JP2002185645A - インターネット接続システム及び方法 - Google Patents

インターネット接続システム及び方法

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JP2002185645A
JP2002185645A JP2000385703A JP2000385703A JP2002185645A JP 2002185645 A JP2002185645 A JP 2002185645A JP 2000385703 A JP2000385703 A JP 2000385703A JP 2000385703 A JP2000385703 A JP 2000385703A JP 2002185645 A JP2002185645 A JP 2002185645A
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control unit
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JP2000385703A
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English (en)
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Kenichi Akita
賢一 秋田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット接続において、ユーザによる
パソコン設定作業を軽減化し、且つプロバイダによるア
クセスポイント情報のメンテナンス作業の簡易化とアク
セスポイントの輻輳を制御可能とするインターネット接
続システム及び方法を提供する。 【解決手段】 プロバイダ毎のアクセスポイント情報と
プロトコル情報を一元管理するデータベースと、これら
の情報をユーザに通知する手段とを有するサービスセン
ターを公衆網に配備する。更に、プロバイダ側からこの
サービスセンターにあるデータベース上のデータを変更
できる手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線を利用し
たインターネット接続システム及び方法に係り、特に、
プロバイダ毎のアクセスポイント情報とプロトコル情報
を一元管理するデータベースと、これらの情報をユーザ
に通知する手段とを有するサービスセンターを公衆網に
配備し、更に、プロバイダ側からサービスセンターにあ
るデータベース上のデータを変更できるようにしたイン
ターネット接続システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコンを利用したインターネット接続
では、パソコンに搭載されるソフトウェアに各種の設定
が必要であるが、設定が複雑であるためパソコンの初心
者では設定が困難であるという問題がある。またインタ
ーネット接続ではサービスを提供するプロバイダと契約
を交わして、プロバイダが指定するアクセスポイントに
接続する必要があるが、プロバイダを変更した場合や複
数のプロバイダに契約している場合に前述した各種設定
をやり直す必要があり、インターネットの利便性を阻害
しているという問題があった。
【0003】一方、サービスを提供しているプロバイダ
は、各地域にアクセスポイントを設置して運用を行って
いるが、運用上の問題解決のため、アクセスポイントの
増設、撤去、停止等の作業において、作業開始のかなり
前からユーザへのアナウンスが必要であり、問題発生時
に即座に作業を実施できないといった問題点や、ユーザ
のインターネット利用が集中しアクセスポイントの輻輳
が発生した場合、最寄りのアクセスポイントが空いてい
るにも関わらず、その再接続をユーザに委ねるしかない
といった問題があった。
【0004】図16は、従来技術によるインターネット
接続手順の説明図である。同図において、11 は一般家
庭A、12 は一般家庭B、21 、22 は各一般家庭A,
Bにあるパソコン、3は公衆網、41 はプロバイダA、
2 はプロバイダB、51 2 は各プロバイダA,Bの
サーバー、61 、62 は各プロバイダA,B対応のアク
セスポイント、7はインターネットを示している。
【0005】図17は、図16の基本フローチャートで
ある。
【0006】以降、図16および図17の符号に沿って
従来技術によるインターネット接続手順を説明する。
【0007】S1.一般家庭A11 または一般家庭B1
2 の各ユーザは、それぞれに有するパソコン21 、22
をインターネット接続する際に、このパソコン21 、2
2 を操作してインターネット接続用のソフトウェアに、
接続するプロバイダA41 またはプロバイダB42 のそ
れぞれのアクセスポイント61 または62 の電話番号や
TCP/IP制御情報等の各種情報を設定する。
【0008】S2.パソコン21 または22 は、電話回
線の公衆網3を経由してプロバイダA41 またはプロバ
イダB42 のサーバー51 またはサーバー52 に接続す
る。
【0009】S3.サーバー51 またはサーバー5
2 は、ユーザID/パスワードによりユーザ認証を実施
する。
【0010】S4.サーバー51 または52 は、ユーザ
認証後にインターネット7に接続する。
【0011】S5.パソコン21 またはパソコン2
2 は、プロバイダA41 またはプロバイダB42 を経由
してインターネット7を利用する。
【0012】以上の従来技術によるインターネット接続
手順においては、ユーザがインターネットを利用する場
合、パソコンに搭載されるインターネット接続用のソフ
トウェアにプロバイダのアクセスポイント(電話番号)
および使用するプロトコル、プロトコル詳細情報等の設
定をユーザが実施し、インターネット接続を実施してい
た。
【0013】しかしながら、これらはパソコンの初心者
では理解できない情報が多く含まれており、インターネ
ット接続が容易にできないといった問題があった。
【0014】一方、プロバイダは、アクセスポイントの
輻輳、老朽化といった問題点や移転、メンテナンスとい
った運用作業に対応するためにアクセスポイントの増
設、撤去、停止等が必要であるが、作業を実施するにあ
たりユーザへの事前のアナウンスが必要であり、アナウ
ンスが浸透した後に作業を実施していた。また、あるア
クセスポイントが利用集中により輻輳し、ユーザがイン
ターネット接続できない状況下において、別のアクセス
ポイントが空いているにも関わらず、空いているアクセ
スポイントの使用はユーザの設定変更に委ねる必要があ
った。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上に示した従来のイ
ンターネット接続手順の場合、インターネットに接続す
るためにユーザ側で複雑な設定が必要であり、プロバイ
ダによるアクセスポイントの保守作業が即座に実施でき
ず、且つアクセスポイントの輻輳をプロバイダ側で制御
できない、等の問題を生じていた。
【0016】この発明は、上記従来の問題点を解決し、
以下のインターネット接続システムおよび方法を提供す
る。すなわち、(1)インターネット接続において、ユー
ザのパソコン設定作業を軽減化できるインターネット接
続システム及び方法、(2)プロバイダによるアクセスポ
イント情報のメンテナンス作業を簡易化できるインター
ネット接続システム及び方法、(3)アクセスポイントの
輻輳発生時にプロバイダ側にてアクセスポイントの制御
ができるインターネット接続システム及び方法、を提供
することを課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決させるた
めの第1の発明は、公衆網に接続されたパソコンからの
要求に基づき任意に選択されたプロバイダを経由してイ
ンターネットに接続するインターネット接続システムに
おいて、公衆網上に配置された各プロバイダのアクセス
ポイントとプロトコル情報を一元管理するデータベース
と、前記パソコンと前記データベース間を接続する手段
と、前記パソコンから通知されるプロバイダの識別子と
前記パソコンの発信電話番号を基に前記データベースが
該当プロバイダのアクセスポイントとプロトコル情報を
検索する手段と、前記該当プロバイダのアクセスポイン
トとプロトコル情報を前記パソコンに通知する手段と、
前記パソコンは前記通知されたアクセスポイントとプロ
トコル情報を使用してインターネットに接続する手段と
を備えている。
【0018】この第1の発明によれば、ユーザのパソコ
ン設定作業を軽減化できるインターネット接続システム
を提供できる。
【0019】第2の発明は、公衆網に接続されたパソコ
ンからの要求に基づき任意に選択されたプロバイダ毎の
アクセスポイントとプロトコル情報を一元管理するデー
タベースを用いてインターネットに接続するインターネ
ット接続方法であって、パソコンより接続するプロバイ
ダの識別子を設定する第1のステップと、前記パソコン
より公衆網上の前記データベースに接続する第2のステ
ップと、前記データベースにて、前記プロバイダ識別子
と前記パソコンの発信電話番号により該当プロバイダの
アクセスポイントとプロトコル情報を検索する第3のス
テップと、前記検索結果を前記パソコンに通知する第4
のステップと、前記通知を受けた該当プロバイダに接続
する第5のステップからなる。
【0020】この第2の発明によれば、ユーザのパソコ
ン設定作業を軽減化できるインターネット接続方法を提
供できる。
【0021】第3の発明は、公衆網に接続されたパソコ
ンからの要求に基づき任意に選択されたプロバイダ毎の
アクセスポイントとプロトコル情報を一元管理するデー
タベースを用いてインターネットに接続するインターネ
ット接続方法であって、プロバイダから公衆網を経由し
て前記データベースに接続する第1のステップと、前記
プロバイダから前記データベースにアクセスポイントと
プロトコル情報の更新依頼を行う第2のステップと、前
記データベースでは前記アクセスポイントとプロトコル
情報の更新を実行する第3のステップからなる。
【0022】この第3の発明によれば、プロバイダによ
るアクセスポイント情報およびプロトコル情報のメンテ
ナンス作業を簡易化できると共に、アクセスポイントの
輻輳発生時にプロバイダ側にてアクセスポイントの変更
制御が可能な、インターネット接続方法を提供できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を参照しながら説明する。
【0024】なお、全図を通じて理解を容易とするため
に同様箇所には、同一符号を付して示すものとする。
【0025】図1は、本発明第1の一実施形態における
インターネット接続システムの構成図である。同図にお
いて、1はユーザ、2はユーザ1のパソコン、3は公衆
網、4はプロバイダ、5はプロバイダ4のサーバー、6
はプロバイダ4へのアクセスポイント、7はインターネ
ット、8はサービスセンター、9はサービスセンター8
のサーバー、10はサービスセンター8へのアクセスポ
イントを示している。
【0026】本発明では、公衆網3にプロバイダ毎のア
クセスポイントの電話番号、プロトコル情報(以下総称
してアクセスポイント情報)を集中管理するサービスセ
ンター8を配備し、このサービスセンター8よりプロバ
イダ4のアクセスポイント情報をユーザ1に通知するこ
とによりインターネット接続を行う。
【0027】また、サービスセンター8の電話番号は、
日本国内もしくは世界で唯一の番号であり、パソコン2
には出荷時点でサービスセンターの電話番号が書き込ま
れているものとする。(ユーザ1によるアクセスポイン
ト情報の書き換えも可能である。) 本発明において、ユーザ1がインターネット接続のため
にパソコン2に設定する情報は、ユーザ1が加入してい
るプロバイダ4に対するプロバイダ識別子のみとなる。
【0028】図2は、本発明第2の一実施形態における
インターネット接続手順の説明図である。同図におい
て、図1と同一符号は同一内容を示すため、その説明を
省略する。
【0029】図3は、図2の基本フローチャートであ
る。
【0030】以降、図2および図3の符号に沿って本発
明第2の一実施形態におけるインターネット接続手順を
説明する。
【0031】S11.ユーザ1は、インターネット接続
を実施する際、パソコン2上のインターネット接続ソフ
トウェアに接続するプロバイダ4の識別子を設定する。
なお、パソコン2には、予めサービスセンター8に接続
するアクセスポイント10が固定的に設定されている。
【0032】S12.パソコン2はパソコン2上に保持
されているサービスセンター8へのアクセスポイント1
0により公衆網3を経由して接続する。この際、パソコ
ン2からサービスセンター8にプロバイダ識別子が通知
される。
【0033】S13.サービスセンター8はユーザ1か
らの接続があると、ユーザ1から通知されたプロバイダ
識別子とユーザ1の発電番号より該当プロバイダ4のア
クセスポイントを検索する。
【0034】S14.サービスセンター8は前述のステ
ップ(S13)にて検索したプロバイダ4のアクセスポ
イント情報をユーザ1に通知する。
【0035】S15.パソコン2は、サービスセンター
8より通知されたアクセスポイント情報をインターネッ
ト接続ソフトウェアに設定し、該当プロバイダ4のアク
セスポイント6に接続する。
【0036】S16.パソコン2はプロバイダ4に公衆
網3を経由して接続する。この際、パソコン2からユー
ザID及びパスワードを通知する。
【0037】S17.プロバイダ4は、ユーザ1からの
接続があると、ユーザ1から通知されたユーザID及び
パスワードにて認証処理を行う。
【0038】S18.プロバイダ4は、前述のステップ
(S17)にて認証した結果が正常であれば、該当ユー
ザ1をインターネット7に接続する。
【0039】S19.パソコン2のユーザ1は、プロバ
イダ4を経由してインターネット7を利用する。
【0040】以上のようにして、サービスセンター8よ
りプロバイダ4のアクセスポイント情報をユーザ1に通
知することによりインターネット接続を実現する。
【0041】図4は、本発明第3の一実施形態における
プロバイダ保守手順の説明図である。同図において、図
1と同一符号は同一内容を示すためその説明を省略す
る。
【0042】図5は、図4の基本フローチャートであ
る。
【0043】以降、図4および図5の符号に沿って本発
明の一実施形態におけるプロバイダ保守手順を説明す
る。
【0044】S21.プロバイダ4の保守者は、公衆網
3又はインターネット7を経由してサービスセンター8
のサーバー9に接続する。
【0045】S22.プロバイダ4の保守者は、サービ
スセンター8のサーバー9に対して任意のアクセスポイ
ント及びプロトコル情報の更新依頼を行う。
【0046】S23.サービスセンター8のサーバー9
では、プロバイダ4の保守者の指示に従いアクセスポイ
ント情報の更新作業を実施する。
【0047】以上、図5の手順にてプロバイダ4により
アクセスポイント情報が変更された後、図3の手順にて
ユーザ1がインターネット接続を実施することにより、
ユーザ1は更新されたアクセスポイント情報にてインタ
ーネット接続を実施することが可能となる。
【0048】この際、ユーザ1は、アクセスポイント情
報が更新されたか否かを意識する必要はない。即ち、ユ
ーザ1に事前通知することなく、アクセスポイント追
加、停止を実施できることになる。
【0049】図6は、本発明の一実施形態によるインタ
ーネット接続用及びアクセスポイント情報制御用信号の
基本構造図である。同図において、インターネット接続
用信号11とアクセスポイント情報制御用信号12は、
大別して信号種別13と信号情報14から構成される。
【0050】インターネット接続用信号11の信号種別
13は、AP情報取得要求15とAP情報取得結果16
であり、アクセスポイント情報制御用信号12は、AP
情報制御要求17とAP情報制御結果18である。
【0051】信号種別13がAP情報取得要求15の場
合、信号情報14にプロバイダ識別子19が設定され
る。
【0052】信号種別13がAP情報取得結果16の場
合、信号情報14にプロバイダ識別子19、AP電話番
号20、プロトコル情報21が設定される。
【0053】信号種別13がAP情報制御要求17の場
合、信号情報14にプロバイダ識別子19、制御種別2
2、AP一覧23、プロトコル情報21が設定される。
【0054】信号種別13がAP情報制御結果18の場
合、信号情報14にプロバイダ識別子19、処理結果2
4、AP一覧23、プロトコル情報21が設定される。
【0055】なお、制御種別22は読出/登録/削除の
何れかを表し、APはアクセスポイントを示す。
【0056】以上のように、ユーザ1とサービスセンタ
ー8間にインターネット接続用信号であるAP情報取得
要求15とAP情報取得結果16を追加することで、ユ
ーザ1の設定作業の自動化を実現する。また、プロバイ
ダ4とサービスセンター8間にアクセスポイント情報制
御用信号であるAP情報制御要求17とAP情報制御結
果18を追加することで、プロバイダ4によるアクセス
ポイントの即時変更を実現する。
【0057】以降、図7〜図15により、本発明の更に
詳細な実施の形態を示す。
【0058】図7は、本発明の一実施形態におけるパソ
コン及びサーバー(サービスセンター/プロバイダ)の
構成図である。
【0059】同図において、モニター25、キーボード
26、補助記憶装置27、通信装置29は、システムバ
スにより中央処理装置28に接続される。
【0060】モニター25は、中央処理装置28より指
示された内容を画面上に表示する。
【0061】キーボード26は、パソコン2及びサーバ
ー5,9を操作する際に、ユーザ1からのキー入力を受
け付け、中央処理装置28に入力する。
【0062】補助記憶装置27は、中央処理装置28か
らの指示にてデータの書込み及び読出しを行う。
【0063】通信装置29は、電話回線との接続を制御
し中央処理装置28からの指示にてデータを電話回線上
に送出すると共に、電話回線から流入するデータを中央
処理装置28に入力する。
【0064】図8は、本発明の一実施形態におけるイン
ターネット接続の処理シーケンス図である。
【0065】以降、図7及び図8の符号に沿って本発明
の一実施形態におけるインターネット接続の処理シーケ
ンスを説明する。
【0066】ユーザ1はインターネットの接続を実施す
る際、インターネット接続用のソフトウェアの起動をキ
ーボード26より実施すると、入出力制御部30経由に
て接続制御部31が起動される。
【0067】接続制御部31はユーザ1より起動される
と、インターネットに接続に必要な情報の入力要求を接
続情報入力要求として入出力制御部30経由にてモニタ
ー25に表示し、ユーザ1からの情報入力待ちとなる。
ユーザ1は、モニター25に接続情報入力要求が表示さ
れるとキーボード26より必用な情報入力を行い、該当
情報は入出力制御部30経由にて接続制御部31に接続
情報入力として通知される。
【0068】接続制御部31は、ユーザ1からの接続情
報入力を受信すると、装置制御部33経由にて補助記憶
装置27にデータ読出要求を行い、サービスセンター8
の電話番号を読み出す。
【0069】接続制御部31は、補助記憶装置27より
読出したサービスセンター8の電話番号にて、装置制御
部33経由にて通信装置29に接続要求を行う。
【0070】通信装置29は接続要求を受信すると、公
衆網3に発信を行い、公衆網3はサービスセンター8へ
の接続を開始する。サービスセンター8の通信装置2
9’は、ユーザ1から接続要求を受信すると、装置制御
部33’経由にて接続制御部31’に接続要求を行う。
接続制御部31’は、システムリソース等のチェックを
行い、接続結果を装置制御部33’経由にて通信装置2
9’返却する。通信装置29’は、接続結果が正常であ
れば、公衆網3に着信完了を行い、公衆網3はユーザ1
との接続を完了させる。
【0071】ユーザ1の通信装置29は、接続結果を受
信すると装置制御部33経由にて接続制御部31に接続
結果を返却する。接続結果を受信した接続制御部31
は、接続結果が正常であれば、AP情報取得要求15を
メッセージ送受信部32に行う。メッセージ送受信部3
2は、AP情報取得要求15を受け取ると、該当要求を
インターネット接続用信号11に変換して、装置制御部
33経由にて通信装置29に信号送出要求を行う。
【0072】通信装置29は、信号送出要求を受信する
と、該当信号を公衆網3に送出する。サービスセンター
8の通信装置29’は、公衆網3より信号を受信する
と、装置制御部33’経由にて信号受信をメッセージ送
受信部32’に通知する。メッセージ送受信部32’
は、信号受信の通知を受け取ると該当信号を分析してA
P情報取得要求15として接続制御部31’に通知す
る。接続制御部31’は、AP情報取得要求15を受信
すると、APデータ検索処理を行い、検索結果をAP情
報取得結果16としてメッセージ送受信部32’に返却
する。メッセージ送受信部32’は、AP情報取得結果
16を受信すると、該当結果をインターネット接続用信
号11に変換して、装置制御部33’経由にて通信装置
29’に信号送出要求を行う。通信装置29’は、信号
送出要求を受信すると該当信号を電話回線に送出する。
ユーザ1の通信装置29は、公衆網3より信号を受信す
ると、装置制御部33経由にて信号受信をメッセージ送
受信部32に通知する。メッセージ送受信部32は、信
号受信の通知を受け取ると該当信号を分析してAP情報
取得結果16として接続制御部31に通知する。接続制
御部31は、AP情報取得結果16を受信すると、装置
制御部33経由にて補助記憶装置27にデータ書込要求
を行い、該当結果を補助記憶装置27に記録する。接続
制御部31は、AP情報取得結果16の保存が完了する
とサービスセンター8より受け取った、AP情報取得結
果16内のアクセスポイント、プロトコル情報(図14
参照)を使用して、勧告RFC1661に規定されるP
PP(Point-to-Point Protocol )接続による手順にて
インターネット接続を実施する。
【0073】以下にサービスセンター8にて実施される
APデータ検索処理について説明する。
【0074】図9は、本発明の一実施形態におけるアク
セスポイント情報のデータ構造図であり、テーブルA3
4、テーブルB35、テーブルC36、テーブルD37
及びテーブルE38の階層構造により構成される。
【0075】図10は、本発明の一実施形態におけるア
クセスポイント情報の検索処理シーケンス図である。
【0076】以降、図9及び図10の符号に沿って本発
明の一実施形態におけるアクセスポイント情報の検索処
理シーケンスを説明する。
【0077】S31.接続制御部31は補助記憶装置2
7より読み出したテーブルA34をユーザ1より通知さ
れたAP情報取得要求15内に設定されているプロバイ
ダ識別子(図6参照)にてインデックスしてテーブルB
35の格納場所を特定する。
【0078】S32.接続制御部31は補助記憶装置2
7より読み出したテーブルB35のAP情報をユーザ1
が発信時に公衆網3より通知された発電番(ユーザ1の
電話番号)の市外局番にてインデックスしてテーブルC
36の格納場所を特定する。
【0079】S33.接続制御部31は補助記憶装置2
7より読み出したテーブルC36のAP詳細情報をユー
ザ1が発信時に公衆網3より通知された発電番(ユーザ
1の電話番号)の市内局番にてサーチしてテーブルD3
7の格納場所を特定する。
【0080】S34.接続制御部31は補助記憶装置2
7よりテーブルD37を読み出した際、ユーザ1と同一
の市内局番若しくは最寄の市内局番をサーチしてテーブ
ルD37の格納場所を特定する。
【0081】S35.接続制御部31はユーザ1と同一
の市内局番が一致、若しくは最寄の市内局番でない場合
に次のAP詳細情報エリアを算出する。
【0082】S36.接続制御部31は読み出したテー
ブルD37のAP番号情報エリアの先頭を算出する。
【0083】S37.接続制御部31は補助記憶装置2
7より読み出したテーブルD37の負荷分散が「有り」
になっている場合はS38に進み、テーブルD37の負
荷分散が「無し」になっている場合は最若番に格納され
ているAP番号を取り出す。
【0084】S38.参照回数が最小となっているAP
番号を優先的にサーチする。
【0085】S39.最も高速な通信速度を提供してい
るAP番号を優先的にサーチする。
【0086】S40.接続制御部31はS38、S39
の各ステップにて判断結果がNoの場合、次AP番号情
報エリアを算出する。
【0087】S41.参照回数を更新する。
【0088】S42.接続制御部31は読み出したテー
ブルE38よりAP番号を取り出し、テーブルC36、
テーブルD37及びテーブルE38の情報よりアクセス
ポイントの電話番号を生成する。
【0089】S43.更に、接続制御部31はテーブル
35より対応のプロトコル情報を生成する。
【0090】次にプロバイダ4にて実施されるAPデー
タ保守処理について説明する。
【0091】図11は本発明の一実施形態におけるアク
セスポイント情報の保守処理シーケンス図(その1)で
ある。
【0092】プロバイダ4の保守者は、APデータの更
新を実施する際、AP管理用のソフトウェアの起動をキ
ーボード26より実施すると、入出力制御部30経由に
て接続制御部31が起動される。接続制御部31は保守
者により起動されると、プロバイダ4にて管理している
APデータを読み出すため装置制御部33経由にて補助
記憶装置27にデータ読出要求を行う。接続制御部31
は、APデータを読み出すと、該当データをAP情報入
力要求として入出力制御部30経由にてモニター25に
表示し、保守者からの情報入力待ちとなる。保守者はモ
ニター25にAP情報入力要求が表示されるとキーボー
ド26より必要な情報入力を行い、該当情報は入出力制
御部30経由にて接続制御部31にAP情報入力として
通知される。接続制御部31は、ユーザ1からのAP情
報入力を受信すると、装置制御部33経由にて補助記憶
装置27にデータ読出要求を行いサービスセンター8の
電話番号を読み出す。接続制御部31は、補助記憶装置
27より読み出したサービスセンター8の電話番号に
て、装置制御部33経由にて通信装置29に接続要求を
行う。通信装置29は接続要求を受信すると、公衆網3
に発信を行い、公衆網3はサービスセンター8への接続
を開始する。サービスセンター8の通信装置29’は、
プロバイダ4から接続要求を受信すると、装置制御部3
3’経由にて接続制御部31’に接続要求を行う。接続
制御部31’は、システムリソース等のチェックを行
い、接続結果を装置制御部33’経由にて通信装置2
9’に返却する。通信装置29’は、接続結果が正常で
あれば、公衆網3に着信完了を行い、公衆網3はプロバ
イダ4との接続を完了させる。
【0093】プロバイダ4の通信装置29は、接続結果
を受信すると装置制御部33経由にて接続制御部31に
接続結果を返却する。接続結果を受信した接続制御部3
1は、接続結果が正常であれば、AP情報制御要求17
をメッセージ送受信部32に行う。メッセージ送受信部
32は、AP情報制御要求17を受け取ると該当要求を
アクセスポイント情報制御用信号12に変換して、装置
制御部33経由にて通信装置29に信号送出要求を行
う。通信装置29は、信号送出要求を受信すると該当信
号を電話回線に送出する。サービスセンター8の通信装
置29’は、公衆網3より信号を受信すると、装置制御
部33’経由にて信号受信をメッセージ送受信部32’
に通知する。メッセージ送受信部32’は、信号受信の
通知を受け取ると該当信号を分析してAP情報制御要求
17として接続制御部31’に通知する。接続制御部3
1’は、AP情報制御要求17を受信すると、APデー
タ更新処理を行い、更新結果をAP情報制御結果18と
してメッセージ送受信部32’に返却する。メッセージ
送受信部32’は、AP情報制御結果18を受信する
と、該当結果をアクセスポイント情報制御用信号12に
変換して、装置制御部33’経由にて通信装置29’に
信号送出要求を行う。通信装置29’は、信号送出要求
を受信すると該当信号を電話回線に送出する。プロバイ
ダ4の通信装置29は、公衆網3より信号を受信する
と、装置制御部33経由にて信号受信をメッセージ送受
信部32に通知する。メッセージ送受信部32は、信号
受信の通知を受け取ると該当信号を分析してAP情報制
御結果18として接続制御部31に通知する。接続制御
部31は、AP情報制御結果18を受信すると、装置制
御部33経由にて補助記憶装置27にデータ書込要求を
行い、該当結果を補助記憶装置27に記録する。接続制
御部31は、AP情報制御結果18の保存が完了すると
入出力制御部30経由にてモニター25に更新完了メッ
セージを表示する。
【0094】上記説明は、プロバイダ4によるAPデー
タ更新手順であるが、APデータの更新はサービスセン
ター8においても実施可能であり、以下にサービスセン
ター8での更新手順について説明する。
【0095】図12は本発明の一実施形態におけるアク
セスポイント情報の保守処理シーケンス図(その2)で
ある。
【0096】サービスセンター8の保守者は、APデー
タの更新を実施する際、AP管理用のソフトウェアの起
動をキーボード26’より実施すると、入出力制御部3
0’経由にて接続制御部31’が起動される。接続制御
部31’は、保守者により起動されると、サービスセン
ター8にて管理しているAPデータを読み出すため装置
制御部33’経由にて補助記憶装置27’にデータ読出
要求を行う。接続制御部31’は、APデータを読み出
すと、該当データをAP情報入力要求として入出力制御
部30’経由にてモニター25’に表示し、保守者から
の情報入力待ちとなる。保守者はモニター25’にAP
情報入力要求が表示されるとキーボード26’より必要
な情報入力を行い、該当情報は入出力制御部30’経由
にて接続制御部31’にAP情報入力として通知され
る。接続制御部31’は、ユーザ1からのAP情報入力
を受信すると、APデータ更新処理を行い、更新結果が
終了すると入出力制御部30’経由にてモニター25’
に更新完了メッセージを表示する。
【0097】以下にサービスセンター8にて実施される
APデータ更新処理について説明する。
【0098】図13は、本発明の一実施形態におけるア
クセスポイント情報制御用信号の構造図(その1)であ
る。同図において、AP一覧23の構造図は、図6のア
クセスポイント情報制御信号12のAP情報制御要求1
7内に設定されているAP一覧23の更に詳細なデータ
構造を示す。
【0099】図14は、本発明の一実施形態におけるア
クセスポイント情報制御用信号の構造図(その2)であ
る。同図において、プロトコル情報21の構造図は、図
6のアクセスポイント情報制御信号12のAP情報制御
要求17内に設定されているプロトコル情報21の更に
詳細なデータ構造を示す。
【0100】図15は、本発明の一実施形態におけるア
クセスポイント情報の更新処理シーケンス図である。
【0101】以降、図13、図14及び図15の符号に
沿って本発明の一実施形態におけるアクセスポイント情
報の更新処理シーケンスを説明する。
【0102】S51.接続制御部31は、補助記憶装置
27より読み出したテーブルAをプロバイダ4より通知
されたAP情報制御要求17内に設定されているプロバ
イダ識別子19にてインデックスしてテーブルBの格納
場所を特定する。
【0103】S52.接続制御部31は、補助記憶装置
27より読み出したテーブルBのプロトコル情報とAP
情報制御要求17内に設定されているプロトコル情報
(図14参照)を比較して相違があれば装置制御部33
経由にて補助記憶装置27にデータ書込要求を行いテー
ブルBの更新を行う。
【0104】S53.次に接続制御部31は、読み出し
たテーブルBをAP情報制御要求17内に設定されてい
るAP情報40内の市外局番41(図13参照)にてイ
ンデックスしてテーブルCの格納場所を特定する。
【0105】S54.市外局番41が新規の場合、接続
制御部31は、装置制御部33経由にて補助記憶装置2
7にテーブルCを生成するためのデータ書込要求を行
う。
【0106】S55.接続制御部31は、補助記憶装置
27より読み出したテーブルC(AP情報)とAP情報
制御要求17内に設定されているAP情報40(図13
参照)を比較して相違があれば装置制御部33経由にて
補助記憶装置27にデータ書込要求を行いテーブルCの
更新を行う。
【0107】S56.接続制御部31は、読み出したテ
ーブルCのAP詳細情報をAP情報制御要求17内に設
定されているAP詳細情報43内の市内局番45(図1
3参照)にてサーチしてテーブルDの先頭を算出する。
【0108】S57.市内局番45が新規の場合、接続
制御部31は、装置制御部33経由にて補助記憶装置2
7にテーブルDを生成するためのデータ書込要求を行
う。
【0109】S58.接続制御部31は、補助記憶装置
27より読み出したテーブルDの市内局番とAP詳細情
報内の市内局番45が一致したか否かを見る。
【0110】S59.接続制御部31は、補助記憶装置
27より読み出したテーブルDの負荷分散有無とAP情
報制御要求17内に設定されているAP詳細情報43内
の負荷分散有無44(図13参照)を比較して相違があ
れば装置制御部33経由にて補助記憶装置27にデータ
書込要求を行いテーブルDの更新を行う。
【0111】S60.接続制御部31は、読み出したテ
ーブルDの参照回数にてサーチしてテーブルEの先頭を
算出する。
【0112】S61.AP番号48が新規の場合、接続
制御部31は、装置制御部33経由にて補助記憶装置2
7にテーブルEを生成するためのデータ書込要求を行
う。
【0113】S62.次に接続制御部31は、読み出し
たテーブルEのAP番号情報とAP情報制御要求17内
に設定されているAP詳細情報内のAP番号情報47
(図13参照)を比較する。
【0114】S63.前のステップ(S63)にてAP
番号情報に相違があり、テーブルEの更新が必要となれ
ば装置制御部33経由にて補助記憶装置27にデータ書
込要求を行いテーブルEの更新を行う。
【0115】S64.接続制御部31は、これらの処理
をAP情報制御要求17内のAP番号48の登録個数だ
け繰り返すことによりAPデータ更新を行う。
【0116】S65.接続制御部31は、これらの処理
をAP情報制御要求17内の市内局番45の登録個数だ
け繰り返すことによりAPデータ更新を行う。
【0117】S66.接続制御部31は、これらの処理
をAP情報制御要求17内の市外局番41の登録個数だ
け繰り返すことによりAPデータ更新を行う。 (付記1) 公衆網に接続されたパソコンからの要求に
基づき任意に選択されたプロバイダを経由してインター
ネットに接続するインターネット接続システムにおい
て、公衆網上に配置された各プロバイダのアクセスポイ
ントとプロトコル情報を一元管理するデータベースと、
前記パソコンと前記データベース間を接続する手段と、
前記パソコンから通知されるプロバイダの識別子と前記
パソコンの発信電話番号を基に前記データベースが該当
プロバイダのアクセスポイントとプロトコル情報を検索
する手段と、前記該当プロバイダのアクセスポイントと
プロトコル情報を前記パソコンに通知する手段と、前記
パソコンは前記通知されたアクセスポイントとプロトコ
ル情報を使用してインターネットに接続する手段とを備
えることを特徴とするインターネット接続システム。 (付記2) 公衆網に接続されたパソコンからの要求に
基づき任意に選択されたプロバイダ毎のアクセスポイン
トとプロトコル情報を一元管理するデータベースを用い
てインターネットに接続するインターネット接続方法で
あって、パソコンより接続するプロバイダの識別子を設
定する第1のステップと、前記パソコンより公衆網上の
前記データベースに接続する第2のステップと、前記デ
ータベースにて、前記プロバイダ識別子と前記パソコン
の発信電話番号により該当プロバイダのアクセスポイン
トとプロトコル情報を検索する第3のステップと、前記
検索結果を前記パソコンに通知する第4のステップと、
前記通知を受けた該当プロバイダに接続する第5のステ
ップからなることを特徴とするインターネット接続方
法。 (付記3) 付記2記載のインターネット接続方法にお
いて、前記第3のステップはパソコン利用者の収容位置
に応じて最も安価で最も高速なアクセスポイントとプロ
トコル情報を検索することを特徴とするインターネット
接続方法。 (付記4) 公衆網に接続されたパソコンからの要求に
基づき任意に選択されたプロバイダ毎のアクセスポイン
トとプロトコル情報を一元管理するデータベースを用い
てインターネットに接続するインターネット接続方法で
あって、プロバイダから公衆網を経由して前記データベ
ースに接続する第1のステップと、前記プロバイダから
前記データベースにアクセスポイントとプロトコル情報
の更新依頼を行う第2のステップと、前記データベース
では前記アクセスポイントとプロトコル情報の更新を実
行する第3のステップからなることを特徴とするインタ
ーネット接続方法。 (付記5) 公衆網に接続されたパソコンからの要求に
基づき任意に選択されたプロバイダ毎のアクセスポイン
トとプロトコル情報を一元管理するデータベースを用い
てインターネットに接続するインターネット接続方法で
あって、前記データベースを収容するサービスセンター
のサーバーにてキーボードから前記データベースのアク
セスポイント管理用ソフトウェアを起動する第1のステ
ップと、前記サービスセンターにて前記データベースに
アクセスポイントとプロトコル情報の更新依頼を行う第
2のステップと、前記データベースでは前記アクセスポ
イントとプロトコル情報の更新を実行する第3のステッ
プからなることを特徴とするインターネット接続方法。
【0118】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く本発明によれ
ば、インターネット接続において、ユーザがパソコン
(インターネット接続用ソフトウェア)に設定しなけれ
ばならない情報を極小化できるため、通信やパソコンに
精通していない人でも簡単にインターネット接続が実施
できる。また、プロバイダによるアクセスポイントとプ
ロトコル情報の更新が即時可能であり、その変更がユー
ザのインターネット接続に即時反映させることができ
る。以上のことより本発明は、インターネット接続にお
いて、ネットワーク利用とネットワーク運用双方の利便
性を向上させることが可能となり、インターネットの普
及、サービス性の向上に貢献するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の一実施形態におけるインターネッ
ト接続システムの構成図である。
【図2】本発明第2の一実施形態におけるインターネッ
ト接続手順の説明図である。
【図3】図2の基本フローチャートである。
【図4】本発明第3の一実施形態におけるプロバイダ保
守手順の説明図である。
【図5】図4の基本フローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態における信号の基本構造図
である。
【図7】本発明の一実施形態におけるパソコン及びサー
バー(サービスセンター/プロバイダ)の構成図であ
る。
【図8】本発明の一実施形態におけるインターネット接
続の処理シーケンス図である。
【図9】本発明の一実施形態におけるアクセスポイント
情報のデータ構造図である。
【図10】本発明の一実施形態におけるアクセスポイン
ト情報の検索処理シーケンス図である。
【図11】本発明の一実施形態におけるアクセスポイン
ト情報の保守処理シーケンス図(その1)である。
【図12】本発明の一実施形態におけるアクセスポイン
ト情報の保守処理シーケンス図(その2)である。
【図13】本発明の一実施形態におけるアクセスポイン
ト情報制御用信号の構造図(その1)である。
【図14】本発明の一実施形態におけるアクセスポイン
ト情報制御用信号の構造図(その2)である。
【図15】本発明の一実施形態におけるアクセスポイン
ト情報の更新処理シーケンス図である。
【図16】従来技術によるインターネット接続手順の説
明図である。
【図17】図16の基本フローチャートである。
【符号の説明】
1 ユーザ 2 パソコン 3 公衆網 4 プロバイダ 5 サーバー 6 プロバイダへのアクセスポイント 7 インターネット 8 サービスセンター 9 サーバー 10 サービスセンターへのアクセスポイント 11 インターネット接続用信号 12 アクセスポイント情報制御用信号 13 信号種別 14 信号情報 15 AP情報取得要求 16 AP情報取得結果 17 AP情報制御要求 18 AP情報制御結果 19 プロバイダ識別子 20 AP電話番号 21 プロトコル情報 22 制御種別 23 AP一覧 24 処理結果 25 モニター 26 キーボード 27 補助記憶装置 28 中央処理装置 29 通信装置 30 入出力制御部 31 接続制御部 32 メッセージ送受信部 33 装置制御部 34 テーブルA 35 テーブルB 36 テーブルC 37 テーブルD 38 テーブルE 39 登録個数 40 AP情報
〔0〕〜AP情報〔n〕 41 市外局番 42、46 登録個数 43 AP詳細情報
〔0〕〜AP詳細情報〔n〕 44 負荷分散有無 45 市内局番 47 AP番号情報
〔0〕〜AP番号情報〔n〕 48 AP番号 49 回線速度 50 サーバーの種別 51 詳細オプション 52 ネットワークプロトコル 53 ネットワークログオン 54 ソフトウェア圧縮 55 暗号化パスワード 56 NetBEIU 57 IPX/SPX互換 58 TCP/IP 59 IPアドレス有無 60 IPアドレス 61 ネームサーバーアドレス有無 62 プリマリDNS 63 セカンダリDNS 64 プリマリWINS 65 セカンダリWINS 66 IPヘッダー圧縮 67 デフォルトゲートウェイ有無
フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA21 HA10 KA03 KB10 KC22 KC44 KG05 5K051 AA08 AA09 BB02 CC01 CC02 CC04 CC08 DD13 FF01 FF07 HH17 HH18 HH19 HH26 5K101 KK16 LL01 LL02 LL03 LL05 MM07 NN03 NN18 NN21 SS07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆網に接続されたパソコンからの要求
    に基づき任意に選択されたプロバイダを経由してインタ
    ーネットに接続するインターネット接続システムにおい
    て、 公衆網上に配置された各プロバイダのアクセスポイント
    とプロトコル情報を一元管理するデータベースと、 前記パソコンと前記データベース間を接続する手段と、 前記パソコンから通知されるプロバイダの識別子と前記
    パソコンの発信電話番号を基に前記データベースが該当
    プロバイダのアクセスポイントとプロトコル情報を検索
    する手段と、 前記該当プロバイダのアクセスポイントとプロトコル情
    報を前記パソコンに通知する手段と、 前記パソコンは前記通知されたアクセスポイントとプロ
    トコル情報を使用してインターネットに接続する手段と
    を備えることを特徴とするインターネット接続システ
    ム。
  2. 【請求項2】 公衆網に接続されたパソコンからの要求
    に基づき任意に選択されたプロバイダ毎のアクセスポイ
    ントとプロトコル情報を一元管理するデータベースを用
    いてインターネットに接続するインターネット接続方法
    であって、 パソコンより接続するプロバイダの識別子を設定する第
    1のステップと、 前記パソコンより公衆網上の前記データベースに接続す
    る第2のステップと、 前記データベースにて、前記プロバイダ識別子と前記パ
    ソコンの発信電話番号により該当プロバイダのアクセス
    ポイントとプロトコル情報を検索する第3のステップ
    と、 前記検索結果を前記パソコンに通知する第4のステップ
    と、 前記通知を受けた該当プロバイダに接続する第5のステ
    ップからなることを特徴とするインターネット接続方
    法。
  3. 【請求項3】 公衆網に接続されたパソコンからの要求
    に基づき任意に選択されたプロバイダ毎のアクセスポイ
    ントとプロトコル情報を一元管理するデータベースを用
    いてインターネットに接続するインターネット接続方法
    であって、 プロバイダから公衆網を経由して前記データベースに接
    続する第1のステップと、 前記プロバイダから前記データベースにアクセスポイン
    トとプロトコル情報の更新依頼を行う第2のステップ
    と、 前記データベースでは前記アクセスポイントとプロトコ
    ル情報の更新を実行する第3のステップからなることを
    特徴とするインターネット接続方法。
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