JP2002175686A - 車載用プログラム記録再生装置 - Google Patents

車載用プログラム記録再生装置

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JP2002175686A
JP2002175686A JP2000370999A JP2000370999A JP2002175686A JP 2002175686 A JP2002175686 A JP 2002175686A JP 2000370999 A JP2000370999 A JP 2000370999A JP 2000370999 A JP2000370999 A JP 2000370999A JP 2002175686 A JP2002175686 A JP 2002175686A
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Seishi Ogata
清史 小方
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CD(記録媒体)11に記録されたプログ
ラム(音声番組)をCDプレーヤ(プログラム読み出し
手段)12で読み出し、読み出したプログラムをHD
(プログラム専用記憶手段:34参照)に記憶させ、C
Dプレーヤ10で読み出したプログラム又は上記HDか
ら読み出したプログラムを再生手段により再生するよう
にした車載用プログラム記録再生装置において、大容量
の記憶装置に記憶された多数のプログラムを簡単かつ確
実に認識、把握できるようにする。 【解決手段】 プリンタ7を内蔵させることとする。そ
して、車載用プログラム記録再生装置の各部を制御する
CPU(制御手段)22の制御により、プログラム専用
記憶手段(HD)に記憶されたプログラムのリストを作
り、このリストを用紙8にプリントアウトできるように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
搭載されるオーディオ装置等の車載用プログラム記録再
生装置、特に、CD(Compact Disc)等の記録媒体に記
録された音声番組等のプログラムをHD(Hard Disc)
等の大容量のプログラム専用記憶手段に記憶できる機能
をもった車載用プログラム記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載用プログラム記録再生装置、
例えば車載用オーディオ装置として、CDプレーヤ等の
再生装置を備え、この再生装置で再生した音声のプログ
ラム(番組)を音声再生系等により鑑賞することができ
るのみならず、例えば数G(ギガ)〜数十Gバイトとい
った大容量のHD(Hard Disc)及びこれを駆動するH
DD(Hard Disc Driver)を備え、CD等の記録媒体を
多数個分そのHDにダビングしておき、ダビングしてお
いたプログラムから任意のものを選んで音声再生系等に
より再生して鑑賞することができるようにしたものがあ
る。
【0003】このような車載用オーディオ装置によれ
ば、予め多数個の記録媒体、例えばCDの内容を内蔵H
Dに記憶しておけば、自動車の走行中にCDの出し入れ
をしなくても、HDの中からその時の好みのプログラム
のタイトルをディスプレイ(表示装置)で表示させて選
択することにより、音楽演奏を簡単に鑑賞することが可
能である。従って、自動車を運転しながら操作するケー
スの多い車載用オーディオ装置では、CD等の記録媒体
の出し入れをしなくてすむので、安全運転の面から好ま
しいといえる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車載用オー
ディオ装置のディスプレイは、取り付けスペースが広く
とれないことから、表示画面が比較的小さい。これに対
し、内蔵されたHD等の大容量記憶装置には、多数のプ
ログラム、即ち、CD或いはMD数枚乃至数十枚と言う
ような多数枚分の音声番組が記憶されることも可能であ
り、そのように多数のプログラム(番組)が記憶された
場合、そのプログラムのリストを一括して画面に表示す
ることが困難であるため、いつどのようなプログラムを
録音したか把握しにくい。又、例えばプログラムをファ
イルとして管理する車載用オーディオ装置の場合、ディ
スプレイの表示画面が小さいと、表示内容が限られてし
まい、どのディレクトリに、どのプログラムを保存して
いるかということをオペレータが容易に把握できないの
で、所望のプログラムを簡単に再生することが困難であ
り、使い勝手が極めて悪いという課題があった。
【0005】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するために、大容量の記憶装置に記憶された多数のプ
ログラムを簡単かつ容易かつ確実に選択できるようにす
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の車載用プログ
ラム記録再生装置は、プリンタを内蔵し、車載用プログ
ラム記録再生装置全体を制御する制御手段による制御に
よって、プログラム専用記憶手段に記憶されたプログラ
ムのリスト、即ちプログラムリストをつくることができ
るようにし、該プログラムリストを上記プリンタにより
用紙にプリントアウトするようにしてなることを特徴と
する。
【0007】従って、請求項1の車載用プログラム記録
再生装置によれば、用紙にプリントアウトされたプログ
ラムのリストを見ることにより、プログラム専用記憶手
段に記憶されている多数のプログラムの情報を簡単且つ
確実に認識することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、基本的には、車載用プ
ログラム記録再生装置にプリンタを内蔵させ、記録媒体
に記録したプログラムをプログラム読み出し手段で読み
出し、この読み出したプログラムを大容量のプログラム
専用記憶手段に記憶し、この記憶手段に記憶されたプロ
グラムのリストを制御手段の制御によって作り、このリ
ストを上記プリンタにより用紙にプリントアウトするよ
うにしてなる。記録媒体の典型例としてはCDが挙げら
れるが、本発明においては必ずしもそれに限定されるも
のではなく、例えばMD(Mini Disc)、DVD(Degit
al Video Disc)も使用できる。又、プログラム専用記
憶手段の典型例としてHDが挙げられるが、例えばCD
等の記録媒体複数個(数個〜数十個)分のデータを記憶
する記憶容量があれば必ずしもHDには限定されない。
又、このプログラム専用記憶手段に記憶されるプログラ
ムは、音声のみからなるプログラム(音声番組)に限定
されるものではなく、音声と映像からなるプログラム
(映像番組)も対象となり得る。
【0009】プログラム専用記憶手段に記憶されたプロ
グラムのリスト(プログラムリスト)は、制御手段(例
えばCPU等)による制御によって種々の形式のものが
作成し得る。例えば、音声プログラム又は映像プログラ
ムにタイトルが付されている時には、このタイトルを
「あいうえお」あるいは「ABC」順等に並べ変えるこ
とにより作成できる。又、プログラム又は映像プログラ
ムのタイトルをポップス、クラッシック、マイベスト等
のフォルダ名毎に分類して所謂ツリー状に作成してもよ
い(図3参照)。
【0010】作成されたリストは、用紙にプリントアウ
トすることができるが、その場合、リストの全部をプリ
ントアウトする他に、リストの一部をプリントアウトす
るようにしてもよい。このように本発明には、種々の実
施の形態が存在し得るものであり、種々のバリエーショ
ンがあり得る。
【0011】尚、本発明車載用プログラム記録再生装置
においては、CD、MDに記録されたプログラムを読み
出し手段のみならず、例えばFM、AMのラジオ放送或
いはテレビジョン放送(或いはそのうちの音声のみ)を
受信するチューナを内蔵させ、そのチューナで受信した
受信信号(例えば音声信号のみ、或いは映像信号と音声
信号の両方)を再生するようにし、更には上記プログラ
ム専用記憶手段に記憶させることができ、そして、その
記憶されたプログラムを再生できるようにしても良い。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従って詳細に説
明する。図1(A)、(B)及び図2は本発明の車載用
プログラム記録再生装置を車載用オーディオ装置に適用
した一つの実施例を示すものであり、図1(A)は車載
用オーディオ装置の斜視図、図1(B)は車載用オーデ
ィオ装置の回路構成の概略を示す回路ブロック図、図2
は図1(A)中のディスプレイの説明図である。
【0013】2はディスプレイで、図1(A)に示すよ
うに、車載用オーディオ装置本体1のフロントパネルに
取り付けられている。該ディスプレイ2は、例えば液晶
表示素子(LCD)で構成され、この近傍に操作ボタン
である例えばジョグローラ3が設けられている。
【0014】該ディスプレイ2は、メニューモード下で
メニュー画面を表示する。そして、メニュー画面表示状
態で、例えばジョグローラ3を回転させることにより画
面上のカーソルを移動させて任意のメニューを選ぶこと
ができるようになっている。そして、該ディスプレイ2
は、例えば後述するCDプレーヤ(10)によりCD
(11)に記録されたデータ、具体的には音声プログラ
ムのディジタルデータを再生するメニュー下では、その
TOC(Total Of Contents)から読み出されたプログ
ラムのタイトル(曲名)を表示する。
【0015】また、後述するHDにプログラムがダビン
グされている場合においてそのダビングされたプログラ
ムのリストをディスプレイ2に表示するメニューもあ
り、そのメニュー下においては、例えばジョグローラ3
を回転させることにより画面上のカーソルを移動させ
て、図2に示すように、あるタイトル2a上にカーソル
が位置する時にはそのタイトル2aが反転し、決定動作
をすると、そのタイトル2aのプログラムの再生が行わ
れるようになっている。尚、図2において、×××・・
・、○○○・・・、△△△・・・、□□□・・・はそれ
ぞれ互いに異なるファイル(タイトル名、歌手名、番号
等)名を示す。
【0016】又、車載用オーディオ装置本体1のフロン
トパネルには、録音ボタン4、プリントボタン5、及び
リモコン受信部6が設けられている。録音ボタン4は、
押されると、例えばCDのプログラムを大容量のプログ
ラム専用記憶手段であるHDに記憶させるものである。
プリントボタン5は、押されると、HDに記憶された多
数のプログラムのタイトルのリストをプリンタ7にプリ
ントアウトさせるものである。本オーディオ装置におい
ては、プリンタ7により所定の大きさの用紙8にプリン
トさせることができるようになっている。尚、6はリモ
コン受信部で、リモートコントローラ25の操作により
その発光ダイオード25aから発信されたリモートコン
トロール信号を例えば受信用フォトダイオード(PD)
6aにて受信する。このように、本車載用オーディオ装
置はリモートコントロールが可能なるようにされてい
る。なお、車載用オーディオ装置本体1のフロントパネ
ルには、他にもキー等が設けられているが、便宜上それ
らの図示は省略する。この車載用オーディオ装置本体1
には、左スピーカ9L及び右スピーカ9Rが接続されて
いる。
【0017】10はCDプレーヤ10で、セットされた
CD11からデータを読み出す読み出し部12と、該読
み出し部12による読み出しに必要なトラッキング制
御、フォーカス制御及び信号読み取り等、CD11のデ
ータの読み出しをするために必要な一切の制御を行うサ
ーボマイクロコンピュータ(以後「サーボマイコン」と
称する。)13からなる。読み出し部12は、ゲートア
レイ21に接続されている。
【0018】ゲートアレイ21は、制御手段である例え
ばCPU(中央処理装置)22により制御され、データ
の受け渡しをする。CPU22は、車載用オーディオ装
置全体を制御するものであり、メモリ23に記憶された
コンピュータプログラムを実行する。なお、メモリ23
は、コンピュータプログラムの記憶の他に、CPU22
がコンピュータプログラムを実行する過程で必要な一時
的なデータ記憶にも用いられる。CPU22には、操作
部24及びリモコン受信部6が接続されている。操作部
24は、ジョグローラ3、録音ボタン4、及びプリント
ボタン5等からなる。
【0019】13はFM、AMのラジオ放送、テレビジ
ョン放送の音声の放送を受信するチューナで、A/DC
(アナログ/ディジタル変換回路)32を介してゲート
アレイ21に接続されている。A/DC32は、チュー
ナ31で受信したアナログの音声信号をディジタル信号
に変換する回路であり、この出力データがゲートアレイ
21に送出されるようになっている。ゲートアレイ21
には、音声等のデータを一時的に記憶するデータ一時記
憶用メモリ33と、HDD34とが接続されている。該
HDD34はCD11に記録されたデータ等を記憶する
HDを駆動するもので、そのHDには上記CDプレーヤ
10で再生された音声信号の他、チューナ31で受信し
た放送信号についても記憶することができるようになっ
ている。
【0020】上記ゲートアレイ21には、ディジタル信
号の音声信号をアナログ信号に変換する右側のD/AC
(ディジタル/アナログ変換回路)35Rと左側のD/
AC35Lが接続されている。右側のD/AC35Rに
は、アナログ信号に変換された音声信号を増幅する増幅
器(以後「アンプ」と称する。)36Rが接続され、さ
らにこの出力側に、増幅された音声信号を音声に変換す
るスピーカ9Rが接続されている。同様に、左側のD/
AC35Lには、アンプ36Lが接続され、さらにこの
出力側にスピーカ9Lが接続されている。右側のD/A
C35R、アンプ36R及びスピーカ9Rにより右側音
声再生系が構成され、左側のD/AC35L、アンプ3
6L及びスピーカ9Lにより左側音声再生系が構成さ
れ、これら左右二つの音声再生系によりステレオ音声再
生系が構成される。
【0021】又、ゲートアレイ21には、表示モジュー
ル37及びプリンタモジュール38が接続されている。
表示モジュール37は、これに接続されるディスプレイ
2を制御し、このディスプレイ2に出力するデータ信号
を処理する回路である。プリンタモジュール38は、こ
れに接続されるプリンタ7を制御し、このプリンタ7に
出力するデータ信号を処理する回路である。
【0022】図3はプリンタ7を用いたプリントアウト
の一つの内容例を示す図である。さらに、図4はCDプ
レーヤ10によるCD11の記録時における車載用オー
ディオ装置の動作を示すフローチャートである。以下、
図4等を参照しながら再生記憶、リスト作成及びプリン
トアウトの動作を説明する。
【0023】(S1)「再生」 所定の再生操作が為されると、再生モードになる。CD
プレーヤ10によりCD11を再生する再生モード時に
は、このCD11に記録されたプログラムのデータが読
み出し部12によって読み出され、読み出されたデータ
は、ゲートアレイ21を通してD/AC35R、35L
に送られてそこでアナログ信号に変換され、アンプ36
R、36Lによって増幅された後、スピーカ9R、9L
から音声が出力される。
【0024】尚、チューナ31により受信した音声信号
を再生する再生モードのときは、該チューナ31のアナ
ログの出力データは、A/DC31によりディジタル信
号に変換され、そして、ゲートアレイ21を通してD/
AC35R、35Lに送られてそこでアナログ信号に変
換され、アンプ36R、36Lによって増幅された後、
スピーカ9R、9Lから音声が出力される。ところで、
チューナ31の出力データについては、アナログ信号で
あること、CDの場合におけるTOC情報が存在しない
ことのではCD11の場合と異なるが、それ以外の点で
基本的にはCD11の出力データの場合と共通する。以
後の説明は、CD11のプログラムの再生、録音を例と
して説明する。
【0025】(S2)「録音ボタン?」 再生、例えばCDプレーヤ10によるCD11からのプ
ログラムデータの再生されると、録音ボタン4が押され
たか否かの判断が行われる。この判断結果がNo(ノ
ー)の場合にはステップS1に戻り、再生のみが継続す
る。
【0026】(S3)「録音」 上記ステップS2の判断結果がYes(イエス)の場
合、即ち、上記録音ボタン4が押された場合、CPU2
2からのコマンドによりダイレクトメモリアクセス(D
MA;CPU22によるメモリアクセス機能を利用する
ことなく、直接メモリ33及びHDにアクセスする機
能)で、メモリ33を介してHDD34によりHDにそ
のデータが記憶される。
【0027】この際、図3に示すように、CD11には
プログラム毎にタイトル(曲名)及び録音時間等のTO
C情報が付加されているので、HDにプログラムが記憶
される時に、そのTOC情報がディプレイ2の画面に表
示されると共に、HDにも記憶される。従って、ユーザ
ーは、そのHDに記憶されたTOC情報を後述するプロ
グラムリストの作成に利用してリスト作成の簡単化を図
ることができる。
【0028】(S4)「記録終了?」 次に、再生操作によりHDへの指定されたプログラム
(1枚のCD内の指定された一又は複数のプログラム或
いは1枚のCDの全部のプログラム)の再生又は再生及
び録音が終了したか否かの判断をする。判断結果がNo
(ノウ)のときは、ステップS1に戻る。
【0029】(S5)「終了表示」 ステップS4の判断結果がYesの場合には、ディスプ
レイ2の画面に再生、又は再生及び録音の終了が表示さ
れ、その終了が再生及び録音の終了である場合には次の
リスト作成操作を促すメッセージが該ディスプレイ2の
画面に表示される。
【0030】(S6)「リスト作成操作?」 次に、所定のリスト作成操作がキー操作等によって為さ
れたか否かを判断する。(S7)「t1>T1?」 次に、上記ステップS6の判断結果がNoの場合、その
結果が出てからの時間t1が所定の設定時間(例えば1
分)T1を越えたか否かの判断をする。その判断結果が
Noの場合には、ステップS6に戻る。また、その判断
結果がYesの場合には、リスト作成の意思がないと判
断してエンドになる(本フローが終了する)。
【0031】(S8)「リスト作成」 上記ステップS6の判断結果がYesの場合、即ち、所
定のリスト作成操作が行われた場合、その操作に従って
CPU22等の働きによってHDに記憶されたプログラ
ムのリストが作成され、このリストがHD等に記憶され
る。図3に示すように、プログラム毎のポップス、クラ
ッシック、マイベスト等のフォルダ名がHDに記憶され
ている時には、記憶されたプログラムがフォルダ名毎に
分類されてリストが作成される。フォルダ名が記憶され
ていない時には、プログラムのタイトル(曲名)が「あ
いうえお」あるいは「ABC」順等に並び変えられたリ
ストが作成される。この場合、リストは今回の再生を行
ったもののみならず、HDに現在録音されている総ての
プログラムを含む。
【0032】(S9)「リスト作成終了?」 次に、リストの作成が終了したか否かの判断が行われ、
判断結果がNoのときはステップS8に戻る。 (S10)「プリント?」 上記ステップS9の判断結果Yesになると、プリント
を指示する操作が為されたか否かの判断が為される。
【0033】(S11)「t2>T2?」 上記ステップS10の判断結果がNoの場合、その結果
が出てからの時間t2が所定の設定時間(例えば1分)
T2を越えたか否かの判断をする。その判断結果がNo
の場合には、ステップS10に戻り、Yesの場合はプ
リントアウトの意思がないとみなしてエンドにする。 (S12)「プリントアウト」 上記ステップS11の判断結果がYesの場合には、リ
ストをプリントアウトする。
【0034】尚、プリントを指示する操作は、具体的に
は、上記プリントボタン5を押すことであり、プリント
ボタン5を押されると、CPU22の制御によってHD
等に記憶されたリストのデータが読み出され、そして、
その読み出されたリストのデータは、ゲートアレイ21
を通してプリンタモジュール38へ送られ、プリンタ7
によってプログラムのリストが用紙8にプリントされる
のである。
【0035】ところで、上記プリントボタン5を押す
と、割込がかかり、装置がプログラムのどの部分を実行
する状態であっても、そのプリントアウトが優先的に為
されるようにしても良い。このようにすると、HDに記
憶されているプログラムリストを把握したい場合にはい
つでもそのプリントボタン5を押すことによりプログラ
ムリストをプリントアウトすることができ、その把握が
できるからである。
【0036】このようにして用紙8にプリントされたプ
ログラムのリストを見ることにより、HDに記憶されて
いる多数のプログラムの情報を簡単に知ることができ
る。このため、任意のプログラムの検索し易くなり、不
要になり削除する必要性の生じたプログラムを認識し易
くなる。
【0037】尚、例えば、HDに記憶されているプログ
ラムについて検索は、キー操作等によって再生モードに
し、その状態で、ディスプレイ2の画面を見ながらタイ
トル(曲名)等を入力し、ジョグローラ3の決定ボタン
を押すと、HDに記憶されたプログラムがHDD34に
よって読み出され、ゲートアレイ21、D/AC35
R、35L、アンプ36R、36L及びスピーカ9R、
9Lを介して再生されるようにすると良い。
【0038】又、不要になったプログラムを削除する場
合、ディスプレイ2の画面を見ながら削除するプログラ
ムのタイトル等を入力すると、CPU22の制御によっ
てHD内のプログラムが削除されるようにすると良い。
【0039】なお、上記実施例では、プログラムの記録
・再生及びプリントアウトについて説明したが、映像プ
ログラムについても本発明を適用できる。例えば、CD
にTOC情報が付された映像プログラムが記録されてい
る場合、これを読み出し部12で読み出し、ゲートアレ
イ21を通して表示モジュール37で映像信号に変換
し、この映像信号をディスプレイ2で表示することによ
り再生できる。又、読み出し部12で読み出された映像
信号が、HDD34によってHDに記憶され、この記憶
された映像プログラムのリストを、プログラムと同様
に、CPU22の制御によってリストを作成することが
可能であり、このリストをプリンタモジュール38を通
してプリンタ7でプリントアウトすることも可能であ
る。
【0040】また、図4に示す動作は、図示以外の処理
内容に変更することが可能である。例えば、図4のプリ
ントアウト動作では、作成されたリストの全部をプリン
トアウトするようにしたが、このリストを部分的にプリ
ントアウトするようにしても良い。又、作成されるリス
トのフォーマットも、図3のものに限定されず、他の種
々の形式に変更することが可能である。
【0041】
【発明の効果】請求項1の車載用プログラム記録再生装
置によれば、制御手段の制御によってプログラム専用記
憶手段に記憶されたプログラムのリストを作り、このリ
ストを用紙にプリントアウトすることができるので、プ
リントアウトされたリストを見ることにより、プログラ
ム専用記憶手段に記憶されている多数のプログラムの情
報を簡単に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)は本発明の車載用プログラム記
録再生装置を車載用オーディオ装置に適用した一つの実
施例を示すものであり、(A)は車載用オーディオ装置
の斜視図、(B)は車載用オーディオ装置の回路構成の
概略を示す回路ブロック図である。
【図2】図1中のディスプレイの説明図である。
【図3】上記実施例におけるプリントアウトの例を示す
図である。
【図4】実施例の再生・記録時の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1・・・車載用プログラム記録再生装置本体(車載用オ
ーディオ装置本体)、2・・・表示手段(ディスプレ
イ)、7・・・プリンタ、8・・・用紙、10・・・C
Dプレーヤ、11・・・記録媒体(CD)、12・・・
プログラム読み出し手段(読み出し部)、22・・・制
御手段、34・・・プログラム専用記憶手段(HDD、
HD)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムを記録した記録媒体を受け入
    れ読み出すプログラム読み出し手段と、該プログラム読
    み出し手段で読み出したプログラムを上記記録媒体複数
    個分記憶できるプログラム専用記憶手段と、データを表
    示する表示手段と、上記プログラム読み出し手段で読み
    出したプログラム又は上記プログラム専用記憶手段から
    読み出したプログラムを再生する再生手段と、上記各手
    段を制御する制御手段とを少なくとも有する車載用プロ
    グラム記録再生装置において、 プリンタを備え、 上記制御手段の制御によって上記プログラム専用記憶手
    段に記憶されたプログラムのリストを作ることが可能な
    るようにされ、 上記プログラム専用記憶手段に記憶されたプログラムの
    リストを上記プリンタにより用紙に印刷するようにされ
    たことを特徴とする車載用プログラム記録再生装置。
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