JP2002176623A - ビデオデータの択一的な再生が可能なマルチメディアストリーム生成方法とマルチメディア光ディスクオーサリングシステム - Google Patents

ビデオデータの択一的な再生が可能なマルチメディアストリーム生成方法とマルチメディア光ディスクオーサリングシステム

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JP2002176623A
JP2002176623A JP2000372636A JP2000372636A JP2002176623A JP 2002176623 A JP2002176623 A JP 2002176623A JP 2000372636 A JP2000372636 A JP 2000372636A JP 2000372636 A JP2000372636 A JP 2000372636A JP 2002176623 A JP2002176623 A JP 2002176623A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共通のコンテンツがある場合、既にエンコー
ド済みのコンテンツがあり流用したい場合に様々な制約
から、その都度、その制約を満たすように、コンテンツ
を再エンコードする必要があった。 【解決手段】 既にエンコード済みのビデオエレメンタ
リストリームを解析し,ビデオエレメンタリストリーム
に依存するオーサリングエンコードパラメータを生成す
ると共に、オーサリングシステムに基づくデータ構造等
によって規定される条件をユーザに提示することで、エ
ンコードに最も時間を有するビデオエンコード処理を行
うことなく、ビデオエレメンタリストリームを再利用す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一連の関連付けら
れた内容を有する各タイトルを構成するビデオデータ、
オーディオデータ、副映像(サブピクチャ)データの情
報を搬送するビットストリームに様々な処理を施して、
ユーザの要望に応じた内容を有するタイトルを構成する
ビットストリームを生成し、その生成されたビットスト
リームを所定の記録媒体に効率的に記録し、そのように
生成されたビットストリームから更にユーザ要望に応じ
たタイトル内容を再生するオーサリングシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、アナログ映像やビデオCD等を利
用したシステムに於いて、ビデオ、オーディオ、及びサ
ブピクチャ(副映像)などのマルチメディアデータをデ
ィジタル処理して、一連の関連付けられた内容を有する
タイトルを構成するオーサリングシステムが実用化され
ている。このようなオーディオ情報及びビデオ情報等か
ら構成されるマルチメディアストリームとしてはMPE
G(Moving Picture Expert Group)形式のデータがあ
る。MPEG形式のデータの記録媒体としてはビデオC
Dがあり、そのオーサリングシステムはワークステーシ
ョンをベースとするものがある。ビデオCDを用いたシ
ステムに於いては、約600Mバイトの記憶容量を持ち
本来ディジタルオーディオの記録用であったCD媒体上
に、MPEG形式の高圧縮率の動画像圧縮手法により、
ビデオデータの記録を実現している。このようなオーサ
リングシステムにおいては、先ずビデオ情報、オーディ
オ情報をそれぞれ個別にエレメンタリエンコードし、こ
れらのエレメンタリエンコードされたデータを更に多重
化するシステムエンコードを行うことによりMPEGシ
ステムストリームを生成する。
【0003】次に、ユーザの要望、つまりシナリオ情報
に応じた内容を具現する為にMPEGストリームの再生
経路を決定する。このシナリオ情報とMPEGシステム
ストリームが重畳されたデータを、CD媒体のディスク
イメージに変換して、CD媒体に記録してマスターディ
スクを作成する。その後、マスターディスクからプレス
等の適切な方法を用いて、配布用のディスクを複製生産
する。
【0004】近年、ビデオCDに比べて大容量なDVD
(Digital Versatile Disk)と呼ばれる光ディスク記録
媒体が登場した。DVDでは長時間の動画の格納が可能
であり、これを生した従来にない魅力的な機能として、
映像データの択一的な再生機能が実現されている。択一
的な再生とは、複数の映像データを所定の区間に分割し
て光ディスクに多重に配列した区間を形成し、ディスク
再生装置はこの多重に配列された区間をスキップ再生し
ながら、多重に入れた映像データの内指定された映像デ
ータのみを再生する事により行う。この多重配列区間を
択一的映像再生区間と称する。択一的な再生機能の応用
例としては、視聴制限情報により再生映像を選択的に再
生するパレンタルロック再生がある。具体的には、映画
等に於ける暴力シーンの表示・非表示の選択的再生を可
能にするものである。
【0005】択一的映像再生区間はスキップ再生される
ため、これに属するビデオデータは、エンコード条件
や、その組合せについての多岐に渡る制限事項を満足し
なければならない。しかし、従来のビデオCD等のオー
サリングシステムの工程では、全てのMPEGデータは
原則、同じ条件で生成されるため、この工程をこのまま
応用したのでは、前記制限事項を満足しない映像データ
により、欠陥を有する択一的映像再生区間が作成されて
しまう可能性がある。このような欠陥択一的映像再生区
間を有するディスクは、再生時に、ディスク再生装置に
対して誤動作等を生じさる。
【0006】つまり、マスターディスクの完成後に再生
するまでは、択一映像再生区間の欠陥を検出できない。
このため、タイトル制作者は再度マスターディスクをエ
ンコードの工程からオーサリングしなおす必要があり、
負担が極めて大きい。この負担の大きさはMPEG2の
エンコードの場合、特に深刻である。一般的に、MPE
G1に比べて、遙かに高品質の映像を提供できるMPE
G2エンコードには、その再生時間の少なくとも2倍の
時間を要する。なぜならば、MPEG2に於ける映像画
質は、エンコード時に指定するビットレート等のパラメ
ータや、用いるフィルタにより画質が左右される。その
ため、エンコードした画質をチェックしてMPEG2の
提供し得る画質になるように、再度パラメータを調整し
て最終的なエンコードを施す2パスエンコードを行うか
らである。このように、択一的な映像再生区間を有する
マルチメディアストリームを生成するためには非常に多
くの労力を必要とするという問題点がある。
【0007】また、MPEG2では、MPEG1と多少
異なる圧縮方式、データ形式が採用されている。MPE
G1とMPEG2の内容及びその違いについては、IS
O11172、及びISO13818のMPEG規格書
に詳述されているので説明を省く。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、DVD-Video等のパッケージメディアにおいて、映像
は共通であり、オーディオあるいは字幕のみが異なる場
合たとえば、日本版とUS版等、あるいはオープニングク
レジットのように、タイトルで共通に使用するコンテン
ツ等がある場合、あるいは、既にエンコード済のコンテ
ンツがあり、それを流用したい場合でも、オーサリング
時にはさまざまなDVD-Video特有の制約から、その都
度、その制約を満たすように、コンテンツを再エンコー
ドする必要があった。特に映像の圧縮においては、高画
質化処理および圧縮そのものに非常に時間がかかるとい
う課題があった。
【0009】また、他のエンコーダによりエンコードし
たストリームは、エンコード条件がわからないために、
DVD-Video特有の制約を回避できないという課題があっ
た。
【0010】本発明は、上記問題に鑑み、択一的映像再
生区間を有するマルチメディアストリームを効率良く生
成するための生成方法とそのオーサリングシステムを提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】エレメンタリストリーム
解析手段がエンコード済みのエレメンタリストリームを
解析してエレメンタリ情報表示手段に表示し、解析結果
に基づいて、編集情報入力手段より編集指示情報を入力
し、エンコード指示情報判定手段が、編集情報変換手段
が編集指示情報を変換したエンコード指示情報を適正で
あるか判断し、編集情報表示手段に表示された判定結果
に基づいて、編集情報を修正し、エンコード手段は編集
情報に基づいてマルチメディアストリームを生成する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1の発明は一連の関連
付けられた内容を有するタイトルを構成するビデオデー
タ、オーディオデータ、及び副映像データであるサブピ
クチャデータの情報を搬送するマルチメディアソースス
トリームに対して、各データの情報を各々符号化したビ
デオエレメンタリストリーム、オーディオエレメンタリ
ストリーム、サブピクチャエレメンタリストリームを多
重化し、択一再生可能なマルチメディアストリームを生
成するマルチメディア光ディスクオーサリングシステム
であって、前記マルチメディアソースストリームおよび
エンコード済みのエレメンタリストリームから前記マル
チメディアストリームを生成する場合、前記エレメンタ
リストリームを解析し、エレメンタリストリーム情報を
生成するエレメンタリストリーム解析手段と、前記エレ
メンタリストリーム情報を提示するエレメンタリ情報表
示手段と、前記エレメンタリストリームを使用するか、
前記マルチメディアソースストリームを新たにエンコー
ドして使用するかなどの編集指示情報を設定する編集情
報入力手段と、前記エレメンタリストリーム情報と前記
編集情報入力手段により設定された編集指示情報からエ
ンコード内容を示すエンコード指示情報を生成する編集
情報変換手段と、前記編集情報変換手段により生成され
たエンコード指示情報を検証し、データが適正な場合は
前記エンコード指示情報を出力するエンコード指示情報
判定手段と、前記エンコード指示情報判定手段より出力
された前記エンコード指示情報および判定結果を表示す
る編集情報表示手段と、前記エンコード指示情報に基づ
いて、前記マルチメディアソースストリームをエンコー
ドして生成したエレメンタリストリームと、前記エンコ
ード済のエレメンタリストリームとを混在させて前記マ
ルチメディアストリームを生成するエンコード手段とを
有したことを特徴とするマルチメディア光ディスクオー
サリングシステムであって、エンコード済みのエレメン
タリストリームを解析して、編集指示情報を設定するこ
とにより、新にエンコードするエレメンタリストリーム
とエンコード済みのエレメンタリストリームを混在させ
てマルチメディアストリームを生成することができる。
【0013】本発明の第2の発明は、第1の発明におい
て、エレメンタリストリーム解析手段は、ビデオエレメ
ンタリストリーム以外で使用可能なビットレートを算出
することを特徴とするマルチメディア光ディスクオーサ
リングシステムであり、エレメンタリストリーム解析手
段がビデオエレメンタリストリーム以外で使用可能なビ
ットストリームを算出することで、オーディオ等にどの
くらいのビットレートを割り当てることが可能であるか
を事前に算出することができる。
【0014】本発明の第3の発明は、第1の発明におい
て、エレメンタリストリーム解析手段は、エレメンタリ
ストリームより、アクセスポイント可能となるタイムコ
ード情報を算出することを特徴とするマルチメディア光
ディスクオーサリングシステムであり、エレメンタリス
トリーム解析手段がアクセスポイント可能なタイムコー
ド情報を算出することで、アクセスポイントからデコー
ドされたエレメンタリストリームを正確に再生すること
ができる。
【0015】本発明の第4の発明は、第1の発明におい
て、エンコード指示情報判定手段は、ビデオエレメンタ
リストリーム、オーディオエレメンタリストリーム、サ
ブピクチャエレメンタリストリームに対し、バッファシ
ミュレーションを行い、使用可能なビットレートを算出
することを特徴とするマルチメディア光ディスクオーサ
リングシステムであり、サブピクチャ等、固定レートで
はなく、瞬間的にビットを消費するストリームに対し
て、事前にビット割当てを行うことができる。
【0016】本発明の第5の発明は、第1の発明におい
て、エレメンタリストリーム解析手段は、解析したビデ
オエレメンタリストリームにDVD-Video特有のエラーが
ある場合、不適正である旨をエレメンタリ情報表示手段
に表示させることを特徴とする特徴とするマルチメディ
ア光ディスクオーサリングシステムであり、エレメンタ
リストリーム解析手段によりDVD-Video特有のデータを
事前に解析することができる。
【0017】本発明の第6の発明は、第1の発明におい
て、エンコード指示情報判定手段において、エンコード
指示情報が不適正であると判断された場合、編集情報表
示手段は不適正である旨を表示することを特徴とするマ
ルチメディア光ディスクオーサリングシステムであり、
編集情報表示手段に不適正である旨を表示することによ
り、表示された情報により、編集指示情報を適正な情報
に修正することができる。
【0018】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。
【0019】(実施の形態1)先ず、図1を参照して、
本発明に於ける記録装置、記録媒体、再生装置およびそ
れらの機能を含むオーサリングシステムに於いて処理対
象とされるマルチメディアデータのビットストリームの
論理構造を説明する。ユーザが内容を認識し、理解し、
或いは楽しむことができるビデオ及びオーディオ情報を
1タイトルとする。このタイトルとは、映画でいえば、
最大では一本の映画の完全な内容を、そして最小では、
各シーンの内容を表す情報量に相当する。所定数のタイ
トル分の情報を含むビットストリームデータから、ビデ
オタイトルセットVTSが構成される。以降、簡便化の
為に、ビデオタイトルセットをVTSと呼称する。VT
Sは、上述の各タイトルの中身自体を表す映像、オーデ
ィオなどの再生データと、それらを制御する制御データ
を含んでいる。
【0020】所定数のVTSから、オーサリングシステ
ムに於ける1ビデオデータ単位であるビデオゾーンVZ
が形成される。以降、簡便化の為にビデオゾーンをVZ
と呼称する。一つのVZに、K+1個のVTS#0〜V
TS#K(Kは、0を含む正の整数)が直線的に連続し
て配列される。そしてその内一つ、好ましくは先頭のV
TS#0が、各VTSに含まれるタイトルの中身情報を
表すビデオマネージャとして用いられる。この様に構成
された、所定数のVZから、オーサリングシステムに於
ける、マルチメディアデータのビットストリームの最大
管理単位であるマルチメディアビットストリームMBS
(マルチメディアストリーム)が形成される。図1はマ
ルチメディアビットストリームが1つのVZで構成さ
れ、VZがK+1個のVTSで構成されていることを示
す。
【0021】次に本発明のオーサリングシステムの全体
動作を説明する。
【0022】図2に、本実施の形態のオーサリングシス
テムの一例を示す。
【0023】図2において、100はオリジナルのマル
チメディアタイトルの映像、サブピクチャ、及びオーデ
ィオに関してユーザの要望に応じたマルチメディアビッ
トストリームの該当部分のエンコード指示情報を出力す
る編集情報作成部、200は編集情報作成部100より
出力されたエンコード指示情報に従って、各エンコー
ダ、セレクタ、バッファ等を制御するエンコードシステ
ム制御部、300はエンコードシステム制御部200よ
り出力されるビデオエンコード信号St9に基づいて、ビ
デオストリームSt1の所定の部分をエンコードするビデ
オエンコーダ、400はエンコードシステム制御部20
0より出力されるタイミング信号St21に基づいて、保存
しているストリームをビデオエンコードストリームSt27
として出力するビデオストリームバッファ、500はエ
ンコードシステム制御部200より出力されるサブピク
チャストリームエンコード信号St11に基づいて、サブピ
クチャストリームSt3の所定の部分をエンコードするサ
ブピクチャエンコーダ、600はエンコードシステム制
御部200より出力されるタイミング信号St23に基づい
て、保存しているストリームをサブピクチャエンコード
ストリームSt29として出力するサブピクチャストリーム
バッファ、700はエンコードシステム制御部200よ
り出力されるオーディオエンコード信号St13に基づい
て、オーディオストリームSt5の所定の部分をエンコー
ドするオーディオエンコーダ、800はエンコードシス
テム制御部200より出力されるタイミング信号St25に
基づいて、保存しているストリームをオーディオエンコ
ードストリームSt31として出力するオーディオストリー
ムバッファ、900はエンコードシステム制御部200
より出力される配列指示信号St33に基づいて、入力され
るビデオエンコードストリームSt27、サブピクチャエン
コードストリームSt29、及びオーディオエンコードSt31
を多重化するシステムエンコーダ、1200はビデオゾ
ーンフォーマッタ1300より出力される編集済みマル
チメディアビットストリームSt43を記録する記録部、1
300はエンコードシステム制御部200から出力され
るタイトル編集単位St39に基づいて、1ビデオゾーンV
Z分のタイトル編集単位St35を、ユーザの要望シナリオ
に沿う順番に、並べ替えて、編集済みマルチメディアビ
ットストリームSt43を生成するビデオゾーンフォーマッ
タ、1400はエンコードシステム制御部200より出
力される選択信号Est21に従って、入力された2つのビ
デオストリームのいずれかを選択するビデオ用セレク
タ、1500はエンコードシステム制御部200より出
力される選択信号Est23に従って、入力された2つのサ
ブピクチャストリームのいずれかを選択するサブピクチ
ャ用セレクタ、1600はエンコードシステム制御部2
00より出力される選択信号Est25に従って、入力され
た2つのオーディオストリームのいずれかを選択するオ
ーディオ用セレクタ、Mは記録媒体である。ここで、編
集情報作成部100、記録部1200を除く他の構成要
素は本発明におけるエンコード手段に相当する。図2に
於いて。本発明のオーサリングシステムによってエンコ
ードされるビットストリームおよび、エンコード済みの
エレメンタリストリームは、一例として光ディスク媒体
に記録される。
【0024】以下、ユーザの要望に応じた任意のシナリ
オに従い、オリジナルのマルチメディアビットストリー
ムより新たなマルチメディアビットストリームを生成す
る動作について説明する。なお、オリジナルのマルチメ
ディアビットストリームは、映像情報を運ぶビデオスト
リームSt1、キャプション等の補助映像情報を運ぶサブ
ピクチャストリームSt3、及びオーディオ情報を運ぶオ
ーディオストリームSt5から構成されている。さらに、
エンコード済みのビデオエレメンタリストリームEst1、
キャプションエレメンタリストリームEst3、及びオーデ
ィオエレメンタリストリームEst5から構成されている。
ここで、ビデオストリーム及びオーディオストリーム
は、所定の時間の間に対象から得られるビデオ及びオー
ディオの情報を含むストリームである。サブピクチャス
トリームは一画面分、つまり瞬間の映像情報を含むスト
リームであり、必要であれば、一画面分のサブピクチャ
をビデオメモリ等にキャプチャして、そのキャプチャさ
れたサブピクチャ画面を継続的に表示することができ
る。
【0025】ビデオストリームSt1、サブピクチャスト
リームSt3、オーディオストリームSt5のマルチメディア
ソースデータは、実況中継の場合には、ビデオカメラ等
の手段からビデオ及びオーディオ信号がリアルタイムで
供給される。また、ビデオテープ等の記録媒体から再生
された非リアルタイムなビデオ及びオーディオ信号であ
る場合もある。尚、同図に於は、簡便化のために、3種
類のマルチメディアソースデータとしているのであっ
て、3種類以上で、それぞれが異なるタイトル内容を表
すソースデータが入力されても良いことは言うまでもな
い。このような複数のタイトルのオーディオ、ビデオ、
サブピクチャ情報を有するマルチメディアソースデータ
を、マルチタイトルストリームと呼称する。
【0026】編集情報生成部100は、入力として、ソ
ースデータだけでなく、エンコード済みのエレメンタリ
ストリームも入力とすることができる。編集情報作成部
100は、好ましくは、ディスプレイ部、スピーカ部、
キーボード、CPU、ソースストリームバッファ部等で
構成される。編集情報作成部100は、上述の外部マル
チメディアストリーム源に接続されており、マルチメデ
ィアソースデータSt1、St3、St5およびエンコード済み
のエレメンタリストリームEst1、Est3、Est5の供給を受
ける。ユーザは、マルチメディアソースデータをディス
プレイ部及びスピーカを用いてビデオ及びオーディオを
再生し、タイトルの内容を認識することができる。更
に、ユーザは再生された内容を確認しながら、所望のシ
ナリオに沿った内容の編集指示を、キーボード部を用い
て入力する。編集指示内容とは、複数のタイトル内容を
含む各ソースデータ或いはエレメンタリストリームの全
部或いは、其々に対して、所定時間毎に各ソースデータ
の内容或いは、エレメンタリストリームを一つ以上選択
し、それらの選択された内容を、所定の方法で接続再生
するような情報を言う。CPUは、キーボード入力に基
づいて、マルチメディアソースデータのそれぞれのスト
リームSt1、St3、及びSt5の編集対象部分の位置、長
さ、及び各編集部分間の時間的相互関係等の情報および
それぞれのエレメンタリストリームEst1、Est3、および
Est5の長さ、時間的相互関係等に基づいたオーサリング
エンコードパラメータSt7を生成する。また、編集情報
作成部100は入力されたマルチメディアソースデータ
St1、St3、St5を時間Tdだけ遅延して出力する。編集
情報作成部100の詳細な動作は後述する。
【0027】エンコードシステム制御部200は、編集
情報作成部100に接続されており、エンコード指示情
報であるオーサリングエンコードパラメータSt7を編集
情報作成部100から受け取る。エンコードシステム制
御部200は、オーサリングエンコードパラメータSt7
に含まれる編集対象部の時間的位置及び長さに関する情
報に基づいて、マルチメディアソースデータの編集対象
分をエンコードするためのそれぞれのエンコードパラメ
ータデータ及びエンコード開始、終了のエンコード信号
St9、St11、及びSt13をそれぞれ生成する。各マルチメ
ディアソースデータSt1、St3、及びSt5は、ソーススト
リームバッファによって、時間Td遅延して出力される
ので、各タイミング信号St9、St11、及びSt13と同期し
ている。St9はビデオストリームSt1からエンコード対象
部分を抽出して、ビデオエンコード単位を生成するため
に、ビデオストリームSt1をエンコードするタイミング
を指示するビデオエンコード信号である。同様に、St11
は、サブピクチャエンコード単位を生成するために、サ
ブピクチャストリームSt3をエンコードするタイミング
を指示するサブピクチャストリームエンコード信号であ
る。また、St13は、オーディオエンコード単位を生成す
るために、オーディオストリームSt5をエンコードする
タイミングを指示するオーディオエンコード信号であ
る。また、エンコード済のエレメンタリストリームを選
択する場合には、編集情報作成部100において、どの
ストリームにエンコード済みのエレメンタリストリーム
を使用するかをオーサリングエンコードパラメータSt7
に記述する。
【0028】ビデオエンコーダ300は、編集情報作成
部100の編集情報制御部100及び、エンコードシス
テム制御部200に接続されており、ビデオソーススト
リームSt1とオーサリングエンコードパラメータに記述
されている、エンコードの開始終了タイミング、ビット
レート、エンコード条件、素材の種類として、NTSC
信号またはPAL信号あるいはテレシネ素材であるかな
どのパラメータを示したビデオエンコード信号St9がそ
れぞれ入力される。ビデオエンコーダ300は、ビデオ
エンコード信号St9に基づいて、ビデオストリームSt1の
所定の部分をエンコードして、ビデオエンコードストリ
ームSt15を生成する。同様に、サブピクチャエンコーダ
500は、編集情報作成部100及び、エンコードシス
テム制御部200に接続されており、サブピクチャソー
スストリームSt3とサブピクチャストリームエンコード
信号St11がそれぞれ入力される。サブピクチャエンコー
ダ500は、サブピクチャストリームエンコード信号St
11に基づいて、サブピクチャストリームSt3の所定の部
分をエンコードして、サブピクチャエンコードストリー
ムSt17を生成する。オーディオエンコーダ700は、編
集情報作成部100及び、エンコードシステム制御部2
00に接続されており、オーディオストリームSt5とオ
ーディオエンコード信号St13がそれぞれ入力される。オ
ーディオエンコーダ700は、オーディオエンコードの
ためのパラメータデータ及びエンコード開始終了タイミ
ングの信号St13に基づいて、オーディオストリームSt5
の所定の部分をエンコードして、オーディオエンコード
ストリームSt19を生成する。
【0029】また、エンコードシステム制御部200で
は、エレメンタリ毎に選択信号Est21、Est23、Est25を
それぞれセレクタ1400、セレクタ1500、セレク
タ1600に出力する。例えば、ビデオにおいて、エン
コード済みのビデオエレメンタリストリームを使用する
場合は、その旨を編集情報作成部100において記述
し、その情報はオーサリングエンコードパラメータSt7
を介して、エンコードシステム制御部200におくる。
エンコードシステム制御部200は、エンコード済みの
ビデオエレメンタリストリームEst1を選択するよう、Es
t21によりセレクタ1400を制御する。結果、エンコ
ード済のビデオエレメンタリストリームEst1がビデオス
トリームバッファ400に格納される。この動作は、サ
ブピクチャ、オーディオを選択するセレクタ1500、
セレクタ1600に関しても同様である。
【0030】エンコードシステム制御部200は、更
に、オーサリングエンコードパラメータSt7に含まれる
エンコード対象部分間の時間的相互関係等の情報に基づ
いて、セレクタ1400、セレクタ1500、セレクタ
1600によって選択されたエンコードストリームを、
所定の相互関係になるように配列するためのタイミング
信号St21、St23、及びSt25を生成する。
【0031】ビデオストリームバッファ400は、セレ
クタ1400に接続されており、エンコードシステム制
御部200からの制御信号St21に従って、セレクタ14
00により選択されたビデオエンコードストリームSt15
0を保存し、保存したビデオエンコードストリームSt150
を、ビデオエンコードストリームSt27として出力する。
同様に、サブピクチャストリームバッファ600は、セ
レクタ1500に接続されており、エンコードシステム
制御部200からの制御信号St23に従って、セレクタ1
500により選択されたサブピクチャエンコードストリ
ームSt170を保存し、保存したサブピクチャエンコード
ストリームSt170を、サブピクチャエンコードストリー
ムSt29として出力する。また、オーディオストリームバ
ッファ800は、セレクタ1600に接続されており、
エンコードシステム制御部200からの制御信号Est25
に従って、セレクタ1600により選択されたオーディ
オエンコードストリームSt190を保存し、保存したオー
ディオエンコードストリームSt190を、オーディオエン
コードストリームSt31として出力する。
【0032】エンコードシステム制御部200は、編集
情報作成部100より出力された、オーサリングエンコ
ードパラメータSt7に従って、1ビデオゾーンVZ分の
各タイトルのタイトル編集単位(VOB、Video Objec
t)について、タイトル編集単位の再生時間を示す再生
時間情報ITおよびビデオ、オーディオ、サブピクチャ
のマルチメディアエンコードストリームを多重化するシ
ステムエンコードのためのエンコードパラメータ示すス
トリームエンコードデータSt33を生成する。システムエ
ンコーダ900は、ビデオストリームバッファ400、
サブピクチャストリームバッファ600、及びオーディ
オストリームバッファ800に接続されており、ビデオ
エンコードストリームSt27、サブピクチャエンコードス
トリームSt29、及びオーディオエンコードSt31が入力さ
れる。システムエンコーダ900は、またエンコードシ
ステム制御部200に接続されており、ストリームエン
コードデータSt33が入力される。システムエンコーダ9
00は、システムエンコードのエンコードパラメータデ
ータ及びエンコード開始終了タイミングの信号St33に基
づいて、各ストリームSt27、St29、及びSt31に多重化処
理を施して、タイトル編集単位St35を生成する。
【0033】エンコードシステム制御部200は、編集
情報作成部100より出力された、オーサリングエンコ
ードパラメータSt7に従って、所定の相互的時間関係に
ある各ストリームのタイトル編集単位から、マルチメデ
ィアビットストリームの各タイトルのタイトル編集単位
の接続または、各タイトル編集単位を重畳しているイン
ターリーブタイトル編集単位(VOBs)を生成するた
めの、各タイトル編集単位をマルチメディアビットスト
リームとして、フォーマットするためのフォーマットパ
ラメータを規定する配列指示信号St39を生成する。
【0034】ビデオゾーンフォーマッタ1300は、シ
ステムエンコーダ900に接続されて、タイトル編集単
位St35を入力される。ビデオゾーンフォーマッタ130
0は更に、エンコードシステム制御部200に接続され
て、マルチメディアビットストリームをフォーマットす
るためのフォーマットパラメータデータ及びフォーマッ
ト開始終タイミングの信号St39を入力される。ビデオゾ
ーンフォーマッタ1300は、タイトル編集単位St39に
基づいて、1ビデオゾーンVZ分のタイトル編集単位St
35を、ユーザの要望シナリオに沿う順番に、並べ替え
て、編集済みマルチメディアビットストリームSt43を生
成する。このユーザの要望シナリオの内容に編集され
た、編集済みマルチメディアビットストリームSt43は、
記録部1200に転送される。記録部1200は、編集
マルチメディアビットストリームを記録媒体Mに応じた
形式のデータSt45に加工して、記録媒体Mに記録する。
この場合、マルチメディアビットストリームには、予
め、ビデオゾーンフォーマッタ1300によって生成さ
れた媒体上の物理アドレスを示すボリュームファイルス
トラクチャVFSが含まれる。また、エンコードされた
マルチメディアビットストリームSt35を、後述するデコ
ーダに直接出力して、編集されたタイトル内容を再生す
るようにしても良い。この場合は、マルチメディアビッ
トストリームには、ボリュームファイルストラクチャV
FSは含まれないことは言うまでもない。
【0035】以下、オーサリングエンコードパラメータ
の生成方法について説明する。
【0036】図2、図3、図4を用いて、編集情報作成
部100の構成および動作を説明する。図3は編集情報
作成部100の構成を示すブロック図、図4は編集情報
作成部の動作を示すフローチャートである。
【0037】図3において、102はユーザの要望を反
映した編集指示情報をオーサリングシステムに入力する
編集情報入力部、104は編集情報入力部102よりユ
ーザが入力した編集指示情報を変換してエンコード指示
情報であるシナリオテーブルSt7Rを生成する編集情報変
換部、106はオーサリングエンコードパラメータ判定
&生成部110の判定結果および生成されたエンコード
指示情報を表示する編集情報表示部、109は入力され
たストリームを所定の時間遅延させるストリーム入力バ
ッファ、110は編集情報変換部104より出力される
シナリオテーブルSt7Rに従って、ストリーム入力バッフ
ァ109に格納されているソースストリームに対する編
集タイミングSt300を出力するエンコード指示情報判定
手段であるオーサリングエンコードパラメータ判定&生
成部、112は入力されたエレメンタリストリームの解
析を行い、エレメンタリストリーム情報を生成するエレ
メンタリストリーム解析部、114はエレメンタリスト
リーム解析部の解析結果であるエレメンタリストリーム
情報を表示するエレメンタリ情報表示部である。
【0038】ストリーム入力バッファ109は所定の容
量を有し、マルチメディアソースデータの各ストリーム
St1、St3、及びSt5を所定の時間Td遅延させた後に、
出力する。これは、ユーザがオーサリングエンコードパ
ラメータSt7を作成するのと同時にエンコードを行う場
合、つまり逐次エンコード処理の場合には、前述したよ
うにオーサリングエンコードパラメータSt7に基づい
て、エンコードシステム制御部200がマルチメディア
ソースデータの編集処理内容を決定するのに若干の時間
Tdを要するので、実際に編集エンコードを行う場合に
は、この時間Tdだけマルチメディアソースデータを遅
延させて、編集エンコードと同期する必要があるからで
ある。このような、逐次編集処理の場合、遅延時間Td
は、システム内の各要素間での同期調整に必要な程度で
あるので、通常ストリーム入力バッファ109は半導体
メモリ等の高速記録媒体で構成される。しかしながら、
タイトルの全体を通してオーサリングエンコードパラメ
ータSt7を完成させた後に、マルチメディアソースデー
タを一気にエンコードする、いわゆるバッチ編集時に於
いては、遅延時間Tdは、一タイトル分或いはそれ以上
の時間必要である。このような場合には、ストリーム入
力バッファ109は、ビデオテープ、磁気ディスク、光
ディスク等の低速大容量記録媒体を利用して構成でき
る。つまり、ストリーム入力バッファは遅延時間Td及
び製造コストに応じて、適当な記憶媒体を用いて構成す
ればよい。
【0039】以下、図4のフローチャートに則して編集
情報作成部100の動作を説明する。
【0040】まず、ステップ#201で、インポートす
るエンコード済のエレメンタリストリームがあるか判断
する。ステップ#201でインポートするストリームが
ある場合、ステップ#202においてストリームの解析
を行う。この解析結果であるエレメンタリストリーム情
報はステップ#203でエレメンタリ情報表示部114
に表示される。また、エレメンタリ情報表示部114に
はビデオエレメンタリストリームにおいてDVD-Video特
有のエラーがある場合、不適正である旨を表示する。外
部から入力されるエンコード済みのエレメンタリストリ
ームは、ビデオエレメンタリストリームEst1、サブピク
チャエレメンタリストリームEst3、オーディオエレメン
タリストリームEst5から入力される。エレメンタリスト
リーム解析部112では、入力されたエレメンタリスト
リームEst1、Est3、Est5の解析を行い、エレメンタリ情
報表示部114は、エレメンタリストリーム解析部11
2の結果を表示する。
【0041】以下、エレメンタリストリーム解析部11
2における解析について説明する。エレメンタリストリ
ーム解析部112は、ビデオエレメンタリストリームEs
t1において、水平方向サイズ、垂直方向サイズ、アスペ
クト比、NTSC/PAL等のフレームレート情報、逆
32プルダウン情報、アスペクト比情報、平均ビットレ
ート情報、開始タイムコード情報、終了タイムコード情
報、ビデオエレメンタリストリーム以外で使用可能なビ
ットレート情報、表示フィールド数等を解析する。ま
た、エレメンタリストリーム解析部112は、オーディ
オエレメンタリストリームEst5においては、符号化モー
ド、ビットレート、ストリームに含まれるソースのデュ
レーション等を解析する。更に、エレメンタリストリー
ム解析部112は、サブピクチャエレメンタリストリー
ムEst3においては、ユニットサイズ、表示開始時間、表
示終了時間等を解析する。ステップ#204において、
エレメンタリストリーム解析部112は、ステップ#2
05で入力すべきデータである、これらの解析情報を編
集情報入力部102にEst10により入力し、編集情報入
力部102の編集指示情報を更新する。編集情報入力部
102が出力した編集指示情報は、編集情報変換部10
4において変換されシナリオテーブルSt7Rが生成され
る。一方、エレメンタリストリームは、そのまま、Est
1、Est3、Est5として編集情報作成部100から出力さ
れる。このステップ#202、#203、及び#204
は、インポートするエレメンタリストリームがなくなる
まで行う。
【0042】また、ステップ#201でインポートする
エンコード済のエレメンタリストリームがなければ、ス
テップ#205で、ユーザは編集情報表示部106に表
示されるソースストリームSt1、St3、及びSt5の内容に
対して、編集情報入力部100を利用して要望するタイ
トル編集指示を入力する。編集情報入力部102は、ユ
ーザの要望を反映した編集指示情報をオーサリングシス
テムに入力する手段であり、上述のキーボードに相当す
る。さらに、ステップ#206で、編集情報変換部10
4は編集指示情報をシナリオテーブルSt7Rを生成し、オ
ーサリングエンコードパラメータ判定&生成部110は
シナリオテーブルSt7Rに基づいて、編集パラメータデー
タSt302を生成し、編集情報表示部106は編集指示情
報をユーザに対して提示する。
【0043】まず、編集情報変換部104は、編集情報
入力部102よりユーザが入力した編集指示情報(シナ
リオテーブル)を変換してシナリオテーブルSt7Rを生成
する。ここで、シナリオテーブルSt7Rに含まれる編集対
象部の時間的位置及び長さに関する情報について図5、
図6および図7を用いて説明する。
【0044】図5にシナリオの一例を示す。図5に於い
て、V01は区間A、V02,V02cutは区間B、V03は区間C、
V04en,V04fr,V04es,V04psは区間D、V05は区間Eに再生
されるビデオデータである。ここで、区間Bは、ビデオ
データv02、v02cutから構成されるパレンタル区間であ
り、v02cutはv02から、視聴制限の目的で一部の映像が
カットされたビデオデータを示し、視聴制限対象者が視
聴する場合に表示される映像である。また、区間Dは、
ビデオデータv04en、v04fr、v04es、及びv04ptから構成
されるアングル区間である。v04en、v04fr、v04es、及
びv04ptは異なる4つのアングルで撮影されたビデオデ
ータである。
【0045】図6に図5に示すシナリオに従ったシナリ
オビデオテーブルVTBLの一例を示す。同図におい
て、VOBはインターリーブ対象となるストリーム名、Aud
ioはオーディオストリーム数、SPはサブピクチャストリ
ーム数、ATTRは属性情報、START#TCはエンコード用素材
テープの開始コード、END#TCはエンコード用素材テープ
の終了コード、BRは平均ビットレート(bps)、I32は逆
テレシネの指定フラグ、IMPORTはエレメンタリストリー
ムのインポート切り替えフラグである。また、ATTRにお
いて、AGはアングル区間、DCはパレンタル区間、SLは通
常区間を示す。
【0046】図7に、図6のシナリオに従ったシナリオ
オーディオテーブルATBLを示す。同図において、VO
BはMPEGストリーム名、STR#NOはストリーム番号、M
ODEはエンコードモード、START#TCはエンコード用素材
テープの開始コード、END#TCはエンコード用素材テープ
の終了コード、ATTRは属性情報、BRはビットレート(bp
s)、FQはサンプリング周波数(Hz)、IMPORTはエレメ
ンタリストリームのインポート切り替えフラグフラグで
ある。ここで、MODEにはAC3、MPEG、LPCMがあり、ATTR
においては、AGはアングル区間、DCはパレンタル区間、
SLは通常区間である。このような、シナリオビデオテー
ブル、シナリオオーディオテーブルで示されるシナリオ
テーブルSt7Rが編集情報入力部102からのデータに従
って、編集情報変換部104で生成される。
【0047】次に、オーサリングエンコードパラメータ
判定&生成部110は、シナリオテーブルSt7Rに含まれ
るシナリオテーブルの判定結果、つまりそのオーサリン
グエンコードパラメータと編集条件値とのそれぞれが示
す編集パラメータデータを編集情報表示部106で利用
できる編集情報データSt302として出力する。編集情報
表示部106は、ディスプレイに相当し、ユーザはその
ディスプレイに表示された編集パラメータと編集条件値
を確認することによって、編集情報入力部102を利用
して正しい編集指示を入力し直すことができる。
【0048】次に、ステップ#207で、オーサリング
エンコードパラメータ判定&生成部110は、シナリオ
テーブルSt7Rに基づいて、オーサリングエンコードパラ
メータSt7を生成する。オーサリングエンコードパラメ
ータ判定&生成部110は、編集情報変換部104で生
成されたシナリオテーブルSt7Rに従って、各エンコーダ
を制御するオーサリングエンコードパラメータSt7を生
成するとともに、ストリーム入力バッファ109に対す
るソースストリームに対する編集タイミングSt300を出
力する。
【0049】ステップ#208で、オーサリングエンコ
ードパラメータSt7がオーサリング編集パラメータ条件
を満たしているかどうかが判定される。オーサリングエ
ンコードパラメータ判定&生成部110は、オーサリン
グシステムに用いられるマルチメディアビットストリー
ムのデータ構造、及び後述のオーサリングデコーダの構
造及び機能上の制約、つまりオーサリングエンコードパ
ラメータの条件を満たしているかの判断を行う。尚、オ
ーサリングエンコードパラメータ判定&生成部110
は、このようにして、ソースストリームを編集可能最小
単位で、ユーザに提示する機能を有している。ステップ
#208で、オーサリング編集パラメータ条件が満たさ
れていないと判定された場合には、前述のオーサリング
編集情報データSt302を編集情報表示部106に出力し
て、制御をステップ#201に戻す。ユーザの入力する
編集制御指示がオーサリングエンコードパラメータ条件
を満たすまで、ステップ#201、#205、#20
6、及び#207のループを繰り返す。一方、ステップ
#208で、オーサリング編集パラメータ条件が満たさ
れていると判定された場合には、ステップ#209にお
いて、エンコードシステム制御部200に渡す、オーサ
リングエンコードパラメータSt7を出力する。オーサリ
ングエンコードパラメータ判定&生成部110は、シナ
リオテーブルSt7Rがオーサリングエンコードパラメータ
条件を満たしている場合には、このシナリオテーブルSt
7RをオーサリングエンコードパラメータをSt7として、
エンコードシステム制御部200に出力する。
【0050】図8にオーサリングビデオエンコードパラ
メータを示す。同図において、IMPORTは、ソースをエン
コードしたエレメンタリストリームを使用するのか、エ
ンコード済のエレメンタリストリームを使用するのかを
表す。このパラメータにより図2におけるセレクタ14
00を制御する。FRAME#RATEは、ソース映像のフレーム
レートをあらわす。例えば、NTSC/PALである。I32はエ
ンコードする際にI32プルダウン処理を行うかどうかの
フラグである。I32処理について簡単に説明する。もと
もとFILM映像(24Hz)をテレシネによって30Hzに変
換する際に、フィールドをコピーすることで実現してい
る。しかし、エンコード時にこのままエンコードすると
圧縮効率が悪いため、コピーフィールドを削除してもと
の24HZの状態でエンコードする処理である。この30
Hzからもとの24Hzの映像に戻す処理をI32処理とい
う。ASPECTはアスペクト比をあらわす。例えば、9:1
6、3:4である。START#TCは、ソースが記録されてい
るテープ上の開始タイムコード情報、END#TCは、ソース
が記録されているテープ上の終了タイムコード情報であ
る。エンコーダはこの開始タイムコードから終了タイム
コード区間をエンコードすることになる。TC#FORMAT
は、ソースが記録されているテープがドロップフレーム
タイムコードか、ノンドロップフレームタイムコードか
を示す情報である。ANGLは、マルチアングルを示すフラ
グである。BIT#RATEは、エンコードする際の平均ビット
レート(bps)を示す。IN#RATEは、ビデオエレメンタリ
ストリームに割り当てることが可能なビットレート(bp
s)である。例えば、DVDにおいては、最大で9.8Mbps
である。これは、各エレメンタリストリムバッファのシ
ミュレーションの入力レートとして使用される。IN#RAT
Eの詳細は後述する。SP#NUMはサブピクチャの本数を示
す。AUDIO#RATEは、オーディオエレメンタリストリーム
のビットレートの総和である。例えば、オーディオが2
本あり、それぞれ128000bpsであれば、ここに記
述するのは256000bpsとなる。ENTRYは、ソース上
にエントリーポイントを作る場合の数を記述する。TC
1、TC2、TC3はエントリーポイントのタイムコードを記
述する。この場合、ENTRYは3つであるので、3種のタ
イムコードが記述されている。
【0051】図9にオーディオエンコーダパラメータを
示す。同図においてIMPORTはソースをエンコードしたエ
レメンタリストリームを使用するのか、エンコード済の
エレメンタリストリームを使用するのかを表す。このパ
ラメータにより図2におけるセレクタ1600を制御す
る。START#TCは、ソースが記録されているテープ上の開
始タイムコード情報である。END#TCは、ソースが記録さ
れているテープ上の終了タイムコード情報である。エン
コーダはこの開始タイムコードから終了タイムコード区
間をエンコードすることになる。TC#FORMATは、ソース
が記録されているテープがドロップフレームタイムコー
ドか、ノンドロップフレームタイムコードかを示す情報
である。MODEはエンコード方法を示す。例えば、AC3、M
PEG、LPCM等の圧縮方式がある。BIT#TATEはオーディオ
エレメンタリストリームのビットレートを示す。このよ
うなオーサリングエンコードパラメータに従って、図2
のビデオエンコーダ300、オーディオエンコーダ70
0、サブピクチャエンコーダ500は動作する。
【0052】(実施の形態2)本実施の形態では、実施
の形態1におけるエレメンタリストリーム解析部112
の一機能であるビデオエレメンタリストリーム以外で使
用可能なビットレート情報算出方法について説明する。
【0053】まず、本発明に係るオーサリングシステム
によって編集されたマルチメディアビットストリームを
デコードするオーサリングデコーダについて説明する。
【0054】図10は、オーサリングデコーダの一例を
示すブロック図である。オーサリングデコーダはユーザ
の要望のシナリオに沿って各タイトルの内容を展開す
る。なお、本実施の形態に於いては、エンコードされた
マルチメディアビットストリームSt45は、記録媒体Mに
記録されている。
【0055】シナリオ選択部2100はオーサリングエ
ンコーダで編集されたマルチメディアタイトルのビデ
オ、サブピクチャ、及びオーディオ情報に関する、ユー
ザの所望の部分が再生されるように、対応するシナリオ
を選択して再生するように、オーサリングデコーダに指
示を与えるシナリオデータをデコードシステム制御部2
200に出力する。デコードシステム制御部2200は
シナリオ選択部2100より出力されたシナリオデータ
に従って、まず、出力再生部2000に、記録媒体Mよ
りマルチメディアビットストリームSt45を読み出させ、
ストリームバッファ2300に出力させる。デコードシ
ステム制御部2200の制御により、ストリームバッフ
ァ2300に格納されたマルチメディアビットストリー
ムSt46はシステムデコータ2400によりシステムデコ
ードされ、ビデオ、サブピクチャ、オーディオの各スト
リームはそれぞれ、ビデオバッファ2500、サブピク
チャバッファ2600、オーディオバッファ2700へ
出力される。さらに。デコードシステム制御部2200
はビデオデコーダ2800、サブピクチャデコーダ29
00、オーディオデコーダ3000にそれぞれ、ビデオ
バッファ2500、サブピクチャバッファ2600、オ
ーディオバッファ2700に格納されているストリーム
をデコードさせる。
【0056】概念的には、ビデオバッファ2500に一
定のレートでシステムデコーダ2400からビデオエレ
メンタリストリームSt47が入力され、フレームレート
で、フレーム毎のエンコードデータがバッファより消費
されるモデルである。入力のレートが高い場合は、ビデ
オバッファ2500のバッファサイズでクリップされ、
それ以上、ビデオバッファ2500にデータは供給され
ない。この制御は記憶媒体Mからストリームバッファ2
300へのデータ転送および、ストリームバッファ23
00から、システムデコーダ2400へのデータ転送制
御により所定のバッファ量のデータが格納されると転送
するという間欠転送を行うことで実現される。通常、ビ
デオエンコード時には、なんらかの入力レートを規定し
て、ビデオバッファ2500のシミュレーションを行
い、ビデオバッファ2500がアンダーフローしないよ
うに制御する。しかし、ビデオエレメンタリストリーム
中に記述されているビットレート情報が必ずしもシミュ
レーションで使用するビットレートである保証はない。
従って、エレメンタリストリームを解析する際に、入力
レートを可変にしてバッファシミュレーションを行う。
【0057】図11にビデオデコーダ2800における
ビデオバッファ2500の状態を示す。図11におい
て、縦軸がバッファ占有量、横軸に時間(間隔はビデオ
フレーム周期)である。図11は、入力レートが10Mb
ps(A)、5Mbps(B)、3Mbps(C)について、バッフ
ァシミュレーションを行った様子を示す。図11に示す
ように、入力レート10Mbpsの場合は、エンコードされ
た各フレームの符号量に比較して入力レートが高いた
め、デコーダバッファでクリップされているが、アンダ
ーフローは発生していない。入力レート5Mbpsでは、バ
ッファがクリップされることも、バッファがアンダーフ
ローすることも発生していない。入力レート3Mbpsにお
いては、バッファがクリップされることはないが、バッ
ファアンダーフローが発生している。従って、この場
合、ビデオに与えるビットレートとしては、3Mbpsでは
不足であるが、5Mbpsあれば十分であることがわかる。
通常、DVD−Videoにおいては、ディスクからの最大転送
レートは10Mbps程度である。つまり、ビデオのみに限
っていえば、10Mbpsの入力レートでバッファがアンダ
ーフローしなければ、エレメンタリストリームとして
は、問題ないといえる。
【0058】また、この場合、ビデオは5Mbpsの入力レ
ートでバッファがアンダーフローすることがないため、
ビデオ以外で使用可能なビットレートは、10Mbpsと5
Mbpsの差分、すなわち5Mbpsとなる。この5Mbpsはオー
ディオ等に使用可能ということになる。このように、エ
ンコード済のビデオエレメンタリストリームをインポー
トする際に、ビデオ以外に使用可能なビットレートを算
出することで、オーディオ等にどのくらいのビットレー
トを割り当てることが可能か、事前に算出することがで
きる。
【0059】なお、既にビデオレメンタリストリームの
エンコード条件がわかっている場合はこのエレメンタリ
ストリーム解析をスキップすることも可能である。
【0060】また、バッファへの入力レートがビデオエ
レメンタリストリームに記述されていることがあらかじ
めわかっているストリームであれば、このバッファシミ
ュレーションをスキップしてもなんら問題はない。
【0061】(実施の形態3)本実施の形態では、実施
の形態1におけるエレメンタリストリーム解析部112
の本発明の一機能である、再生開始点を示すエントリー
ポイント(アクセスポイント)可能点算出方法について
説明する。
【0062】図12にエントリーポイント可能点算出方
法を示す図を示す。
【0063】図12に示すようにエンコード済みのエレ
メンタリストリームに対して、エントリーポイントを設
定するには、以下に示す条件を満たす点を求める。
【0064】1)VOBU(Video Object Unit)の境界で
ある。ここで、VOBUとは、複数GOP(Group Of Pictur
e)から構成されており、0.4−1.0秒の表示時間を
含むユニットである) 2)VOBUを構成する先頭GOPは、該GOP内で符号化が閉じ
ているクローズドGOPである。
【0065】3)VOBUを構成する先頭GOPは、表示順に
おいて他のフレームを参照しないイントラフレームを先
頭とする。
【0066】4)VOBUを構成する先頭GOPの表示フィー
ルドは、トップフィールドファースト(TFF=1)である エレメンタリストリーム解析部112は上記条件を満た
すGOP先頭の先頭表示フレームのタイムコード情報を算
出することにより、エントリーポイントからデコードさ
れたエレメンタリストリームは正確に再生される。
【0067】(実施の形態4)本実施の形態では、実施
の形態1のエレメンタリストリーム解析部112の一機
能であるタイムコード情報算出方法について説明する。
【0068】オーサリングシステムはタイムコードベー
スで、各種同期制御および整合性をとるため、各エレメ
ンタリストリームにおいて、タイムコード情報は必須で
ある。通常、エンコードする場合は、素材のタイムコー
ド(テープ媒体の場合)を指定して、その区間をエンコ
ードするため、エレメンタリストリームとは別にタイム
コード情報を管理しているのが一般的である。しかし、
エレメンタリストリームをインポートする場合、インポ
ート時点でタイムコード情報を別に管理している保証は
ない。そこで、エレメンタリストリーム解析部112の
タイムコード情報算出手段として、図13に示す、ビデ
オエレメンタリストリーム中に記述されるタイムコード
情報を、該インポートするエレメンタリストリームの開
始タイムコードとし、このタイムコード情報をベース
に、ビデオエレメンタリストリームに含まれる、表示フ
レーム数、タイムコードフォーマット情報より、該エレ
メンタリストリームの終了タイムコードを算出する。図
13は、GOP Headerに記述されるタイムコード情報を示
している。
【0069】一方、既にシナリオおよび、オーディオの
タイムコードが決められている場合、上記、エレメンタ
リストリーム中のタイムコード情報では、矛盾が生じる
場合がある。このような場合、開始タイムコードは外部
から設定し、この開始タイムコードを基準にビデオエレ
メンタリストリームに含まれる、表示フレーム数、ドロ
ップフレーム、ノンドロップフレーム等のタイムコード
フォーマット情報より、該エレメンタリストリームの終
了タイムコードを算出することができる。
【0070】(実施の形態5)本実施の形態では、実施
の形態1におけるオーサリングエンコードパラメータ判
定部&生成部におけるバッファシミュレーションについ
て説明する。
【0071】エレメンタリストリームをインポートする
場合、オーサリングエンコードパラメータ判定&生成部
110において、シナリオテーブルSt7Rと、インポート
するエレメンタリストリームEst1、Est3、Est5により、
バッファシミュレーションを行い、結果を編集情報表示
部106に出力する。実施の形態2において、バッファ
シミュレーションを行う場合、結果として出力されるビ
デオ以外で使用可能なビットレートは、基本的に固定レ
ートで使用可能なビットレートを提示する。
【0072】一方、サブピクチャ等は、固定レートでは
なく、瞬間的にあるビットを消費する。従って、固定の
ビットレートでは表現できない。従って、オーサリング
エンコードパラメータ判定&生成部110においては、
固定レートのオーディオに加えて、瞬間的に消費される
サブピクチャを含めて、バッファシミュレーションを行
う。
【0073】なお、本発明において説明した、シナリオ
テーブル7R、オーサリングエンコードパラメータSt7な
どの各種パラメータはその内容に限定するものではな
く、必要に応じて、他のパラメータを追加したり、説明
したパラメータを削除してもよい。
【0074】なお、本発明におけるエレメンタリストリ
ーム解析部などの各部は、コンピュータ・プログラム化
することができる。また、本発明の各実施の形態はそれ
ぞれ独立に動作するものとして説明を行ったが、これに
限定する必要はなく、各実施の形態を組み合わせた動作
を行うようにしても良い。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、エンコード済みのコン
テンツを解析することにより、エンコード済みのコンテ
ンツをオーサリングシステム内で再利用できるため、コ
ンテンツ圧縮時間を短縮することができ、効率的にDVD-
Videoのディスク作成ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マルチメディアビットストリームのデータ構造
を示す図
【図2】本発明のオーサリングシステムのブロック図
【図3】本発明に係る編集情報作成部の構成を示すブロ
ック図
【図4】本発明に係る編集情報作成部の動作を示すフロ
ーチャート
【図5】光ディスクのビデオデータとその再生順序を示
す図
【図6】ビデオテーブルVTBLの構成を示す図
【図7】オーディオテーブルATBLの構成を示す図
【図8】オーサリングビデオエンコードパラメータを示
す図
【図9】オーサリングオーディオエンコードパラメータ
を示す図
【図10】本発明のオーサリングシステムによりエンコ
ードされたストリームをデコードするオーサリングデコ
ーダの構造を示すブロック図
【図11】本発明に係るエレメンタリストリーム解析部
におけるバッファシミュレーションを説明する図
【図12】マルチメディアビットストリームにおけるエ
ントリーポイントを説明する図
【図13】GOP内のタイムコード情報を示す図
【符号の説明】
100 編集情報作成部 102 編集情報入力部 104 編集情報変換部 106 編集情報表示部 109 ストリーム入力バッファ 110 オーサリングエンコードパラメータ判定&生成
部 112 エレメンタリストリーム解析部 114 エレメンタリ情報表示部 200 エンコードシステム制御部 300 ビデオエンコーダ 400 ビデオストリームバッファ 500 サブピクチャエンコーダ 600 サブピクチャストリームバッファ 700 オーディオエンコーダ 800 オーディオストリームバッファ 900 システムエンコーダ 1200 記録部 1300 ビデオゾーンフォーマッタ 1400、1500、1600 セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/93 G11B 27/02 K

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一連の関連付けられた内容を有するタイ
    トルを構成するビデオデータ、オーディオデータ、及び
    副映像データであるサブピクチャデータの情報を搬送す
    るマルチメディアソースストリームに対して、各データ
    の情報を各々符号化したビデオエレメンタリストリー
    ム、オーディオエレメンタリストリーム、サブピクチャ
    エレメンタリストリームを多重化し、択一再生可能なマ
    ルチメディアストリームを生成するマルチメディア光デ
    ィスクオーサリングシステムであって、 前記マルチメディアソースストリームおよびエンコード
    済みのエレメンタリストリームから前記マルチメディア
    ストリームを生成する場合、 前記エレメンタリストリームを解析し、エレメンタリス
    トリーム情報を生成するエレメンタリストリーム解析手
    段と、 前記エレメンタリストリーム情報を提示するエレメンタ
    リ情報表示手段と、 前記エレメンタリストリームを使用するか、前記マルチ
    メディアソースストリームを新たにエンコードして使用
    するかなどの編集指示情報を設定する編集情報入力手段
    と、 前記エレメンタリストリーム情報と前記編集情報入力手
    段により設定された編集指示情報からエンコード内容を
    示すエンコード指示情報を生成する編集情報変換手段
    と、 前記編集情報変換手段により生成されたエンコード指示
    情報を検証し、データが適正な場合は前記エンコード指
    示情報を出力するエンコード指示情報判定手段と、 前記エンコード指示情報判定手段より出力された前記エ
    ンコード指示情報および判定結果を表示する編集情報表
    示手段と、 前記エンコード指示情報に基づいて、前記マルチメディ
    アソースストリームをエンコードして生成したエレメン
    タリストリームと、前記エンコード済のエレメンタリス
    トリームとを混在させて前記マルチメディアストリーム
    を生成するエンコード手段とを有したことを特徴とする
    マルチメディア光ディスクオーサリングシステム。
  2. 【請求項2】 エンコード済みのエレメンタリストリー
    ムは、ビデオエレメンタリストリーム、オーディオエレ
    メンタリストリーム、サブピクチャエレメンタリストリ
    ームとすることを特徴とする請求項1記載のマルチメデ
    ィア光ディスクオーサリングシステム。
  3. 【請求項3】 エレメンタリストリーム解析手段は、ビ
    デオエレメンタリストリームのエレメンタリストリーム
    情報として、水平方向サイズ、垂直方向サイズ、アスペ
    クト比、フレームレート、ストリーム先頭タイムコー
    ド、表示フィールド総数、平均ビットレートを提示する
    ことを特徴とする請求項1記載のマルチメディア光ディ
    スクオーサリングシステム。
  4. 【請求項4】 エレメンタリストリーム解析手段は、ビ
    デオエレメンタリストリーム以外で使用可能なビットレ
    ートを算出することを特徴とする請求項1記載のマルチ
    メディア光ディスクオーサリングシステム。
  5. 【請求項5】 エレメンタリストリーム解析手段は、複
    数のバッファ入力レートに対してデコード時のバッファ
    シミュレーションを行い、ビデオエレメンタリストリー
    ム以外で使用可能なビットレートを算出することを特徴
    とする請求項4記載のマルチメディア光ディスクオーサ
    リングシステム。
  6. 【請求項6】 エンコード手段はMPEG準拠のエンコード
    を行い、エレメンタリストリーム解析手段は、ビデオエ
    レメンタリストリームのテープ上の素材に対するタイム
    コード情報として、GOPヘッダ内に記述されているタイ
    ムコードをビデオエレメンタリストリームの開始タイム
    コードととすることを特徴とする請求項1記載のマルチ
    メディア光ディスクオーサリングシステム。
  7. 【請求項7】 エレメンタリストリーム解析手段は、ビ
    デオエレメンタリストリームのテープ上の素材に対する
    タイムコード情報として、ユーザ指定のタイムコードを
    ビデオエレメンタリストリームの開始タイムコードとす
    ることを特徴とする請求項1記載のマルチメディア光デ
    ィスクオーサリングシステム。
  8. 【請求項8】 エレメンタリストリーム解析手段は、ビ
    デオエレメンタリストリームのテープ上の素材に対する
    タイムコード情報として、開始タイムコードと、表示フ
    ィールド総数、ドロップフレーム、ノンドロップフレー
    ム情報から、終了タイムコードを算出することを特徴と
    する請求項1記載のマルチメディア光ディスクオーサリ
    ングシステム。
  9. 【請求項9】 エレメンタリストリーム解析手段は、エ
    レメンタリストリームより、アクセスポイント可能とな
    るタイムコード情報を算出することを特徴とする請求項
    1記載のマルチメディア光ディスクオーサリングシステ
    ム。
  10. 【請求項10】 エンコード指示情報判定手段は、ビデ
    オエレメンタリストリーム、オーディオエレメンタリス
    トリーム、サブピクチャエレメンタリストリームに対
    し、バッファシミュレーションを行い、使用可能なビッ
    トレートを算出することを特徴とする請求項1記載のマ
    ルチメディア光ディスクオーサリングシステム。
  11. 【請求項11】 エレメンタリストリーム解析手段は、
    解析したビデオエレメンタリストリームにDVD-Video特
    有のエラーがある場合、不適正である旨をエレメンタリ
    情報表示手段に表示させることを特徴とする請求項1記
    載のマルチメディア光ディスクオーサリングシステム。
  12. 【請求項12】 エンコード指示情報判定手段におい
    て、エンコード指示情報が不適正であると判断された場
    合、編集情報表示手段は不適正である旨を表示すること
    を特徴とする請求項1記載のマルチメディア光ディスク
    オーサリングシステム。
  13. 【請求項13】 一連の関連付けられた内容を有するタ
    イトルを構成するビデオデータ、オーディオデータ、及
    び副映像データであるサブピクチャデータの情報を搬送
    するマルチメディアソースストリームに対して、各デー
    タの情報を各々符号化したビデオエレメンタリストリー
    ム、オーディオエレメンタリストリーム、サブピクチャ
    エレメンタリストリームを多重化し、択一再生可能なマ
    ルチメディアストリームを生成するマルチメディアスト
    リーム生成方法であって、 前記マルチメディアソースストリームおよびエンコード
    済みのエレメンタリストリームから前記マルチメディア
    ストリームを生成する場合、 前記エレメンタリストリームを解析し、エレメンタリス
    トリーム情報を生成するエレメンタリストリーム解析ス
    テップと、 前記エレメンタリストリーム情報を提示するエレメンタ
    リ情報表示ステップと、 前記エレメンタリストリームを使用するか、前記マルチ
    メディアソースストリームを新たにエンコードして使用
    するかなどの編集指示情報を設定する編集情報入力ステ
    ップと、 前記エレメンタリストリーム情報と前記編集情報入力ス
    テップにより設定された編集指示情報からエンコード内
    容を示すエンコード指示情報を生成する編集情報変換ス
    テップと、 前記編集情報変換ステップにより生成されたエンコード
    指示情報を検証し、データが適正な場合は前記エンコー
    ド指示情報を出力するエンコード指示情報判定ステップ
    と、 前記エンコード指示情報判定ステップより出力された前
    記エンコード指示情報および判定結果を表示する編集情
    報表示ステップと、 前記エンコード指示情報に基づいて、前記マルチメディ
    アソースストリームをエンコードして生成したエレメン
    タリストリームと、前記エンコード済のエレメンタリス
    トリームとを混在させて前記マルチメディアストリーム
    を生成するエンコードステップとを有したことを特徴と
    するマルチメディアストリーム生成方法。
  14. 【請求項14】 エンコード済みのエレメンタリストリ
    ームは、ビデオエレメンタリストリーム、オーディオエ
    レメンタリストリーム、サブピクチャエレメンタリスト
    リームとすることを特徴とする請求項13記載のマルチ
    メディアストリーム生成方法。
  15. 【請求項15】 エレメンタリストリーム解析ステップ
    は、ビデオエレメンタリストリームのエレメンタリスト
    リーム情報として、水平方向サイズ、垂直方向サイズ、
    アスペクト比、フレームレート、ストリーム先頭タイム
    コード、表示フィールド総数、平均ビットレートを提示
    することを特徴とする請求項13記載のマルチメディア
    ストリーム生成方法。
  16. 【請求項16】 エレメンタリストリーム解析ステップ
    は、ビデオエレメンタリストリーム以外で使用可能なビ
    ットレートを算出することを特徴とする請求項13記載
    のマルチメディアストリーム生成方法。
  17. 【請求項17】 エレメンタリストリーム解析ステップ
    は、複数のバッファ入力レートに対してデコード時のバ
    ッファシミュレーションを行い、ビデオエレメンタリス
    トリーム以外で使用可能なビットレートを算出すること
    を特徴とする請求項16記載のマルチメディアストリー
    ム生成方法。
  18. 【請求項18】 エンコードステップはMPEG準拠のエン
    コードを行い、エレメンタリストリーム解析ステップ
    は、ビデオエレメンタリストリームのテープ上の素材に
    対するタイムコード情報として、GOPヘッダ内に記述さ
    れているタイムコードをビデオエレメンタリストリーム
    の開始タイムコードととすることを特徴とする請求項1
    3記載のマルチメディアストリーム生成方法。
  19. 【請求項19】 エレメンタリストリーム解析ステップ
    は、ビデオエレメンタリストリームのテープ上の素材に
    対するタイムコード情報として、ユーザ指定のタイムコ
    ードをビデオエレメンタリストリームの開始タイムコー
    ドとすることを特徴とする請求項13記載のマルチメデ
    ィアストリーム生成方法。
  20. 【請求項20】 エレメンタリストリーム解析ステップ
    は、ビデオエレメンタリストリームのテープ上の素材に
    対するタイムコード情報として、開始タイムコードと、
    表示フィールド総数、ドロップフレーム、ノンドロップ
    フレーム情報から、終了タイムコードを算出することを
    特徴とする請求項13記載のマルチメディアストリーム
    生成方法。
  21. 【請求項21】 エレメンタリストリーム解析ステップ
    は、エレメンタリストリームより、アクセスポイント可
    能となるタイムコード情報を算出することを特徴とする
    請求項13記載のマルチメディアストリーム生成方法。
  22. 【請求項22】 エンコード指示情報判定ステップは、
    ビデオエレメンタリストリーム、オーディオエレメンタ
    リストリーム、サブピクチャエレメンタリストリームに
    対し、バッファシミュレーションを行い、使用可能なビ
    ットレートを算出することを特徴とする請求項13記載
    のマルチメディアストリーム生成方法。
  23. 【請求項23】 エレメンタリストリーム解析ステップ
    は、解析したビデオエレメンタリストリームにDVD-Vide
    o特有のエラーがある場合、不適正である旨をエレメン
    タリ情報表示ステップに表示させることを特徴とする請
    求項13記載のマルチメディアストリーム生成方法。
  24. 【請求項24】 エンコード指示情報判定ステップにお
    いて、エンコード指示情報が不適正であると判断された
    場合、編集情報表示ステップは不適正である旨を表示す
    ることを特徴とする請求項13記載のマルチメディアス
    トリーム生成方法。
  25. 【請求項25】 一連の関連付けられた内容を有するタ
    イトルを構成するビデオデータ、オーディオデータ、及
    び副映像データであるサブピクチャデータの情報を搬送
    するマルチメディアソースストリームに対して、各デー
    タの情報を符号化したエレメンタリストリームを多重化
    し、択一再生可能なマルチメディアストリームを生成す
    るマルチメディア光ディスクオーサリングシステムで生
    成されたマルチメディアストリームであって、 新たにエンコードしたエレメンタリストリームと、エン
    コード済のエレメンタリストリームとを混在させて生成
    した前記マルチメディアストリームを記録した記録媒
    体。
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