JP2002181860A - 盗聴電波モニタリングシステム - Google Patents
盗聴電波モニタリングシステムInfo
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- JP2002181860A JP2002181860A JP2000381746A JP2000381746A JP2002181860A JP 2002181860 A JP2002181860 A JP 2002181860A JP 2000381746 A JP2000381746 A JP 2000381746A JP 2000381746 A JP2000381746 A JP 2000381746A JP 2002181860 A JP2002181860 A JP 2002181860A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio wave
- antenna
- host computer
- monitoring system
- eavesdropping
- Prior art date
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- Pending
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- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】盗聴電波を常時モニタリングし、不審な電波を
探知すると警報を発する。 【解決手段】部屋Ｒ内に設置されるアンテナ１と、該ア
ンテナに接続されるホストコンピュータ３とを備え、ホ
ストコンピュータは、アンテナ１からの電界強度データ
を検出することにより、盗聴電波の有無を判定する。
探知すると警報を発する。 【解決手段】部屋Ｒ内に設置されるアンテナ１と、該ア
ンテナに接続されるホストコンピュータ３とを備え、ホ
ストコンピュータは、アンテナ１からの電界強度データ
を検出することにより、盗聴電波の有無を判定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、盗聴電波を常時モ
ニタリングし、不審な電波を探知すると警報を発するシ
ステムに関する。
ニタリングし、不審な電波を探知すると警報を発するシ
ステムに関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】近
年、盗聴器を用いた盗聴が社会問題となっている。盗聴
を行う目的としては、一般家庭内での会話を聞くといっ
た興味本位のものから、企業の内部情報を得ることによ
って金銭的な利益を得るといったものまで非常に多岐に
わたっている。
年、盗聴器を用いた盗聴が社会問題となっている。盗聴
を行う目的としては、一般家庭内での会話を聞くといっ
た興味本位のものから、企業の内部情報を得ることによ
って金銭的な利益を得るといったものまで非常に多岐に
わたっている。
【０００３】特に現在の盗聴器は小型で高性能なものに
なっており、商品によっては電池が不要で、一度取り付
けられると故障しない限り半永久的に盗聴電波を出力し
続けるというものも多く市販されている。仮に、このよ
うな盗聴器が一般家庭や会社に取り付けられると、全て
の情報は半永久的に流出し続けてしまう。また、無線式
の盗聴器の場合には、取り付けられた相手だけではな
く、一般の無線マニアなどにも盗聴し続けられてしま
う。
なっており、商品によっては電池が不要で、一度取り付
けられると故障しない限り半永久的に盗聴電波を出力し
続けるというものも多く市販されている。仮に、このよ
うな盗聴器が一般家庭や会社に取り付けられると、全て
の情報は半永久的に流出し続けてしまう。また、無線式
の盗聴器の場合には、取り付けられた相手だけではな
く、一般の無線マニアなどにも盗聴し続けられてしま
う。
【０００４】盗聴器を発見する手段としては、専門業者
による盗聴電波の調査または目視による盗聴器の探索な
どが挙げられる。しかしながら、これらの方法では、定
期的な調査が必要となるために、多額の費用がかかって
しまうという問題を有している。
による盗聴電波の調査または目視による盗聴器の探索な
どが挙げられる。しかしながら、これらの方法では、定
期的な調査が必要となるために、多額の費用がかかって
しまうという問題を有している。
【０００５】本発明は、上記従来の問題および課題を解
決するものであって、盗聴電波を常時モニタリングし、
不審な電波を探知すると警報を発することができる盗聴
電波モニタリングシステムを提供することを目的とす
る。
決するものであって、盗聴電波を常時モニタリングし、
不審な電波を探知すると警報を発することができる盗聴
電波モニタリングシステムを提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項１記載の盗聴電波モニタリングシス
テムは、部屋内に設置されるアンテナと、該アンテナに
接続されるホストコンピュータとを備え、ホストコンピ
ュータは、アンテナからの電界強度データを検出するこ
とにより、盗聴電波の有無を判定することを特徴とし、
請求項２記載の発明は、複数の部屋内に設置されるアン
テナと、各アンテナにネットワークを介して接続される
ホストコンピュータとを備え、ホストコンピュータは、
アンテナからの電界強度データを検出することにより、
盗聴電波の有無を判定することを特徴とする。
に、本発明の請求項１記載の盗聴電波モニタリングシス
テムは、部屋内に設置されるアンテナと、該アンテナに
接続されるホストコンピュータとを備え、ホストコンピ
ュータは、アンテナからの電界強度データを検出するこ
とにより、盗聴電波の有無を判定することを特徴とし、
請求項２記載の発明は、複数の部屋内に設置されるアン
テナと、各アンテナにネットワークを介して接続される
ホストコンピュータとを備え、ホストコンピュータは、
アンテナからの電界強度データを検出することにより、
盗聴電波の有無を判定することを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図１は、本発明の盗聴電波モニ
タリングシステムの１実施形態を示す構成図である。
を参照しつつ説明する。図１は、本発明の盗聴電波モニ
タリングシステムの１実施形態を示す構成図である。
【０００８】部屋Ｒ内にアンテナ１を設置し、このアン
テナ１をＡ／Ｄ変換器２を介してホストコンピュータ３
に接続し、アンテナ１の電界強度データをホストコンピ
ュータ３に取り入れる。ホストコンピュータ３のインタ
ーフェースには、例えばＵＳＢなどの通常のコンピュー
タに付属されているインターフェースを利用する。
テナ１をＡ／Ｄ変換器２を介してホストコンピュータ３
に接続し、アンテナ１の電界強度データをホストコンピ
ュータ３に取り入れる。ホストコンピュータ３のインタ
ーフェースには、例えばＵＳＢなどの通常のコンピュー
タに付属されているインターフェースを利用する。
【０００９】ホストコンピュータ３においては、盗聴電
波の無い状態での電界強度データを保有しており、電界
強度検出部３ａにおいて、アンテナ１からの入力データ
との比較を行うことによって、盗聴電波の有無を判定す
る。ホストコンピュータ３には、例えばファイルサーバ
などの連続運転を行っているものを利用し、バックグラ
ウンドで電波監視プログラム３ｂを常駐させている。
波の無い状態での電界強度データを保有しており、電界
強度検出部３ａにおいて、アンテナ１からの入力データ
との比較を行うことによって、盗聴電波の有無を判定す
る。ホストコンピュータ３には、例えばファイルサーバ
などの連続運転を行っているものを利用し、バックグラ
ウンドで電波監視プログラム３ｂを常駐させている。
【００１０】電波監視プログラムが盗聴電波と思われる
不審電波を探知すると、ホストコンピュータ３は、電子
メールを利用してその旨を監視コンピュータ４に伝送し
担当者に連絡する。
不審電波を探知すると、ホストコンピュータ３は、電子
メールを利用してその旨を監視コンピュータ４に伝送し
担当者に連絡する。
【００１１】本実施形態は、アンテナ一つをホストコン
ピュータ３に接続するため、ある特定の部屋に盗聴電波
監視システムを設置したい場合に容易に設置することが
可能であるが、複数の部屋をモニタリングするために
は、部屋の数に応じたホストコンピュータ３が必要とな
るため、小規模オフィスへの適用に向いている。
ピュータ３に接続するため、ある特定の部屋に盗聴電波
監視システムを設置したい場合に容易に設置することが
可能であるが、複数の部屋をモニタリングするために
は、部屋の数に応じたホストコンピュータ３が必要とな
るため、小規模オフィスへの適用に向いている。
【００１２】図２は、本発明の盗聴電波モニタリングシ
ステムの他の実施形態を示す構成図である。なお、前記
実施形態と同一の構成については同一番号を付して説明
を省略する。
ステムの他の実施形態を示す構成図である。なお、前記
実施形態と同一の構成については同一番号を付して説明
を省略する。
【００１３】本実施形態は、大規模オフィスに適用され
るものであり、ホストコンピュータ３は、複数の部屋Ｒ
１〜Ｒ４に設置されている端末５とLONやOpenPLANET等
のネットワーク６を介して接続されている。そして、監
視すべき部屋Ｒ１〜Ｒ４にアンテナ１を設置し、各アン
テナ１をネットワーク６に接続している。
るものであり、ホストコンピュータ３は、複数の部屋Ｒ
１〜Ｒ４に設置されている端末５とLONやOpenPLANET等
のネットワーク６を介して接続されている。そして、監
視すべき部屋Ｒ１〜Ｒ４にアンテナ１を設置し、各アン
テナ１をネットワーク６に接続している。
【００１４】従って、多数の部屋の盗聴電波を監視する
場合でもホストコンピュータは１台で電界強度データを
処理するため、システム自体の大きさは比較的小さくす
ることができる。また、既存のネットワークを利用する
ため、アンテナ１とホストコンピュータ３間の配線が非
常に少なくてすみ、設備費用を軽減させることができ
る。
場合でもホストコンピュータは１台で電界強度データを
処理するため、システム自体の大きさは比較的小さくす
ることができる。また、既存のネットワークを利用する
ため、アンテナ１とホストコンピュータ３間の配線が非
常に少なくてすみ、設備費用を軽減させることができ
る。
【００１５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、常に盗聴電波を監視しているため、無線電波
を用いた盗聴に対するセキュリティーを高めることがで
き、また、盗聴電波監視作業の自動化により、専門家の
盗聴電波調査等の作業を省略することができる。
によれば、常に盗聴電波を監視しているため、無線電波
を用いた盗聴に対するセキュリティーを高めることがで
き、また、盗聴電波監視作業の自動化により、専門家の
盗聴電波調査等の作業を省略することができる。
【図１】本発明の盗聴電波モニタリングシステムの１実
施形態を示す構成図である。
施形態を示す構成図である。
【図２】本発明の盗聴電波モニタリングシステムの他の
実施形態を示す構成図である。
実施形態を示す構成図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶原 曉 東京都港区芝浦一丁目２番３号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 佐藤博一 東京都港区芝浦一丁目２番３号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 國分 誠 東京都港区芝浦一丁目２番３号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 菊地孝眞 東京都港区芝浦一丁目２番３号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 堀口真嗣 東京都港区芝浦一丁目２番３号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 大山俊雄 東京都港区芝浦一丁目２番３号 清水建設 株式会社内 Ｆターム(参考） 5K033 AA08 BA08 BA17 CC04 DA01 DB20 EA07 5K035 AA03 BB03 DD01 EE01 JJ03 JJ04 KK01 MM03
Claims (2)
- 【請求項１】部屋内に設置されるアンテナと、該アンテ
ナに接続されるホストコンピュータとを備え、ホストコ
ンピュータは、アンテナからの電界強度データを検出す
ることにより、盗聴電波の有無を判定することを特徴と
する盗聴電波モニタリングシステム。 - 【請求項２】複数の部屋内に設置されるアンテナと、各
アンテナにネットワークを介して接続されるホストコン
ピュータとを備え、ホストコンピュータは、アンテナか
らの電界強度データを検出することにより、盗聴電波の
有無を判定することを特徴とする盗聴電波モニタリング
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000381746A JP2002181860A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 盗聴電波モニタリングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000381746A JP2002181860A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 盗聴電波モニタリングシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002181860A true JP2002181860A (ja) | 2002-06-26 |
Family
ID=18849694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000381746A Pending JP2002181860A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 盗聴電波モニタリングシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002181860A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010032340A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd | 電波検出装置 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0723482A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-24 | Kokusai Electric Co Ltd | モニタシステム |
| JPH0923211A (ja) * | 1995-07-06 | 1997-01-21 | Mitsubishi Electric Corp | 盗視・盗聴防止装置 |
| JPH09139768A (ja) * | 1995-11-15 | 1997-05-27 | Fujitsu I Network Syst Ltd | 盗聴検知装置および盗聴検知機能付き電話機 |
| JPH11219310A (ja) * | 1998-02-03 | 1999-08-10 | Hitachi Ltd | オンライントランザクション処理システムにおける不正検出及び通知方法 |
| JP2000013500A (ja) * | 1998-06-25 | 2000-01-14 | Secom Co Ltd | 盗聴器検知装置 |
| JP2000075045A (ja) * | 1998-09-02 | 2000-03-14 | Secom Co Ltd | 盗聴器探索装置及び盗聴器探索システム |
| JP2000163678A (ja) * | 1998-11-27 | 2000-06-16 | Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd | 電波警報機 |
-
2000
- 2000-12-15 JP JP2000381746A patent/JP2002181860A/ja active Pending
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| JP2000163678A (ja) * | 1998-11-27 | 2000-06-16 | Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd | 電波警報機 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2010032340A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd | 電波検出装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070426 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100208 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100210 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100609 |