JP2002184623A - 全装可搬型変圧器およびその輸送方法 - Google Patents

全装可搬型変圧器およびその輸送方法

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JP2002184623A JP2000381633A JP2000381633A JP2002184623A JP 2002184623 A JP2002184623 A JP 2002184623A JP 2000381633 A JP2000381633 A JP 2000381633A JP 2000381633 A JP2000381633 A JP 2000381633A JP 2002184623 A JP2002184623 A JP 2002184623A
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康彦 藤冨
Kazuhiko Ueda
和彦 上田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】変圧器の輸送に関わるコスト低減を図ること。 【解決手段】本体タンク1の上面に設けられた架台2に
コンサベータ3が搭載され、本体タンク側から延びる固
定連結管5とコンサベータ側から延びる固定連結管6と
の間に、仕切り弁8,10を介して、ブッフホルツ継電
器9が介装されており、両仕切り弁を閉止してブッフホ
ルツ継電器を取り外し、本体タンクの注油弁11とコン
サベータの排油弁12とを柔軟な連結管13で連通連結
するとともに、架台の高さを低く調節することにより、
コンサベータを架台に搭載した状態における当該変圧器
の輸送最大高さを所定以下に設定可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全装可搬型変圧器
およびその輸送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本体タンク内部に絶縁耐力の向上と冷却
効果増大のため絶縁油が封入されているタイプの変圧器
の場合、絶縁油の劣化を防止するため、本体タンクの上
面に設けられた架台上にコンサベータが搭載され、本体
タンク側から延びる固定連結管とコンサベータ側から延
びる固定連結管との間に仕切り弁を介してブッフホルツ
継電器などの機械式保護継電器が介装されているものが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ブッフホルツ継電
器は、変圧器内部の故障で発生するガスを検出し、変圧
器の故障を検知するものであるから、有効にガス検出し
得る高さに配置する必要がある。そして、そのブッフホ
ルツ継電器が、本体タンクとコンサベータとの間に位置
するために、架台上のコンサベータの高さも、ブッフホ
ルツ継電器の高さに支配される結果、工場出荷時におけ
る変圧器総組立時のコンサベータ頂点までの高さが高く
なってトレーラーに搭載して現地に向けて輸送するとき
の輸送制限高さを超過してしまうことがある。
【0004】このような場合、前記両仕切り弁を閉止し
て機械式保護継電器を取り外して本体タンク内部を密封
状態とするとともに、コンサベータを架台から取り外す
ことによりその総組立高さを低くして輸送することにな
る。
【0005】しかしながら、このようにして本体タンク
内部を密封した状態で輸送する場合、絶縁油の周囲温度
の変化による膨張収縮により本体タンク内部圧力が大き
く変動し本体タンクが破壊するおそれがある。
【0006】そのため、従来では、輸送前の工場出荷時
において本体タンク内の一部または全部に気体を封入
し、本体タンク内の膨張収縮を気体の体積変化で吸収さ
せるようにして輸送しているが、現地においては、再組
み立て後に本体タンク内に真空注油処理を行う必要があ
り、輸送コストに加えて、注油用機材の運搬、現地にお
ける注油作業などで余分な手間とコストがかかる、とい
う不具合がある。
【0007】したがって、本発明は、変圧器の輸送に関
わるコストを低減できるようにすることを解決すべき課
題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の全装可搬型変圧
器は、本体タンクの上面に設けられた架台にコンサベー
タが搭載され、本体タンク側から延びる固定連結管とコ
ンサベータ側から延びる固定連結管との間に仕切り弁を
介して機械式保護継電器付きの連結管が介装される全装
可搬型変圧器であって、前記架台が、高さ調節可能とさ
れ、かつ、本体タンクとコンサベータとが柔軟な連結管
で接続可能とされている。
【0009】本発明の変圧器によると、、本体タンクと
コンサベータとを柔軟な連結管で連通連結して、機械式
保護継電器を取り外し、架台高さを低く調節してコンサ
ベータの取付高さを低くした状態で、トレーラー等に搭
載して輸送することができる。
【0010】そして、本体タンクはコンサベータに対し
て前記柔軟な連結管により連結されているから、変圧器
としては全装状態で輸送できることになり、現地に到着
して変圧器組立後に本体タンクに対する絶縁油の真空注
油が必要でなくなる結果、現地への注油機材の運搬や現
地での注油作業が不要となり輸送に関わるコストを大幅
に削減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図面に示す
実施形態に基づいて説明する。
【0012】図1ないし図6は本発明の実施形態に係
り、図1は、本実施形態の全装可搬型変圧器(以下、単
に変圧器という)の正面図、図2は、図1の変圧器の側
面図である。図3ないし図6は、変圧器を輸送する場合
の説明に供するもので、図3は、ブッフホルツ継電器の
取外し状態における変圧器の正面図、図4は、図3の変
圧器の側面図、図5は、図3の状態から架台を低くした
状態における変圧器の正面図、図6は、図5の変圧器の
側面図である。
【0013】図例の変圧器Aは、本体タンク1と、この
本体タンク1の上面に対して架台2を介して搭載された
コンサベータ3とを備える。
【0014】そして、本体タンク1とコンサベータ3
は、連結管4で連通連結されている。
【0015】連結管4は、本体タンク1に固定された固
定連結管5と、コンサベータ3側に固定された固定連結
管6と、中間連結管7とから構成されている。
【0016】一方の固定連結管5と中間連結管7は互い
の端部に形成された径方向外向きのフランジの間に仕切
り弁8を介して相互に連結されており、また、他方の固
定連結管6と中間連結管7との間にブッフホルツ継電器
9および仕切り弁10が介装されている。
【0017】本体タンク1には、注油弁11が、また、
コンサベータ3には、排油弁12がそれぞれ装備されて
いる。
【0018】上記構造により、本体タンク1内部に密封
された絶縁油が周囲温度の変化に伴ない膨張したときは
連結管4を介してコンサベータ3で吸収され、収縮した
ときは連結管4を介してコンサベータ3側から供給さ
れ、絶縁油は、常時、本体タンク1内部に良好な封入状
態を確保されるようになっている。
【0019】本実施形態は、図3ないし図6を参照して
説明するように、架台2を高さ調節可能としてコンサベ
ータ3の高さを調節可能に構成し、工場出荷時にコンサ
ベータ3の位置を下げて輸送中における変圧器総組立高
さを輸送制限高さ以下にし、かつ変圧器における絶縁油
密封状態を保持可能としたことに特徴を有している。
【0020】すなわち、図3および図4で示すように、
輸送前の出荷時において、本体タンク1の注油弁11と
コンサベータ3の排油弁12とを蛇腹状の柔軟なかつ耐
圧能力の有る連結管13を介して連結する。
【0021】その後、この連結管13内部を真空注油
し、かつ、注油弁11と排油弁12とを開放状態として
本体タンク1内部の絶縁油の膨張収縮についてはこの柔
軟な連結管13を介してコンサベータ3で吸収または供
給可能とする。
【0022】それから、両仕切り弁8,10を共に閉止
して中間連結管7およびブッフホルツ継電器9を取り外
す。
【0023】そして、図5および図6で示すように架台
2の高さを低くして本体タンク1の下面からコンサベー
タ3の頂点までの組み立て高さを輸送制限高さ以下とし
て輸送する。
【0024】現地に到着すると、架台2の高さを高くし
てコンサベータ3を元の正規の位置に上げ、ブッフホル
ツ継電器9と中間連結管7とを再組み立てする。そし
て、本体タンク側の仕切り弁8とブッフホルツ継電器9
の空気抜き栓を開放して再組み立て部に対して油を満た
す。
【0025】その後、ブッフホルツ継電器9の空気抜き
栓を閉止し、コンサベータ3側の仕切り弁10を開放
し、注油弁11と排油弁12とを閉止する。そして、最
後に蛇腹状の連結管13を取り外す。
【0026】なお、コンサベータ3の上下昇降はクレー
ン機械を用いて行う。
【0027】以上のことから、本実施形態の場合、工場
出荷から輸送ならびに現地に至るまでの間、本体タンク
1には絶縁油が封入されたままであるから、現地で変圧
器を組み立てた後、従来のような本体タンク1に対して
の真空注油作業が不要となり、注油作業に伴うコストを
大きく削減することができる。
【0028】次に、架台2の高さ調節機構について説明
する。
【0029】架台2は、本体タンク1とコンサベータ3
にそれぞれに固定された固定架台2a,2bと、両固定
架台2a,2bの間にボルト2dで固定されて装脱可能
な装脱架台2cとからなり、これら各架台2a〜2cが
互いに上下方向に分割可能に構成されている。
【0030】そして、変圧器を工場出荷時にトレーラー
に搭載して現地に輸送するときは、ボルト2dを外して
装脱架台2cを取り外して両固定架台2a,2bどうし
をボルト2dで固定することにより全体の架台高さを装
脱架台2cの高さ分だけ低く調節可能とし、輸送に際し
ての輸送高さ制限寸法以下としている。
【0031】したがって、変圧器の輸送時においては、
装脱架台2cを取り外してコンサベータ3の取り付け高
さを低くすることができる。また、現地に到着して変圧
器を組み立てるときは、コンサベータ3をクレーンなど
で持ち上げて装脱架台2cを両固定架台2a,2b間に
装填した後、コンサベータ3を架台2上に搭載するとよ
い。
【0032】本発明は、上述の実施形態に限定されるも
のではなく、種々な応用や変形が可能である。
【0033】(1)上述の実施形態の場合、蛇腹状連結
管13は、本体タンク1の注油弁11とコンサベータ3
の排油弁12との間に連結されたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、中間連結管7とブッフホルツ継
電器9を取り外した後、両仕切り弁8,10間に前記と
同様の蛇腹状の連結管を連結することでもよい。
【0034】(2)上述の実施形態の場合、柔軟な連結
管13として蛇腹状とされているが、これに限定される
ものではなく、柔軟性を有する連結管であればよい。
【0035】(3)上述の実施形態の場合、ブッフホル
ツ継電器9に限定されるものではなく、ガス検出継電器
など、他の機械式保護継電器でもよい。
【0036】(4)上述の実施形態の場合、架台2は、
固定架台2a,2bと装脱可能な架台2cとの組み合わ
せとされているが、これに限定されるものではなく、ジ
ャッキアップ式やパンタグラフ式のような架台など、要
するに、高さ調節が可能な架台であればよい。
【0037】この場合、コンサベータ3の上下昇降はク
レーン機械を用いているが、ジャッキアップ式のように
コンサベータ3を昇降させる機械力を備えるものであれ
ば、クレーン機械を用いなくてもよい。
【0038】(5)上述の実施形態における輸送形態に
おいては、本体タンク1の注油弁11とコンサベータ3
の排油弁12との間に蛇腹状連結管13が連結された
が、本発明はこれに限定されるものではなく、輸送前で
は図7で示す状態にある変圧器を、輸送時においては工
場出荷前に図8で示すように排油弁14を備えかつ真空
脱気注油された輸送用コンサベータ15を搭載し、この
輸送用コンサベータ15の排油弁14を本体タンク1の
注油弁11に連結した後、注油弁11を開放する一方、
両仕切り弁8,10を閉止し、正規のコンサベータ3お
よびブッフホルツ継電器9を取り外し、この状態で輸送
する。
【0039】そして、現地に到着すると、正規のコンサ
ベータ3およびブッフホルツ継電器9を取り付け、本体
タンク1側の仕切り弁8を開放し、ブッフホルツ継電器
9の空気抜き栓を開放し、ブッフホルツ継電器9内に注
油する。そして、最後に、注油弁11を閉止した後、輸
送用コンサベータ15を取り外す。
【0040】したがって、この実施形態の場合も、本体
タンク1は輸送中は輸送用コンサベータ15に連結され
ており、本体タンク1内における絶縁油の温度変化によ
る膨張収縮作用があっても、この膨張収縮については輸
送用コンサベータ15内において吸収させることができ
るから、現地に到着して変圧器を組み立て後に本体タン
ク1内に絶縁油を真空注油する必要がなくなり、注油コ
ストの削減ひいては輸送に関わるコストを大幅に削減す
ることができる。
【0041】なお、輸送中における本体タンク1内の絶
縁油の温度変化は、20℃程度であり、変圧器運転中の
絶縁油の温度変化と比較しておよそ1/5程度であるか
ら、輸送用コンサベータ15の容量は、正規のコンサベ
ータのそれの1/5で済み、変圧の出荷時における総組
み立て高さを低くすることができるとともに、変圧器の
総重量を軽減することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明の変圧器によると、架台を低く調
節可能としているから、コンサベータの高さを低くし
て、トレーラー等を用いて変圧器を全装形態にして輸送
することができる。したがって、例えば、両仕切り弁を
閉止して保護継電器を取り外し、本体タンクとコンサベ
ータとを柔軟な連結管で連結した状態で輸送すること
で、本体タンク内における絶縁油が輸送途中における温
度変化による膨張収縮作用があってもその膨張収縮につ
いては前記柔軟な連結管を介してコンサベータ内におい
て吸収させることができるから輸送途中における絶縁油
の膨張などによる本体タンクの破壊のおそれがなくなる
うえ、現地に到着して変圧器を組み立てるに際しても、
本体タンク内に真空注油する必要がなくなり、現地に真
空注油のための機材を運搬する費用が不要となり、ま
た、現地での油処理作業が不要となり、現地での作業時
間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る変圧器の正面図
【図2】図1の変圧器の側面図
【図3】図1の輸送準備における変圧器の正面図
【図4】図3の変圧器の側面図
【図5】図1の輸送状態における変圧器の正面図
【図6】図5の変圧器の側面図
【図7】本発明の他の実施形態に係る変圧器の正面図
【図8】図7の輸送時における変圧器の正面図
【符号の説明】
1 本体タンク 2 架台 3 コンサベータ 4 連結管 5 固定連結管 6 固定連結管 7 中間連結管 8 仕切り弁 9 ブッフホルツ継電器 10 仕切り弁 11 注油弁 12 排油弁 13 蛇腹状連結管

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体タンクの上面に設けられた架台にコ
    ンサベータが搭載され、本体タンク側から延びる固定連
    結管とコンサベータ側から延びる固定連結管との間に、
    仕切り弁を介して、少なくとも機械式保護継電器が介装
    されている全装可搬型変圧器であって、 前記架台が、高さ調節可能とされ、かつ、本体タンクと
    コンサベータとが柔軟な連結管で接続可能とされてい
    る、ことを特徴とする全装可搬型変圧器。
  2. 【請求項2】 請求項1の全装可搬型変圧器において、 輸送時においては、前記両仕切り弁が閉止された状態で
    前記機械式保護継電器が取り外され、かつ、本体タンク
    の注油弁とコンサベータの排油弁とが柔軟な連結管を介
    して連結され、前記架台がコンサベータを搭載した状態
    で低く調節可能とされている、ことを特徴とする全装可
    搬型変圧器。
  3. 【請求項3】 請求項1の全装可搬型変圧器において、 輸送時においては、前記両仕切り弁間から機械式保護継
    電器が取り外され、その代わりに両仕切り弁間が柔軟な
    連結管で連結され、前記架台がコンサベータを搭載した
    状態で低く調節可能とされている、ことを特徴とする全
    装可搬型変圧器。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3いずれかの全装可搬型
    変圧器において、 前記架台が、コンサベータの取り付け高さに対応して上
    下方向に対して分割可能な構造とされている、ことを特
    徴とする全装可搬型変圧器。
  5. 【請求項5】 本体タンクの上面に設けられた架台にコ
    ンサベータが搭載され、本体タンク側から延びる固定連
    結管とコンサベータ側から延びる固定連結管との間に、
    仕切り弁を介して、少なくとも機械式保護継電器が介装
    されている全装可搬型変圧器であって、 輸送時には前記両仕切り弁を閉止して前記した正規のコ
    ンサベータが取り外し可能とされ、かつ、輸送用に用意
    された別のコンサベータが本体タンクに対して連結管を
    介して連結可能とされている、ことを特徴とする全装可
    搬型変圧器。
  6. 【請求項6】 本体タンクの上面に設けられた架台にコ
    ンサベータが搭載され、本体タンク側から延びる固定連
    結管とコンサベータ側から延びる固定連結管との間に、
    仕切り弁を介して、少なくとも機械式保護継電器が介装
    されている全装可搬型変圧器の輸送方法であって、 前記両仕切り弁を閉止して機械式保護継電器を取り外
    し、前記本体タンクの注油弁とコンサベータの排油弁と
    を柔軟な連結管で連通連結するとともに、前記架台の高
    さを低く調節することにより、コンサベータを架台に搭
    載した状態における当該変圧器の輸送最大高さを所定以
    下に設定する、ことを特徴とする全装可搬型変圧器の輸
    送方法。
  7. 【請求項7】 本体タンクの上面に設けられた架台にコ
    ンサベータが搭載され、本体タンク側から延びる固定連
    結管とコンサベータ側から延びる固定連結管との間に、
    仕切り弁を介して、少なくとも機械式保護継電器が介装
    されている全装可搬型変圧器の輸送方法であって、 前記機械式保護継電器を取り外し、前記両仕切り弁間を
    柔軟な連結管で連通連結するとともに、前記架台の高さ
    を低く調節することにより、コンサベータを架台に搭載
    した状態における当該変圧器の輸送最大高さを所定以下
    に設定する、ことを特徴とする全装可搬型変圧器の輸送
    方法。
  8. 【請求項8】 本体タンクの上面に設けられた架台にコ
    ンサベータが搭載され、本体タンク側から延びる固定連
    結管とコンサベータ側から延びる固定連結管との間に、
    仕切り弁を介して、少なくとも機械式保護継電器が介装
    されている全装可搬型変圧器の輸送方法であって、 前記両仕切り弁を閉止して機械式保護継電器を取り外す
    とともに、前記コンサベータとは別のコンサベータを本
    体タンクに連結管を介して連結して輸送する、ことを特
    徴とする全装可搬型変圧器の輸送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103377802A (zh) * 2012-04-13 2013-10-30 沈阳海为电力设备有限公司 具有自我保护功能的内油式金属波纹膨胀储油柜
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