JP2002183582A

JP2002183582A - インターネット上広告システム

Info

Publication number: JP2002183582A
Application number: JP2000378792A
Authority: JP
Inventors: Takashi Maejima; 孝前島
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2000-12-13
Filing date: 2000-12-13
Publication date: 2002-06-28

Abstract

(57)【要約】（修正有）【目的】インターネット上の広告表示方法を提供す
る。【構成】インターネットのサーバのホームページの画
面上に企業の登録商標や商品名を描き、前記で描いた絵
をパズル状に分割配置し、分割した破片を時間内に完成
させ場合、ポイントを付与する。次にスロットの画面が
表示され、スロットで表示される数字が揃えば、数字に
応じた景品が表示され、景品を自由に選ぶことができ
る。また、インターネットのサーバのホームページの画
面上で企業が宣伝商品名当てる問題を出題し、商品を説
明した文章をヒントとして与えて商品名のキーワードを
推測させる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、インターネット上で自
社の商品の広告が消費者に確実に行われるようにするイ
ンターネット上の広告表示方法に関する発明である。

【０００２】

【従来の技術】従来より、各企業は広告宣伝のためイン
ターネット上に開設されているホームページで、独自に
運営しているサイトにアクセスする利用者が、アンケー
ト、クイズ等に回答すると景品、現金、旅行クーポン等
が当たり特典を得ることができる広告宣伝手段は存在し
ている。

【０００３】上記の広告宣伝するシステムでは、自社で
新しく開発された新商品名を利用者に認識してもらうた
めに、商品名の一部を空欄にし、前記の空欄に該当する
言葉を記入してもらう等の方法がとられている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかし、利用者は、た
だ金員、商品、景品等が欲しいがためにホームページに
アクセスし、ホームページに掲載している商品の説明を
全く読まずに、クイズ、アンケートに回答するのみで、
企業が宣伝したいと考えている商品の商品名について、
あまり知ってもらえず、利用者に新商品の商品名を印象
づける効果は低かった。

【０００５】そこで、本発明は、インターネットのサー
バ上で、新商品の商品名について自社のホームページに
アクセスしてくる利用者、消費者等に確実にしかも効果
的に商品名を知ってもらうとともに、アクセスしてくる
利用者、消費者等も楽しみながら企業が開発した商品の
内容を確実に利用者、消費者に商品の宣伝広告ができる
商品宣伝広告システムを提供することを目的とするもの
である。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、インターネットのサーバのホームペー
ジの画面上に企業の登録商標や商品名を描き、前記で描
いた絵をパズル状に分割し、分割した破片を時間内に完
成させると、次のステップのスロットの画面が表示さ
れ、スロットで表示される数字が揃えば、前記の数字に
応じた景品が表示され、前記の景品を選び利用者に配送
されるようにした。

【０００７】また、インターネットのサーバのホームペ
ージの画面上で企業が宣伝を行いたい商品名の一部を空
欄にして、前記の空欄にあてはまる言葉を当てる問題を
出題し、前記の問題のヒントを、商品を説明した文章の
各所に空欄を設け、前記の空欄に商品名をばらばらにし
た文字を挿入し、利用者に前記の文章を読んでもらい、
前記の文章中に隠された文字から商品名のキーワードを
推測してもらい、記入欄に記入又はクリックしてもら
う。

【０００８】そして、上記で記入又はクリックしてもら
った解答が正解の場合は、次のステップのスロットの画
面に移りポイントをもらう。スロットで表示される数字
が揃えば、前記の数字に応じた景品が表示され、前記の
景品を選び利用者に配送されるようにした。

【０００９】

【実施例】図１は、本発明であるインターネット上広告
システムの全体を示した全体図である。図１に示すよう
に、本発明のインターネット上広告システムは、インタ
ーネット１を介してサーバ３と利用者の端末機２とから
構成される。

【００１０】図１に示すように、サーバ３上では、ホー
ムページ４で表示する文字や画像等が記述されている。
このように、インターネットを利用している利用者は、
利用者が保有する端末機２からインターネット１のサー
バ３上のホームページ４にアクセスして、ホームページ
４に掲載されている情報やゲーム等を行うことが可能で
ある。

【００１１】図２は、本発明であるインターネット上広
告システムのフローチャートを示した図である。図２に
示すように、インターネットの利用者は、利用者の端末
機２、２、２を利用してインターネット１のサーバ３上
に開設されているホームページ４にアクセスすると（Ｓ
１０１）、前記ホームページのオープニング画面が端末
機２、２、２に表示される（Ｓ１０２）。

【００１２】前記オープニング画面（Ｓ１０２）には、
企業名の入ったタイトルや画像が表示されるとともに、
インターネットの利用者がホームページ４を閲覧してく
れた人数をもカウントしてくれるカウンターも設置され
ている。

【００１３】そして、オープニング画面（Ｓ１０２）上
からパズルゲームに進むか、商品名当てクイズに進むか
の選択を行い、行いたいゲームを選択する。図２に示す
ようにパズルゲームを選択すると、オープニング画面
（Ｓ１０２）からパズルゲームのページに移動し、パズ
ルゲームの画面が表示される（Ｓ１０３）。

【００１４】そして、パズルゲームが成功すれば（Ｓ１
０６）スロット画面に移動し（Ｓ１０９）、Ｓ１１３へ
進みポイントとし、Ｓ１１５のポイントを集めて景品を
選ぶ。該スロット画面で表示される数字が揃えば、揃っ
た数字に応じた景品が表示される（Ｓ１１１）。

【００１５】また、上記パズルゲームが失敗した場合は
（Ｓ１０５）、再びパズルゲームに挑戦できる。このよ
うに、何度もゲームを利用者が行うことで、パズルに表
示された企業の登録商標や商品名、イメージキャラクタ
ーを強く印象づけることとなる。

【００１６】また、図２に示すように、商品名当てクイ
ズを選択する（Ｓ１０４）と、オープニング画面から商
品名当てクイズのページに移動し、商品名当てクイズの
画面が表示される（Ｓ１０４）。

【００１７】そして、商品名当てクイズで正解すれば
（Ｓ１０７）ポイントが得られ（Ｓ１１４）、ポイン
トを集める（Ｓ１１６）ことができ、景品が表示される
（Ｓ１１２）。また、スロット画面に移動し（Ｓ１１
０）、該スロット画面の表示の違いによって選んで景品
が表示される（Ｓ１１２）。

【００１８】また、上記の商品名当てクイズで不正解の
場合は（Ｓ１０８）、再び商品名当てクイズに挑戦でき
る（Ｓ１０４）。このように、何度もゲームを行うこと
で、表示された企業の登録商標や商品名を強く印象づけ
ることとなる。

【００１９】図３は、本発明のインターネット広告シス
テムのホームページに表示されるパズルゲームの絵５を
示す。図３に示すように、絵５には企業の企業名、登録
商標である商品名、企業のイメージキャラクター及び当
該企業を強調する言い回しや接続語が描かれている。

【００２０】そして、上記の絵５を細分割して破片６を
作成する。絵５の破片６の形状は、糸鋸で切断されたよ
うな、いわゆるジクソー状のものや、絵５の破片６が多
角形状のものでもよい。

【００２１】図４は本発明のインターネット広告システ
ムのパズルゲームの画面７である。図４に示すように、
画面７の上部にパズルゲームのタイトル８が表示されて
おり、該タイトル８の下にはルールの説明がされてい
る。そして、画面８の中央には、上記で説明した細分割
した絵５の破片６がバラバラの状態で配置されている。

【００２２】また、図４に示すように、画面７の下部に
は、キャンバス１４が設置されている。該キャンバス１
４に、画面７中央に置かれている絵５を細分割した破片
６を移動させ絵５の完成図を作る。

【００２３】図４に示すように、画面７右上にあるスタ
ートボタン１０をマウス、ボタン（スイッチ）で選択
し、パズルゲームを開始させる。上記でスタートボタン
１０が選択されると、同時に前記のスタートボタン１０
の下部に設置されているタイマー１１が動き始め、予め
設定した時間を表示する。

【００２４】タイマー１１で設定した制限時間内に、企
業のマークである社章の絵５の破片６、６、６・・・・
を組み合わせて完成させて、組み合わせゲームが終わる
と電話代が無料となる。制限時間内に組み合わせてのゲ
ームの対象となるものは、企業名、企業の社章、商標登
録された商品名、イメージキャラクター等が良い。その
企業を分かっているユーザーであるので効果が期待でき
る。

【００２５】また、画面７下部にあるキャンバス１４に
絵５が切断された多数の破片６を移動させるには、まず
画面７中央にある複数の絵５の破片６の中から、一の破
片６をマウス、ボタン（スイッチ）でドラッグする。ド
ラッグされた絵５の破片６は表示される色が他の破片６
と異なった色になる。

【００２６】そして、画面７下部には絵５の破片６の向
きを変化させるアイコンが表示されている。例えば、絵
５の破片６を時計回りに回転させたい場合は、右回りの
表示がされているアイコン１３を選択する。

【００２７】前記のアイコン１３を１回クリックする
と、絵５の破片６が時計回りに４５度回転し、再度１回
クリックすれば、さらに時計回りに４５度回転する。前
記の回転角度は自由に設定可能である。

【００２８】また、絵５の破片６を反時計回りに回転さ
せたい場合は、画面７下部の左回りの表示がされている
アイコン１２を選択する。上記で説明した右回りの場合
と同様に、アイコンを１回クリックすると、絵５破片６
が反時計回りに４５度回転し、再度１回クリックすれ
ば、さらに反時計回りに４５度回転する。

【００２９】上記の操作で絵５の破片６の向きが決定す
ると、前記の破片６をマウス、ボタン（スイッチ）でド
ラッグしたまま、画面７下部のキャンバス１４に移動さ
せる。

【００３０】キャンバス１４では、絵５を構成する破片
６をマウス、ボタン（スイッチ）でドラッグした状態の
まま設置したい位置に移動させる。そして、移動させた
該破片６があらかじめ完成図の状態での位置情報がプロ
グラムされた破片６と完全に一致すれば、該破片６がキ
ャンバス１４に設置される。

【００３１】しかし、絵５を構成する複数の破片６が正
しい位置と一致しない場合は、該破片６がドラッグされ
たままの状態になる。前記の場合、破片６を他の位置に
移動させるか、破片６を回転させ向きを変更させながら
正しい位置を探す。上記の操作を繰り返しながら、キャ
ンバス１４に最終完成図を作る。

【００３２】また、時間内に最終完成図が完成するとポ
イントがもらえる。又は、図５に示すような画面１５が
表示される。図５に示すように、スロットのレバー１６
をマウス、ボタン（スイッチ）でクリックすると、画面
１５中央のスロット画面が動き、スロットの左目１６ａ
と中目１６ｂと右目１６ｃの数字がすべて一致すれば、
ポイントを追加できる。又は、前記の数字に応じた商品
を選択したものが表示される。

【００３３】ポイントを少しずつ集めて目的の商品をも
らうか、スロットで数を決め、多くのポイントを集めて
大型商品をもらうか、小型商品を選択することができ
る、パチンコで商品を交換するのと同じ考えで、大型の
物にはパソコン、自転車等がある。

【００３４】しかし、時間内に最終完成図が完成できな
い場合は、図６に示すような画面１７が表示される。再
びパズルゲームを行いたい場合は、画面１７下部にある
戻るのボタン１８をクリックすれば、図４に示す画面に
戻り、パズルゲームに再び挑戦可能である。

【００３５】図７は、本発明のインターネット広告シス
テムの商品名当てクイズを示す。図７に示すように、企
業名、商標、イメージキャラクター名、企業等が開発し
た商品名等をインターネット上のホームページにアクセ
スする利用者に回答してもらうゲームである。

【００３６】図７で示すように、画面１９上部の表示欄
２０には、企業等が開発した商品名の一部が表示されて
おり、利用者に解答させたいキーワードとなる部分が空
欄２０ａ、２０ｂ、２０ｃ、２０ｄとなっている。

【００３７】そして、画面１９の中央部には商品の説明
をする説明文２１が記載されており、前記商品の説明文
２１の不特定位置に、企業の商品名を構成するキーワー
ドとなる文字２１ａ、２１ａ、２１ａ・・・・を説明文
２１中に散在させた状態で挿入されている。

【００３８】利用者は、画面１９の中央部にある商品の
説明文２１の中から、文章のつながりからして不自然な
部分（例えば「ダイオキシン規ク制」の場合「ク」が不
自然な文字である）を見つけだし、上記表示欄２０の各
空欄２０ａ、２０ｂ、２０ｃ、２０ｄに当てはまるキー
ワードとなる文字２１ａを入れて商品名を完成させる。

【００３９】このように、企業が製造販売している商品
の説明文２１中に、キーワードとなる文字２１ａを散在
させた状態にすることで、利用者は繰り返し商品の説明
文２１を読むこととなり、企業の商品名とともに該商品
の概要を理解し、当該企業に対する理解と認知度が高ま
るものである。

【００４０】そして、図７で示すように、画面１９の下
部にある記入欄２２に、解答を記入し記入欄２２の右の
確認ボタン２３を選択する。上記記入欄２２に記入され
た文字が正解の場合は、図８で示す画面２４が表示され
る。

【００４１】図８に示す画面２４にてスロット画面２５
中のレバー２５ａをマウスのボタン（スイッチ）でクリ
ックすると、画面２４の中央のスロット画面２５が動
き、スロット画面２５の左目２５ｂと中目２５ｂｃと右
目２５ｄの数字がすべて一致すれば、前記の数字に応じ
てポイント数を選択するポイント数選択ボタン２４ａを
選択するとポイントが得られる。又は、商品を選択の商
品選択ボタン２４ｂをマウスボタン２４ｂでクリックす
ると商品が表示される。

【００４２】また、上記で画面１９の下部にある記入欄
２２に、解答を記入し記入欄２２の右の確認ボタン２３
を選択する。上記記入欄２２に記入された文字が不正解
の場合、図９で示す画面２６が表示され、再びチャレン
ジしたい場合は、画面２６下の戻るのボタン２７をクリ
ックすれば、図７で示す画面１９が表示され再度クイズ
に挑戦できる。

【００４３】

【発明の効果】ホームページ上のパズルゲームで企業名
や商品名の描かれたパズルを完成させるために、利用者
は何度もパズルゲームに挑戦するため、自然と企業名や
企業の商品である商品名をインターネットの利用者に強
く印象づけることができる。

【００４４】インターネットのホームページ上で企業の
開発した商品名の一部を空欄にし、空欄にあてはまる言
葉を見つけるために、商品を解説した文章中にヒントが
隠されているため、必ず利用者は前記の文章を読むた
め、商品についての認知度を高めることが可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のインターネット上広告システムの全体
図を示した図である。

【図２】本発明のインターネット上広告システムのフロ
ーチャートを示した図である。

【図３】本発明のインターネット上広告システムのパズ
ルゲームの絵を示した図である。

【図４】本発明のインターネット上広告システムのパズ
ルゲームの画面を示した図である。

【図５】本発明のインターネット上広告システムのパズ
ルゲームで成功した時に表示される図を示している。

【図６】本発明のインターネット上広告システムのパズ
ルゲームで失敗した時に表示される図を示している。

【図７】本発明のインターネット上広告システムの商品
名当てクイズを示した図である。

【図８】本発明のインターネット上広告システムの商品
名当てクイズで正解した時に表示される図を示してい
る。

【図９】本発明のインターネット上広告システムの商品
名当てクイズで不正解の時に表示される図を示してい
る。

【符号の説明】

１インターネット２端末機３サーバ４ホームページ５絵６破片７画面８タイトル９破片１０スタートボタン１１タイマー１２アイコン１３アイコン１４キャンバス１５画面１６レバー１６ａ左目１６ｂ中目１６ｃ右目１７画面１８ボタン１９画面２０表示欄２０ａ空欄２０ｂ空欄２０ｃ空欄２０ｄ空欄２１説明文２２記入欄２３ボタン２４画面２４ａポイント数選択ボタン２４ｂ商品選択ボタン２５スロット画面２５ａレバー２５ｂ左目２５ｃ中目２５ｄ右目２６画面２７ボタン

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】インターネットよりアクセスされるサー
バと、サーバにネットワークを介して接続された端末機
とを備え、サーバ上に掲載されたパズルゲームを端末機
から操作が可能なことを特徴とするインターネット広告
システム。
【請求項２】インターネットよりアクセスされるサー
バと、サーバにネットワークを介して接続された端末機
とを備え、サーバ上に掲載された商品の説明文に挿入さ
れたキーワードを探し、該キーワードの文字を画面上で
入力し、正解の場合はポイントを得てスロットゲームに
進み、前記スロットゲームにおいて揃った数字に応じた
商品が表示され、表示された商品を選び利用者に配送す
るか、ポイントを集めた分の商品が表示されることを特
徴とするインターネット上広告システム。
【請求項３】サーバ上に掲載されたパズルゲームにお
いて、設定された制限時間内に、絵を完成させるとポイ
ントを得て次のステップのスロットゲームに進み、スロ
ットゲームにおいて揃った数字に応じたポイントを集め
た分の商品が表示され、表示された商品を選び利用者に
配送することを特徴とする請求項１記載のインターネッ
ト上広告システム。
【請求項４】制限時間内に正解の場合は、ポイントを得
て、数回のゲームでポイントを集め、それに合う商品を
選び、スロットゲームにおいてそろった数字に応じポイ
ントをもらうか、商品が表示された物の中から選んで利
用者に配送することを特徴とするインターネット上広告
システム。