JP2002186002A - 通信回線設定方法、移動通信システム、交換局およびローミングユーザ管理局 - Google Patents

通信回線設定方法、移動通信システム、交換局およびローミングユーザ管理局

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JP2002186002A
JP2002186002A JP2000378026A JP2000378026A JP2002186002A JP 2002186002 A JP2002186002 A JP 2002186002A JP 2000378026 A JP2000378026 A JP 2000378026A JP 2000378026 A JP2000378026 A JP 2000378026A JP 2002186002 A JP2002186002 A JP 2002186002A
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station
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Takeshi Kishimoto
豪 岸本
Kazuyuki Kozu
和志 神津
Kazuo Sugiyama
一雄 杉山
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NTT Docomo Inc
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NTT Docomo Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他網の移動局に発信した場合における通信回
線の設定において無駄を防止すること等である。 【解決手段】 移動局311から他網移動局321に発
信があった場合、移動局311が在圏する交換局331
は、ローミングユーザ管理局361に、他網移動局32
1の情報の送信要求を送信する。ローミングユーザ管理
局361は、他網移動局321が在圏する交換局332
に、他網移動局321の情報の送信要求を送信する。交
換局332は、ローミングユーザ管理局361に他網移
動局321の情報を送信する。ローミングユーザ管理局
361は、交換局331に他網移動局321の情報を送
信する。交換局331は、他網移動局321の情報に基
づいて交換局332との間で通信回線を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線設定方
法、移動通信システム、交換局およびローミングユーザ
管理局に関する。
【0002】
【従来の技術】回線交換サービスユーザが他網加入者に
発信する場合を考える。
【0003】図1および図2は、他網の移動局に発信し
た場合における従来の通信回線設定方法の例を説明する
ための図である。図1において、111は移動局、12
1は他網移動局、131、132は交換局、141は他
網交換局、151は他網ホームメモリ局である。
【0004】移動局111(発MT)が他網移動局12
1(着MT、着番号:XXXX)に対して発信すると
(図1および図2の(a))、移動局111の在圏する
(移動局111を担当する)交換局131(発側MSC
/VLR)は、着信者が自網のユーザ(移動局)でない
場合には、着信者のホーム網、より具体的には他網交換
局141(GMSC)にアドレスメッセージを送信する
((b))。これにより、交換局131・他網交換局14
1間に通信回線を設定する。その後、他網交換局141
は、他網ホームメモリ局151(HLR)に位置情報読
出を送信する((c))。他網ホームメモリ局151は、
他網移動局121が在圏する交換局132(着側MSC
/VLR)にルーチング情報読出を送信する((d))。
交換局132は、ルーチング番号(MSRN:YYY
Y)を含む他網移動局121の情報を他網ホームメモリ
局151に送信する((e)ルーチング情報応答)。他網
ホームメモリ局151は、ルーチング番号を含む他網移
動局121の情報を他網交換局141に送信する((f)
位置情報応答)。そして、他網交換局141は、ルーチ
ング番号を着番号として交換局132にアドレスメッセ
ージを送信し、他網交換局141・交換局132間に通
信回線を設定する((g))。そして、他網移動局121
に対して着信が行われる((h))。
【0005】以上の方法では、交換局131・他網交換
局141・交換局132のように通信回線が設定される
ため、着信者が発信者と同じ網内に在圏していたとして
も、他網との間で通信回線が設定される。これは無駄な
回線設定である。また、この回線設定により、課金額が
増大し、ユーザの利便性が損なわれる。例えば、他網が
外国の網である場合には、国際電話料金が問題となる。
【0006】この問題を解決するために、オプティマル
ルーチングという機能が規定されている。
【0007】図3および図4は、他網の移動局に発信し
た場合における従来の通信回線設定方法の別の例(オプ
ティマルルーチング)を説明するための図である。図3
において、211は移動局、221は他網移動局、23
1、232は交換局、241は他網交換局、251は他
網ホームメモリ局である。
【0008】移動局211が他網移動局221に対して
発信すると(図3および図4の(a))、交換局231
は、着ユーザが特定の網(例えば、GSM/UMTS
網)のユーザか否かを判断する。着ユーザが特定の網の
ユーザである場合、交換局231は、着信者のホームメ
モリ局251(HLR)に直接、位置情報読出を送信す
る((b))。他網ホームメモリ局251は、他網移動局
221が在圏する交換局232にルーチング情報読出を
送信する((c))。交換局232は、ルーチング番号を
含む他網移動局221の情報を他網ホームメモリ局25
1に送信する((d)ルーチング情報応答)。他網ホーム
メモリ局251は、ルーチング番号を含む他網移動局2
21の情報を交換局231に送信する((e)位置情報応
答)。そして、交換局231は、ルーチング番号を着番
号として交換局232にアドレスメッセージを送信し、
交換局231・交換局232間に通信回線を設定する
((f))。そして、他網移動局221に対して着信が行
われる((g))。
【0009】以上の方法では、発側交換局である交換局
231において着ユーザが特定の網のユーザであるか否
かを判断している。したがって、判断のための情報をす
べての交換局に保持させることになるが、そのデータ量
は多く、メンテナンスも困難である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の方法
では、通信回線の設定において無駄が生じる。
【0011】また、オプティマルルーチングを用いた場
合には、交換局で保持する移動局(ユーザ)のデータ量
が多く、メンテナンスが困難である。
【0012】そこで、本発明の目的は、他網の移動局に
発信した場合における通信回線の設定において無駄を防
止することである。
【0013】また、交換局で保持および保守する移動局
のデータを削減することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、交換局と、他網からロー
ミングしてきた移動局の情報を管理するローミングユー
ザ管理局とを備えた移動通信システムにおいて、発側端
末から他網の着側移動局に発信があった際に、前記交換
局間で通信回線を設定する通信回線設定方法であって、
前記発側端末を担当する発側交換局から前記ローミング
ユーザ管理局に、前記着側移動局の情報の送信要求を送
信するステップと、前記ローミングユーザ管理局から前
記着側移動局が在圏する着側交換局に、前記着側移動局
の情報の送信要求を送信するステップと、前記着側交換
局から前記ローミングユーザ管理局に、前記着側移動局
の情報を送信するステップと、前記ローミングユーザ管
理局から前記発側交換局に、前記着側移動局の情報を送
信するステップと、前記発側交換局が、前記着側移動局
の情報に基づいて前記着側交換局との間で通信回線を設
定するステップとを備えることを特徴とする。
【0015】請求項2に記載の発明は、交換局と、他網
からローミングしてきた移動局の情報を管理するローミ
ングユーザ管理局とを備えた移動通信システムにおい
て、発側端末から他網の着側移動局に発信があった際
に、前記交換局間で通信回線を設定する通信回線設定方
法であって、前記発側端末を担当する発側交換局から前
記ローミングユーザ管理局に、前記着側移動局が自網に
在圏しているか否かの問合せを送信するステップと、前
記ローミングユーザ管理局から前記発側交換局に、前記
問合せの回答を送信するステップと、前記着側移動局が
自網に在圏している場合に、前記発側交換局が、前記他
網に前記着側移動局の情報の送信要求を送信するステッ
プと、前記着側移動局が在圏する着側交換局が、前記他
網から前記着側移動局の情報の送信要求を受信するステ
ップと、前記着側交換局が、前記他網に前記着側移動局
の情報を送信するステップと、前記発側交換局が、前記
他網から前記着側移動局の情報を受信するステップと、
前記発側交換局が、前記着側移動局の情報に基づいて前
記着側交換局との間で通信回線を設定するステップとを
備えることを特徴とする。
【0016】請求項3に記載の発明は、交換局と、他網
からローミングしてきた移動局の情報を管理するローミ
ングユーザ管理局とを備えた移動通信システムであっ
て、前記交換局は、前記ローミングユーザ管理局に他網
の着側移動局の情報の送信要求を送信する手段と、前記
ローミングユーザ管理局から前記着側移動局の情報を受
信する手段と、前記着側移動局の情報に基づいて他の交
換局との間で通信回線を設定する手段と、前記ローミン
グユーザ管理局から前記着側移動局の情報の送信要求を
受信する手段と、前記ローミングユーザ管理局に前記着
側移動局の情報を送信する手段とを備え、前記ローミン
グユーザ管理局は、前記交換局から前記着側移動局の情
報の送信要求を受信する手段と、前記交換局に前記着側
移動局の情報の送信要求を送信する手段と、前記交換局
から前記着側移動局の情報を受信する手段と、前記交換
局に前記着側移動局の情報を送信する手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0017】請求項4に記載の発明は、交換局であっ
て、他網からローミングしてきた移動局の情報を管理す
るローミングユーザ管理局に、他網の着側移動局の情報
の送信要求を送信する手段と、前記ローミングユーザ管
理局から前記着側移動局の情報を受信する手段と、前記
着側移動局の情報に基づいて他の交換局との間で通信回
線を設定する手段と、前記ローミングユーザ管理局から
前記着側移動局の情報の送信要求を受信する手段と、前
記ローミングユーザ管理局に前記着側移動局の情報を送
信する手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】請求項5に記載の発明は、他網からローミ
ングしてきた移動局の情報を管理するローミングユーザ
管理局であって、交換局から他網の着側移動局の情報の
送信要求を受信する手段と、前記交換局に前記着側移動
局の情報の送信要求を送信する手段と、前記交換局から
前記着側移動局の情報を受信する手段と、前記交換局に
前記着側移動局の情報を送信する手段とを備えたことを
特徴とする。
【0019】請求項6に記載の発明は、交換局と、他網
からローミングしてきた移動局の情報を管理するローミ
ングユーザ管理局とを備えた移動通信システムであっ
て、前記交換局は、前記ローミングユーザ管理局に、他
網の着側移動局が自網に在圏しているか否かの問合せを
送信する手段と、前記ローミングユーザ管理局から前記
問合せの回答を受信する手段と、前記着側移動局が自網
に在圏している場合に、前記他網に前記着側移動局の情
報の送信要求を送信する手段と、前記他網から前記着側
移動局の情報を受信する手段と、前記着側移動局の情報
に基づいて他の交換局との間で通信回線を設定する手段
と、前記他網から前記着側移動局の情報の送信要求を受
信する手段と、前記他網に前記着側移動局の情報を送信
する手段とを備え、前記ローミングユーザ管理局は、前
記交換局から前記問合せを受信する手段と、前記交換局
に前記問合せの回答を送信する手段とを備えたことを特
徴とする。
【0020】請求項7に記載の発明は、交換局であっ
て、他網からローミングしてきた移動局の情報を管理す
るローミングユーザ管理局に、他網の着側移動局が自網
に在圏しているか否かの問合せを送信する手段と、前記
ローミングユーザ管理局から前記問合せの回答を受信す
る手段と、前記着側移動局が自網に在圏している場合
に、前記他網に前記着側移動局の情報の送信要求を送信
する手段と、前記他網から前記着側移動局の情報を受信
する手段と、前記着側移動局の情報に基づいて他の交換
局との間で通信回線を設定する手段と、前記他網から前
記着側移動局の情報の送信要求を受信する手段と、前記
他網に前記着側移動局の情報を送信する手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0021】請求項8に記載の発明は、他網からローミ
ングしてきた移動局の情報を管理するローミングユーザ
管理局であって、交換局から、他網の着側移動局が自網
に在圏しているか否かの問合せを受信する手段と、前記
交換局に前記問合せの回答を送信する手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0022】以上の構成によれば、他網の移動局に発信
した場合における通信回線の設定において無駄を防止す
ることができる。
【0023】また、交換局で保持および保守する移動局
のデータを削減することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳しく説明する。
【0025】(第1実施形態)図5および図6は、他網
の移動局に発信した場合における本発明の第1実施形態
に係る通信回線設定方法の例を説明するための図であ
る。図5において、311は移動局、321は他網移動
局、331、332は交換局、341は他網交換局、3
51は他網ホームメモリ局、361はローミングユーザ
管理局である。ローミングユーザ管理局361は、他網
からローミングしてきた移動局の情報を管理する。ロー
ミングユーザ管理局361は、例えば、他網移動局32
1が位置登録する際に、その移動局(ユーザ)の位置情
報、契約情報等を記憶しておく。
【0026】移動局311が他網移動局321に対して
発信すると(図5および図6の(a))、交換局331
は、まず、ローミングユーザ管理局361(GLR)に
他網移動局321が自網に在圏するか否かの問合せを送
信する((b))。ローミングユーザ管理局361は問合
せの回答を交換局331に送信する((c))。図5の例
では他網移動局321が自網に在圏するので在圏中であ
る旨の回答が送信される。交換局331は、次に、ロー
ミングユーザ管理局361に位置情報読出を送信する
((d))。ローミングユーザ管理局361は、他網移動
局321が在圏する交換局332にルーチング情報読出
を送信する((e))。交換局332は、ルーチング番号
を含む他網移動局321の情報をローミングユーザ管理
局361に送信する((f)ルーチング情報応答)。ロー
ミングユーザ管理局361は、ルーチング番号を含む他
網移動局321の情報を交換局331に送信する((g)
位置情報応答)。そして、交換局331は、ルーチング
番号を着番号として交換局332にアドレスメッセージ
を送信し、交換局331・交換局332間に通信回線を
設定する((h))。そして、他網移動局321に対して
着信が行われる((i))。
【0027】着ユーザ(着側移動機)が発側在圏網と同
じ網に在圏している場合、ローミングユーザ管理局36
1には着ユーザの情報が蓄積されている。この場合、
「ローミングユーザ管理局361を他網ホームメモリ局
351とみなす」ことによって、他網ホームメモリ局3
51にアクセスすることなく発信を行うことができる。
【0028】以上の方法によれば、設定される通信回線
はホーム網(自網)の交換局間のみであり、無駄な回線
設定を防止できる。
【0029】なお、発側の交換局331は、発信があっ
た場合に、常にローミングユーザ管理局361に問い合
わせるようにすることができるが、位置情報読出に失敗
した場合には従来の接続方法を用いてもよい。また、
(発信者はあらかじめ着信者が在圏局にいることを知っ
ているという前提で)発信者が特定の情報(例えば、プ
レフィックス)を着番号に付与した場合には、ローミン
グユーザ管理局361に位置情報読出を行い、そうでな
い場合には、例えば、他網交換局341にアドレスメッ
セージを送信するようにすることができる。
【0030】ここで、参考のため、他網からローミング
してきた移動局の位置登録を説明しておく。
【0031】図7は、他網からローミングしてきた移動
局の位置登録を説明するための図である。他網の移動局
(MT)がローミングしてくると、交換局(MSC/V
LR)に位置更新要求が送信される(図7の(a))。交
換局は自己の番号(VLR番号)を含む更新位置の情報
をローミングユーザ管理局(GLR)に送信する
((b))。ローミングしてきてから最初の位置登録の場
合((c))、ローミングユーザ管理局は自己の番号(G
LR番号)を含む更新位置の情報を他網のホームメモリ
局(HLR)に送信する((d))。他網のホームメモリ
局はGLR番号を記憶し((e))、ローミングユーザ管
理局に応答する((f))。ローミングユーザ管理局はV
LR番号を記憶する((g))。ローミングしてきてから
最初の位置登録でない場合には((c))、単にローミン
グユーザ管理局においてVLR番号が記憶される
((g))のみである。その後、ローミングユーザ管理局
は交換局に応答し((h))、交換局は移動局に応答する
((i))。
【0032】(第2実施形態)図8および図9は、他網
の移動局に発信した場合における本発明の第2実施形態
に係る通信回線設定方法の例を説明するための図であ
る。図8において、411は移動局、421は他網移動
局、431、432は交換局、441は他網交換局、4
51は他網ホームメモリ局、461はローミングユーザ
管理局である。ローミングユーザ管理局461は、他網
からローミングしてきた移動局の情報を管理する。ロー
ミングユーザ管理局461は、例えば、他網移動局32
1が位置登録する際に、その移動局(ユーザ)の位置情
報、契約情報等を記憶しておく。
【0033】移動局411が他網移動局421に対して
発信すると(図8および図9の(a))、交換局431
は、まず、ローミングユーザ管理局461に他網移動局
421が自網に在圏するか否かの問合せを送信する
((b))。ローミングユーザ管理局461は問合せの回
答を交換局431に送信する((c))。ここで、交換局
431は他網移動局421が自網に在圏している場合に
は、着信者のホームメモリ局451に直接、位置情報読
出を送信する((d))。他網のホームメモリ局451
は、他網移動局421が在圏する交換局432にルーチ
ング情報読出を送信する((e))。交換局432は、ル
ーチング番号を含む他網移動局421の情報をホームメ
モリ局451に送信する((f)ルーチング情報応答)。
ホームメモリ局451は、ルーチング番号を含む他網移
動局421の情報を交換局431に送信する((g)位置
情報応答)。そして、交換局431は、ルーチング番号
を着番号として交換局432にアドレスメッセージを送
信し、交換局431・交換局432間に通信回線を設定
する((h))。そして、他網移動局421に対して着信
が行われる((i))。
【0034】着ユーザ(着側移動機)が発側在圏網と同
じ網に在圏している場合、ローミングユーザ管理局46
1には着ユーザの情報が蓄積されている。この情報を
「着ユーザが自網に在圏しているか否かの判定」に用い
ることによって、巨大な局データを保持することなく簡
易的なオプティマルルーチングが可能となる。
【0035】以上の方法によれば、交換局で保持および
保守する移動局のデータを削減することができる。
【0036】(その他)以上の説明では、発信を行う端
末が移動局である場合を例に説明したが、本発明は、他
の端末(例えば、固定電話)が発信を行う場合にも適用
することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、他
網の移動局に発信した場合における通信回線の設定にお
いて無駄を防止することができる。すなわち、従来の呼
接続と比較して、回線対応信号が設定される区間を短く
することができる。
【0038】また、交換局で保持および保守する移動局
のデータを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】他網の移動局に発信した場合における従来の通
信回線設定方法の例を説明するための図である。
【図2】他網の移動局に発信した場合における従来の通
信回線設定方法の例を説明するための図である。
【図3】他網の移動局に発信した場合における従来の通
信回線設定方法の別の例を説明するための図である。
【図4】他網の移動局に発信した場合における従来の通
信回線設定方法の別の例を説明するための図である。
【図5】他網の移動局に発信した場合における本発明の
第1実施形態に係る通信回線設定方法の例を説明するた
めの図である。
【図6】他網の移動局に発信した場合における本発明の
第1実施形態に係る通信回線設定方法の例を説明するた
めの図である。
【図7】他網からローミングしてきた移動局の位置登録
を説明するための図である。
【図8】他網の移動局に発信した場合における本発明の
第2実施形態に係る通信回線設定方法の例を説明するた
めの図である。
【図9】他網の移動局に発信した場合における本発明の
第2実施形態に係る通信回線設定方法の例を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
111、211、311、411 移動局 121、221、321、421 他網移動局 131、132、231、232、331、332、4
31、432 交換局 141、241、341、441 他網交換局 151、251、351、451 他網ホームメモリ局 361、461 ローミングユーザ管理局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 一雄 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5K067 AA44 DD57 EE02 EE16 FF03 HH23 JJ64 JJ70

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換局と、他網からローミングしてきた
    移動局の情報を管理するローミングユーザ管理局とを備
    えた移動通信システムにおいて、発側端末から他網の着
    側移動局に発信があった際に、前記交換局間で通信回線
    を設定する通信回線設定方法であって、 前記発側端末を担当する発側交換局から前記ローミング
    ユーザ管理局に、前記着側移動局の情報の送信要求を送
    信するステップと、 前記ローミングユーザ管理局から前記着側移動局が在圏
    する着側交換局に、前記着側移動局の情報の送信要求を
    送信するステップと、 前記着側交換局から前記ローミングユーザ管理局に、前
    記着側移動局の情報を送信するステップと、 前記ローミングユーザ管理局から前記発側交換局に、前
    記着側移動局の情報を送信するステップと、 前記発側交換局が、前記着側移動局の情報に基づいて前
    記着側交換局との間で通信回線を設定するステップとを
    備えることを特徴とする通信回線設定方法。
  2. 【請求項2】 交換局と、他網からローミングしてきた
    移動局の情報を管理するローミングユーザ管理局とを備
    えた移動通信システムにおいて、発側端末から他網の着
    側移動局に発信があった際に、前記交換局間で通信回線
    を設定する通信回線設定方法であって、 前記発側端末を担当する発側交換局から前記ローミング
    ユーザ管理局に、前記着側移動局が自網に在圏している
    か否かの問合せを送信するステップと、 前記ローミングユーザ管理局から前記発側交換局に、前
    記問合せの回答を送信するステップと、 前記着側移動局が自網に在圏している場合に、 前記発側交換局が、前記他網に前記着側移動局の情報の
    送信要求を送信するステップと、 前記着側移動局が在圏する着側交換局が、前記他網から
    前記着側移動局の情報の送信要求を受信するステップ
    と、 前記着側交換局が、前記他網に前記着側移動局の情報を
    送信するステップと、 前記発側交換局が、前記他網から前記着側移動局の情報
    を受信するステップと、 前記発側交換局が、前記着側移動局の情報に基づいて前
    記着側交換局との間で通信回線を設定するステップとを
    備えることを特徴とする通信回線設定方法。
  3. 【請求項3】 交換局と、他網からローミングしてきた
    移動局の情報を管理するローミングユーザ管理局とを備
    えた移動通信システムであって、 前記交換局は、 前記ローミングユーザ管理局に他網の着側移動局の情報
    の送信要求を送信する手段と、 前記ローミングユーザ管理局から前記着側移動局の情報
    を受信する手段と、 前記着側移動局の情報に基づいて他の交換局との間で通
    信回線を設定する手段と、 前記ローミングユーザ管理局から前記着側移動局の情報
    の送信要求を受信する手段と、 前記ローミングユーザ管理局に前記着側移動局の情報を
    送信する手段とを備え、 前記ローミングユーザ管理局は、 前記交換局から前記着側移動局の情報の送信要求を受信
    する手段と、 前記交換局に前記着側移動局の情報の送信要求を送信す
    る手段と、 前記交換局から前記着側移動局の情報を受信する手段
    と、 前記交換局に前記着側移動局の情報を送信する手段とを
    備えたことを特徴とする移動通信システム。
  4. 【請求項4】 交換局であって、 他網からローミングしてきた移動局の情報を管理するロ
    ーミングユーザ管理局に、他網の着側移動局の情報の送
    信要求を送信する手段と、 前記ローミングユーザ管理局から前記着側移動局の情報
    を受信する手段と、 前記着側移動局の情報に基づいて他の交換局との間で通
    信回線を設定する手段と、 前記ローミングユーザ管理局から前記着側移動局の情報
    の送信要求を受信する手段と、 前記ローミングユーザ管理局に前記着側移動局の情報を
    送信する手段とを備えたことを特徴とする交換局。
  5. 【請求項5】 他網からローミングしてきた移動局の情
    報を管理するローミングユーザ管理局であって、 交換局から他網の着側移動局の情報の送信要求を受信す
    る手段と、 前記交換局に前記着側移動局の情報の送信要求を送信す
    る手段と、 前記交換局から前記着側移動局の情報を受信する手段
    と、 前記交換局に前記着側移動局の情報を送信する手段とを
    備えたことを特徴とするローミングユーザ管理局。
  6. 【請求項6】 交換局と、他網からローミングしてきた
    移動局の情報を管理するローミングユーザ管理局とを備
    えた移動通信システムであって、 前記交換局は、 前記ローミングユーザ管理局に、他網の着側移動局が自
    網に在圏しているか否かの問合せを送信する手段と、 前記ローミングユーザ管理局から前記問合せの回答を受
    信する手段と、 前記着側移動局が自網に在圏している場合に、前記他網
    に前記着側移動局の情報の送信要求を送信する手段と、 前記他網から前記着側移動局の情報を受信する手段と、 前記着側移動局の情報に基づいて他の交換局との間で通
    信回線を設定する手段と、 前記他網から前記着側移動局の情報の送信要求を受信す
    る手段と、 前記他網に前記着側移動局の情報を送信する手段とを備
    え、 前記ローミングユーザ管理局は、 前記交換局から前記問合せを受信する手段と、 前記交換局に前記問合せの回答を送信する手段とを備え
    たことを特徴とする移動通信システム。
  7. 【請求項7】 交換局であって、 他網からローミングしてきた移動局の情報を管理するロ
    ーミングユーザ管理局に、他網の着側移動局が自網に在
    圏しているか否かの問合せを送信する手段と、 前記ローミングユーザ管理局から前記問合せの回答を受
    信する手段と、 前記着側移動局が自網に在圏している場合に、前記他網
    に前記着側移動局の情報の送信要求を送信する手段と、 前記他網から前記着側移動局の情報を受信する手段と、 前記着側移動局の情報に基づいて他の交換局との間で通
    信回線を設定する手段と、 前記他網から前記着側移動局の情報の送信要求を受信す
    る手段と、 前記他網に前記着側移動局の情報を送信する手段とを備
    えたことを特徴とする交換局。
  8. 【請求項8】 他網からローミングしてきた移動局の情
    報を管理するローミングユーザ管理局であって、 交換局から、他網の着側移動局が自網に在圏しているか
    否かの問合せを受信する手段と、 前記交換局に前記問合せの回答を送信する手段とを備え
    たことを特徴とするローミングユーザ管理局。
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