JP2002175623A - 磁気記録媒体、マスター情報磁気記録方法、マスター情報担体、磁気記録再生装置およびハードディスクドライブ - Google Patents

磁気記録媒体、マスター情報磁気記録方法、マスター情報担体、磁気記録再生装置およびハードディスクドライブ

Info

Publication number
JP2002175623A
JP2002175623A JP2000372796A JP2000372796A JP2002175623A JP 2002175623 A JP2002175623 A JP 2002175623A JP 2000372796 A JP2000372796 A JP 2000372796A JP 2000372796 A JP2000372796 A JP 2000372796A JP 2002175623 A JP2002175623 A JP 2002175623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic recording
magnetic
recording medium
master information
hard disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000372796A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Furumura
展之 古村
Koichi Shinohara
紘一 篠原
Tatsuro Ishida
達朗 石田
Kiyokazu Toma
清和 東間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000372796A priority Critical patent/JP2002175623A/ja
Publication of JP2002175623A publication Critical patent/JP2002175623A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画を中心とする情報信号の記録/再生にお
いても、不用意に信号が欠落することのない、信頼性の
高い記録/再生を実現する。 【解決手段】 情報信号パターン(プリフォーマットパ
ターン)が記録された磁気記録媒体であって、情報信号
パターンが記録される記録トラックを互いに区画された
同心円状トラック2と渦巻状トラック1との混成の状態
で形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録媒体、な
らびに情報信号をプリフォーマット記録するためのマス
ター情報磁気記録方法およびマスター情報担体、さらに
前記の磁気記録媒体を用いた磁気記録再生装置、ならび
にハードディスクドライブに関する。
【0002】
【従来の技術】代表的な磁気記録再生装置の一つに、ハ
ードディスクドライブがある。現在のハードディスクド
ライブでは、ディスクの一周すなわち360度中におい
て、一定の間隔でトラッキング用サーボ信号やアドレス
情報信号、クロック信号が記録された領域を設けている
(以下、プリフォーマットと称する)。磁気ヘッドは、
一定間隔でこれらの信号を再生することにより、ヘッド
の位置を確認、修正しながらトラック上を走査する。一
周走査し終わると、別のトラックに移動し、そのトラッ
ク上を走査することによりプリフォーマットされた信号
を再生する。この動作を繰り返すことにより、記録/再
生を行っている。
【0003】従来のハードディスクの主な使用用途につ
いては、ハードディスクはパソコン(パーソナルコンピ
ュータ)のデータ保存用として用いられてきた。すなわ
ち、文字、数字、記号などのデータ主体の保存用であ
る。
【0004】そして、近年の情報産業の発展とともに、
パソコンの使用用途も拡大し、一般に広く普及するとと
もに、従来のパソコン用の記録媒体としてだけでなく、
映像情報の記録用としても用いられるようになってきて
おり、ハードディスクドライブに動画の情報を保存する
ようになってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、図14に示すように、そのプリフォーマッ
ト記録の信号パターンについて、トラック2が同心円状
に形成されているため、ハードディスクドライブに動画
を取り込む場合、トラックからトラックへ、ヘッドが移
動する動作が発生し、その間はデータを記録することが
できず、再生時には、信号欠落に伴って不用意に画像が
途切れるという問題点がある。
【0006】また、トラックからトラックへヘッドが移
動する際に、正確に次のトラックへ移動することができ
ず、オーバーランによりエラーが発生し、再度正確なト
ラック位置にヘッドを移動させる動作が発生する。この
場合は、ハンチングを生じることもあり、上記と同様に
画像が途切れることになる。
【0007】このように、動画として情報信号を取り込
む場合、従来の同心円状トラック2だけがプリフォーマ
ットされたパターンでは、情報信号の記録、再生の信頼
性に欠けるという問題点があった。
【0008】本発明は上記した課題の解決を図るべく創
作したものであって、上記観点から、動画を中心とする
情報信号の記録/再生においても、不用意に信号が欠落
することのない、信頼性の高い記録/再生を実現するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のような手
段を講じることにより、上記の課題を解決するものであ
る。
【0010】本発明は、動画を中心とする情報信号の記
録に最適なプリフォーマットパターンと、従来と同様の
文字、数字、記号などのデータ主体の情報信号の記録に
最適なプリフォーマットパターンと互いに区分して形成
することにより、信号が欠落することのない信頼性の高
い記録、再生を可能とする。
【0011】すなわち、本願第1の発明は磁気記録媒体
にかかわるものであり、情報信号パターンが記録された
磁気記録媒体であって、前記情報信号パターンが記録さ
れる記録トラックを互いに区画された同心円状トラック
と渦巻状トラックとの混成の状態で形成してあることを
特徴とする。
【0012】同心円状トラックと渦巻状トラックとの混
成の態様については、磁気記録媒体における同じ側の1
つの平面内で、その平面を中心側領域と周辺側領域とに
分け、中心側領域に同心円状トラックを配し、周辺側領
域に渦巻状トラックを配する態様のほか、上記とは逆
に、中心側領域に渦巻状トラックを配し、周辺側領域に
同心円状トラックを配する態様がある。あるいは、1つ
の平面を、複数の同心円的領域に区分し、それら複数の
同心円的領域において半径方向で隣接するものどうし
で、一方を同心円状トラックとし、他方を渦巻状トラッ
クとするという形態を繰り返す態様でもよい。その場
合、最も内側にある領域に対して、同心円状トラックを
割り当てるのでもよいし、渦巻状トラックを割り当てる
のでもよい。
【0013】さらには、磁気記録媒体の表裏両面で同心
円状トラックと渦巻状トラックとを別個に割り当てるの
でもよい。すなわち、いずれが表面側かの定義は別とし
て、表面側に同心円状トラックを配し、裏面側に渦巻状
トラックを配する態様とか、あるいは逆に、表面側に渦
巻状トラックを配し、裏面側に同心円状トラックを配す
る態様がある。さらには、表面側において、同心円状ト
ラックのみを割り当て、裏面側では同心円状トラックと
渦巻状トラックとを混成するといった態様、または、上
記とは逆に、表面側において、同心円状トラックと渦巻
状トラックとを混成し、裏面側では同心円状トラックの
みとするといった態様、または、表面側において、渦巻
状トラックのみを割り当て、裏面側では同心円状トラッ
クと渦巻状トラックとを混成するといった態様、また
は、上記とは逆に、表面側において、同心円状トラック
と渦巻状トラックとを混成し、裏面側では渦巻状トラッ
クのみとするといった態様、さらには、表裏両面それぞ
れにおいて同心円状トラックと渦巻状トラックとを混成
するといった態様がある。
【0014】さらには、ハードディスクのように複数の
ディスクを軸方向で並設してあるものにおいては、ある
ディスクは従来と同様に同心円状トラックのみのディス
クとし、別のディスクについては、同心円状トラックと
渦巻状トラックとを混在させるといった態様もある。
【0015】渦巻状トラックの領域において、動画を中
心とする情報信号を記録する。その情報信号には、コン
テンツとしての動画の映像信号のほか、渦巻状トラック
に沿って磁気ヘッドをトレースさせるために必要なトラ
ッキング用サーボ信号、トラック位置を定めるためのア
ドレス情報信号、磁気記録媒体の回転速度の制御のため
のクロック信号などがある。なお、トラッキング用サー
ボ信号、クロック信号、アドレス情報信号などはプリフ
ォーマット情報信号として、実使用前にあらかじめのこ
ととして磁気記録媒体に記録される。動画の映像信号に
ついては、通常は、磁気記録媒体の実使用において記録
される。
【0016】磁気記録媒体については、特に、固定ハー
ドディスク媒体、リムーバブルハードディスク媒体、大
容量フレキシブル媒体等のディスク状磁気記録媒体など
がある。
【0017】この第1の発明による作用は次のとおりで
ある。文字、数字、記号などのデータ主体の情報信号に
ついては、これを、従来と同様に、同心円状トラックに
記録し、その同心円状トラックからデータ主体の情報信
号を再生することとする。一方、動画を中心とする情報
信号については、これを渦巻状トラックに記録し、その
渦巻状トラックから動画を中心とする情報信号を再生す
ることとする。なお、静止画にかかわる情報信号につい
ては、その記録トラックは同心円状トラックでも渦巻状
トラックでもよい。通常は、同心円状トラックとするの
が好ましい。
【0018】渦巻状トラックをトレースする磁気ヘッド
と渦巻状トラックとの相対的な位置関係は、半径方向に
おいて1つ内側または外側のトラックに移行するとき
に、磁気ヘッドのジャンプ的な飛び越え移動を伴う従来
の技術の場合の同心円状トラックとは異なり、回転する
磁気記録媒体の半径方向に沿って磁気ヘッドをほぼ一定
速度で滑らかに移動させるだけで、あとは磁気記録媒体
の回転を待つのみで、磁気ヘッドを結果的に1つ内側ま
たは外側で隣接するトラックへときわめてスムーズに移
行させることができる。
【0019】このように渦巻状トラックの場合は、隣接
トラックへの移行が、回転する磁気記録媒体と半径方向
にほぼ一定速度で滑らかに移動する磁気ヘッドとのきわ
めてスムーズな相対的変位で実現できるので、その渦巻
状トラックに動画を中心とする情報信号を記録しておけ
ば、信号欠落に伴う不用意な画像途切れを生じさせるこ
となく、情報信号の記録/再生を良好に行うことができ
る。
【0020】したがって、また、磁気ヘッドが隣接トラ
ックへ移行する際に、オーバーラン的な行き過ぎや、そ
の行き過ぎを修正するためのハンチング的動作が生じに
くく、不用意な画像途切れを起こさせずに高精度かつ高
信頼性のもとで動画を中心とする情報信号の記録/再生
を実現することができる。
【0021】以上の結果として、この発明によれば、文
字、数字、記号などのデータ主体の情報信号の記録/再
生についての磁気記録媒体と、動画を中心とする情報信
号の記録/再生についての磁気記録媒体とを、別々のも
のではなく、共通一体のものとして構成することがで
き、近年の動画を中心とする情報信号に対する加工や処
理において、文字、数字、記号などのデータ主体の情報
信号を混成的にかつ実効的に共存させることができ、そ
の実用価値はきわめて高いものである。
【0022】本願第2の発明はマスター情報磁気記録方
法にかかわるものである。すなわち、非磁性基体上に強
磁性薄膜からなる磁性部を情報信号に対応する配列パタ
ーン形状で形成してマスター情報担体とし、そのマスタ
ー情報担体を磁気記録媒体に前記磁性部側が前記磁気記
録媒体側にくるように重ね合わせるとともに、前記マス
ター情報担体に形成の前記情報信号パターンを磁化パタ
ーンとして前記磁気記録媒体に転写記録するマスター情
報磁気記録方法であって、前記強磁性薄膜からなる磁性
部を互いに区画された同心円状トラックと渦巻状トラッ
クとの混成としてあることを特徴とする。
【0023】この第2の発明による作用は次のとおりで
ある。マスター情報担体における強磁性薄膜からなる磁
性部は、その情報信号パターンを磁気記録媒体に磁気的
に転写記録するものであるが、その磁性部を互いに区画
された同心円状トラックと渦巻状トラックとの混成とし
てあるので、上記した本発明の動画を中心とする情報信
号の記録/再生について不用意な画像途切れを起こさせ
ずに高精度かつ高信頼性のもとで記録/再生を行うこと
ができる磁気記録媒体を実効的に作ることができるとい
う作用を発揮する。
【0024】本願第3の発明はマスター情報担体にかか
わるものである。すなわち、非磁性基体上に強磁性薄膜
からなる磁性部分を情報信号に対応するパターンで形成
してあって前記情報信号のパターンを磁気記録媒体に転
写するマスター情報担体であって、前記情報信号パター
ンが互いに区画された同心円状トラックと渦巻状トラッ
クとの混成で形成されていることを特徴とする。
【0025】この第3の発明による作用は次のとおりで
ある。マスター情報担体は、これを磁気記録媒体に重ね
合わせる状態で、その磁化パターンにおける情報信号を
磁気記録媒体に転写記録するものであるが、その情報信
号パターンを互いに区画された同心円状トラックと渦巻
状トラックとの混成としてあるので、上記した本発明の
動画を中心とする情報信号の記録/再生について不用意
な画像途切れを起こさせずに高精度かつ高信頼性のもと
で記録/再生を行うことができる磁気記録媒体を実効的
に作ることができるという作用を発揮する。
【0026】本願第4の発明は磁気記録再生装置にかか
わるものである。すなわち、プリフォーマット記録され
た磁気記録媒体を用いた磁気記録再生装置であって、前
記磁気記録媒体におけるプリフォーマット情報がその記
録トラックを互いに区画された同心円状トラックと渦巻
状トラックとの混成とする状態で記録されていることを
特徴とする。
【0027】この第4の発明による作用は次のとおりで
ある。すなわち、動画を中心とする情報信号の記録/再
生について、不用意な画像途切れを起こさせずに高精度
かつ高信頼性のもとで記録/再生を行うことのできる磁
気記録再生装置を実現することが可能となる。すなわ
ち、文字、数字、記号などのデータ主体の情報信号の記
録/再生についての磁気記録媒体と、動画を中心とする
情報信号の記録/再生についての磁気記録媒体とを、別
々のものではなく、共通一体のものとして構成すること
ができ、近年の動画を中心とする情報信号に対する加工
や処理を行う磁気記録再生装置において、文字、数字、
記号などのデータ主体の情報信号を混成的にかつ実効的
に共存させることができ、動画を中心とする情報信号に
対する加工や処理をきわめて高能率かつ高品質・高信頼
性のもとで遂行することが可能となり、その実用価値は
きわめて高いものである。
【0028】本願第5の発明はハードディスクドライブ
にかかわるものである。すなわち、マスター情報担体を
用いてあらかじめ磁性膜にプリフォーマット記録の磁化
パターンが転写記録されたディスク状磁気記録媒体を組
み込んであるハードディスクドライブであって、前記磁
化パターンが互いに区画された同心円状トラックと渦巻
状トラックとの混成とされていることを特徴とする。
【0029】この第5の発明による作用は次のとおりで
ある。すなわち、動画を中心とする情報信号の記録/再
生について、不用意な画像途切れを起こさせずに高精度
かつ高信頼性のもとで記録/再生を行うことのできる磁
気記録媒体を実現することが可能となる。すなわち、文
字、数字、記号などのデータ主体の情報信号の記録/再
生についての磁気記録媒体と、動画を中心とする情報信
号の記録/再生についての磁気記録媒体とを、別々のも
のではなく、共通一体のものとして構成することがで
き、近年の動画を中心とする情報信号に対する加工や処
理を行うハードディスクドライブにおいて、文字、数
字、記号などのデータ主体の情報信号を混成的にかつ実
効的に共存させることができ、動画を中心とする情報信
号に対する加工や処理をきわめて高能率かつ高品質・高
信頼性のもとで遂行することが可能となり、その実用価
値はきわめて高いものである。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかわる磁気記録
媒体ならびにその周辺技術の具体的な実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0031】図1は本発明の実施の形態の磁気記録媒体
における所定の信号情報のパターンの一例を模式的に示
す平面図である。本実施の形態では、磁気記録媒体とし
て、その代表例のハードディスクを取り扱う。図1に示
すように、円盤状に構成されたハードディスク3は、そ
の記録トラックとして、中心側領域の同心円状トラック
領域2と、周辺側領域の渦巻状トラック領域1とに区画
されている。同心円状トラック領域2には、従来と同様
の文字、数字、記号などのデータ主体の情報信号を記録
し、渦巻状トラック領域1には動画を中心とする情報信
号を記録するよう構成してある。
【0032】動画を中心とする情報信号は、従来の場合
のように同心円状トラック領域に記録するのではなく、
渦巻状トラック領域1において記録することにより、磁
気ヘッドがあるトラックから隣接するトラックへと飛び
越え的にシークする動作が無くなるため、情報信号記録
が途切れることがなく、シーク動作時に生じるシークエ
ラーの発生も抑えることができる。
【0033】このように、記録する信号形態に応じて信
号情報記録領域を分けることにより、高信頼性の信号記
録/再生が可能となる。
【0034】なお、上述のように磁気記録媒体の一面に
渦巻状トラックと同心円状トラックを形成する以外に、
磁気記録媒体の片面全面に渦巻状トラックを形成し、も
う片面に同心円状トラックを形成することも可能であ
る。その他の態様については、すでに記述してあるの
で、ここでは再説しない。
【0035】次に、磁気記録媒体に所定の信号情報を記
録する方法について説明する。
【0036】図2は本発明の実施の形態にかかわるマス
ター情報磁気記録方法を実施するための記録装置の概要
を示す断面図である。
【0037】図2において、ディスク状磁気記録媒体と
しての円盤状のハードディスク3は、中心孔3aを有す
るドーナツ円盤状のアルミニウム基板の表面に、Co等
からなる強磁性薄膜をスパッタリング法によって成膜す
ることにより構成されている。
【0038】4は上記ハードディスク3の強磁性薄膜な
どからなる磁性膜表面に接触するように重ね合わせて配
置された円盤状のマスター情報担体で、このマスター情
報担体4は、ハードディスク3に接触する側の表面に
は、ハードディスク3に磁気転写すべき情報信号に対応
した微細な配列パターン形状の強磁性薄膜からなる信号
領域4aが設けられている。
【0039】5はハードディスク3を保持するディスク
保持体であり、このディスク保持体5の先端部にはハー
ドディスク3を位置決めする保持チャック部5aが設け
られている。また、ディスク保持体5の内部には、ハー
ドディスク3の中心孔3aに連通し、かつ一端が排気ダ
クト6に接続される吸引孔5bが設けられている。
【0040】また、排気ダクト6の端部には排気装置7
が装着されており、この排気装置7を駆動させることに
より、排気ダクト6、ディスク保持体5の吸引孔5bを
通して、ハードディスク3とマスター情報担体4との間
の空間を負圧状態となし、この結果、マスター情報担体
4がハードディスク3の方向に吸引され、マスター情報
担体4にハードディスク3が位置決めされた状態で重ね
合わされる。なお、このとき、ハードディスク3とマス
ター情報担体4との間には若干隙間があり、その隙間を
通して、図2で矢印で示すように外部から空気が吸引さ
れる。
【0041】着磁用ヘッド8は、マスター情報担体4か
らハードディスク3に転写記録するためのもので、この
着磁用ヘッド8が発生する磁界により、マスター情報担
体4に形成された情報信号に対応した磁化パターンでハ
ードディスク3に情報信号が記録される。
【0042】この着磁用ヘッド8は、図4に示すよう
に、コイル8aを具備した磁気コア半体8bと磁気コア
半体8cとを対向させてギャップ8dを形成したもので
あり、コイル8aに電流を流すことによって、ギャップ
8dには矢印で示すように磁気コア半体8bから磁気コ
ア半体8cに向かう磁界が発生し、また流す電流の向き
を変えることによって、ギャップ8dに発生する磁界の
方向を逆方向に変えることができる。
【0043】着磁用ヘッド8のギャップ8dの形状は、
マスター情報担体4に対向する面において、記録再生用
磁気ヘッド(図示せず)のトラッキング走査軌道と同じ
円弧になっている。また、磁気コア半体8b,8cにお
けるマスター情報担体4に対向する面は扇形状であり、
その一辺が、記録再生用磁気ヘッドのトラッキング走査
軌道と同じ円弧になっている。従って、ギャップ8dに
発生する磁界の方向は、トラッキング走査軌道と常に垂
直となり、マスター情報担体4の強磁性薄膜は、全ての
トラックにおいて、記録再生磁気ヘッドのトラッキング
走査方向と垂直な方向に磁化される。すなわち、記録再
生磁気ヘッドのヘッドギャップ長方向と同じ方向に磁化
されるのである。
【0044】次に、本発明のマスター情報磁気記録方法
に使用するマスター情報担体の一例について説明する。
【0045】図4はマスター情報担体4の一例を模式的
に示す平面図である。図4に示すように、マスター情報
担体4の一主面、すなわちハードディスク3の強磁性薄
膜表面に接触する側の表面には、ほぼ放射状に信号領域
4aが形成されている。
【0046】図4において円弧で囲んだ部分Aの拡大図
を図5に模式的に示す。図5に示すように、信号領域4
aには、ハードディスク3にプリフォーマット記録され
るべきディジタル情報信号に対応した形状のマスター情
報パターンが強磁性薄膜からなる磁性部として形成され
ている。図5において、ハッチングを施した部分が強磁
性薄膜によって構成された磁性部である。
【0047】この図5に示すマスター情報パターンは、
トラッキング用サーボ信号、クロック信号、アドレス情
報信号等の各々の領域をトラック長さ方向に順次配列し
たものである。なお、図5に示すマスター情報パターン
は一例であり、ハードディスク3に記録されるディジタ
ル情報信号に応じて、マスター情報パターンの構成や配
置等を適宜決定することになる。
【0048】例えば、ハードディスクドライブのよう
に、ハードディスクの磁性膜に、まずリファレンス信号
を記録し、そのリファレンス信号に基づいてトラッキン
グ用サーボ信号などのプリフォーマット記録を行う場合
には、本発明によるマスター情報担体4を用いてハード
ディスク3の磁性膜に対して、あらかじめプリフォーマ
ット記録に用いるリファレンス信号のみを転写記録し、
そしてそのハードディスクをドライブの筐体内に組み込
み、トラッキング用サーボ信号などのプリフォーマット
記録は、ハードディスクドライブの磁気ヘッドを使用し
て行うようにしてもよい。
【0049】次に、マスター情報担体に形成したパター
ン形状に対応した情報信号を、ディスク状磁気記録媒体
であるハードディスクに記録する手順について説明す
る。
【0050】まず、図6に示すように、着磁用ヘッド8
をハードディスク3に近づけた状態で、ハードディスク
3の中心軸を回転軸としてハードディスク3と平行に回
転させることにより、図7の矢印で示すようにハードデ
ィスク3をあらかじめ一方向に磁化する(初期磁化)。
【0051】次に、図2に示すように、ハードディスク
3にマスター情報担体4を位置決めして重ね合わせた状
態で、排気装置7を駆動することにより、ディスク保持
体5の吸引孔5bおよびハードディスク3の中心孔3a
を通してマスター情報担体4が吸引され、マスター情報
担体4の強磁性薄膜21(図10参照)が形成されてい
る面とハードディスク3とが均一に密着するように重ね
合わされる。
【0052】その後、図8に示すように、着磁用ヘッド
8による磁界の方向を初期磁化とは逆方向に発生するよ
うに電流の向きを逆にし、かつディスク保持体5に保持
されているハードディスク3の中心を回転中心として、
マスター情報担体4と平行に回転させることにより、マ
スター情報担体4に直流励磁磁界を印加する。これによ
り、マスター情報担体4の強磁性薄膜21が磁化され、
そしてマスター情報担体4に重ね合わせたハードディス
ク3の所定の領域3bに、図9に示すように強磁性薄膜
21による磁性部のパターン形状に対応した情報信号が
記録される。なお、図9に示す矢印は、このとき、ハー
ドディスク3に転写記録される磁化パターンの磁界の方
向を示している。
【0053】図10はその磁化処理時の様子を示す断面
図である。図10に示すように、マスター情報担体4を
磁気記録媒体であるハードディスク3に密着させた状態
で、マスター情報担体4に外部から磁界を印加して強磁
性薄膜21を磁化することによって、ハードディスク3
の強磁性薄膜からなる磁気記録層3cに情報信号を記録
することができる。すなわち、非磁性の基体20に所定
のパターン形状で強磁性薄膜21を形成して構成したマ
スター情報担体4を用いることにより、ディジタル信号
を磁気記録媒体であるハードディスク3に磁気的に転写
記録することができる。
【0054】なお、マスター情報担体4のパターンをハ
ードディスク3に転写記録する際の方法として、上述の
ようにマスター情報担体4をハードディスク3に接触さ
せた状態で外部磁界を印加する方法以外に、マスター情
報担体4の強磁性膜21をあらかじめ磁化させておき、
その状態でマスター情報担体4をハードディスク3に密
着させるように接触させる方法であってもディジタル信
号を記録することができる。
【0055】次に、マスター情報担体を製造する方法に
ついて説明する。
【0056】図11にマスター情報担体の製造方法の一
例の工程を模式的に示す。マスター情報担体4の構成を
図12に、マスター情報担体4のビット長さ方向(トラ
ック長さ方向)の断面の構成を図13に示す。以下、図
11、図12、図13に従って説明を行う。
【0057】図12、図13に示したマスター情報担体
4の構成を得るには、次のようにする。例えば、まず、
図11(a)に示すように、平面状の非磁性基体20の
表面に塗布したレジスト膜23を露光、現像して、ディ
ジタル情報信号に対応する凹凸形状をパターニングす
る。その後、図11(b)のように、イオンエッチング
等のドライエッチング技術によって非磁性基体20に微
細な凹凸形状パターンを形成する。その後、残留するレ
ジスト膜23を取り除く前に、図11(c)に示すよう
に、強磁性薄膜21をスパッタリングや蒸着などの気相
堆積法、めっき法によって堆積させ、その後に図11
(d)に示すように、残留レジスト膜23とその上に堆
積した不要な強磁性薄膜21を、リムーバ等の薬液処理
によって除去すればよい。また、薬液処理に際して、物
理的な研磨処理を併用することもできる。
【0058】このようにして、ディジタル信号に対応す
る配列パターンを形成した後、図11(e)に示すよう
に、再度、非磁性基体20の表面上に塗布したレジスト
膜24を露光、現像し、磁気記録媒体としてのハードデ
ィスク3と密着するための空気吸引用溝形状をパターニ
ングする。その後、図11(f)に示すように、イオン
エッチング等のドライエッチング技術によって非磁性基
体20に空気吸引用溝形状パターンを形成する。その
後、図11(g)に示すように、残留するレジスト膜2
4を除去すればよい。
【0059】また、上記した基体材料を用いる場合に
は、ドライエッチング技術を用いて非磁性基体20の表
面に凹凸形状パターンを形成する際において、適切な反
応性ガスを導入して反応性イオンエッチングによる形状
加工を施すことが可能である。このような反応性イオン
エッチングは、反応性ガスを用いない通常のイオンエッ
チング技術に比べて、エッチングの異方性制御の容易
さ、およびエッチング速度において格段に優れるため、
高速かつ精度の良いパターニングが行われ易いという付
加的な効果をもたらすことが可能である。例えば、非磁
性基体20の材料がSiである場合にはCF4ガスなど
を反応性ガスとして用いることができる。
【0060】本実施の形態では、非磁性基体20中に強
磁性薄膜21の一部が埋め込まれた構造について説明を
行ったが、強磁性薄膜21が非磁性基体20に埋め込ま
れていない構成でもよい。
【0061】以上、本発明の実施の形態について例を挙
げて説明したが、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の技術的思想に基づいて他の実施
の形態に適用することができる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、情報信号パターンが記
録される記録トラックを互いに区画された同心円状トラ
ックと渦巻状トラックとの混成の状態で形成してあるこ
とにより、文字、数字、記号などのデータ主体の情報信
号の記録/再生についての磁気記録媒体と、動画を中心
とする情報信号の記録/再生についての磁気記録媒体と
を、別々のものではなく、共通一体のものとして構成す
ることができ、近年の動画を中心とする情報信号に対す
る加工や処理において、文字、数字、記号などのデータ
主体の情報信号を混成的にかつ実効的に共存させること
ができ、その実用価値はきわめて高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の信号パターンの一例の模式図
【図2】 本発明の実施の形態による磁気記録媒体への
記録方法を実施するための装置の一例の概要を示す断面
【図3】 図2の主要部を示す斜視図
【図4】 本発明の記録方法に用いるマスター情報担体
の一例を示す平面図
【図5】 マスター情報担体に形成される情報信号の配
列パターンの一例を説明するための説明図
【図6】 本発明による記録方法において、ハードディ
スクに一方向磁界を印加している状況を示す斜視図
【図7】 図6に示す工程により一方向に着磁されたハ
ードディスクを模式的に示す斜視図
【図8】 本発明によるマスター情報磁気記録方法によ
りハードディスクに情報信号を転写記録している状況を
示す斜視図
【図9】 図8に示す工程により情報信号が記録された
ハードディスクの状況を模式的に示す斜視図
【図10】 図8に示す工程によりハードディスクに情
報信号を転写記録した場合の磁化パターンの様子を説明
するための説明図
【図11】 本発明の記録方法に用いるマスター情報担
体の製造方法の一例を模式的に示す工程図
【図12】 本発明のマスター情報担体を模式的に示す
【図13】 本発明のマスター情報担体のビット長さ方
向断面(図12のB−B′線での断面図)の構成例を示
す図
【図14】 従来の信号パターンの一例の模式図
【符号の説明】
1 渦巻状トラック領域 2 同心円状トラック領域 3 ハードディスク 3a 中心孔 3c 磁気記録層 4 マスター情報担体 4a 信号領域 5 ディスク保持体 5a 保持チャック部 5b 吸引孔 6 排気ダクト 7 排気装置 8 着磁用ヘッド 8a コイル 8b 磁気コア半体 8c 磁気コア半体 8d ギャップ 20 非磁性基体 21 強磁性薄膜 23 レジスト 24 レジスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 達朗 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 東間 清和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D044 AB07 BC01 CC05 CC06 DE02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報信号パターンが記録された磁気記録
    媒体であって、前記情報信号パターンが記録される記録
    トラックを互いに区画された同心円状トラックと渦巻状
    トラックとの混成の状態で形成してあることを特徴とす
    る磁気記録媒体。
  2. 【請求項2】 非磁性基体上に強磁性薄膜からなる磁性
    部を情報信号に対応する配列パターン形状で形成してマ
    スター情報担体とし、そのマスター情報担体を磁気記録
    媒体に前記磁性部側が前記磁気記録媒体側にくるように
    重ね合わせるとともに、前記マスター情報担体に形成の
    前記情報信号パターンを磁化パターンとして前記磁気記
    録媒体に転写記録するマスター情報磁気記録方法であっ
    て、前記強磁性薄膜からなる磁性部を互いに区画された
    同心円状トラックと渦巻状トラックとの混成としてある
    ことを特徴とするマスター情報磁気記録方法。
  3. 【請求項3】 非磁性基体上に強磁性薄膜からなる磁性
    部分を情報信号に対応するパターンで形成してあって前
    記情報信号のパターンを磁気記録媒体に転写するマスタ
    ー情報担体であって、前記情報信号パターンが互いに区
    画された同心円状トラックと渦巻状トラックとの混成で
    形成されていることを特徴とするマスター情報担体。
  4. 【請求項4】 プリフォーマット記録された磁気記録媒
    体を用いた磁気記録再生装置であって、前記磁気記録媒
    体におけるプリフォーマット情報がその記録トラックを
    互いに区画された同心円状トラックと渦巻状トラックと
    の混成とする状態で記録されていることを特徴とする磁
    気記録再生装置。
  5. 【請求項5】 マスター情報担体を用いてあらかじめ磁
    性膜にプリフォーマット記録の磁化パターンが転写記録
    されたディスク状磁気記録媒体を組み込んであるハード
    ディスクドライブであって、前記磁化パターンが互いに
    区画された同心円状トラックと渦巻状トラックとの混成
    とされていることを特徴とするハードディスクドライ
    ブ。
JP2000372796A 2000-12-07 2000-12-07 磁気記録媒体、マスター情報磁気記録方法、マスター情報担体、磁気記録再生装置およびハードディスクドライブ Pending JP2002175623A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000372796A JP2002175623A (ja) 2000-12-07 2000-12-07 磁気記録媒体、マスター情報磁気記録方法、マスター情報担体、磁気記録再生装置およびハードディスクドライブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000372796A JP2002175623A (ja) 2000-12-07 2000-12-07 磁気記録媒体、マスター情報磁気記録方法、マスター情報担体、磁気記録再生装置およびハードディスクドライブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002175623A true JP2002175623A (ja) 2002-06-21

Family

ID=18842278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000372796A Pending JP2002175623A (ja) 2000-12-07 2000-12-07 磁気記録媒体、マスター情報磁気記録方法、マスター情報担体、磁気記録再生装置およびハードディスクドライブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002175623A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009051435A1 (en) * 2007-10-19 2009-04-23 Snu R & Db Foundation Ultrafast magnetic recording element and nonvolatile magnetic random access memory using the magnetic recording element
WO2009051441A1 (en) * 2007-10-19 2009-04-23 Snu R & Db Foundation Method for recording of information in magnetic recording element and method for recording of information in magnetic random access memory
KR100931549B1 (ko) 2007-10-19 2009-12-14 서울대학교산학협력단 초고속 자기기록소자와 자기기록소자의 정보저장방법

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009051435A1 (en) * 2007-10-19 2009-04-23 Snu R & Db Foundation Ultrafast magnetic recording element and nonvolatile magnetic random access memory using the magnetic recording element
WO2009051441A1 (en) * 2007-10-19 2009-04-23 Snu R & Db Foundation Method for recording of information in magnetic recording element and method for recording of information in magnetic random access memory
KR100931549B1 (ko) 2007-10-19 2009-12-14 서울대학교산학협력단 초고속 자기기록소자와 자기기록소자의 정보저장방법
US8300453B2 (en) 2007-10-19 2012-10-30 Snu R&Db Foundation Method for recording of information in magnetic recording element and method for recording of information in magnetic random access memory
US8324696B2 (en) 2007-10-19 2012-12-04 Snu R&Db Foundation Ultrafast magnetic recording element and nonvolatile magnetic random access memory using the magnetic recording element

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6212023B1 (en) Quickly written servo-patterns for magnetic media including depositing after writing
US6466385B1 (en) Method and apparatus of forming a magnetic disk with a servo sector and a data sector on a spiral track
JPH11273069A (ja) マスター情報磁気記録装置
JP4119399B2 (ja) 剛性垂直磁気記録ディスクへのサーボパターンの接触磁気転写
JPH11175973A (ja) マスター情報磁気記録装置
TWI253637B (en) Master disc and method of manufacturing magnetic disc using the same
KR20040034407A (ko) 전자선 묘화방법, 고밀도 기록을 위한 원반형상 담체 및자기디스크매체
JP2002175623A (ja) 磁気記録媒体、マスター情報磁気記録方法、マスター情報担体、磁気記録再生装置およびハードディスクドライブ
JP3330927B2 (ja) 磁気記録媒体への記録方法
JP2004213700A (ja) 磁気記録媒体用マスタディスクならびに位置決め装置および方法
JP3361791B2 (ja) マスター情報担体を用いた垂直磁気記録媒体の製造方法
JP2009245548A (ja) 磁気転写方法、磁気転写マスタ、マスタ製造方法、および情報再生装置
JP2000322849A (ja) トラッキング用サーボ信号記録方法
JP3424075B2 (ja) 磁気記録媒体製造方法、磁気記録媒体製造用の着磁用ヘッドおよび磁気転写装置
JP3655212B2 (ja) マスター情報担体およびこれを用いる磁気ディスクの製造方法
JP2000195046A (ja) 磁気転写用マスタ―担体
JP3424076B2 (ja) 磁気記録媒体製造方法、磁気記録媒体製造用の着磁用ヘッドおよび磁気転写装置
JP3441444B2 (ja) 着磁用ヘッド
JP2001312820A (ja) マスター情報磁気記録方法、マスター情報担体、磁気記録再生装置およびハードディスクドライブ
JP3996784B2 (ja) 磁気転写装置
JP4050124B2 (ja) 磁気ディスク媒体への情報記録方法および磁気ディスク媒体
JP3595282B2 (ja) 基盤洗浄装置、これに用いる洗浄用基盤、これらを用いた洗浄方法
JP2008097689A (ja) サーボトラッキングパターン書き込み方法
JP2006244602A (ja) 磁気記録再生装置およびその製造方法
JP2003016735A (ja) 磁気記録媒体