JP2002183603A - 顧客サービスシステム - Google Patents

顧客サービスシステム

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JP2002183603A
JP2002183603A JP2000383966A JP2000383966A JP2002183603A JP 2002183603 A JP2002183603 A JP 2002183603A JP 2000383966 A JP2000383966 A JP 2000383966A JP 2000383966 A JP2000383966 A JP 2000383966A JP 2002183603 A JP2002183603 A JP 2002183603A
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customer
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JP2000383966A
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English (en)
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Tadashi Yamamoto
唯史 山本
Masayuki Ayabe
雅之 綾部
Takashi Suzuki
隆 鈴木
Mitsuya Nishikubo
充哉 西久保
Taiji Kida
泰司 木田
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の転居の有無に関わらず顧客が容易に知
り得る公益事業対象顧客の識別子を用いて、サービスに
係るあらゆる情報参照を行ない得る顧客サービスシステ
ムを形成する。 【解決手段】 上記顧客サービスシステムは以下の顧客
データベースファイルを備える。該ファイルには、個々
の顧客に係るデータを識別するために付される第1の識
別子と第2の識別子とが格納され、個々の顧客に対し、
第1の識別子は不変で、第2の識別子は1回又は複数回
変更され得る。第1の識別子は、時系列上1番目の第2
の識別子と関連付けられ、続いて第2の識別子は、時系
列上次の順番の第2の識別子と関連付けられ、それらの
第2の識別子の内にて、時系列上1番目の第2の識別子
は1番目であることを示すデータを備え、且つ、時系列
上最終番目の第2の識別子は最終番目であることを示す
データを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公益企業における
顧客サービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】情報通信技術によって、企業収益を直接
支える営業活動全般の改革を目指す動きが高まりつつあ
る。
【0003】CTI(Computer Teleph
ony Integration;コンピュータ電話統
合)技術を駆使して企業における様々な電話関連業務を
行う設備である「コールセンタ」も、そのような改革の
動きの中で登場してきた。図6は、その「コールセン
タ」の構成例のブロック図である。
【0004】図6のコールセンタ2には、複数のオペレ
ータ4が配置され、各オペレータ4には、端末用計算機
6と電話機8が配布される。個々の端末用計算機6は、
適切な回線10を介して顧客サービスシステム12を含
んでいるホストコンピュータ14と接続している。端末
用計算機6からの操作により、顧客サービスシステム1
2に含まれる任意の顧客20に係るデータを参照・更新
し得るように、ホストコンピュータ14、個々の端末用
計算機6、及び通信回線10が設定されている。ホスト
コンピュータ14は、コールセンタ2から遠隔した地点
に設定されていてもよい。
【0005】更に、コールセンタ2には、電話通信用サ
ーバ16が備わる。該電話通信用サーバ16は公衆回線
18と接続しており、数多くの顧客20からコールセン
タ2への通信(通話)は、まず、この電話通信用サーバ
16に入力される。この電話通信用サーバ16は、PB
X(Private Branch eXchang
e;構内交換機)やACD(automatic ca
ll distribution;自動着信分配器)な
どの機能を実現するサーバ・ソフトウエアを搭載してお
り、かかってきた電話呼び出しを、受付のオペレータ4
に均等に分配している。
【0006】上記のコールセンタ2で扱う一般的な業務
としては、受注処理、問い合わせ対応、販売促進対応な
どがある。上記のコールセンタ2は、オペレータ4が直
接対応するほか、夜間などに音声応答システムが電話を
受け付ける無人対応の機能を備えることもある。
【0007】上記コールセンタ2の機能には、次のよう
な限界が存在する。IVR(Intelligent
Voice Responce;自動音声応答装置)を
利用して上記のように夜間(即ち、営業時間外)に無人
応答を行なっていることもあるとはいえ、そこでの応答
音声は、「営業時間外であるから、営業時間内に再度か
けること」を要請することが大半である。従って、顧客
20の側からすれば、結局、コールセンタ2の営業時間
内に電話をすることが必要になる。一方、コールセンタ
2の側からみれば、1日のうちでも営業開始直後や昼休
憩直後に電話受信が集中することが多く、更に1年のう
ちでも電話受信数が集中する時期と閑散となる時期とが
存在する。
【0008】即ち、費用対効果を参酌しつつ、人員や設
備を適切に配置することが非常に困難である。特に、通
話要請があるからといって、夜間に受付体制を敷くこと
により十分な営業上の効果が得られるというものでもな
い。更に、電話受信集中時期を意識して集中時期に人員
・設備を適切に集中させること自体困難であり、仮に可
能であるとしても、そうするとどうしても通常時期にお
いてまで人員・設備の過剰が生じてしまいがちである。
【0009】情報通信技術による企業収益を直接支える
営業活動全般の改革を目指す動きとして、「eCRM
(electronical Customer Re
lationship Management;電子顧
客関係管理)」による取り組みも、挙げられる。このe
CRMは、上記のコールセンタ2の機能に内在する限界
をある程度克復するものである。そのeCRMの一つの
仕組みとして、図7に示されている、企業の有する顧客
サービスシステム12と顧客20保有の計算機22をイ
ンタネット網24を介して接続する形態が挙げられる。
図6と比較すると明白なように、ここではコールセンタ
2に係る設備が除かれており、よってオペレータ4も介
在しない。
【0010】図7の形態において、顧客20保有の計算
機22は、インタネット網24を介し、ファイアウォー
ル(ゲートウェイ)装置26の監視制御を受けつつ、ホ
ストコンピュータ14に格納される顧客サービスシステ
ム12の一部とデータの入出力を行なう。顧客20の計
算機22に対し開示するように設定されたデータは、略
常時(即ち、1日当り略24時間)開示されている。顧
客サービスシステム12内の開示データの(検索)開示
以外の対処が必要な場合、例えば、各種苦情のように営
業部門担当者による個別具体的対応が必要な用件である
ならば、電子メールによる入力が利用され得る。従っ
て、顧客20がインタネット網24に接続する計算機2
2を保有する限り、苦情申し入れ等を含む問い合わせを
常時行なうことが可能になる。加えて、電子メールの一
次担当者は別として、上記のような人員・設備に係る問
題点も、図7の形態においては略解消される。
【0011】さらに、eCRMにおける取り組みにおい
ては、顧客20の電子メールアドレスを顧客20に関す
る重要なデータとして収集することが望まれている。こ
のことが実現されると、電子メールによって、顧客20
から企業に対する上記の問い合わせのようなインバウン
ド情報伝達が実現されるだけではなく、収集された電子
メールアドレスにより企業から顧客20へのアウトバウ
ンド情報伝達も可能となる。
【0012】上記のコールセンタ2においても、電話8
を用いてアウトバウンド情報伝達は可能である。しか
し、対象となる顧客数に比例したコストを要するという
大きな問題点が生じる。情報のインバウンド伝達及びア
ウトバウンド伝達において電子メールを利用することに
より、対象の顧客数に影響されずに任意のアウトバウン
ドの情報伝達が可能となる。そのことにより、企業の顧
客管理戦略に新たな広がりが生まれることになる。但し
その前提として、できる限り数多くの顧客20により、
インタネット網24に接続される計算機や携帯電話
(等)が保有されることが不可欠になる。
【0013】さて、上記の顧客サービスシステム12に
おいて、個々の顧客20に関するデータを包含する顧客
レコードの各々に対しては、「識別子」(ID;Ide
ntifier)が割り振られる。即ち、よく知られて
いるように、顧客20に関するデータを参照したり更新
したりする際には、入力情報内に設定された識別子(I
D)と同一のIDを備えるレコードが検索されて当該レ
コードの同定が行なわれる。
【0014】ここで、電力供給、ガス供給、水道などの
所謂公益事業における顧客20を想定する。上記の公益
事業は、事業エリア内に張り巡らされたネットワークイ
ンフラストラクチャを介して顧客サービスが実施される
という共通の事業特性を備える。よって、伝統的に、顧
客20が実際にサービスを受ける(地理上の)ロケーシ
ョンに対し番号(又は記号など)が割り振られその番号
(又は記号など)を「識別子」としている。従って、顧
客20が公益事業者に対して、前に説明したような「問
い合わせ」を行なう際には、このロケーションと密接に
関連する「識別子」が必要とされることが多い。
【0015】上記のようなサービス供給地点(ロケーシ
ョン)と密接に関連する「識別子」の体系を採用する
と、転居などにより顧客20がサービスを受ける地点を
変更するとそれに伴い「識別子」も自ずから変更され
る。実際上は同じ人がサービスを受けていても、「識別
子」が変更されてしまうと、顧客サービスシステム12
は「識別子」変更前後の顧客レコードが同一の顧客20
に関するものであることを最早把握できなくなってしま
う。
【0016】図7に示されているeCRMの一つの形態
を、公益事業者が導入した場合、例えば、ある顧客20
が当該公益事業者サービスエリア内で転宅したときであ
っても、その顧客20の転居前の「識別子」に係るデー
タを参照しようとすると勿論その「識別子」は旧い(即
ち、転居前のロケーションの)「識別子」でなければな
らないことになる。転居後において顧客20が転居前の
「識別子」を把握しているということは想定しにくい。
このことは、図7に示されるeCRMの一つの形態が導
入されていない状況、例えば、上記のコールセンタ2の
みが実現されている状況においても、同様に生じ得る問
題点である。
【0017】更に、後述の「発明の実施の形態」で詳し
く説明するが、同一の「識別子」が、別の顧客によって
再利用されるような事態も想定され得る。「識別子」が
サービス供給地点に割り振られているのだから、(例え
ば、賃貸アパートのように)同じ地点(でのサービス)
を異なる顧客が別の時期に利用すると、上記のような事
態が発生する。この場合、上述のように旧い識別子を把
握していても、旧い情報には最早アクセスできない可能
性が生じる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、顧客20の
転居の有無に関わらず顧客20が容易に知り得る公益事
業対象顧客の「識別子」を用いて、サービスに係るあら
ゆる情報参照を行ない得る顧客サービスシステム12を
形成することを目的とする。加えて、複数の互いに離れ
た地点においてサービスを提供されている顧客20に関
する情報を、容易にアクセスし得る顧客サービスシステ
ム12を形成することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するためになされたものである。本発明に係る請求
項1に記載の顧客サービスシステムは、磁気媒体に格納
された顧客データベースファイルを備え、該顧客データ
ベースファイルには、個々の顧客に係るデータを識別す
るために付される第1の識別子と第2の識別子とが格納
され、個々の顧客に対して、第1の識別子は不変であ
り、第2の識別子は時間の経過と共に1回又は複数回変
更されることがあり、第1の識別子は、時系列上1番目
の第2の識別子と関連付けられ、続いて、第2の識別子
は、時系列上次の順番の第2の識別子と関連付けられ、
上記の1つ又は複数の第2の識別子の内において、時系
列上1番目の第2の識別子は時系列上1番目であること
を示すデータを備え、且つ、時系列上最終番目の第2の
識別子は時系列上最終番目であることを示すデータを備
える。
【0020】本発明に係る請求項2に記載の顧客サービ
スシステムは、磁気媒体に格納された顧客データベース
ファイルを備え、該顧客データベースファイルには、個
々の顧客に係るデータを識別するために付される第1の
識別子と第2の識別子とが格納され、個々の顧客に対し
て、第1の識別子は不変であるが、第2の識別子は時間
の経過と共に1回又は複数回変更されることがあり、更
に、第2の識別子の各々は、他の顧客から再利用される
ことがあり、第2の識別子に対して、個々の顧客が利用
する利用開始時に係るデータと利用終了時に係るデータ
とを備えさせ、第1の識別子は、時系列上1番目の第2
の識別子及びその利用開始時と関連付けられ、続いて、
第2の識別子及びその利用開始時は、時系列上次の順番
の第2の識別子及びその利用開始時と関連付けられ、個
別の顧客と関連する上記の1つ又は複数の第2の識別子
の内において、時系列上1番目の第2の識別子は時系列
上1番目であることを示すデータを備え、且つ、時系列
上最終番目の第2の識別子は時系列上最終番目であるこ
とを示すデータを備える。
【0021】本発明に係る請求項3に記載の顧客サービ
スシステムは、第1の識別子を入力データとし、上記の
入力された第1の識別子と1つ又は複数の第2の識別子
との、上記顧客データベースファイルにおける関連付け
を利用して、該第1の識別子と関連する第2の識別子を
確定して出力データの一部とする、請求項1又は請求項
2に記載の顧客サービスシステムである。
【0022】本発明に係る請求項4に記載の顧客サービ
スシステムは、第1の識別子が、顧客識別子である、請
求項1乃至請求項3に記載の顧客サービスシステムであ
る。
【0023】本発明に係る請求項5に記載の顧客サービ
スシステムは、第2の識別子が、場所識別子である、請
求項1乃至請求項4に記載の顧客サービスシステムであ
る。
【0024】本発明に係る請求項6に記載の記録媒体
は、請求項1乃至請求項5に記載の顧客サービスシステ
ムを稼動させるコンピュータプログラムを記録したこと
を特徴とする記録媒体である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る好適な実施の形態を説明する。
【0026】本発明に係る顧客サービスシステム12
は、 ・図6に示されている「コールセンタ」の構成の形態、 ・図7に示されている「eCRM」の一つの形態 のいずれにおいても、利用することができる。
【0027】≪第1の実施の形態≫先ず、本発明に係る
顧客サービスシステム12に含まれる顧客データベース
30の構成について説明する。図1は、具体的なデータ
を格納している顧客データベース30のレイアウト図で
ある。
【0028】図1の顧客データベース30は、(1)顧
客IDテーブル32と(2)場所IDテーブル34から
構成される。顧客IDテーブル32における各エントリ
(図における1行)は、各顧客(に係るデータ)を表
す。該テーブル32の「顧客ID」はキー(識別子)項
目である。
【0029】従来の技術として前に示した公益事業にお
ける顧客サービスシステム12では、顧客20がサービ
スを受けるロケーションに対し割り振られる番号を「識
別子」(即ち、ID)としているが、本発明における
「顧客ID」は、従来の「識別子」とは異なる番号(体
系)である。この「顧客ID」の番号体系は、顧客に割
り振られる番号が「顧客を一意に特定する」というもの
であればよい。例えば、図1(1)に示すように、それ
は、連続して採番されるシリアル(serial;連
続)番号体系を備えるものでもよい。また、それは、
(自動車)運転免許証の免許証番号のようなものでもよ
い。
【0030】場所IDテーブル32における各エントリ
(図における1行)は、サービス供給場所(に係るデー
タ)を表し、このテーブルにおけるキー(識別子)項目
である「場所ID」は、(上記の)従来技術の顧客サー
ビスシステム12における、ロケーションに割り振られ
る「識別子」である。
【0031】顧客IDテーブル32における「顧客I
D」は、顧客20の転居などによるサービス供給場所の
移動(変更)が生じても、変更されることは無く一定で
ある。また、顧客IDテーブル32において各エントリ
は、「場所IDテーブルへのポインタ」のデータ項目を
有しており、このポインタは顧客サービスシステム12
に該顧客20が最初にデータ登録された際のサービス供
給場所の「場所ID」である。
【0032】一方、場所IDテーブル34の各エントリ
は、キー項目の「場所ID」が示す場所においてサービ
ス供給を受けている(又は、受けていた)顧客20の、 ・転居前(移動前)のサービス供給場所(前の場所)の
場所IDと、 ・転居先(移動先)のサービス供給場所(次の場所)の
場所IDと へのポインタ{前場所ID、次場所ID}を持つ。即
ち、当該顧客20の移動(例えば、転居)に伴うサービ
ス供給場所の場所IDの変更に関して、時間に沿って又
は時間を遡って、双方向に手繰れるように設定されてい
る。ここで、「前場所ID」に格納すべき場所IDがな
い場合、即ち、「場所ID」が示す場所にてサービス供
給を受けていた(又は、受けている)顧客20にとっ
て、その場所が最初のサービス供給場所である場合、そ
のエントリのデータ項目は「Null」となる。同様
に、「次場所ID」に格納すべき場所IDがない場合、
即ち、「場所ID」が示す場所にてサービス供給を受け
ている顧客20にとって、その場所が現在のサービス供
給場所である場合、そのエントリのデータ項目も「Nu
ll」となる。従って、「次場所ID」のデータ項目が
「Null」であるエントリのみを抽出すれば、現在サ
ービス供給が行なわれている「場所」を把握することが
できる。図1の場所IDテーブル34においては、テー
ブルの下部(場所ID;8、9、10、11)にそのよ
うなエントリ(データ)がまとめて示されている。
【0033】図1の具体的データを辿ってみる。顧客I
D(1)の顧客20は、最初に「2」の場所にてサービ
ス供給され、続いて「1」で供給され、そして「10」
にて現在供給されている。同様にして、顧客ID(2)
の顧客20は、 ・「6」→「8」 顧客ID(3)の顧客20は、 ・「7」→「3」→「4」→「5」→「9」 顧客ID(4)の顧客20は、 ・「11」 にて、順にサービス供給されていることを示す。
【0034】図1の顧客データベース30を利用して、
(1)顧客IDから、現在の(サービス供給場所の)場
所IDを確定する処理と、(2)現在の場所IDから、
顧客IDを確定する処理とを、夫々フローチャートによ
り示す。まず、図2(1)は、(1)顧客IDから現在
の(サービス供給場所の)場所IDを確定する処理のフ
ローチャートである。
【0035】ステップS02;「X」に顧客IDを設定
する。さらに、顧客IDテーブル32にて、その「X」
をキー項目に持つレコードを特定し、そのレコードの場
所ID(テーブルへのポインタ)を「Y」に設定する。
【0036】ステップS04;場所IDテーブル34に
おいて「Y」をキー項目に持つレコードを特定し、その
レコードの「次場所ID」を「Z」に設定する。
【0037】ステップS06;「Z」が「Null」か
否かを確認する。「Null」でないならば、ステップ
S08へ進む。「Null」であるならば、ステップS
10へ進む。
【0038】ステップS08;「Z」の値を「Y」に設
定し、ステップS04に戻る。
【0039】ステップS10;前に説明したように、こ
こでの「Y」の値が、現在の場所IDである。
【0040】以上で、(1)顧客IDから現在の場所I
Dを確定する処理が終了する。
【0041】続いて、図2(2)は、(2)現在の場所
IDから顧客IDを確定する処理のフローチャートであ
る。
【0042】ステップS22;「X」に現在の場所ID
を設定する。さらに、場所IDテーブル34にて、その
「X」を次場所ID項目に持つレコードを特定し、その
レコードの場所ID(キー項目)を「Y」に設定する。
【0043】ステップS24;顧客IDテーブル32に
おいて、「Y」を場所ID(テーブルへのポインタ)に
持つレコード「Z」が存在するか否かを、確認する。存
在すればステップS26へ、存在しなければステップS
28へ、進む。
【0044】ステップS26;レコード「Z」のキー項
目が、求める顧客IDである。
【0045】ステップS28;「Y」の値を「X」に設
定する。
【0046】ステップS30;、場所IDテーブル34
にて、「X」を次場所ID項目に持つレコードを特定
し、そのレコードの場所ID(キー項目)を「Y」に設
定する。そして、ステップS24に戻る。
【0047】(2)現在の場所IDから顧客IDを確定
する処理は、ステップS24でレコード「Z」が確定さ
れその顧客IDが抽出されしだい、終了する。
【0048】上記の図2(1)(2)のフローチャート
に示される処理を利用することにより、顧客20に対
し、 ・場所ID ・顧客ID の何れか一方のみが通知されているとしても、顧客20
は、図7に示されている「eCRM」の一つの形態にお
いて、自らに対するサービス供給に係るデータを正しく
抽出することができる。しかも、顧客IDが判明してい
る場合には、場所IDの継承関係を順に辿ることによ
り、また、場所IDが判明している場合には、場所ID
の継承関係を逆順に辿ることにより、同一顧客20が使
用した場所IDの変遷を把握することができる。
【0049】図6に示されている「コールセンタ」2の
構成の形態においても同様に、オペレータ4は「場所I
D」、「顧客ID」の何れからでも、任意の顧客20に
対するサービス供給に係るデータを正しく抽出すること
ができ、同一顧客20が使用した場所IDの変遷を把握
することができる。
【0050】≪第2の実施の形態≫第1の実施の形態に
おいては、現在使用中の場所IDから顧客IDを確定す
ることができ、且つ、顧客IDから現在使用中の場所I
Dを確定することができる。但し、第1の実施の形態で
は、一度使用された場所(システム上では、場所ID)
は、そこからの移転が発生すると、再度使用されること
はない、という前提が設定されている。
【0051】しかしながら、現在多くの公益事業者が採
用している場所IDの体系(但し、従来技術の構成例で
は、顧客IDの体系)においては、場所IDが再使用さ
れることがある、という点を考慮する必要がある。
【0052】例えば、賃貸のアパートにおいて、ある住
居者がある期間にて居住し、また別の住居者が別の期間
にて居住する、ということは、当然に発生する事象であ
る。すると当然に、公益事業者の備える顧客サービスシ
ステム12においては、前に説明した従来技術のもので
あっても、本発明の第1の実施の形態に係るものであっ
ても、同じ場所IDが複数の異なるサービス被供給者
(需用者)により使用されることになる。即ち、多くの
公益事業者が採用する場所IDの体系においては、同一
顧客20が、時期によって異なる場所IDを付されるこ
とがあるのみならず、同一の場所IDが、時期によって
異なる顧客20に付されることが生じ得る。
【0053】例えば、顧客ID(100)の顧客20
が、「2」→「1」→「3」と場所IDが変遷し、顧客
ID(101)の顧客20が、「4」→「1」→「5」
と場所IDが変遷する例(例α)を考える。この例αに
関して、顧客データべース30[(1)顧客IDテーブ
ル32、(2)場所IDテーブル34]を作成すると、
図3のようになるが、これらテーブル(だけ)では、図
2に示される、(1)顧客IDから現在の場所IDを確
定する処理や、(2)現在の場所IDから顧客IDを確
定する処理を、行うことは不可能である。何故ならば、
例えば顧客ID(100)の顧客20が、「2」→
「1」→「3」と場所IDが変遷したのか、それとも
「2」→「1」→「5」と場所IDが変遷したのか、確
定不能だからである。
【0054】上記の問題点を解消するために、本発明の
第2の実施の形態においては、顧客サービスシステム1
2に含まれる顧客データベース30’の場所IDテーブ
ル34の構成に、「場所通し番号」、「開始日」、「終
了日」などの項目が付加される。図4は、具体的なデー
タを格納している顧客データベース30’のレイアウト
図である。
【0055】図4の顧客データベース30’は、前に説
明した図1の顧客データベース30と同様に、(1)顧
客IDテーブル32’と(2)場所IDテーブル34’
から構成される。顧客IDテーブル32’が「顧客I
D」をキー項目として「場所IDテーブルへのポイン
タ」を含み、場所IDテーブル34’が「場所ID」を
含むことも、図1の顧客データベース30と同様であ
る。
【0056】ところで、本発明の第2の実施の形態に係
る顧客サービスシステム12の顧客データベース30’
の場所IDテーブル34’は、「場所通し番号」を新た
なキー項目とし、「開始日」「終了日」のデータ項目が
新たに付加され、「前場所ID」「次場所ID」のデー
タ項目が「前場所通し番号」「次場所通し番号」に変更
されている。
【0057】「場所通し番号」は、従来の「場所ID」
と次に説明する「開始日」との組合せの各々に対して一
つずつ採番されるシリアル(serial;連続)番号
である。即ち、場所IDテーブル34’においては、 ・同一の場所が、時期によって異なる顧客20により占
められることはあり得るが、同時に複数の顧客20によ
り占められることはない。という前提を置き、 ・「場所ID」+「開始日」 をシステム上の管理単位とするものである。
【0058】場所IDテーブル34’の各エントリの
「開始日」と「終了日」には、各場所での各顧客20毎
へのサービス供給「開始日」とサービス供給「終了日」
との日付が格納される。公益事業においては、各顧客2
0のサービス供給開始の日とサービス供給停止の日が、
コンピュータシステム上にて管理されるのが通例である
から、これらデータ項目の実データを採取することは困
難な作業ではない。但し、現在使用中の場所に係る場所
IDを備える(場所IDテーブル34’の)各エントリ
においては、「終了日」に具体的な日付が設定され得な
い。この場合、「終了日」は「Null」となるように
構成されている。
【0059】さらに、場所IDテーブル34’の各エン
トリは、当該エントリに係る顧客20の、 ・転居前(移動前)のサービス供給場所(前の場所)の
場所通し番号と、 ・転居先(移動先)のサービス供給場所(次の場所)の
場所通し番号と へのポインタ{前場所通し番号、次場所通し番号}を持
つ。即ち、第1の実施の形態と同様に、当該顧客20の
移動(例えば、転居)に伴うサービス供給場所の場所通
し番号の変更に関して、時間に沿って又は時間を遡っ
て、双方向に手繰れるように設定されている。ここで、
第1の実施の形態と同様に、「前場所通し番号」に格納
すべき場所通し番号がない場合、即ち、「場所ID」が
示す場所にてサービス供給を受けていた(又は、受けて
いる)顧客20にとって、その場所が最初のサービス供
給場所である場合、そのエントリの「前場所通し番号」
のデータ項目は「Null」となる。同様に、「次場所
通し番号」に格納すべき場所通し番号がない場合、即
ち、「場所ID」が示す場所にてサービス供給を受けて
いる顧客20にとって、その場所が現在のサービス供給
場所である場合、そのエントリのデータ項目も「Nul
l」となる。
【0060】従って、顧客IDテーブル32’における
「場所IDテーブルへのポインタ」は、該顧客20が顧
客サービスシステム12に最初に登録された際のサービ
ス供給場所の「場所通し番号」が設定されている。
【0061】図4の具体的データを辿ってみる。顧客I
D(1)の顧客20は、場所通し番号では、 ・「4」→「6」→「8」 の順にサービス供給されている。これを場所IDで表す
と、 ・『2』→『1』→『10』 となる。同様にして、顧客ID(2)の顧客20の移動
状況は、場所通し番号、及び場所IDで表すと、 ・「1」→「2」→「3」、及び、 ・『6』→『1』→『8』 となり、顧客ID(3)の顧客20の移動状況は、場所
通し番号、及び場所IDで表すと、 ・「7」→「9」→「10」→「11」→「12」→
「13」、及び、 ・『7』→『3』→『6』→『4』→『5』→『9』 となり、顧客ID(4)の顧客20の移動状況は、場所
通し番号、及び場所IDで表すと、 ・「5」、及び、 ・『11』 となる。
【0062】第1の実施の形態と同様に、図4の顧客デ
ータベース30’を利用して、(1)顧客IDから、現
在の場所IDを確定する処理と、(2)現在の場所ID
から、顧客IDを確定する処理とを、夫々フローチャー
トにより示す。まず、図5(1)は、(1)顧客IDか
ら現在の場所IDを確定する処理のフローチャートであ
る。
【0063】ステップS42;「X」に顧客IDを設定
する。さらに、顧客IDテーブル32’にて、その
「X」をキー項目に持つレコードを特定し、そのレコー
ドの場所IDテーブルへのポインタを「Y」に設定す
る。
【0064】ステップS44;場所IDテーブル34’
において「Y」をキー項目に持つレコードを特定し、そ
のレコードの「次場所通し番号」を「Z」に設定する。
【0065】ステップS46;「Z」が「Null」か
否かを確認する。「Null」でないならば、ステップ
S48へ進む。「Null」であるならば、ステップS
50へ進む。
【0066】ステップS50;「Z」の値を「Y」に設
定し、ステップS44に戻る。
【0067】ステップS50;「Y」をキー値に持つレ
コードの、「場所ID」が現在の「場所ID」である。
【0068】以上で、(1)顧客IDから現在の場所I
Dを確定する処理が終了する。
【0069】続いて、図5(2)は、(2)現在の場所
IDから顧客IDを確定する処理のフローチャートであ
る。
【0070】ステップS62;「X」に現在の場所ID
を設定する。さらに、場所IDテーブル34’にて、そ
の「X」を場所ID値に持ち「次場所通し番号」が「N
ull」であるレコードを特定し、そのレコードの「前
場所通し番号」を「Y」に設定する。
【0071】ステップS64;「Y」が「Null」で
あるか否かを確認する。「Null」でないならばステ
ップS66へ、「Null」であればステップS70へ
進む。
【0072】ステップS66;「X」に「Y」の値を設
定する。
【0073】ステップS68;場所IDテーブル34’
にて、「X」をキー項目に持つレコードの「前場所通し
番号」を「Y」に設定し、ステップS64に戻る。
【0074】ステップS70;顧客IDテーブル32’
にて、「X」の値を「場所IDテーブルへのポインタ」
に持つレコードのキー項目が、求める顧客IDである。
【0075】以上で、(2)現在の場所IDから顧客I
Dを確定する処理は終了する。
【0076】上記の図5(1)(2)のフローチャート
に示される処理を利用することにより、顧客20に対
し、 ・場所ID ・顧客ID の何れか一方のみが通知されているとしても、顧客20
は、図7に示されている「eCRM」の一つの形態にお
いて、自らに対するサービス供給に係るデータを正しく
抽出することができる。しかも、顧客IDが判明してい
る場合には、場所IDの継承関係を順に辿ることによ
り、また、場所IDが判明している場合には、場所ID
の継承関係を逆順に辿ることにより、同一顧客20が使
用した場所IDの変遷を把握することができる。
【0077】図6に示されている「コールセンタ」の構
成の形態においても同様に、オペレータ4は「場所I
D」、「顧客ID」の何れからでも、任意の顧客20に
対するサービス供給に係るデータを正しく抽出すること
ができ、同一顧客20が使用した場所IDの変遷を把握
することができる。
【0078】本発明の実施の形態に係る顧客データベー
ス12へのアクセス方法は、コンピュータ制御に適うよ
うにコンピュータ・プログラム化され、ホストコンピュ
ータ14に付属するメモリ部に搭載されており、必要に
応じて稼動する。上記のプログラムは、例えば、ハード
ディスク(図示せず。)に格納されていてもよい。その
場合、当該ハードディスクをホストコンピュータ14と
適宜接続し、所定のプログラムをホストコンピュータ1
4のRAM又はメモリ等にロードした後、稼動すること
になる。
【0079】上記のハードディスクに限らず、本発明の
実施の形態に係るコンピュータ・プログラムを、磁気テ
ープ、DVD、CD−R、CD−RW、MOなどの他の
記録媒体に記録してもよい。
【0080】
【発明の効果】これまでの説明により、特に公益企業の
有する顧客サービスシステム12において、本発明は以
下のような効果が得られることが明白である。
【0081】まず、上述したように、本発明に係る顧客
サービスシステム12においては、 ・顧客IDが判明していれば、場所IDの履歴を辿るこ
とができるし、更に、 ・現在の場所IDが判明していれば、場所IDの履歴を
辿ることができる。 従って、顧客20が、サービス供給を受ける場所を移動
(転宅など)したとしても、顧客サービスシステム12
上にて過去のサービス情報に、適宜、アクセスすること
ができる。
【0082】また、第1の実施の形態、及び第2の実施
の形態のいずれにおいても、顧客IDテーブル(32、
32’)にて、単一の顧客(ID)が複数の「場所ID
テーブルへのポインタ」を有することができる。そうす
ると、単一の顧客20に対し、複数の場所でのサービス
供給の情報を備えさせることができる。即ち、単一の顧
客20が複数の場所でサービス供給を受ける場合であっ
ても、単一の顧客IDにより、サービス関連情報に適宜
アクセスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態に係る顧客データベースの
レイアウト図である。
【図2】 (1)顧客IDから現在の場所IDを確定す
る処理と、(2)現在の場所IDから顧客IDを確定す
る処理とを示す、第1の実施の形態に係るフローチャー
トである。
【図3】 第1の実施の形態に係る顧客データベースの
例である。
【図4】 第2の実施の形態に係る顧客データベースの
レイアウト図である。
【図5】 (1)顧客IDから現在の場所IDを確定す
る処理と、(2)現在の場所IDから顧客IDを確定す
る処理とを示す、第2の実施の形態に係るフローチャー
トである。
【図6】 「コールセンタ」の構成例のブロック図であ
る。
【図7】 eCRMの構成例のブロック図である。
【符号の説明】
2・・・コールセンタ、4・・・オペレータ、6・・・
端末用計算機、12顧客サービスシステム、18・・・
公衆回線、20・・・顧客、22・・・(顧客保有の)
計算機、24・・・インタネット網、30、30’・・
・顧客データベース、32、32’・・・顧客IDテー
ブル、34、34’・・・場所IDテーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 隆 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 西久保 充哉 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 木田 泰司 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 Fターム(参考) 5B075 ND16 ND23 NK54 PQ02 UU40

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気媒体に格納された顧客データベース
    ファイルを備え、 該顧客データベースファイルには、個々の顧客に係るデ
    ータを識別するために付される第1の識別子と第2の識
    別子とが格納され、 個々の顧客に対して、第1の識別子は不変であり、第2
    の識別子は時間の経過と共に1回又は複数回変更される
    ことがあり、 第1の識別子は、時系列上1番目の第2の識別子と関連
    付けられ、 続いて、第2の識別子は、時系列上次の順番の第2の識
    別子と関連付けられ、 上記の1つ又は複数の第2の識別子の内において、時系
    列上1番目の第2の識別子は時系列上1番目であること
    を示すデータを備え、且つ、時系列上最終番目の第2の
    識別子は時系列上最終番目であることを示すデータを備
    える、 顧客サービスシステム。
  2. 【請求項2】 磁気媒体に格納された顧客データベース
    ファイルを備え、 該顧客データベースファイルには、個々の顧客に係るデ
    ータを識別するために付される第1の識別子と第2の識
    別子とが格納され、 個々の顧客に対して、第1の識別子は不変であるが、第
    2の識別子は時間の経過と共に1回又は複数回変更され
    ることがあり、更に、第2の識別子の各々は、他の顧客
    から再利用されることがあり、 第2の識別子に対して、個々の顧客が利用する利用開始
    時に係るデータと利用終了時に係るデータとを備えさ
    せ、 第1の識別子は、時系列上1番目の第2の識別子及びそ
    の利用開始時と関連付けられ、 続いて、第2の識別子及びその利用開始時は、時系列上
    次の順番の第2の識別子及びその利用開始時と関連付け
    られ、 個別の顧客と関連する上記の1つ又は複数の第2の識別
    子の内において、時系列上1番目の第2の識別子は時系
    列上1番目であることを示すデータを備え、且つ、時系
    列上最終番目の第2の識別子は時系列上最終番目である
    ことを示すデータを備える、 顧客サービスシステム。
  3. 【請求項3】 第1の識別子を入力データとし、 上記の入力された第1の識別子と1つ又は複数の第2の
    識別子との、上記顧客データベースファイルにおける関
    連付けを利用して、該第1の識別子と関連する第2の識
    別子を確定して出力データの一部とする、請求項1又は
    請求項2に記載の顧客サービスシステム。
  4. 【請求項4】 第1の識別子が、顧客識別子である、請
    求項1乃至請求項3に記載の顧客サービスシステム。
  5. 【請求項5】 第2の識別子が、場所識別子である、請
    求項1乃至請求項4に記載の顧客サービスシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5に記載の顧客サー
    ビスシステムを稼動させるコンピュータプログラムを記
    録したことを特徴とする記録媒体。
JP2000383966A 2000-12-18 2000-12-18 顧客サービスシステム Pending JP2002183603A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010237983A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Chugoku Electric Power Co Inc:The 顧客情報特定装置、顧客情報特定システム及び顧客情報特定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010237983A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Chugoku Electric Power Co Inc:The 顧客情報特定装置、顧客情報特定システム及び顧客情報特定方法

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