JPH05301088A - 屎尿処理方法及びその装置 - Google Patents

屎尿処理方法及びその装置

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JPH05301088A
JPH05301088A JP805193A JP805193A JPH05301088A JP H05301088 A JPH05301088 A JP H05301088A JP 805193 A JP805193 A JP 805193A JP 805193 A JP805193 A JP 805193A JP H05301088 A JPH05301088 A JP H05301088A
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    • Y02W10/30Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies
    • Y02W10/37Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies using solar energy

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 環境汚染を防止することができ、小型の設備
によって、迅速に屎尿処理を行うことができ、尿は蒸発
させ、糞は乾燥させて、炭化して固形物とすることがで
きる屎尿処理方法及びその装置を提供する。 【構成】 糞と尿を分離して加熱処理する屎尿処理方法
において、糞を粉体7に付着させ、振動によって搬送
し、粉体7が付着した糞を混合して搬送し、加熱室22
に移送し、該加熱室22内で、マイクロ波で加熱・乾燥
させて固形化し、該固形化された糞を回収し、前記糞と
は分離された尿を加熱室22に導き加熱蒸発させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屎尿を加熱・乾燥して
固形化する屎尿処理方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、屎尿の処理方法は、汲み取り式
か、水に流して下水道を使って端末処理所で処理する水
洗式トイレが主流であった。また、日本では、近年まで
汲み取り式が行われ、肥料価値の高い屎尿は広く農業に
利用された。また、ヨーロッパでは、産業革命により人
口が都市に集まり、コレラが流行した。1849年ロン
ドンでコレラによって、14,000人の死者がでて、
それ以降、疫病上から公共下水道が整備され、端末処理
所ができ、水洗トイレが発達していった。
【0003】また、トイレは上記したものの他に、少量
の水や発泡洗浄液で汲み取り便槽等に貯え、汲み取り式
や屎尿を浄化槽で処理して下水道に放流する屎尿浄化槽
方式や、化学薬品で処理する化学処理方式や、微生物の
働きで分解する堆肥方式などに分類される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、くみ取
り式トイレ、水洗式トイレ、特殊トイレのいずれの屎尿
処理方式であっても、最終的には河川等の公共水域に放
流されるものであり、河川の汚濁が生じ、環境汚染の原
因になっている。また、水洗式トイレにおいては、膨大
な量の水を必要としている。
【0005】年によっては、異常気象のため降水量が少
ないこともあり、トイレに使われる水を減らすことは重
要な課題である。本発明は、上記問題点を除去し、環境
汚染を防止することができ、小型の設備によって、迅速
に屎尿処理を行うことができ、尿は蒸発させ、糞は乾燥
させて、炭化して固形物とすることができる屎尿処理方
法及びその装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、糞と尿を分離して加熱処理する屎尿処理
方法において、糞を粉体に付着させ、振動によって搬送
し、該粉体が付着した糞を混合して搬送し、加熱装置に
移送し、該加熱装置内で、マイクロ波で加熱・乾燥させ
て固形化し、該固形化された糞を回収し、前記糞とは分
離された尿を加熱装置に導き加熱蒸発させるようにした
ものである。
【0007】また、糞と尿を分離して加熱処理する屎尿
処理装置において、糞を粉体に付着させる粉体収納部
と、該粉体収納部を振動させ、粉体が付着した糞を搬送
する装置と、粉体が付着した糞を巻き上げるスクリュウ
付き回転体と、該巻き上げられた糞を粉砕する回転粉砕
機と、該回転粉砕機から落下した糞を受ける加熱室と、
該加熱室内に設けられるマイクロ発生装置と、該マイク
ロ発生装置内で乾燥・固形化された糞を回収する回収部
と、前記糞とは分離された尿を加熱蒸発させる加熱装置
とを具備するようにしたものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、上記したように、糞と尿を分
離して加熱処理する。その場合、糞は粉体を付着させ、
振動によって搬送し、該粉体が付着した糞を混合して搬
送した後、加熱装置に移送し、該加熱装置内で、マイク
ロ波で加熱・乾燥させて固形化し、該固形化された糞を
回収する。
【0009】一方、前記糞とは分離された尿は加熱装置
に導き加熱蒸発させる。したがって、容易に、しかも効
率的に屎尿処理を行うことができ、その構成も簡単であ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について図を参照
しながら詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例を
示す糞と尿の分離処理方式の屎尿処理装置の断面図、図
2はその屎尿処理装置の透過上面図、図3はその屎尿処
理装置の屋外に設置される燃焼排気ガスの処理装置の断
面図である。
【0011】これらの図に示すように、便座2には、便
蓋1が設けられており、便座2の前方には尿受け部3が
設けられ、尿のみを案内するように構成されている。一
方、その便座2の下方には粉体収納5が位置し、粉体
収納5内の粉体7によって糞を受けるように構成され
ている。つまり、尿と糞は分離して処理するようになっ
ている。ここで、粉体7は、例えば、低純度シリコン、
炭化珪素、石灰等を用いることができる。特に、低純度
シリコンは、亜鉛を精錬する際に生じる副産物として生
成されるために、低価格で得ることができる。また、粉
体7は、低純度シリコンと石灰、又は炭化珪素と石灰を
混合させるようにしてもよい。
【0012】その粉体収納部5は、スプリング12a付
き支持脚12によって支持される載置台11上に固定さ
れ、この載置台11の下方には振動モータ取り付け部1
3が設けられ、この振動モータ取り付け部13に振動モ
ータ14が取り付けられる。その粉体収納部5の底部に
は案内板6が形成されており、その案内板6によって糞
は粉体7とともに、振動モータ14の振動によって、便
座2の後方に送られるようになっている。
【0013】案内板6の後端部にはモータ(図示なし)
によって駆動されるスクリュウ付き回転体8が横断する
ように配置され、送られてきた粉体7が付着した糞は、
そのスクリュウ付き回転体8によって巻き上げられて、
磁石付き送り板9上に案内され、横断的に配置されたモ
ータ(図示なし)によって駆動される回転粉砕機10に
よって混合(ミキシング)され、粉体収納部5の後方で
あって載置台11上に配置される加熱室22に導かれ
る。この加熱室22の上方には、マイクロ波発振器収納
部17が設けられ、そこにマイクロ波発振器18が設け
られている。
【0014】また、加熱室22の下方にはヒータ収納部
20が設けられ、そこにヒータ21が設けられる。その
加熱室22は耐熱性のセラミック等で構成され、その加
熱室22内には耐熱性のSiC球体39が設けられてい
る。なお、前記した磁石付き送り板9を用いるのは、金
属粉や金属体を吸着して、これらが、加熱室22に移送
されないようにして、加熱室22における障害がないよ
うに、保護するためである。
【0015】また、耐熱性のSiC球体39は振動モー
タ14の振動により、加熱室22の底部で転動すること
により、加熱室22の底部に付着する粉体が混合された
糞を剥離して加熱室22の後端部に送り、その後端部に
形成されるSiC球体39の直径よりも小さい排出孔2
2aより、粉体が混合された糞が固形化され、乾燥しさ
れて排出される。なお、このSiC球体39は前記した
低純度シリコンを材料として作ると、低いコスト化を図
ることができる。
【0016】また、尿受け部3で受けられた尿は、尿導
出管4を介して尿蒸発室40に導かれ、そこで、ヒータ
21により蒸発させる。また、加熱室22に導かれた粉
体が混合された糞は、マイクロ波発振器18からのマイ
クロ波により加熱して、乾燥・固形化して、回収箱23
へと落下させ、回収する。
【0017】ここで、粉体7が混合された糞は、マイク
ロ波により短時間で乾燥、固形化されて、回収すること
ができる。この加熱処理時に、強烈な臭気が発生するの
で、その処理について以下説明する。ここで、発生する
臭気を有するガスは、送風部15を介して、ファン16
により、排気管24に導かれ、多孔質の素材(コーガ
石、セラミック、スポンジ等)43が詰まった前置浄化
槽42を通過させる。この前置浄化槽42の上方には、
水の注入管44が、下方には水の排出管45が設けられ
ている。
【0018】また、臭気を有するガスを更に処理する必
要がある場合には、図3に示すように、バクテリア処理
を行う燃焼排気ガスの処理装置を屋外に設置する。そこ
で、屎尿処理装置において発生した臭気を有するガス
は、木炭25及び多孔質の素材(コーガ石、セラミッ
ク、蛎殻)29が詰まった脱臭・浄化槽27に導かれ
る。この脱臭・浄化槽27は、プラスチック容器28の
載置台30上に設置され、仕切り板31,32,33に
よって仕切られ、各槽には、パイプ35が配管され、エ
アーコンプレッサー34により圧縮された空気が通さ
れ、空気排出口36,37より排出される。
【0019】このような、脱臭・浄化槽27を通った臭
気を有するガスは脱臭・浄化槽27の排出口38より脱
臭・浄化されて排出される。なお、排水管26からは排
水が脱臭・浄化槽27に導入され、浄化される。また、
上記実施例においては、糞と尿を分離して処理する方式
について述べたが、男子専用トイレのように、糞と尿と
が別個に排出される場合には、それぞれ、上記した方式
に従って独立して処理すれば、問題はない。
【0020】次に、本発明の第2実施例について図を参
照しながら詳細に説明する。図4は本発明の第2実施例
を示す屎尿処理装置の断面図、図5は本発明にかかる屎
尿処理装置の加熱装置としてのマイクロ波発生装置のブ
ロック図、図6は本発明の第3実施例を示す屎尿分離処
理装置の断面図、図7は本発明にかかる屎尿分離処理装
置の加熱装置やモータを駆動させる太陽光発電を含む給
電システムのブロック図であり、図7(a)は太陽光発
電と商用電源を併用した給電システムのブロック図、図
7(b)は太陽光発電とディーゼル発電とを併用した給
電システムのブロック図、図7(c)は太陽光発電と蓄
電池とを併用した給電システムのブロック図である。
【0021】この屎尿処理装置においては、屎尿の水分
を鉱物発熱粉の一種である炭化珪素が吸収して蒸発乾燥
させ、固形化させる。ここでは、屎尿が乾燥し、固形化
するための機構は通常の便器内部に組み込まれ、従来か
らある男性専用トイレ(糞と尿を分離した方式)と、女
性兼用トイレ(糞と尿の同時処理方式)とに代表される
が、男性専用トイレは糞だけを発熱粉体上に流し込み、
粉体に吸い込ませる。
【0022】この発熱粉体154の中には顆粒155・
球体156,157を混合することにより、乾燥を早く
する。この乾燥を早める方法として、発熱粉体154を
容器の表面や格子状、蜂の巣状などの表面に塗布するこ
と(図示なし)により、マイクロ波があたる表面積が広
がり乾燥を早める。また、男女兼用トイレは発熱粉体1
54で屎尿を吸収・乾燥・分別・回収という工程を繰り
返すことにより、糞の乾燥、尿の蒸発、トイレットペー
パー・生理用品等の乾燥形状回収を行う。
【0023】図6において、男性専用トイレの便器15
1から流れ込んだ尿は、便器出口152から乾燥室内の
収納容器153の発熱粉体154上部に染み込み、トイ
レの使用終了後、人がセンサ158の前を離れると、ト
イレの使用済を検出し、マイクロ波発生装置150から
発生するマイクロ波により、発熱粉体154に染み込ん
だ尿は加熱され、乾燥する。なお、乾燥室の壁はマイク
ロ波の漏洩を防止するために、マイクロ波遮蔽材161
とする。
【0024】男性専用トイレは、尿の吸収・乾燥の工程
を繰り返し行い、その時発生する水蒸気が、ファン15
9と脱臭フィルタ160を有する消臭ユニット162で
処理される。男女兼用トイレは、図4に示すように、便
座102の下方は通常の便器と同様になっており、便受
弁103により閉じられている。便蓋101が閉じられ
ると、密封状態になり、臭気・熱は外に洩れない構造に
なっている。便受弁103上の屎尿の存在と便蓋101
が閉じたことを、スイッチ又はセンサにより検出し、後
述する処理工程が開始される。
【0025】トイレの使用後、便受弁103に一旦保留
された尿は、弁開放ペダル104の操作で下方の乾燥室
110へ送られると同時に動作開始スイッチにより、マ
イクロ波発生装置150からマイクロ波が照射されて加
熱され、乾燥室110の中で誘電発熱材に吸着・吸収さ
れた尿が蒸発・乾燥する。動作開始スイッチは、同時に
発熱粉体混合物123を定量供給するための発熱粉体混
合物定量供給装置124を一定時間動作させて乾燥室1
10に供給する。発熱粉体混合物123は、尿の水分を
吸収して尿の含水率を低下させる。また、液体処理装置
においては、尿が便器出口から順次流れ込んで来るの
で、発熱粉体の分子と分子間の密度が凝縮され深部には
届かず、蒸発・乾燥の速度が遅いので、マイクロ波発生
装置150から発生されたマイクロ波が粉体の内部に入
り易くするため、顆粒状・球体状に加工した物質を混合
して使用する。
【0026】顆粒・球体は、発熱粉体を2000℃で焼
結させセラミックス状にした物やガラス状の物でこのよ
うな形状を作成して、粉体に混ぜ込み発熱粉体混合物を
作る。また、男女兼用トイレは、粉体のみでも可能で固
形物の回りに発熱粉体が付着した状態か、もしくは、粉
体の表面近くで加熱されるために深部までの混合は不要
である。尿と糞を同時に乾燥させるためには、液体・固
体それぞれの排出量等違いがあるため、図4で示してあ
るように、便座102の底部に設けてある便受弁103
の脇、側壁に液体除去部106を設け便受弁103に溜
まった尿は、液体除去部106の出口から尿を排除して
便受弁103開放時には、少量の液体と糞のみが乾燥室
110に送られる。液体除去部106から排出された尿
は、管116を通して固体専用処理装置内部(図示な
し)の補助用尿専用乾燥容器及び隣接して配置される液
体専用処理装置内部(図示なし)に送り込まれる。
【0027】このように、尿は液体であるから容器に貯
留することができ、乾燥も短時間で処理でき、図7に示
すように、太陽光発電で稼働することもできる。液体処
理装置は、長時間かけて蒸発処理できるので、発熱粉体
の一種である炭化珪素を焼結したセラミックスで液体処
理装置を作り、その容器に電極を取り付けて電気を通電
させて、セラミックス・ヒーターとして設け、太陽光発
電で作られる電力で夜間に溜まった尿を昼間に蒸発させ
ることができる。
【0028】ここで、本発明の屎尿処理装置の電源の詳
細について図7を参照して説明すると、図7(a)に示
すように、太陽電池アレイ201から生じる直流電力は
インバータ202によって交流電力に変換し、交流負荷
204である本発明の屎尿処理装置の加熱装置やモータ
の電源として用いる。また、交流商用電源203からも
交流負荷204である本発明の屎尿処理装置の加熱装置
やモータに交流電力を供給できるようにしている。
【0029】また、図7(b)に示すように、太陽電池
アレイ212または蓄電池214から直流電力を得てイ
ンバータ215で交流電力に変換して、交流負荷216
である本発明の屎尿処理装置の加熱装置やモータの電源
として用いる。また、ディーゼル発電機211からの交
流電力を整流器213で整流して蓄電池214を充電し
たり、ディーゼル発電機211からの交流電力を交流負
荷216である本発明の屎尿処理装置の加熱装置やモー
タに供給できるようにしている。
【0030】更に、図7(c)に示すように、太陽電池
アレイ221または蓄電池222から直流電力を得てイ
ンバータ223で交流電力に変換して、交流負荷225
である本発明の屎尿処理装置の加熱装置やモータの電源
として用いる。また、交流商用電源224からも交流負
荷225である本発明の屎尿処理装置の加熱装置やモー
タの電源へ供給できるようにしている。
【0031】なお、上記交流商用電源以外の電源とし
て、太陽電池、ディーゼル発電機、蓄電池を挙げたが、
これ以外にも風力発電機や燃料電池を用いるようにして
もよい。トイレを使用後、戻しバネ107を押し下げた
弁開放ペダル104の操作で、便受弁103の弁開放と
同時に、乾燥室110で乾燥した固形物と粉体が下方に
ある開閉ドア111の開放により傾斜板105に沿って
落下して、途中の選別網棚112の上に落下する。そこ
で、発熱粉体混合物123は、選別網棚112からふる
い落とされて、第1の発熱粉体貯留室120aに至る。
選別網棚112上にとどまった固形物は、弁開放ペダル
104の操作で開放されて、受箱136の中に落下す
る。
【0032】第1の発熱粉体貯留室120aの発熱粉体
混合物123は、駆動モータ118の駆動により回転軸
118aの回転により、カバー117を有する発熱粉体
混合物移動コンベア119により、上方へ移送され、発
熱粉体混合物排出口121より排出されて、第2の発熱
粉体貯留室120bに貯留される。ここに貯留された発
熱粉体混合物123は、トイレの使用に同期した発熱粉
体混合物定量供給装置124の動作により、糞に付着し
て処理される。
【0033】また、仕切板122により仕切られた部分
に洗浄剤131が貯留されており、洗浄剤131は、ト
イレの使用に同期して動作する回転弁132の動作によ
り、排出され、糞に混ぜ合わされる。乾燥室110の底
部にある開閉ドア111は、ドア裏に取り付けたアーム
113により、歯車114と駆動モータ115からなる
開閉ドアユニットによって、マイクロ波発生装置150
の作動後、遅延スイッチ(図示なし)が作動して駆動モ
ータ115と歯車114が回転してアーム113を作動
させて開閉ドア111を開かせる。アーム113が延び
た所に感知スイッチ(図示なし)が作動して、駆動モー
タ115が逆転してドアを閉じる。
【0034】また、図4において、108aは便受弁開
放アーム、108bは固形物放出アーム、109は乾燥
糞放出口である。図4に示すように、乾燥室110の中
は加熱粉体混合物で満たされ、尿は粉体に吸収され、表
面を粉体で被われた状態で、マイクロ波発生装置150
から発生されるマイクロ波が照射される。
【0035】マイクロ波による乾燥は、含水率が30%
〜50%以下だと、従来のヒータ等と比較して極めて効
果があり、加熱時間も短時間(10分の1)に短縮する
ことができる。加熱粉体により吸収され、ある程度水分
が取り出された屎尿の固形物は、マイクロ波作用により
内部の水分が外部に押し出される。その上、屎尿の固形
物の表面に吸着した加熱材も同じ働きをするとともに、
固体の周囲にできた飽和水蒸気層を押し出して、一段と
乾燥効率を向上させる。マイクロ波は、その加熱の特徴
としてその物質の損失係数(extand)に比例し
て、その損失係数は含水率にほぼ比例するため水分の多
い部分は、少ない部分よりも余計に発熱して乾燥が促進
される。
【0036】したがって、発熱粉体混合物123が屎尿
の固形物に吸着されてマイクロ波の作用により内外部が
短時間に乾燥される。マイクロ波加熱は、従来のヒータ
ーと比較して急速に加熱することができ、内部の温度上
昇が短時間に十分に行われ、加熱による殺菌が急速加熱
・完全加熱により行われる。更に、高周波電荷が殺菌作
用を有することも知られている。したがって、乾燥と同
時に殺菌を行う効果を兼ね備えている。
【0037】図5を用いてマイクロ波加熱装置について
説明する。第1の加熱・乾燥手段の一部であるマイクロ
波発生装置150は、マイクロ波発振器125と、アイ
ソレータ126と、水負荷130、パワーモニタ127
と、インピーダンス調整器128からなり、そこで生じ
たマイクロ波をアプリケータ129に供給する。マイク
ロ波発振器125としては、マグネトロンあるいはクラ
イストロンが用いられる。マイクロ波発生装置150か
らマイクロ波の漏洩が生じないように、マイクロ波吸収
体135が装置全体を覆う。
【0038】ところで、加熱・乾燥手段の駆動は、便蓋
101が閉じている時のみ、駆動可能に構成することも
可能である。それぞれの動作順序や作動時間は、タイマ
による設定時間により運行することも可能であり、ま
た、固形物の含有率あるいは上昇温度を測定することに
より制御することもできる。本発明にかかる便器や便座
102、便受弁103、傾斜板105、開閉ドア11
1、の屎尿と接触する表面部に撥水・撥油性の素材、例
えば、無電解ニッケルめっき液(UEMURA&C
o.,LTD製;ニムフロン・メタフロンプロセス)を
コーティングして、撥水・撥油性をもたせることが好適
である。
【0039】この無電解ニッケルめっき液は、低摩擦性
で、滑りが良好であり、自己潤滑性を有し、耐摩擦性に
優れており、この撥水・撥油性の素材を設けることによ
り、屎尿の処理や送り及び洗浄をより容易に行うことが
できる。また、その撥水・撥油性の素材としてフッ素系
ポリマーを用いることができる。フッ素系ポリマーの一
例として、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)
は、撥水・撥油の他に耐薬品性、低摩擦係数、耐候性と
いう好適な性質を有している。
【0040】乾燥室110において発生する臭気は、脱
臭フィルタ133内の吸着剤で吸収され、ファン134
により排出される。つまり、モータにより、駆動される
ファン134により乾燥室110内の空気を吸い込み、
脱臭フィルタ133を介して外部に排気される。その脱
臭フィルタ133には、吸着剤が収納されており臭気及
び水分を吸収する。
【0041】ところで、加熱・乾燥手段の駆動は、便蓋
101が閉じている時のみ駆動可能に構成することも可
能である。それぞれの動作順序や作動時間は、タイマー
による設定時間により運行することも可能であり、また
固形物の含水率あるいは上昇温度を計測することにより
制御することもできる。このようにして、乾燥室110
において加熱手段により加熱・乾燥し、固形化して処理
したものは、受箱136に溜めるようにしたり、粉末に
する。粉末にするには、回転粉砕機を接続することも可
能である。なお、上記したマイクロ波加熱装置は固定部
に設置されるが、その設定場所は状況に応じてどのよう
にも対応が可能である。例えば、傾斜板105及び開閉
ドア111に発熱粉体154を塗布しておくか、発熱粉
体を整形して2000℃で焼結させて、セラミックスに
仕上げ電極を取り付けてセラミックス・ヒータとして予
備加熱として設けて、乾燥速度を促進させるようにもで
きる。
【0042】このシステムにおいては、上記の駆動モー
タ115及びファン134の駆動や加熱装置の電源が必
要となるが、その電源は、太陽光発電装置を組み合わせ
ることにより、システム化することができる。特に、こ
のような太陽光発電装置を具備する屎尿処理装置は、商
用電源を利用できない砂漠、山地、臨時キャンプ地や避
難地等に設置するのに最適である。
【0043】また、風力発電を組み合わせることによ
り、商用電源を利用できない砂漠、山地、臨時キャンプ
地や避難地等に設置すると有利である。なお、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に
基づいて種々の変形が可能であり、これらを本発明の範
囲から排除するものではない。
【0044】
【発明の効果】以上、詳細に述べたように、本発明によ
れば、糞と尿を分離して加熱処理する屎尿処理方法にお
いて、糞を粉体に付着させ、振動によって搬送し、該粉
体が付着した糞を混合して搬送し、加熱装置に移送し、
該加熱装置内で、マイクロ波で加熱・乾燥させて固形化
し、該固形化された糞を回収し、前記糞とは分離された
尿を加熱装置に導き加熱蒸発させるようにしたので、固
体処理と液体処理に分けられ、短時間で、効率的な処理
を行うことができる。
【0045】また、糞と尿を分離して加熱処理する屎尿
処理装置において、糞を粉体に付着させる粉体収納部
と、該粉体収納部を振動させ、粉体が付着した糞を搬送
する装置と、粉体が付着した糞を巻き上げるスクリュウ
付き回転体と、該巻き上げられた糞を粉砕する回転粉砕
機と、該回転粉砕機から落下した糞を受ける加熱室と、
該加熱室内に設けられるマイクロ発生装置と、該マイク
ロ発生装置内で乾燥・固形化された糞を回収する回収部
と、前記糞とは分離された尿を加熱蒸発させる加熱装置
とを設けるようにしたので、構成が簡素化され、低コス
ト化を図ることができる。
【0046】更に、処理工程を2段階に分け、まず、発
熱粉体を乾燥室に送り込み、その上に屎尿を投下して水
分を発熱粉体に吸収させ、脱水する一次工程と、次に、
脱水され、ある程度固まった屎尿を効率的な加熱手段で
あるマイクロ波加熱によって加熱・乾燥し、固形化する
二次工程によって段階的に処理することにより、屎尿を
短時間で、しかも、効率的に処理することが可能となっ
た。
【0047】また、尿は貯留装置に取り込み蒸発乾燥さ
せ、固体処理と液体処理方法を区別した処理システムを
構成することができる。更に、本発明で選択した発熱粉
体は、脱水効果とマイクロ波があたると加熱されるとい
う効果をもっている。また、マイクロ波加熱は、それ自
体殺菌作用を持つため、伝染病等の病原体が混ざってい
る屎尿の処理には極めて有効である。
【0048】このように、本発明の屎尿装置は、水の確
保が困難で伝染病の発生が心配される災害地で、特に威
力を発揮する。砂漠地域、山地などの商用電力が引かれ
ていない所などは、太陽光発電や風力発電などをシステ
ム化して設置すると、更に効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す糞と尿の分離処理方
式の屎尿処理装置の断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す糞と尿の分離処理方
式の屎尿処理装置の透過上面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す糞と尿の分離処理方
式の屎尿処理装置の屋外に設置される燃焼排気ガスの処
理装置の断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す屎尿処理装置の断面
図である。
【図5】本発明にかかる屎尿処理装置の加熱装置として
のマイクロ波発生装置のブロック図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す屎尿分離処理装置の
断面図である。
【図7】本発明にかかる屎尿分離処理装置の加熱装置や
モータを駆動させる太陽光発電を含む給電システムのブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 便蓋 2 便座 3 尿受け部 4 尿導出管 5 粉体収納部 6 案内板 7 粉体 8 スクリュウ付き回転体 9 磁石付き送り板 10 回転粉砕機 11,30 載置台 12 支持脚 12a スプリング 13 振動モータ取り付け部 14 振動モータ 15 送風部 16,134,159 ファン 17 マイクロ波発振器収納部 18 マイクロ波発振器 20 ヒータ収納部 21 ヒータ 22 加熱室 22a 排出孔 23 回収箱 24 排気管 25 木炭 26 排水管 27 脱臭・浄化槽 28 プラスチック容器 29,43 多孔質の素材 31,32,33 仕切り板 34 エアーコンプレッサー 35 パイプ 36,37 空気排出口 38 排出口 39 SiC球体 40 尿蒸発室 42 前置浄化槽 44 水の注入管 45 水の排出管 101 便蓋 102 便座 103 便受弁 104 弁開放ペダル 105 傾斜板 106 液体除去部 107 戻しバネ 108a 便受弁開放アーム 108b 固形物開放アーム 109 乾燥糞放出口 110 乾燥室 111 開閉ドア 112 選別網棚 113 アーム 114 歯車 115,118 駆動モータ 116 管 117 カバー 118a 回転軸 119 発熱粉体混合物移動コンベア 120a 第1の発熱粉体貯留室 120b 第2の発熱粉体貯留室 121 発熱粉体混合物排出口 122 仕切板 123 発熱粉体混合物 124 発熱粉体混合物定量供給装置 125 マイクロ波発振器 126 アイソレータ 127 パワーモニタ 128 インピーダンス調整器 129 アプリケータ 130 水負荷 131 洗浄剤 132 回転弁 133,160 脱臭フィルタ 135 マイクロ波吸収体 136 受箱 150 マイクロ波発生装置 151 男性用便器 152 便器出口 153 収納容器 154 発熱粉体 155 発熱粉体焼結顆粒 156,157 発熱粉体焼結球体 158 センサ 161 マイクロ波遮蔽材 162 消臭ユニット 201,212,221 太陽電池アレイ 202,215,223 インバータ 203,224 交流商用電源 204,216,225 交流負荷 211 ディーゼル発電機 214,222 蓄電池

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糞と尿を分離して加熱処理する屎尿処理
    方法において、(a)糞を粉体に付着させ、振動によっ
    て搬送し、(b)該粉体が付着した糞を混合して搬送
    し、加熱装置に移送し、(c)該加熱装置内で、マイク
    ロ波で加熱・乾燥させて固形化し、(d)該固形化され
    た糞を回収し、(e)前記糞とは分離された尿を加熱装
    置に導き加熱蒸発させることを特徴とする屎尿処理方
    法。
  2. 【請求項2】 糞と尿を分離して加熱処理する屎尿処理
    装置において、(a)糞を粉体に付着させる粉体収納部
    と、(b)該粉体収納部を振動させ、粉体が付着した糞
    を搬送する装置と、(c)粉体が付着した糞を巻き上げ
    るスクリュウ付き回転体と、(d)該巻き上げられた糞
    を粉砕する回転粉砕機と、(e)該回転粉砕機から落下
    した糞を受ける加熱室と、(f)該加熱室内に設けられ
    るマイクロ発生装置と、(g)該マイクロ発生装置内で
    乾燥・固形化された糞を回収する回収部と、(h)前記
    糞とは分離された尿を加熱蒸発させる加熱装置とを具備
    する屎尿処理装置。
  3. 【請求項3】 便器内の屎尿を加熱処理する屎尿処理方
    法において、(a)糞をマイクロ波加熱で発熱する粉体
    と、該発熱する粉体を使って顆粒状及び球体状に焼結し
    た混合鉱物質粉体上に固化する工程と、(b)尿を加熱
    装置により加熱蒸発させ、蒸発固形化処理する工程とを
    有する屎尿処理方法。
  4. 【請求項4】 便器内の屎尿を加熱処理する屎尿処理装
    置において、(a)糞をマイクロ波加熱で発熱する粉体
    と、該発熱する粉体を使って顆粒状及び球体状に焼結し
    た混合鉱物質粉体状で固化する手段と、(b)尿を加熱
    装置により加熱蒸発させ、蒸発固形化処理する手段とを
    有する屎尿処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項2又は4記載の屎尿処理装置にお
    いて、電源として、商用電源以外の電源を用いることを
    特徴とする屎尿処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の屎尿処理装置において、
    電源として太陽電池を用いることを特徴とする屎尿処理
    装置。
  7. 【請求項7】 便器内の屎尿を加熱処理する屎尿処理装
    置において、(a)糞をマイクロ波加熱で発熱する粉体
    と、該発熱する粉体を使って顆粒状及び球体状に焼結し
    た混合鉱物質粉体状で固化する手段と、(b)尿を発熱
    粉体に染み込ませ加熱装置により加熱させ処理する手段
    とを有する屎尿処理装置。
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