JP2002180199A - 耐へたり性に優れたばね用鋼およびばね用鋼線並びにばね - Google Patents
耐へたり性に優れたばね用鋼およびばね用鋼線並びにばねInfo
- Publication number
- JP2002180199A JP2002180199A JP2000387639A JP2000387639A JP2002180199A JP 2002180199 A JP2002180199 A JP 2002180199A JP 2000387639 A JP2000387639 A JP 2000387639A JP 2000387639 A JP2000387639 A JP 2000387639A JP 2002180199 A JP2002180199 A JP 2002180199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- steel
- less
- spring steel
- ferrite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
求特性に十分に応えることのできる耐へたり性を発揮す
るばねを伸線ままで製造することのできるばね用鋼、お
よびこの様なばねの素材となるばね用鋼線材、並びに上
記特性を発揮するばね等を提供する。 【解決手段】 C:0.5〜0.8%未満、Si:1.
2〜2.5%、Mn:0.5〜1.5%、Cr:0.0
5〜1.5%およびV:0.05〜0.25%を夫々含
有すると共に、パーライト組織中のフェライトに、50
nm以下のV,Cr炭化物、炭窒化物およびVとCrの
複合炭化物、複合炭窒化物が合計で10個/μm2以上
である。
Description
工を施して使用されるばね(加工ばね)の素材として有
用なばね用鋼、およびばね用鋼線材並びにばねに関する
ものであり、殊に伸線ままで熱処理せずとも優れた耐へ
たり性を発揮することのできるばねを得ることのできる
ばね用鋼、ばね用鋼線およびこうした特性を発揮するこ
とのできるばね等に関するものである。
ンジンやサスペンション等に使用される弁ばねや懸架ば
ねにおいても、高応力化が指向されている。また、ばね
の負荷応力の増大に伴い、疲労強度、耐へたり性等の特
性が優れていることが要求されている。特に、弁ばねの
疲労強度の増大への要求は強く、とりわけ高応力負荷時
の耐へたり性の改善が課題となっている。ばねの耐へた
り性が低い場合には、高応力負荷中に、ばねのへたり量
が大きくなり、設計通りにエンジンの回転数が上がら
ず、応答性が悪くなるという問題が生じる。
は様々提案されており、例えば特許第2734347号
には、化学成分組成を調整すると共に、油焼入れ・焼戻
しによって残留オーステナイト量を低減して耐へたり性
を改善する技術が提案されている。
り性の改善については或る程度の効果が得られている
が、多大なコストを要するという問題もある。こうした
ことから、近年の要求特性に十分に応えることのできる
耐へたり性を発揮できるばね用鋼を低コストで得ること
が望まれている。
の下になされたものであって、その目的は、高応力負荷
条件下で使用されても、近年の要求特性に十分に応える
ことのできる耐へたり性を発揮するばねを伸線ままで製
造することのできるばね用鋼、およびこの様なばねの素
材となるばね用鋼線材、並びに上記特性を発揮するばね
等を提供することにある。
本発明のばね用鋼とは、C:0.5〜0.8%未満、S
i:1.2〜2.5%、Mn:0.5〜1.5%、C
r:0.05〜1.5%およびV:0.05〜0.25
%を夫々含有すると共に、パーライト組織中のフェライ
トに、円相当直径で50nm以下のV,Cr炭化物、炭
窒化物およびVとCrの複合炭化物、複合炭窒化物が合
計で10個/μm2以上である点に要旨を有するもので
ある。このばね用鋼においては、必要によって(1)N
i:1.5%以下、(2)Mo:0.5%以下等を含有
すること、および(3)Al:0.005%以下に抑制
することも有効である。また、パーライトラメラ間隔が
200μm以下であることが好ましい。
工することによって、希望する特性を発揮するばねの素
材として有用なばね用鋼線材となる。
に加工することによって、優れた耐へたり性を発揮する
ことのできるばねが得られる。
ることのできるばね用鋼の実現を目指して様々な角度か
ら検討した。その結果、パーライト中の最弱部であるフ
ェライトを強化すれば、耐へたり性を改善できるとの着
想が得られた。そして、フェライトを強化する為の手段
について更に検討したところ、フェライト中に微細な析
出物を析出させること、具体的には円相当直径で50n
m以下のV,Crの炭化物、炭窒化物、およびVとCr
の複合炭化物、複合炭窒化物(以下、これらを総称して
「複合炭窒化物等」と呼ぶことがある)が合計で10個
/μm2以上となる様にすれば、上記目的が見事に達成
されることを見出し、本発明を完成した。尚、「円相当
直径」とは、該当する析出物の大きさに着目して、その
面積が等しくなる様に想定した円の直径を求めたもので
ある。
する限り、大きさが円相当直径で50nmを超える様な
複合炭化物等を一部に含んでいても良いが、複合炭化物
等はその殆ど若しくは全部が50nm以下のものがある
ことが好ましい。また、複合炭化物等の大きさの下限に
ついては特に限定するものではないが、実際問題として
例えば15万倍の透過型顕微鏡で確認できる大きさの限
界は約10nmであるので、この値が実質的な下限とな
る。
量に分散させて上記の条件を満足させるためには、例え
ば(1)圧延終了後、800〜900℃近傍のオーステ
ナイト温度領域を2℃/sec以上で冷却し(オーステ
ナイト領域ではあまり析出させない)、750〜400
℃の温度域を0.5〜1℃/secの冷却速度で冷却し
たり、(2)900℃で加熱して640℃にて変態させ
た後、400℃までの温度域を0.5〜1℃/secの
冷却速度で冷却する様にすれば良い。
切に調製する必要があるが、本発明のばね用鋼における
基本的な成分であるC,Si,Mn,CrおよびVにお
ける範囲限定理由は下記の通りである。
保するために不可欠の元素であり、その為には少なくと
も0.5%以上含有させる必要がある。C含有量は、好
ましくは0.55%以上とするのが良いが、0.8%以
上に過剰に含有なると、靭性および延性が極端に悪くな
る。
フェライト中に固溶して、焼戻し軟化抵抗を上げ、耐へ
たり性を改善するために有効な元素な元素である。こう
した効果を発揮させる為には、Siは1.2%以上含有
させる必要があるが、その含有量が2.5%を超えて過
剰になると、靭性や延性が悪くなるばかりか、表面の脱
酸や疵等が増加して耐疲労性が悪くなる。尚、Si含有
量の好ましい下限は1.5%程度であり、好ましい上限
は2.3%程度である。
性を高めて強度向上にも寄与する元素である。こうした
効果を発揮させる為には、Mnは少なくとも0.5%以
上含有させる必要があるが、過剰に含有させると熱間圧
延時やパテンティング処理時にベイナイト等の過冷組織
が生成し易くなり、伸線性が著しく劣化するので、1.
5%以下とすべきである。尚、Mn含有量のより好まし
い下限は0.6%であり、より好ましい上限は1.0%
である。
物、Cr炭窒化物およびCrとVの複合炭化物若しくは
炭窒化物を析出させるのに有用な元素である。また、パ
ーライトラメラ間隔を小さくして、圧延後、または熱処
理後の強度を上昇させ、耐へたり性を向上させるのに有
用な元素である。こうした効果を発揮させるためには、
Cr含有量は0.05%以上とする必要がある。しかし
ながら、Cr含有量が過剰になると、パテンティング時
間が長くなり過ぎ、また靭性や延性が劣化するので、
1.5%以下とする必要がある。
V炭化物、Cr炭窒化物およびCrとVの複合炭化物若
しくは炭窒化物を析出させるのに有用な元素である。こ
うした効果を発揮させる為には、Vは0.05%以上含
有させる必要があり、好ましくは0.08%以上含有さ
せるのが良い。しかしながら、0.25%を超えて過剰
に含有させても、マルテンサイトやベイナイト組織が生
成し、加工性が悪くなる。
分組成は上記の通りであり、残部は実質的にFeからな
るものであるが、必要によって、(1)Ni:1.5%
以下、(2)Mo:0.5%以下等を含有することや、
(3)Al:0.005%以下に抑制することも有効で
ある。これらの元素による各作用は下記の通りである。
な元素である。こうした効果は、その含有量が多くなる
につれて大きくなるが、過剰に含有させると、圧延にお
いてベイナイト或はマルテンサイト組織が生成し、伸線
性が著しく劣化すると共に、靭性および延性が劣化する
ので、1.5%以下とする必要がある。尚、上記効果を
発揮させる為のNi含有量の好ましい下限は、0.05
%である。
ることによって、耐へたり性を向上させる元素である。
こうした効果は、その含有量が多くなるにつれて大きく
なるが、過剰に含有させると、パテンティング時間が長
くなり過ぎ、また延性も劣化するので、その上限は0.
5%とした。
有させると粗大な非金属介在物を生成し、疲労強度を劣
化させるので、その含有量は0.005%以下に抑制す
るのが好ましい。
外にもばね用鋼の特性を阻害しない程度の微量成分を含
み得るものであり、こうした鋼線材も本発明の範囲に含
まれものである。上記微量成分としては不純物、特に
P,S,As,Sb,Sn等の不可避不純物が挙げられ
る。
せるには、パーライトを強化すれば良いことは前述した
通りであるが、パーライトを強化する為の手段としては
パーライトラメラ間隔を小さくすることも有効である。
こうした観点から、パーライトラメラ間隔を200nm
以下にすれば、特に優れた耐へたり性を発揮できるので
好ましい。
説明するが、下記実施例は本発明を限定する性質のもの
ではなく、前・後記の趣旨に徴して設計変更することは
いずれも本発明の技術的範囲に含まれるものである。
〜19)を溶製し、熱間圧延して直径:9.0mmの鋼
線材を作製した。その後、軟化焼鈍、皮削り、パテンテ
ィング処理および伸線処理を行なって線径:3.0mm
の線材とした。このとき、パテンティング処理は加熱温
度940℃、鉛炉温度620℃にて行なった。その後、
ばね成形し、歪み取り焼鈍(400℃×20分)、座研
磨、ダブルショットピーニング、低温焼鈍(230℃×
20分)および冷間セッチングを行なった。
おけるフェライト中に析出している化合物の数と大きさ
を測定した。化合物の測定は、薄膜レプリカ法により抽
出した化合物を透過型電子顕微鏡(TEM)にて、加速
電圧:200KV、15万倍の撮影を行なった。これに
ついて、フェライト1μm2[15万倍の倍率で(15
0mm)2]中に析出している50nm以下の微細析出
物の個数を測定した。
がばねの最大応力位置であること、(b)圧延材は、圧
延後、SV処理によって表面を削り落とすことから、表
面から0.2mmの深さ位置とした。また、炭・窒化物
の測定は、TEMにて観察される複合炭窒化物等を目視
で判断し、目視で判断できない微細な複合炭窒化物等に
ついては、X線回折パターンによって複合炭窒化物等で
あることを確認し、15万倍で10〜50nmの大きさ
の複合炭窒化物等の個数を測定した。更に、測定は各鋼
材について任意の三視野で行ない、その平均値を求め
た。
代用写真)に示す。この図1において、縞状になってい
る黒い部分がパーライト組織におけるセメンタイト(図
中Cで示す)、白い部分がフェライト(図中Fで示す)
であり、フェライト中に析出している炭化物若しくは炭
窒化物を矢印で示す。
Paの負荷応力下で疲労試験を行ない、更に120℃、
882MPaの応力下で、48時間締め付けた後、残留
せん断歪を測定した。その結果を、下記表2に示す。
まず、鋼No.1〜10のものは、いずれも本発明で規
定する要件を満足する実施例のものであるが、パーライ
ト組織におけるフェライト中の50nm以下の析出物
(複合炭窒化物等)の個数が10個以上であり、疲労強
度および耐へたり性ともに優れていた。
は、本発明で規定する要件のいずれかを欠く比較例であ
り、いずれかの特性が劣化していることが分かる。即
ち、鋼No.11のものでは、C含有量が少ないので、
伸線後に十分な強度が確保できず、疲労寿命が短く、残
留せん断歪も大きくなっている。また、鋼材No.12
のものでは、C含有量が過剰になっておいるので、靭性
および延性が劣化し、疲労寿命が短く、残留せん断歪も
大きくなっている。
少ないので、伸線後に十分な強度が確保できず、疲労寿
命が短く、残留せん断歪も大きくなっている。鋼材N
o.14のものでは、Si含有量が過剰になっており、
パテンティング処理時に過冷組織が生成し、伸線時に断
線が発生した。
ないので、伸線時に十分な強度が確保できず、疲労寿命
が短く、残留せん断歪も大きくなっている。鋼No.1
6のものでは、Mn含有量が過剰になっているので、パ
テンティング処理時に過冷組織が生成し、伸線時に断線
が発生した。
ていないので、パーライト組織のフェライト中に析出す
る析出物が少なくなり、残留せん断歪が大きくなってい
る。鋼No.18のものでは、Vが含有されていないの
で、パーライト組織のフェライト中に析出する析出物が
少なくなり、残留せん断歪が大きくなっている。鋼N
o.19のものでは、V含有量が過剰になっているの
で、パテンティング処理時に過冷組織が生成し、伸線時
に断線が発生した。
応力負荷条件下で使用されても、近年の要求特性に十分
に応えることのできる耐へたり性を発揮するばねを伸線
ままで製造することのできるばね用鋼、およびこの様な
ばねの素材となるばね用鋼線材、並びに上記特性を発揮
するばね等が実現できた。
真である。
Claims (7)
- 【請求項1】 C:0.5〜0.8%未満(質量%の意
味、以下同じ)、Si:1.2〜2.5%、Mn:0.
5〜1.5%、Cr:0.05〜1.5%およびV:
0.05〜0.25%を夫々含有すると共に、パーライ
ト組織中のフェライトに、円相当直径で50nm以下の
V,Cr炭化物、炭窒化物およびVとCrの複合炭化
物、複合炭窒化物が合計で10個/μm2以上であるこ
とを特徴とする耐へたり性に優れたばね用鋼。 - 【請求項2】 Ni:1.5%以下を含有するものであ
る請求項1に記載のばね用鋼。 - 【請求項3】 Mo:0.5%以下を含有するものであ
る請求項1または2に記載のばね用鋼。 - 【請求項4】 Al:0.005%以下に抑制したもの
である請求項1〜3のいずれかに記載のばね用鋼。 - 【請求項5】 パーライトラメラ間隔が200μm以下
である請求項1〜4のいずれかに記載のばね用鋼。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のばね用
鋼を用いて伸線加工したものであるばね用鋼線。 - 【請求項7】 請求項6の鋼線材をコイル状に加工した
ものであるばね。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000387639A JP3940263B2 (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | 耐へたり性に優れたばね用鋼およびばね用鋼線並びにばね |
KR1020027009873A KR100682150B1 (ko) | 2000-12-20 | 2001-12-19 | 경인발스프링용 강선재, 경인발스프링용 신선재와 경인발스프링 및 경인발스프링의 제조방법 |
DE60129463T DE60129463T2 (de) | 2000-12-20 | 2001-12-19 | Walzdraht für hartgezogene feder, gezogener draht für hartgezogene feder und hartgezogene feder und verfahren zur herstellung von hartgezogenen federn |
EP01271461A EP1347072B1 (en) | 2000-12-20 | 2001-12-19 | Steel wire rod for hard drawn spring, drawn wire rod for hard drawn spring and hard drawn spring, and method for producing hard drawn spring |
US10/204,406 US7074282B2 (en) | 2000-12-20 | 2001-12-19 | Steel wire rod for hard drawn spring, drawn wire rod for hard drawn spring and hard drawn spring, and method for producing hard drawn spring |
PCT/JP2001/011120 WO2002050328A1 (fr) | 2000-12-20 | 2001-12-19 | Tige de fil d'acier pour ressort etire dur, tige de fil etire pour ressort etire dur, ressort etire dur et procede de production de ce ressort |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000387639A JP3940263B2 (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | 耐へたり性に優れたばね用鋼およびばね用鋼線並びにばね |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002180199A true JP2002180199A (ja) | 2002-06-26 |
JP3940263B2 JP3940263B2 (ja) | 2007-07-04 |
Family
ID=18854529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000387639A Expired - Lifetime JP3940263B2 (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | 耐へたり性に優れたばね用鋼およびばね用鋼線並びにばね |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3940263B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012117092A (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-21 | Sumitomo Denko Steel Wire Kk | 耐へたり性と耐久性に優れたバネ及びその製造方法 |
WO2012132821A1 (ja) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | 株式会社神戸製鋼所 | 伸線加工性および伸線後の疲労特性に優れたばね用鋼線材、ならびに疲労特性およびばね加工性に優れたばね用鋼線 |
WO2013133070A1 (ja) * | 2012-03-07 | 2013-09-12 | 株式会社神戸製鋼所 | ばね加工性に優れた高強度ばね用鋼線材およびその製造方法、並びに高強度ばね |
JP2017101296A (ja) * | 2015-12-02 | 2017-06-08 | 株式会社神戸製鋼所 | 耐水素膨れ性に優れた熱間圧延線材 |
WO2022201381A1 (ja) * | 2021-03-24 | 2022-09-29 | 日本製鉄株式会社 | 鋼材 |
WO2023018028A2 (ko) | 2021-08-11 | 2023-02-16 | 주식회사 포스코 | 스프링용 강 및 강선, 그들의 제조방법 |
-
2000
- 2000-12-20 JP JP2000387639A patent/JP3940263B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012117092A (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-21 | Sumitomo Denko Steel Wire Kk | 耐へたり性と耐久性に優れたバネ及びその製造方法 |
WO2012132821A1 (ja) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | 株式会社神戸製鋼所 | 伸線加工性および伸線後の疲労特性に優れたばね用鋼線材、ならびに疲労特性およびばね加工性に優れたばね用鋼線 |
JP2012214841A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Kobe Steel Ltd | 伸線加工性および伸線後の疲労特性に優れたばね用鋼線材、ならびに疲労特性およびばね加工性に優れたばね用鋼線 |
WO2013133070A1 (ja) * | 2012-03-07 | 2013-09-12 | 株式会社神戸製鋼所 | ばね加工性に優れた高強度ばね用鋼線材およびその製造方法、並びに高強度ばね |
JP2013185203A (ja) * | 2012-03-07 | 2013-09-19 | Kobe Steel Ltd | ばね加工性に優れた高強度ばね用鋼線材およびその製造方法、並びに高強度ばね |
JP2017101296A (ja) * | 2015-12-02 | 2017-06-08 | 株式会社神戸製鋼所 | 耐水素膨れ性に優れた熱間圧延線材 |
WO2022201381A1 (ja) * | 2021-03-24 | 2022-09-29 | 日本製鉄株式会社 | 鋼材 |
JP7445184B2 (ja) | 2021-03-24 | 2024-03-07 | 日本製鉄株式会社 | 鋼材 |
WO2023018028A2 (ko) | 2021-08-11 | 2023-02-16 | 주식회사 포스코 | 스프링용 강 및 강선, 그들의 제조방법 |
KR20230024115A (ko) | 2021-08-11 | 2023-02-20 | 주식회사 포스코 | 스프링용 강 및 강선, 그들의 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3940263B2 (ja) | 2007-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6461360B2 (ja) | ばね用鋼線およびばね | |
JP4423254B2 (ja) | コイリング性と耐水素脆化特性に優れた高強度ばね鋼線 | |
JP4476846B2 (ja) | 冷間加工性と品質安定性に優れた高強度ばね用鋼 | |
JP4868935B2 (ja) | 耐へたり性に優れた高強度ばね用鋼線 | |
TWI486455B (zh) | Steel for mechanical construction for cold working and its manufacturing method | |
KR100711370B1 (ko) | 가공성이 우수한 고강도 스프링용 강선 및 고강도 스프링 | |
JP3851095B2 (ja) | 高強度ばね用熱処理鋼線 | |
JPWO2018230717A1 (ja) | ばね鋼用圧延線材 | |
JP4097151B2 (ja) | 加工性に優れた高強度ばね用鋼線および高強度ばね | |
KR102396706B1 (ko) | 고탄소 열연 강판 및 그의 제조 방법 | |
JP3738004B2 (ja) | 冷間加工性と浸炭時の粗大粒防止特性に優れた肌焼用鋼材とその製造方法 | |
KR101745191B1 (ko) | 초고강도 스프링강 | |
KR20180074008A (ko) | 수소취성 저항성이 우수한 고강도 스프링용 강재 및 그 제조방법 | |
JP4994932B2 (ja) | オイルテンパー線及びオイルテンパー線の製造方法 | |
JP3940263B2 (ja) | 耐へたり性に優れたばね用鋼およびばね用鋼線並びにばね | |
JP3840376B2 (ja) | 疲労強度および延性に優れた硬引き線用鋼材および硬引き伸線材 | |
JP6356309B1 (ja) | 高強度ばね、およびその製造方法、ならびに高強度ばね用鋼、およびその製造方法 | |
KR101795278B1 (ko) | 초고강도 스프링강 | |
KR101745196B1 (ko) | 초고강도 스프링강 | |
CN114929922A (zh) | 各自具有优异的延迟断裂抗力特性的用于冷锻的线材和部件及其制造方法 | |
WO2018074003A1 (ja) | 高強度ばね、およびその製造方法、ならびに高強度ばね用鋼、およびその製造方法 | |
CN115298338B (zh) | 钢线 | |
CN115335545B (zh) | 阀门弹簧 | |
CN114555849B (zh) | 钢线 | |
CN114651082B (zh) | 阀门弹簧 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061226 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070327 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070330 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3940263 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100406 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100406 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100406 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120406 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130406 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130406 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140406 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |