JP2002179288A - 紙葉類の厚さ検出装置及び紙葉類取扱装置 - Google Patents

紙葉類の厚さ検出装置及び紙葉類取扱装置

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JP2002179288A JP2000386257A JP2000386257A JP2002179288A JP 2002179288 A JP2002179288 A JP 2002179288A JP 2000386257 A JP2000386257 A JP 2000386257A JP 2000386257 A JP2000386257 A JP 2000386257A JP 2002179288 A JP2002179288 A JP 2002179288A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】折れやめくれがある正常な紙葉類とテープ等の
異物が付着した異常な紙葉類とを判別できる紙葉類の厚
さ検出装置及び紙葉類取扱装置を提供する。 【解決手段】折れやめくれがある正常な紙葉類とテープ
等の異物が付着した異常な紙葉類を判別するために、紙
葉類全面の厚さを検出するのではなく、紙葉類の端部か
ら所定位置までの区間は厚さの検出を行わない、あるい
は検出しても厚さ検出に用いないことにより、誤検知を
低減して排除率の増加を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は紙葉類の厚さ検出装
置及び紙葉類取扱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】搬送路を挟んで固定ローラと可動ローラ
を一定のすきまに保って対向させた配置とし、紙葉類が
通過したときの可動ローラの変位をてこ式の検知レバー
を介して増幅し、増幅した変位を変位検出センサで測定
して紙葉類の厚さを検出する装置として、特開2000
−99798号公報に記載の紙葉類処理装置がある。こ
こには、複数個の幅の異なる可動ローラの変位を個々に
検出して、連続する複数個の可動ローラに変位が発生し
た場合、その個数により、折れやめくれ有、テープ等の
異物付着有として判別する構成が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術では、折れやめくれ、テープ等の異物の付着
検出を行うには、(1)複数個の幅の異なる可動ローラ
を用いていることから、個々の可動ローラに変位センサ
や光電スイッチ等を取り付けて移動量や移動の有無を検
出するために、構造が非常に複雑となり大形化すること
や、(2)複数個の変位センサや光電スイッチ等の出力
を処理しなければならないため、搬送路を長くするなど
して処理時間を稼ぐ必要があることなどの問題があっ
た。
【0004】以上の問題点に鑑み、本発明の目的は、紙
葉類の厚さ検出装置において、折れやめくれがある正常
な紙葉類とテープ等の異物が付着した異常な紙葉類を、
複雑な構造や処理を行うことなく判別できる紙葉類の厚
さ検出装置及び紙葉類取扱装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の紙葉類の厚さ検出装置は、折れやめくれが
ある正常な紙葉類とテープ等の異物が付着した異常な紙
葉類を判別するために、紙葉類全面の厚さを検出するの
ではなく、紙葉類の端部から所定位置まで厚さの検出を
行わない、あるいは検出しても厚さ検出に用いない区間
を設けることにより、誤検知を低減して排除率の増加を
防止することを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の紙葉類取扱装置を
現金自動取引装置に適用し、紙葉類を紙幣とし、紙葉類
の厚さ検出装置を二枚検知器とした場合の一実施例につ
いて説明する。図1及び図2は、紙幣の厚さ検出装置、
すなわち二枚検知器、図3は紙幣の厚さ検出装置を有す
る現金自動取引装置の一実施例を示す。
【0007】はじめに、図3を用いて、現金自動取引装
置1の入出金動作について説明する。
【0008】入金時の動作について説明する。入出金口
21に入れられた紙幣3は、1枚づつ分離され、二枚検
知器22、鑑別器23を通り、一時収納部24に収納さ
れる。二枚検知器22の紙幣搬送方向上流側には、搬送
路を通過する紙幣3を検知する通過センサ28が設けら
れている。
【0009】二枚検知器22では、紙幣3が複数枚重な
っているか否か、テープ等の異物付着の有無を判別す
る。2枚以上重なっていたり、テープ等の異物が付着し
ていると異常と判定する。また、鑑別器23では紙幣3
の金種判別と入金された金額の合計を算出し、偽造紙幣
や紙幣でないものがあると異常と判定する。これら二枚
検知器22又は鑑別器23で異常と判定された場合は、
現金自動取引装置1で扱えないとして、入出金口21に
戻される。
【0010】異常がないと判定された場合は、一時収納
部24に収納された紙幣3の金額と入出金口21に入れ
た入金額の確認を行い、金額が一致すると一時収納部2
4に収納されていた紙幣3は、再び鑑別器23、二枚検
知器22を通り、非還流とする紙幣は排除箱25に、還
流する紙幣は各金種別の還流箱26に収納される。
【0011】出金時の動作について説明する。出金額を
入力すると、各還流箱26から出金する紙幣3を1枚づ
つ分離して搬送し、二枚検知器22で2枚以上重なって
いないことを判別し、鑑別器23で出金する金額の金種
判別と出金する金額を確認して入出金口21に搬送す
る。
【0012】なお、異常と判定された紙幣は、一時収納
部24に搬送され、出金終了後に排除箱25に収納され
る。また、一時収納部24、鑑別器23、二枚検知器2
2、各還流箱26間の搬送路27は、入金、出金時に搬
送方向が変わる往復搬送路となっている。
【0013】ここでは、往復搬送路を用いたが、一方向
に搬送する場合も搬送路が増えるが動作は同じである。
また、往復搬送路を用いると、二枚検知器22を通過す
る紙幣はいずれの方向からも搬送されるため、通過セン
サ28は、二枚検知器22の両側に設ける。
【0014】次に、図1及び図2に示した本実施例の紙
幣の厚さ検出装置2の動作について説明する。
【0015】紙幣3は、対向して配置された固定ローラ
4と可動ローラ5の間を搬送される。なお、固定ローラ
4と可動ローラ5は、図示しない駆動手段により駆動さ
れている。
【0016】この固定ローラ4と可動ローラ5とを有す
る紙幣の厚さ検出装置2の構成は、固定ローラ4は固定
ローラ取付治具6で保持して、固定ローラ取付治具取付
ねじ14で筐体8に固定され、可動ローラ5はアーム状
の検知レバー7で保持して、検知レバー7の支点10を
回転中心にして筐体8に固定されている。固定ローラ4
と可動ローラ5間は、紙粉等の付着を防止するために一
定なすきまが設けられていて、一定なすきまは、筐体8
側と検知レバー7間に取り付けたすきま調整ねじ9で検
知レバー7とともに可動ローラ5を移動させて調整され
ている。
【0017】また、通過する紙幣3に適度な押圧力を与
えて厚さを検出するために、検知レバー7は筐体8側と
ばね11で支持されている。ここでは、固定ローラ4と
可動ローラ5の間に一定のすきまを設けた例を示した
が、紙粉等の付着が起きない場合等はすきまはなくても
かまわない。
【0018】紙幣3の厚さは、変位検出センサ取付ねじ
15で筐体8に固定した変位検出センサ12を用い、検
知レバー7上の検出板13と変位検出センサ12とを一
定なすきまに保ち対向させた構成として、両者間のすき
まの変化を測定する。
【0019】図4、図5及び図6を用いてテープ等が付
着した場合の検出について説明する。
【0020】図4(a)は矢印で示す搬送方向の紙幣前
部に折れ30がある紙幣3の変位出力波形31、図4
(b)はテープ32で修繕された紙幣3(以降、異常券
と呼ぶ)の変位出力波形33の例である。このように、
搬送方向からみて、折れやめくれの長さと異常券のテー
プの長さが近いと出力される変位波形は同じような波形
となることが多い。
【0021】紙幣にできる折れやめくれは、主に紙幣を
折った折り目を中心にできることが多いことから搬送方
向の紙幣端部の前後に発生するが、テープ32で修繕し
た紙幣は、破れの修繕などのため場所の特定が難しい。
【0022】そこで、正常券として取扱う折れやめくれ
が紙幣前後にある紙幣と異常券との区別するために、折
れやめくれを包含する図4(a)のハッチングで示す部
分34を、厚さの検出を行わない、あるいは厚さの検出
に用いない部分(以降、不感帯と呼ぶ)とする。この不
感帯を設けることで、正常券として取扱う折れやめくれ
が紙幣前後にある紙幣と異常券とを誤検知することな
く、区別して検出できる。
【0023】折れやめくれの幅や長さは、ゲートジャム
や分離時のミスフィード防止を考慮した長さとすること
が望ましく、例えば紙幣では、通常、端部から約5〜1
0mm程度である。
【0024】この不感帯は、紙幣先端部、紙幣後端部、
紙幣先端部と紙幣後端部の両方のいずれかに設けること
ができ、不感帯長さの範囲は紙幣端部から、折れやめく
れ長さにより変化するが、例えば8〜25mm程度であ
る。また、異常券は、入金して二枚検知器22で検出さ
れると入出金口へ返却する、あるいは、異常券であって
も、同じ金額となるものは取引成立後、排除箱に入れる
ようにすることもできる。
【0025】ここで不感帯について説明する。二重検知
器22の搬送方向上流側に設けられた通過センサ28に
よって、紙幣の先端部を検知してから、後端部が通過し
検知し終えるまでの時間を測定する。
【0026】この時間と、搬送路27の搬送速度と、通
過センサ28と二重検知器22との間の距離とから、変
位検出センサ12で変位の検出を開始する時点及び変位
の検出を終了する時点を定めることができる。
【0027】すなわち、紙幣端部から所定の位置までの
区間の厚さ検出を行わないことで不感帯を設ける場合
は、変位の検出を開始する時点を所定時間遅らせること
で、紙幣先端部から所定の位置までの区間を不感帯とす
ることができる。また、変位の検出を終了する時点を所
定時間早めることによって紙幣後端部から所定の位置ま
での区間を不感帯とすることができる。
【0028】また、紙幣端部から所定の位置までの区間
を厚さ検出に用いない場合は、不感帯を設けない場合と
同様に変位検出センサ12で変位を検出し、検出された
情報のうち、紙幣端部から所定の位置までの区間の情報
を用いずに紙幣3の厚さを判断する。
【0029】二重検知器22での変位検出時間を所定時
間短縮すること、あるいは、検出情報のうち、厚さ検出
に用いる部分を選択することが、紙幣に不感帯を設ける
ことに相当する。
【0030】図5は異常券を入金口へ返却する処理の流
れを示すフローチャートの一例を示す図である。
【0031】入金時の流れは、紙幣を入出金口へ投入
(101)すると、紙幣搬送路が起動(102)し、二
枚検知の基準出力取得(103)が行われる。この基準
出力取得とは、紙幣のない状態における変位センサの出
力をオフセット値として取得するもので、紙幣がある場
合の出力との差から厚さを検出するためのものである。
【0032】その後、基準出力に2枚以上となる出力を
2枚以上のしきい値として登録(104)し、異常券と
なる出力を異常券のしきい値として登録(105)し、
紙幣を1枚づつ搬送(106)して、二枚検知器を通る
と、出力信号が2枚以上となるしきい値以上となるか
(107)を判定し、2枚以上となるしきい値以上の場
合は入出金口へ紙幣を返却(112)し、2枚以上とな
るしきい値以下の場合は、異常券検出となるしきい値と
不感帯を設けた出力信号を比較(108)し、異常と判
定された場合は紙幣を入金口へ返却する。正常であれ
ば、金種判別と金額確認(109)を行い、取引が成立
(110)すると還流箱へ収納(111)される。ま
た、取引が成立(110)しないと、紙幣は入出金口へ
返却(112)される。
【0033】ここで、異常券検出となるしきい値の上限
と下限を設けたのは、しわのある紙幣等を正常と扱うた
めの例で、この場合、異常券のしきい値は上限と下限を
登録(105)することになる。ここでは、2枚以上と
なるしきい値と出力信号の比較(107)を行った後、
異常券検出となるしきい値と不感帯を設けた出力信号の
比較(108)を個々に行ったが、同時に行うこともで
きる。
【0034】図6は、異常券であっても、取引終了後に
排除箱に入れる(113)ようにした処理を示すフロー
チャートである。
【0035】図5では、出力信号が2枚以上となるしき
い値以上となるか(107)を判別したすぐ後に異常券
の検出(108)を行ったが、図6では、取引成立(1
10)後に異常券の検出(108)を行い、異常であれ
ば、排出箱に入れる動作をするものである。ここでは、
図5と図6に異常券の処理を分けたが、両方の処理を行
ってもよい。
【0036】以上これらの方法によれば、テープ等の異
物が付着した異常な紙幣と折れやめくれがある正常な紙
幣を精度よく判別することができ、誤検知を低減して排
除率の増加を防止することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、テープ等の異物が紙葉
類に付着した異常な場合と折れやめくれがある正常な場
合を精度よく判別できることから、誤検知を低減して排
除率の増加を防止をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である紙葉類の厚さ検出装置
を正面から見た概略図。
【図2】本発明の一実施例である紙葉類の厚さ検出装置
を側面から見た概略図。
【図3】本発明の一実施例である紙葉類の厚さ検出装置
を備えた現金自動取引装置を示す図。
【図4】本発明の一実施例である紙葉類の厚さ検出装置
の変位検出センサから出力されるテープ等の異物が付着
した紙幣と折れがある紙幣の変位出力波形例を示す図。
【図5】テープ等の異物が付着した紙幣と折れやめくれ
がある紙幣を区分し、異物が付着した紙幣は入金口へ返
却する処理の例を示すフローチャート図。
【図6】テープ等の異物が付着した紙幣と折れやめくれ
がある紙幣を区分し、異物が付着した紙幣は排除箱へ収
納する処理の例を示すフローチャート図。
【符号の説明】
1…現金自動取引装置(紙葉類取扱装置)、2…紙葉類
の厚さ検出装置、3…紙葉類(または紙幣)、4…固定
ローラ、5…可動ローラ、6…固定ローラ取付治具、7
…検知レバー、8…筐体、9…すきま調整ねじ、10…
支点、11…ばね、12…変位検出センサ、13…検出
板、14…固定ローラ取付治具取付ねじ、15…変位検
出センサ取付ねじ、21…入出金口、22…二枚検知
器、23…鑑別器、24…一時スタッカ、25…排除
箱、26…還流箱、27…往復搬送路、28…通過セン
サ、30…折れ、31…折れの変位波形、32…テー
プ、33…テープの変位波形、34…不感帯。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 勝博 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 Fターム(参考) 3E040 AA01 AA05 FA03 FA09 FA10 FB01 FC03 FC05 FG12 FG13 FG14 3F048 AA06 AB03 BA10 BA11 CA02 CC01 DC08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定ローラと、前記固定ローラと紙葉類搬
    送路を挟んで対向して備えられ前記紙葉類搬送路を通過
    する紙葉類の厚さ方向に変位可能に設けられた可動ロー
    ラと、前記固定ローラ及び前記可動ローラの紙葉類搬送
    方向上流に設けられ紙葉類の通過を検知する通過センサ
    と、紙葉類通過時における前記可動ローラの変位を測定
    する変位検出センサとを有し、 前記固定ローラと前記可動ローラとの間を通過する紙葉
    類の所定の区間を不感帯とすることを特徴とする紙葉類
    の厚さ検出装置。
  2. 【請求項2】前記不感帯は、紙幣の端部から所定の位置
    までの区間であることを特徴とする請求項1に記載の紙
    葉類の厚さ検出装置。
  3. 【請求項3】固定ローラと、前記固定ローラと紙葉類搬
    送路を挟んで対向して備えられ前記紙葉類搬送路を通過
    する紙葉類の厚さ方向に変位可能に設けられた可動ロー
    ラと、前記固定ローラ及び前記可動ローラの紙葉類搬送
    方向に設けられ紙葉類の通過を検知する通過センサと、
    紙葉類通過時における前記可動ローラの変位を測定する
    変位検出センサとを有し、 前記固定ローラと前記可動ローラとの間を通過する紙葉
    類の所定の区間を不感帯とすることを特徴とする紙葉類
    の厚さ検出装置。
  4. 【請求項4】紙葉類の厚さ検出装置を備えた紙葉類取扱
    装置において、前記紙葉類の厚さ検出装置は、固定ロー
    ラと、前記固定ローラと紙葉類搬送路を挟んで対向して
    備えられ前記紙葉類搬送路を通過する紙葉類の厚さ方向
    に変位可能に設けられた可動ローラと、前記固定ローラ
    及び前記可動ローラの紙葉類搬送方向上流に設けられ紙
    葉類の通過を検知する通過センサと、紙葉類通過時にお
    ける前記可動ローラの変位を測定する変位検出センサと
    を有し、前記固定ローラと前記可動ローラとの間を通過
    する紙葉類の所定の区間を不感帯とすることを特徴とす
    る紙葉類取扱装置。
  5. 【請求項5】紙葉類の厚さ検出装置を備えた紙葉類取扱
    装置において、前記紙葉類の厚さ検出装置は、筐体と、
    固定ローラと、前記固定ローラを保持し筐体に固定する
    固定ローラ取付治具と、紙葉類厚さ方向に可動な可動ロ
    ーラと、前記可動ローラの変位を測定する変位検出セン
    サとを有し、前記固定ローラと前記可動ローラは、紙葉
    類搬送路を挟んで対向して配置され、紙葉類通過時の前
    記可動ローラの変位を変位検出センサで測定して紙葉類
    の厚さを検出し、折れやめくれがある正常な紙葉類と異
    物が付着した異常な紙葉類を判別するために、紙葉類の
    端部から所定位置までに厚さの検出を行わない、あるい
    は検出しても厚さ検出に用いない区間を設けたことを特
    徴とする紙葉類取扱装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007310672A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Oki Electric Ind Co Ltd 紙幣取扱装置
JP2015032172A (ja) * 2013-08-05 2015-02-16 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 紙葉類取扱装置

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