JP2002173405A - コロイド銀による殺菌方法及びこれを用いた殺菌処理材 - Google Patents

コロイド銀による殺菌方法及びこれを用いた殺菌処理材

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栄弘 田鎖
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    • Y02A50/30Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change

Abstract

(57)【要約】 【課題】 誰にでも簡単に家庭で生成することができ、
かつ使用できる銀イオンを用いることで、副作用がなく
単細胞病原菌を殺菌し、又は有害な細菌を増殖を抑えて
抗菌することができ、このようなコロイド化した銀を簡
便に使用することができる。 【解決手段】 微粉末の銀を水中において帯電するよう
に浮遊させ、コロイド状態にしたコロイド銀溶液を用い
て、各種の病原菌を殺菌・滅菌する殺菌方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、殺菌性と抗菌性
に優れたコロイド銀による殺菌方法及びこれを用いた殺
菌処理材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、銀製のスプーン、ナイフ、フ
ォーク、銀食器等は、毒物と反応して色が変わり、殺菌
効果があるため健康に良いとされ、一部の人々に使用さ
れていた。古くは、古代ローマ時代、ギリシャ時代に
は、銀食器に飲食物を入れて保管すると長持ちするとさ
れていた。また、アメリカ合衆国の開拓時代には、牛乳
ビンに銀貨を入れて保存すると腐りにくくなり、長期間
の保存が可能であるとされていた。同様に、水を入れた
容器に銀貨を入れて保管すると長期間保存することがで
きた。
【0003】このように銀は、無毒性であり、副作用が
なく、単細胞病原菌の消化、呼吸等の新陳代謝に関係す
る酵素と作用して、無力化させ病原菌を殺菌する作用を
有する。即ち、銀には、バクテリア、ウイルス、菌類等
の単細胞動物を殺菌する作用を有する。
【0004】このように、銀が有する殺菌作用は、銀が
病原菌の新陳代謝を防ぎ、殺菌すると共に、金属である
銀が放出する銀イオンが原因しているとされている。銀
イオンは、その電気的衝撃によって、バクテリア、ウイ
ルス、菌類等の微生物の酸素、消化代謝作用をする特別
な酵素に作用し無力化させる作用を有し、これらの微生
物を窒息、溺死させる触媒として機能する。大部分の病
源菌は、その円形質が破壊されたり細胞分裂をする生殖
器官が溶けてしまうとされている。そこで、従来より、
このように殺菌、抗菌効果を有する銀をどのように利用
することが、人体に一番効果的であるのかについて種々
研究されてきた。その結果、銀イオン状態でコロイド化
して利用することが効果的であることがわかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような各
種の病源菌を殺菌する作用を有する銀であっても、誰で
もが常に銀製の食器等を使用することができるものでは
ない。また、現代社会においては、牛乳ビンや水を入れ
る容器に銀貨等の銀の塊を入れておくことは、これらが
高価であるという理由から現実的な殺菌方法ではなかっ
た。
【0006】このように、殺菌効果が高く科学的、医学
的価値がありながら、その費用が高く、取扱いが煩雑で
あるという理由で、銀は殺菌又は抗菌を目的とする用途
にはあまり利用されていなかった。これは殺菌のみを第
一の目的とするのであれば、安価な薬剤系の殺菌剤を使
用すればよいからであった。しかし、このような薬剤系
の殺菌剤は、病原菌を殺すことができるがそれと同時に
人体にも毒物が蓄積されたり、副作用を生じたりといっ
た多くの欠点を有しているため、その用途が限定されて
いるという問題を有していた。
【0007】一方、銀は、上述したように銀イオン状態
でコロイド化して使用すると病源菌を効果的に殺菌でき
るが、このようにコロイド化して銀を簡便に利用する方
法がなかった。
【0008】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、誰
にでも簡単に家庭で生成することができ、かつ使用でき
る銀イオンを用いることで、副作用がなく単細胞病原菌
を殺菌し、又は有害な細菌の増殖を抑えて抗菌すること
ができ、このようなコロイド化した銀を簡便に使用する
ことができるコロイド銀による殺菌方法及びこれを用い
た殺菌処理材を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のコロイド銀によ
る殺菌方法によれば、微粉末の銀を水中において帯電す
るように浮遊させ、コロイド状態にしたコロイド銀溶液
を用いて、各種の病原菌を殺菌・滅菌する、ことを特徴
とするコロイド銀による殺菌方法が提供される。例え
ば、コロイド銀溶液は、純水中に径0.00001〜
0.0001μmのコロイド銀の粒子を20〜40PP
Mで含有させたものが望ましい。
【0010】前記コロイド銀溶液は、人が服用して使用
したり、又は人体の傷口等の皮膚に噴射し、或いは塗布
して使用することができる。或いはこのコロイド銀溶液
は、容器に入れ、この容器に傷口等の人体の部位を浸漬
して使用することも可能である。
【0011】上記発明の殺菌方法では、微粉末の銀を水
中に帯電するように浮遊させたコロイド状態の銀溶液で
あるため、人が服用したときは、銀イオンが口から直ぐ
に吸収され、すばやく人体の細胞にまで到達する。その
後、3日から4日経過すると人体の細胞内で充分に効果
を発揮するまでに銀イオンが蓄積される。このコロイド
銀溶液は、メラトニン、DHEAとは違い、誰にでも家
庭で簡単に生成し、病原菌の殺菌・滅菌に使用すること
ができる。また、銀は無毒性とであり、副作用のない病
原菌の抗生物質として用いることができる。
【0012】本発明のコロイド銀溶液は、そのまま服用
すること、このコロイド銀溶液をスプレー缶に入れて噴
射して傷口等に塗布すること、或はこのコロイド銀溶液
を入れた水槽内に人がそのまま浸かったり、又は傷口部
分を浸けることができる。このようにして使用したコロ
イド銀溶液は、梅毒、コレラ、マラリヤ、風邪、水虫、
湿疹、ひどい火傷等に殺菌・抗菌作用がある。更に、こ
のコロイド銀溶液は骨の成長を促進させ細胞再生を助長
する作用もある。
【0013】本発明のコロイド銀を用いた殺菌処理材に
よれば、銀イオンを含有するガラス微粉末を、シート状
の部材に分散させたこと、を特徴とするコロイド銀を用
いた殺菌処理材が提供される。また、銀イオンを含有す
るガラス繊維を紙又はシート状の部材に混抄させること
もできる。
【0014】上記発明の殺菌処理材では、銀イオンを含
有するガラス微粉末を、シート状の部材に分散させてあ
るので、気体中又は液体中に含まれる病原菌等を容易に
殺菌金乃至滅菌することができる。例えば、抗菌性シー
ト、抗菌性不織布、空調用エアフィルター、水処理用フ
ィルター等に応用することができる。
【0015】また、銀イオンを含有するガラス繊維を紙
又はシート状の部材に混抄させた殺菌処理材では、傷口
に当てて使用することができる。従来のティッシュのよ
うに使用するだけで殺菌することができる。
【0016】更に、ポット内に微粉末の銀を入れておく
ことにより、コロイド銀溶液を容易に服用したり、傷口
に塗布することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコロイド銀による
殺菌方法及びその殺菌処理材の好ましい実施形態を説明
する。本発明のコロイド銀による殺菌方法は、微粉末の
銀を水中に帯電するように浮遊させ、コロイド状態のコ
ロイド銀溶液を用いて、病原菌を殺菌又は滅菌する方法
である。このコロイド銀溶液は、純水中で径0.000
01〜0.0001μmのコロイド銀の粒子が20〜4
0PPM含有させたものが望ましい。
【0018】本発明のコロイド銀の使用方法について説
明する。本発明のコロイド銀溶液を用いて殺菌・滅菌す
る方法としては、コロイド状態の銀溶液を用いて人が服
用(飲用)する方法がある。この口腔投与した場合、銀
イオンが口からすぐに血管に吸収され、すばやく人体の
細胞にまで到達する。コロイド銀を飲み込む前に舌の下
に入れ、うがいをしておくと素早く吸収される。服用後
に3日から4日経つと細胞内で充分に効果を発揮するま
でにコロイド銀が体内に蓄積される。
【0019】このように毎日摂取したコロイド銀は、約
3週間程度体内に滞留し、その後腎臓と血漿そして腸器
官から排出される。そこで、この体内におけるコロイド
銀によって、慢性的な比較的弱い伝染病に敏感な多くの
人々は、その病気を予防、治療し健やかに暮らすことが
できるようになっている。
【0020】本発明のコロイド銀溶液は、人体の傷口等
の皮膚に噴射し、或いは塗布して殺菌・滅菌に使用する
ことができる。例えば、スプレー缶などに充填したコロ
イド銀溶液を、鼻、耳、目、敏感な皮膚に吹き付けて使
用することができる。コロイド銀は成人に対してだけで
なく、子供に使用しても痛くも、焼けるような感覚も無
く、敏感な肌を傷付けることがない。コロイド銀はイ
ボ、水虫、湿疹、崩れた傷、ニキビ等ほぼ総ての傷口に
適用することができる。例えば、イボにはバンドエイド
を貼り、その上から塗布する。コロイド銀は女性の膣、
肛門にも使用することができ、噴射、吸入等の方法を使
うことができる。
【0021】更に、本発明のコロイド銀溶液を容器に入
れ、この容器に傷口等の人体の部位を浸漬して使用する
ことも可能である。また、浴槽のような大きな水槽にコ
ロイド銀溶液を入れ、全身は勿論のこと、部分的に浸漬
して使用することができる。
【0022】本発明のコロイド銀は、慢性的な病気に対
しては次のように使用する。慢性的な病気の場合は、本
発明のコロイド銀を30日から45日間、大匙で2匙か
ら3匙(約10ml)ほどを毎日摂取し、その後は服用
量を減らしていく。身体が非常に痛いとき、更に容態が
良くない場合には、長期間にわたって服用するとよい。
【0023】なお、病原菌を早く取り除くために、本発
明のコロイド銀を多量に服用すると、身体の五大臓器の
腎臓、肝臓、皮膚、肺、腸が一時的に負担を負い、風邪
の症状、頭痛、疲労感、目眩、吐気や筋肉痛を起こすお
それがある。そこで、本発明のコロイド銀を摂取すると
きは、少量ずつ摂取量を増やすように服用することが望
ましい。
【0024】本発明のコロイド銀を人体の部分的な位置
に噴射又は塗布して使用するときは次のようにする。本
発明のコロイド銀は、切傷、かすり傷、開いた傷口、詰
まった鼻の鼻の穴に使用することができる。普通の抗生
物質と違い、コロイド銀は皮膚組織を傷付けないため、
子供の目にも安全に使用することができる。コロイド銀
はワキガの防臭剤としても優れている。ほとんどのワキ
ガは、バクテリアが汗腺の崩れた皮膚組織を破壊する事
により発生するために、このバクテリアを死滅させるこ
とによりワキガ臭の発生を抑制することができる。
【0025】次に、病原菌の耐性について説明する。一
般的な抗生物質では、単細胞病原菌の突然変異変種が起
こる可能性がある。しかし、本発明のコロイド銀では突
然変異変種が起こることはない。コロイド銀を使用する
にあたり病原菌の耐性は変質されることがある。また、
コロイド銀はその他の医薬品と同時に服用しても薬効を
妨げたり、拒否反応を起こすことはない。銀イオンは人
体内で細菌の酸素代謝作用をする酵素以外には他の物質
と反応して化合物ができたり、副作用や毒性を起こすこ
とはない。
【0026】コロイド銀の効果的な使用方法について説
明する。本発明のコロイド銀は、4日間大きな匙で1匙
(5mlほど)を服用し、適量の銀保有含量を維持し、
その後は毎日テイースプーンで一匙ほど摂取する。な
お、子供の場合には体重に比例した量を服用する。ま
た、コロイド銀は、切傷、引っ掻き傷、崩れた傷口、イ
ボの絆創膏の上から塗布して使用する。湿疹、湿、ニキ
ビ、南京虫に刺された傷にも塗布して使用する。
【0027】本発明のコロイド銀を用いて、水を浄水す
るときは、1ガロン(3.8リットル)に大きな匙で一
匙を混ぜて良く振り混ぜ、6分後にもう一度振り6分経
ってから飲めば良い。但し、この場合毒性を完全に除去
することはできない。
【0028】本発明のコロイド銀を用いて殺菌・治療で
きる疾病について説明する本発明のコロイド銀を殺菌・
滅菌することにより治療することができる疾病は、癌、
各種火傷、糖尿病、擦り傷、引っ掻き傷、結核、ニキ
ビ、水虫、湿疹等各種細菌性皮膚炎、寄生虫(生殖器官
の破壊で駆虫作用)、コレラ、腸チフス等の伝染病、腸
炎、風邪、エイズ等ウイルス性の病気、各種眼科の炎症
等がある。しかし、本発明のコロイド銀はこれらの疾病
に限定されない。上記の病気は臨床実験及び研究結果、
コロイド銀により効果があることが明らかになったもの
である。例えば、医師(主に開業医)達によって、コロ
イド銀を服用したときに、梅毒、コレラ、マラリヤ、風
邪、水虫、湿疹、ひどい火傷等に特別な治療効果があっ
たと報告されている。
【0029】なお、現在の抗生物質ではウイルス菌を殺
菌できないといわれていた。風邪ウイルスの場合、病院
や薬局で調剤する薬は鎮痛剤や解毒剤などで病状を和ら
げる薬であって、直接風邪ウイルスに作用するものでは
ない。しかし、本発明のコロイド銀では、これらの病原
菌を殺菌又は抗菌することができる。
【0030】本発明のコロイド銀の適用範囲について説
明する。本発明のコロイド銀の作用範囲は、人体の総て
の病原菌、動植物の細菌性の病気、子供の総ての身の回
りの物、持ち物、例えば部屋(壁面、床、天井等)、お
もちゃ、服、食べ物等、食品の保管、殺菌した後の食品
の保存、台所の殺菌、プールの殺菌、お風呂の殺菌、タ
ンスの殺菌、飲み水の殺菌(1ガロン/約3.8l当り
10ccを混合)等に及ぶ。しかし、本発明のコロイド
銀はこれらの適用範囲の疾病に限定されない。
【0031】コロイド銀を愛玩動物、庭園又はプール等
に使用する方法について説明する。コロイド銀は人体と
同じように総ての愛玩動物にも使用できる。それぞれの
動物の体重に比例して、上記人間と同じような方法で使
用すれば確実な効果を得ることができる。愛玩動物の寄
生虫駆除にも効果がある。これは、コロイド銀が寄生虫
の生殖組織を破壊することができるからである。更に、
庭の土や植物に振り掛けても細菌を死滅させることがで
きる。
【0032】コロイド銀の他の使用方法について説明す
る。次に、本発明のコロイド銀を用いた殺菌処理材とし
ては、抗菌性に優れた紙として銀ティッシュがある。即
ち、銀イオンを含有するガラス微粉末を、紙、布又はそ
の他のシート状の部材に分散させた殺菌処理材として使
用することができる。
【0033】この殺菌処理材では、銀イオンを含有する
ガラス微粉末を、シート状の部材に分散させてあるの
で、気体中又は液体中に含まれる病原菌等を容易に殺菌
乃至滅菌することができる。例えば、抗菌性シート、抗
菌性不織布、空調用エアフィルター、水処理用フィルタ
ー等に応用することができる。
【0034】本発明のコロイド銀は、650種類以上の
ほとんど総ての細菌を死滅させることができる。特に優
れた自然抗生能力を持っているので、これを使いやす
く、利用度を高めるために、抗菌性を付与した紙(銀テ
ィッシュ)がある。この銀ティッシュは、銀イオンを含
有するガラス微粉末をシート状の紙繊維又はその他の繊
維に混ぜたものである。
【0035】この銀ティッシュの用途としては、水虫、
湿疹等の各種細菌性皮膚炎、ニキビ、吹き出物、赤ちゃ
んの股など、イボ、切傷、引っ掻き傷、各種火傷、各種
眼科炎症、ワキガの除去、癌、糖尿、結核、コレラ、腸
チフス等伝染病、風邪、エイズウイルス性疾病、寄生虫
(生殖器官破壊で駆虫作用)、腸炎等に使用することが
できる。
【0036】この銀ティッシュは、毎日1〜3回傷口に
当てて使用する。なお、その傷口の軽重により3〜7日
持続的に使用する。また、銀イオンを含有するガラス繊
維を、紙又はシート状の部材に混抄させることもでき
る。また、銀イオンを含有するガラス繊維を紙等に混抄
させた殺菌処理材では、傷口に当てて使用することがで
きる。
【0037】コロイド銀は、ニキビ、水虫、湿疹、吹き
出物、ワキガ、赤ちゃんのオムツずれ、傷、火傷などに
使う部分的に使用することができる。女性の化粧落と
し、化粧の毒を取り除くことは勿論、各種の腫れ物等を
自然に取り除くために使用することができる。即ち、皮
膚を清潔、なめらかに維持することに使用することがで
きる。
【0038】本発明のコロイド銀を「クリーナーティッ
シュ」として使用するときは、自動車の中、台所、冷蔵
庫、電話、事務用品、電子機器等の油、汚れを綺麗に取
り除くことができる。また、「曇り防止タオル」として
使用するときは、自動車の内部のガラス窓が曇るのを防
ぐためのティッシュのように曇ったときに拭けば、長時
間曇らないようにすることができる。
【0039】本発明のコロイド銀を「洗車(ワックス)
タオル」として使用するときは、簡単に使うことがで
き、車の中の埃を取り除き、艶を出す事により車内を清
潔に維持することができる。
【0040】本発明のコロイド銀を「生ゴミ処理袋」と
して使用するときは、生ゴミを分別して収納し、より経
済的に多くの量を効率よく処理することができる。例え
ば、水道の蛇口等に掛けても生ゴミが出る度に衛生的に
集め、水を切って経済的に使用することができる。
【0041】なお、本発明は上記実施の形態にのみ限定
されるものではなく、コロイド銀による殺菌方法につい
ては、服用、噴射、塗布又は浸漬して使用する実施の形
態について説明してあるが、このような使用方法に限定
されず、これ以外に湿布薬、或いはオムツかぶれ防止等
に使用することも可能であり、そのため本発明の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿
論である。
【0042】一方、殺菌処理材では、ティッシュのよう
なシート状又はポットに入れて使用する以外にも、スポ
ンジに含ませたり、チューブに入れる等の本発明の要旨
を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得て使用す
ることができる。
【0043】
【発明の効果】上述したように、本発明のコロイド銀に
よる殺菌方法は、コロイド銀溶液を人が服用して使用し
たり、体の傷口等の皮膚に噴射や塗布して使用し、或い
はこのコロイド銀溶液を水槽に入れ、この中に傷口等の
人体の一部を浸漬して使用することにより、梅毒、コレ
ラ、マラリヤ、風邪、水虫、湿疹、ひどい火傷等の病原
菌や傷口の殺菌・滅菌に容易に使用することができる。
【0044】また、銀イオンを含有するガラス繊維を紙
やシート状の部材に混抄させた殺菌処理材は、通常の紙
ティッシュやガーゼのように傷口に当てて使用するだけ
で容易に殺菌することができる。微粉末の銀を入れたポ
ット内のコロイド銀溶液は、容易に服用したり、傷口に
塗ることができる。
【0045】更に、本発明のコロイド銀による殺菌方法
を用いた殺菌処理材は、銀イオンを含有するガラス微粉
末を、シート状の部材に分散させてあるので、抗菌性シ
ート、抗菌性不織布、空調用エアフィルター、水処理用
フィルター等に応用して、気体中又は液体中に含まれる
病原菌等を容易に殺菌・滅菌することができる、等の優
れた効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06M 11/83 D21H 13/40 D21H 13/40 17/63 17/63 21/36 21/36 D06M 11/00 Z (72)発明者 田鎖 栄弘 埼玉県草加市原町一丁目1の1 第二プチ コモンズ山田 Fターム(参考) 4C086 AA01 AA02 HA01 MA01 MA04 MA13 MA23 MA52 MA63 NA06 NA14 ZB32 ZB35 4H011 AA02 BA01 BB18 BC18 DA02 DA07 DA19 DC05 4L031 AB31 BA04 BA22 DA12 4L055 AF02 AF04 AF43 AF44 AG03 AG30 AG98 AH01 AH50 BD10 EA16 EA32 FA20 FA22 FA30 GA27 GA29 GA31

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微粉末の銀を水中において帯電するよう
    に浮遊させ、コロイド状態にしたコロイド銀溶液を用い
    て、各種の病原菌を殺菌・滅菌する、ことを特徴とする
    コロイド銀による殺菌方法。
  2. 【請求項2】 前記コロイド銀溶液が、純水中に径0.
    00001〜0.0001μmのコロイド銀の粒子を2
    0〜40PPMで含有させたものである、ことを特徴と
    する請求項1のコロイド銀による殺菌方法。
  3. 【請求項3】 前記コロイド銀溶液を、人が服用して使
    用する、ことを特徴とする請求項1又は2のコロイド銀
    による殺菌方法。
  4. 【請求項4】 前記コロイド銀溶液を、人体の傷口等の
    皮膚に噴射して使用することを特徴とする請求項1又は
    2のコロイド銀による殺菌方法。
  5. 【請求項5】 前記コロイド銀溶液を、人体の傷口等の
    皮膚に塗布して使用することを特徴とする請求項1又は
    2のコロイド銀による殺菌方法。
  6. 【請求項6】 前記コロイド銀溶液を容器に入れ、この
    容器に傷口等の人体の部位を浸漬して使用する、ことを
    特徴とする請求項1又は2のコロイド銀による殺菌方
    法。
  7. 【請求項7】 銀イオンを含有するガラス微粉末を、シ
    ート状の部材に分散させたこと、を特徴とするコロイド
    銀による殺菌方法を用いた殺菌処理材。
  8. 【請求項8】 銀イオンを含有するガラス繊維を紙に混
    抄させたこと、を特徴とするコロイド銀による殺菌方法
    を用いた殺菌処理材。
  9. 【請求項9】 銀イオンを含有するガラス繊維をシート
    状の部材に混抄させたこと、を特徴とするコロイド銀に
    よる殺菌方法を用いた殺菌処理材。
  10. 【請求項10】 ポット内に微粉末の銀を入れた、こと
    を特徴とするコロイド銀による殺菌方法を用いた殺菌処
    理材。
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