JP2002181094A - ブレーキ磨耗インジケータ - Google Patents
ブレーキ磨耗インジケータInfo
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- F16D66/02—Apparatus for indicating wear
-
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Abstract
とを視覚的に表示する装置を提供する。 【解決手段】 摩擦板の磨耗状態の視覚的な表示を提供
することによって、機械の運転者又はサービスマンに、
摩擦継手又は建設機械のブレーキにおける摩擦板の過度
の磨耗状態が警告される。磨耗を表示するピン要素がブ
レーキピストンによって軸線方向に移動され、ブレーキ
ハウジングの窓を通してピン要素の端部の位置を見るこ
とができる。本発明の第2の実施形態において、摩擦板
の過度の磨耗状態は、ブレーキ作動時にブレーキピスト
ンが所定距離移動するとき、ブレーキシリンダに吐出さ
れる流体の圧力に対応して圧力スイッチにより作動され
る表示灯によって示される。
Description
キ磨耗インジケータに関し、特に、摩擦継手における摩
擦材の過度の磨耗を視覚的に表示する装置に関する。
ラッチの形態の摩擦継手は、建設機械のストップ・アン
ド・ゴー動作を容易にするため、そのような機械におい
て広く使用されている。建設機械に使用される摩擦継手
は、典型的には、ブレーキハウジング内のブレーキピス
トンと反作用部材との間で回転する1つ又はそれ以上の
摩擦板を有する。使用される摩擦板の数は、摩擦継手が
使われる機械の制動条件で決まる。多数の摩擦板が使用
される場合には、ブレーキハウジングにスプライン嵌合
された反作用ディスクが、回転部材にスプライン嵌合さ
れた摩擦板の間に配置されている。回転する摩擦板に
は、典型的には、それらの各々の側に摩擦材が接合され
ている。回転部材を制動させようとするとき、ブレーキ
ピストンを流体圧力によって作動させて、隣接した反作
用ディスクに向かって、軸線方向にピストンを移動さ
せ、これにより反作用ディスクとブレーキハウジングの
反作用面との間で摩擦板を捕捉する。
果、第1に摩擦板の摩擦材が磨耗し、第2に反作用ディ
スクが磨耗する。予期せぬ機械休止期間を防ぐために、
制動機能を果たすことができなくなる時点まで磨耗する
前に、すなわち、すべての摩擦材が摩擦板から摩滅して
しまう前に、摩擦板を交換する必要がある。
で様々な装置が用いられてきた。1997年12月16
日にGordon L. Walker等に付与された
「磨耗インジケータ」という名称の米国特許第5,69
7,472号は、ブレーキハウジングのボア内に支持さ
れ、動力作動式ブレーキピストンと端部が当接し、か
つ、該ピストンによって軸線方向に移動するように配置
されたブレーキ磨耗モニターピンを有するブレーキ磨耗
表示装置を開示する。ブレーキピストンが引っ込むと、
ピン上のOリングは、ブレーキピストンによって移動さ
れた位置に該ピンを維持する。ボアの外側端部のプラグ
を取り外して、ピンの軸線方向の位置を計測し、ブレー
キが非磨耗状態のときのピンの位置と比較して、ブレー
キ磨耗量を求めることができる。このブレーキ磨耗測定
方法は、ブレーキ磨耗を測定する測定装置と、かなりの
量の検量時間を必要とする。
じたときに車両の運転者に信号を伝達するのが望ましい
と考えられてきた。1997年7月1日に、「磨耗限界
がサーボ作動式のクラッチに到達した信号を送信する表
示装置」に関してKnutT. Ljosneに付与さ
れた米国特許第5,642,793号は、クラッチが過
度に磨耗したとき、クラッチペダルが押し下げにくくな
るクラッチ作動装置を開示する。クラッチペダルの作動
における困難性は、感覚の問題であり、異なる運転者に
よって違って解釈される可能性がある。このように摩擦
継手の過度の磨耗を判断するこのシステムは、不正確で
あると見られている。
題を克服することを目的とするものである。
いて、機械のハウジングとトルク伝達部材との間に配置
された、流体圧力作動式摩擦継手用のブレーキ磨耗表示
装置が提供される。ブレーキ作動時における流体作動式
ブレーキピストンの移動量によって、ブレーキ磨耗イン
ジケータが、ブレーキの摩擦材に過度の磨耗が生じたこ
とを示す視覚信号を提供する。本発明の一つの実施形態
において、視覚信号は、ブレーキハウジングの窓を通し
て見ることができるピンの端部の位置であり、ピストン
は、ブレーキの摩擦面が摩滅したとき、ブレーキピスト
ンによって軸線方向に移動される。本発明の第2の実施
形態において、視覚信号は、ブレーキピストンがブレー
キ作動方向に所定距離を移動するとき、流体作動式ブレ
ーキピストンにより作動される圧力スイッチによって点
灯される灯である。
形態において、多板式ディスクブレーキの形態の摩擦継
手が、ボルト14及びナット16によって互いにボルト
止めされたハウジングセグメント12、13からなる固
定ブレーキハウジング11と、押さえネジ18によって
ハウジングセグメント13に固定されたブレーキシリン
ダーセグメント17とを有する。動力シャフト19の形
態のトルク伝達部材は、動力シャフト19の軸線21を
中心として回転するようにブレーキハウジングを貫通し
て延び、3つの摩擦板23が同軸に連結されているスプ
ライン22を有する。摩擦板23には、それらの軸線方
向両側の各々に、磨耗性摩擦材25が固定されている。
摩擦板23は、ハウジングセグメント12のスプライン
26に連結された非回転反作用ディスク24の間に配置
されている。
スク列の右端のところで、反作用面28に対して軸線方
向に対面する関係にある環状ブレーキピストン27によ
って、制動動作が行われる。リング形のブレーキピスト
ン27は、半径方向外向きのシリンダ面31と、半径方
向内向きのシリンダ面32と、シリンダ面31、32に
対し直角に配置された底面33とを含む。ブレーキピス
トン27を収容するためのブレーキシリンダ36が、ブ
レーキシリンダセグメント17に形成され、半径方向内
向きのシリンダ面37と、半径方向外向きのシリンダ面
38と、ブレーキシリンダ36の閉鎖端のところの平ら
な底面39とを有する。ブレーキピストン27は、ブレ
ーキシリンダ36の開放端から軸線方向に延びている。
圧力流体は、液体ポート41とハウジングセグメント1
3の流体通路42とを有するブレーキハウジング11の
通路、及びブレーキシリンダ36の閉鎖端のところのブ
レーキシリンダセグメント17の開口部43を経て、ブ
レーキシリンダ36の閉鎖端のところの圧力室に吐出さ
れる。
端のところの圧力室に吐出されると、ブレーキピストン
は、隣接する反作用ディスク24に係合するようにブレ
ーキ作動方向に、図1で見て軸線方向左に移動し、ディ
スク23、24の列を、ブレーキピストンとブレーキハ
ウジングセグメント12の反作用面44との間で捕捉す
る。圧力流体がブレーキシリンダ36から放出される
と、複数の戻りばね46(1つのみ図示)が、ブレーキ
ピストン27をブレーキ引っ込み方向に移動させ、ブレ
ーキは、図1に示す非係合状態に戻される。
わちピン47が、図2に示すようにハウジング11のブ
レーキシリンダセグメント17のボア49に圧入された
スリーブ要素すなわちスリーブ48内に往復動可能に取
り付けられている。ピン47は、ピン47のヘッド52
のポケット51となるブレーキピストン27の段付き直
径ボアを貫通している。ブレーキが係合されると、ブレ
ーキピストン27は、図2で見て右へ移動し、ピン47
のヘッド52は、ポケット51の底面53に係合し、こ
れにより、ブレーキピストン27が作動されるとき、ピ
ン47をブレーキピストンと共に移動させる。ブレーキ
ピストン27が収縮ばね46によって引っ込められる
と、ピン47の環状溝内のOリング54の形態の摩擦部
材が、ブレーキの直近の作動により、ブレーキピストン
27によって移動された位置にピン47を保持する。
にハウジングセグメント13に形成され、スリーブ48
の端の肩部57とピン47の端部58が窓56からはっ
きりと見えるように位置決めされている。覗き穴56に
は、容易に取り外し可能なねじ付きパグ(図示せず)を
受け入れるようにねじが切られている。
(図示せず)の単一の表示灯61によって視覚的に表示
される本発明の実施形態を示す。図3及び図4に示す実
施形態の記載において、両方の実施形態に共通の構成部
品には、プライム符号を付けた対応する符号が付されて
いる。本発明の第2の実施形態におけるブレーキピスト
ン27’、ブレーキシリンダ36’、及びブレーキシリ
ンダセグメント17’は、図1及び図2に示される実施
形態の対応する構成部品とはいくぶん異なる。一対のO
リングシール62、63が、ブレーキピストン27’を
ブレーキシリンダ36’に対して密封するため、ブレー
キピストン27’の半径方向内向きのシリンダ面31’
及び半径方向外向きのシリンダー面32’の環状溝に装
着されている。別のOリングシール64が、ブレーキピ
ストン27’の環状溝に、Oリングシール62に対して
軸線方向内向きに間隔を隔てて装着されている。ブレー
キピストン27’の引っ込み位置では、流体ポート72
が、軸線方向に間隔を隔てて配置されたシール62、6
4の間に位置決めされ、それによって、ブレーキシリン
ダー36’の閉鎖端のところの圧力室の圧力流体との流
体連通を遮断する。
ブレーキ弁68、及びブレーキ弁68に対して制御関係
に作動的に連結されたブレーキペダル69を有するブレ
ーキ制御装置65によって作動される。弁68が、流体
吐出位置に下方に移動すると、圧力流体は、導管71、
ポート41、通路42、及び開口部43を経由して、ブ
レーキシリンダ36’の閉鎖端に吐出される。ポート7
2は、ブレーキシリンダーセグメント17’とハウジン
グセグメント13のそれぞれの一対の流体通路74、7
6、及び、導管77を介して、圧力スイッチ73と流体
連通するように連結される。圧力スイッチ73が、制御
作動中にブレーキシリンダ36’の圧力室に吐出される
流体の圧力を受けると、表示灯61は、一対の回線7
9、81を有する回路を通して、車両のバッテリー78
のような電源に接続され、機械の運転者は、表示灯61
の点灯によって、過度のブレーキ磨耗状態を警告され
る。
すると、ブレーキが故障し、予期せぬ休止期間に至るこ
とがある程度まで、摩擦材25が摩擦板23から磨耗さ
れたことを、その機械の運転者及びサービスマンに知ら
せるように設計されている。本発明によって提供される
信号へのアクセス可能性によって、摩擦継手を故障する
前に交換する、より大きい保証が提供され、摩擦板23
の摩擦材25の消耗を適時に事前警告することは、作業
現場における規則正しいブレーキ修理作業及び機械交換
のスケジュール作成を可能にする。
設車両に組み込むと、運転者又は保守管理者に、プラグ
(図示せず)の取り外し時に、覗き穴56からブレーキ
の磨耗状態が知らされる。覗き穴からの光景は、ピン4
7及びそれを支持するスリーブ48に直角であり、かく
して、ブレーキ磨耗の視覚表示の精度を最適化にする。
み込んだ建設機械のブレーキが過度に磨耗した場合、ブ
レーキピストン27’は、ブレーキの使用時に、ブレー
キシリンダ36’の開放端から十分遠くに延びて、シリ
ンダ36’の半径方向内向きのシリンダ面37’のポー
ト72の閉塞を解き、かくして、圧力スイッチ73は、
ブレーキシリンダ36’に吐出される流体の圧力を受け
る。引き続きブレーキが解除されると、ポート72は、
再びOリングシール62、64間の遮断位置になり、閉
塞された圧力流体は、圧力スイッチ73を掛り位置にと
どめる。
書及び添付の特許請求の範囲を検討することによって得
ることができる。
作動多板式ディスクブレーキを含むブレーキハウジング
の部分断面図である。
する動力作動多板式ディスクブレーキの断面図である。
を示す部分断面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 ハウジングと、前記ハウジングに設けら
れた回転可能なトルク伝達部材と、流体圧力源とを有す
る機械であって、 摩擦継手を含み、 前記摩擦継手が、 前記トルク伝達部材の軸線に対し横方向に前記ハウジン
グ上に設けられた反作用面と、 前記トルク伝達部材と同軸に且つ前記トルク伝達部材と
共に回転できるように連結され、軸線方向の両側に磨耗
性摩擦材が設けられた摩擦板と、 前記摩擦板と係合するように移動して前記摩擦板を前記
反作用面上に捕捉するブレーキ作動方向と、前記摩擦板
から遠ざかるブレーキ引っ込み方向とに、軸線方向に移
動できるように、前記ハウジング内に前記トルク伝達部
材と同軸の関係に取り付けられた流体作動式ブレーキピ
ストンと、 前記ブレーキピストンが前記ブレーキ作動方向に所定距
離だけ移動したとき前記摩擦材の過度の磨耗が発生した
ことを視覚的に表示する、前記ブレーキピストンと作動
的に関連したブレーキ磨耗インジケータと、を備えるこ
とを特徴とする機械。 - 【請求項2】 前記ブレーキ磨耗インジケータが、 前記トルク伝達部材の前記軸線の方向に軸線方向移動が
できるように前記ハウジング内に取り付けられたピン要
素を有し、前記ピン要素には、その軸線方向両端のうち
一方の付近に、前記ブレーキピストンが前記ブレーキ作
動方向に移動したとき前記ブレーキピストンと係合でき
る当接面が設けられており、 前記ピン要素の前記軸線方向端部のうち他方をほぼ直角
に見ることができる窓が前記ハウジング内に設けられ、
前記窓内における前記ピン要素の前記他方の軸線方向端
部の位置が前記摩擦継手の磨耗状態を表示する、ことを
特徴とする請求項1に記載の機械。 - 【請求項3】 前記ピン要素の前記他方の軸線方向端部
の近くに、前記ハウジング内の基準肩部を有し、前記肩
部に対する前記ピン要素の前記他方の軸線方向端部の位
置が、前記摩擦継手の磨耗状態を示すことを特徴とする
請求項2に記載の機械。 - 【請求項4】 前記トルク伝達部材の前記軸線と平行に
前記ハウジング内に設けられたボアと、前記ボア内に取
り付けられ、かつ、軸線方向両端を備えるスリーブ要素
とを含み、前記ピン要素は、前記ピン要素の他方の軸線
方向端部が前記スリーブ要素の一方の軸線方向端部から
延びるように前記ボア内に往復動可能に取り付けられて
おり、前記スリーブ要素の前記一方の軸線方向端部が前
記基準肩部を構成することを特徴とする請求項3に記載
の機械。 - 【請求項5】 前記ピン要素が前記スリーブ要素の前記
一方の軸線方向端部を越えて延びる距離が、前記摩擦板
の前記摩擦材の残存厚さを示すことを特徴とする請求項
4に記載の機械。 - 【請求項6】 前記ピン要素及びスリーブ要素の一方に
設けられた環状溝と、前記環状の溝内に摩擦リングとを
有し、前記摩擦リングが、前記ピン要素を前記ブレーキ
ピストンによって調整される位置に維持することを特徴
とする請求項4に記載の機械。 - 【請求項7】 前記環状溝が前記ピン要素にあることを
特徴とする請求項6に記載の機械。 - 【請求項8】 前記ブレーキ磨耗インジケータが、 流体圧力作動式電気スイッチを含む回路によって表示灯
に接続された電源と、 開放端及び閉鎖端をもち、円筒壁を備え、前記ブレーキ
ピストンが内部に支持される、前記ハウジングに設けら
れたシリンダと、 前記流体圧力源を前記シリンダの前記閉鎖端に選択的に
連結するように作動できるブレーキ制御装置と、 前記円筒壁に設けられ、流路によって前記流体圧力作動
式スイッチと流体連通するように連結された流体ポート
と、を有し、 前記摩擦継手が過度に磨耗していることを明示する距離
だけ前記ブレーキピストンが前記ブレーキ作動方向に移
動するまで、前記流体ポートが、前記シリンダの前記閉
鎖端における前記圧力流体との流体連通を、前記ブレー
キピストンによって遮断され、前記ブレーキピストンが
前記距離だけ移動したとき、前記電源を前記表示灯に接
続するように前記流体圧力作動式スイッチが作動され
る、ことを特徴とする請求項1に記載の機械。 - 【請求項9】 前記ブレーキピストンが、 前記シリンダのシリンダ面に対して対面関係に設けられ
た一対の軸線方向に間隔を隔てた環状凹部と、 前記凹部の各々に、前記シリンダ面と密封関係に設けら
れたOリングシールとを有し、 前記流体ポートが、前記ブレーキピストンが引っ込み位
置にあるとき前記Oリングシール間に軸線方向に間隔を
隔てて配置されており、 前記シリンダの前記開放端に最も近接した前記流体ポー
トの側に前記Oリングシールを置くのに十分な程の距離
だけ、前記ブレーキピストンが前記ブレーキ作動方向に
移動するとき、前記流体ポートが、前記シリンダの前記
閉鎖端と流体連通することを特徴とする請求項8に記載
の機械。 - 【請求項10】 前記表示灯が点灯した制動作動に続い
て前記ブレーキピストンが引っ込むことで、前記表示灯
が、前記流体通路内の流体が閉塞され、それによって前
記表示灯の点灯状態が維持されることを特徴とする請求
項9に記載の機械。 - 【請求項11】 ハウジングと、 前記ハウジングに設けられたトルク伝達部材と、 前記トルク伝達部材の軸線に対し横方向に前記ハウジン
グに設けられた反作用面と、 前記トルク伝達部材と同軸に且つ前記トルク伝達部材と
共に回転できるように連結され、軸線方向の両側に磨耗
性摩擦材が設けられた摩擦板と、 前記ハウジングに設けられ、開放端及び閉鎖端をもち、
流体ポートを備えるブレーキシリンダと、 前記ブレーキシリンダ内に設けられて該ブレーキシリン
ダとともに圧力室を形成し、前記摩擦板に対して軸線方
向に対面関係で前記ブレーキシリンダの開放端から延
び、前記圧力室の加圧時に前記摩擦板に向かってブレー
キ作動方向に軸線方向に動かされる流体作動式ブレーキ
ピストンと、 前記流体ポートと流体連通する圧力作動式スイッチによ
って制御される表示灯と、を備え、 前記ブレーキディスクの前記磨耗性摩擦材の過度の磨耗
状態に対応する所定距離だけ前記ブレーキピストンが前
記ブレーキ作動方向に移動するまで、前記ブレーキピス
トンが前記流体ポートを遮断する、ことを特徴とするブ
レーキ。 - 【請求項12】 反作用面を有するハウジングと、前記
ハウジング内に設けられたトルク伝達部材と、前記トル
ク伝達部材と共に回転できるように連結され軸線方向両
側に磨耗性摩擦材を有する摩擦板と、ブレーキシリンダ
と、前記摩擦板と係合するようにブレーキ作動方向に軸
線方向に移動可能であり、かつ、圧力室を形成するよう
に前記ブレーキシリンダ内に延びたブレーキピストンと
を有する型式の摩擦継手における磨耗性摩擦材の過度の
磨耗を視覚的に表示する方法であって、 表示灯を設け、 流体圧力作動式スイッチを有する前記表示灯を作動させ
るための電気回路を設け、 前記磨耗性摩擦材の過度の磨耗状態に対応する所定距離
だけ前記ブレーキピストンが前記ブレーキ作動方向に移
動するまで前記ブレーキピストンにより前記圧力室との
流体連通を阻止される流体ポートを前記ブレーキシリン
ダに形成し、 前記ポートと前記圧力スイッチとを流体連通させるこ
と、を含むことを特徴とする方法。
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