内に収縮して
震動緩衝効果を生じるが、前輪11とフロントフォーク
13の間にリンク機構40を設けているので、前のめり
動作が生じた同時に、中間連桿42が制動部423を介
してブレーキ盤15に挟着固定されて、前輪11が尚も
継続して回転し、前輪11の回転に伴って中間連桿42
が小幅な揺動変移(図8の矢印jが示す如く)を働くと
共に、中間連桿42が下連桿43を連動して、下連桿4
3に小幅な揺動動作(図8の矢印kが示す如く)を生じ
させ、同時に中間連桿42がまたも下連桿43の揺動動
作からその上端421をしてもう一つの揺動動作(図8
の矢印lが示す如く)を行わせ、上連桿41を連動して
上向きへ押上げて揺動変移(図8の矢印mが示す如く)
を生じさせることにより、寸動の反前のめり動作(即ち
矢印mが示す)が生じるので、反前のめり動作が前のめ
り動作と相殺して、自転車10に震動緩衝効果を具えさ
せるばかりでなく、騎乗上の安全性を高めて、ブレーキ
を制動操作した際に、騎乗中の快適さを保たせ、且つ自
転車の方向転換の順調さに影響をもたらさない。
【0017】
【発明の効果】上記のように本発明は、ブレーキを制動
操作した際に、前輪11のブレーキ盤15が制動部22
1の制動を受けて、自転車10のヘッド部に瞬時の前の
めり動作が生じるが、フロントフォーク13と前輪11
との間にリンク機構20(両連桿或いは四連桿による)
を設けているので、リンク機構20により各種の反前の
めり動作を生じさせて、ブレーキ制動時或いは凹凸路面
に遭って生じる前のめり動作と相殺させ、このように、
騎乗時の安全性を高めるばかりでなく、騎乗中の快適さ
を保つことができ、反前のめり動作の生じたことにより
車体震動を軽減でき、自転車の方向転換の際の動きをス
ムーズに保持することができる。
操作した際に、前輪11のブレーキ盤15が制動部22
1の制動を受けて、自転車10のヘッド部に瞬時の前の
めり動作が生じるが、フロントフォーク13と前輪11
との間にリンク機構20(両連桿或いは四連桿による)
を設けているので、リンク機構20により各種の反前の
めり動作を生じさせて、ブレーキ制動時或いは凹凸路面
に遭って生じる前のめり動作と相殺させ、このように、
騎乗時の安全性を高めるばかりでなく、騎乗中の快適さ
を保つことができ、反前のめり動作の生じたことにより
車体震動を軽減でき、自転車の方向転換の際の動きをス
ムーズに保持することができる。
【図1】本発明における比較的好ましい第1の実施の形
態の前のめり制限作用の概要を示した側面図。
態の前のめり制限作用の概要を示した側面図。
【図2】図1に示す第1の実施の形態の制動前の状態を
示す側視図。
示す側視図。
【図3】図1に示す第1の実施の形態の制動後の状態を
示す側視図。
示す側視図。
【図4】本発明における比較的好ましい第2の実施の形
態の概要を示した側面図。
態の概要を示した側面図。
【図5】図4に示す第2の実施の形態の制動前の状態を
示す側視図。
示す側視図。
【図6】図4に示す第2の実施の形態の制動後の状態を
示す側視図。
示す側視図。
【図7】本発明における比較的好ましい第3の実施の形
態の概要を示した側面図。
態の概要を示した側面図。
【図8】本発明における比較的好ましい第4の実施の形
態の概要を示した側面図。
態の概要を示した側面図。
10 自転車 11 前輪 111 前輪の心軸 12 ハンドル 13 フロントフォーク 131,141 上側外管 132,140 下側内管 133 中間部位 134,136,138 枢接耳 135 上側外管の上端 137 下側内管(フロントフォーク)の下端 139 緩衝器 15 ブレーキ盤 20,20’ リンク機構 21,21’ 上連桿 211,211’ 上連桿の下端 212,212’,212” 上連桿の上端 22,22’,22” 下連桿 221a,221’a 下連桿の上端 221,221’ 制動部 222,222’ 下連桿の下端 30,40 リンク機構 31,41 上連桿 311,411 上連桿の上端 312,412 上連桿の下端 32,42 中間連桿 321,421 中間連桿の上端 322,422 中間連桿の下端 323,423 制動部 33,43 下連桿 331,431 下連桿の上端 332,432 下連桿の下端
Claims (6)
- 【請求項1】前輪とハンドルとの間に伸縮形態のフロン
トフォークを連結し、フロントフォークを上側外管と下
側内管との枢挿により形成して震動緩衝効果を達成さ
せ、前輪の心軸にブレーキ盤を軸装した自転車におい
て、 上連桿と下連桿との枢接により形成したリンク機構を前
輪の心軸とフロントフォークとの間に設け、リンク機構
の下連桿の桿体のブレーキ盤と対応する部位に制動部を
設け、ブレーキ時に生ずる車体ヘッド部の前のめり動作
を相殺できる反前のめり動作を行わせることを特徴とす
る自転車フロントフォークの前のめり制限装置。 - 【請求項2】リンク機構の上連桿の上端が上側外管の枢
接耳と枢接し、リンク機構の下連桿の下端が前輪の心軸
に枢接し、下連桿の桿体のブレーキ盤と対応する部位に
制動部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の自転
車フロントフォークの前のめり制限装置。 - 【請求項3】上連桿の上端を上側外管の中間部位におけ
る枢接耳と枢接したことを特徴とする請求項2に記載の
自転車フロントフォークの前のめり制限装置。 - 【請求項4】上連桿の上端を上側外管の上端における枢
接耳と枢接したことを特徴とする請求項2に記載の自転
車フロントフォークの前のめり制限装置。 - 【請求項5】フロントフォークに緩衝器を設け、リンク
機構が、上連桿と、中間連桿と、下連桿とを順に枢接し
て形成され、上連桿の上端がフロントフォークの中間部
位に枢接し、中間連桿の下端に近い部位が前輪の心軸と
軸枢し、下連桿の下端がフロントフォークの下端と枢接
し、中間連桿のブレーキ盤と対応する部位に制動部を取
り付け、緩衝器の一端がフロントフォークの上端近くに
枢接し、緩衝器の他端が上連管の中間部位に枢接したこ
とを特徴とする請求項1に記載の自転車フロントフォー
クの前のめり制限装置。 - 【請求項6】フロントフォークに緩衝器を設け、リンク
機構が前輪とフロントフォークとの間に連結され、緩衝
器の一端がフロントフォークの中間部位に枢接し、緩衝
器の他端が前輪の心軸に枢接し、リンク機構が、上連桿
と、中間連桿と、下連桿とを順に枢接して形成され、上
連桿の上端がフロントフォークの下端近い部位に枢接
し、上連桿の下端と中間連桿の上端は同時に前輪の心軸
に枢着し、下連桿の下端がフロントフォークの下端と枢
接し、中間連桿のブレーキ盤と対応する部位に制動部を
取付けたことを特徴とする請求項1に記載の自転車フロ
ントフォークの前のめり制限装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW089122193A TW450913B (en) | 2000-10-21 | 2000-10-21 | Anti-descending device of shock-absorbing front fork of a bicycle |
JP2000374080A JP2002187589A (ja) | 2000-10-21 | 2000-12-08 | 自転車フロントフォークの前のめり制限装置 |
DE20021636U DE20021636U1 (de) | 2000-10-21 | 2000-12-20 | Stoßdämpfende Vorrichtung zur Verwendung bei einem Fahrrad, um den auf eine Lenkstange übertragenen Stoß zu verringern |
NL1017012A NL1017012C2 (nl) | 2000-10-21 | 2000-12-29 | Schokabsorberende inrichting voor gebruik in een fiets om de naar een fietsstuur overgebrachte schokken te verminderen. |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW089122193A TW450913B (en) | 2000-10-21 | 2000-10-21 | Anti-descending device of shock-absorbing front fork of a bicycle |
JP2000374080A JP2002187589A (ja) | 2000-10-21 | 2000-12-08 | 自転車フロントフォークの前のめり制限装置 |
DE20021636U DE20021636U1 (de) | 2000-10-21 | 2000-12-20 | Stoßdämpfende Vorrichtung zur Verwendung bei einem Fahrrad, um den auf eine Lenkstange übertragenen Stoß zu verringern |
NL1017012A NL1017012C2 (nl) | 2000-10-21 | 2000-12-29 | Schokabsorberende inrichting voor gebruik in een fiets om de naar een fietsstuur overgebrachte schokken te verminderen. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002187589A true JP2002187589A (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=27439050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000374080A Pending JP2002187589A (ja) | 2000-10-21 | 2000-12-08 | 自転車フロントフォークの前のめり制限装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002187589A (ja) |
DE (1) | DE20021636U1 (ja) |
NL (1) | NL1017012C2 (ja) |
TW (1) | TW450913B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010132105A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Kimori:Kk | 自転車の前輪懸架装置 |
CN102963476A (zh) * | 2012-12-19 | 2013-03-13 | 黄跃科 | 三轮车抗冲击前叉 |
KR101445667B1 (ko) | 2012-11-29 | 2014-10-01 | 윤종권 | 자전거용 안티 다이브 서스펜션 포크 |
US11396342B2 (en) | 2016-11-17 | 2022-07-26 | Piaggio & C. S.P.A. | Front suspension of the telescopic type with anti-dive effect |
-
2000
- 2000-10-21 TW TW089122193A patent/TW450913B/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-12-08 JP JP2000374080A patent/JP2002187589A/ja active Pending
- 2000-12-20 DE DE20021636U patent/DE20021636U1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-12-29 NL NL1017012A patent/NL1017012C2/nl not_active IP Right Cessation
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010132105A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Kimori:Kk | 自転車の前輪懸架装置 |
KR101445667B1 (ko) | 2012-11-29 | 2014-10-01 | 윤종권 | 자전거용 안티 다이브 서스펜션 포크 |
CN102963476A (zh) * | 2012-12-19 | 2013-03-13 | 黄跃科 | 三轮车抗冲击前叉 |
US11396342B2 (en) | 2016-11-17 | 2022-07-26 | Piaggio & C. S.P.A. | Front suspension of the telescopic type with anti-dive effect |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW450913B (en) | 2001-08-21 |
NL1017012C2 (nl) | 2002-07-11 |
DE20021636U1 (de) | 2001-04-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060322 |
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A02 | Decision of refusal |
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