JP2002175065A - パケット表示信号制御方法及び装置 - Google Patents
パケット表示信号制御方法及び装置Info
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- JP2002175065A JP2002175065A JP2000374388A JP2000374388A JP2002175065A JP 2002175065 A JP2002175065 A JP 2002175065A JP 2000374388 A JP2000374388 A JP 2000374388A JP 2000374388 A JP2000374388 A JP 2000374388A JP 2002175065 A JP2002175065 A JP 2002175065A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】表示更新時のみデータ転送することにより、超
高精細対応の表示データを、転送レートを上げることな
く転送し、非転送時にダミーデータを付加することによ
り、安定した低電圧差動信号転送を実現する。 【解決手段】連続信号制御部9が、表示データ非転送期
間にダミーデータを付加した表示データを出力し、差動
転送送信制御部13、差動転送受信制御部16を介して
転送し、表示制御部22が、上記表示データを受け取
り、一旦画面格納部28に格納し、液晶パネル34の表
示タイミングに合わせて、格納した表示データを画面格
納部28から読み出し、液晶表示用の信号を生成し、デ
ータ線駆動部30、走査線駆動部32によって、液晶パ
ネル34を表示する。
高精細対応の表示データを、転送レートを上げることな
く転送し、非転送時にダミーデータを付加することによ
り、安定した低電圧差動信号転送を実現する。 【解決手段】連続信号制御部9が、表示データ非転送期
間にダミーデータを付加した表示データを出力し、差動
転送送信制御部13、差動転送受信制御部16を介して
転送し、表示制御部22が、上記表示データを受け取
り、一旦画面格納部28に格納し、液晶パネル34の表
示タイミングに合わせて、格納した表示データを画面格
納部28から読み出し、液晶表示用の信号を生成し、デ
ータ線駆動部30、走査線駆動部32によって、液晶パ
ネル34を表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に関し、
特に、PC、WS等に接続するデジタルインタフェース
表示装置に関する。
特に、PC、WS等に接続するデジタルインタフェース
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示画像はパーソナルコンピュー
タ(PC)等からなるホスト装置のグラフィックコント
ローラが処理を行い、表示装置に転送する。この表示装
置が、近年、ホスト装置の処理能力以上の進歩を遂げて
きている。
タ(PC)等からなるホスト装置のグラフィックコント
ローラが処理を行い、表示装置に転送する。この表示装
置が、近年、ホスト装置の処理能力以上の進歩を遂げて
きている。
【0003】例えば、LCDにおいては、従来のXGA
(1024×768ドット)、SXGA(1280×1
024ドット)、UXGA(1600×1200)か
ら、さらに高精細であるQXGA(2048×1536
ドット)、QSXGA(2560×2048ドット)、
QUXGA(3200×2400)等の超高精細パネル
が実用化されつつある。その一方で、一般的なグラフィ
ックコントローラの性能はQXGA程度が限界であり、
動画ではVGA程度が限界となっている。
(1024×768ドット)、SXGA(1280×1
024ドット)、UXGA(1600×1200)か
ら、さらに高精細であるQXGA(2048×1536
ドット)、QSXGA(2560×2048ドット)、
QUXGA(3200×2400)等の超高精細パネル
が実用化されつつある。その一方で、一般的なグラフィ
ックコントローラの性能はQXGA程度が限界であり、
動画ではVGA程度が限界となっている。
【0004】また、LCDパネルは、近年、複数のパネ
ルをまとめて一枚のパネルとする「マルチパネル」が実
用化され、更なる高精細化が可能となっている。
ルをまとめて一枚のパネルとする「マルチパネル」が実
用化され、更なる高精細化が可能となっている。
【0005】さらに、超高精細に対応した表示データを
転送する場合、精細度が増えるほど転送レートを大きく
する必要があるため、近年、LVDS(Low Voltage Di
fferential Signaling)、TMDS(Transition Minim
ized Differential Signaling)、GVIF(Gigabit V
ideo InterFace)といった、低電圧差動方式のデジタル
インタフェースが広まりつつあり、これらの信号線数を
増やすことにより、上記高精細化の対応は可能である。
転送する場合、精細度が増えるほど転送レートを大きく
する必要があるため、近年、LVDS(Low Voltage Di
fferential Signaling)、TMDS(Transition Minim
ized Differential Signaling)、GVIF(Gigabit V
ideo InterFace)といった、低電圧差動方式のデジタル
インタフェースが広まりつつあり、これらの信号線数を
増やすことにより、上記高精細化の対応は可能である。
【0006】また、次世代のビデオインターフェースと
して、特定のウィンドウ領域を表示位置等のパラメータ
を付加して転送する、Digital PV Link方式も提案され
ている。
して、特定のウィンドウ領域を表示位置等のパラメータ
を付加して転送する、Digital PV Link方式も提案され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
では、精細度が上がる度に、または、ウィンドウ領域の
大きさによって、それに応じた大きな転送レートが要求
され、信号線数を増やすといった新規のインタフェース
開発や、LSI開発が必要となる。
では、精細度が上がる度に、または、ウィンドウ領域の
大きさによって、それに応じた大きな転送レートが要求
され、信号線数を増やすといった新規のインタフェース
開発や、LSI開発が必要となる。
【0008】また、上記Digital PV Link方式は、任意
のタイミングで表示データを転送するため、上記低電圧
差動方式を使用した場合、停止状態から動作状態となっ
たときのAC特性が、常に動作している状態と異なり、
転送初期のデータにエラーが発生することが考えられ
る。
のタイミングで表示データを転送するため、上記低電圧
差動方式を使用した場合、停止状態から動作状態となっ
たときのAC特性が、常に動作している状態と異なり、
転送初期のデータにエラーが発生することが考えられ
る。
【0009】本発明は上記の点を考慮してなされたもの
で、その目的は安定した差動転送を可能とするための表
示信号制御方法およびその方法を用いた装置を提供する
ことにある。
で、その目的は安定した差動転送を可能とするための表
示信号制御方法およびその方法を用いた装置を提供する
ことにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、上述したDigi
tal PV Link方式のように任意のタイミングでデータ転
送を行う場合においても、常に安定した低電圧(小振
幅)差動転送を実現するパケット表示信号制御方法およ
び表示装置を提供することにある。
tal PV Link方式のように任意のタイミングでデータ転
送を行う場合においても、常に安定した低電圧(小振
幅)差動転送を実現するパケット表示信号制御方法およ
び表示装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、表示データ更新時に表示データを含むパ
ケット化表示データを生成し、該生成されたパケット化
表示データをシリアル差動信号に変換して送信し、該送
信されたシリアル差動信号を受信し、該受信したパケッ
ト化表示データに再変換し、該再変換されたパケット化
表示データから、画像を表示画面に表示するための表示
信号を生成するパケット表示信号制御方法および装置に
おいて、該表示データ更新時以外の期間のうち少なくと
も一部の期間においてダミーデータを含むパケット化表
示データを生成し、該生成されたダミーデータを含むパ
ケット化表示データを前記表示データを含むパケット化
表示データの代わりにシリアル差動信号に変換して送信
し、該送信されたシリアル差動信号を受信し再変換する
ことで得られた前記パケット化表示データについてダミ
ーデータが含まれているかを判別し、該ダミーデータが
含まれていないと判別された前記パケット化表示データ
の表示データを用いて前記表示信号を生成することを特
徴とする。
に本発明では、表示データ更新時に表示データを含むパ
ケット化表示データを生成し、該生成されたパケット化
表示データをシリアル差動信号に変換して送信し、該送
信されたシリアル差動信号を受信し、該受信したパケッ
ト化表示データに再変換し、該再変換されたパケット化
表示データから、画像を表示画面に表示するための表示
信号を生成するパケット表示信号制御方法および装置に
おいて、該表示データ更新時以外の期間のうち少なくと
も一部の期間においてダミーデータを含むパケット化表
示データを生成し、該生成されたダミーデータを含むパ
ケット化表示データを前記表示データを含むパケット化
表示データの代わりにシリアル差動信号に変換して送信
し、該送信されたシリアル差動信号を受信し再変換する
ことで得られた前記パケット化表示データについてダミ
ーデータが含まれているかを判別し、該ダミーデータが
含まれていないと判別された前記パケット化表示データ
の表示データを用いて前記表示信号を生成することを特
徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、例えば、表示データ更
新時に更新するデータの表示位置や拡大率等の制御パラ
メータを付加したパケット化表示データを送る表示デー
タ転送制御手段と、該パケット化表示データを高速シリ
アル低電圧(小振幅)差動信号に変換して送信する差動
信号送信制御手段と、該高速シリアル低電圧差動信号
を、再び該パケット化表示データに変換する差動信号受
信制御手段と、画像を表示するための表示部と、該パケ
ット化表示データを、該表示部に表示するための表示制
御手段からなる情報処理装置または表示装置に適用され
る。
新時に更新するデータの表示位置や拡大率等の制御パラ
メータを付加したパケット化表示データを送る表示デー
タ転送制御手段と、該パケット化表示データを高速シリ
アル低電圧(小振幅)差動信号に変換して送信する差動
信号送信制御手段と、該高速シリアル低電圧差動信号
を、再び該パケット化表示データに変換する差動信号受
信制御手段と、画像を表示するための表示部と、該パケ
ット化表示データを、該表示部に表示するための表示制
御手段からなる情報処理装置または表示装置に適用され
る。
【0013】本発明では、上記装置において、前記表示
データ転送制御手段が、表示データ更新時以外の期間
に、パケット化表示データが停止しないよう、ダミーデ
ータを付加するダミー制御手段を有し、前記表示制御手
段が、該パケット化表示データのダミー部分と、表示デ
ータ部分を判別するダミー判別手段と、該表示データを
該制御パラメータに従って画像データに変換するデータ
変換手段と、該画像データを該表示部への表示イメージ
で格納する画面格納手段と、該格納された表示イメージ
を、該画面格納手段から該表示部に展開するための表示
信号を生成する表示部制御手段とを有する。
データ転送制御手段が、表示データ更新時以外の期間
に、パケット化表示データが停止しないよう、ダミーデ
ータを付加するダミー制御手段を有し、前記表示制御手
段が、該パケット化表示データのダミー部分と、表示デ
ータ部分を判別するダミー判別手段と、該表示データを
該制御パラメータに従って画像データに変換するデータ
変換手段と、該画像データを該表示部への表示イメージ
で格納する画面格納手段と、該格納された表示イメージ
を、該画面格納手段から該表示部に展開するための表示
信号を生成する表示部制御手段とを有する。
【0014】また、上記本発明の装置において、前記ダ
ミー制御手段が、表示データ更新時の一定期間前からダ
ミーデータを付加した該パケット化表示データを転送す
る構成としても良い。
ミー制御手段が、表示データ更新時の一定期間前からダ
ミーデータを付加した該パケット化表示データを転送す
る構成としても良い。
【0015】また本発明では、ダミーデータを、表示デ
ータ、該表示データの有効期間を示すデータ有効信号、
および転送クロックである同期クロックのうちいずれか
1つに対して付加する構成としても良い。
ータ、該表示データの有効期間を示すデータ有効信号、
および転送クロックである同期クロックのうちいずれか
1つに対して付加する構成としても良い。
【0016】また本発明では、前記差動信号が、LVD
S(Low Voltage Differential Signaling)、TMDS
(Transition Minimized Differential Signaling)、
およびGVIF(Giga-bit Video InterFace)である構
成としても良い。
S(Low Voltage Differential Signaling)、TMDS
(Transition Minimized Differential Signaling)、
およびGVIF(Giga-bit Video InterFace)である構
成としても良い。
【0017】本発明によれば、表示データを一纏まりの
パケットとして、表示の更新時のみ転送するため、常に
全画面分の表示データを転送する場合に比べて、転送レ
ートを上げることなく超高精細表示を可能とする方式に
おいて、表示の更新時のみ表示データが転送される前
に、ダミーの表示データが存在するため、差動信号送信
制御部、受信制御部ともに常に安定動作状態でのデータ
転送を可能とし、転送初期のデータ転送エラーを低減す
ることができる。
パケットとして、表示の更新時のみ転送するため、常に
全画面分の表示データを転送する場合に比べて、転送レ
ートを上げることなく超高精細表示を可能とする方式に
おいて、表示の更新時のみ表示データが転送される前
に、ダミーの表示データが存在するため、差動信号送信
制御部、受信制御部ともに常に安定動作状態でのデータ
転送を可能とし、転送初期のデータ転送エラーを低減す
ることができる。
【0018】以下、本発明の一実施形態を、図面を用い
てさらに詳細に説明する。
てさらに詳細に説明する。
【0019】図1は、本実施形態における液晶表示装置
の構成例を示す。本実施形態の液晶表示装置は、表示デ
ータ転送制御部1、連続信号制御部9、差動転送送信制
御部13、差動転送受信制御部16、表示制御部22、
画面格納部28、データ線駆動部30、走査線駆動部3
2および液晶パネル34を備えている。なお、上記構成
のうち、表示データ転送制御部1、連続信号制御部9お
よび差動転送送信制御部13を画像データを生成するホ
スト側装置に設け、残りの構成を表示装置(ディスプレ
イ)側に設ける構成としても良い。
の構成例を示す。本実施形態の液晶表示装置は、表示デ
ータ転送制御部1、連続信号制御部9、差動転送送信制
御部13、差動転送受信制御部16、表示制御部22、
画面格納部28、データ線駆動部30、走査線駆動部3
2および液晶パネル34を備えている。なお、上記構成
のうち、表示データ転送制御部1、連続信号制御部9お
よび差動転送送信制御部13を画像データを生成するホ
スト側装置に設け、残りの構成を表示装置(ディスプレ
イ)側に設ける構成としても良い。
【0020】さらに図1において、2は垂直同期信号、
3は水平同期信号、4はデータ有効信号、5は表示デー
タ、6は同期クロックである。
3は水平同期信号、4はデータ有効信号、5は表示デー
タ、6は同期クロックである。
【0021】表示データ転送制御部1は垂直同期信号
2、水平同期信号3、データ有効信号4、表示データ5
を出力する。垂直同期信号2は表示一画面周期の信号、
水平同期信号3は一水平周期の信号、データ有効信号4
は表示データ5が有効である期間を示す信号で、全て同
期クロック6に同期して出力される。
2、水平同期信号3、データ有効信号4、表示データ5
を出力する。垂直同期信号2は表示一画面周期の信号、
水平同期信号3は一水平周期の信号、データ有効信号4
は表示データ5が有効である期間を示す信号で、全て同
期クロック6に同期して出力される。
【0022】本実施形態では、表示データ転送制御部1
が、従来どおり一画面分がラスタスキャン形式で転送さ
れる場合(従来モード)と、表示更新部分のみパケット
化されて転送される場合(パケットモード)との、2種
類のモードで表示データを出力するものとして以下説明
する。
が、従来どおり一画面分がラスタスキャン形式で転送さ
れる場合(従来モード)と、表示更新部分のみパケット
化されて転送される場合(パケットモード)との、2種
類のモードで表示データを出力するものとして以下説明
する。
【0023】さらに図1において、7は通信データ、8
は通信クロックであり、ホスト側から表示データのモー
ド等の情報を転送したり、ディスプレイ側から表示解像
度やデータ転送エラー情報等を転送する双方向通信デー
タ及び同期クロックである。本実施例では、通信データ
7、通信クロック8はDDC(Display Data Channel)
形式であるものとして以下説明する。
は通信クロックであり、ホスト側から表示データのモー
ド等の情報を転送したり、ディスプレイ側から表示解像
度やデータ転送エラー情報等を転送する双方向通信デー
タ及び同期クロックである。本実施例では、通信データ
7、通信クロック8はDDC(Display Data Channel)
形式であるものとして以下説明する。
【0024】さらに図1において、10は連続データ有
効信号、11は連続表示データ、12は連続同期クロッ
クである。連続信号制御部9はデータ有効信号4、表示
データ5、同期クロック6が表示更新時のみ転送される
場合(パケットモードの場合)、それ以外の期間に各々
の信号が停止しないよう、ダミーの信号を付加し、連続
データ有効信号10、連続表示データ11、連続同期ク
ロック12を出力する。このとき、連続表示データ11
にダミー信号であることを示す識別情報をパケット化し
て転送する。
効信号、11は連続表示データ、12は連続同期クロッ
クである。連続信号制御部9はデータ有効信号4、表示
データ5、同期クロック6が表示更新時のみ転送される
場合(パケットモードの場合)、それ以外の期間に各々
の信号が停止しないよう、ダミーの信号を付加し、連続
データ有効信号10、連続表示データ11、連続同期ク
ロック12を出力する。このとき、連続表示データ11
にダミー信号であることを示す識別情報をパケット化し
て転送する。
【0025】さらに図1において、14は差動データ、
15は差動クロックである。差動転送送信制御部13
は、従来のLVDS、TMDS、GVIF等の差動送信
手段と同様であり、垂直同期信号2、水平同期信号3、
連続データ有効信号10、連続表示データ11、連続同
期クロック12を、差動データ14、差動クロック15
に変換し出力する。
15は差動クロックである。差動転送送信制御部13
は、従来のLVDS、TMDS、GVIF等の差動送信
手段と同様であり、垂直同期信号2、水平同期信号3、
連続データ有効信号10、連続表示データ11、連続同
期クロック12を、差動データ14、差動クロック15
に変換し出力する。
【0026】さらに図1において、17は受信垂直同期
信号、18は受信水平同期信号、19は連続受信データ
有効信号、20は連続受信表示データ、21は連続受信
同期クロックである。差動転送受信制御部16は従来の
LVDS、TMDS、GVIF等の差動受信手段と同様
であり、差動データ14、差動クロック15を、垂直同
期信号2と同様の受信垂直同期信号17、水平同期信号
3と同様の受信水平同期信号18、連続データ有効信号
10と同様の連続受信データ有効信号19、連続表示デ
ータ11と同様の連続受信表示データ20、連続同期ク
ロック12と同様の連続受信同期クロック21に再変換
し出力する。
信号、18は受信水平同期信号、19は連続受信データ
有効信号、20は連続受信表示データ、21は連続受信
同期クロックである。差動転送受信制御部16は従来の
LVDS、TMDS、GVIF等の差動受信手段と同様
であり、差動データ14、差動クロック15を、垂直同
期信号2と同様の受信垂直同期信号17、水平同期信号
3と同様の受信水平同期信号18、連続データ有効信号
10と同様の連続受信データ有効信号19、連続表示デ
ータ11と同様の連続受信表示データ20、連続同期ク
ロック12と同様の連続受信同期クロック21に再変換
し出力する。
【0027】さらに図1において、23はデータ線駆動
用信号、24は走査線駆動用信号、25は格納・読出し
コマンド信号、26は格納・読出しアドレス、27は格
納データ、29は画面読出しデータである。表示制御部
22は、連続受信表示データ20が従来モードか、パケ
ットモードかを判断する。
用信号、24は走査線駆動用信号、25は格納・読出し
コマンド信号、26は格納・読出しアドレス、27は格
納データ、29は画面読出しデータである。表示制御部
22は、連続受信表示データ20が従来モードか、パケ
ットモードかを判断する。
【0028】従来モードの場合は、液晶パネル(後述)
の解像度に合わせて連続受信表示データ20を変換し、
少なくとも液晶パネルの一画面分を格納可能な画面格納
部28へ一旦格納するための格納・読出しコマンド信号
25、格納・読出しアドレス26、格納データ27を生
成する。また、表示制御部22は、液晶パネル34の表
示タイミングに合わせて一画面分の表示データを読み出
すよう、格納・読出しコマンド信号25、格納・読出し
アドレス26を生成する。画面格納部28は格納・読出
しコマンド25、格納・読出しアドレス26に従って、
格納データ27を格納、あるいは画面読出しデータ29
を読み出す。本実施形態では、画面格納部28は、液晶
パネル一画面分の表示データを格納するものとして以下
説明する。表示制御部22は画面読出しデータ29か
ら、データ線駆動用信号23、走査線駆動用信号24を
生成する。この動作は、従来の液晶表示装置における動
作と同様である。
の解像度に合わせて連続受信表示データ20を変換し、
少なくとも液晶パネルの一画面分を格納可能な画面格納
部28へ一旦格納するための格納・読出しコマンド信号
25、格納・読出しアドレス26、格納データ27を生
成する。また、表示制御部22は、液晶パネル34の表
示タイミングに合わせて一画面分の表示データを読み出
すよう、格納・読出しコマンド信号25、格納・読出し
アドレス26を生成する。画面格納部28は格納・読出
しコマンド25、格納・読出しアドレス26に従って、
格納データ27を格納、あるいは画面読出しデータ29
を読み出す。本実施形態では、画面格納部28は、液晶
パネル一画面分の表示データを格納するものとして以下
説明する。表示制御部22は画面読出しデータ29か
ら、データ線駆動用信号23、走査線駆動用信号24を
生成する。この動作は、従来の液晶表示装置における動
作と同様である。
【0029】パケットモードの場合は、連続受信表示デ
ータ20に含まれるダミーデータ識別情報から、ダミー
データ以外の表示データのみを抽出し、その表示データ
に含まれる表示位置や拡大率等のパラメータに従って、
液晶パネルの一画面上に書き込むように、画面格納部2
8に格納するための格納・読出しコマンド信号25、格
納・読出しアドレス26、格納データ27を生成する。
また、上記従来モードと同様に、液晶パネルの表示タイ
ミングに合わせて一画面分の表示データを読み出すよ
う、格納・読出しコマンド信号25、格納・読出しアド
レス26を生成する。画面格納部28は、上記従来モー
ドと同様に、格納・読出しコマンド25、格納・読出し
アドレス26に従って、格納データ27を格納、あるい
は画面読出しデータ28を読み出す。表示制御部22は
画面読出しデータ29から、データ線駆動用信号23、
走査線駆動用信号24を生成する。この動作も上記従来
モードと同様である。詳細は後で説明する。
ータ20に含まれるダミーデータ識別情報から、ダミー
データ以外の表示データのみを抽出し、その表示データ
に含まれる表示位置や拡大率等のパラメータに従って、
液晶パネルの一画面上に書き込むように、画面格納部2
8に格納するための格納・読出しコマンド信号25、格
納・読出しアドレス26、格納データ27を生成する。
また、上記従来モードと同様に、液晶パネルの表示タイ
ミングに合わせて一画面分の表示データを読み出すよ
う、格納・読出しコマンド信号25、格納・読出しアド
レス26を生成する。画面格納部28は、上記従来モー
ドと同様に、格納・読出しコマンド25、格納・読出し
アドレス26に従って、格納データ27を格納、あるい
は画面読出しデータ28を読み出す。表示制御部22は
画面読出しデータ29から、データ線駆動用信号23、
走査線駆動用信号24を生成する。この動作も上記従来
モードと同様である。詳細は後で説明する。
【0030】さらに図1において、31はデータ線駆動
信号、33は走査線駆動信号である。液晶パネル34へ
の表示動作は従来と同様である。本実施形態では、液晶
パネル34は1280×1024ドットの解像度を持つ
ものとして以下説明する。
信号、33は走査線駆動信号である。液晶パネル34へ
の表示動作は従来と同様である。本実施形態では、液晶
パネル34は1280×1024ドットの解像度を持つ
ものとして以下説明する。
【0031】図2は、図1の表示データ転送制御部1
が、パケットモード時に生成するデータ有効信号4及び
表示データ5の一例を示す。
が、パケットモード時に生成するデータ有効信号4及び
表示データ5の一例を示す。
【0032】図2において、35は第1パケット、36
は第2パケット、37は第3パケットであり、データ有
効信号4が“1”期間中有効なデータとなる。名前「第
1」、「第2」、「第3」は便宜上つけただけのもので
ある。また、38は先頭信号、39は本信号、40は終
了信号、41はウィンドウID、42は本信号タイプ、
43は本信号アドレス、44はウィンドウ水平方向スタ
ート位置、45はウィンドウ垂直方向スタート位置、4
6はウィンドウ拡大率、47はウィンドウ表示データで
ある。
は第2パケット、37は第3パケットであり、データ有
効信号4が“1”期間中有効なデータとなる。名前「第
1」、「第2」、「第3」は便宜上つけただけのもので
ある。また、38は先頭信号、39は本信号、40は終
了信号、41はウィンドウID、42は本信号タイプ、
43は本信号アドレス、44はウィンドウ水平方向スタ
ート位置、45はウィンドウ垂直方向スタート位置、4
6はウィンドウ拡大率、47はウィンドウ表示データで
ある。
【0033】本信号39は、(1)表示データとは関係
のないダミーデータの場合と、(2)ウィンドウのパラ
メータを示す場合と、(3)表示データを示す場合とが
ある。より具体的には、例えば、第1パケット35でウ
ィンドウのパラメータを転送し、第2パケット36以降
で、表示データを転送するよう動作する。
のないダミーデータの場合と、(2)ウィンドウのパラ
メータを示す場合と、(3)表示データを示す場合とが
ある。より具体的には、例えば、第1パケット35でウ
ィンドウのパラメータを転送し、第2パケット36以降
で、表示データを転送するよう動作する。
【0034】先頭信号38は、パケットの開始を示す信
号である。本実施形態では、表示データの属するウィン
ドウのIDを示すウィンドウID41、本信号39が先
述したダミーデータであるのか、パラメータであるの
か、表示データであるのかを示す本信号タイプ42、本
信号が表示データである場合の表示位置を示す本信号ア
ドレス43を含むものとして以下説明する。
号である。本実施形態では、表示データの属するウィン
ドウのIDを示すウィンドウID41、本信号39が先
述したダミーデータであるのか、パラメータであるの
か、表示データであるのかを示す本信号タイプ42、本
信号が表示データである場合の表示位置を示す本信号ア
ドレス43を含むものとして以下説明する。
【0035】本信号39がパラメータの場合は、ウィン
ドウID41が示すウィンドウの水平方向のスタート位
置を示すウィンドウ水平方向スタート位置44、ウィン
ドウID41が示すウィンドウの垂直方向のスタート位
置を示すウィンドウ垂直方向スタート位置45、ウィン
ドウID41が示すウィンドウを拡大表示する場合の拡
大率を示すウィンドウ拡大率46を含ものとして説明す
る。
ドウID41が示すウィンドウの水平方向のスタート位
置を示すウィンドウ水平方向スタート位置44、ウィン
ドウID41が示すウィンドウの垂直方向のスタート位
置を示すウィンドウ垂直方向スタート位置45、ウィン
ドウID41が示すウィンドウを拡大表示する場合の拡
大率を示すウィンドウ拡大率46を含ものとして説明す
る。
【0036】一方、本信号39が表示データの場合は、
ウィンドウID41が示すウィンドウ内の表示データの
みを含むものとして以下説明する。ダミーデータについ
ては後で説明することとする。
ウィンドウID41が示すウィンドウ内の表示データの
みを含むものとして以下説明する。ダミーデータについ
ては後で説明することとする。
【0037】ここで、ウィンドウ表示データ47は、ウ
ィンドウ内の表示データを全て転送することも考えられ
るが、ウィンドウの大きさによってパケットの長さが変
わってしまうと処理が複雑となることもあり、本実施形
態では、16×16ドットの領域毎に表示データを転送
するものとして以下説明する。また、第1パケット35
の本信号がパラメータ、第2パケット36、第3パケッ
ト37の本信号が表示データとして以下説明する。
ィンドウ内の表示データを全て転送することも考えられ
るが、ウィンドウの大きさによってパケットの長さが変
わってしまうと処理が複雑となることもあり、本実施形
態では、16×16ドットの領域毎に表示データを転送
するものとして以下説明する。また、第1パケット35
の本信号がパラメータ、第2パケット36、第3パケッ
ト37の本信号が表示データとして以下説明する。
【0038】図3は、本実施形態におけるウィンドウお
よびパケットの概念を示す。
よびパケットの概念を示す。
【0039】図3において、48は表示装置の全体画
面、49はウィンドウ領域、50はウィンドウ領域スタ
ート位置、51はパケット領域、52はパケット領域ス
タート位置である。本例では、全体画面48は1280
×1024ドットの解像度を持ち、そのなかにウィンド
ウ領域49の表示データを転送するものとする。このと
き、パケット領域51からスタートし、同じ大きさのパ
ケットを20回転送することにより、ウィンドウ領域4
9の表示データを転送することとする。
面、49はウィンドウ領域、50はウィンドウ領域スタ
ート位置、51はパケット領域、52はパケット領域ス
タート位置である。本例では、全体画面48は1280
×1024ドットの解像度を持ち、そのなかにウィンド
ウ領域49の表示データを転送するものとする。このと
き、パケット領域51からスタートし、同じ大きさのパ
ケットを20回転送することにより、ウィンドウ領域4
9の表示データを転送することとする。
【0040】ウィンドウ領域スタート位置50の座標
が、図2におけるウィンドウ水平方向スタート位置4
4、ウィンドウ垂直方向スタート位置45にあたり、パ
ケット領域スタート位置52の座標が、図2における本
信号アドレス43にあたる。
が、図2におけるウィンドウ水平方向スタート位置4
4、ウィンドウ垂直方向スタート位置45にあたり、パ
ケット領域スタート位置52の座標が、図2における本
信号アドレス43にあたる。
【0041】図4は、図1の連続信号制御部9の内部構
成の一例を示す。本例の連続信号制御部9は、データ有
効信号タイミング調整部53、表示データタイミング調
整部55、同期クロックタイミング調整部57、データ
有効信号ダミー生成部59、表示データダミー生成部6
1、同期クロックダミー生成部63、ダミー切替制御部
65、データ有効信号切替部67、表示データ切替部6
8、および、同期クロック切替部69を備えている。
成の一例を示す。本例の連続信号制御部9は、データ有
効信号タイミング調整部53、表示データタイミング調
整部55、同期クロックタイミング調整部57、データ
有効信号ダミー生成部59、表示データダミー生成部6
1、同期クロックダミー生成部63、ダミー切替制御部
65、データ有効信号切替部67、表示データ切替部6
8、および、同期クロック切替部69を備えている。
【0042】さらに図4において、54はデータ有効出
力信号、56は表示データ出力、58は出力同期クロッ
クである。データ有効信号タイミング調整部53、表示
データタイミング調整部55、同期クロックタイミング
調整部57は、各々データ有効信号4、表示データ5、
同期クロック6のタイミング調整を行い、データ有効出
力信号54、表示データ出力56、出力同期クロック5
8として出力する。
力信号、56は表示データ出力、58は出力同期クロッ
クである。データ有効信号タイミング調整部53、表示
データタイミング調整部55、同期クロックタイミング
調整部57は、各々データ有効信号4、表示データ5、
同期クロック6のタイミング調整を行い、データ有効出
力信号54、表示データ出力56、出力同期クロック5
8として出力する。
【0043】さらに図4において、60はデータ有効ダ
ミー信号、62は表示データダミー信号、64は同期ク
ロックダミー信号である。データ有効信号ダミー生成部
59、表示データダミー生成部61、同期クロックダミ
ー生成部63は、各々の出力信号が常に動作状態となる
よう、データ有効ダミー信号60、表示データダミー6
2、同期クロックダミー64を生成する。
ミー信号、62は表示データダミー信号、64は同期ク
ロックダミー信号である。データ有効信号ダミー生成部
59、表示データダミー生成部61、同期クロックダミ
ー生成部63は、各々の出力信号が常に動作状態となる
よう、データ有効ダミー信号60、表示データダミー6
2、同期クロックダミー64を生成する。
【0044】さらに図4において、66はダミー切替信
号であり、ダミー切替制御部65は、データ有効信号4
から、無データ期間を判別し、無データ期間に各ダミー
信号が出力されるよう、ダミー切替信号66を生成す
る。また、データ有効信号切替部67、表示データ切替
部68、同期クロック切替部69は各々、ダミー切替信
号66に従って、各タイミング調整部の出力信号と、ダ
ミー信号とを切り替え、連続データ有効信号10、連続
表示データ11、連続同期クロック12として出力す
る。
号であり、ダミー切替制御部65は、データ有効信号4
から、無データ期間を判別し、無データ期間に各ダミー
信号が出力されるよう、ダミー切替信号66を生成す
る。また、データ有効信号切替部67、表示データ切替
部68、同期クロック切替部69は各々、ダミー切替信
号66に従って、各タイミング調整部の出力信号と、ダ
ミー信号とを切り替え、連続データ有効信号10、連続
表示データ11、連続同期クロック12として出力す
る。
【0045】本実施形態では、ダミー切替信号66が”
1”のとき、ダミー信号を出力するものとして以下説明
する。
1”のとき、ダミー信号を出力するものとして以下説明
する。
【0046】図5は、上記図4のダミー切り替え制御部
65の内部構成の一例を示す。
65の内部構成の一例を示す。
【0047】本例のダミー切り替え制御部65は、図5
に示すように、無データ期間検出部70とデータ先頭信
号検出部72とを備える。また、72はパケット先頭信
号である。無データ期間検出部70は、無データ期間を
検出し、ダミー切替信号66を出力する。ここでは無デ
ータ期間を表すときダミー切替信号66を”1”として
出力するものとして以下説明する。データ先頭検出部7
1はダミーデータ切替信号66が”1”の状態のときに
データ有効信号4が入力されたとき、そのデータ有効信
号が、その後に続くパケットデータの先頭であることを
表すパケット先頭信号72を出力する。
に示すように、無データ期間検出部70とデータ先頭信
号検出部72とを備える。また、72はパケット先頭信
号である。無データ期間検出部70は、無データ期間を
検出し、ダミー切替信号66を出力する。ここでは無デ
ータ期間を表すときダミー切替信号66を”1”として
出力するものとして以下説明する。データ先頭検出部7
1はダミーデータ切替信号66が”1”の状態のときに
データ有効信号4が入力されたとき、そのデータ有効信
号が、その後に続くパケットデータの先頭であることを
表すパケット先頭信号72を出力する。
【0048】無データ期間検出部70は、パケット先頭
信号72が入力されると、ダミー切替信号66を”0”
とし、以降が無データ期間でないことを示す。データ先
頭検出部71は、ダミー切替信号66が”0”の間は、
データ有効信号4が入力されてもパケット先頭信号72
を出力しない。その後、無データ期間検出部70は、デ
ータ有効信号4の”0”期間を監視し、ある一定期間”
0”が続いた場合、ダミー切替信号66を再び”1”と
する。
信号72が入力されると、ダミー切替信号66を”0”
とし、以降が無データ期間でないことを示す。データ先
頭検出部71は、ダミー切替信号66が”0”の間は、
データ有効信号4が入力されてもパケット先頭信号72
を出力しない。その後、無データ期間検出部70は、デ
ータ有効信号4の”0”期間を監視し、ある一定期間”
0”が続いた場合、ダミー切替信号66を再び”1”と
する。
【0049】図6は、上記図4の連続信号制御部9およ
び図5のダミー切替制御部65の内部動作のうち、表示
更新時のデータ転送スタート動作の一例を示す。
び図5のダミー切替制御部65の内部動作のうち、表示
更新時のデータ転送スタート動作の一例を示す。
【0050】図6において、データ有効信号4、表示デ
ータ5、同期クロック6は表示データ転送制御部1が生
成する出力波形、データ有効ダミー信号60、表示デー
タダミー62、同期クロックダミー64は各々データ有
効ダミー信号生成部59、表示データダミー生成部6
1、同期クロックダミー生成部63が生成する出力波
形、ダミー切替信号66は表示データが転送されていな
い期間”1”とするデータ期間検出部70の出力波形、
パケット先頭信号72はダミー切替信号66が”1”の
ときにデータ有効信号が入力された場合”1”とするデ
ータ先頭検出部71の出力波形、データ有効出力信号5
4はダミー切替信号66とのタイミングを調整したデー
タ有効信号タイミング調整部53の出力波形、表示デー
タ出力56はダミー切替信号66とのタイミングを調整
した表示データタイミング調整部55の出力波形、同期
クロック出力58はダミー切替信号66とのタイミング
を調整した同期クロックタイミング調整部57の出力波
形、連続データ有効信号10はダミー切替信号66に従
ってデータ有効出力信号54とデータ有効ダミー信号6
0を切替出力するデータ有効信号切替部67の出力波
形、連続表示データ11はダミー切替信号66に従って
表示データ出力56と表示データダミー62を切替出力
する表示データ切替部68の出力波形、連続同期クロッ
ク12はダミー切替信号66に従って同期クロック出力
58と同期クロックダミー64を切替出力する同期クロ
ック切替部69の出力波形を示している。各々、パケッ
ト転送開始時の波形を示している。
ータ5、同期クロック6は表示データ転送制御部1が生
成する出力波形、データ有効ダミー信号60、表示デー
タダミー62、同期クロックダミー64は各々データ有
効ダミー信号生成部59、表示データダミー生成部6
1、同期クロックダミー生成部63が生成する出力波
形、ダミー切替信号66は表示データが転送されていな
い期間”1”とするデータ期間検出部70の出力波形、
パケット先頭信号72はダミー切替信号66が”1”の
ときにデータ有効信号が入力された場合”1”とするデ
ータ先頭検出部71の出力波形、データ有効出力信号5
4はダミー切替信号66とのタイミングを調整したデー
タ有効信号タイミング調整部53の出力波形、表示デー
タ出力56はダミー切替信号66とのタイミングを調整
した表示データタイミング調整部55の出力波形、同期
クロック出力58はダミー切替信号66とのタイミング
を調整した同期クロックタイミング調整部57の出力波
形、連続データ有効信号10はダミー切替信号66に従
ってデータ有効出力信号54とデータ有効ダミー信号6
0を切替出力するデータ有効信号切替部67の出力波
形、連続表示データ11はダミー切替信号66に従って
表示データ出力56と表示データダミー62を切替出力
する表示データ切替部68の出力波形、連続同期クロッ
ク12はダミー切替信号66に従って同期クロック出力
58と同期クロックダミー64を切替出力する同期クロ
ック切替部69の出力波形を示している。各々、パケッ
ト転送開始時の波形を示している。
【0051】図7は、上記図4の連続信号制御部9およ
び図5のダミー切替制御部65の内部動作のうち、表示
更新時のデータ転送終了動作の一例である。
び図5のダミー切替制御部65の内部動作のうち、表示
更新時のデータ転送終了動作の一例である。
【0052】図7において、73は最終前パケットデー
タ、74は最終パケットデータであり、各々の波形は図
6記載のものと同様であるが、最終前パケットデータ7
3、最終パケットデータ74でパケット転送が終了する
ことを示している。
タ、74は最終パケットデータであり、各々の波形は図
6記載のものと同様であるが、最終前パケットデータ7
3、最終パケットデータ74でパケット転送が終了する
ことを示している。
【0053】図8は、上記図1の表示制御部22の内部
構成の一例を示す。本例の表示制御部22は、パラメー
タ制御部75、データ制御部79、格納制御部83、お
よび液晶表示信号生成部86を備えている。
構成の一例を示す。本例の表示制御部22は、パラメー
タ制御部75、データ制御部79、格納制御部83、お
よび液晶表示信号生成部86を備えている。
【0054】さらに図8において、76はパラメータデ
ータ、77はパラメータアドレス、78はパラメータラ
イトストローブ、80はデータ転送エラー信号、81は
拡大表示データ、82は拡大表示データアドレス、84
は格納タイミング信号、85は液晶パネル表示データで
ある。
ータ、77はパラメータアドレス、78はパラメータラ
イトストローブ、80はデータ転送エラー信号、81は
拡大表示データ、82は拡大表示データアドレス、84
は格納タイミング信号、85は液晶パネル表示データで
ある。
【0055】パラメータ制御部75は、データ制御部7
9、格納制御部83、液晶表示信号生成部86が必要と
する制御パラメータを、パラメータデータ76として、
予め決められたパラメータアドレス77を付加してパラ
メータライトストローブ78のタイミングで出力する。
9、格納制御部83、液晶表示信号生成部86が必要と
する制御パラメータを、パラメータデータ76として、
予め決められたパラメータアドレス77を付加してパラ
メータライトストローブ78のタイミングで出力する。
【0056】データ制御部79、格納制御部83、液晶
表示信号生成部86は、パラメータアドレス77から、
自身が必要とするパラメータであるかどうかを判断し
て、パラメータデータ76を取り込む。本実施形態で
は、拡大制御部に必要な、表示データの転送モードがこ
のパラメータに含まれるものとして以下説明する。
表示信号生成部86は、パラメータアドレス77から、
自身が必要とするパラメータであるかどうかを判断し
て、パラメータデータ76を取り込む。本実施形態で
は、拡大制御部に必要な、表示データの転送モードがこ
のパラメータに含まれるものとして以下説明する。
【0057】さらに、パラメータ制御部75はデータ処
理部79が受信連続表示データ20をはじめとする入力
データの受信時にエラーが生じた場合に出力するデータ
転送エラー信号80を受け取り、ホスト側に通信データ
7を介して転送する。データ制御部79は、パラメータ
アドレス77から、予め決められた表示データ転送モー
ドを表すパラメータアドレスであるかどうかを判断し、
パラメータデータ76を取り込む。ここでは、パラメー
タデータ“1”のとき表示データ転送モードがパケット
モードであるものとして以下説明する。
理部79が受信連続表示データ20をはじめとする入力
データの受信時にエラーが生じた場合に出力するデータ
転送エラー信号80を受け取り、ホスト側に通信データ
7を介して転送する。データ制御部79は、パラメータ
アドレス77から、予め決められた表示データ転送モー
ドを表すパラメータアドレスであるかどうかを判断し、
パラメータデータ76を取り込む。ここでは、パラメー
タデータ“1”のとき表示データ転送モードがパケット
モードであるものとして以下説明する。
【0058】次に、データ制御部79は、上記従来モー
ドのときは、受信垂直同期信号17、受信水平同期信号
18、受信連続データ有効信号19、受信連続表示デー
タ20、受信連続同期クロック21、格納タイミング信
号84から、拡大表示データ81、拡大表示データアド
レス82を生成する。また、上記パケットモードのとき
は、受信連続データ有効信号19、受信連続表示データ
20、受信連続同期クロック21、格納タイミング信号
84のうち、ダミー部分を除いた部分から、拡大表示デ
ータ81、拡大表示データアドレス82を生成する。
ドのときは、受信垂直同期信号17、受信水平同期信号
18、受信連続データ有効信号19、受信連続表示デー
タ20、受信連続同期クロック21、格納タイミング信
号84から、拡大表示データ81、拡大表示データアド
レス82を生成する。また、上記パケットモードのとき
は、受信連続データ有効信号19、受信連続表示データ
20、受信連続同期クロック21、格納タイミング信号
84のうち、ダミー部分を除いた部分から、拡大表示デ
ータ81、拡大表示データアドレス82を生成する。
【0059】データ制御部79は、液晶パネル34の表
示タイミングに合わせて、液晶表示データ85を出力す
るよう、格納・読出しコマンド25、格納・読出しアド
レス26を生成し、画面格納部28から、画面読出しデ
ータ29を読出すとともに、拡大表示データ81を拡大
表示データアドレス82に従ったアドレスに格納するた
めに、格納・読出しコマンド25、格納・読出しアドレ
ス26、格納データ27を生成する。本実施形態では、
パラメータ制御部75からのパラメータは必要としない
ものとして以下説明する。
示タイミングに合わせて、液晶表示データ85を出力す
るよう、格納・読出しコマンド25、格納・読出しアド
レス26を生成し、画面格納部28から、画面読出しデ
ータ29を読出すとともに、拡大表示データ81を拡大
表示データアドレス82に従ったアドレスに格納するた
めに、格納・読出しコマンド25、格納・読出しアドレ
ス26、格納データ27を生成する。本実施形態では、
パラメータ制御部75からのパラメータは必要としない
ものとして以下説明する。
【0060】液晶表示信号生成部86は、液晶表示デー
タ85から、データ線駆動部30が動作するためのデー
タ、タイミング信号を含むデータ線駆動用信号23と、
走査線駆動部32が動作するためのタイミング信号を含
む走査線駆動用信号24を生成する。この動作は、従来
の動作と同様である。ここでも、パラメータ制御部75
からのパラメータは必要としないものとして以下説明す
る。
タ85から、データ線駆動部30が動作するためのデー
タ、タイミング信号を含むデータ線駆動用信号23と、
走査線駆動部32が動作するためのタイミング信号を含
む走査線駆動用信号24を生成する。この動作は、従来
の動作と同様である。ここでも、パラメータ制御部75
からのパラメータは必要としないものとして以下説明す
る。
【0061】図9は、上記図7のデータ制御部79の内
部構成の一例を示す。本例のデータ制御部79は、ダミ
ー分離部87、パラメータ格納部91、本信号分離部9
5、データ拡大処理部100、およびアドレス処理部1
01を備えている。
部構成の一例を示す。本例のデータ制御部79は、ダミ
ー分離部87、パラメータ格納部91、本信号分離部9
5、データ拡大処理部100、およびアドレス処理部1
01を備えている。
【0062】さらに図9において、88はダミー分離後
データ有効信号、89はダミー分離後表示データ、90
はダミー分離後同期クロックである。ダミー分離部87
は受信連続表示データ20の先頭信号部分から、そのパ
ケットがダミーであるか、表示データであるかを判別
し、ダミーデータの場合は受信連続データ有効信号1
9、受信連続表示データ20、受信連続同期クロック2
1のダミーパケットをマスクするような形で、ダミー分
離後データ有効信号88、ダミー分離後表示データ8
9、ダミー分離後同期クロック90を生成する。
データ有効信号、89はダミー分離後表示データ、90
はダミー分離後同期クロックである。ダミー分離部87
は受信連続表示データ20の先頭信号部分から、そのパ
ケットがダミーであるか、表示データであるかを判別
し、ダミーデータの場合は受信連続データ有効信号1
9、受信連続表示データ20、受信連続同期クロック2
1のダミーパケットをマスクするような形で、ダミー分
離後データ有効信号88、ダミー分離後表示データ8
9、ダミー分離後同期クロック90を生成する。
【0063】さらに図9において、92はデータ転送モ
ード信号、93はデータ拡大率、94はデータ表示位
置、96はパケットモード表示有効信号、97はパケッ
トモード表示データ、98はパケットモード同期クロッ
ク、99はパケットモードパラメータである。
ード信号、93はデータ拡大率、94はデータ表示位
置、96はパケットモード表示有効信号、97はパケッ
トモード表示データ、98はパケットモード同期クロッ
ク、99はパケットモードパラメータである。
【0064】パラメータ格納部91は、パラメータアド
レス77が表示データの転送モードを示すアドレスのと
き、パラメータデータ76を、パラメータライトストロ
ーブ78に従って取り込み、データ転送モード信号92
として出力する。本信号分離部95は、データ転送モー
ド信号88が、パケットモードを示す“1”のとき、先
頭信号、終了信号と、本信号を分離し、パケットモード
表示有効信号96、パケットモード表示データ97、パ
ケットモード同期クロック98を生成するとともに、先
頭信号、本信号に含まれるウィンドウ拡大率、ウィンド
ウ表示スタート位置等の制御パラメータを、パケットモ
ードパラメータ99として出力する。また、受信エラー
時には、転送エラー信号75を出力する。パラメータ格
納部91は、パケットモードパラメータ99を格納し、
データ拡大率93、データ表示位置94として出力す
る。
レス77が表示データの転送モードを示すアドレスのと
き、パラメータデータ76を、パラメータライトストロ
ーブ78に従って取り込み、データ転送モード信号92
として出力する。本信号分離部95は、データ転送モー
ド信号88が、パケットモードを示す“1”のとき、先
頭信号、終了信号と、本信号を分離し、パケットモード
表示有効信号96、パケットモード表示データ97、パ
ケットモード同期クロック98を生成するとともに、先
頭信号、本信号に含まれるウィンドウ拡大率、ウィンド
ウ表示スタート位置等の制御パラメータを、パケットモ
ードパラメータ99として出力する。また、受信エラー
時には、転送エラー信号75を出力する。パラメータ格
納部91は、パケットモードパラメータ99を格納し、
データ拡大率93、データ表示位置94として出力す
る。
【0065】データ拡大処理部100は、データ転送モ
ード信号92が、上記従来モードを示す“0”のとき
は、データ拡大率93、受信垂直同期信号17、受信水
平同期信号18、受信連続データ有効信号19、受信連
続表示データ20、受信連続同期クロック21から拡大
データを生成し、格納タイミング信号84に従って拡大
表示データ81として出力する。データ転送モード信号
92が、上記パケットモードを示す“1”のときは、デ
ータ拡大率93、パケットモード表示有効信号96、パ
ケットモード表示データ97、パケットモード同期クロ
ック98から拡大データを生成し、格納タイミング信号
84に従って拡大表示データ81を生成する。
ード信号92が、上記従来モードを示す“0”のとき
は、データ拡大率93、受信垂直同期信号17、受信水
平同期信号18、受信連続データ有効信号19、受信連
続表示データ20、受信連続同期クロック21から拡大
データを生成し、格納タイミング信号84に従って拡大
表示データ81として出力する。データ転送モード信号
92が、上記パケットモードを示す“1”のときは、デ
ータ拡大率93、パケットモード表示有効信号96、パ
ケットモード表示データ97、パケットモード同期クロ
ック98から拡大データを生成し、格納タイミング信号
84に従って拡大表示データ81を生成する。
【0066】アドレス処理部101は、データ転送モー
ド信号92が、上記従来モードを示す“0”のときは、
垂直同期信号2、水平同期信号3、連続データ有効信号
10から拡大表示データアドレス82を生成し、データ
転送モード信号92が、上記パケットモードを示す
“1”のときは、データ拡大率93、データ表示位置9
4から拡大表示データアドレス82を生成する。
ド信号92が、上記従来モードを示す“0”のときは、
垂直同期信号2、水平同期信号3、連続データ有効信号
10から拡大表示データアドレス82を生成し、データ
転送モード信号92が、上記パケットモードを示す
“1”のときは、データ拡大率93、データ表示位置9
4から拡大表示データアドレス82を生成する。
【0067】図10は、上記図9のダミー分離部87
と、本信号分離部95の、ダミーデータ、およびパケッ
トデータの分離動作の一例を示す。
と、本信号分離部95の、ダミーデータ、およびパケッ
トデータの分離動作の一例を示す。
【0068】図10において、102、103はダミー
データであり、ダミーデータ102、103は先頭信号
からダミーデータであることを判断し、このパケット部
分のダミー分離後データ有効信号88、ダミー分離後表
示データ89を有効としない。第1パケット35は、本
信号がパラメータであるため、このパケット部分のパケ
ットモード表示データ97、パケットモード表示有効信
号96を有効としない。第2パケット6、第3パケット
37は、本信号がウィンドウ表示データ47であるた
め、その部分のみ、パケットモード表示データ97、パ
ケットモード表示有効信号96を有効とする。このと
き、先頭信号38、終了信号40の部分も有効としな
い。
データであり、ダミーデータ102、103は先頭信号
からダミーデータであることを判断し、このパケット部
分のダミー分離後データ有効信号88、ダミー分離後表
示データ89を有効としない。第1パケット35は、本
信号がパラメータであるため、このパケット部分のパケ
ットモード表示データ97、パケットモード表示有効信
号96を有効としない。第2パケット6、第3パケット
37は、本信号がウィンドウ表示データ47であるた
め、その部分のみ、パケットモード表示データ97、パ
ケットモード表示有効信号96を有効とする。このと
き、先頭信号38、終了信号40の部分も有効としな
い。
【0069】以下、図1〜10を用いて、本実施形態に
おける、パケットデータの連続転送について説明する。
おける、パケットデータの連続転送について説明する。
【0070】まず、図1を用いて、データ処理の流れを
説明する。
説明する。
【0071】図1で、表示データ転送部1は、表示デー
タを従来同様に全画面分ラスタスキャン方式で転送する
「従来モード」か、画面上をある領域で区切り、表示デ
ータを更新したい領域のみを、表示データ更新時のみデ
ータを転送する「パケットモード」かを決定し、通信デ
ータ7、通信クロック8を介して、DDC(DisplayDat
a Channel)経由で表示制御部22へモードを転送す
る。従来モードのときは、従来と同様に、垂直同期信号
2、水平同期信号3、データ有効信号4、表示データ
5、同期クロック6を転送する。パケットモードのとき
は、表示更新時のみ、データ有効信号4、表示データ
5、同期クロック6を転送する。詳細は後で説明する。
タを従来同様に全画面分ラスタスキャン方式で転送する
「従来モード」か、画面上をある領域で区切り、表示デ
ータを更新したい領域のみを、表示データ更新時のみデ
ータを転送する「パケットモード」かを決定し、通信デ
ータ7、通信クロック8を介して、DDC(DisplayDat
a Channel)経由で表示制御部22へモードを転送す
る。従来モードのときは、従来と同様に、垂直同期信号
2、水平同期信号3、データ有効信号4、表示データ
5、同期クロック6を転送する。パケットモードのとき
は、表示更新時のみ、データ有効信号4、表示データ
5、同期クロック6を転送する。詳細は後で説明する。
【0072】連続信号制御部9は、データ有効信号4、
表示データ5、同期クロック6が連続で出力されるよう
制御する。たとえば、従来モードの場合はデータ有効信
号4、表示データ5、同期クロック6は連続で転送され
ているので、連続信号制御部9は、これらをそのまま、
連続データ有効信号10、連続表示データ11、連続同
期クロック12として出力する。それに対してパケット
モードの場合は、データ有効信号4、表示データ5、同
期クロック6が表示更新時しか転送されないため、転送
されない期間も信号が常に転送されるよう、連続データ
有効信号10、連続表示データ11、連続同期クロック
12を出力する。詳細は後で説明する。
表示データ5、同期クロック6が連続で出力されるよう
制御する。たとえば、従来モードの場合はデータ有効信
号4、表示データ5、同期クロック6は連続で転送され
ているので、連続信号制御部9は、これらをそのまま、
連続データ有効信号10、連続表示データ11、連続同
期クロック12として出力する。それに対してパケット
モードの場合は、データ有効信号4、表示データ5、同
期クロック6が表示更新時しか転送されないため、転送
されない期間も信号が常に転送されるよう、連続データ
有効信号10、連続表示データ11、連続同期クロック
12を出力する。詳細は後で説明する。
【0073】差動転送送信制御部13は、従来のLVD
S、TMDS、GVIF等の差動信号変換手段であり、
パラレルデータである垂直同期信号2、水平同期信号
3、連続データ有効信号10、連続表示データ11を、
低電圧(小振幅)差動シリアルデータに変換した差動デ
ータ14と、連続同期クロック12を低電圧(小振幅)
差動クロックに変換した差動クロック15を出力する。
S、TMDS、GVIF等の差動信号変換手段であり、
パラレルデータである垂直同期信号2、水平同期信号
3、連続データ有効信号10、連続表示データ11を、
低電圧(小振幅)差動シリアルデータに変換した差動デ
ータ14と、連続同期クロック12を低電圧(小振幅)
差動クロックに変換した差動クロック15を出力する。
【0074】差動転送受信制御部16も従来のLVD
S、TMDS、GVIF等の差動信号変換手段であり、
低電圧差動信号である差動データ14、差動クロック1
5から、パラレルデータである、受信垂直同期信号1
7、受信水平同期信号18、連続受信データ有効信号1
9、連続受信表示データ20に再変換し、連続受信同期
クロック21に同期して出力する。したがって、垂直同
期信号2と受信垂直同期信号17、水平同期信号3と受
信水平同期信号18、連続データ有効信号10と連続受
信データ有効信号19、連続表示データ11と連続受信
表示データ20、連続同期クロック12と連続受信同期
クロック21は、各々同様の信号となる。
S、TMDS、GVIF等の差動信号変換手段であり、
低電圧差動信号である差動データ14、差動クロック1
5から、パラレルデータである、受信垂直同期信号1
7、受信水平同期信号18、連続受信データ有効信号1
9、連続受信表示データ20に再変換し、連続受信同期
クロック21に同期して出力する。したがって、垂直同
期信号2と受信垂直同期信号17、水平同期信号3と受
信水平同期信号18、連続データ有効信号10と連続受
信データ有効信号19、連続表示データ11と連続受信
表示データ20、連続同期クロック12と連続受信同期
クロック21は、各々同様の信号となる。
【0075】表示制御部22は、通信クロック8に同期
して送られてくる通信データ7に含まれる表示データモ
ードから、連続受信表示データ20が従来方式で転送さ
れているか、パケットモードで転送されているかを判断
し、モードに応じた表示データ処理を行い、画面格納部
28に格納表示データ27を格納する。また、液晶パネ
ル34の表示タイミングに合わせて、画面格納部28か
ら一画面分の表示データを読出し、データ線駆動用信号
23、走査線駆動用信号24を出力する。詳細は後で説
明する。
して送られてくる通信データ7に含まれる表示データモ
ードから、連続受信表示データ20が従来方式で転送さ
れているか、パケットモードで転送されているかを判断
し、モードに応じた表示データ処理を行い、画面格納部
28に格納表示データ27を格納する。また、液晶パネ
ル34の表示タイミングに合わせて、画面格納部28か
ら一画面分の表示データを読出し、データ線駆動用信号
23、走査線駆動用信号24を出力する。詳細は後で説
明する。
【0076】画面格納部28は、少なくとも液晶パネル
34の一画面分のデータを格納できる容量を持つもの
で、一般的にはSDRM(Synchronous Dynamic Random
Access Memory)と呼ばれるメモリ手段が用いられる。
データ線駆動部30、走査線駆動部32、液晶パネル3
4は従来の液晶表示装置のものと同様な構成を備える。
34の一画面分のデータを格納できる容量を持つもの
で、一般的にはSDRM(Synchronous Dynamic Random
Access Memory)と呼ばれるメモリ手段が用いられる。
データ線駆動部30、走査線駆動部32、液晶パネル3
4は従来の液晶表示装置のものと同様な構成を備える。
【0077】図2、3を用いて、上記図1の表示データ
転送制御部1のパケットモード時の動作について説明す
る。従来モード時の動作は従来と同様のため、ここでは
省略する。
転送制御部1のパケットモード時の動作について説明す
る。従来モード時の動作は従来と同様のため、ここでは
省略する。
【0078】図2で、データ有効信号4は、表示データ
5が有効な期間“1”となることを示している。従来モ
ードのときは、データ有効信号4が“1”のとき表示デ
ータのみが入力されるのに対し、パケットモードのとき
は、表示データが転送される場合と、その表示データの
拡大率や表示位置等の表示制御パラメータが転送される
場合がある。
5が有効な期間“1”となることを示している。従来モ
ードのときは、データ有効信号4が“1”のとき表示デ
ータのみが入力されるのに対し、パケットモードのとき
は、表示データが転送される場合と、その表示データの
拡大率や表示位置等の表示制御パラメータが転送される
場合がある。
【0079】例えば、第1パケットデータ35におい
て、ウィンドウ表示データが転送される前に表示制御パ
ラメータが転送され、その後の第2パケットデータ3
6、第3パケットデータ36と、ウィンドウ領域内のデ
ータが16×16ドットの領域づつ転送される。各々、
データ有効信号4が“1”の期間、表示データあるいは
表示制御パラメータである本信号39に加え、先頭信号
38、終了信号40が付加されている。
て、ウィンドウ表示データが転送される前に表示制御パ
ラメータが転送され、その後の第2パケットデータ3
6、第3パケットデータ36と、ウィンドウ領域内のデ
ータが16×16ドットの領域づつ転送される。各々、
データ有効信号4が“1”の期間、表示データあるいは
表示制御パラメータである本信号39に加え、先頭信号
38、終了信号40が付加されている。
【0080】先頭信号38は、表示データが属するウィ
ンドウのIDと、先頭信号38の次に転送される本信号
39が、表示データであるか表示制御パラメータである
か、さらに後で説明するダミーデータであるかを示す本
信号タイプ42と、本信号39が表示データである場合
のその表示位置を示す本信号アドレス43で構成され
る。終了信号40はエラー検出のためのビットが負荷さ
れている。
ンドウのIDと、先頭信号38の次に転送される本信号
39が、表示データであるか表示制御パラメータである
か、さらに後で説明するダミーデータであるかを示す本
信号タイプ42と、本信号39が表示データである場合
のその表示位置を示す本信号アドレス43で構成され
る。終了信号40はエラー検出のためのビットが負荷さ
れている。
【0081】本信号39は、表示データの場合は、16
×16ドットの領域のRGB各々8ビットのウィンドウ
表示データ47であり、表示制御パラメータの場合は、
ウィンドウ領域の水平方向のスタート位置アドレスであ
るウィンドウ水平方向スタート位置44、垂直方向のス
タート位置アドレスであるウィンドウ垂直方向スタート
位置45、ホスト側がウィンドウ領域を拡大したい拡大
率であるウィンドウ拡大率46で構成されている。
×16ドットの領域のRGB各々8ビットのウィンドウ
表示データ47であり、表示制御パラメータの場合は、
ウィンドウ領域の水平方向のスタート位置アドレスであ
るウィンドウ水平方向スタート位置44、垂直方向のス
タート位置アドレスであるウィンドウ垂直方向スタート
位置45、ホスト側がウィンドウ領域を拡大したい拡大
率であるウィンドウ拡大率46で構成されている。
【0082】図3で、全体画面48のうち、ホスト側が
表示データを更新したい領域がウィンドウ領域49であ
り、領域の左上端が、図2のウィンドウ水平方向スター
ト位置44、ウィンドウ垂直方向スタート位置45にあ
たり、ウィンドウ拡大率46とともに、表示データを転
送する前のパケットにおいて、表示データとは別に転送
される。ウィンドウ領域49内の表示データは、16×
16ドット単位のパケット領域51毎に、図2のパケッ
ト領域スタート位置52を付加して転送する。
表示データを更新したい領域がウィンドウ領域49であ
り、領域の左上端が、図2のウィンドウ水平方向スター
ト位置44、ウィンドウ垂直方向スタート位置45にあ
たり、ウィンドウ拡大率46とともに、表示データを転
送する前のパケットにおいて、表示データとは別に転送
される。ウィンドウ領域49内の表示データは、16×
16ドット単位のパケット領域51毎に、図2のパケッ
ト領域スタート位置52を付加して転送する。
【0083】本実施形態では、ウィンドウ領域49を一
つとして説明しているが、この領域が増えた場合でも、
先頭信号38に含まれるウィンドウID41の種類を増
やして識別することにより、対応することが可能であ
る。また、ウィンドウ表示データ47以外のパラメータ
等は、RGB8ビット毎にすべて同一のものとし、異な
った場合にエラーとするようなエラー検出を行っても良
いし、RGB合計24ビット幅と考え、パケットの長さ
を短くすることも可能である。さらに、パケット領域を
16×16ドットの矩形領域としているが、ウィンドウ
領域内をラスタスキャンするようなライン転送としても
良い。
つとして説明しているが、この領域が増えた場合でも、
先頭信号38に含まれるウィンドウID41の種類を増
やして識別することにより、対応することが可能であ
る。また、ウィンドウ表示データ47以外のパラメータ
等は、RGB8ビット毎にすべて同一のものとし、異な
った場合にエラーとするようなエラー検出を行っても良
いし、RGB合計24ビット幅と考え、パケットの長さ
を短くすることも可能である。さらに、パケット領域を
16×16ドットの矩形領域としているが、ウィンドウ
領域内をラスタスキャンするようなライン転送としても
良い。
【0084】図4〜7を用いて、上記図1の連続信号制
御部9の動作について説明する。
御部9の動作について説明する。
【0085】図4で、データ有効信号タイミング調整部
53、表示データタイミング調整部55、同期クロック
タイミング調整部57は、後で説明するダミーデータと
の切り替えのためのタイミング調整を行い、各々データ
有効出力信号54、出力表示データ56、出力同期クロ
ック58として出力する。詳細は後で説明する。
53、表示データタイミング調整部55、同期クロック
タイミング調整部57は、後で説明するダミーデータと
の切り替えのためのタイミング調整を行い、各々データ
有効出力信号54、出力表示データ56、出力同期クロ
ック58として出力する。詳細は後で説明する。
【0086】データ有効ダミー信号生成部59、表示デ
ータダミー生成部61、同期クロックダミー生成部63
は、常に信号を出力するよう、各々データ有効ダミー信
号60、表示データダミー62、同期クロックダミー6
4を出力する。詳細は後で説明する。
ータダミー生成部61、同期クロックダミー生成部63
は、常に信号を出力するよう、各々データ有効ダミー信
号60、表示データダミー62、同期クロックダミー6
4を出力する。詳細は後で説明する。
【0087】ダミー切替制御部65は、データ有効信号
4から、データが転送されているか、いないかを判別
し、データが長時間転送されていない場合にダミーデー
タを切替出力するよう、ダミー切替信号66を出力す
る。詳細は後で説明する。
4から、データが転送されているか、いないかを判別
し、データが長時間転送されていない場合にダミーデー
タを切替出力するよう、ダミー切替信号66を出力す
る。詳細は後で説明する。
【0088】データ有効信号切替部67、表示データ切
替部68、同期クロック切替部69は、ダミー切替信号
66に従って、各々データ有効出力信号54とデータ有
効ダミー信号60、表示データ出力56と表示データダ
ミー62、同期クロック出力58と同期クロックダミー
64を切り替え、各々連続データ有効信号10、連続表
示データ11、連続同期クロック12として出力する。
替部68、同期クロック切替部69は、ダミー切替信号
66に従って、各々データ有効出力信号54とデータ有
効ダミー信号60、表示データ出力56と表示データダ
ミー62、同期クロック出力58と同期クロックダミー
64を切り替え、各々連続データ有効信号10、連続表
示データ11、連続同期クロック12として出力する。
【0089】図5で、無データ期間検出部70は、デー
タ有効信号4を監視し、データ有効信号4が長時間入力
されない場合、ダミー切替信号66を“1”として出力
する。データ先頭検出部71は、無データ期間中にデー
タ有効信号4が入力されたときに、パケット先頭信号7
2を“1”として出力する。詳細は後で説明する。
タ有効信号4を監視し、データ有効信号4が長時間入力
されない場合、ダミー切替信号66を“1”として出力
する。データ先頭検出部71は、無データ期間中にデー
タ有効信号4が入力されたときに、パケット先頭信号7
2を“1”として出力する。詳細は後で説明する。
【0090】図6で、データ有効信号4、表示データ
5、同期クロック6は、表示更新時にのみ転送され、表
示更新時までは転送されていないことを示している。一
方、データ有効ダミー信号60、表示データダミー6
2、同期クロックダミー64は、常に動作状態となるよ
うに生成されていることを示している。ダミー切替信号
66は”1”に初期化されており、ダミー切替信号66
が”1”のとき、データ有効信号4が入力されると、パ
ケット先頭信号72が出力され、ダミー切替信号66
は”0”となる。ダミー切替信号66が”0”のとき
は、データ有効信号4が入力されてもパケット先頭信号
72は出力されない。
5、同期クロック6は、表示更新時にのみ転送され、表
示更新時までは転送されていないことを示している。一
方、データ有効ダミー信号60、表示データダミー6
2、同期クロックダミー64は、常に動作状態となるよ
うに生成されていることを示している。ダミー切替信号
66は”1”に初期化されており、ダミー切替信号66
が”1”のとき、データ有効信号4が入力されると、パ
ケット先頭信号72が出力され、ダミー切替信号66
は”0”となる。ダミー切替信号66が”0”のとき
は、データ有効信号4が入力されてもパケット先頭信号
72は出力されない。
【0091】ダミー切替信号66が“1”から“0”と
なったときダミーデータから入力データに切り替えるた
め、この切替タイミングにあわせ入力データのタイミン
グを調整したものが、データ有効出力信号54、表示デ
ータ出力56、同期クロック出力58となる。連続デー
タ有効信号10、連続表示データ11、連続同期クロッ
ク12は、ダミー切替信号66に従って、各々データ有
効出力信号54とデータ有効ダミー信号60、表示デー
タ出力56と表示データダミー62、同期クロック出力
58と同期クロックダミー64が切り替えられ、さら
に、ダミーデータの途中で切替が生じる場合があるた
め、パケット先頭信号72で信号をすべて“0”とした
後、切替を行っていることを示している。
なったときダミーデータから入力データに切り替えるた
め、この切替タイミングにあわせ入力データのタイミン
グを調整したものが、データ有効出力信号54、表示デ
ータ出力56、同期クロック出力58となる。連続デー
タ有効信号10、連続表示データ11、連続同期クロッ
ク12は、ダミー切替信号66に従って、各々データ有
効出力信号54とデータ有効ダミー信号60、表示デー
タ出力56と表示データダミー62、同期クロック出力
58と同期クロックダミー64が切り替えられ、さら
に、ダミーデータの途中で切替が生じる場合があるた
め、パケット先頭信号72で信号をすべて“0”とした
後、切替を行っていることを示している。
【0092】以上で、無データ期間ではダミーデータを
出力し、パケットデータが入力されたときにダミーデー
タから入力データに切り替える動作を実現する。
出力し、パケットデータが入力されたときにダミーデー
タから入力データに切り替える動作を実現する。
【0093】図7で、データ有効信号4、表示データ
5、同期クロック6は、表示更新時にのみ転送され、最
終前パケットデータ73、最終パケットデータ74で表
示更新データが転送し終わると、その後転送されていな
いことを示している。一方、データ有効ダミー信号6
0、表示データダミー62、同期クロックダミー64
は、常に動作状態となるように生成されていることを示
している。
5、同期クロック6は、表示更新時にのみ転送され、最
終前パケットデータ73、最終パケットデータ74で表
示更新データが転送し終わると、その後転送されていな
いことを示している。一方、データ有効ダミー信号6
0、表示データダミー62、同期クロックダミー64
は、常に動作状態となるように生成されていることを示
している。
【0094】ダミー切替信号66は、パケットデータが
転送されている間は“0”であり、ダミー切替信号66
が”0”のときは、データ有効信号4が入力されてもパ
ケット先頭信号72は出力されない。一定時間データ有
効信号4が入力されない場合、ダミー切替信号66が
“1”となることを示している。ここでは1パケット分
の入力データがない場合を無データ期間と判断し、ダミ
ー切替信号66を“1”とするものとしているが、使用
する差動信転送送信制御部13の使用にあわせれば良
い。
転送されている間は“0”であり、ダミー切替信号66
が”0”のときは、データ有効信号4が入力されてもパ
ケット先頭信号72は出力されない。一定時間データ有
効信号4が入力されない場合、ダミー切替信号66が
“1”となることを示している。ここでは1パケット分
の入力データがない場合を無データ期間と判断し、ダミ
ー切替信号66を“1”とするものとしているが、使用
する差動信転送送信制御部13の使用にあわせれば良
い。
【0095】データ有効出力信号54、表示データ出力
56、同期クロック出力58は、図6で説明した通り、
タイミング調整された信号である。連続データ有効信号
10、連続表示データ11、連続同期クロック12は、
ダミー切替信号66に従って、各々データ有効出力信号
54とデータ有効ダミー信号60、表示データ出力56
と表示データダミー62、同期クロック出力58と同期
クロックダミー64が切り替えられていることを示して
いる。
56、同期クロック出力58は、図6で説明した通り、
タイミング調整された信号である。連続データ有効信号
10、連続表示データ11、連続同期クロック12は、
ダミー切替信号66に従って、各々データ有効出力信号
54とデータ有効ダミー信号60、表示データ出力56
と表示データダミー62、同期クロック出力58と同期
クロックダミー64が切り替えられていることを示して
いる。
【0096】以上で、パケットデータが入力されている
ときは入力データを出力し、パケットデータが終了した
後、無データ期間でダミーデータを出力する動作を実現
する。
ときは入力データを出力し、パケットデータが終了した
後、無データ期間でダミーデータを出力する動作を実現
する。
【0097】図8〜10を用いて、上記図1の表示制御
部22の動作について説明する。
部22の動作について説明する。
【0098】図8で、パラメータ制御部75は、ホスト
側からの通信データ7、通信クロック8を介して転送さ
れる制御パラメータから、表示データが従来モードで転
送されているか、パケットモードで転送されているかを
示すモード情報を、予め決められたパラメータアドレス
76を付加し、パラメータデータ77として、パラメー
タライトストローブ78に同期して出力する。
側からの通信データ7、通信クロック8を介して転送さ
れる制御パラメータから、表示データが従来モードで転
送されているか、パケットモードで転送されているかを
示すモード情報を、予め決められたパラメータアドレス
76を付加し、パラメータデータ77として、パラメー
タライトストローブ78に同期して出力する。
【0099】データ制御部79は、パラメータアドレス
76がデータ転送モードを示すアドレスのとき、パラメ
ータライトストローブ78のタイミングに従って、パラ
メータデータ77、つまりデータ転送モードのパラメー
タを取り込んでおく。詳細は後で説明する。次に、デー
タ制御部79は、取り込んだデータ転送モードに従っ
て、受信垂直同期信号17、受信水平同期信号18、受
信連続データ有効信号19、受信連続表示データ20、
受信連続同期クロック21から、拡大表示データアドレ
ス82、拡大表示データ81を生成する。出力タイミン
グは格納タイミング信号84に従う。詳細は後で説明す
る。
76がデータ転送モードを示すアドレスのとき、パラメ
ータライトストローブ78のタイミングに従って、パラ
メータデータ77、つまりデータ転送モードのパラメー
タを取り込んでおく。詳細は後で説明する。次に、デー
タ制御部79は、取り込んだデータ転送モードに従っ
て、受信垂直同期信号17、受信水平同期信号18、受
信連続データ有効信号19、受信連続表示データ20、
受信連続同期クロック21から、拡大表示データアドレ
ス82、拡大表示データ81を生成する。出力タイミン
グは格納タイミング信号84に従う。詳細は後で説明す
る。
【0100】格納制御部83は、液晶パネル34の表示
タイミングに従って画面格納部28のデータを読み出す
ための格納・読み出しコマンド25を読出しコマンドと
して出力し、合わせて、格納・読出しアドレス26を出
力する。読み出された格納・読出しデータ29は、液晶
表示データ85として出力する。また、読出しタイミン
グ以外で画面格納部28へ拡大表示データを書き込むよ
う、格納タイミング信号84を出力し、それに従って出
力される拡大表示データアドレス82、拡大表示データ
81から、格納・読出しコマンド25を格納コマンドと
して生成し、合わせて、格納読出しアドレス26、格納
データ27を生成する。
タイミングに従って画面格納部28のデータを読み出す
ための格納・読み出しコマンド25を読出しコマンドと
して出力し、合わせて、格納・読出しアドレス26を出
力する。読み出された格納・読出しデータ29は、液晶
表示データ85として出力する。また、読出しタイミン
グ以外で画面格納部28へ拡大表示データを書き込むよ
う、格納タイミング信号84を出力し、それに従って出
力される拡大表示データアドレス82、拡大表示データ
81から、格納・読出しコマンド25を格納コマンドと
して生成し、合わせて、格納読出しアドレス26、格納
データ27を生成する。
【0101】液晶表示信号生成部86は、従来と同様
に、液晶表示データ85から、データ線駆動用信号23
と走査線駆動用信号24を生成する。
に、液晶表示データ85から、データ線駆動用信号23
と走査線駆動用信号24を生成する。
【0102】図9で、ダミー分離部87は、受信連続デ
ータ有効信号19の開始位置から、先頭信号38部分を
判別し、その中の本信号タイプ42から、転送されてい
るパケットがダミーであるかどうかを判別し、ダミーの
場合、そのパケットは出力しないよう制御を行い、ダミ
ー分離後データ有効信号88、ダミー分離後表示データ
89、ダミー分離後同期クロック90として出力する。
詳細は後で説明する。
ータ有効信号19の開始位置から、先頭信号38部分を
判別し、その中の本信号タイプ42から、転送されてい
るパケットがダミーであるかどうかを判別し、ダミーの
場合、そのパケットは出力しないよう制御を行い、ダミ
ー分離後データ有効信号88、ダミー分離後表示データ
89、ダミー分離後同期クロック90として出力する。
詳細は後で説明する。
【0103】本信号分離部95は、ダミー分離後データ
有効信号88の開始位置から、図2に示す本信号39の
期間のみ“1”となるパケットモード表示有効信号96
を生成し、本信号39の部分のみをパケットモード表示
データ97とし、パケットモード表示データ同期クロッ
ク98に同期して出力する。詳細は後で説明する。ま
た、本信号分離部95は、終了信号40のパリティービ
ットを利用し、エラーの場合に“1”となるよう、転送
エラー信号80を出力する。さらに、各パケットに含ま
れるパラメータを抽出し、パケットモードパラメータデ
ータ99として出力する。
有効信号88の開始位置から、図2に示す本信号39の
期間のみ“1”となるパケットモード表示有効信号96
を生成し、本信号39の部分のみをパケットモード表示
データ97とし、パケットモード表示データ同期クロッ
ク98に同期して出力する。詳細は後で説明する。ま
た、本信号分離部95は、終了信号40のパリティービ
ットを利用し、エラーの場合に“1”となるよう、転送
エラー信号80を出力する。さらに、各パケットに含ま
れるパラメータを抽出し、パケットモードパラメータデ
ータ99として出力する。
【0104】パラメータ制御部91は、パケットモード
パラメータデータ99を受け取り、データ拡大率93、
データ表示位置94を出力する。パケットモードパラメ
ータデータ99の種類は、ダミー分離後データ有効信号
88の開始位置からの位置で決まるため、タイミングで
判別可能である。また、パラメータアドレス77から、
パラメータデータ76が、拡大制御に必要なデータ転送
モードを示すアドレスかどうかを判別し、パラメータラ
イトストローブ78のタイミングで取り込み、データ転
送モード信号92として出力する。ここでも、ホスト側
からの制御に必要なパラメータを、データ転送モードの
みとしているが、他に必要なパラメータがある場合で
も、パラメータアドレスの種類を増やすことにより対応
可能である。
パラメータデータ99を受け取り、データ拡大率93、
データ表示位置94を出力する。パケットモードパラメ
ータデータ99の種類は、ダミー分離後データ有効信号
88の開始位置からの位置で決まるため、タイミングで
判別可能である。また、パラメータアドレス77から、
パラメータデータ76が、拡大制御に必要なデータ転送
モードを示すアドレスかどうかを判別し、パラメータラ
イトストローブ78のタイミングで取り込み、データ転
送モード信号92として出力する。ここでも、ホスト側
からの制御に必要なパラメータを、データ転送モードの
みとしているが、他に必要なパラメータがある場合で
も、パラメータアドレスの種類を増やすことにより対応
可能である。
【0105】データ拡大処理部100は、データ転送モ
ード信号92が従来モードを示す“0”のときには従来
と同様の拡大処理を行い、受信垂直同期信号17、受信
水平同期信号18、受信連続データ有効信号19.受信
連続表示データ20、受信連続同期クロック21から、
拡大表示データ81を生成し、パケットモードを示す
“1”のときには、データ拡大率93に従った拡大処理
を行い、パケットモード表示データ有効信号96、パケ
ットモード表示データ97、パケットモード表示データ
同期クロック98から、拡大表示データ81を生成す
る。
ード信号92が従来モードを示す“0”のときには従来
と同様の拡大処理を行い、受信垂直同期信号17、受信
水平同期信号18、受信連続データ有効信号19.受信
連続表示データ20、受信連続同期クロック21から、
拡大表示データ81を生成し、パケットモードを示す
“1”のときには、データ拡大率93に従った拡大処理
を行い、パケットモード表示データ有効信号96、パケ
ットモード表示データ97、パケットモード表示データ
同期クロック98から、拡大表示データ81を生成す
る。
【0106】アドレス処理部101は、データ転送モー
ド信号92が従来モードを示す“0”のときには、画面
格納部28に一画面分すべてのデータを先頭から格納す
ることになるため、受信垂直同期信号17、受信水平同
期信号18、受信連続データ有効信号19から、拡大表
示データアドレス82を生成し、パケットモードを示す
“1”のときには、画面格納部28に転送される領域の
表示データのみを格納するよう、データ表示位置94に
データ拡大率93による拡大分のアドレス増加を計算
し、拡大表示データアドレス82を生成する。
ド信号92が従来モードを示す“0”のときには、画面
格納部28に一画面分すべてのデータを先頭から格納す
ることになるため、受信垂直同期信号17、受信水平同
期信号18、受信連続データ有効信号19から、拡大表
示データアドレス82を生成し、パケットモードを示す
“1”のときには、画面格納部28に転送される領域の
表示データのみを格納するよう、データ表示位置94に
データ拡大率93による拡大分のアドレス増加を計算
し、拡大表示データアドレス82を生成する。
【0107】図10で、ダミー分離後データ有効信号8
8、ダミー分離後表示データ89は、各々受信連続デー
タ有効信号19、受信連続表示データ20のうち、ダミ
ー部分であるダミーパケット102、103が出力され
ない形となっていることを示している。ここでは、本信
号タイプ42にパケットがダミーであるかどうかの情報
を含めたが、ウィンドウID41にダミー用のIDを割
り付けても良い。
8、ダミー分離後表示データ89は、各々受信連続デー
タ有効信号19、受信連続表示データ20のうち、ダミ
ー部分であるダミーパケット102、103が出力され
ない形となっていることを示している。ここでは、本信
号タイプ42にパケットがダミーであるかどうかの情報
を含めたが、ウィンドウID41にダミー用のIDを割
り付けても良い。
【0108】パケットモード表示有効信号96、パケッ
トモード表示データ97は、各々ダミー分離後有効信号
86、ダミー分離後表示データ89のパラメータパケッ
トである第1パケットデータ35を出力せず、さらに、
第2パケットデータ36、第3パケットデータ37につ
いて、先頭信号38、終了信号40の部分を出力しない
形としている。つまり、パケットモード表示データ有効
信号96は、第2パケットデータ36、第3パケットデ
ータ37のウィンドウ表示データ47の部分のみ“1”
となる信号となり、パケットモード表示データ97はウ
ィンドウ表示データ47のみ出力する信号となる。
トモード表示データ97は、各々ダミー分離後有効信号
86、ダミー分離後表示データ89のパラメータパケッ
トである第1パケットデータ35を出力せず、さらに、
第2パケットデータ36、第3パケットデータ37につ
いて、先頭信号38、終了信号40の部分を出力しない
形としている。つまり、パケットモード表示データ有効
信号96は、第2パケットデータ36、第3パケットデ
ータ37のウィンドウ表示データ47の部分のみ“1”
となる信号となり、パケットモード表示データ97はウ
ィンドウ表示データ47のみ出力する信号となる。
【0109】以上で、表示更新時にのみデータ転送する
場合でも、常に連続したデータを転送可能とし、そのデ
ータを液晶ディスプレイに表示することが可能となる。
場合でも、常に連続したデータを転送可能とし、そのデ
ータを液晶ディスプレイに表示することが可能となる。
【0110】また、ここでは、データ有効信号、表示デ
ータ、同期クロックすべてを連続とすることとしてきた
が、差動信号の種類によってはすべてを連続とする必要
はない。たとえば、TMDSの場合はデータ有効信号の
連続性についての規定があるが、LVDSの場合にはな
いため、表示データと、同期クロックのみ連続すること
で、安定した動作が可能となる。
ータ、同期クロックすべてを連続とすることとしてきた
が、差動信号の種類によってはすべてを連続とする必要
はない。たとえば、TMDSの場合はデータ有効信号の
連続性についての規定があるが、LVDSの場合にはな
いため、表示データと、同期クロックのみ連続すること
で、安定した動作が可能となる。
【0111】さらに、本実施形態では、連続信号制御部
9によって、表示データがない期間中、常にダミーデー
タを付加したが、表示データ転送制御部1において、予
め転送前の一定期間のみ、ダミーデータを付加する構成
としても良い。
9によって、表示データがない期間中、常にダミーデー
タを付加したが、表示データ転送制御部1において、予
め転送前の一定期間のみ、ダミーデータを付加する構成
としても良い。
【0112】
【発明の効果】本発明によれば、表示更新時のみ転送さ
れる表示データに、ダミーデータを付加することによ
り、安定した低電圧差動転送が可能となる。
れる表示データに、ダミーデータを付加することによ
り、安定した低電圧差動転送が可能となる。
【0113】さらに本発明によれば、上述したDigital
PV Link方式のように任意のタイミングでデータ転送を
行う場合においても、常に安定した低電圧(小振幅)差
動転送を実現するパケット表示信号制御方法および表示
装置を提供することができる。
PV Link方式のように任意のタイミングでデータ転送を
行う場合においても、常に安定した低電圧(小振幅)差
動転送を実現するパケット表示信号制御方法および表示
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における液晶表示装置の構
成例を示すブロック図である。
成例を示すブロック図である。
【図2】本発明のパケットデータの一例を示す説明図で
ある。
ある。
【図3】本発明のパケットデータによる画像転送イメー
ジを示す説明図である。
ジを示す説明図である。
【図4】図1の連続信号制御部の内部構成の一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】図4のダミー切替制御部の内部構成の一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図6】図1の連続信号制御部のダミーデータから表示
データへの切替動作例を示すタイミングチャートであ
る。
データへの切替動作例を示すタイミングチャートであ
る。
【図7】図1の連続信号制御部の表示データからダミー
データへの切替動作例を示すタイミングチャートであ
る。
データへの切替動作例を示すタイミングチャートであ
る。
【図8】図1の表示制御部の内部構成の一例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図9】図8のデータ制御部の内部構成の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図10】図9のダミー分離部、本信号分離部の動作例
を示すタイミングチャートである。
を示すタイミングチャートである。
1…表示データ転送制御部、2…垂直同期信号、3…水
平同期信号、4…データ有効信号、5…表示データ、6
…マ同期クロック、7…通信データ、8…通信クロッ
ク、9…連続信号制御部、10…連続データ有効信号、
11…連続表示データ、12…連続同期クロック、13
…差動転送送信制御部、14…差動データ、15…差動
クロック、16…差動転送受信制御部、17…受信垂直
同期信号、18…受信水平同期信号、19…連続受信デ
ータ有効信号、20…連続受信表示データ、21…連続
受信同期クロック、22…表示制御部、23…データ線
駆動用信号、24…走査線駆動用信号、25…格納・読
出しコマンド信号、26…格納・読出しアドレス、27
…格納データ、28…画面格納手段、29…画面読出し
データ、30…データ線駆動部、31…データ線駆動信
号、32…走査線駆動部、33…走査線駆動信号、34
…液晶パネル、35…第1パケット、36…第2パケッ
ト、37…第3パケット、38…先頭信号、39…本信
号、40…終了信号、41…ウィンドウID、42…本
信号タイプ、43…本信号アドレス、44…ウィンドウ
水平方向スタート位置、45…ウィンドウ垂直方向スタ
ート位置、46…ウィンドウ拡大率、47…ウィンドウ
表示データ、48…全体画面、49…ウィンドウ領域、
50…ウィンドウ領域スタート位置、51…パケット領
域、52…パケット領域スタート位置、53…データ有
効信号タイミング調整部、54…データ有効出力信号、
55…表示データタイミング調整部、56…表示データ
出力、57…同期クロックタイミング調整部、58…出
力同期クロック、59…データ有効信号ダミー生成部、
60…データ有効ダミー信号、61…表示データダミー
生成部、62…表示データダミー、63…同期クロック
ダミー生成部、64…同期クロックダミー、65…ダミ
ー切替制御部、66…ダミー切替信号、67…データ有
効信号切替部、68…表示データ切替部、69…同期ク
ロック切替部、70…データ期間検出部、71…データ
先頭信号検出部、72…パケット先頭信号、73…最終
前パケットデータ、74…最終パケットデータ、75…
パラメータ制御部、76…パラメータデータ、77…パ
ラメータアドレス、78…パラメータライトストロー
ブ、79…データ制御部、80…データ転送エラー信
号、81…拡大表示データ、82…拡大表示データアド
レス、83…格納制御部、84…格納タイミング信号、
85…液晶パネル表示データ、86…液晶表示信号生成
部、87…ダミー分離部、88…ダミー分離後データ有
効信号、89…ダミー分離後表示データ、90…ダミー
分離後同期クロック、91…パラメータ格納部、92…
データ転送モード信号、93…データ拡大率、94…デ
ータ表示位置、95…本信号分離部、96…パケットモ
ード表示有効信号、97…パケットモード表示データ、
98…パケットモード同期クロック、99…パケットモ
ードパラメータ、100…データ拡大処理部、101…
アドレス処理部、102、103…ダミーデータ。
平同期信号、4…データ有効信号、5…表示データ、6
…マ同期クロック、7…通信データ、8…通信クロッ
ク、9…連続信号制御部、10…連続データ有効信号、
11…連続表示データ、12…連続同期クロック、13
…差動転送送信制御部、14…差動データ、15…差動
クロック、16…差動転送受信制御部、17…受信垂直
同期信号、18…受信水平同期信号、19…連続受信デ
ータ有効信号、20…連続受信表示データ、21…連続
受信同期クロック、22…表示制御部、23…データ線
駆動用信号、24…走査線駆動用信号、25…格納・読
出しコマンド信号、26…格納・読出しアドレス、27
…格納データ、28…画面格納手段、29…画面読出し
データ、30…データ線駆動部、31…データ線駆動信
号、32…走査線駆動部、33…走査線駆動信号、34
…液晶パネル、35…第1パケット、36…第2パケッ
ト、37…第3パケット、38…先頭信号、39…本信
号、40…終了信号、41…ウィンドウID、42…本
信号タイプ、43…本信号アドレス、44…ウィンドウ
水平方向スタート位置、45…ウィンドウ垂直方向スタ
ート位置、46…ウィンドウ拡大率、47…ウィンドウ
表示データ、48…全体画面、49…ウィンドウ領域、
50…ウィンドウ領域スタート位置、51…パケット領
域、52…パケット領域スタート位置、53…データ有
効信号タイミング調整部、54…データ有効出力信号、
55…表示データタイミング調整部、56…表示データ
出力、57…同期クロックタイミング調整部、58…出
力同期クロック、59…データ有効信号ダミー生成部、
60…データ有効ダミー信号、61…表示データダミー
生成部、62…表示データダミー、63…同期クロック
ダミー生成部、64…同期クロックダミー、65…ダミ
ー切替制御部、66…ダミー切替信号、67…データ有
効信号切替部、68…表示データ切替部、69…同期ク
ロック切替部、70…データ期間検出部、71…データ
先頭信号検出部、72…パケット先頭信号、73…最終
前パケットデータ、74…最終パケットデータ、75…
パラメータ制御部、76…パラメータデータ、77…パ
ラメータアドレス、78…パラメータライトストロー
ブ、79…データ制御部、80…データ転送エラー信
号、81…拡大表示データ、82…拡大表示データアド
レス、83…格納制御部、84…格納タイミング信号、
85…液晶パネル表示データ、86…液晶表示信号生成
部、87…ダミー分離部、88…ダミー分離後データ有
効信号、89…ダミー分離後表示データ、90…ダミー
分離後同期クロック、91…パラメータ格納部、92…
データ転送モード信号、93…データ拡大率、94…デ
ータ表示位置、95…本信号分離部、96…パケットモ
ード表示有効信号、97…パケットモード表示データ、
98…パケットモード同期クロック、99…パケットモ
ードパラメータ、100…データ拡大処理部、101…
アドレス処理部、102、103…ダミーデータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二見 利男 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所ディスプレイグループ内 (72)発明者 監物 知之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 Fターム(参考) 2H093 NC16 NC28 NC49 ND34 ND48 ND52 5C082 AA01 AA17 BA02 BA12 BB01 BD02 CA84 CB03 MM02
Claims (6)
- 【請求項1】表示データ更新時に、表示データとその制
御パラメータとを含むパケット化表示データを送る表示
データ転送制御手段と、 前記パケット化表示データを、シリアル差動信号に変換
して送信する差動信号送信制御手段と、 前記シリアル差動信号を、前記パケット化表示データに
再変換する差動信号受信制御手段と、 画像を表示するための表示部と、 前記パケット化表示データを、前記表示部に表示するた
めの表示制御手段とを備える装置であって、 前記表示データ転送制御手段が、 前記表示データ更新時以外の期間のうち少なくとも一部
の期間において、ダミーデータを含むパケット化表示デ
ータを出力するダミー制御手段を有し、 前記表示制御手段が、 前記パケット化表示データのデータ部分がダミーデータ
であるかを判別するダミー判別手段と、 前記ダミー判別手段によりダミーデータと判別されなか
った前記パケット化表示データのデータ部分の表示デー
タを、対応する表示制御パラメータに従って画像データ
に変換するデータ変換手段と、 前記画像データを前記表示部への表示イメージで格納す
る画面格納手段と、 前記格納された表示イメージを前記画面格納手段から読
出し、前記表示部に展開するための表示信号を生成する
表示部制御手段とを有することを特徴とする装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の装置において、 前記表示データ転送制御手段のダミー制御手段が、前記
表示データ更新時以外の期間でも前記パケット化表示デ
ータの出力が停止しないよう、前記表示データ更新時以
外の期間中は、前記ダミーデータを含むパケット化表示
データを出力することを特徴とする装置。 - 【請求項3】請求項1に記載の装置において、 前記表示データ転送制御手段のダミー制御手段が、前記
表示データ更新時のある特定期間前から、前記ダミーデ
ータを含むパケット化表示データを出力することを特徴
とする装置。 - 【請求項4】外部の表示装置の表示画面上に表示すべき
画像を構成する表示データを生成し、該表示装置へ出力
するホスト側装置であって、 前記表示データを生成する表示データ生成手段と、 表示データ更新時に、更新に使用されるべき表示データ
を含むパケット化表示データを生成する表示データ転送
制御手段と、 前記パケット化表示データを、シリアル差動信号に変換
して出力する差動信号送信制御手段とを備え、 前記表示データ転送制御手段が、前記表示データ更新時
以外の期間のうち少なくとも一部の期間において、ダミ
ーデータを含むパケット化表示データを出力することを
特徴とするホスト側装置。 - 【請求項5】パケット化表示データを変換したシリアル
差動信号の入力を受け付けて、該シリアル差動信号に基
づく画像を表示する表示装置であって、 前記画像を表示するための表示部と、 前記入力されたシリアル差動信号を、前記パケット化表
示データに変換する差動信号受信制御手段と、 前記変換されたパケット化表示データを、前記表示部に
表示するための表示制御手段とを備え、 前記表示制御手段が、 前記パケット化表示データに含まれている表示データが
ダミーデータであるかを判別するダミー判別手段と、 前記ダミー判別手段によりダミーデータと判別されなか
った前記パケット化表示データの表示データを画像デー
タに変換するデータ変換手段と、 前記画像データから前記表示部に展開するための表示信
号を生成する表示部制御手段とを有することを特徴とす
る表示装置。 - 【請求項6】表示データ更新時に表示データを含むパケ
ット化表示データを生成し、 前記生成されたパケット化表示データをシリアル差動信
号に変換して送信し、 前記送信されたシリアル差動信号を受信し、該受信した
パケット化表示データに再変換し、 前記再変換されたパケット化表示データから、画像を表
示画面に表示するための表示信号を生成するパケット表
示信号制御方法において、 前記表示データ更新時以外の期間のうち少なくとも一部
の期間において、ダミーデータを含むパケット化表示デ
ータを生成し、 前記生成されたダミーデータを含むパケット化表示デー
タを、前記表示データを含むパケット化表示データの代
わりに、シリアル差動信号に変換して送信し、 前記送信されたシリアル差動信号を受信し再変換するこ
とで得られた前記パケット化表示データについて、ダミ
ーデータが含まれているかを判別し、 前記ダミーデータが含まれていないと判別された前記パ
ケット化表示データの表示データを用いて、前記表示信
号を生成することを特徴とするパケット表示信号制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000374388A JP2002175065A (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | パケット表示信号制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000374388A JP2002175065A (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | パケット表示信号制御方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002175065A true JP2002175065A (ja) | 2002-06-21 |
Family
ID=18843586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000374388A Pending JP2002175065A (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | パケット表示信号制御方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002175065A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7187372B2 (en) | 2001-03-06 | 2007-03-06 | Au Optronics Corporation | Image data transmission apparatus and method for image display system |
JP2017062429A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | シャープ株式会社 | 表示装置のタイミング制御装置、表示装置、およびテレビジョン受像機 |
-
2000
- 2000-12-08 JP JP2000374388A patent/JP2002175065A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7187372B2 (en) | 2001-03-06 | 2007-03-06 | Au Optronics Corporation | Image data transmission apparatus and method for image display system |
US8199136B2 (en) | 2001-03-06 | 2012-06-12 | Au Optronics Corporation | Image data transmission apparatus and method for image display system |
JP2017062429A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | シャープ株式会社 | 表示装置のタイミング制御装置、表示装置、およびテレビジョン受像機 |
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