JP2002183389A - ワークフローシステム及びワークフローシステムにおけるクライアント - Google Patents

ワークフローシステム及びワークフローシステムにおけるクライアント

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JP2002183389A JP2000378387A JP2000378387A JP2002183389A JP 2002183389 A JP2002183389 A JP 2002183389A JP 2000378387 A JP2000378387 A JP 2000378387A JP 2000378387 A JP2000378387 A JP 2000378387A JP 2002183389 A JP2002183389 A JP 2002183389A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーバによる回覧管理を不要にしてサーバの
負荷を軽減すると共に、異なるLANやインターネット
に接続されるクライアントに対し、文書ファイルの回覧
を容易に行うことができるワークフローシステムを提供
する。 【解決手段】 ワークフローシステムは、回覧用の文書
ファイルを最初に発信する発信クライアント2と、該発
信クライアント2が発信した文書ファイルを順次回覧す
る複数の回覧クライアント2とを含み、前記発信クライ
アント2は、回覧先及び回覧順序を特定するための回覧
先情報を設定すると共に、該回覧先情報を含む回覧情報
ファイル及び前記文書ファイルを、前記回覧先情報で設
定された次の回覧クライアント2に送信して、該回覧ク
ライアント2の記憶部9に記憶させ、前記回覧情報ファ
イル及び前記文書ファイルを受信した回覧クライアント
2は、文書ファイルの確認操作に応じ、前記回覧情報フ
ァイル及び前記文書ファイルを、前記回覧先情報で設定
された次の回覧クライアント2に送信して、該回覧クラ
イアント2の記憶部9に記憶させるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、稟議書、報告書等
の書類を電子化してネットワーク上で回覧を行うワーク
フローシステム及びワークフローシステムにおけるクラ
イアントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近来、企業等の組織においては、稟議
書、報告書等の回覧業務を、電子的にネットワーク上で
行うワークフローシステムの導入が提唱されている。つ
まり、この種ワークフローシステムにおいては、予め回
覧先や回覧順序を設定すると、その順序で書類の回覧が
自動的に実行される許りでなく、各回覧者が回覧書類の
承認/不承認等を設定することにより、稟議書等の承認
業務を効率的に行うことが可能になる。
【0003】しかしながら、従来のワークフローシステ
ムは、クライアントサーバ方式の閉じたネットワーク上
で書類の回覧を行うことを前提とし、サーバ用プログラ
ムとして提供されており、そのため下記に示す様な問題
点を有している。 1)回覧管理用のサーバが必要である。 2)回覧管理用のサーバを基準とし、該サーバに各クラ
イアントがアクセスして回覧を行うため、サーバの負荷
が増大する。 3)外部ネットワーク(異なるLAN、インターネット
等)からのサーバへのアクセスは、通常、ファイアウォ
ール等により制限されるため、外部ネットワークに接続
されるクライアントへの回覧が困難になる。 4)外部ネットワークのクライアントに書類を回覧する
と、秘密が漏洩する惧れがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如き
問題点を一掃すべく創案されたものであって、回覧管理
用のサーバを経由せずにクライアント間で文書ファイル
の回覧を行うことにより、サーバによる回覧管理を不要
にしてサーバの負荷を軽減でき、しかも、異なるLAN
やインターネットに接続されるクライアントに対し、フ
ァイヤウォールによる制限等を受けることのない回覧ネ
ットワークを構築することができ、文書ファイルの回覧
を容易に行うことができるワークフローシステムを提供
することを目的とする。
【0005】また、他の1の目的は、文書ファイルと共
に回覧情報ファイルを送信することにより、回覧管理用
のサーバを経由しないクライアント間での文書ファイル
の回覧を可能にし、しかも、回覧情報ファイルに様々な
情報を含めることにより、サーバで回覧管理を行うワー
クフローシステムと同等、或いは、それ以上の機能を具
備することができるワークフローシステムを提供するこ
とを目的とする。
【0006】また、他の1の目的は、文書ファイルを次
のクライアントに送信した旨の送信済通知を他のクライ
アントに送信することにより、回覧管理用のサーバを経
由せずにクライアント間で文書ファイルの回覧を行うも
のであっても、各クライアントにおいて回覧状態を認識
することができるワークフローシステムを提供すること
を目的とする。
【0007】また、他の1の目的は、回覧が終了した旨
の回覧終了通知を他のクライアントに送信することによ
り、回覧管理用のサーバを経由せずにクライアント間で
文書ファイルの回覧を行うものであっても、各クライア
ントにおいて回覧終了を認識することができるワークフ
ローシステムを提供することを目的とする。
【0008】また、他の1の目的は、文書ファイルを次
のクライアントに送信した旨の送信済通知をサーバに送
信することにより、回覧管理を行わないサーバにおいて
も回覧状態を認識できると共に、クライアントからの問
い合せに対して回覧状態を返信することができるワーク
フローシステムを提供することを目的とする。
【0009】また、他の1の目的は、送信する文書ファ
イルを暗号化することにより、外部ネットワークに接続
されるクライアントに対し、秘密漏洩の恐れなく文書フ
ァイルを回覧することができるワークフローシステムを
提供することを目的とする。
【0010】また、他の1の目的は、文書ファイルと共
に回覧情報ファイルを送信することにより、回覧管理用
のサーバを経由しないクライアント間での文書ファイル
の回覧を可能にし、しかも、クライアントに、送信釦表
示手段、保存釦表示手段、確認結果入力手段、催促メッ
セージ表示手段、送信済通知手段、または送信文書暗号
化手段を構成することにより、サーバで回覧管理を行う
ワークフローシステムと同等、或いは、それ以上の機能
を具備することができるワークフローシステムにおける
クライアントを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のワークフローシステムは、電子情報を処理す
る情報処理部と、該情報処理部が読取可能なファイルを
記憶する記憶部とを有したクライアントがネットワーク
に複数接続され、該複数のクライアントに、電子化され
た文書ファイルをネットワークを介して回覧するワーク
フローシステムであって、該ワークフローシステムは、
回覧用の文書ファイルを最初に発信する発信クライアン
トと、該発信クライアントが発信した文書ファイルを順
次回覧する複数の回覧クライアントとを含み、前記発信
クライアントは、回覧先及び回覧順序を特定するための
回覧先情報を設定すると共に、該回覧先情報を含む回覧
情報ファイル及び前記文書ファイルを、前記回覧先情報
で設定された次の回覧クライアントに送信して、該回覧
クライアントの記憶部に記憶させ、前記回覧情報ファイ
ル及び前記文書ファイルを受信した回覧クライアント
は、文書ファイルの確認操作に応じ、前記回覧情報ファ
イル及び前記文書ファイルを、前記回覧先情報で設定さ
れた次の回覧クライアントに送信して、該回覧クライア
ントの記憶部に記憶させることを特徴とするものであ
る。
【0012】また、上記課題を解決するために本発明の
ワークフローシステムは、電子化した文書ファイルを、
複数のクライアントが接続されたネットワーク上で回覧
するワークフローシステムにおいて、前記文書ファイル
の回覧に係わる回覧情報ファイルを、前記文書ファイル
と共にネットワーク上で送信して回覧を行うことを特徴
とするものである。
【0013】また、上記課題を解決するために本発明の
ワークフローシステムは、電子化した文書ファイルを、
複数のクライアントが接続されたネットワーク上で回覧
するワークフローシステムにおいて、前記文書ファイル
を受信したクライアントは、文書ファイルの確認操作に
応じ、確認した文書ファイルを次のクライアントに送信
すると共に、その旨の送信済通知を他のクライアントに
送信することを特徴とするものである。
【0014】また、上記課題を解決するために本発明の
ワークフローシステムは、電子化した文書ファイルを、
複数のクライアントが接続されたネットワーク上で回覧
するワークフローシステムにおいて、前記文書ファイル
が回覧される最後のクライアントは、文書ファイルの確
認操作に応じ、回覧が終了した旨の回覧終了通知を他の
クライアントに送信することを特徴とするものである。
【0015】また、上記課題を解決するために本発明の
ワークフローシステムは、電子化した文書ファイルを、
複数のクライアントが接続されたネットワーク上で回覧
するワークフローシステムにおいて、前記文書ファイル
を受信したクライアントは、文書ファイルの確認操作に
応じ、確認した文書ファイルを次のクライアントに送信
すると共に、その旨の送信済通知をサーバに送信し、前
記サーバは、クライアントからの問い合せに対し、前記
送信済通知に基づいて回覧状態情報を返信することを特
徴とするものである。
【0016】また、電子化した文書ファイルを、複数の
クライアントが接続されたネットワーク上で回覧するワ
ークフローシステムにおいて、前記クライアントは、文
書ファイルを暗号化して次のクライアントに送信するこ
とを特徴とするものである。
【0017】また、上記課題を解決するために本発明の
ワークフローシステムにおけるクライアントは、電子化
した文書ファイルを、複数のクライアントが接続された
ネットワーク上で回覧するワークフローシステムにおけ
るクライアントであって、前記文書ファイルは、回覧に
係わる回覧情報ファイルと共にネットワーク上に送信さ
れるものとし、前記クライアントは、電子情報を処理す
る情報処理部と、電子情報を表示する表示部と、前記情
報処理部が読取可能なファイルを記憶する記憶部と、を
有すると共に、下記a)〜f)の少なくとも一つを構成
することを特徴とするものである。 a)前記回覧情報ファイルに含まれる回覧先情報に基づ
いて、特定の回覧先に前記文書ファイル及び回覧情報フ
ァイルを送信するための送信釦を前記表示部に表示する
手段。 b)前記回覧情報ファイルに含まれる保存先情報に基づ
いて、特定の保存先に少なくとも前記文書ファイルを保
存するための保存釦を前記表示部に表示する手段。 c)前記回覧情報ファイルに含まれる履歴情報に、前記
文書ファイルの確認結果を入力するための手段。 d)前記回覧情報ファイルに含まれる期限情報の期限が
過ぎている場合、前記文書ファイルの確認操作を催促す
るメッセージを前記表示部に表示する手段。 e)前記文書ファイルを次のクライアントに送信するた
めの送信釦が操作された場合、前記回覧情報ファイルに
含まれる通知先情報に基づいて特定の通知先に送信済通
知を送信する手段。 f)前記文書ファイルを次のクライアントに送信するた
めの送信釦が操作された場合、送信する文書ファイルを
暗号化する手段。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態
によるワークフローシステムのハードウェア構成を示す
ブロックである。
【0019】図1に示すように、この実施の形態による
ワークフローシステムのハードウェアは、サーバ1およ
び複数のクライアント2が接続されるLAN等のネット
ワーク3と、ゲートウェイ4を介して複数のネットワー
ク3が接続されるインターネット5とを含み、また、前
記サーバ1およびクライアント2は、電子情報を処理す
る情報処理部6と、電子情報を表示する表示部7と、電
子情報を入力する入力部8と、前記情報処理部6が読取
可能なファイルを記憶する記憶部9と、前記情報処理部
6をネットワーク3に接続するネットワーク接続部10
とを備えている。
【0020】図2(A)はワークフローシステムにおけ
る回覧ファイルの構成を示すブロック図であって、該回
覧ファイルは、電子化された稟議書、報告書等の回覧文
書を含む文書ファイルと、回覧に係わる各種の情報を含
む回覧情報ファイルとで構成されており、また、前記回
覧情報ファイルには、回覧先を特定するための回覧先情
報と、回覧順序を特定するための回覧順序情報と、各回
覧先の代理を特定するための代理回覧先情報と、通信済
通知や回覧不可通知の通知先を特定するための通知先情
報と、回覧済文書ファイルの保存先を特定するための保
存先情報と、オリジナル文書ファイルの保存元を特定す
るためのオリジナル情報と、回覧期限を特定するための
期限情報と、各クライアント2に承認操作を要求するか
否かを特定するための承認要否情報と、各クライアント
2における文書ファイルの確認結果(承認結果)を記録
するための確認履歴情報と、各クライアント2における
文書ファイルの修正を記録するための修正履歴情報とが
含まれている。
【0021】図2(B)はワークフローシステムにおけ
る通知ファイルの構成を示すブロック図であって、該通
知ファイルの種類としては、回覧ファイルを次の回覧ク
ライアント2に送信した旨を他のクライアント2(また
はサーバ1)に通知するための送信済通知ファイルと、
最後の回覧クライアント2が文書ファイルを所定の保存
場所に保存した旨を他のクライアント2(またはサーバ
1)に通知するための回覧終了通知ファイルと、次の回
覧クライアント2が回覧不可である旨を他のクライアン
ト2(またはサーバ1)に通知するための回覧不可通知
ファイルとがあり、各通知ファイルには、少なくとも回
覧文書を特定するための回覧文書情報と、通知元を特定
するための通知元情報とが含まれている。
【0022】図3は前記クライアント2におけるソフト
ウェア構成を示すブロック図であって、該ソフトウェア
は、回覧発信設定処理部11、回覧・通知受信処理部1
2、回覧期限処理部13、表示・修正処理部14、確認
・承認処理部15、回覧送信処理部16、送信済通知処
理部17、文書保存処理部18、回覧終了通知処理部1
9、回覧削除処理部20、回覧不可通知処理部21、選
択送信処理部22、回覧不可報知処理部23、問合せ処
理部24等で構成されており、以下、各処理部11〜2
4の処理内容を順次説明する。
【0023】回覧発信設定処理部11は、回覧ファイル
を最初に発信する発信クライアント2において実行され
るものであり、該回覧発信設定処理部11が表示部7に
表示する設定画面では、回覧文書の指定に加え、前述し
た回覧先情報、回覧順序情報、通知先情報、保存先情
報、オリジナル情報、期限情報および承認要否情報を任
意に設定することができ、この設定作業が終了すると、
前記設定内容に応じた回覧ファイル(文書ファイルおよ
び回覧情報ファイル)を生成するように構成されてい
る。そして、生成された回覧ファイルは、後述する回覧
送信処理部16により、前記回覧先情報および回覧順序
情報に基づいて特定される最初の回覧クライアント2に
対して送信されるようになっている。
【0024】回覧・通知受信処理部12は、回覧ファイ
ルまたは通知ファイルを受信すると共に、受信ファイル
を前記記憶部9に記憶するように構成されており、ま
た、受信ファイルが暗号化されている場合には、予め設
定される復号キーに基づいて暗号ファイルを復号化した
後、記憶部9に記憶するようになっている。
【0025】回覧期限処理部13は、受信した回覧ファ
イルの回覧情報ファイルに含まれる期限情報を参照する
と共に、該期限情報の期限が過ぎている場合に、回覧フ
ァイルに含まれる文書ファイルの確認・承認操作を催促
するメッセージを前記表示部7に表示するように構成さ
れている。
【0026】表示・修正処理部14は、受信した回覧フ
ァイルに含まれる文書ファイルを前記表示部7に表示す
ると共に、表示した文書ファイルが回覧者によって修正
された場合には、その修正内容を回覧情報ファイルの修
正情報に付加するように構成されている。
【0027】確認・承認処理部15は、受信した回覧フ
ァイルの回覧情報ファイルに含まれる承認要否情報に基
づいて承認の要否を判断し、承認が不要な場合には、文
書ファイル表示画面の一部に確認釦を表示する一方、承
認が必要な場合には、承認釦および不承認釦を表示し、
さらに、何れかの釦が操作されると、その操作結果を回
覧情報ファイルの確認履歴情報に付加するように構成さ
れている。
【0028】回覧送信処理部16は、回覧ファイルの回
覧情報ファイルに含まれる回覧先情報および回覧順序情
報に基づいて次の回覧クライアント2を特定すると共
に、表示部7に送信釦を表示し、該送信釦操作に応じて
回覧ファイルを次の回覧クライアント2に送信するよう
に構成されており、また、次の回覧クライアント2が同
一ネットワーク外のクライアント2である場合には、予
め設定される暗号キーに基づいて回覧ファイル(文書フ
ァイル)を暗号化した後、送信するようになっている。
【0029】送信済通知処理部17は、前記回覧送信処
理部16による回覧ファイルの送信が正常に終了した場
合に、回覧ファイルの回覧情報ファイルに含まれる通知
先情報に基づいて通知するクライアント2(またはサー
バ1)を特定すると共に、該通知先に対し、回覧ファイ
ルを次の回覧クライアント2に送信した旨の送信済通知
ファイルを送信するように構成されている。
【0030】文書保存処理部18は、回覧ファイルを受
信した回覧クライアント2が最後の回覧先である場合に
実行されるものであり、該文書保存処理18において
は、回覧ファイルの回覧情報ファイルに含まれる保存先
情報に基づいて回覧ファイルを保存するクライアント2
(またはサーバ1)を特定すると共に、該保存先に回覧
ファイルを保存(送信)するように構成されているが、
回覧ファイルの回覧情報ファイルに含まれるオリジナル
情報にオリジナル文書ファイルの保存元が設定されてい
る場合には、該保存元からオリジナル文書ファイルを取
得すると共に、該オリジナル文書ファイルを前記保存先
に保存するようになっている。
【0031】回覧終了通知処理部19は、前記文書保存
処理部18による回覧ファイルの保存(送信)が正常に
終了した場合に、回覧ファイルの回覧情報ファイルに含
まれる通知先情報に基づいて通知するクライアント2
(またはサーバ1)を特定すると共に、該通知先に対
し、回覧ファイルを保存先に保存した旨の回覧終了通知
ファイルを送信するように構成されている。
【0032】回覧削除処理部20は、前記送信済通知フ
ァイルまたは回覧終了通知ファイルを受信したクライア
ント2で実行されるものであり、該回覧削除処理部20
においては、記憶部9に記憶されている回覧ファイルの
うち、前記通知ファイルに対応する回覧ファイルを削除
または削除可能にするように構成されている。
【0033】回覧不可通知処理部21は、前記回覧送信
処理部16による回覧ファイルの送信が正常に終了しな
かった場合に、回覧ファイルの回覧情報ファイルに含ま
れる通知先情報に基づいて通知するクライアント2(ま
たはサーバ1)を特定すると共に、該通知先に対し、回
覧ファイルを次の回覧クライアント2に送信できなかっ
た旨の回覧不可通知ファイルを送信するように構成され
ている。
【0034】選択送信処理部22は、前記回覧送信処理
部16による回覧ファイルの送信が正常に終了しなかっ
た場合に、回覧ファイルの回覧情報ファイルに含まれる
代理回覧先情報に基づいて次の回覧クライアント2の代
理クライアント2を特定すると共に、回覧先情報および
回覧順序情報に基づいて次々回覧クライアント2を特定
し、さらに、該特定した二つのクライアント2を表示部
7に表示して何れかの選択を求め、ここで選択されたク
ライアント2に対して回覧ファイルを送信するように構
成されている。
【0035】回覧不可報知処理部23は、前記回覧不可
通知ファイルを受信したクライアント2で実行されるも
のであり、該回覧不可報知処理部23においては、回覧
不可通知ファイルに含まれる情報に基づいて回覧不可の
クライアント2を特定し、該クライアント2が回覧不可
である旨のメッセージを表示部7に表示するように構成
されている。
【0036】問合せ処理部24は、サーバ1を通知ファ
イルの通知先に設定している場合に有効になる処理であ
って、該問合せ処理部24においては、所定の操作に応
じて問合せファイルをサーバ1に送信すると共に、サー
バ1から返信される回答ファイルを受信し、該回答ファ
イルを表示部7に表示するように構成されている。
【0037】図4は前記サーバ1におけるソフトウェア
構成を示すブロック図であって、該ソフトウェアは、受
信処理部25、保存処理部26、通知蓄積処理部27、
回覧状態回答処理部28等で構成されており、以下、各
処理部25〜28の処理内容を順次説明する。
【0038】受信処理部25は、保存用回覧ファイル、
通知ファイルまたは問合せファイルを受信するように構
成されており、また、受信ファイルが暗号化されている
場合には、予め設定される復号キーに基づいて暗号ファ
イルを復号化するようになっている。
【0039】保存処理部26は、保存用回覧ファイルを
受信した場合に実行されるものであり、該保存処理部2
6においては、受信した保存用ファイルを記憶部9の所
定領域に保存するように構成されている。
【0040】通知蓄積処理部27は、通知ファイル(送
信済通知、回覧終了通知および回覧不可通知を含む。)
を受信した場合に実行されるものであり、該通知蓄積処
理部27においては、受信した通知ファイルを記憶部9
の所定領域に保存するように構成されている。
【0041】回覧状態回答処理部28は、問合せファイ
ルを受信した場合に実行されるものであり、該回覧状態
回答処理部28においては、問合せに係る回覧文書の通
知ファイルを参照すると共に、該通知ファイルに基づ
き、その回覧文書が何れのクライアント2まで回覧され
たか、或いは、現在、その回覧文書を何れのクライアン
ト2が確認しているかを特定し、該特定した回覧状態情
報を問合せ元のクライアント2に対して返信するように
構成されている。
【0042】図5はワークフローシステムにおけるクラ
イアント2の作用を説明する梯子図であって、該梯子図
は、発信クライアント2Aと、該発信クライアント2A
にネットワーク3(LAN)を介して接続される回覧ク
ライアント2Bと、該回覧クライアント2Bにインター
ネット5を介して接続される回覧クライアント2Cと、
該回覧クライアント2Cにネットワーク3(LAN)を
介して接続される回覧クライアント2Dとの間で回覧を
行う場合を示しており、以下、各クライアント2A〜2
Dにおける作用を順次説明する。
【0043】発信クライアント2Aにおいては、回覧す
る文書を作成もしくは指定すると共に、回覧先情報、回
覧順序情報、代理回覧先情報、通知先情報、保存先情
報、オリジナル情報、期限情報、承認要否情報等の回覧
情報を設定する。しかる後、画面に表示される送信釦を
操作すると、文書ファイルおよび回覧情報ファイルを含
む回覧ファイルが回覧クライアント2Bに送信される。
また、この送信が正常に終了した場合には、送信済通知
ファイルがクライアント2B、2C、2Dに送信され
る。
【0044】回覧クライアント2Bにおいては、回覧フ
ァイルを受信すると、これを記憶部9に記憶すると共
に、文書ファイルを表示部7に表示して確認操作または
承認操作を求める。この操作結果は、回覧情報ファイル
の確認履歴情報に付加される。しかる後、画面に表示さ
れる送信釦を操作すると、回覧ファイルを回覧クライア
ント2Cに送信するが、該回覧クライアント2Cは、外
部ネットワークに接続されるものであるため、回覧ファ
イルは暗号化された後、回覧クライアント2Cに送信さ
れる。また、この送信が正常に終了した場合には、送信
済通知ファイルがクライアント2A、2C、2Dに送信
される。
【0045】回覧クライアント2Cにおいては、回覧フ
ァイルを受信すると、これを復号化した後、記憶部9に
記憶すると共に、文書ファイルを表示部7に表示して確
認操作または承認操作を求める。この操作結果は、回覧
情報ファイルの確認履歴情報に付加される。しかる後、
画面に表示される送信釦を操作すると、回覧ファイルが
回覧クライアント2Dに送信される。また、この送信が
正常に終了した場合には、送信済通知ファイルがクライ
アント2A、2B、2Dに送信される。
【0046】回覧クライアント2Dにおいては、回覧フ
ァイルを受信すると、これを記憶部9に保存すると共
に、文書ファイルを表示部7に表示して確認操作または
承認操作を求める。この操作結果は、回覧情報ファイル
の確認履歴情報に付加される。また、最終回覧者である
回覧クライアント2Dにおいては、確認操作後に保存釦
が表示され、該保存釦操作に応じて回覧ファイルが所定
の保存先に送信される。また、この送信が正常に終了し
た場合には、回覧終了通知ファイルがクライアント2
A、2B、2Cに送信され、これを受信したクライアン
ト2A、2B、2Cにおいては、記憶部9に記憶してい
る回覧ファイルが自動的に削除されることになる。ま
た、クライアント2Dにおいても、回覧終了通知ファイ
ルの送信に伴い、記憶部9に記憶している回覧ファイル
が自動的に削除されることになる。
【0047】図6はワークフローシステムにおけるサー
バ1の作用を示すブロック図であって、該ブロック図
は、図5に示す梯子図と同様、クライアント2A〜2D
間で回覧を行うにあたり、送信済通知ファイル等の通知
先としてサーバ1を指定した場合の作用を示している。
つまり、サーバ1は、クライアント2A〜2Dから送信
される通知ファイル(送信済通知、回覧終了通知および
回覧不可通知を含む。)を受信すると共に、受信した通
知ファイルを記憶部9の所定領域に保存する。また、ク
ライアント2A〜2Dがサーバ1に問合せファイルを送
信すると、問合せに係る回覧文書の通知ファイルを参照
すると共に、該通知ファイルに基づき、その回覧文書が
何れのクライアント2まで回覧されたか、或いは、現
在、その回覧文書を何れのクライアント2が確認してい
るかを特定し、該特定した回覧状態情報を問合せ元のク
ライアント2に対して返信することになる。
【0048】叙述の如く構成された本発明の実施の形態
において、いま、ワークフローシステムにおいて、予め
回覧先や回覧順序を設定し、その順序で書類の回覧を自
動的に実行して、各回覧者が回覧書類の承認/不承認等
を設定することにより、稟議書等の承認業務を行うので
あるが、本発明のワークフローシステムは、回覧用の文
書ファイルを最初に発信する発信クライアント2と、該
発信クライアント2が発信した文書ファイルを順次回覧
する複数の回覧クライアント2とを含み、前記発信クラ
イアント2は、回覧先及び回覧順序を特定するための回
覧先情報を設定すると共に、該回覧先情報を含む回覧情
報ファイル及び前記文書ファイルを、前記回覧先情報で
設定された次の回覧クライアント2に送信して、該回覧
クライアント2の記憶部9に記憶させ、前記回覧情報フ
ァイル及び前記文書ファイルを受信した回覧クライアン
ト2は、文書ファイルの確認操作に応じ、前記回覧情報
ファイル及び前記文書ファイルを、前記回覧先情報で設
定された次の回覧クライアント2に送信して、該回覧ク
ライアント2の記憶部9に記憶させるようになってい
る。このため、文書ファイルと共に回覧先などを特定す
るための回覧情報ファイルも送信されることになり、従
来の回覧管理用サーバを経由しなくても、クライアント
間で文書ファイルを順次回覧することができるようにな
り、サーバによる回覧管理を不要にしてサーバの負荷を
軽減でき、しかも、異なるLANやインターネット5に
接続されるクライアント2に対しても、ファイヤウォー
ルによる制限等を受けることのない回覧ネットワークを
構築することができ、文書ファイルの回覧を容易に行う
ことができる。
【0049】また、前記文書ファイル及び回覧情報ファ
イルを次の回覧クライアント2(保存先を含む。)に送
信した回覧クライアント2は、次の回覧クライアント2
に送信した旨の送信済通知ファイル(回覧終了通知ファ
イルを含む。)を他の回覧クライアント2または発信ク
ライアント2に送信するため、回覧管理用のサーバを経
由せずにクライアント2間で文書ファイルの回覧を行う
ものでありながら、各クライアント2において回覧状態
を認識することができ、しかも、発信クライアント2
は、前記通知先を任意に設定(例えば発信クライアント
2や前の回覧クライアント2)することができるため、
全てのクライアント2に無闇に送信済通知ファイルを送
信してクライアント2の処理負担を増大させる不都合を
回避することができる。
【0050】また、前記通知先を、文書ファイルの回覧
を監視するサーバ1とし、前記文書ファイル及び回覧情
報ファイルを次の回覧クライアント2に送信した回覧ク
ライアント2がサーバ1に送信済通知ファイル(回覧終
了通知ファイルおよび回覧不可通知ファイルを含む。)
を送信するようにした場合には、回覧管理を行わないサ
ーバ1においても回覧状態を認識することができる許り
でなくクライアント2からの問い合せに対し、前記送信
済通知ファイルに基づいて回覧状態情報を返信すること
ができる。
【0051】また、前記送信済通知ファイル(回覧終了
通知ファイルを含む。)を受信した回覧クライアント2
または発信クライアント2は、前記記憶部9に記憶され
ている前記文書ファイル及び回覧情報ファイルを削除ま
たは削除可能にするため、クライアント2の記憶部9に
不要になった文書ファイルや回覧情報ファイルが堆積さ
れる不都合を回避することができる。
【0052】また、最後の回覧クライアント2は、前記
文書ファイルを、予め設定される保存先に保存するた
め、回覧管理用のサーバを経由せずにクライアント2間
で文書ファイルの回覧を行うものでありながら、回覧済
文書の確認等を容易に行うことができ、また、回覧済の
文書ファイルを保存する際、オリジナル文書ファイルを
取得して保存することも可能であり、この場合には、保
存文書の信頼性を高めることができる。
【0053】また、前記回覧クライアント2は、文書フ
ァイルの確認結果を含む履歴情報を前記回覧情報ファイ
ルに付加して次の回覧クライアント2に送信するため、
回覧管理用のサーバを経由せずにクライアント2間で文
書ファイルの回覧を行うものでありながら、承認を伴う
稟議書等の回覧を行うことができ、しかも、文書ファイ
ルに対する承認操作の要否を任意に設定することができ
るため、承認を要しない文書ファイルにまで承認操作を
要求して回覧者の負担を増大させる不都合を回避するこ
とができる。
【0054】また、前記回覧クライアント2は、前記回
覧情報ファイルに含まれる期限情報の期限が過ぎている
場合、前記文書ファイルの確認操作を催促するため、回
覧の大幅な遅れを防止することができ、しかも、発信ク
ライアント2は、前記回覧期限を任意に設定することが
できるため、緊急な回覧にも対応することができる。
【0055】また、前記回覧クライアント2または発信
クライアント2は、送信する文書ファイルを暗号化する
ことが可能であり、そのため、外部ネットワークに接続
されるクライアント2に対し、秘密漏洩の恐れなく文書
ファイルを回覧することができる。
【0056】また、前記回覧クライアント2または発信
クライアント2は、次の回覧クライアント2が回覧不可
である場合、その旨の通知ファイルを他の回覧クライア
ント2または発信クライアント2に送信するため、回覧
管理用のサーバを経由せずにクライアント2間で文書フ
ァイルの回覧を行うものでありながら、各クライアント
2において回覧不可のクライアント2を認識することが
できる。
【0057】また、次の回覧クライアント2が回覧不可
である場合、次の回覧クライアント2をスキップして回
覧したり、次の回覧クライアント2の代理クライアント
2に回覧することが可能であるため、回覧の停滞を回避
することができ、しかも、何れかを任意に選択すること
ができるため、状況に応じた選択に基づいて速やかな回
覧を行うことができる。
【0058】また、前記回覧クライアント2は、前記文
書ファイルに対する修正を修正情報として前記回覧情報
ファイルに付加して次の回覧クライアント2に送信する
ため、回覧管理用のサーバを経由せずにクライアント2
間で文書ファイルの回覧を行うものでありながら、各ク
ライアント2による修正内容を認識することができる。
【0059】また、前記クライアント2は、表示部7に
送信釦または保存釦を表示し、該釦操作に応じて次の回
覧クライアント2または保存先に対する送信を実行する
ため、直感的な操作が可能になる許りでなく、誤送信等
を防止してワークフローシステムの信頼性を向上させる
ことができる。
【0060】
【発明の効果】上記のように構成したことにより、本発
明は、回覧管理用のサーバを経由せずにクライアント間
で文書ファイルの回覧を行うことにより、サーバによる
回覧管理を不要にしてサーバの負荷を軽減でき、しか
も、異なるLANやインターネットに接続されるクライ
アントに対し、ファイヤウォールによる制限等を受ける
ことのない回覧ネットワークを構築することができ、文
書ファイルの回覧を容易に行うことができる。
【0061】また、本発明は、文書ファイルと共に回覧
情報ファイルを送信することにより、回覧管理用のサー
バを経由しないクライアント間での文書ファイルの回覧
を可能にし、しかも、回覧情報ファイルに様々な情報を
含めることにより、サーバで回覧管理を行うワークフロ
ーシステムと同等、或いは、それ以上の機能を具備する
ことができる。
【0062】また、本発明は、文書ファイルを次のクラ
イアントに送信した旨の送信済通知を他のクライアント
に送信することにより、回覧管理用のサーバを経由せず
にクライアント間で文書ファイルの回覧を行うものであ
っても、各クライアントにおいて回覧状態を認識するこ
とができる。
【0063】また、本発明は、回覧が終了した旨の回覧
終了通知を他のクライアントに送信することにより、回
覧管理用のサーバを経由せずにクライアント間で文書フ
ァイルの回覧を行うものであっても、各クライアントに
おいて回覧終了を認識することができる。
【0064】また、本発明は、文書ファイルを次のクラ
イアントに送信した旨の送信済通知をサーバに送信する
ことにより、回覧管理を行わないサーバにおいても回覧
状態を認識できると共に、クライアントからの問い合せ
に対して回覧状態を返信することができる。
【0065】また、本発明は、送信する文書ファイルを
暗号化することにより、外部ネットワークに接続される
クライアントに対し、秘密漏洩の恐れなく文書ファイル
を回覧することができる。
【0066】また、本発明は、文書ファイルと共に回覧
情報ファイルを送信することにより、回覧管理用のサー
バを経由しないクライアント間での文書ファイルの回覧
を可能にし、しかも、クライアントに、送信釦表示手
段、保存釦表示手段、確認結果入力手段、催促メッセー
ジ表示手段、送信済通知手段、または送信文書暗号化手
段を構成することにより、サーバで回覧管理を行うワー
クフローシステムと同等、或いは、それ以上の機能を具
備することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワークフローシステムのハードウエア構成を示
すブロック図である。
【図2】(A)は回覧ファイルの構成を示すブロック
図、(B)は通知ファイルの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】クライアントのソフトウェア構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】サーバのソフトウェア構成を示すブロック図で
ある。
【図5】ワークフローシステムにおけるクライアントの
作用を示す梯子図である。
【図6】ワークフローシステムにおけるサーバの作用を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2 クライアント 3 ネットワーク 5 インターネット 6 情報処理部 7 表示部 8 入力部 9 記憶部 11 回覧発信設定処理部 12 回覧・通知受信処理部 13 回覧期限処理部 14 表示・修正処理部 15 確認・承認処理部 16 回覧送信処理部 17 送信済通知処理部 18 文書保存処理部 19 回覧終了通知処理部 20 回覧削除処理部 21 回覧不可通知処理部 22 選択送信処理部 23 回覧不可報知処理部 24 問合せ処理部 25 受信処理部 26 保存処理部 27 通知蓄積処理部 28 回覧状態回答処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関戸 崇道 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 Fターム(参考) 5B082 HA05

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子情報を処理する情報処理部と、該情
    報処理部が読取可能なファイルを記憶する記憶部とを有
    したクライアントがネットワークに複数接続され、該複
    数のクライアントに、電子化された文書ファイルをネッ
    トワークを介して回覧するワークフローシステムであっ
    て、 該ワークフローシステムは、回覧用の文書ファイルを最
    初に発信する発信クライアントと、該発信クライアント
    が発信した文書ファイルを順次回覧する複数の回覧クラ
    イアントとを含み、 前記発信クライアントは、回覧先及び回覧順序を特定す
    るための回覧先情報を設定すると共に、該回覧先情報を
    含む回覧情報ファイル及び前記文書ファイルを、前記回
    覧先情報で設定された次の回覧クライアントに送信し
    て、該回覧クライアントの記憶部に記憶させ、 前記回覧情報ファイル及び前記文書ファイルを受信した
    回覧クライアントは、文書ファイルの確認操作に応じ、
    前記回覧情報ファイル及び前記文書ファイルを、前記回
    覧先情報で設定された次の回覧クライアントに送信し
    て、該回覧クライアントの記憶部に記憶させることを特
    徴とするワークフローシステム。
  2. 【請求項2】 前記文書ファイル及び回覧情報ファイル
    を次の回覧クライアントに送信した回覧クライアント
    は、次の回覧クライアントに送信した旨の送信済通知を
    他の回覧クライアントまたは発信クライアントに送信す
    ることを特徴とする請求項1記載のワークフローシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記回覧情報ファイルは、送信済通知の
    通知先に関する通知先情報を含み、 前記文書ファイル及び回覧情報ファイルを次の回覧クラ
    イアントに送信した回覧クライアントは、前記通知先に
    送信済通知を送信することを特徴とする請求項1乃至2
    のいずれかに記載のワークフローシステム。
  4. 【請求項4】 前記通知先は、文書ファイルの回覧を監
    視するサーバであり、 前記文書ファイル及び回覧情報ファイルを次の回覧クラ
    イアントに送信した回覧クライアントは、サーバに送信
    済通知を送信し、 前記サーバは、回覧クライアントまたは発信クライアン
    トからの問い合せに対し、前記送信済通知に基づいて回
    覧状態情報を返信することを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載のワークフローシステム。
  5. 【請求項5】 前記文書ファイル及び回覧情報ファイル
    を次の回覧クライアントに送信し、且つ前記送信済通知
    を受信した回覧クライアントまたは発信クライアント
    は、前記記憶部に記憶されている前記文書ファイル及び
    回覧情報ファイルを削除または削除可能にすることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のワークフロ
    ーシステム。
  6. 【請求項6】 前記回覧情報ファイルは、回覧後の保存
    先に関する保存先情報を含み、 前記回覧順序における最後の回覧先である回覧クライア
    ントは、文書ファイルの確認操作に応じ、前記文書ファ
    イルを、前記保存先情報で設定される保存先に保存する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のワ
    ークフローシステム。
  7. 【請求項7】 前記回覧される文書ファイルは、所定の
    保存先に保存されているオリジナル文書ファイルに基づ
    いて作成されたものであり、 前記回覧情報ファイルは、前記オリジナル文書ファイル
    の保存先に関するオリジナル情報、及び回覧後の保存先
    に関する保存先情報を含み、 前記回覧順序における最後の回覧先である回覧クライア
    ントは、文書ファイルの確認操作に応じ、前記オリジナ
    ル情報に基づいてオリジナル文書ファイルを取得し、該
    オリジナル文書ファイルを前記保存先情報で設定される
    保存先に保存することを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれかに記載のワークフローシステム。
  8. 【請求項8】 前記文書ファイル及び回覧情報ファイル
    を受信した回覧クライアントは、文書ファイルの確認結
    果を含む履歴情報を前記回覧情報ファイルに付加し、該
    回覧情報ファイル及び文書ファイルを次の回覧クライア
    ントに送信することを特徴とする請求項1乃至7のいず
    れかに記載のワークフローシステム。
  9. 【請求項9】 前記回覧情報ファイルは、前記文書ファ
    イルの回覧期限に関する期限情報を含み、 前記回覧情報ファイル及び前記文書ファイルを受信した
    回覧クライアントは、前記期限情報の期限が過ぎている
    場合、前記文書ファイルの確認操作を催促することを特
    徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のワークフロ
    ーシステム。
  10. 【請求項10】 前記回覧情報ファイル及び前記文書フ
    ァイルを次の回覧クライアントに送信しようとする回覧
    クライアントまたは発信クライアントは、前記文書ファ
    イルを暗号化して送信することを特徴とする請求項1乃
    至9のいずれかに記載のワークフローシステム。
  11. 【請求項11】 前記回覧情報ファイル及び前記文書フ
    ァイルを次の回覧クライアントに送信しようとする回覧
    クライアントまたは発信クライアントは、前記次の回覧
    クライアントが回覧不可である場合、その旨の通知を他
    の回覧クライアントまたは発信クライアントに送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の
    ワークフローシステム。
  12. 【請求項12】 前記回覧情報ファイル及び前記文書フ
    ァイルを次の回覧クライアントに送信しようとする回覧
    クライアントまたは発信クライアントは、前記次の回覧
    クライアントが回覧不可である場合、前記回覧情報ファ
    イル及び前記文書ファイルを、次の回覧クライアントを
    スキップして送信、または次の回覧クライアントの代理
    クライアントに送信することを特徴とする請求項1乃至
    10のいずれかに記載のワークフローシステム。
  13. 【請求項13】 前記回覧情報ファイル及び前記文書フ
    ァイルを次の回覧クライアントに送信しようとする回覧
    クライアントまたは発信クライアントは、前記次の回覧
    クライアントが回覧不可である場合、前記回覧情報ファ
    イル及び前記文書ファイルを、次の回覧クライアントを
    スキップして送信するか、或いは次の回覧クライアント
    の代理クライアントに送信するかの何れかを選択可能で
    あるをことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに
    記載のワークフローシステム。
  14. 【請求項14】 前記文書ファイル及び回覧情報ファイ
    ルを受信した回覧クライアントは、前記文書ファイルに
    対する修正を修正情報として前記回覧情報ファイルに付
    加し、該回覧情報ファイル及び文書ファイルを次の回覧
    クライアントに送信することを特徴とする請求項1乃至
    13のいずれかに記載のワークフローシステム。
  15. 【請求項15】 前記発信クライアントまたは回覧クラ
    イアントは、送信釦を表示する表示手段を有し、該前記
    表示手段に表示された送信釦の操作に応じ、前記回覧情
    報ファイル及び前記文書ファイルを、前記回覧先情報で
    設定された次の回覧クライアントに送信して、該回覧ク
    ライアントの記憶部に記憶させることを特徴とする請求
    項1乃至14のいずれかに記載のワークフローシステ
    ム。
  16. 【請求項16】 電子化した文書ファイルを、複数のク
    ライアントが接続されたネットワーク上で回覧するワー
    クフローシステムにおいて、 前記文書ファイルの回覧に係わる回覧情報ファイルを、
    前記文書ファイルと共にネットワーク上で送信して回覧
    を行うことを特徴とするワークフローシステム。
  17. 【請求項17】 前記回覧情報ファイルは、回覧先を特
    定するための回覧先情報を含むことを特徴とする請求項
    16に記載のワークフローシステム。
  18. 【請求項18】 前記回覧先情報は、回覧順序を特定す
    るための回覧順序情報を含むことを特徴とする請求項1
    7に記載のワークフローシステム。
  19. 【請求項19】 前記文書ファイルを受信したクライア
    ントは、文書ファイルの確認操作に応じ、前記回覧情報
    ファイル及び前記文書ファイルを、前記回覧先情報で設
    定された次のクライアントに送信することを特徴とする
    請求項17乃至18のいずれかに記載のワークフローシ
    ステム。
  20. 【請求項20】 前記回覧情報ファイルは、回覧後の保
    存先を特定するための保存先情報を含むことを特徴とす
    る請求項16乃至19のいずれかに記載のワークフロー
    システム。
  21. 【請求項21】 前記回覧順序における最後の回覧先で
    あるクライアントは、文書ファイルの確認操作に応じ、
    前記文書ファイルを、前記保存先情報で特定される保存
    先に保存することを特徴とする請求項20に記載のワー
    クフローシステム。
  22. 【請求項22】 前記回覧情報ファイルは、回覧された
    文書ファイルに対しての修正を記録した修正情報を含む
    ことを特徴とする請求項16乃至21のいずれかに記載
    のワークフローシステム。
  23. 【請求項23】 前記回覧される文書ファイルは、修正
    前の原文書ファイルであることを特徴とする請求項22
    に記載のワークフローシステム。
  24. 【請求項24】 前記回覧情報ファイルは、前記文書フ
    ァイルを既に回覧した各クライアントの確認結果を記録
    した履歴情報を含むことを特徴とする請求項16乃至2
    3のいずれかに記載のワークフローシステム。
  25. 【請求項25】 前記回覧情報ファイルは、前記文書フ
    ァイルの回覧期限に関する期限情報を含むことを特徴と
    する請求項16乃至24のいずれかに記載のワークフロ
    ーシステム。
  26. 【請求項26】 前記期限情報の期限が過ぎている場
    合、前記文書ファイルを受信したクライアントは、前記
    文書ファイルの確認操作を催促することを特徴とする請
    求項25に記載のワークフローシステム。
  27. 【請求項27】 前記回覧情報ファイルは、次のクライ
    アントに送信した旨の送信済通知を行うための通知先に
    関する通知先情報を含み、 前記文書ファイル及び回覧情報ファイルを次のクライア
    ントに送信したクライアントは、前記通知先に送信済通
    知を送信することを特徴とする請求項16乃至26のい
    ずれかに記載のワークフローシステム。
  28. 【請求項28】 前記回覧情報ファイルは、各クライア
    ントに文書ファイルの承認操作を要求するか否かに関す
    る承認要否情報を含むことを特徴とする請求項16乃至
    27のいずれかに記載のワークフローシステム。
  29. 【請求項29】 電子化した文書ファイルを、複数のク
    ライアントが接続されたネットワーク上で回覧するワー
    クフローシステムにおいて、 前記文書ファイルを受信したクライアントは、文書ファ
    イルの確認操作に応じ、確認した文書ファイルを次のク
    ライアントに送信すると共に、その旨の送信済通知を他
    のクライアントに送信することを特徴とするワークフロ
    ーシステム。
  30. 【請求項30】 前記他のクライアントは、送信済通知
    を行うクライアントに対して前記文書ファイルを送信し
    た前のクライアントであることを特徴とする請求項29
    に記載のワークフローシステム。
  31. 【請求項31】 前記他のクライアントは、前記文書フ
    ァイルを最初に発信したクライアントであることを特徴
    とする請求項29乃至30のいずれかに記載のワークフ
    ローシステム。
  32. 【請求項32】 電子化した文書ファイルを、複数のク
    ライアントが接続されたネットワーク上で回覧するワー
    クフローシステムにおいて、 前記文書ファイルが回覧される最後のクライアントは、
    文書ファイルの確認操作に応じ、回覧が終了した旨の回
    覧終了通知を他のクライアントに送信することを特徴と
    するワークフローシステム。
  33. 【請求項33】 前記回覧終了通知を受信したクライア
    ントは、前記文書ファイルを削除または削除可能にする
    ことを特徴とする請求項32に記載のワークフローシス
    テム。
  34. 【請求項34】 電子化した文書ファイルを、複数のク
    ライアントが接続されたネットワーク上で回覧するワー
    クフローシステムにおいて、 前記文書ファイルを受信したクライアントは、文書ファ
    イルの確認操作に応じ、確認した文書ファイルを次のク
    ライアントに送信すると共に、その旨の送信済通知をサ
    ーバに送信し、 前記サーバは、クライアントからの問い合せに対し、前
    記送信済通知に基づいて回覧状態情報を返信することを
    特徴とするワークフローシステム。
  35. 【請求項35】 前記回覧状態情報は、文書ファイルが
    何れのクライアントまで回覧されたか、或いは、現在、
    文書ファイルを確認しているのは何れのクライアントで
    あるか、に関する情報であることを特徴とする請求項3
    4に記載のワークフローシステム。
  36. 【請求項36】 電子化した文書ファイルを、複数のク
    ライアントが接続されたネットワーク上で回覧するワー
    クフローシステムにおいて、 前記クライアントは、文書ファイルを暗号化して次のク
    ライアントに送信することを特徴とするワークフローシ
    ステム。
  37. 【請求項37】 電子化した文書ファイルを、複数のク
    ライアントが接続されたネットワーク上で回覧するワー
    クフローシステムにおけるクライアントであって、 前記文書ファイルは、回覧に係わる回覧情報ファイルと
    共にネットワーク上に送信されるものとし、 前記クライアントは、電子情報を処理する情報処理部
    と、電子情報を表示する表示部と、前記情報処理部が読
    取可能なファイルを記憶する記憶部と、を有すると共
    に、下記a)〜f)の少なくとも一つを構成することを
    特徴とするワークフローシステムにおけるクライアン
    ト。 a)前記回覧情報ファイルに含まれる回覧先情報に基づ
    いて、特定の回覧先に前記文書ファイル及び回覧情報フ
    ァイルを送信するための送信釦を前記表示部に表示する
    手段。 b)前記回覧情報ファイルに含まれる保存先情報に基づ
    いて、特定の保存先に少なくとも前記文書ファイルを保
    存するための保存釦を前記表示部に表示する手段。 c)前記回覧情報ファイルに含まれる履歴情報に、前記
    文書ファイルの確認結果を入力するための手段。 d)前記回覧情報ファイルに含まれる期限情報の期限が
    過ぎている場合、前記文書ファイルの確認操作を催促す
    るメッセージを前記表示部に表示する手段。 e)前記文書ファイルを次のクライアントに送信するた
    めの送信釦が操作された場合、前記回覧情報ファイルに
    含まれる通知先情報に基づいて特定の通知先に送信済通
    知を送信する手段。 f)前記文書ファイルを次のクライアントに送信するた
    めの送信釦が操作された場合、送信する文書ファイルを
    暗号化する手段。
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