JP2002186954A - 汚染土壌の処理方法 - Google Patents

汚染土壌の処理方法

Info

Publication number
JP2002186954A
JP2002186954A JP2000387141A JP2000387141A JP2002186954A JP 2002186954 A JP2002186954 A JP 2002186954A JP 2000387141 A JP2000387141 A JP 2000387141A JP 2000387141 A JP2000387141 A JP 2000387141A JP 2002186954 A JP2002186954 A JP 2002186954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contaminated soil
combustion
soil
contaminated
negative pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000387141A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Maeda
雅慶 前田
Yasuyuki Kurihara
保行 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tone KK
Original Assignee
Tone KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tone KK filed Critical Tone KK
Priority to JP2000387141A priority Critical patent/JP2002186954A/ja
Publication of JP2002186954A publication Critical patent/JP2002186954A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Fire-Extinguishing Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】特別な添加物を必要とせず、且つ特別な燃焼制
御を必要としないでも、ダイオキシンを生成することな
く汚染土壌を燃焼処理することができる。 【解決手段】油や有機塩素系の有害汚染物質で汚染され
た汚染土壌34を、燃焼室32内を負圧状態にして該燃
焼室32内に空気を吸引することにより、酸化燃焼と燻
燃とを同時に進行させることで燃焼させるようにした。
これにより、吸引された空気に接触している汚染土壌3
4Aをダイオキシンが熱分解する800°C以上の高温
で安定的に燃焼でき、残りの土壌部分34Bは低温の3
00〜500°Cでダイオキシンの熱分解が可能な燻燃
(蒸し焼き)を行うことができる。そして、酸化燃焼部
分が徐々に燻燃部分に移行する形で汚染土壌全体が焼却
されるので、ダイオキシンが生成されにくい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は汚染土壌の処理方法
に係り、特に油汚染された汚染土壌を修復するための処
理として好適な汚染土壌の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】工場廃棄物の土壌中への投棄や工場排液
の土壌への漏洩等により、土壌が油汚染されることがあ
り、特に油汚染により、汚染土壌がトリクロルエチレン
やPCB等の有機塩素系の有害汚染物質で汚染される場
合には社会的な問題になる。
【0003】かかる汚染土壌の処理方法の1つとして、
汚染土壌を加熱又は燃焼処理することにより汚染土壌を
正常な状態に修復する方法がある。この場合、汚染土壌
を効率的に燃焼処理することができることは勿論である
が、燃焼処理により燃焼灰や排煙中にダイオキシンを発
生させないことが重要なポイントになる。
【0004】例えば特開平9−192641号公報に
は、有機塩素系化合物の汚染土壌に、イオウ化合物含有
体である粉砕した石炭や重油を0.01〜10%wt予
め添加した後、汚染土壌を熱分解炉において加熱処理、
好ましくは一次燃焼後、ガス若しくは油にて再燃焼を行
う方法が開始されている。この方法は、加熱分解又は燃
焼により発生するCl2 をイオウ化合物と反応させること
で、ダイオキシンの生成要因のCl2 の発生を防止するも
のである。
【0005】また、汚染土壌を燃焼するための従来の焼
却炉は、汚染土壌が燃焼される燃焼室に酸素源としての
空気を強制的に押し込むことにより空気を供給する加圧
型のものが使用され、この加圧型の焼却炉は汚染土壌は
強制加圧酸化燃焼方式により燃焼処理するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
特開平9−192641号公報による汚染土壌の処理方
法は、ダイオキシンを発生させないためにイオウ化合物
含有体を添加しなくてはならないという問題がある。
【0007】また、ダイオキシンの分解温度は800°
C以上と高温にする必要があるため、酸化燃焼を行う加
圧型の焼却炉による汚染土壌の処理方法は、汚染土壌全
体を満遍なく800°C以上に制御することが難しく、
800°Cより低い温度で酸化燃焼された土壌の灰や排
煙中にはダイオキシンが分解されないまま残存してしま
うという問題がある。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、特別な添加物を必要とせず、且つ特別な燃焼
制御を必要としないでも、ダイオキシンを発生させるこ
となく汚染土壌を燃焼処理することができる汚染土壌の
処理方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、油汚染された汚染土壌を、燃焼室内を負圧
状態にして該燃焼室内に空気を吸引することにより、酸
化燃焼と燻燃とを同時に進行させる半乾留・負圧方式で
燃焼処理することを特徴とする。
【0010】本発明によれば、油汚染された汚染土壌を
半乾留・負圧方式で燃焼処理するようにしたので、汚染
土壌をそのまま燃焼して油を含む可燃性物質を完全に炭
化させて汚染土壌を正常な状態に修復することができ
る。
【0011】特に、本発明の汚染土壌の処理方法は、油
汚染に有機塩素系の物質を含む汚染土壌の処理に有効で
ある。即ち、酸化燃焼でダイオキシンを発生させないた
めには800°C以上の高温が必要であるが、燻燃(蒸
し焼き)でダイオキシンを生成させないためには300
〜500°Cの低温度領域でよいことに着目し、有機塩
素系の有害汚染物質で汚染された汚染土壌を、燃焼室内
を負圧状態にして該燃焼室内に空気を吸引することによ
り、酸化燃焼と燻燃とを同時に進行させる半乾留・負圧
方式で燃焼処理するようにした。これにより、吸引され
た空気に接触して酸化燃焼する汚染土壌をダイオキシン
が熱分解する800°C以上の高温で安定的に燃焼で
き、燻燃する汚泥土壌部は低温の300〜500°Cで
ダイオキシンの熱分解が可能な燻燃(蒸し焼き)を行う
ことができる。そして、酸化燃焼部分が徐々に燻燃部分
に移行する形で汚染土壌全体が焼却されるので、ダイオ
キシンが生成されない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る汚染土壌の処理方法の好ましい実施の形態について
詳説する。
【0013】本発明に係る汚染土壌の処理方法で使用す
る半乾留・負圧型の焼却炉の構成を説明する前に、図1
及び図2により半乾留・負圧型の焼却炉の原理を説明す
る。
【0014】図1は、(a)の負圧型の焼却炉と、
(b)の従来の加圧型の焼却炉とにおける燃焼室での空
気の流れを対比した比較図である。
【0015】図1(a)に示すように、負圧型の焼却炉
は、空気の取込口10と排気口12を有する燃焼室14
の排気口12側にファン16を設け、ファン16の稼働
により燃焼室14内を負圧にすることにより、取込口1
0から空気を吸引して被燃焼物18を燃焼するものであ
る。一方、図1(b)に示すように、加圧型の焼却炉
は、空気の取込口10と排気口12を燃焼室14の取込
口10側にファン16を設け、ファン16の稼働により
燃焼室14に空気を強制的に押し込むことにより燃焼室
14内を加圧状態にして被燃焼物18を燃焼するもので
ある。
【0016】負圧型の焼却炉と加圧型の焼却炉との燃焼
室14内での空気の流れを比較すると、負圧型の焼却炉
の場合には取込口10から吸引された吸引空気20(矢
印)は燃焼室14内を満遍なく流れて排気口12から排
出される。これにより、燃焼室14全体に酸素が供給さ
れるので、被燃焼物18全体を満遍なく高温の状態で酸
化燃焼することが可能となる。これにより、燃焼効率が
よいので、特に助燃のための補助材を必要とせずに被燃
焼物18を燃焼室14で完全に炭化させることができ
る。
【0017】一方、加圧型の焼却炉の場合には、取込口
10から押し込まれた吐出空気22(矢印)の流れは被
燃焼物18に当たり、被燃焼物18の外側を主として流
れて排気口12から排出される。これにより、吐出空気
22の当たる被燃焼物18の表側には十分な酸素が供給
されて高温の酸化燃焼が可能であるが、被燃焼物18の
裏側には空気が供給されない無酸素部分が生じるので、
燃焼効率が悪くなり、高温での酸化燃焼が不可能にな
る。
【0018】図2は、半乾留・負圧型の焼却炉と、従来
の加圧型の焼却炉の燃焼の違いをタバコの例で説明する
ものであり、(a)が半乾留・負圧型の焼却炉、(b)
が加圧型の焼却炉である。
【0019】図2(a)の半乾留・負圧型の焼却炉の場
合には、図1の排気口12に相当するタバコ23の吸い
口24を吸い込むと、先端の火種部分26に空気が満遍
なく行き渡って火種部分26全体を高温で燃焼すると共
に、タバコ23の火種部分26から吸い口24までのタ
バコ部分28は火種部分26で発生した高温空気が通る
ことにより燻燃(蒸し焼き)される。従って、半乾留・
負圧型の焼却炉より、トリクロルエチレンやPCB等の
有機塩素系の有害汚染物質により汚染された汚染土壌を
燃焼すれば、タバコ23の火種部分26に相当する汚染
土壌は、ダイオキシンが熱分解する800°C以上の高
温で酸化燃焼を行うことができ、タバコ23の火種部分
26から吸い口24までの間のタバコ部分28に相当す
る汚染土壌は燻燃され、この燻燃では300〜500°
Cの低温でダイオキシンが熱分解する。そして、酸化燃
焼部分が徐々に燻燃部分に移行する形で汚染土壌全体が
焼却されるので、ダイオキシンが発生されにくくでき
る。また、空気を吸引する負圧型の場合には燃焼灰が飛
散しにくいので、飛灰からのダイオキシンの発生をも防
止できる。
【0020】一方、図2(b)の加圧型の焼却炉の場合
には、図1の取込口10からタバコ23の火種部分26
に空気を吹きつけるようになる。従って、図1でも説明
したように、火種部分26のうち空気の当たった火種表
面はダイオキシンを熱分解可能な高温の酸化燃焼を行う
ことができるが、火種内部は温度が上がりにくいために
ダイオキシンの熱分解が不十分になり易い。また、加圧
型の焼却炉の場合には、燃焼灰が飛散し易いので、飛灰
からのダイオキシンの発生が起こり易い。
【0021】図3及び図4は、上記特質を備えた半乾留
・負圧型の焼却炉の具体的な構成で、図3は燃焼炉の縦
断面を模式的に示した模式図、図4は焼却炉の横断面を
模式的に示した模式図である。
【0022】これらの図に示すように、半乾留・負圧型
の焼却炉30は、一次燃焼を行う燃焼室32の下部に、
汚染土壌34を載せるための載置板36が配設されると
共に、載置板36には多数の貫通孔38、38…が形成
される。また、焼却炉30の底板40には多数の通気孔
42が形成されており、空気が底板40の通気孔42と
載置板36の貫通孔38を通って燃焼室32内に供給さ
れる。載置板36と底板40との間には灰受室41が形
成され、灰受室41に灰受トレー43が設けられる。
【0023】燃焼室32に隣接してバーナ室44(図4
参照)とブロア室46とが配設され、バーナ室44には
バーナ48が設けられると共に、ブロア室46にはブロ
ア50が設けられる。ブロア50には送気管52が接続
され、送気管52の先端は煙突の下方から煙突54の入
口に挿入される。このように、送気管52の先端を煙突
54の入口に挿入させることで、エゼクター効果により
煙突室56(図4参照)内の気圧が減圧され、燃焼室3
2と煙突室56と連通する連通口58を介して、燃焼室
32内の熱気が煙突室56に吸引される。
【0024】また、図4に示すように、バーナ48の点
火筒60が煙突室56内に突出している。更に、煙突室
56の下部は逆円錐状のコーン部57が形成される。こ
れにより、煙突室56の上部にサイクロン状の渦流を発
生させた状態でバーナ48による二次燃焼を行うこと
で、完全な二次燃焼を促進する。
【0025】次に、上記の如く構成された半乾留・負圧
型の焼却炉30を用いて本発明の汚染土壌の処理方法を
説明する。汚染土壌として、トリクロルエチレンやPC
B等の有機塩素系の有害汚染物質を含む油汚染の例で説
明する。
【0026】燃焼室32の載置板36に、油汚染された
汚染土壌34を堆積させる。この場合、燃焼室32に汚
染土壌34を少しずつ反復投入するのではなく、燃焼室
32全体が略満杯になるように汚染土壌34を堆積させ
る。ちなみに、少しずつ反復投入を行うと、燃焼室32
内の温度が上下し易くダイオキシン発生の原因になる。
そして、堆積した汚染土壌34の下部に着火すると共
に、ブロア50とバーナ48を稼働する。これにより、
燃焼室32内の熱気が煙突室56に吸引されて燃焼室3
2には通気孔42、貫通孔38を介して新しい空気が吸
引される。この結果、図2(a)で説明したタバコ23
の吸い口24を吸い込んだときに生じたと同様の燃焼が
燃焼室32内において生じる。即ち、載置板36に堆積
された汚染土壌34のうち、載置板36近傍、いわゆる
図2(a)の火種部分26に相当する部分の汚染土壌3
4Aは、新しい空気が十分に供給された状態で800°
C以上の高温での酸化燃焼を行い、載置板36から離れ
た、いわゆる図2(a)のタバコ23の火種部分26か
ら吸い口24までのタバコ部分28に相当する汚染土壌
34Bは300〜500°Cの温度で燻燃される。そし
て、汚染土壌34Aの酸化燃焼が徐々に汚染土壌34B
に移行しながら全ての汚染土壌34の汚染物質を燃焼す
る。
【0027】次に燃焼室32での一次燃焼により発生し
た排ガスは、煙突室56内でバーナ48により800°
C以上で二次燃焼されてから煙突54を通って排出され
る。
【0028】これにより、本発明の汚染土壌の処理方法
を行えば、助燃のための補助材を必要とせずに、油汚染
された汚染土壌を燃焼室でそのまま燃焼して油を含む可
燃性物質を完全に燃焼し炭化させることができる。更に
は、酸化燃焼する汚染土壌34Aはダイオキシンが熱分
解する800°C以上の高温で安定的に燃焼でき、残り
の汚染土壌34Bは低温の300〜500°Cでダイオ
キシンの熱分解が可能な燻燃(蒸し焼き)を行うことが
できるので、燃焼後の土壌にも煙突から排気される排煙
にもダイオキシンが存在しないようにすることができ
る。そして、本発明の汚染土壌の処理方法を効果的に行
うためには、クスクス焼却炉(商品名)を好適に使用す
ることができる。
【0029】従って、本発明の汚染土壌の処理方法は、
特に、油汚染により、汚染土壌がトリクロルエチレンや
PCB等の有機塩素系の有害汚染物質で汚染された汚染
土壌34の処理に好適であり、本発明の処理を汚染土壌
の現場で行えば更に有効である。即ち、燃焼処理は土壌
が汚染された現場で汚染土壌34を採取して行い、処理
した土壌を現場に再び戻すようにする。これにより、燃
焼後の土壌にダイオキシンが存在しないと共に、有機塩
素系の有害汚染物質以外の可燃性物も焼却されているの
で、燃焼後の土壌を化学処理等で油分を除去することな
く再利用することができる。これにより、燃焼後の土壌
をそのまま現場に再び戻すことができるので、汚染土壌
の現場の外観を元のままに維持することができ、しかも
排煙にもダイオキシンが存在しないので、現場近隣にダ
イオキシンが飛散することもない。
【0030】また、本発明の汚染土壌の処理方法は、燃
焼自体がダイオキシンを発生しない燃焼なので、ダイオ
キシンを生成しないために従来のようにイオウ含有体を
汚染土壌に添加する必要ない。
【0031】更に、本発明は汚染土壌全体を酸化燃焼の
みで燃焼しなくてよいので、汚染土壌全体を高温に維持
するための特別な燃焼制御を必要としない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の汚染土壌
の処理方法によれば、特別な添加物を必要とせず、且つ
特別な燃焼制御を必要としないでも、ダイオキシンを発
生することなく汚染土壌を燃焼処理することができる。
【0033】これにより、燃焼後の土壌を化学処理等を
施すことなく直ちに再利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、負圧型の焼却炉(a)と加圧型の焼却
炉(b)における燃焼室内での空気の流れを比較した比
較図
【図2】図2は、半乾留・負圧型の焼却炉(a)と加圧
型の焼却炉(b)との燃焼の違いを説明する模式図
【図3】図3は、半乾留・負圧型の焼却炉の縦断面を模
式的に示した模式図
【図4】図4、半乾留・負圧型の焼却炉の横断面を模式
的に示した模式図
【符号の説明】
10…取込口、12…排気口、14…燃焼室、16…フ
ァン、18…被燃焼物、20…吸引空気、22…吐出空
気、23…タバコ、24…吸い口、26…火種部分、3
0…半乾留・負圧型の焼却炉、32…燃焼室、34…汚
染土壌、36…載置板、38…貫通孔、40…底板、4
1…灰受室、42…通気孔、43…灰受トレー、44…
バーナ室、46…ブロア室、48…バーナ、50…ブロ
ア、52…送気管、54…煙突、56…煙突室、58…
連通口、60…点火筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07C 25/18 C07D 319/24 C07D 319/24 E02D 3/00 101 E02D 3/00 101 F23G 7/14 ZAB F23G 7/14 ZAB F27D 17/00 104G F27D 17/00 104 B09B 3/00 303P Fターム(参考) 2D043 CA01 2E191 BA13 BA15 BB01 BD11 4D004 AA41 AB06 AC04 AC07 CA24 CB04 CB34 4H006 AA05 AC13 AC26 BE30 EA03 EA22 4K056 AA19 CA06 CA20 DB07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油汚染された汚染土壌を、燃焼室内を負圧
    状態にして該燃焼室内に空気を吸引することにより、酸
    化燃焼と燻燃とを同時に進行させる半乾留・負圧方式で
    燃焼処理することを特徴とする汚染土壌の処理方法。
  2. 【請求項2】前記油汚染には、有機塩素系の物質による
    汚染が含まれることを特徴とする請求項1に記載の汚染
    土壌の処理方法。
  3. 【請求項3】前記燃焼処理は土壌が汚染された現場で汚
    染土壌を採取して行い、処理した土壌を前記現場に再び
    戻すことを特徴とする請求項1又は2に記載の汚染土壌
    の処理方法。
JP2000387141A 2000-12-20 2000-12-20 汚染土壌の処理方法 Pending JP2002186954A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000387141A JP2002186954A (ja) 2000-12-20 2000-12-20 汚染土壌の処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000387141A JP2002186954A (ja) 2000-12-20 2000-12-20 汚染土壌の処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002186954A true JP2002186954A (ja) 2002-07-02

Family

ID=18854131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000387141A Pending JP2002186954A (ja) 2000-12-20 2000-12-20 汚染土壌の処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002186954A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009518177A (ja) * 2005-12-10 2009-05-07 ザ ユニヴァーシティ コート オブ ザ ユニヴァーシティ オブ エディンバラ 汚染土地を改善する方法および装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009518177A (ja) * 2005-12-10 2009-05-07 ザ ユニヴァーシティ コート オブ ザ ユニヴァーシティ オブ エディンバラ 汚染土地を改善する方法および装置
US8132987B2 (en) 2005-12-10 2012-03-13 University Court Of The University Of Edinburgh Method for remediating contaminated land
JP4934832B2 (ja) * 2005-12-10 2012-05-23 ザ ユニバーシティ コート オブ ザ ユニバーシティ オブ エジンバラ 汚染土地を改善する方法および装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6324999B1 (en) Incinerator for removing noxious substances
JP2006023030A (ja) 一次燃焼装置を備えた竪型ごみ焼却炉及びその運転制御方法
JP2002186954A (ja) 汚染土壌の処理方法
JP2005127689A (ja) 炭化炉兼用型焼却炉
JP2010007888A (ja) 可燃廃棄物の熱分解処理装置
JP5244416B2 (ja) 焼却炉と併設された焙焼設備
KR100218754B1 (ko) 폐기물 소각기의 매연처리 장치
JP3287655B2 (ja) 可燃性廃棄物の処理装置
JP2009030877A (ja) ごみ焼却処理装置
JP5762714B2 (ja) 乾溜ガス化焼却処理装置
JP2001059606A (ja) 廃棄物の焼却方法及びその設備
JP3014953B2 (ja) 焼却炉
JPH1163440A (ja) ゴミ類焼却炉
KR20010091644A (ko) 개질연소식 분체상 가연폐기물 연속소각장치 및 이를이용한 보일러
JP2002303407A (ja) 外気遮断投入装置付小規模焼却炉
JP2000291926A (ja) 高熱ガス化燃焼方式による焼却装置
KR20000001038U (ko) 집진 설비를 구비한 소각 장치
JP2005164059A (ja) 廃棄物の焼却処理方法及び処理設備
JP2974991B2 (ja) 焼却炉
JP3849242B2 (ja) 二次燃焼空気供給装置
JP2002106816A (ja) 廃棄物焼却装置
KR200199705Y1 (ko) 소각폐기물의 유해가스 발생방지장치
KR200157572Y1 (ko) 소각기용 로스톨의 공급관구조
JPH11325451A (ja) 熱触媒利用焼却炉
JPH11193909A (ja) 焼却炉

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20041007

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041007