JP2002175627A - 光記録媒体用スタンパの作製方法およびそのスタンパを使用して作製した光記録媒体 - Google Patents

光記録媒体用スタンパの作製方法およびそのスタンパを使用して作製した光記録媒体

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JP2002175627A
JP2002175627A JP2000374699A JP2000374699A JP2002175627A JP 2002175627 A JP2002175627 A JP 2002175627A JP 2000374699 A JP2000374699 A JP 2000374699A JP 2000374699 A JP2000374699 A JP 2000374699A JP 2002175627 A JP2002175627 A JP 2002175627A
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track
optical recording
laser beam
recording medium
pit
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JP2000374699A
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English (en)
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Kenichi Sekimoto
謙一 関本
Tatsuo Kawasaki
達男 川崎
Tatsu Futami
達 二見
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 近接場光記録装置での検出が良好でシーク中
のトラック番号読み取りも高精度で行なうことが可能な
ヘッダー領域の凹凸パターンを形成する。 【解決手段】 光記録媒体のスタンパ作製時に、ガラス
原盤上のレジストをトラックに直交する方向の有効幅が
トラック幅より広いレーザー光スポットを使用して露光
することにより、隣接する2トラック間で互いに等価の
位置がマークどうし又はピットどうしとなる部分では、
形成されるマーク及び/又はピットをトラック間の境界
が無く連続した形状とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書き換え可能な光
記録媒体、特に基板上に形成された記録膜側から光を照
射して記録再生を行う光記録媒体のスタンパ作製方法お
よびそのスタンパを使用して作製される光記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】現在、高密度な情報記録が可能な光記録
媒体は音声、画像、コンピュータ用メモリー等に使用さ
れている。近年、マルチメディア化に対応したより高密
度な光記録媒体が求められている。
【0003】光記録媒体は一般にプラスチック等の透明
な円盤状の基板に記録層を含む多層膜を形成し、レーザ
ー光を照射して記録あるいは消去を行ない、レーザーの
反射光で再生する。現在、実用化されている光記録媒体
としてはCD、CD−ROM、DVD−ROMといった
再生専用のもの、CD−Rのような一度だけ記録が可能
なもの、光磁気ディスク、相変化ディスク等の繰り返し
記録が可能なものがある。これらの光記録媒体は、波長
780〜650nmのレーザー光を開口数0.5程度の
レンズによって絞り込んだレーザー光スポットにより記
録・再生を行っており、記録密度を高めるにはこのレー
ザー光スポットの径をより小さくする必要がある。レー
ザー光スポットの直径dはレーザーの波長をλ、レンズ
の開口数をNAとした時、d=λ/NAで表され、レー
ザー光スポットの径を小さくするにはレーザー波長を短
くするか、レンズの開口数を大きくすればよい。しか
し、光記録媒体の記録・再生に使用可能な短波長レーザ
ーはまだ実用化されておらず、また、レンズの開口数を
大きくするとレンズ系の焦点深度が浅くなることから、
記録面上で焦点を一定に保つための制御系が複雑になる
ため、実用上NA=0.6程度のレンズが最大である。
【0004】これに対して、レーザー光スポットの径を
小さくする方法としてSolidImmersion
Lens(以下SILと略す)ヘッドを使用する方法が
提案されている(Appl.Phys.Lett.6
8,p.144(1996))。この方法ではレーザー
光スポットの径をこれまでより縮小することができ、光
源のレーザー波長(λ)によって決まる従来の記録限界
(〜λ/2NA:NAは対物レンズの開口数)より短い
マークでの再生が可能であり、超高記録密度の記録再生
ができる。しかしながらレーザー光スポットの径がこの
ような微小サイズとなるのはSILヘッドの近接場にお
いてのみであり、光記録媒体の記録・再生に使用する場
合、ヘッドを記録膜に200nm以下の距離で近付ける
必要がある。このため、従来の光記録媒体のように基板
を通して記録膜にレーザービームを照射するのではな
く、基板を通さずに直接記録膜にレーザービームを照射
する方法を用いる。
【0005】光記録媒体は一般に同心円状または螺旋状
にトラックが形成されており、該トラックは1周当り数
10個〜数100個のセクターに分割されている。各セ
クターは使用者が自身のデータを記録するためのデータ
領域と、各セクターのアドレス等を再生するための情報
が記録されたヘッダー領域を有し、データ領域には、再
生記録用レーザー光スポットを目的のトラックに追従さ
せるトラッキングのための凹凸構造、すなわち、連続し
た案内溝、あるいは離散点状の凹部等を有する。一般に
ヘッダー領域に記録されるアドレス等のヘッダー情報
は、予めマスタリング工程にてレーザービームの照射を
電気光学素子等により制御してマスター原盤に凹凸とし
て記録し、これを成形工程により基板に転写して形成さ
れる。ヘッダー情報を構成する凹凸の凹部分をピット、
凸部分をマークと称する。また、データ領域の案内溝を
グルーブ、2つのグルーブに挟まれた領域をランドと称
している。なお、再生記録用レーザー光スポットを目的
のトラックに追従させるトラッキングのための凹凸構造
として離散点状の凹部等を有する場合も、前記の2つの
グルーブに挟まれた領域と同等の部分を同じくランドと
称している。
【0006】光記録媒体のヘッダーでは、CDのデータ
記録で行われているようにピットの位置や長さでアドレ
ス情報等が記録され、再生レーザー光スポットがピット
上を通過したときにおこる反射光量の変化により情報が
再生されている。この方法では反射光量の変化はピット
側面での回折によるため、トラック幅より狭い開口幅の
ピットが使用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】SILを使用した光記
録装置では、光記録媒体表面とSILヘッドの距離を近
付ける必要があるため、SILヘッドは媒体表面上に浮
上した形で記録再生が行われる。このとき、媒体表面か
らSILヘッドの下面までの距離はヘッダー領域のマー
ク上ではヘッドの浮上高さであるのに対して、ピット上
では浮上高さとピット深さの合計である。マーク上での
反射光強度は、浮上高さによって変化する。また、ピッ
ト上での反射光強度は、ピット側面での回折による効果
を上回って、ピット底面からSILヘッド下面までの距
離の変化による効果によって変化することがある。反射
光強度の浮上高さおよびピット底面からSILヘッド下
面までの距離の影響は、主にSILヘッド下面と媒体表
面の多重反射による光学干渉や高入射角の光の反射率変
化による。
【0008】マークとピットからの反射光強度差で信号
を検出する場合、トラック幅より狭い開口幅のピットを
配列したヘッダー領域では、ピットによる回折信号と浮
上高さとピット底面からSILヘッド下面までの距離の
変化による信号が同相でなければ、信号強度が弱くなっ
て検出が困難となる。
【0009】光記録装置で、記録/再生を行う媒体上の
目標のトラックに光ヘッドを移動させることをシークと
呼ぶ。従来の光記録装置でのシークは、目的のトラック
半径値を算出して光ヘッドを粗く移動させ、その場所で
トラッキングをかけてトラック番号を検出し、目的のト
ラックとの差を検出して更に細かく光ヘッドを移動させ
た後、再度トラッキングをかけてトラック番号を検出す
るという動作を繰り返して目的のトラックに到達する方
式であった。
【0010】シーク時間短縮のために、シーク中に移動
したトラックを数えたり、回転待ち時間を短縮するため
媒体の回転数を増加させるなどの努力がなされてきた
が、近年グレイコードをヘッダーに取り入れ、シーク中
にトラック番号を読み取ってシーク時間を短縮する試み
がなされている。グレイコードをヘッダーに使用した場
合、トラック番号の上位の桁を表すピット配列のほとん
どは各トラックで同一パターンとなり、隣接するトラッ
ク間ではピット配列の相違は常に1最小記録単位となる
ため、シーク中であっても±1トラックの精度でトラッ
ク位置の検出が可能であり、高精度で高速のシークが達
成できる。ここで最小記録単位とはマークとピットによ
りヘッダー領域に記録された信号のうち、トラックに平
行な方向の長さが最も短いものであり、通常、すべての
マークとピットはこの長さの整数倍の長さになる。
【0011】従来の開口幅をトラック幅より狭く形成し
たピットをシーク中に再生した場合、レーザー光スポッ
トがピット上を通過したときには信号が検出される。し
かし、レーザー光スポットがマーク上を通過したときに
は信号が検出されないため、トラック番号の正確な読み
取りが困難となる。
【0012】本発明は、SILヘッドを用いた近接場光
記録媒体のヘッダーに適し、高精度で高速のシークが可
能なピットとマークを有するスタンパの作製方法、およ
びそのスタンパを使用して作製した光記録媒体を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上述のよう
な現状に鑑み、鋭意検討を重ねた結果、スタンパを作製
する際、ガラス原盤上のレジストを露光するレーザー光
スポットの形状を工夫することにより、近接場光記録装
置での検出が良好でシーク中のトラック番号読み取りも
高精度で行なうことが可能なヘッダー領域のマークとピ
ットを形成できることを見出し、本発明を完成するに至
った。
【0014】すなわち、本発明はガラス原盤上に塗布さ
れたレジストをレーザー光で露光することによりマーク
及び/又はピットを形成する光記録媒体用スタンパの作
製方法において、アドレス再生又は書込みのための信号
が記録されたヘッダー領域の前記信号を構成するマーク
及び/又はピットの形成に、トラックに直交する方向の
有効幅がトラック幅より広いレーザー光スポットを使用
することを特徴とする光記録媒体用スタンパの作製方
法、およびこの方法により作製したスタンパを使用する
ことを特徴とする光記録媒体である。ここで、レーザー
光スポットの有効幅とは、ガラス原盤上に塗布されたレ
ジストをレーザー光で露光後、現像して形成されるピッ
トの深さ1/2における幅を表わす。
【0015】以下に本発明を更に詳細に説明する。
【0016】図1に光記録媒体のマスター原盤露光装置
の一例を示す。レーザー発振装置からの連続ビームは分
離プリズムにより分離される。それぞれのレーザービー
ムは光路に設置された光量制御用の電気光学素子あるい
は音響光学素子および、変調用の電気光学素子により、
光量の制御と変調が行われる。2つのレーザービームは
合成プリズムにより合成された後、フォーカスサーボ機
構に設置した対物レンズに入射され原盤上のレジスト表
面に集光され、レーザー光スポットを形成する。
【0017】レジスト表面でのレーザー光スポットの有
効幅はレーザーの波長(λ)に比例し対物レンズの開口
数(NA)に反比例する(すなわち、λ/NAに比例す
る)。SILを使用する光記録媒体では記録および再生
のレーザー光スポットを従来の約1/2にできるためト
ラック幅0.5μm以下のディスクが検討されている。
トラック幅を0.5μm以下にするためにはトラッキン
グのための案内溝を出来るだけ狭く形成する必要があ
り、短波長のレーザーおよび開口数(NA)の大きい対
物レンズが使用される。現在実用化されている装置とし
ては、波長351nmのArレーザやKrレーザーおよ
び、実用上最大の開口数0.90を有する対物レンズを
使用したものがある。
【0018】本発明のヘッダー領域のマーク及び/又は
ピットの形成方法は、使用するレーザー光スポットのト
ラックに直交する方向の有効幅をトラック幅より広くす
ることによって、隣接する2トラック間で互いに等価の
位置がマークどうし又はピットどうしとなる部分では、
形成されるマーク及び/又はピットをトラック間の境界
が無く連続した形状として形成することを特徴とする。
ここで、等価の位置にあるとは、隣接するトラック間で
媒体上を内外に移動するヘッドの軌跡に沿った位置にあ
ることを意味する。
【0019】短波長のレーザーおよび開口数の大きい対
物レンズが使用された装置で、ヘッダー領域のピット形
成に使用するレーザー光スポットのトラックに直交する
方向の有効幅をトラック幅より広くするため、本発明で
は対物レンズに入射するレーザービームのレジスト表面
上でトラックに直交する方向に相当する幅を対物レンズ
の径より狭くし、見かけ上のNAを小さくする方法を使
用した。レーザービームの幅を対物レンズ径より狭くす
る方法としては、レーザーから対物レンズまでの間の光
路中にアパーチャー、スリット等、レーザービームの一
部を遮るものを設置する方法、あるいはコリメーターレ
ンズ、シリンドリカルレンズのようなレーザービームを
変形する光学部品を使用する方法がある。
【0020】このように、ヘッダー領域のピットを隣接
するトラック間で連続して形成したスタンパを使用して
作製した光記録媒体では、ピットによる回折信号がピッ
トのエッジ以外は無視できるようになるため、マーク、
ピットそれぞれからの反射光強度差による良好な検出が
でき、さらにトラックに直交する方向でのマークあるい
はピット間の境界がないためシーク中にトラック番号を
読み取ることが可能となる。
【0021】しかしながら、マークあるいはピットが連
続して形成された部分でトラックに直交する方向のマー
ク/ピット境界部でのうねりが大きいと、隣接するトラ
ック間でヘッダー領域の情報読み取りにタイミングずれ
を生じ、シーク中の読み取り精度が低下する。ヘッダー
領域のマークとピットを形成する際に使用するレーザー
光スポットが円形の場合、トラックに直交する方向のマ
ーク/ピット境界部でのうねりが大きくなるが、トラッ
クに平行な方向の有効幅をトラックに直交する方向の有
効幅より狭くすることにより、レーザー光スポットのト
ラックに直交する方向の曲率半径が大きくなるため、マ
ーク/ピット境界部のトラックに直交する方向でのうね
りを小さくすることができる。トラックに平行な方向の
有効幅をトラックに直交する方向の有効幅より狭くする
方法としては、先に述べたトラックに直交する方向の有
効幅をトラック幅より広くする方法のうち、楕円形のア
パーチャー、スリット、シリンドリカルレンズ等、対物
レンズに入射するレーザービームのレジスト表面上でト
ラックに直交する方向に相当する幅のみを変えることが
できる方法を使用できる。
【0022】レーザー光スポットのトラックに直交する
方向の有効幅は、マークあるいはピットが隣接するトラ
ック間で連結した形状とするためにはトラック幅より広
い必要があるが、広すぎるとピットとマークが隣接する
部分ではマークの幅が狭くなり読取りが出来なくなるた
め、トラック幅の1.4倍以内とすることが好ましい。
【0023】光記録媒体のスタンパ作製は次のような方
法により行われる。先ず、精度良く研磨されたガラス基
板上に、レジスト層を形成する。通常ポジ型のレジスト
が使用されるが、ネガ型のレジストを使用することも可
能である。次に、形成されたレジスト層にレーザ光を照
射して露光を行ない、現像処理を行なってグルーブおよ
びマーク/ピットを形成する。この後、グルーブおよび
マーク/ピットの形成された原盤を加熱処理する。この
原盤上のレジスト層上にニッケル等からなる導電性薄膜
を形成した後で電鋳処理を施し、ニッケル等からなる光
記録媒体原盤をレジスト層に形成する。その後、光記録
媒体原盤をレジスト層から剥離する。これにより、光記
録媒体のスタンパが完成する。
【0024】このスタンパを使用して、射出成形法によ
りポリカーボネート、ポリメチルメタアクリレート、ア
モルファスポリオレフィン等の樹脂基板を作製する。ま
た、紫外線硬化樹脂を使用した2P法により基板を作製
することも可能である。この基板上に反射層、記録層、
保護層、および液体潤滑層が形成される。反射層として
はAl、Ag、Au、Cu、Ti、Ni等の金属又はそ
れらの合金等からなる記録再生に使用するレーザー波長
で反射率の高い材料が用いられる。記録層の膜厚が十分
に厚い場合、反射層はなくてもよい。また、記録層と反
射層の間にAlN、SiN、GeN、Ta25、ZnS
−SiO2等からなる誘電体層があってもよい。光磁気
記録の場合、記録層はTbFeCo、GdFeCo、G
dTbFeCo、DyFeCo等からなる垂直磁気異方
性の大きいアモルファス希土類遷移金属や、Pt、Co
などの人工格子膜で構成される。相変化記録の場合、記
録層はGeSbTe、AgInSbTeなどの結晶とア
モルファス間で光学定数が変化する材料で構成される。
また、追記型の場合、記録層はシアニン、フタロシアニ
ン、ナフタロシアニンなどの色素で構成される。記録層
の上にはAlN、SiN、GeN、Ta25、ZnS−
SiO2あるいは硬度が高めの樹脂からなる透明な保護
層を形成する。この保護層は多層であってもよく、例え
ばダイヤモンドライクカーボンのような自己潤滑性に優
れた層を形成しても良い。液体潤滑層はパーフルオロポ
リエーテル、シリコンオイル等の潤滑剤で構成される。
【0025】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施の形態
について、実施例により詳細に説明する。なお、本発明
は以下の実施例に限定されるものではない。
【0026】(実施例1)まず、使用したマスタリング
装置について説明する。Arレーザーからの波長351
nmの連続光が分離プリズムにより2つのビームに分離
され、それぞれ光量制御用電気光学素子および変調用電
気光学素子を通った後、コリメーターレンズ、およびピ
ンホールにより整形される。整形されたレーザービーム
は合成プリズムにより合成され、フォーカスサーボ機構
に設置された開口数0.90の対物レンズにより原盤上
のレジスト表面に集光される。ここで原盤は回転テーブ
ル上に設置され、対物レンズはスライダーに設置されて
おり、回転する原盤上に回転中心に向かって対物レンズ
を移動しながら螺旋状の案内溝とピット列からなるパタ
ーンを露光する。
【0027】上記マスタリング装置に案内溝形成用レー
ザービームの径が前後で2倍に拡大されるようなコリメ
ーターレンズおよび、マーク/ピット形成用レーザービ
ームのレジスト表面上に形成されるレーザー光スポット
のトラックに直交する方向に相当する幅がトラックに平
行な方向に相当する幅の2倍となるようなシリンドリカ
ルレンズを設置した。案内溝形成用レーザービーム、マ
ーク/ピット形成用レーザービームそれぞれをデータ領
域には案内溝のみ、ヘッダー領域にはマークとピットの
みを形成するように制御してガラス原盤上に形成された
膜厚70nmのレジスト膜を回転数600rpm、トラ
ックピッチ400nmで半径30mmから60mmまで
露光した。この時、レーザービームの出力は半径30m
mでの値(P30)を基準として設定し、半径(R)に
比例して変化するように制御した(半径Rmmでの出力
=P30×R/30)。この制御により、露光後アルカ
リ現像液で現像して形成された案内溝およびピットの開
口幅は原子間力顕微鏡(AFM)により測定したとこ
ろ、全エリアで一定となった。また、マーク/ピット形
成用レーザー光スポットのトラックに直交する方向の有
効幅に相当する、ピット深さ1/2での幅は455nm
であった。
【0028】マーク/ピット形成用レーザー光スポット
のトラックと平行な方向の有効幅を測定するため、静止
したレジスト原盤上に露光時間を変えてマーク/ピット
形成用レーザー光スポットで露光し、同条件で現像して
ピットを形成した。ピットの幅を原子間力顕微鏡(AF
M)により測定したところ、形成されたピットのうち、
トラックに直交する方向に相当する方向での深さ1/2
での幅が455nmのピットのトラックに平行な方向に
相当する方向の深さ1/2での幅は220nmであっ
た。
【0029】図2に形成されたレジストパターンの概略
を表わす平面図を示す。この平面図ではトラックN、ト
ラックNより1トラック内周のトラックN−1、トラッ
クNより1トラック外周のトラックN+1の3トラック
のみを示す。ここで黒色部分が露光/現像により除去さ
れ凹状に形成されたピットを示す。形成されたマークあ
るいはピットは、隣接する2トラック間で互いに等価の
位置がマークあるいはピットとなる部分で、トラック間
の境界が無く連続して形成された。また、マーク/ピッ
ト境界部のトラックに直交する方向でのうねりは小さか
った。
【0030】このようにして形成されたマスター原盤か
ら前記の方法によりスタンパを作製し、射出成形により
ポリカーボネート製の基板を成形した。この基板のマー
ク/ピット、案内溝形成面にスパッタリング法によりA
l合金反射膜、SiN誘電体膜、TbFeCo記録膜、
SiN誘電体膜、ダイアモンドライクカーボン膜を形成
した。さらにパーフルオロエーテル液体潤滑剤を引き上
げ法により塗布して光記録媒体を作製した。
【0031】以上のプロセスで作製した近接場光記録型
の光記録媒体を、レーザー波長650nm、有効NA
1.3のSILを浮上スライダーに搭載したSILテス
ターでピット信号の再生特性を評価した。光記録媒体の
回転数を2400rpm、SILヘッドの浮上高さを1
00nm、レーザーパワーを1.3mWに設定してシー
ク動作およびトラッキング時のヘッダー読取りエラーレ
ートを測定したところ、シーク動作が可能でトラッキン
グ時のヘッダー再生信号も良好であった。また、ヘッダ
ー再生のエラーレートは8×10-5であった。
【0032】(実施例2)光路中に案内溝形成用レーザ
ービームおよびマーク/ピット形成用レーザービームの
径がともに前後で2倍に拡大されるように設定したコリ
メーターレンズを設置し、さらにマーク/ピット形成用
ビームの光路中にはレジスト表面上に形成されるレーザ
ー光スポットのトラックに平行な方向の有効幅が狭くな
るように光路中に幅1.5mmのスリットを設置したマ
スタリング装置を使用した他は、実施例1と同様の方法
によりガラス原盤上にトラックピッチ450nmで案内
溝およびマークとピットを形成した。このとき、マーク
/ピット形成用レーザー光スポットのレジスト表面上で
のトラックに直交する方向の有効幅に相当するピット深
さ1/2での幅は、535nmであった。また、実施例
1と同様の方法により測定したトラックに平行な方向の
有効幅は360nmであった。図3に形成されたレジス
トパターンの概略を表わす平面図を示す。形成されたマ
ークあるいはピットは、隣接する2トラック間で互いに
等価の位置がマークあるいはピットとなる部分で、トラ
ック間の境界が無く連続して形成された。また、マーク
/ピット境界部のトラックに直交する方向でのうねりは
ほとんどなかった。
【0033】このようにして形成されたマスター原盤か
ら前記の方法によりスタンパを作製し、射出成形により
ポリカーボネート製の基板を成形した。この基板のマー
ク/ピット、案内溝形成面にスパッタリング法によりA
l合金反射膜、ZnS−SiO2誘電体膜、GeSbT
e記録膜、ZnS−SiO2誘電体膜を形成した。さら
にパーフルオロエーテル液体潤滑剤を引き上げ法により
塗布して光記録媒体を作製した。
【0034】作製した近接場光記録型の光記録媒体を、
実施例1と同様の装置によりシーク動作およびトラッキ
ング時のヘッダー読取りエラーレートを測定したとこ
ろ、シーク動作が可能でトラッキング時のヘッダー再生
信号も良好であった。また、ヘッダー再生のエラーレー
トは1×10-5であった。
【0035】(実施例3)光路中に案内溝形成用レーザ
ービームおよびマーク/ピット形成用レーザービームの
径がともに前後で2倍に拡大されるように設定したコリ
メーターレンズを設置し、さらにマーク/ピット形成用
レーザービームの光路中にはレジスト表面上に形成され
るレーザー光スポットのトラックに平行な方向の有効幅
が狭くなるように、光路中に幅の比が1:2の楕円アパ
ーチャーを設置したマスタリング装置を使用した他は、
実施例1と同様の方法によりガラス原盤上にトラックピ
ッチ450nmで案内溝およびマークとピットを形成し
た。このとき、マーク/ピット形成用レーザー光スポッ
トのレジスト表面上でのトラックに直交する方向の有効
幅に相当するピット深さ1/2での幅は、510nmで
あった。また、実施例1と同様の方法により測定したト
ラックに平行な方向の有効幅は245nmであった。形
成されたレジストパターンの概略は図2に示した実施例
1のものとほぼ同様であった。形成されたマークあるい
はピットは、隣接する2トラック間で互いに等価の位置
がマークあるいはピットとなる部分で、トラック間の境
界が無く連続して形成された。また、マーク/ピット境
界部のトラックに直交する方向でのうねりは小さかっ
た。
【0036】このようにして形成されたマスター原盤か
ら前記の方法によりスタンパを作製し、射出成形により
ポリカーボネート製の基板を成形した。この基板のマー
ク/ピット、案内溝形成面にスパッタリング法によりA
l合金反射膜、SiN誘電体膜、TbFeCo記録膜、
SiN誘電体膜、ダイアモンドライクカーボン膜を形成
した。さらにパーフルオロエーテル液体潤滑剤を引き上
げ法により塗布して光記録媒体を作製した。
【0037】作製した近接場光記録型の光記録媒体を、
実施例1と同様の装置によりシーク動作およびトラッキ
ング時のヘッダー読取りエラーレートを測定したとこ
ろ、シーク動作が可能でトラッキング時のヘッダー再生
信号も良好であった。また、ヘッダー再生のエラーレー
トは5×10-5であった。
【0038】(実施例4)光路中に案内溝形成用レーザ
ービームの径が前後で2倍に拡大されるように、マーク
/ピット形成用レーザービームの径が前後で同じになる
ようにそれぞれ設定したコリメーターレンズを設置した
マスタリング装置を使用した他は実施例1と同様の方法
によりガラス原盤上にトラックピッチ400nmで案内
溝およびピットを形成した。このとき、マーク/ピット
形成用レーザー光スポットのレジスト表面上でのトラッ
クに直交する方向の有効幅に相当するピット深さ1/2
での幅は、490nmであった。また、実施例1と同様
の方法により測定したトラックに平行な方向の有効幅は
490nmであった。図4に形成されたレジストパター
ンの概略を表わす平面図を示す。形成されたマークある
いはピットは、隣接する2トラック間で互いに等価の位
置がマークあるいはピットとなる部分で、トラック間の
境界が無く連続して形成されたが、マーク/ピット境界
部のトラックに直交する方向でのうねりは大きかった。
【0039】このようにして形成されたマスター原盤か
ら前記の方法によりスタンパを作製し、射出成形により
ポリカーボネート製の基板を成形した。この基板のマー
ク/ピット、案内溝形成面にスパッタリング法によりA
l合金反射膜、SiN誘電体膜、TbFeCo記録膜、
SiN誘電体膜、ダイアモンドライクカーボン膜を形成
した。さらにパーフルオロエーテル液体潤滑剤を引き上
げ法により塗布して光記録媒体を作製した。
【0040】作製した近接場光記録型の光記録媒体を、
実施例1と同様の装置によりシーク動作およびトラッキ
ング時のヘッダー読取りエラーレートを測定したとこ
ろ、シーク動作が可能でトラッキング時のヘッダー再生
信号も良好であった。また、ヘッダー再生のエラーレー
トは1×10-4であった。
【0041】(実施例5)光路中に案内溝形成用レーザ
ービームおよびマーク/ピット形成用レーザービームの
径がともに前後で2倍に拡大されるように設定したコリ
メーターレンズを設置し、さらにマーク/ピット形成用
レーザービームの光路中にはレジスト表面上に形成され
るレーザー光スポットのトラックに平行な方向の有効幅
が狭くなるように光路中に幅1.0mmのスリットを設
置したマスタリング装置を使用した他は、実施例1と同
様の方法によりガラス原盤上にトラックピッチ450n
mで案内溝およびマークとピットを形成した。このと
き、マーク/ピット形成用レーザー光スポットのレジス
ト表面上でのトラックに直交する方向の有効幅に相当す
るピット深さ1/2での幅は、700nmであった。図
5に形成されたレジストパターンの概略を表わす平面図
を示す。形成されたマークあるいはピットは、隣接する
2トラック間で互いに等価の位置がマークあるいはピッ
トとなる部分で、トラック間の境界が無く連続して形成
されたが、マークとピットが隣接する部分でマークの幅
が狭く形成された。
【0042】このようにして形成されたマスター原盤か
ら前記の方法によりスタンパを作製し、射出成形により
ポリカーボネート製の基板を成形した。この基板のマー
ク/ピット、案内溝形成面にスパッタリング法によりA
l合金反射膜、ZnS−SiO2誘電体膜、GeSbT
e記録膜、ZnS−SiO2誘電体膜を形成した。さら
にパーフルオロエーテル液体潤滑剤を引き上げ法により
塗布して光記録媒体を作製した。
【0043】作製した近接場光記録型の光記録媒体を、
実施例1と同様の装置によりシーク動作およびトラッキ
ング時のヘッダー読取りエラーレートを測定したとこ
ろ、シーク動作は可能であったが、ヘッダー再生のエラ
ーレートは5×10-3であった。
【0044】(比較例1)光路中に案内溝形成用レーザ
ービームおよびマーク/ピット形成用レーザービームの
径がともに前後で2倍に拡大されるように設定したコリ
メーターレンズを設置したマスタリング装置を使用した
他は実施例1と同様の方法によりガラス原盤上にトラッ
クピッチ400nmで案内溝およびマークとピットを形
成した。このとき、マーク/ピット形成用レーザービー
ムのレジスト表面上でのトラックに直交する方向の有効
幅に相当するピット深さ1/2での幅は、250nmで
あった。図6に形成されたレジストパターンの概略を表
わす平面図を示す。形成されたピットの開口幅はトラッ
ク幅より狭く、隣接する2トラック間で互いに等価の位
置がピットとなる部分でもピットは互いに連続せず分離
して形成された。
【0045】このようにして形成されたマスター原盤か
ら前記の方法によりスタンパを作製し、射出成形により
ポリカーボネート製の基板を成形した。この基板のピッ
ト、案内溝形成面にスパッタリング法によりAl合金反
射膜、SiN誘電体膜、TbFeCo記録膜、SiN誘
電体膜、ダイアモンドライクカーボン膜を形成した。さ
らにパーフルオロエーテル液体潤滑剤を引き上げ法によ
り塗布して光記録媒体を作製した。
【0046】作製した近接場光記録型の光記録媒体を、
実施例1と同様の装置によりシーク動作およびトラッキ
ング時のヘッダー読取りエラーレートを測定したとこ
ろ、シーク時にヘッダー信号が再生できず、シーク動作
も実行できなかった。また、トラッキング時のヘッダー
信号の再生はできたがエラーレートは1×10-2であっ
た。
【0047】
【発明の効果】本発明により、トラッキングサーボ時と
シーク時共にヘッダー信号の再生が可能で、シーク速度
の速い近接場光記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いたマスタリング装置の構成を示す
図である。
【図2】実施例1で形成されたレジストパターンを示す
模式図である。
【図3】実施例2で形成されたレジストパターンを示す
模式図である。
【図4】実施例4で形成されたレジストパターンを示す
模式図である。
【図5】実施例5で形成されたレジストパターンを示す
模式図である。
【図6】比較例1で形成されたレジストパターンを示す
模式図である。
【符号の説明】
1 Arレーザー 2 分離プリズム 3、8 光量制御素子 4、9 光変調素子 5、10 コリメーター 6、7 ミラー 11 シリンドリカルレンズ、スリットまたはアパ
ーチャー 12 合成プリズム 13 対物レンズ 14 レジスト原盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 7/26 511 G11B 7/26 511 Fターム(参考) 5D029 KB03 WA30 WA31 WB14 5D090 AA01 BB01 CC01 CC14 DD03 EE02 GG26 KK01 KK13 KK15 5D119 AA36 BA01 BB09 DA01 EB04 EB05 EB07 5D121 AA02 BB26 CA03 CB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス原盤上に塗布されたレジストをレ
    ーザー光で露光することにより、アドレス再生のための
    信号が記録されたヘッダー領域の前記信号を構成するマ
    ーク及び/又はピットを形成する光記録媒体用スタンパ
    の作製方法において、ヘッダー領域のマーク及び/又は
    ピットの形成に、トラックに直交する方向の有効幅がト
    ラック幅より広いレーザー光スポットを使用し、隣接す
    る2トラック間で互いに等価の位置がマークどうし又は
    ピットどうしとなる部分では、形成されるマーク及び/
    又はピットをトラック間の境界が無く連続した形状とす
    ることを特徴とする光記録媒体用スタンパの作製方法。
  2. 【請求項2】 ヘッダー領域のマーク及び/又はピット
    の形成に使用するレーザー光スポットのトラックに平行
    な方向の有効幅が、トラックに直交する方向の有効幅よ
    り狭いことを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体用
    スタンパの作製方法。
  3. 【請求項3】 使用するレーザー光スポットのトラック
    に直交する方向の有効幅がトラック幅の1.4倍以下で
    あることを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体用ス
    タンパの作製方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の作
    製方法により作製したスタンパを使用して作製した光記
    録媒体。
JP2000374699A 2000-12-05 2000-12-05 光記録媒体用スタンパの作製方法およびそのスタンパを使用して作製した光記録媒体 Pending JP2002175627A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010533972A (ja) * 2007-07-16 2010-10-28 ネーデルランデ オルガニサティー ヴール トゥーヘパストナツールウェテンスハペライク オンデルズーク テーエヌオー 基板への露光パターンのスキャン描画

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JP2010533972A (ja) * 2007-07-16 2010-10-28 ネーデルランデ オルガニサティー ヴール トゥーヘパストナツールウェテンスハペライク オンデルズーク テーエヌオー 基板への露光パターンのスキャン描画

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