JP2002177995A - 糞尿処理装置及び糞尿処理方法 - Google Patents

糞尿処理装置及び糞尿処理方法

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JP2002177995A
JP2002177995A JP2000379197A JP2000379197A JP2002177995A JP 2002177995 A JP2002177995 A JP 2002177995A JP 2000379197 A JP2000379197 A JP 2000379197A JP 2000379197 A JP2000379197 A JP 2000379197A JP 2002177995 A JP2002177995 A JP 2002177995A
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manure
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processing tank
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Morinobu Ezaki
守信 恵▲崎▼
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NAKAGAMI CORP KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用回収車両を用いた認定回収業者による回
収及び汚水処理施設での処理を必要とせず、糞尿の取り
扱い及び処理に水を必要とせず、設置、撤去が容易で、
ベッド等への組み込みが可能で、環境汚染を起こさな
い、糞尿処理装置及び糞尿処理方法を提供する。 【解決手段】 糞尿を、受床槽7に受け入れ、排出口ゲ
ート13を開放して汚物を処理槽81に移送し、排出口
ゲート13を閉鎖し、処理槽81内を真空ポンプ301
で真空化し、鋳込みヒータ91により加熱し、汚物を乾
燥・炭化して炭化物とし、破砕・攪拌クリーニングユニ
ット101により破砕し炭化物粒子とし、処理槽81内
に外気を取り入れ、破砕・攪拌クリーニングユニット1
01による炭化物粒子の攪拌を行いながら、外気と供に
真空ポンプ301により、炭化物粒子を処理槽81の外
に移送し、集塵器311に集塵する、糞尿処理装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、糞尿を処理する装
置及び方法に関し、さらに詳細に言えば、糞尿を乾燥・
炭化し処理する糞尿処理装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、糞尿の処理は大別して以下に挙げ
る4つの方式により行われている。
【0003】第一の方式として汲み取り式がある。これ
は、家庭又は事業所より排出された糞尿を一時貯留し、
認定回収業者が専用回収車両を用いてこれを回収・運搬
し、汚水処理施設で処理して河川へ放流する方式であ
る。
【0004】第二の方式として水洗式がある。水洗式は
さらに二つの方式に分かれる。1つ目は下水道排出方式
で、排泄された糞尿を水によって洗い流し、下水道へ排
出し、汚水処理施設でこれを処理して河川へ放流する方
式である。2つ目は溜め込み方式で、排泄された糞尿を
水によって洗い流し、一時貯留し、認定回収業者が専用
車両を用いてこれを回収・運搬し、汚水処理施設で処理
して河川へ放流する方式である。
【0005】第三の方式として自然界放出式がある。こ
れは、排出された糞尿を、処理せずそのまま、河川や土
中に放出する方式である第四の方式として、簡易式があ
る。これは、認定回収業者がトイレ設備を設置しそれを
使用するもので、糞尿は専用回収車両を用いて認定回収
業者が回収し、汚水処理施設で糞尿を処理して河川へ放
流する方式である。
【0006】以上の方式の現況をみてみると、汲み取り
式、水洗式の溜め込み式及び簡易式は、糞尿の回収に専
用回収車両を用いた認定回収業者の回収が必要となる。
自然界放出方式は、大気・土壌汚染及び水質汚濁等の環
境悪化の原因となっている。これらの理由から、下水道
及び汚水処理施設が配備され、法律による規制及び指導
がなされ、水洗式の下水道排出方式に移行されつつあ
る。
【0007】しかしながら、下水道及び汚水処理施設が
普及していない地域や、水資源の少なさや地形的な問題
等から下水道及び汚水処理施設を設置するのが極めて困
難な地域は未だ多い。また、主に建設現場や臨時の居住
施設等での一時的な使用には、設置が容易な簡易式が用
いられる。
【0008】さらに、要介護者や身体障害者で特に脚力
の弱い者等の使用に好適な、室内で汚物を処理できる、
特にベッド等に一体的に組み込まれたトイレは、水を使
用する水洗式を採用するのは、非常に困難である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
鑑みてなされたものであり、設置や撤去が容易で、ベッ
ド等への組み込みが可能であり、糞尿の取り扱い及び処
理に水を必要とせず、専用回収車両を用いた認定回収業
者の回収及び汚水処理施設での処理を必要せず、環境汚
染を起こすことが無い糞尿処理装置及び処理方法を提供
することをその課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、以下のような構成を持つ糞尿処理装置を
提供する。すなわち、排泄された糞尿等よりなる汚物を
受け入れる受け入れ口と、汚物を排出する排出口とを備
える受床槽と、排出口を開閉する排出口ゲートと、受床
槽の下方に配置され、受床槽の排出口を介して受床槽に
連通し、受床槽から汚物が移送され、汚物の乾燥・炭化
が行われる処理槽と、処理槽内に移送された汚物を加熱
する加熱手段と、処理槽内に接続され、処理槽に真空を
作用させる真空手段と、処理槽内で加熱手段と真空手段
の作用により汚物より生成された炭化物を破砕する手段
と、処理槽内に生成された炭化物粒子を処理槽の外部へ
移送する移送手段と、移送手段により処理槽の外部へ移
送された炭化物粒子を集塵する集塵器とを備えている、
糞尿処理装置である。さらに、処理槽内と外気との連通
を開閉する切り換え手段を備え、加熱手段と真空手段に
より処理槽内の汚物の炭化処理をしている間は、処理槽
内と外気との連通は遮断され、移送手段は、処理槽内の
空気を吸引して集塵器へ向かう空気流を生成する吸引手
段を備え、炭化物粒子の移送を行なう時は、処理槽内と
外気とは連通状態に切り換えられる。真空手段と吸引手
段とは同一の真空ポンプにより構成されている。真空ポ
ンプは、ケーシング及び二つのマユ形ロータ同士のクリ
アランスが、0.3mm乃至0.7mmである、ルーツ
ポンプからなっている。糞尿処理装置はさらに、処理槽
内に生成された炭化物を攪拌する攪拌手段を備え、その
攪拌手段は、少なくとも炭化物粒子の移送が行われる間
は作動する。さらに、糞尿処理装置は、受床槽の受け入
れ口を開放状態と閉鎖状態とに切り換える受け入れ口ゲ
ートと、受床槽の内部と外気との連通を開閉する切り換
え手段とを備え、受床槽が汚物を保持し、受け入れ口ゲ
ートが閉鎖状態となり、排出口ゲートが開放状態となっ
たとき、受床槽の切り換え手段により受床槽を外気と連
通する状態とする。さらに、糞尿処理装置は、移送手段
により処理槽内から排出され、集塵器を通過した空気を
脱臭する脱臭フィルターを備えている。
【0011】また、本発明は、以下に説明する糞尿処理
の方法を提供する。すなわち、排泄された糞尿等よりな
る汚物を受床槽内に受け入れ、一時保持し、汚物を排出
口より処理槽に移送し、排出口を閉鎖し、処理槽内を密
封状態とし、処理槽内を真空化し、且つ処理槽内の汚物
を過熱することによって汚物を乾燥・炭化し、乾燥・炭
化により生成された炭化物をを破砕し、処理槽内に外気
を送り込みながら炭化物の粒子を攪拌し、外気と供に炭
化物の粒子を吸引し処理槽の外部へ移送し、集塵器に集
積する糞尿処理方法である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
するが、本発明の範囲は、以下に説明される実施の形態
に限定されるものではない。
【0013】図1は、本発明の実施の形態に係る糞尿処
理装置1の正面図である。糞尿処理装置1は、処理装置
本体3、脱臭用ヒータ307、真空ポンプ301、集塵
器311、脱臭フィルター313及びそれらを結ぶ配管
により構成されている。
【0014】図2は、処理装置本体3の正面図である。
処理装置本体3は、ベースフレーム5に固定された、後
述する処理槽81と、処理槽81の上部に取り付けられ
た受床槽7を有するが、それらの内部の構造が分かるよ
うに受床槽7は断面図、処理槽81は紙面手前側の槽壁
を取り除いて示している。図3は、受床槽7の下部の詳
細図であり、(イ)は正面断面図、(ロ)は側面断面図
である。
【0015】受床槽7は、排泄された糞尿及び紙等から
なる汚物を受けるための槽である。受床槽7は、図2に
示されるように、円筒状の側壁9を有していて、その底
部11をベースフレーム5に水平に固定された仕切り板
41に固定して取り付けられている。仕切り板41に
は、側壁9の軸芯と同軸芯に円形の連通孔43が形成さ
れている。
【0016】符号13は、連通孔43を開閉する排出口
ゲートであり、後述する弁体23、弁体受け15により
構成されている。弁体受け15は、略円筒状の形をして
受床槽7の下部に配置されている。弁体受け15の外径
は、側壁9の内径と同じに形成され、図3(イ)に示さ
れるように、側壁9の内側に嵌り、仕切り板41の上面
に接して配置され、固定して取り付けられている。弁体
受け15の貫通孔16は、下に凸となった半球の形状を
していて、弁体受け15の底面17の開口部21の径
は、仕切り板41の連通孔43の径より若干小さく形成
されている。
【0017】弁体受け15の貫通孔16内部には、その
半球の形状と同じ径に形成された略半球体状の弁体23
が配置されている。弁体23は、図3(イ)に示される
ように、中心より所定の距離だけ上方の部分が切り取ら
れていて、内部に切り取られた面24を底面とし下方に
頂点を持つような円錐形の貫通孔25が形成されてい
る。弁体23の下方の開口部27は弁体受け15の開口
部21と同じ径に形成されている。さらに、弁体23に
は、図3(ロ)に示されるように、図において左右の部
分に軸芯が弁体23の中心を通り、側壁9を貫通して外
部に突出している回転軸31、33が取り付けられてい
る。側壁9の回転軸31、33が貫通している部分の外
側には、軸受け38、39が固定されて取り付けられて
いて、それぞれ回転軸31、33を回転可能に受けてい
る。そして右側の回転軸33の右端は、チェーンカップ
リング35を介して開閉用ギヤ付きモータ37に取り付
けられている。ギヤ付きモータ37は、仕切り板41の
上面に固定されている。
【0018】弁体受け15の上面19には、弁体押さえ
45が固定されている。弁体押さえ45は、側壁9の内
径と同じ外径を持つ略円筒状に形成されていて、図に示
されるように側壁9の内側に嵌って配置される。弁体押
さえ45の貫通孔47は、弁体受15の貫通孔16の球
面と同一球面を形成するように、弁体23の径と同じ径
を持つ上に凸の球面状に形成されている。弁体押さえ4
5は、弁体23が図3(イ)に示されているような水平
な状態にあるとき、弁体23より若干上方に突出してい
る。
【0019】弁体押さえ45の上面49には、所定の高
さを持つ円筒状の立て壁51が、側壁9と同軸芯に固定
して配置されている。
【0020】側壁9の内面には、側壁9にほぼ45度を
なし、下部に孔57の開いたすり鉢状の斜壁55が取り
付けられている。斜壁55は、図3(イ)に示されるよ
うに、その下端部が立て壁51の貫通孔内に突出するよ
うに配置されている。下部の孔57の直径は、弁体23
の貫通孔25の上端29の直径より若干小さく形成され
ている。
【0021】符号59は、電磁弁であり、図3(イ)に
示されるように、側壁9に、立て壁51とほぼ同じ高さ
の位置から側方に伸びて取り付けられた配管60の先端
に取り付けられている。電磁弁59は、受床槽7内部と
外気とを連通状態と連通していない状態とに切り替える
ための弁である。
【0022】弁体23は、先述したようにその回転軸3
3にギヤ付きモータ37が取り付けられているため、回
転軸31、33を軸として、所定の角度回転することが
できる。図4は、弁体23が図3(イ)の状態から反時
計方向に回転した状態を示している。回転運動によって
弁体23の下部開口部27はその位置をずらし、受床槽
7と仕切り板41の連通孔43とが連通しない閉鎖状態
となる。
【0023】符号61は受床槽7の汚物を受け入れるた
めの上部開口部12を開放状態と閉鎖状態に切り換え
る、受け入れ口ゲートとしての上段ゲートであり、図2
に示されるように、受床槽7の上端面に取り付けられて
いる。上段ゲート61は、図2における右部63に、開
口部12より径が小さく、側壁9と同軸な貫通孔を有し
ている。また、内部に貫通孔につながる空洞を有し、そ
の空洞内に水平に配置された円盤状の弁体を保持してい
る。弁体は、駆動装置67により空洞内を、貫通孔を塞
ぐ位置と開放する位置とで左右に移動し、上段ゲート6
1を開の状態と閉の状態とに切り換える。上段ゲート6
1の上部には、人が使用する場合、図示しない便器が取
り付けられる。
【0024】符号81は処理槽であり、受床槽7より受
け取った汚物を真空・乾燥及び攪拌破砕するための槽で
ある。処理槽81は、図2に示されるように、ベースフ
レーム5に固定され、受床槽7の下方に配置されてい
る。処理槽81は、仕切り板41を上面の壁としてい
て、連通孔43の左側から右斜め下方向に所定の角度で
伸びる斜壁83と、垂直壁85及び水平な底壁87とで
構成されている。処理槽81の斜壁83の外側の面で、
連通孔43のほぼ真下にあたる部分89より下方の部分
には、鋳込みヒータ91が取り付けられている。垂直壁
85及び図示しない紙面手前側及び奥側の壁の外面にも
鋳込みヒータ91が取り付けられているが、取り付けら
れている高さは、斜壁83に取り付けられた高さより低
い所定の位置までである。底面87の下側部分には全面
に鋳込みヒータ91が取り付けられている。
【0025】符号95は電磁弁であり、処理槽81内と
外気とを連通状態と連通していない状態とに切り替える
ための弁である。電磁弁95は、斜壁83に、鋳込みヒ
ータ91が取り付けられている部分より上方に取り付け
られた配管96の先端に取り付けられている。
【0026】符号97は、電磁弁であり、処理槽81と
後述する真空ポンプ301を結ぶ配管99の途中に設置
されている。電磁弁97は、処理槽81と真空ポンプ3
01を連通させる開の状態と、連通していない閉の状態
とに切り替えるための弁である。
【0027】符号101は、破砕・攪拌クリーニングユ
ニットであり、処理槽81内で汚物が乾燥・炭化され生
成した炭化物の破砕、及び破砕された炭化物粒子の攪拌
を行う装置である。破砕・攪拌クリーニングユニット1
01は、後述するクリーニングユニット本体103、モ
ータ105及びパワーシリンダ107により大略構成さ
れている。クリーニングユニット本体103は、図2に
示されるように、仕切り板41の右方で処理槽81の底
面87のほぼ真上に当たる部分に、仕切り板41を貫通
し、その下部を処理槽81内に所定の長さ突出して取り
付けられている。図5は、破砕・攪拌クリーニングユニ
ット101の正面図で、内部の構造が分かるようにクリ
ーニングユニット本体103はその断面図を示してい
る。図6は、破砕・攪拌クリーニングユニット101の
上部の側面図である。
【0028】符号111はケースであり、クリーニング
ユニット本体103の仕切り板41より上方の部分を覆
っている。ケース111の内部には、ロッド121が仕
切り板41に垂直に配置され、その下部122を所定の
長さ処理槽81の内部に突出している。ロッド121の
仕切り板41を貫通している部分の外周には、所定の長
さのキー123が軸方向に伸びて形成されている。
【0029】符号141は、取り付け部材であり、ロッ
ド121及び後述するボールベアリング171、従動か
さ歯車177を所定の位置に配置するものである。取り
付け部材141は、貫通孔143を有する略円筒状に形
成されていて、適宜な手段により仕切り板41に固定さ
れている。
【0030】貫通孔143の径は、下端部付近145で
はロッド121の径より大きく形成されている。この部
分で貫通孔145とロッド121との隙間には、円筒状
のシール147が配置されていて、シール147とほぼ
同等の径を有する軸部と下端部が径方向に広がったシー
ル押さえ149により下方から押さえられ、ナット15
1により固定されている。貫通孔のシール147が配置
された部分145の上部153の内径はロッド121の
外径とほぼ同じ径に形成されていて、ロッド121を上
下運動及び回転運動が可能なように案内している。
【0031】貫通孔上部161は、その下方の貫通孔1
63より径が拡大していて、段差165が形成されてい
る。貫通孔上部161には、ボールベアリング171
が、図示のようにその段差165の上面に底面173を
接して配置され、上面175をベアリング押さえ167
に押さえられてナット169により取り付け部材141
に固定されている。
【0032】符号177は、従動かさ歯車で、略円筒状
に形成された軸部179の上部にほぼ45度の角度をな
す歯185が形成されている。軸部179は、下部の小
径部181と上部の大径部183よりなり、小径部18
1の外径はボールベアリング171の内径に対応する大
きさであり、その小径部181を図示のようにボールベ
アリング171に嵌めて配置されている。従動かさ歯車
177は内部にロッド121の径と同じ径の貫通孔18
7と、その貫通孔187に、ロッド121に形成された
キー123に対応するキー溝189を有していて、図示
のようにロッド121が貫通孔187に嵌っている。つ
まり、ロッド121は従動かさ歯車177の回転運動に
伴って回転運動するが、従動かさ歯車177に対して上
下方向に運動可能である。
【0033】符号105は、モータであり、図5に示さ
れるように、仕切り板41の上面に固定されている。モ
ータ105の出力軸131には、図において左方に開い
た歯133を有する駆動かさ歯車134が取り付けられ
ていて、先述の従動かさ歯車177に噛合している。モ
ータ105が回転すると、駆動かさ歯車134と従動か
さ歯車177を介してロッド121が回転運動させられ
る。
【0034】ロッド121の下端部125は、他の部分
より径が縮小し段差126が形成されていて、その部分
に略円筒状に形成されたバネ受け部材191が配置され
る。バネ受け部材191は、ロッド121と同径の貫通
孔を持つ円筒部191aと、下端部の貫通孔がロッド下
端部125と同径に縮小されている小径部191bと、
上端部が径方向に所定の長さ広がるフランジ部191c
とで構成されている。そして図示のように、小径部が段
差126の下面に接して配置される。
【0035】ロッド下端部125の外周には、下端から
所定の長さのキー127が軸方向に伸びて形成されてい
る。そして、ロッド下部125の外径と同じ径の貫通孔
195と、その貫通孔195の内周部にキー127に対
応するキー溝197を有する、略円筒状のローラー取り
付け部材193が図示のようにロッド下部125に嵌め
られ、座金198を介してボルト199によりロッド下
部125に取り付けられている。ローラー取り付け部材
193は、ロッド121の回転運動に伴って一緒に回転
運動するが、キー127に沿ってロッド121に対して
上下運動が可能である。
【0036】ローラー取り付け部材193の側壁201
には、取り付け部材193の径方向に軸芯を有する円柱
状のローラー軸203が、図において左右方向と紙面手
前側及び奥側の4ヶ所に、圧入されて取り付けられてい
る。ローラー軸203の各々には、3つの円環状のロー
ラー207、208、209が図示のように回転可能に
嵌まって、取り付け部材193に固定されたボルト20
5により座金206を介して抜け止めされている。一番
外側のローラー209の形状は、その外側の側面211
に孔を中心とした窪み213が形成されていて、その窪
み213に先述のボルト205及び座金206が配置さ
れ、ボルト205が側面211より突出しないような形
状となっている。尚、本実施の形態においてローラー軸
203を4本、ローラー軸203に取り付けられるロー
ラーの数を3個としたが、少なくとも1以上の複数個と
することができる。
【0037】符号221は、ばねであり、図5に示され
るように、ロッド下端部125の外周に嵌り、バネ受け
部材191のフランジ部191cとローラー取り付け部
材193の上面の間にそれらに接して配置され、ローラ
ー取り付け部材193を下方に付勢している。
【0038】符号223は抜け止めストッパーであり、
図6に示されるように、ロッド121の上端部129に
取り付けられている。抜け止めストッパー223の上部
には、中央部に紙面に垂直方向に伸びるピン孔227を
有するリンク取り付け部225が形成されている。抜け
止めストッパー223内部には水平面内で回転するボー
ルベアリングが配置され、それを介してロッド先端部1
29に取り付けられていている。
【0039】符号231は、パワーシリンダーであり、
仕切り板41に垂直に固定されている。パワーシリンダ
ー231は、内部に駆動装置を保持した円筒状の外筒2
33と、外筒233の内部に保持され、その上部237
を外筒233の外部に突出し、外筒233に対して上下
運動可能な2本のロッド235で構成されている。2本
のロッド235にはその上部237に、先端金具239
が掛け渡されて、ナット241により固定されている。
先端金具239の上部には、中央に紙面垂直方向に伸び
るピン孔245を有するリンク取り付け部243が形成
されている。
【0040】符号251は、支柱であり、仕切り板41
の上面の所定の位置に固定されている。支柱251の上
部253は、その中央部に紙面垂直方向に伸びるピン孔
255が形成されてリンク支持部となっている。
【0041】符号261は、リンクであり、平板状に形
成されている。リンク261には、そのほぼ中央部26
3付近に支柱251に形成されたピン孔255と同径の
ピン孔264が形成されている。そのピン孔264とピ
ン孔255にヒンジピン271が挿入されて、支柱25
1にリンク261がヒンジピン271を中心として揺動
可能に取り付けられている。
【0042】リンクの右側部分265には、パワーシリ
ンダ231のリンク取り付け部243に形成されたピン
孔245に対応する位置に同径のピン孔266が形成さ
れている。リンクの左側部分267には、所定の位置に
ピン孔268が形成されている。
【0043】符号277は、角度調節用リンクであり、
所定の長さを持った平板状に形成されている。角度調節
用リンク277は、上部278及び下部280の所定の
位置にそれぞれピン孔279、281が形成されてい
る。ここで、抜け止めストッパー223のピン孔227
と角度調節リンク227の下部のピン孔281、リンク
261の左側ピン孔268と角度調節リンク227の上
部ピン孔279及びリンク261の右側ピン孔266と
パワーシリンダー231の上端金具のピン孔245は、
ピンで図6に示されるように結合される。
【0044】抜け止めストッパー223が上下方向に運
動すると、それに伴いロッド121も上下運動するが、
ロッド121が回転運動しても、前述のように角度調節
用リンク277を介してリンク261に取り付けられて
いるため、抜け止めストッパー223は回転運動しな
い。また、何らかの理由でロッド121が所定の位置以
上に上方へ運動しようとした場合、抜け止めストッパー
223は、ケース111の上壁113に当接し、所定以
上の上方への運動を妨げる。
【0045】図6の状態で、パワーシリンダー231が
作動すると、ロッド237は先端金具239を伴い上方
に運動する。するとリンク261は、ヒンジピン271
を中心にして反時計回りに回転運動する。それに伴い角
度調節用リンク277を介してリンク261と結合して
いる抜け止めストッパー131は、ロッド121を伴い
下方に運動する。パワーシリンダー231のロッド23
7が、その運動の最高位置である二点鎖線の位置まで運
動すると、リンク261、角度調節用リンク277及び
抜け止めストッパー131も二点鎖線の位置に位置す
る。パワーシリンダー231のロッド237は、二点鎖
線の位置と実線の位置で往復運動し、それに伴いリンク
261及び抜け止めストッパー131も二点鎖線の位置
で往復運動する。つまり、パワーシリンダー231の駆
動により、ロッド121は上下方向に往復運動する。
【0046】図1において符号301は、通常メカニカ
ルブースターポンプと称される真空ポンプであるルーツ
ポンプであり、配管99により処理槽81と結合されて
いる。真空ポンプ301は、汚物の乾燥を行うための処
理槽81内の真空化を行う真空手段及び、処理槽81内
の空気を吸引し、後述する集塵器311へ向かう空気流
を作る吸引手段として作用している。真空ポンプ301
の吸引作用により、空気と供に処理槽81内の炭化物粒
子が、処理槽81の外部へ移送される。真空ポンプ30
1は、ケーシング及び二つのマユ形ロータ同士の隙間が
0.3mm乃至0.7mmのものが用いられている。し
かし、真空ポンプ301は、汚物の乾燥をするための処
理槽81内の真空化及び炭化物粒子と空気の吸引を行う
のに十分な能力を有している。また、先述の隙間がある
ことにより、真空ポンプ301を通しての炭化物粒子の
吸引・排出が可能となっている。
【0047】符号307は、脱臭用ヒータであり、処理
槽81と真空ポンプ301を結ぶ配管99の途中に設け
られている。脱臭用ヒータ307は、真空ポンプ301
により処理槽81から吸引された空気を所定の温度に加
熱して脱臭するもので、後述する脱臭フィルタ313の
脱臭効果を高めるためのものである。
【0048】符号311は集塵器であり、図1に示され
るように、配管309によって真空ポンプ301の排気
口303に結合されている。集塵器311には、真空ポ
ンプ301により吸引され排出された処理槽81内の空
気及び炭化・破砕された汚物の炭化物粒子が送り込ま
れ、その炭化物粒子を集塵し空気のみ排出する。
【0049】符号313は脱臭フィルターであり、図2
に示されるように、配管315により集塵器311の排
気口312に結合されている。脱臭フィルター313に
は、真空ポンプ301により吸引された処理槽81内の
空気が集塵器311を経て送り込まれる。脱臭フィルタ
ー313は、内部のフィルターにより、送り込まれた空
気の臭気を取り、脱臭された空気を排気口317より排
気する。
【0050】以上に本実施の形態に係る糞尿処理装置1
の構成を述べた。以下に糞尿処理装置1を用いた糞尿処
理方法を、図7に示したタイムスケジュールを基にして
述べる。
【0051】先ず、初めて使用する際の糞尿処理装置1
の稼動準備をするためのランニングタイムにおける作動
を述べる。装置の電源を入れると、上段ゲート61、電
磁弁59及び電磁弁95が閉、排出口ゲート13及び電
磁弁97が開の状態で真空ポンプ301、脱臭用ヒータ
307及び鋳込みヒータ91を作動させる。破砕・攪拌
クリーニングユニット101は、ロッド121を最上位
の位置にして停止している。この状態を所定時間保持
し、受床槽7および処理槽81が所定の真空度となり、
脱臭用ヒータ307及び鋳込みヒータ91が所定の温度
になった後、排出口ゲート13を、図4に示される閉の
状態とし、使用可能な状態となる。
【0052】使用する際、図示しないスイッチまたはセ
ンサーにより上段ゲート61が開の状態となる。そし
て、排泄された糞尿等よりなる汚物が、上段ゲート61
より受床槽7に入り、排出口ゲート13の弁体23内に
受けられる。排泄が終わると先述のスイッチまたはセン
サーにより上段ゲート61が閉じられ、使用終了とな
る。
【0053】使用が終了すると、排出口ゲート13が、
図3(イ)に示される開の状態となり、次に電磁弁59
がスローリークの開の状態となる。汚物は、重力及び真
空ポンプ301により真空となった処理槽81に流れ込
もうとする配管60よりスローリーク状態で導入された
外気の流れの影響を受け、弁体23の下部開口部27よ
り、仕切り板41の連通孔43を通り、処理槽81内へ
移送される。弁体23に付着した汚物が全て処理槽81
内へ移送された後、電磁弁59を閉とし、排出口ゲート
13を図4に示される閉の状態とする。
【0054】処理槽81内に移送された汚物は、斜壁8
3の上に落ちた後、斜壁83を伝って底壁87上に位置
する。処理槽81内は、真空ポンプ301により真空状
態となり、鋳込みヒータ91により所定の温度で加熱さ
れて、汚物が乾燥及び炭化され、炭化物となる。
【0055】汚物が完全に炭化物となった後、破砕・攪
拌クリーニングユニット101のモータ105及びパワ
ーシリンダ231が運転される。それに伴いロッド12
1が回転運動及び上下運動をし、下端部125に取り付
けられたローラー207、208、209が炭化物を破
砕する。破砕された炭化物は、炭化物粒子となる。ここ
で、何らかの理由で処理槽81内に非常に硬い物体が侵
入していてもローラー取り付け部193は、ロッド12
1に対して上下運動可能であるから、ローラー及びロッ
ド121等は、破損することがない。
【0056】炭化物を破砕し、炭化物粒子の大きさが所
定の大きさ以下になった後、引き続き破砕・攪拌クリー
ニングユニット101を作動し、炭化物粒子の攪拌を行
いながら、電磁弁95をスローリークの開とする。処理
槽81内は真空ポンプ301により真空状態となってい
るため、配管96より外気が導入される。スローリーク
状態で導入された外気の流れと破砕・攪拌クリーニング
ユニット101による攪拌作用により、炭化物粒子は処
理槽81内に舞い上がり外気と供に真空ポンプ301に
吸引され、配管99より処理槽81の外部へ移送され
る。
【0057】処理槽81の外部へ移送された空気及び炭
化物粒子は、脱臭用ヒータ307を経て所定の温度に加
熱されて、真空ポンプ301に吸引される。そして、真
空ポンプ301の排気口303より配管309を経て、
集塵器311に移送される。集塵器311では、炭化物
粒子のみが集積されて、空気は集塵器311の排気口3
12より配管315を通り脱臭フィルター313に移送
される。空気は脱臭フィルター313によりその臭気を
脱臭され、排気口317より外気へ放出される。
【0058】炭化物粒子が集塵器311に全て集積され
た後、電磁弁95が閉となり、破砕・攪拌クリーニング
ユニット101がロッド121を最上位の位置にして停
止し、汚物の処理が終了する。
【0059】尚、本実施の形態として装置本体3、真空
ポンプ301、集塵器311及び脱臭フィルター313
を、それぞれ個別に配置し配管で結合したが、それらを
一体的に構成することで、例えばベッドの下側に組み込
んで設置することが可能になる。
【0060】
【発明の効果】上記説明から分かるように、本発明によ
り、汚物の処理に、専用回収車両を用いた認定業者によ
る回収及び汚水処理施設での処理を必要とせず、環境汚
染を起こすことがない。また、糞尿の取り扱いに水を必
要としない。さらに、設置及び撤去が容易で、ベッド等
への組み込みも可能な糞尿処理装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】糞尿処理装置1の正面図である。
【図2】糞尿処理装置本体3の正面図である。
【図3】受床槽7の下部の図で、(イ)は正面断面図、
(ロ)は側面断面図である。
【図4】受床槽7の下部の、弁体23が傾いた場合の正
面断面図である。
【図5】破砕・攪拌クリーニングユニット101の中央
部及び下部の正面断面図である。
【図6】破砕・攪拌クリーニングユニット101の上部
の側面図である。
【図7】糞尿処理のタイムスケジュールである。
【符号の説明】 1 糞尿処理装置 7 受床槽 12 上部開口部 13 排出口ゲート 59 電磁弁 61 上段ゲート 81 処理槽 91 鋳込みヒータ 95 電磁弁 97 電磁弁 101 破砕・攪拌クリーニングユニット 301 真空ポンプ 311 集塵器 313 脱臭フィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 5/04 F26B 23/06 A 11/14 25/00 A 23/06 25/12 B 25/00 B01D 53/34 116A 25/12 Fターム(参考) 3H029 AA06 AB06 BB33 CC03 CC05 CC09 CC26 3L113 AA07 AB05 AC24 AC44 AC47 AC58 AC59 AC67 AC75 AC83 AC87 BA38 CB16 CB25 CB29 CB30 CB39 DA16 DA26 4D002 AB02 AC10 BA03 BA04 BA12 CA07 EA05 4D059 AA01 BB03 BK01 CA16 CB21 CC10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排泄された糞尿等よりなる汚物を受け入
    れる受け入れ口と、前記汚物を排出する排出口とを備え
    る受床槽と、前記排出口を開閉する排出口ゲートと、前
    記受床槽の下方に配置され、前記受床槽の前記排出口を
    介して前記受床槽に連通し、前記受床槽から前記汚物が
    移送され、該汚物の乾燥・炭化が行われる処理槽と、前
    記処理槽内に移送された前記汚物を加熱する加熱手段
    と、前記処理槽内に接続され、前記処理槽に真空を作用
    させる真空手段と、前記処理槽内で前記加熱手段と前記
    真空手段の作用により前記汚物より生成された炭化物を
    破砕する手段と、前記処理槽内に生成された炭化物粒子
    を前記処理槽の外部へ移送する移送手段と、該移送手段
    により前記処理槽の外部へ移送された前記炭化物粒子を
    集塵する集塵器とを備えている、糞尿処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の糞尿処理装置におい
    て、前記糞尿処理装置はさらに、前記処理槽内と外気と
    の連通を開閉する切り換え手段を備え、前記加熱手段と
    前記真空手段により前記処理槽内の汚物の炭化処理をし
    ている間は、前記処理槽内と外気との連通は遮断され、
    前記移送手段は、前記処理槽内の空気を吸引して前記集
    塵器へ向かう空気流を生成する吸引手段を備え、前記炭
    化物粒子の移送を行なう時は、前記処理槽内と外気とは
    連通状態に切り換えられることを特徴とする、糞尿処理
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の糞尿処理装置におい
    て、前記真空手段と前記吸引手段とは同一の真空ポンプ
    により構成されていることを特徴とする、糞尿処理装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の糞尿処理装置におい
    て、前記真空ポンプは、ルーツポンプからなり、前記ル
    ーツポンプは、ケーシング及び二つのマユ形ロータ同士
    のクリアランスが、0.3mm乃至0.7mmであるこ
    とを特徴とする、糞尿処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4に記載の糞尿処理装置に
    おいて、前記糞尿処理装置はさらに、前記処理槽内に生
    成された炭化物を攪拌する攪拌手段を備え、該攪拌手段
    は、少なくとも前記炭化物粒子の移送が行われる間は作
    動することを特徴とする、糞尿処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5に記載の糞尿処理装置に
    おいて、前記糞尿処理装置は、前記受床槽の前記受け入
    れ口を開放状態と閉鎖状態とに切り換える受け入れ口ゲ
    ートと、前記受床槽の内部と外気との連通を開閉する切
    り換え手段とを備え、前記受床槽が汚物を保持し、前記
    受け入れ口ゲートが閉鎖状態となり、前記排出口ゲート
    が開放状態となったとき、前記受床槽の前記切り換え手
    段により前記受床槽を外気と連通する状態とすることを
    特徴とする、糞尿処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6に記載の糞尿処理装置に
    おいて、前記糞尿処理装置は、前記移送手段により前記
    処理槽内から排出され、前記集塵器を通過した前記空気
    を脱臭する脱臭フィルターを備えていることを特徴とす
    る、糞尿処理装置。
  8. 【請求項8】 排泄された糞尿等よりなる汚物を受床槽
    内に受け入れ、一時保持し、前記汚物を排出口より処理
    槽に移送し、前記排出口を閉鎖し、前記処理槽内を密封
    状態とし、前記処理槽内を真空化し、且つ前記処理槽内
    の前記汚物を過熱することによって前記汚物を乾燥・炭
    化し、乾燥・炭化により生成された炭化物をを破砕し、
    前記処理槽内に外気を送り込みながら前記炭化物の粒子
    を攪拌し、前記外気と供に前記炭化物粒子を吸引し前記
    処理槽の外部へ移送し、集塵器に集積することを特徴と
    する、糞尿処理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007271225A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Osaka Gas Co Ltd 真空乾燥装置
JP2011163602A (ja) * 2010-02-05 2011-08-25 Mitsubishi Heavy Industries Environmental & Chemical Engineering Co Ltd 含水物乾燥装置
WO2020027280A1 (ja) * 2018-08-02 2020-02-06 Ntn株式会社 水力発電装置

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