JP2002183004A - ページアドレス指定システムおよび方法 - Google Patents

ページアドレス指定システムおよび方法

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JP2002183004A
JP2002183004A JP2000383522A JP2000383522A JP2002183004A JP 2002183004 A JP2002183004 A JP 2002183004A JP 2000383522 A JP2000383522 A JP 2000383522A JP 2000383522 A JP2000383522 A JP 2000383522A JP 2002183004 A JP2002183004 A JP 2002183004A
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Koji Sasaki
耕司 佐々木
Naosuke Sasaki
尚介 佐々木
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Data Kk J
J Data Co Ltd
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Data Kk J
J Data Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報ページの移転が行われた場合であっても
容易に移転後の情報ページにアクセスすることができる
ページアドレス指定システムを提供する。 【解決手段】 インターネット1に結合された携帯電話
30等の情報端末を介して識別コードが入力される。変
換サーバ11は、その識別コードに対応付けられたペー
ジアドレスを、磁気ディスク12に保持された変換テー
ブルを検索することによって取得し、携帯電話30のア
クセス要求先として提示する。携帯電話30は、当該ペ
ージアドレスに位置する情報ページにアクセスされる。
情報ページのページアドレスが変更されたときには、変
更前のページアドレスに対応していた識別コードが変更
後のページアドレスに対応するように更新部15が変換
テーブルを更新する。このようにすれば、携帯電話30
等を介して従前の識別コードを入力するだけで容易に移
転後の情報ページにアクセスすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク経由
にてアクセス可能な情報ページのページアドレスを指定
するページアドレス指定システムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネットの急速な普及にと
もない、その利用者数も急増している。特に最近は、イ
ンターネットに接続可能な携帯電話が主流となりつつあ
り、このことがインターネットをさらに身近なものとし
ている。利用者はいつでもどこでもインターネットにア
クセスして所望の情報ページを閲覧し、必要な情報を得
ることができるのである。
【0003】従来、インターネット上のウェブサイトを
特定して目的の情報ページにアクセスするためには、ユ
ーザはブラウザにおいてURL(Uniform Resource Loca
tor)を入力していた。ブラウザは入力されたURLに対
応したウェブコンテンツたる情報ページを取得し、表示
するのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、情報ページ
の保持者やプロバイダ側の管理上の都合によってある情
報ページのURLが変更されることも少なくない。UR
Lを変更することは、いわばインターネット上において
ウェブコンテンツの移転を行うことに等しい。このよう
なインターネット上におけるページの移転が行われる
と、古いURL(変更前のURL)に位置するページに
「移転しました。新しいホームページはここ」というよ
うなメッセージとともに、新たなURL(変更後のUR
L)を表示しておくのが一般的である。それを見たユー
ザは新たなURLを入力しなおして希望する情報ページ
にたどり着くことができるのである。
【0005】しかしながら、通常URLは長いアルファ
ベットの文字列であり、特に階層構造の末端ページのU
RLは非常に長い文字列となる。よって、情報ページの
移転を行った場合には、ユーザは非常に面倒なキー入力
操作を行って変更後の長い文字列を入力し直さなければ
ならず、その結果移転後の情報ページへアクセスする意
欲を喪失することも少なくない。このような問題は、文
字入力に煩雑な操作を必要とする携帯電話を利用してイ
ンターネットにアクセスしている場合には特に顕著なも
のになる。そして、ユーザが移転後の情報ページへのア
クセス意欲を喪失することは、当該情報ページによって
ビジネス展開を行っている者(例えば、通信販売のペー
ジの保持者)にとっては非常に深刻な問題である。
【0006】また、頻繁にアクセスする情報ページのU
RLについてはユーザがブラウザに好みの情報ページと
して登録していることが多い。このような場合も、その
情報ページの移転が行われるとユーザは再度変更後のU
RLをブラウザに登録しなおさなければならず、上記と
同様の煩雑な作業を要求されるのである。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、情報ページの移転が行われた場合であっても容
易に移転後の情報ページにアクセスすることができるペ
ージアドレス指定システムおよび方法を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、ネットワーク経由にてアクセス
可能な情報ページのページアドレスを指定するページア
ドレス指定システムにおいて、前記情報ページのページ
アドレスと識別コードとを相互に対応させたテーブルを
保持するテーブル保持手段と、前記ネットワークに結合
された情報端末を介して入力された識別コードに対応す
る情報ページのページアドレスを、前記テーブルを検索
することによって取得する検索手段と、取得された前記
ページアドレスを前記情報端末のアクセス要求先として
提示するアドレス提示手段と、前記情報ページのページ
アドレスが変更されたときには、変更前のページアドレ
スに対応していた識別コードが変更後のページアドレス
に対応するように前記テーブルを更新するテーブル更新
手段と、を備える。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
にかかるページアドレス指定システムにおいて、前記ネ
ットワークをインターネットとし、前記ページアドレス
を前記情報ページのURLとしている。
【0010】また、請求項3の発明は、ネットワーク経
由にてアクセス可能な情報ページのページアドレスを指
定するページアドレス指定方法において、前記情報ペー
ジのページアドレスと識別コードとを相互に対応させた
テーブルを構築する工程と、前記ネットワークに結合さ
れた情報端末を介して入力された識別コードに対応する
情報ページのページアドレスを、前記テーブルを検索す
ることによって取得する工程と、取得された前記ページ
アドレスを前記情報端末のアクセス要求先として提示す
る工程と、前記情報ページのページアドレスが変更され
たときには、変更前のページアドレスに対応していた識
別コードを変更後のページアドレスに対応するように前
記テーブルを更新する工程と、を備える。
【0011】また、請求項4の発明は、請求項3の発明
にかかるページアドレス指定方法において、前記ネット
ワークをインターネットとし、前記ページアドレスを前
記情報ページのURLとしている。
【0012】また、請求項5の発明は、ネットワークに
結合された情報端末を介して入力された識別コードに対
応付けられたページアドレスを指定することによって、
前記情報端末を当該ページアドレスに位置する情報ペー
ジにアクセスさせるページアドレス指定システムにおい
て、前記情報ページのページアドレスが変更されたとき
には、変更前のページアドレスに対応していた識別コー
ドを変更後のページアドレスに関連付け、当該識別コー
ドが入力されたときには前記変更後のページアドレスを
前記情報端末のアクセス要求先として提示する手段を備
える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0014】<1.システム構成>図1は、本発明に係
るページアドレス指定システムのシステム構成の一例を
示す図である。以下に説明するページアドレス指定シス
テムは、インターネットに結合された情報端末を介して
入力された識別コードに対応付けられたページアドレス
を指定することによって、その情報端末を当該ページア
ドレスに位置する情報ページにアクセスさせるシステム
である。
【0015】周知のように、インターネットは、インタ
ーネット・プロトコルに基づくネットワークの総称であ
り、本実施形態においてはこのインターネット1を介し
てページアドレス指定システムを構築している。本発明
に係るページアドレス指定システムは、インターネット
1経由にて変換サイト10と、コンテンツサイト20
と、携帯電話30と、パーソナルコンピュータ40とを
接続している。図2は、ページアドレス指定システムの
各構成要素を示す図である。
【0016】携帯電話30は、液晶の表示部31と入力
ボタンによって構成される入力部32とを備えている。
また、携帯電話30は、インターネット1に接続可能な
機能を有するとともにブラウザを搭載しており、入力部
32から入力された内容をインターネット1を介して種
々のサイトに送信することができ、またインターネット
1上のウェブコンテンツを受信して表示部31に表示す
ることができる。
【0017】パーソナルコンピュータ40は、CRT等
によって構成される表示部41とキーボードやマウスに
よって構成される入力部42とを備えている。パーソナ
ルコンピュータ40も電話回線等を介してインターネッ
ト1に接続可能な機能を有するとともにブラウザを搭載
しており、入力部42から入力された内容をインターネ
ット1を介して種々のサイトに送信することができ、ま
たインターネット1上のウェブコンテンツを受信して表
示部41に表示することができる。
【0018】本実施形態において、携帯電話30および
パーソナルコンピュータ40はいずれもインターネット
1に結合される情報端末としての役割を担っているもの
である。ユーザは、携帯電話30またはパーソナルコン
ピュータ40を用いて後述する識別コードを入力し、イ
ンターネット1を介して当該識別コードを変換サイト1
0に送ることができるとともに、コンテンツサイト20
からウェブコンテンツたる情報ページを受け取ることが
できる。なお、インターネット1に結合される情報端末
としては上記の携帯電話30やパーソナルコンピュータ
40に限定されるものではなく、少なくともインターネ
ット1に接続できる機能を有して所定のブラウザを搭載
し、識別コード等を入力できる入力部とウェブコンテン
ツを表示できる表示部とを備えたものであれば良く、例
えば携帯電話以外のPDA(Personal Digital Assista
nnt;携帯情報端末)や家庭用テレビゲーム機とテレビ
受像器との組み合わせ等を使用するようにしても良い。
【0019】変換サイト10は、変換サーバ11によっ
て構成されている。変換サーバ11はインターネット1
に接続された1つのサーバであり、コンピュータを用い
て構成されている。変換サーバ11は、検索部13と接
続リンク部14と更新部15と磁気ディスク12,16
とを備えている。これらのうち検索部13、接続リンク
部14および更新部15は、所定の処理ソフトウェアに
基づいて変換サーバ11内のコンピュータが実現する処
理部である。
【0020】変換サーバ11は、図示を省略するサーバ
アプリケーションによって磁気ディスク16内に蓄積し
ているウェブコンテンツをインターネット1に公開して
いる。つまり、変換サイト10は、通常のウェブサイト
としての機能を備えている。そして、磁気ディスク16
内に蓄積されているウェブコンテンツには後述の変更ペ
ージや検索ページが含まれている。
【0021】また、磁気ディスク12には後述する変換
テーブルが格納されており、変換サーバ11はこの変換
テーブルに基づいて識別コードをURLに変換する。
【0022】コンテンツサイト20は、コンテンツサー
バ21によって構成されている。コンテンツサーバ21
もインターネット1に接続された1つのサーバであり、
コンピュータを用いて構成されている。コンテンツサー
バ21は、データ送信部23と磁気ディスク22とを備
えている。これらのうちデータ送信部23は、コンテン
ツ配信のための処理ソフトウェアに基づいてコンテンツ
サーバ21内のコンピュータが実現する処理部である。
また、磁気ディスク22には例えばHTML(Hypertext
Markup Language)などのページ記述言語で記述された
情報ページ等のコンテンツデータがウェブコンテンツと
して記憶されている。コンテンツサーバ21は、図示を
省略するサーバアプリケーションによって磁気ディスク
22内に蓄積しているウェブコンテンツたる情報ページ
をインターネット1に公開している。なお、変換サーバ
11およびコンテンツサーバ21において行われる処理
内容の詳細についてはさらに後述する。
【0023】本実施形態では、変換サーバ11およびコ
ンテンツサーバ21をそれぞれ異なるサイト内に設ける
ようにしていたが、これらを共通のサイト内に設けるよ
うにしても良い。また、インターネット1に接続される
コンテンツサーバ21は1つに限定されるものではな
く、複数であっても良いことは勿論である。
【0024】<2.情報ページへのアクセス処理>次
に、上記の構成を有するページアドレス指定システムに
おいて実行される情報ページへのアクセス処理について
説明する。まず、情報ページへのアクセス処理に先だっ
て予め識別コードと情報ページのページアドレス(UR
L)とを相互に対応させた変換テーブルを構築してお
く。
【0025】周知のように、インターネット1上には種
々の情報ページが設けられている。それらの各情報ペー
ジには、趣味や生活あるいは仕事に関する種々の情報、
例えばレジャーガイド、ショッピング情報、地域情報等
が掲載されている。これら複数の情報ページはコンテン
ツサイト20のコンテンツサーバ21(厳密には磁気デ
ィスク22)にウェブコンテンツとして保持されてい
る。
【0026】コンテンツサーバ21に保持された各情報
ページに対しては、インターネット1を経由してアクセ
スすることが当然に可能である。各情報ページにはイン
ターネット上のページアドレスたるURL(例えば、ht
tp://web.aaaaaa.htm)が割り当てられており、通常、
各情報ページに対するアクセスはこのURLを指定する
ことによって行われる。
【0027】本実施形態では、インターネット1上の複
数の情報ページのそれぞれのURLに対して異なる識別
コードを対応させることによって変換テーブルを構築し
ている。図3は、変換テーブルの一例を示す図である。
同図に示すように、複数のURLのそれぞれに対して異
なる識別コードが対応づけられており、例えば「○○ス
キー場ガイド」を登録した情報ページのURL「http:/
/web.cccccc.htm」には、識別コード「121015」
が付与されている。ただし、複数の識別コードを同一の
URLに割り当てることは可能である。
【0028】構築された図3に示す如き変換テーブル
は、変換サーバ11内のテーブル保持手段たる磁気ディ
スク12に格納・保持される。なお、情報ページのUR
Lに対応させる識別コードは、図3に示すように数字の
みの組み合わせであっても良いし、数字と記号との組み
合わせ(例えば、#12345やA5432等)であっ
ても良い。
【0029】次に、構築した変換テーブルに基づいて、
各情報ページに付与した識別コードを頒布する。頒布の
形態としては、例えば雑誌、パンフレット、チラシ等の
紙媒体を配布することや、映像や音声を媒体としてユー
ザに知らしめるようにしても良い。識別コードをユーザ
に頒布する際には、その識別コードが如何なる情報に関
するものであるかを明確に関連付けるようにする。より
具体的には、上記構築した変換テーブル内の所定のUR
Lに位置する情報ページに掲載されている情報に関連付
けて当該URLに対応する識別コードを頒布するのであ
る。
【0030】例えば、スキー特集を掲載した雑誌に識別
コードを記載する場合には、「○○スキー場」について
の記事の近傍に識別コード「121015」を記載して
おくようにする。すなわち、図3の変換テーブル内のU
RL「http://web.cccccc.htm」に位置する情報ページ
に掲載されている「○○スキー場ガイド」に関連付けて
そのURL「http://web.cccccc.htm」に対応する識別
コード「121015」を頒布するのである。
【0031】なお、先に所定の情報に任意の識別コード
を付与し、その識別コードと当該情報についての情報ペ
ージが位置するURLとを対応させた変換テーブルを作
成するようにしても良い。
【0032】次に、例えば、スキー特集を掲載した上記
の雑誌を見て「○○スキー場」について興味を持ったユ
ーザが「○○スキー場」の識別コードが「12101
5」であることを認識する。そして、そのユーザは自分
の携帯電話30をインターネット1を介して変換サイト
10に接続し、ブラウザによって表示部31に検索ペー
ジを表示させる。なお、ここではユーザが携帯電話30
を情報端末として変換サイト10に接続する場合につい
て説明しているが、パーソナルコンピュータ40を情報
端末として変換サイト10に接続しても良いことは勿論
である。
【0033】検索ページは変換サーバ11内の磁気ディ
スク16に格納されたコンテンツの1つであり、識別コ
ードの入力フォームや検索実行オブジェクトなどを含む
コンテンツである。ユーザは、入力部32を介して検索
ページから識別コード「121015」を入力する。こ
れにより識別コード「121015」はインターネット
1を経由して変換サイト10の変換サーバ11に伝達さ
れる。
【0034】変換サーバ11の検索部13は、伝達され
た識別コードに対応するページアドレスの検索を行う。
具体的には、検索部13は、磁気ディスク12に格納さ
れている変換テーブルを検索することによってユーザが
入力した識別コードに対応するURLを取得するのであ
る。例えば、ユーザが識別コード「121015」を入
力したとすると、検索部13は図3の変換テーブルを検
索し、識別コード「121015」に対応するURL
「http://web.cccccc.htm」を取得する。換言すれば、
検索部13は、ユーザが入力した識別コードを対応する
URLに変換しているのである。
【0035】次に、検索部13が取得したURLを接続
リンク部14が携帯電話30のアクセス要求先として提
示し、当該URLに位置する情報ページを保持するコン
テンツサーバ21にインターネット1を介して携帯電話
30を接続させる。例えば、検索部13がURL「htt
p://web.cccccc.htm」を取得したとすると、接続リンク
部14が携帯電話30をURL「http://web.cccccc.ht
m」にアクセスさせるのである。既述したように、UR
L「http://web.cccccc.htm」に位置するウェブコンテ
ンツは「○○スキー場ガイド」についての情報ページで
あり、携帯電話30は当該情報ページを保持するコンテ
ンツサーバ21に接続されることとなる。
【0036】一方、アクセス要求を受けたコンテンツサ
ーバ21のデータ送信部23は、磁気ディスク22に保
持されたURL「http://web.cccccc.htm」に位置する
ウェブコンテンツ、すなわち「○○スキー場ガイド」に
ついての情報ページをインターネット1を介して携帯電
話30に送信する。そして、これを受信した携帯電話3
0のブラウザによってその表示部31に「○○スキー場
ガイド」についての情報ページが表示される。
【0037】このようにすれば、ユーザは雑誌等を見
て、気に入った内容に付与されている識別コードを携帯
電話30等から入力するだけでその内容ついての詳細な
情報を掲載した情報ページのページアドレス(URL)
が自動的に指定されることとなり、携帯電話30等を当
該URLに位置する情報ページにアクセスさせてその内
容を表示部31に表示させることができる。すなわち、
ユーザはWWW(worldwide web)のリンクをたどり歩
くという煩雑な作業を行うことなく、容易かつダイレク
トに希望する情報ページにアクセスすることができるの
である。
【0038】しかも、本実施形態の識別コードは数字の
み、または数字と記号との組み合わせによって構成され
ているため、インターネットになじみの薄いユーザであ
っても容易に入力することができ、より簡便に情報ペー
ジにアクセスすることができる。
【0039】<3.情報ページが移転したときの処理内
容>ところで、既述したように、情報ページの保持者や
プロバイダ側の都合によって情報ページの移転、すなわ
ち該情報ページのURLが変更される場合も少なくな
い。そして、従来において情報ページの移転が行われる
と、ユーザにとっては煩雑な作業を強いられるととも
に、情報ページの保持者にとっては顧客を喪失するとい
う問題が生じることも既述した通りである。
【0040】一方、上述した本発明に係るページアドレ
ス指定システムにおいては、インターネットに結合され
た情報端末から識別コードを入力し、その識別コードに
対応付けられたページアドレスを指定することによっ
て、該情報端末を該ページアドレスに位置する情報ペー
ジにアクセスさせている。そして、本発明に係るページ
アドレス指定システムにおいては、情報ページの移転が
行われたときに以下のようにして移転後の情報ページに
容易にアクセスすることができるようにしているのであ
る。
【0041】ここでは、上記の「○○スキー場ガイド」
についての情報ページのURLが「http://web.cccccc.
htm」から「http://web.abcdef.htm」に変更されたとす
る。このときに、「○○スキー場ガイド」についての情
報ページの保持者(○○スキー場の経営主体)がパーソ
ナルコンピュータ40をインターネット1を介して変換
サイト10に接続し、ブラウザによって表示部41に変
更ページを表示させる。なお、情報ページの保持者はパ
ーソナルコンピュータ40によって変更ページにアクセ
スする形態に限定されるものではなく、携帯電話30や
コンテンツサーバ21自体を端末として変換サイト10
に接続するようにしても良い。
【0042】図4は、変更ページの一例を示す図であ
る。変更ページは変換サーバ11内の磁気ディスク16
に格納されたコンテンツの1つであり、ページ移転手続
きを行うためのコンテンツである。図4に示す変更ペー
ジには、現在のURL(変更前のURL)の入力欄5
1、変更後のURLの入力欄52、変更ボタン53、キ
ャンセルボタン54、ユーザー名入力欄55、パスワー
ド入力欄56および管理No.入力欄57が設けられて
いる。
【0043】「○○スキー場ガイド」についての情報ペ
ージの保持者は、まず変更ページのユーザー名入力欄5
5、パスワード入力欄56および管理No.入力欄57
からそれぞれユーザー名、パスワードおよび管理No.
を入力することによって「○○スキー場ガイド」につい
ての情報ページの管理者であることを明確に特定する。
そして、現在のURL入力欄51に変更前の「○○スキ
ー場ガイド」についての情報ページのURL「http://w
eb.cccccc.htm」を入力するとともに、変更後のURL
入力欄52に変更後の情報ページのURL「http://we
b.abcdef.htm」を入力する。さらに、入力した内容に間
違いがなければ変更ボタン53を選択する。一方、入力
した内容に誤記がある場合や、ページ移転手続きを希望
しない場合にはキャンセルボタン54を選択する。
【0044】変更ページにおいて変更ボタン53が選択
された場合には、上記入力内容が更新部15によって処
理される。具体的には、変更ページから入力された内容
に従って、更新部15が磁気ディスク12に格納された
変換テーブル(図3)の変更前URLを変更後のURL
に書き換えるのである。例えば、上記のように現在のU
RLとして「http://web.cccccc.htm」が入力され、変
更後のURLとして「http://web.abcdef.htm」が入力
されたとすると、更新部15が変換テーブルを検索して
現在のURL「http://web.cccccc.htm」を見つけ出
し、それを変更後のURL「http://web.abcdef.htm」
に書き換えることによって変換テーブルを更新してい
る。
【0045】図5は、更新後の変換テーブルを示す図で
ある。変換テーブルにおいて識別コード「12101
5」に対応するURL「http://web.cccccc.htm」がU
RL「http://web.abcdef.htm」に書き換えられてい
る。これにより、変換テーブルにおいて識別コード「1
21015」に対応するURLは「http://web.abcdef.
htm」に変更されるのである。すなわち、変更前のUR
L「http://web.cccccc.htm」に対応していた識別コー
ド「121015」が変更後のURL「http://web.abc
def.htm」に対応するように変換テーブルを更新してい
る。
【0046】以上のように、情報ページのURLが変更
されたときに、変更前のURLに対応していた識別コー
ドが変更後のURLに対応するように変換テーブルを更
新することにより、当該識別コードと情報ページとが関
連付けられた状態が維持される。例えば、「○○スキー
場ガイド」についての情報ページのURLが変更された
にも関わらず、該情報ページに関連付けられた識別コー
ドは「121015」のままである。従って、識別コー
ド「121015」を携帯電話30等から入力すること
によって「○○スキー場ガイド」についての情報ページ
にアクセスしていたユーザは、当該情報ページのURL
が変更されたことを知らなくても、同じ識別コード「1
21015」を入力することによって変更後のURL
「http://web.abcdef.htm」が変換サーバ11により自
動的に指定されることとなり、以前と同じようにして
「○○スキー場ガイド」についての情報ページにアクセ
スすることができる。
【0047】このようにすれば、情報ページの移転が行
われた場合であっても、その識別コードは変更されるこ
とがないため、ユーザは新たなURLを入力しなおすと
いうような煩雑な操作を行うことなく、容易に移転後の
情報ページにアクセスすることができる。
【0048】また、情報ページの保持者側から見ても、
従前より定期的にアクセスしていた固定の顧客を喪失す
るというような事態を避けることができる。
【0049】<4.変形例>以上、本発明の実施の形態
について説明したが、この発明は上記の例に限定される
ものではない。例えば、上記実施形態においては、変換
テーブルにおける変更前のURLを変更後のURLに書
き換えて変換テーブルの更新を行うようにしていたが、
ページ移転手続きが行われた識別コードのみについて更
新部15が新たな追加テーブルを作成し、磁気ディスク
12に保存するようにしても良い。情報端末から識別コ
ードの入力があったときには、検索部13がまず追加テ
ーブルを先に検索した後、該当する識別コードが存在し
ないときに上記変換テーブルを検索するようにする。こ
のようにしても、上記と同様に、情報ページの移転が行
われた場合であっても容易に移転後の情報ページにアク
セスすることができる。
【0050】すなわち、情報ページのURLが変更され
たときに、変更前のURLに対応していた識別コードを
変更後のURLに関連付け、当該識別コードが入力され
たときには変更後のURLを情報端末のアクセス要求先
として提示するような形態であれば種々の手法を採用す
ることが可能である。
【0051】また、上記実施形態においては、移転にか
かる情報ページの保持者が変更ページにアクセスして変
更前後のURLを入力することにより、更新部15が変
換テーブルを自動的に更新するようにしていたが、これ
に限定されるものではなく、例えば情報ページの保持者
が電子メールや郵便物によって変換サイト10の管理者
に変更前後のURLを知らせるようにしても良い。そし
て、変換サイト10の管理者が直接変更前のURLを変
更後のURLに書き換えることにより変換テーブルを更
新する。このようにしても上記実施形態と同様の効果を
得ることができる。
【0052】また、頻繁にアクセスする情報ページにつ
いてはそのURLに対応する識別コードをブラウザに登
録するようにしても良い。情報ページが移転したときの
処理については上記と同様に行う。このようにすれば、
情報ページの移転が行われた場合であっても、識別コー
ドは変更されないため、ユーザは変更後のURLをブラ
ウザに登録しなおすという煩雑な作業を行う必要がな
い。
【0053】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1の発明
によれば、情報ページのページアドレスが変更されたと
きには、変更前のページアドレスに対応していた識別コ
ードが変更後のページアドレスに対応するようにしてい
るため、情報ページの移転が行われた場合であっても情
報端末を介して従前の識別コードを入力するだけで自動
的に変更後のページアドレスが情報端末のアクセス要求
先として提示されることとなり、容易に移転後の情報ペ
ージにアクセスすることができる。
【0054】また、請求項2の発明によれば、ネットワ
ークがインターネットであり、ページアドレスが情報ペ
ージのURLであるため、請求項1の発明を簡易に実現
することができる。
【0055】また、請求項3の発明によれば、情報ペー
ジのページアドレスが変更されたときには、変更前のペ
ージアドレスに対応していた識別コードを変更後のペー
ジアドレスに対応するようにしているため、情報ページ
の移転が行われた場合であっても情報端末を介して従前
の識別コードを入力するだけで自動的に変更後のページ
アドレスが情報端末のアクセス要求先として提示される
こととなり、容易に移転後の情報ページにアクセスする
ことができる。
【0056】また、請求項4の発明によれば、ネットワ
ークがインターネットであり、ページアドレスが情報ペ
ージのURLであるため、請求項3の発明を簡易に実現
することができる。
【0057】また、請求項5の発明によれば、情報ペー
ジのページアドレスが変更されたときには、変更前のペ
ージアドレスに対応していた識別コードを変更後のペー
ジアドレスに関連付け、当該識別コードが入力されたと
きには変更後のページアドレスを情報端末のアクセス要
求先として提示するため、請求項1の発明と同様の効果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るページアドレス指定システムのシ
ステム構成の一例を示す図である。
【図2】図1のページアドレス指定システムの各構成要
素を示す図である。
【図3】変換テーブルの一例を示す図である。
【図4】変更ページの一例を示す図である。
【図5】更新後の変換テーブルの例を示す図である。
【符号の説明】
1 インターネット 10 変換サイト 11 変換サーバ 12,16,22 磁気ディスク 13 検索部 14 接続リンク部 15 更新部 20 コンテンツサイト 21 コンテンツサーバ 23 データ送信部 30 携帯電話 40 パーソナルコンピュータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク経由にてアクセス可能な情
    報ページのページアドレスを指定するページアドレス指
    定システムであって、 前記情報ページのページアドレスと識別コードとを相互
    に対応させたテーブルを保持するテーブル保持手段と、 前記ネットワークに結合された情報端末を介して入力さ
    れた識別コードに対応する情報ページのページアドレス
    を、前記テーブルを検索することによって取得する検索
    手段と、 取得された前記ページアドレスを前記情報端末のアクセ
    ス要求先として提示するアドレス提示手段と、 前記情報ページのページアドレスが変更されたときに
    は、変更前のページアドレスに対応していた識別コード
    が変更後のページアドレスに対応するように前記テーブ
    ルを更新するテーブル更新手段と、を備えることを特徴
    とするページアドレス指定システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のページアドレス指定シス
    テムにおいて、 前記ネットワークは、インターネットであり、 前記ページアドレスは、前記情報ページのURLである
    ことを特徴とするページアドレス指定システム。
  3. 【請求項3】 ネットワーク経由にてアクセス可能な情
    報ページのページアドレスを指定するページアドレス指
    定方法であって、 前記情報ページのページアドレスと識別コードとを相互
    に対応させたテーブルを構築する工程と、 前記ネットワークに結合された情報端末を介して入力さ
    れた識別コードに対応する情報ページのページアドレス
    を、前記テーブルを検索することによって取得する工程
    と、 取得された前記ページアドレスを前記情報端末のアクセ
    ス要求先として提示する工程と、 前記情報ページのページアドレスが変更されたときに
    は、変更前のページアドレスに対応していた識別コード
    を変更後のページアドレスに対応するように前記テーブ
    ルを更新する工程と、を備えることを特徴とするページ
    アドレス指定方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のページアドレス指定方法
    において、 前記ネットワークは、インターネットであり、 前記ページアドレスは、前記情報ページのURLである
    ことを特徴とするページアドレス指定方法。
  5. 【請求項5】 ネットワークに結合された情報端末を介
    して入力された識別コードに対応付けられたページアド
    レスを指定することによって、前記情報端末を当該ペー
    ジアドレスに位置する情報ページにアクセスさせるペー
    ジアドレス指定システムであって、 前記情報ページのページアドレスが変更されたときに
    は、変更前のページアドレスに対応していた識別コード
    を変更後のページアドレスに関連付け、当該識別コード
    が入力されたときには前記変更後のページアドレスを前
    記情報端末のアクセス要求先として提示する手段を備え
    ることを特徴とするページアドレス指定システム。
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