JP2002183215A - 測定データ管理方法及び測定データ管理システム - Google Patents

測定データ管理方法及び測定データ管理システム

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JP2002183215A
JP2002183215A JP2000384695A JP2000384695A JP2002183215A JP 2002183215 A JP2002183215 A JP 2002183215A JP 2000384695 A JP2000384695 A JP 2000384695A JP 2000384695 A JP2000384695 A JP 2000384695A JP 2002183215 A JP2002183215 A JP 2002183215A
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measurement device
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JP2000384695A
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Takeshi Abe
健 安部
Yasuhiko Shinosawa
康彦 篠澤
Sachiko Mori
左知子 森
Tomohide Machida
智英 町田
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】温度データのような測定データをより迅速、簡
便且つ安価に管理することができる測定データ管理方法
を提供する。 【解決手段】温度などを測定する測定機器のIDと、そ
の測定機器の設置場所情報とをあらかじめ関連付ける。
これにより、測定機器により測定されたデータを、容易
且つ簡便に、その測定データの測定場所と関連付けて管
理することができるようになる。また、データロガー自
体を郵送するのではなく、データロガーにより測定され
た測定データをネットワークを介して送信することで、
測定結果を迅速に入手することができる。さらに、測定
機器の設定を容易に行えるユーザインターフェースを提
供することで、測定機器の設定自体をユーザが簡単に行
えるようになるので、測定サービスを提供する事業者の
負担も軽減され、より安価なサービスを提供することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度などの測定対
象を測定機器により測定して得られる測定データを管理
するための測定データ管理方法及び測定データ管理シス
テムに関し、特に、簡便且つ安価な測定データ管理方法
及び測定データ管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般消費者の品質管理に対する要求は、
近年急速に高まってきている。例えば、食品の製造など
においては、どのような状態で食品が製造され、流通し
ているかということが、消費者の大きな関心事になり、
消費者は、製造業者、流通業者などに対して、より正確
且つ詳細な品質管理に関する情報を要求するようになっ
てきている。
【0003】特に、製品、サービスにおける温度管理
は、基本的な品質管理の一つであって、建築物における
空調設備の状態(例えばオフィス内の各部の温度)の把
握、食品が製造、流通される過程における温度経過など
温度管理が必要となる例は、数多くある。
【0004】従って、被測定物の温度変化を簡便に測定
することに対するニーズは、ますます高まりつつあり、
測定機器メーカから各種のデータロガーと呼ばれる測定
機器が発売され、実用に供されている。
【0005】データロガーは、例えば、電池により駆動
される温度センサとメモリ機能を有し、あらかじめ設定
された測定間隔によって所定の期間、温度センサ付近の
温度を測定し、その測定データを保持する機能を有す
る。測定終了後は、適当なインターフェースを介してコ
ンピュータ装置と接続して、データを抽出、処理するこ
とができるようになっている。例えば、米国ダラス社製
の温度測定ロガー(製品番号:DS1921、製品名:thermo
chron)は、直径15×厚さ5ミリのケースの中に、上
記機能をすべて内蔵し、2000点以上の温度データを
最長1年以上にわたって測定すること可能になってい
る。このような小型な測定機器が利用できるようになっ
たことにより、食品製造過程や流通過程におけるそれぞ
れのバッチやコンテナ毎に時々刻々の温度データを測定
することも困難ではなくなってきている。さらに、この
ようなデータロガーには、データロガー毎に固有の識別
情報(ID)が付与されており、測定データの履歴管理
に活用することができるようになっている。
【0006】現状、上述のような測定機器により測定さ
れたデータの管理は、その測定を行う者に任されてい
る。即ち、測定機器を使用する人が、その測定機器がい
つどこに設置されたかを記録に留め、且つ、その情報と
測定機器からのデータとの関連を付けておくことが必要
となる。このような処理は、いわば帳簿などに測定デー
タを記録しておくだけのことであるから、さほど困難な
ことでもないように考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、食品製造プロセスにおける多数の温度測定データ
を、それぞれの製品のバッチ毎に対応させていく作業
は、大規模な食品製造プロセスになればなるほど多大な
作業量を必要とする。また、測定データの管理を自社で
コンピュータ化することも可能であるが、そのために
は、高い開発費を必要とする。
【0008】本発明に至る過程で、発明者らは、簡易に
温度測定を行うためのサービスを開発した。このサービ
スは、温度測定において最も煩雑な作業となるデータロ
ガーの設定や測定データと抽出作業をインターネットと
郵便などのデータロガー配送手段を用いて、ユーザの代
わりに実施するものである。
【0009】図21は、本サービスを説明する図であ
る。図21において、ユーザは、インターネットを介し
て、本サービスを実施する事業者に対して、サービスへ
の申し込み及び測定条件の指示などを行う()。
【0010】事業者は、申し込みを受け付けると、指示
された測定条件に設定したデータロガーを郵送する
()。ユーザは、郵送されたデータロガーを所定の位
置に取り付け、温度測定が行われる()。温度測定が
終了すると、ユーザは、所定位置からデータロガーを取
り外し、事業者に対してそのまま郵送する()。事業
者は、郵送された測定済みのデータロガーから測定デー
タを抽出処理し、所定の集計処理、分析処理を施し
()、測定結果を郵送したり(-1)、電子メールで
送信したりする(-2)。
【0011】このサービスにより、温度測定業務を必要
とするユーザは、データロガーの複雑な設定やデータ抽
出などの煩雑な業務から開放され、測定対象へのデータ
ロガーの設置だけで所望のデータを収集、管理すること
ができる。また、データロガーそのものを購入する必要
もない。
【0012】しかしながら、本サービスは、次のような
問題点がある。まず、(1)データロガーの配送行程
(郵便など)があるため、測定結果の送付や申し込みな
どを電子メールなどの手段を使っているにもかかわら
ず、サービスを申し込んでから測定結果を取得するま
で、少なくとも数日程度の時間的な遅れが生じる。ま
た、(2)サービスを提供する事業者側では、データロ
ガーを設定したり、測定データを抽出したりするといっ
た手作業の部分が発生するため、手間がかかり、サービ
スの大規模化が困難で低廉なサービスの提供が困難であ
る。さらに、(3)事業者から送られてくる測定結果の
管理は、ユーザに任されており、例えば、その測定結果
がどの測定場所のものなのかは、ユーザ側で管理する必
要がある。具体的には、一つのデータロガーを一つの測
定場所に固定的に設置せず、任意のデータロガーを、測
定時に設置しながら測定作業を行う場合、ユーザは、デ
ータロガーと、それを設置した測定場所とをあらかじめ
関連づけるという煩雑な作業が別途必要となる。
【0013】そこで、本発明の目的は、温度データのよ
うな測定データをより迅速、簡便且つ安価に管理するこ
とができる測定データ管理方法及び測定データ管理シス
テムを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、温度などを測定する測定機器(データ
ロガー)のIDと、その測定機器の設置場所情報とをあ
らかじめ関連付ける。これにより、測定機器により測定
されたデータを、容易且つ簡便に、その測定データの測
定場所と関連付けて管理することができるようになる。
【0015】例えば、上記目的を達成するための本発明
の第一の測定データ管理方法は、固有の識別情報を記憶
する測定機器により測定された測定データを管理する測
定データ管理方法において、前記測定機器の設置場所毎
のデータ格納領域を作成し、前記測定機器の設置場所と
前記測定機器の識別情報とを関連付け、前記測定機器を
当該測定機器の識別情報と関連付けられた設置場所に設
置して測定を行った後、前記測定機器から抽出された前
記識別情報と関連付けられた設置場所に対応するデータ
格納領域に、前記測定機器から抽出された測定データを
格納することを特徴とする。
【0016】また、上記目的を達成するための本発明の
第二の測定データ管理方法は、ネットワークを介して少
なくとも1つの端末に接続可能なサーバを備えるコンピ
ュータシステムによって、固有の識別情報を記憶する測
定機器により測定された測定データを管理する測定デー
タ管理方法において、前記測定機器の設置場所毎のデー
タ格納領域を前記サーバに生成し、前記サーバが、前記
端末から送信される前記測定機器の設置場所情報と前記
測定機器の識別情報とを関連付け、前記測定機器を当該
測定機器の識別情報と関連付けられた設置場所に設置し
て測定を行った後、前記端末により前記測定機器から抽
出された測定データ及び前記識別情報を受信し、前記抽
出された識別情報と関連付けられた設置場所に対応する
データ格納領域に前記測定データを格納することを特徴
とする。
【0017】好ましくは、上記第二の測定データ管理方
法において、前記サーバは、前記設置場所情報と前記識
別情報とを関連付けた対応関係情報を記憶し、前記サー
バは、前記対応関係情報に基づいて、前記識別情報と関
連付けられた設置場所を特定し、当該設置場所のデータ
格納領域に前記測定データを格納する。
【0018】好ましくは、上記第二の測定データ管理方
法において、前記サーバは、前記測定データを格納した
後、当該測定データに対応する前記対応関係情報を消去
する。
【0019】好ましくは、上記第二の測定データ管理方
法において、前記測定機器が測定中に移動する場合、前
記サーバは、ネットワークを介して前記測定機器の位置
情報を取得し、当該位置情報と前記測定データとを関連
づける。
【0020】なお、好ましくは、測定機器は、測定デー
タ及びその時間情報を記憶可能であり、例えば、測定機
器は、温度を測定する機器である。
【0021】また、上記目的を達成するための本発明の
第一の測定データ管理システムは、固有の識別情報を記
憶する測定機器により測定された測定データを管理する
測定データ管理システムにおいて、前記測定機器の設置
場所毎のデータ格納領域を有する第一の記憶手段と、前
記設置場所と前記測定機器の識別情報との対応関係情報
を記憶する第二の記憶手段と、前記測定機器から測定デ
ータ及び前記識別情報を抽出する抽出手段と、前記対応
関係情報に基づいて前記抽出された識別情報に対応する
設置場所を特定し、当該設置場所に対応するデータ格納
領域に前記測定データを格納する制御手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0022】さらに、上記目的を達成するための本発明
の第二の測定データ管理システムは、固有の識別情報を
記憶する測定機器により測定された測定データを管理す
る測定データ管理システムにおいて、ネットワークを介
して少なくとも1つの端末に接続可能なサーバであっ
て、前記サーバは、前記測定機器の設置場所毎のデータ
格納領域と、前記設置場所と前記測定機器の識別情報と
の対応関係情報とを有し、前記測定機器を当該測定機器
の識別情報と関連付けられた設置場所に設置して測定を
行った後、前記端末により前記測定機器から抽出された
測定データ及び前記識別情報を受信し、前記抽出された
識別情報と関連付けられた設置場所に対応するデータ格
納領域に前記測定データを格納することを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲が、本
実施の形態に限定されるものではない。
【0024】本実施の形態では、一例として、物品をト
ラックで輸送する運送業者が、トラック内の物品の輸送
中の温度を測定するために、測定機器として温度測定用
データロガー(以下、データロガーと称す)をトラック
に設置する場合を例に説明する。データロガーは、上述
したように、電池により駆動される温度センサとメモリ
機能を有し、あらかじめ設定された測定間隔によって所
定の期間、温度センサ付近の温度を測定し、その測定デ
ータを保持する機能を有する。測定終了後は、適当なイ
ンターフェースを介して端末と接続して、データを抽
出、処理することができるようになっている。
【0025】図1は、本発明の実施の形態における測定
データ管理システムの構成例を示す図である。第一の構
成例は、インターネットのようなネットワーク上のサー
バ1と、そのネットワークに接続可能な少なくとも1つ
の端末2(図1には、2つの端末2A、2Bが示され
る)とから構成されるネットワークシステムである。サ
ーバ1は、以下に説明する温度データ管理サイトを提供
し、端末2A、2Bが、そのサイトにアクセスすること
で、本実施の形態の測定データ管理方法が実施される。
また、端末2A、2Bは、例えば、持ち運び可能な携帯
端末であって、データロガー3とのインターフェースを
有する。ユーザは、携帯端末2A、2Bをトラック車庫
のような測定現場に持っていくことで、現場での測定作
業を行うことができる。また、特に、サーバ1で測定デ
ータ、各種設定情報などを共有することで、特に輸送中
の温度管理のように、データロガーの設置場所と回収場
所が異なる場合であっても、各場所における端末2A、
2Bがサーバ1にアクセスすることで、必要なデータを
取得することができる。
【0026】図2は、サーバ1の構成例を示す図であ
る。図2において、サーバ1は、CPUなどから構成さ
れる制御部10を有する。制御部10は、メインファイ
ル11に含まれるメインプログラムを実行することによ
り、以下に詳述するように、ネットワーク上に測定デー
タ管理サイトを提供し、当該サイトを介して、ユーザの
端末2との間の処理を実行する。メインプログラムは、
例えば、データ処理プログラム及び通信プログラムなど
を含み、さらに、メインファイル11は、端末2に表示
させるサイト画面に対応するHTMLファイルなどを有
する。さらに、サーバ1は、ユーザファイル12及び各
ユーザ毎にデータファイル13を有する。また、通信部
15は、ネットワークとのインターフェースであって、
ネットワークを介した端末2からのデータを受信し、制
御部10に転送するとともに、制御部10からのデータ
を端末2に送信する。
【0027】図3は、ユーザファイル12及び各ユーザ
毎のデータファイル13を説明する図である。図3
(a)に示すユーザファイル12は、ユーザ情報を格納
するデータ格納領域であって、各ユーザの名称(登録
名)、住所、パスワードなどを登録する。図3(b)に
示すデータファイル13は、測定場所毎に温度データを
格納するデータ格納領域であって、一回の温度測定によ
って得られる各温度データを、測定場所毎に格納する。
【0028】図4は、本発明の実施の形態における測定
データ管理方法の全体概略フローチャートである。ま
ず、端末2をサーバ1に接続し、端末2を操作して、一
つのデータロガーが測定のために設置される測定場所な
どを含む測定条件情報をサーバ1に登録する(S10)。
このとき、サーバ1は、登録された測定場所(測定条件
情報)に対応するデータファイル13(データ格納領
域)を生成する。複数箇所の測定を行う場合、各測定場
所毎の複数の測定条件情報が登録される。
【0029】続いて、測定に使用するデータロガーID
を、登録された測定条件情報(特に、測定場所)と関連
づけてサーバ1に登録する(S11)。そのために、まず、
データロガーを測定場所に設置して測定を開始する前
に、データロガーを端末2に接続する。端末2は、デー
タロガーとのインターフェースを有し、データロガー内
部に記憶された温度データや、データロガーIDなどを
抽出可能である。そして、端末2によって、データロガ
ーIDを抽出し、サーバ1に所定の測定条件情報と関連
づけて登録する。
【0030】測定条件情報及びデータロガーIDの登録
についてさらに詳しく説明する。図5は、測定条件情報
及びデータロガーIDの登録処理フローチャートであ
る。また、図6乃至図11は、登録処理に従って、端末
2に表示される温度データ管理サイトの画面例である。
【0031】まず、ユーザは、端末2をネットワークに
接続し、サーバ1にアクセスする。サーバ1は、まず、
温度データ管理サイトのトップ画面を端末2に表示させ
る。図6は、トップページの画面例である。ユーザは、
あらかじめ所定のユーザ登録作業を行っており、サーバ
1に対してユーザ登録されているものとする。図6にお
いて、ユーザは、図6に表示されている「温度測定サー
ビスパーソナルページはこちら」部分をクリックする
と、サーバ1は、それに応答して、各ユーザ個別の処理
に移行する。
【0032】まず、サーバ1は、ユーザ認証画面ファイ
ルを端末2に送信し、その画面を表示させる(S101)。図
7はユーザ認証画面例である。ユーザは、ユーザ認証画
面に従って、登録名及びパスワードを入力する。入力さ
れた認証情報は、サーバ1に送信され(S102)、サーバ
1は、ユーザファイル12を参照して、認証情報を照合
する(S103)。一致するようであれば、サーバ1は、メニ
ュー画面ファイルを端末2に送信し、その画面表示させ
る(S104)。図8は、メニュー画面の例である。ユーザ
は、これから温度測定作業を行う場合、図8における
「温度測定登録ページ」を選択する(S105)。そうする
と、次に、サーバ1は、図9に示す測定条件設定登録画
面ファイルを端末2に送信し、その画面を表示させる(S
106)。図9は、測定条件設定登録画面の例である。ユー
ザは、図9の画面に従って、測定者、測定期間、測定間
隔、測定場所、測定対象など測定条件情報を入力する。
測定場所は、本実施の形態の場合、トラックの便名(例
えば、「静岡−東京1便」)であって、データロガー
を設置する場所が特定できる名称であればよい。
【0033】特に、本発明に特徴的な測定条件情報は、
少なくとも測定場所を含み、測定場所によって識別でき
るデータ格納領域がデータファイル13としてサーバ1
に形成されることである。そして、後述するように、測
定場所とデータロガーIDとを関連づけることで、複数
のデータロガーから抽出された各温度データを、対応す
る測定場所のデータ格納領域に格納することができる。
これにより、温度データを測定場所と関連づけて管理す
ることができるようになる。
【0034】温度データが多数存在し、それらの温度デ
ータを管理する場合、一般的に、各温度データの測定時
間、測定場所は、最も基本的な管理項目の一つである。
従って、データロガーの機能により、既に、温度データ
とその測定時間が関連づけられている場合に、本実施の
形態により、さらに、温度データとその測定場所を関連
づけて管理することができるようになる。
【0035】図5に戻って、ユーザは、必要な測定条件
情報を入力すると、図9の「登録」を選択することによ
り、測定条件情報がサーバ1に送信される(S107)。サー
バ1は、測定条件情報を受信すると、測定条件情報を登
録する(S108)。具体的には、測定条件情報に含まれる測
定場所に対応するデータファイル13が既に生成されて
いるかどうか確認し、生成されていない場合は、新たに
その測定場所に対応するデータ格納領域をデータファイ
ル13に生成する。このように、測定場所名は、サーバ
1に生成されるデータ格納領域を識別するIDとして使
用される。なお、測定場所に対応する別の識別子(数字
やアルファベットの組み合わせなど)が用いられてもよ
い。以下、測定場所名又は測定場所に対応する別の識別
子を含めて、測定場所を識別するためのIDを場所ID
と称す。そして、サーバ1は、場所IDとデータロガー
IDとを関連づけるための一時的な対応テーブルに、場
所IDを登録する。
【0036】図13は、対応テーブルの例である。対応
テーブルは、場所IDとデータロガーIDとの対応を示
すテーブルである。対応テーブルには、場所IDに対応
して、測定条件情報の測定場所以外の条件が記憶されて
もよい。なお、上記ステップS108では、データロガ
ーIDはまだ読み取られていないので、データロガーI
Dは、登録されていない状態である。
【0037】そして、サーバ1は、ステップS108で
登録された場所IDも含んで、対応テーブルに既に登録
されている場所ID一覧画面ファイルを端末2に送信
し、その画面を表示させる(S109)。図10は、場所ID
一覧画面例である。ユーザは、図10により、場所ID
の登録を確認するとともに、次に、場所IDとデータロ
ガーIDとの関連づけ作業を行う。即ち、図10におい
て、「次へ」をクリックすると、端末2は、図11に示
すデータロガー(センサ)設置確認画面を表示する(S11
0)。
【0038】ユーザは、任意のデータロガーを、端末2
に接続し、図11の画面の「次へ」をクリックする。そ
うすると、端末2は、データロガーIDを読み出し、端
末2内部に一時的に記憶する(S111)。
【0039】端末2は、正常に、データロガーIDを読
み出すと、さらに、図12に示す場所ID選択画面を表
示する(S112)。ユーザは、図12において、任意の場所
IDを選択し、「アップロード」をクリックする。これ
により、選択された場所IDと、データロガーから読み
出されたデータロガーIDとが、端末2からサーバ1に
送信される(S113)。
【0040】サーバ1は、場所IDとデータロガーID
を受信すると、対応テーブルに、受信した場所IDに対
応づけてデータロガーIDを登録する (S114)。これに
より、データロガーIDと場所IDとが関連付けられ
て、サーバ1内の対応テーブルに登録される。
【0041】図4に戻って、場所ID及びデータロガー
IDの登録が終了すると、ユーザは、登録されたデータ
ロガーを、そのデータロガーIDと関連付けられた場所
IDに対応する測定場所に設置し(S12)、測定が行われ
る(S13)。トラックにデータロガーを設置する場合、ユ
ーザは、トラックが出発する前に、例えば、場所ID
「静岡−東京1便」と対応付けられたデータロガー
を、その場所IDに対応するトラックに設置する。
【0042】なお、データロガーの設置において、場所
IDとデータロガーIDとの対応確認作業は、ユーザの
目視によって行う方法に加えて、例えば、場所IDに対
応するバーコードタグとバーコード読み取り可能な携帯
端末を使用する方法がある。即ち、測定場所にユニーク
なバーコードタグをあらかじめ発行しておき、当該バー
コードタグを測定場所に貼り付けておく。そして、デー
タロガー設置時にデータロガー設置場所でバーコード読
み取り可能な携帯端末によってそのバーコードを読み取
るとともに、その場で設置するデータロガーIDを読み
取ることで、より確実に場所IDとデータロガーIDと
を関連付けることができる。
【0043】測定が終了すると、ユーザは、データロガ
ーを回収する(S14)。本実施の形態では、データロガー
の回収は、トラックの到着地で行われる。本実施の形態
例のように、物品を輸送するトラックにデータロガーが
設置される場合、データロガーが設置される場所(出発
地)と、回収される場所(到着地)とが異なる場合があ
る。このような場合には、例えば、到着地に配置されて
いる端末をネットワークを介してサーバ1と接続し、必
要な情報をダウンロードすることで、本実施の形態の測
定データ管理方法を実施することができる。
【0044】ユーザは、回収したデータロガーを端末2
に接続する。端末2は、トラック輸送中に測定されて、
データロガー内に記憶されている温度データと、データ
ロガーIDとを抽出し(S15)、サーバ1に転送する(S1
6)。さらに、サーバ1は、温度データとデータロガーI
Dとを受信すると、データファイルをデータロガーID
で検索し、データロガーIDに対応する場所IDのデー
タファイルに温度データ(測定データ)を格納する(S1
7)。
【0045】測定データの格納処理についてさらに詳し
く説明する。図14は、測定データ格納処理フローチャ
ートである。また、図15及び図16は、格納処理に従
って、端末2に表示される温度データ管理サイトの画面
例である。
【0046】図14において、図5と同様に、まず、ユ
ーザは、端末2をネットワークに接続し、サーバ1にア
クセスし、温度データ管理サイトのトップ画面(図6)
を端末2に表示させる。そして、ユーザは、図5同様の
認証処理を行う(S201、S202、S203)。これにより、端末
2に図8に示すメニュー画面が表示される(S204)。
【0047】ユーザは、温度データの抽出作業を行う場
合、図8の画面における「温度データ抽出ページ」を選
択する(S205)。そうすると、サーバ1は、データ抽出・
転送画面ファイルを端末2に送信し、その画面を表示さ
せる(S206)。図15は、データ抽出・転送画面の例であ
る。ユーザは、図15の画面において、「データ読み取
り」をクリックすることで、端末2に接続されているデ
ータロガーに記憶されている温度データ及びそのデータ
ロガーIDを抽出する(S207)。
【0048】温度データの抽出が終了すると、図16に
示すように、データ抽出・転送画面のデータ表示欄に、
データがグラフで表示されてもよい。ユーザは、「サー
バへ送る」をクリックすることで、端末2は、抽出され
た温度データ及びデータロガーIDをサーバ1に送信す
る(S208)。
【0049】サーバ1は、温度データとデータロガーI
Dとを受信すると、対応テーブルを参照して、データロ
ガーIDに対応する場所IDを検索する(S209)。そし
て、サーバ1は、その場所IDに対応するデータファイ
ル13に温度データを格納する(S210)。サーバ1は、温
度データをデータファイル13に格納すると、対応テー
ブルにおいて、格納された温度データ対応する場所ID
及びデータロガーIDの登録を消去する(S211)。場所I
DとデータロガーIDとの関連づけは、各測定毎の一時
的な関連付けだからである。従って、次回、同じ測定場
所を別のデータロガーで計測する場合、同じ場所IDと
別のデータロガーIDが対応テーブルに登録される。そ
して、各測定毎に場所IDとデータロガーIDを関連付
けることにより、どのデータロガーによって測定しよう
とも、温度データを場所IDと関連づけることができ
る。
【0050】ユーザは、温度データ格納後、所望の温度
データをサーバ1から読み出すことができる。
【0051】図17は、測定データ抽出処理フローチャ
ートである。図5と同様に、まず、ユーザは、端末2を
ネットワークに接続し、サーバ1にアクセスし、温度デ
ータ管理サイトのトップ画面(図6)を端末2に表示さ
せる。そして、ユーザは、図5同様の認証処理を行う(S
301、S302、S303)。これにより、端末2に図8に示すメ
ニュー画面が表示される(S304)。
【0052】ユーザは、温度データの抽出作業を行う場
合、図8の画面における「温度データ確認ページ」を選
択する(S305)。そうすると、サーバ1は、データ指定画
面ファイルを端末2に送信し、その画面を表示させる(S
306)。図18は、データ指定画面の例である。ユーザ
は、図18の画面において、場所ID及び測定日時を指
定する(S307)。さらに、データ表示形式(テキストデー
タ又はグラフデータ)が指定されてもよい。サーバ1
は、データ格納領域から、指定された条件に従った温度
データを抽出し(S308)、端末2に送信する。端末2は、
受信した温度データを表示する(S309)。図19は、温度
データ表示画面の例である。図19では、温度データが
グラフ表示されている。
【0053】このように、本実施の形態により、複数の
データロガーが同一の測定場所の温度を測定するような
場合においても、あらかじめデータロガーIDと場所I
Dとを関連付けておくことにより、温度データとその測
定場所を容易に管理することができる。これにより、製
品のきめ細かな品質管理やビルなどの温度環境測定など
のための測定作業が極めて簡便に行えるようになる。
【0054】また、データロガー自体を郵送するのでは
なく、データロガーにより測定された温度データをネッ
トワークを介して送信することで、測定結果を迅速に入
手することができる。
【0055】また、データロガーの設定自体もユーザが
簡単に行えるようになるので、測定サービスを提供する
事業者(サーバ1を運営する事業者)の負担も軽減さ
れ、より安価なサービスを提供することができる。
【0056】さらに、上記の実施の形態例のように、ト
ラックのような移動体を測定場所とする場合、温度デー
タとGPSを利用したトラックの位置情報とを組み合わ
せることにより、温度データをさらに有効に利用するこ
とができる。具体的には、温度データに異常が検出され
た場合、その原因を究明するために、異常が検出された
測定時刻から同時刻におけるトラックの位置をGPSデ
ータにより知ることができ、温度データ異常の原因を推
定することが可能となる。例えば、冷凍製品を輸送する
トラック内の温度が一時的に上昇していた場合、GPS
により、温度が上昇した時間帯にトラックの位置が変わ
っていなければ、停車中にドアを開けた、或いは冷凍装
置を停止する要因があった、等の原因を推定することが
できる。
【0057】また、温度データとリンクさせる情報は、
GPSほどの詳細な位置情報に限られず、例えば、輸送
における各工程の時間情報(積み荷時刻、出発時刻、到
着時刻)であってもよい。
【0058】さらに、ビルなどの設備稼働状況の調査な
どにおいては、測定した温度データと、他の手段によっ
て測定され、ネットワーク上に提供される電力、ガス、
水道などの情報とリンクすることにより、よりきめ細か
な省エネ診断を行うことが可能となる。
【0059】また、本発明の実施の形態の測定データ管
理システムは、ネットワークで接続された端末とサーバ
との構成に限られない。例えば、スタンドアローンのコ
ンピュータ装置であってもよい。
【0060】この場合、スタンドアローン型の測定デー
タ管理システムは、上述の実施の形態におけるサーバ1
の処理と端末2の処理両方を実行する一台のコンピュー
タ装置である。データロガーの設置場所が比較的狭い範
囲内で、携帯端末2を持ち運ぶ必要がない場合、データ
ロガーを設置する場所と回収する場所が同じである場合
などに適用できる。
【0061】図20は、スタンドアローン型の測定デー
タ管理システムの構成例を示す図である。図20におい
て、測定データ管理システムは、図1のサーバ1の通信
部15に代わって、データロガー3とのインタフェース
16を備える。
【0062】本発明は、上述の実施の形態で説明した温
度測定の例に限定されない。例えば、湿度、圧力、光度
など様々な測定データ及びそれらの組み合わせに対して
も同様に適用可能である。
【0063】本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に
限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均
等物に及ぶものである。
【0064】
【発明の効果】以上、本発明によれば、あらかじめ測定
機器のIDと測定場所とを関連付けておくことにより、
測定データとその測定場所を容易に管理することができ
る。また、データロガー自体を郵送するのではなく、デ
ータロガーにより測定された測定データをネットワーク
を介して送信することで、測定結果を迅速に入手するこ
とができる。さらに、データロガーの設定自体もユーザ
が簡単に行えるようになるので、測定サービスを提供す
る事業者の負担も軽減され、より安価なサービスを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における測定データ管理シ
ステムの構成例を示す図である。
【図2】サーバ1の構成例を示す図である。
【図3】ユーザファイル12及び各ユーザ毎のデータフ
ァイル13を説明する図である。
【図4】本発明の実施の形態における測定データ管理方
法の全体概略フローチャートである。
【図5】測定条件情報及びデータロガーIDの登録処理
フローチャートである。
【図6】トップページの画面の例である。
【図7】ユーザ認証画面の例である。
【図8】メニュー画面の例である。
【図9】測定条件設定登録画面の例である。
【図10】場所ID一覧画面の例である。
【図11】データロガー(センサ)設置確認画面の例で
ある。
【図12】場所ID選択画面の例である。
【図13】対応テーブルの例である。
【図14】測定データ格納処理フローチャートである。
【図15】測定データ抽出前のデータ抽出・転送画面の
例である。
【図16】測定データ抽出後のデータ抽出・転送画面の
例である。
【図17】測定データ抽出処理フローチャートである。
【図18】データ指定画面の例である。
【図19】測定データ表示画面の例である。
【図20】スタンドアローン型の測定データ管理システ
ムの構成例を示す図である。
【図21】従来の温度測定サービスを説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 サーバ 2 端末 3 データロガー(測定機器) 10 制御部 12 ユーザファイル 13 データファイル 14 対応テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 240 G06F 17/30 240A (72)発明者 森 左知子 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 町田 智英 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 Fターム(参考) 2F070 AA01 GG07 HH08 5B075 KK07 KK33 KK38 KK39 KK43 ND07 ND23 NK02 NK12 NK24 PP02 PP03 PP12 PP24 PQ02 PQ14 PQ46 UU40

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固有の識別情報を記憶する測定機器により
    測定された測定データを管理する測定データ管理方法に
    おいて、 前記測定機器の設置場所毎のデータ格納領域を作成し、 前記測定機器の設置場所と前記測定機器の識別情報とを
    関連付け、 前記測定機器を当該測定機器の識別情報と関連付けられ
    た設置場所に設置して測定を行った後、前記測定機器か
    ら抽出された前記識別情報と関連付けられた設置場所に
    対応するデータ格納領域に、前記測定機器から抽出され
    た測定データを格納することを特徴とする測定データ管
    理方法。
  2. 【請求項2】ネットワークを介して少なくとも1つの端
    末に接続可能なサーバを備えるコンピュータシステムに
    よって、固有の識別情報を記憶する測定機器により測定
    された測定データを管理する測定データ管理方法におい
    て、 前記測定機器の設置場所毎のデータ格納領域を前記サー
    バに生成し、 前記サーバが、前記端末から送信される前記測定機器の
    設置場所情報と前記測定機器の識別情報とを関連付け、 前記測定機器を当該測定機器の識別情報と関連付けられ
    た設置場所に設置して測定を行った後、前記端末により
    前記測定機器から抽出された測定データ及び前記識別情
    報を受信し、 前記抽出された識別情報と関連付けられた設置場所に対
    応するデータ格納領域に前記測定データを格納すること
    を特徴とする測定データ管理方法。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記サーバは、前記設置場所情報と前記識別情報とを関
    連付けた対応関係情報を記憶し、 前記サーバは、前記対応関係情報に基づいて、前記識別
    情報と関連付けられた設置場所を特定し、当該設置場所
    のデータ格納領域に前記測定データを格納することを特
    徴とする測定データ管理方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記サーバは、前記測定データを格納した後、当該測定
    データに対応する前記対応関係情報を消去することを特
    徴とする測定データ管理方法。
  5. 【請求項5】請求項2において、 前記測定機器が測定中に移動する場合、前記サーバは、
    ネットワークを介して前記測定機器の位置情報を取得
    し、当該位置情報と前記測定データとを関連づけること
    を特徴とする測定データ管理方法。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかにおいて、 前記測定機器は、測定データ及びその時間情報を記憶可
    能であることを特徴とする測定データ管理方法。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6のいずれかにおいて、 前記測定機器は、温度を測定することを特徴とする測定
    データ管理方法。
  8. 【請求項8】固有の識別情報を記憶する測定機器により
    測定された測定データを管理する測定データ管理システ
    ムにおいて、 前記測定機器の設置場所毎のデータ格納領域を有する第
    一の記憶手段と、 前記設置場所と前記測定機器の識別情報との対応関係情
    報を記憶する第二の記憶手段と、 前記測定機器から測定データ及び前記識別情報を抽出す
    る抽出手段と、 前記対応関係情報に基づいて前記抽出された識別情報に
    対応する設置場所を特定し、当該設置場所に対応するデ
    ータ格納領域に前記測定データを格納する制御手段とを
    備えることを特徴とする測定データ管理システム。
  9. 【請求項9】固有の識別情報を記憶する測定機器により
    測定された測定データを管理する測定データ管理システ
    ムにおいて、 ネットワークを介して少なくとも1つの端末に接続可能
    なサーバであって、 前記サーバは、前記測定機器の設置場所毎のデータ格納
    領域と、前記設置場所と前記測定機器の識別情報との対
    応関係情報とを有し、 前記測定機器を当該測定機器の識別情報と関連付けられ
    た設置場所に設置して測定を行った後、前記端末により
    前記測定機器から抽出された測定データ及び前記識別情
    報を受信し、 前記抽出された識別情報と関連付けられた設置場所に対
    応するデータ格納領域に前記測定データを格納すること
    を特徴とする測定データ管理システム。
  10. 【請求項10】請求項8又は9において、 前記測定機器は、温度を測定することを特徴とする測定
    データシステム。
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Cited By (5)

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