JP2002181432A - 業務用冷蔵庫 - Google Patents

業務用冷蔵庫

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JP2002181432A
JP2002181432A JP2000380017A JP2000380017A JP2002181432A JP 2002181432 A JP2002181432 A JP 2002181432A JP 2000380017 A JP2000380017 A JP 2000380017A JP 2000380017 A JP2000380017 A JP 2000380017A JP 2002181432 A JP2002181432 A JP 2002181432A
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JP
Japan
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refrigerator
cooled
cold
air opening
storage material
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Pending
Application number
JP2000380017A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsunori Ikeda
睦典 池田
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Fukushima Galilei Co Ltd
Original Assignee
Fukushima Industries Corp
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Publication date
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Publication of JP2002181432A publication Critical patent/JP2002181432A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/08Refrigerator tables

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被冷却物を冷蔵室内に収納しなくても冷却で
きながら、冷蔵室内の冷却状態への影響が小さい業務用
冷蔵庫を得る。 【解決手段】 冷蔵庫本体1の天井壁3に、冷蔵室1a
内に貫通する冷気開口4を設ける。そして、この冷気開
口4を塞ぐように蓄冷材5を冷気開口4に配置したうえ
で、握鮨に使う食材などの被冷却物を収納した収納容器
7を蓄冷材5上に載置して、この被冷却物を冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫本体の冷蔵
室内の冷気を使って、冷蔵庫本体外にある被冷却物を冷
却する業務用冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】寿司屋などにおいて調理される握鮨にあ
っては、魚介類などの食材の種類が多いうえに、客の注
文などに応じて素早く握る(調理する)必要があるが、
前記食材は、新鮮さを維持するために冷蔵室内に収納し
ていた。このため、鮨などを調理する際に冷蔵庫の扉を
開いて、必要な分だけ冷蔵室内から食材を取り出してい
た。これでは、冷蔵庫の扉を開閉する分だけ調理する際
の手間が煩わしいことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これに対して、例えば
冷蔵庫の扉を開いたままの状態にして食材を取り出すよ
うにすることも考えられるが、これでは、冷蔵室内が冷
却されずに冷蔵室内の温度が上昇し、被冷却物が適正に
冷却されなくなる。また、冷蔵庫が設置される厨房など
はスペースに余裕がないため、冷蔵庫の天井壁部分のス
ペースを有効利用することが望ましい。
【0004】本発明の目的は、被冷却物を冷蔵室内に収
納しなくても冷却できながら、冷蔵室内の冷却状態への
影響が小さい業務用冷蔵庫を得ることにある。本発明の
目的は、冷蔵庫の天井壁部分のスペースを有効利用する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が対象とする業務
用冷蔵庫は、冷蔵庫本体1の天井壁3に、冷蔵室1a内
に貫通する冷気開口4を設けている。そして、冷気開口
4を塞ぐように蓄冷材5を冷気開口4に配置して、この
蓄冷材5上に被冷却物を載置するようになっている。こ
こでの冷蔵庫には、冷凍庫や冷凍冷蔵庫や保冷庫などが
含まれる。ここでは、被冷却物を容器内に収納して蓄冷
材5上に載置する場合も含まれる。
【0006】具体的に説明すると、冷蔵庫本体1は、冷
蔵室1aと機械室1bとを横方向に並べて配置してい
る。冷気開口4は、冷蔵室1aの天井壁部分3aから機
械室1bの天井壁部分3bまで延びており、この冷気開
口4の全域に蓄冷材5を配置している。ここでは、1個
の蓄冷材5が冷気開口4の全域にわたるように配置され
る場合と、複数個の蓄冷材5が冷気開口4の全域にわた
って配置される場合とが含まれる。
【0007】冷気開口4は、機械室1b側の開口部分4
bが断熱材11によって機械室1b内と区切られるもの
とすることができる。また、蓄冷材5の上面全体を蓋体
6で覆い、蓋体6上に、被冷却物を載置する収納容器7
を配置することができる。この蓋体6は容器形状にする
ことができる。
【0008】
【発明の作用効果】本発明の業務用冷蔵庫によれば、蓄
冷材5は、冷蔵室1a内の冷気によって冷却される。こ
の蓄冷材5は、熱容量が大きいために一旦冷却される
と、被冷却物が蓄冷材5上に配置されても、その被冷却
物の熱によっては容易には温まらず、被冷却物を確実に
冷却できる。
【0009】つまり、被冷却物を冷蔵室1a内に収納せ
ずに冷蔵室1a外に置いた状態でありながら、その被冷
却物を冷却して被冷却物の鮮度を保つことができること
になる。従って、被冷却物を使おうとする毎に冷蔵室1
aの扉2を開いて、冷蔵室1aから被冷却物を取り出さ
なくても済み、その分だけ被冷却物を使う際の手間が軽
減される。しかも、蓄冷材5が温まりにくい分だけ、冷
蔵室1a内の温度への影響も小さくて済み、冷蔵室1a
内の被冷却物も適正に冷却される。
【0010】また、蓄冷材5によって冷気開口4が塞が
れる分だけ、冷蔵室1a内の冷気が冷気開口4から外部
へ漏れ出る一方で、冷蔵室1a内に比べて温度の高い外
気が冷気開口4から冷蔵室1a内に侵入することを防止
でき、この結果、冷蔵室1a内の温度が上昇することが
抑制される。
【0011】冷気開口4が機械室1bの天井壁部分3b
まで延び、この冷気開口4の全域に蓄冷材5が配置され
ると、蓄冷材5が冷蔵室1a側で冷却されることで、こ
れが機械室1b側の蓄冷材5に伝わって、機械室1b側
の蓄冷材5も冷却される。つまり、機械室1b側の蓄冷
材5でも被冷却物を冷却でき、機械室1bの天井壁部分
3bのスペースを被冷却物の冷却に使うことができて、
より多くの被冷却物を冷却することができる。
【0012】冷気開口4において、機械室1b側の開口
部分4bが断熱材11によって機械室1b内と区切られ
ると、冷蔵室1aの冷熱が、冷気開口4を介して機械室
1b内に無駄に漏れ出ることを確実に防止できる。
【0013】蓄冷材5の上面全体を蓋体6で覆って、こ
の蓋体6を介して収納容器7が冷却されるようにする
と、蓄冷材5に加えて蓋体6によっても冷気開口4が塞
がれるので、冷蔵室1a内の冷気が冷気開口4から外部
へ漏れ出る一方で、冷蔵室1a内に外気が侵入すること
がより低減される。また、蓋体6を容器形状にすると、
蓋体6上に収納容器7を配置しやすくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1ないし図5は、本発明に係る
業務用冷蔵庫を例示している。冷蔵庫本体1は、図1に
示すごとく冷蔵室1aと機械室1bとを左右方向(横方
向)に並べて配置してある。機械室1b内には冷凍装置
(図示せず)を配置しており、冷凍装置は、冷媒ガスを
圧縮して液化させたのち、この液化冷媒ガスを冷蔵室1
a内に配置した蒸発器(図示せず)にそれぞれ送って蒸
発(気化)させることで、冷蔵室1a内を冷却するよう
になっている。冷蔵室1aの前面開口は、観音開き式の
揺動扉2・2によって開閉可能になっている。
【0015】冷蔵庫本体1の天井壁3には冷気開口4を
設けており、冷気開口4は、冷蔵室1aの天井壁部分3
aから機械室1bの天井壁部分3bまで延びており、冷
気開口4の冷蔵室側部分4aが冷蔵室1a内に貫通して
いる(図5参照)。この冷気開口4の全域にわたって蓄
冷材5が配置されており、蓄冷材5の上面全体を覆うよ
うに容器形状の蓋体6が配置される。そして、蓋体6に
よって蓄冷材5の上側が蓋されることで、冷気が外部へ
漏れる一方で温度の高い外気が冷気開口4から冷蔵室1
a内に侵入することが低減される。蓋体6内には、握鮨
に使う食材などの被冷却物(図示せず)が収納される小
型の収納容器7が、1個又は複数個並べて配置されるよ
うになっている(図1では6個)。蓋体6は、ステンレ
スなどの錆びにくい材質で形成されており、収納容器7
は、プラスチックなどの軽量の材質で形成されている。
【0016】蓄冷材5は、図2に示すごとく棚8に保持
された状態で、冷気開口4の下面部分を塞ぐように位置
している。蓄冷材5は、例えば、米の粉などの天然高分
子体と水とを混合して、プラスチックなどの容器や袋体
などに封入することで構成してある。なお、蓄冷材5
は、例えば冷気開口4内に位置してもよい。棚8は、図
3に示すごとく冷気開口4の前後の縁などに固定される
前後(図3では左右)一対の枠体8aと、蓄冷材5が載
置されて保持される格子状の網部8bとを有している。
【0017】つまり、枠体8aの下端部は網部8b側に
折り曲げられており、この枠体8aの下端部上に網部8
bが載置される。また、棚8の枠体8aは、図4に示す
ごとく冷蔵室1aのみに配置されているのに対し、網部
8bは、冷蔵室1aから機械室1b側まで延びて、機械
室1b側の蓄冷材5が載置されるようになっている。冷
気開口4の機械室側部分4bは、図5に示すごとく断熱
材11によって機械室1b内と区切られており、冷蔵室
1aの冷気が、冷気開口4を介して機械室1b内に漏れ
出ることを防止している。そして、蓄冷材5は、棚8の
網部8bの網目を介して冷蔵室1a内の冷気に接触する
ことで冷却される。
【0018】次に、前記業務用冷蔵庫の作用について説
明する。蓄冷材5は、冷蔵室1a内の冷気によって冷却
されている。また、蓄冷材5および蓋体6によって冷気
開口4が塞がれることで、冷蔵室1a内の冷気が冷気開
口4から外部へ漏れ出る一方で、外気が冷気開口4から
冷蔵室1a内に侵入することを低減させており、これに
よって冷蔵室1a内の温度上昇が抑制されている。
【0019】この状態で、蓋体6内に、被冷却物を収納
した1個又は複数個の収納容器7を必要に応じて載置す
る(図4参照)。各収納容器7は、蓄冷材5によって冷
却されるため、各収納容器7内の被冷却物は、冷蔵室1
a内に収納しなくても冷却されて鮮度を保つことができ
る。つまり、例えば握鮨に使う食材を収納容器7に収納
しておけば、鮨を調理する毎に冷蔵室1aの揺動扉2・
2を開いて食材を冷蔵室1aから取り出さなくても済
み、鮨を調理する際の手間などが軽減される。なお、蓋
体6内に被冷却物を直接収納することも可能である。こ
の場合、蓋体6が収納容器を兼ねることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る業務用冷蔵庫の要部を示す斜視図
である。
【図2】本発明の業務用冷蔵庫の縦断面図である。
【図3】本発明に係る棚の斜視図である。
【図4】本発明の業務用冷蔵庫の一部を示す縦断面図で
ある。
【図5】冷気開口および棚のみを示す業務用冷蔵庫の縦
断面図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 1a 冷蔵室 1b 機械室 3 天井壁 3a 冷蔵室の天井壁部分 3b 機械室の天井壁部分 4 冷気開口 5 蓄冷材 6 蓋体 7 収納容器 11 断熱材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫本体1の天井壁3に、冷蔵室1a
    内に貫通する冷気開口4を設けてあり、 冷気開口4を塞ぐように蓄冷材5を冷気開口4に配置し
    て、蓄冷材5上に被冷却物を載置することを特徴とする
    業務用冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 冷蔵庫本体1は、冷蔵室1aと機械室1
    bとを横方向に並べて配置してあり、 冷気開口4は、冷蔵室1aの天井壁部分3aから機械室
    1bの天井壁部分3bまで延びており、この冷気開口4
    の全域に蓄冷材5を配置してある請求項1記載の業務用
    冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷気開口4は、機械室1b側の開口部分
    4bが断熱材11によって機械室1b内と区切られてい
    る請求項2記載の業務用冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 蓄冷材5の上面全体を蓋体6で覆い、蓋
    体6上に、被冷却物を載置する収納容器7を配置した請
    求項1又は2又は3記載の業務用冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 蓋体6を容器形状にした請求項4記載の
    業務用冷蔵庫。
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