JP2002172178A - レーザ脱毛装置およびレーザ脱毛方法 - Google Patents

レーザ脱毛装置およびレーザ脱毛方法

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JP2002172178A JP2000373735A JP2000373735A JP2002172178A JP 2002172178 A JP2002172178 A JP 2002172178A JP 2000373735 A JP2000373735 A JP 2000373735A JP 2000373735 A JP2000373735 A JP 2000373735A JP 2002172178 A JP2002172178 A JP 2002172178A
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勝利 増田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ脱毛作業を自動的に実行することが可
能なレーザ脱毛装置およびレーザ脱毛方法を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 レーザ脱毛装置は、レーザビーム出射す
るレーザ出射部23と、皮膚表面の画像を撮像するCC
Dカメラ22と、レーザ出射部23を移動させることに
より皮膚表面に対するレーザ照射位置を変更する移動機
構24と、CCDカメラにより撮像した皮膚表面の画像
を画像処理することにより体毛の位置を認識する画像処
理部と、画像処理部において認識した体毛の位置に基づ
いて移動機構24を制御することにより、体毛部分にレ
ーザビームを照射せしめる制御部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、皮膚表面の体毛
部にレーザビームを照射することにより脱毛を行うレー
ザ脱毛装置およびレーザ脱毛方法に関する。
【0002】
【従来の技術】このレーザ脱毛方法は、例えば、下腿、
腋窩、前腕等の体毛の毛根部分にレーザビームを照射す
ることにより、脱毛を行う方法である。毛根部分に照射
されたレーザビームの光エネルギーは、毛根におけるメ
ラニン色素に吸収されて熱エネルギーとなり、毛乳頭を
含む毛根組織を破壊して体毛の再生能力を失わせる効果
を奏する。
【0003】このようなレーザ脱毛方法は、迅速で、痛
みが少なく、かつ、副作用が少ない方法として、近年、
注目を浴びている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなレーザ脱毛
作業は、オペレータの手作業により実行される。すなわ
ち、このようなレーザ脱毛を行う場合においては、オペ
レータがレーザビーム−を出射するレーザ出射部を操作
し、体毛の毛根部分を確認して毛根部分の位置とレーザ
ビームの照射位置とを一致させた後、レーザ出射部から
レーザビームを出射させる。そして、このような動作
を、体毛の数だけ繰り返して実行することにより、皮膚
表面における一定の領域の脱毛を行うようにしている。
【0005】従って、一定の領域に対して脱毛を行うた
めには、極めて煩雑な作業を実行する必要があり、ま
た、そのための作業時間も長時間となる。
【0006】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたものであり、レーザ脱毛作業を自動的に実行するこ
とが可能なレーザ脱毛装置およびレーザ脱毛方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、皮膚表面の体毛部にレーザビームを照射することに
より脱毛を行うレーザ脱毛装置であって、レーザビーム
出射するレーザ出射部と、皮膚表面の画像を撮像する撮
像機構と、レーザビームの非出射時に前記レーザ出射部
を移動させることにより、皮膚表面に対するレーザ照射
位置を変更する照射位置変更機構と、前記撮像機構によ
り撮像した皮膚表面の画像を画像処理することにより、
体毛の位置を認識する画像処理部と、前記画像処理部に
おいて認識した体毛の位置に基づいて前記照射位置変更
機構を制御することにより、体毛部分にレーザビームを
照射せしめる制御部とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、レーザビームが照射された後の皮膚表
面に当接することにより、皮膚表面を冷却する冷却機構
を備えている。
【0009】請求項3に記載の発明は、皮膚表面の体毛
部にビーム径Rを有するレーザビームを照射することに
より脱毛を行うレーザ脱毛方法であって、皮膚表面の体
毛を、前記ビーム径R以下の長さとなるように刈り取る
刈り取り工程と、皮膚表面の画像を撮像する撮像工程
と、前記撮像工程において撮像した皮膚表面の画像を画
像処理することにより、体毛の位置を認識する画像処理
工程と、前記画像処理工程において認識した体毛の位置
に対してレーザビームを照射するレーザビーム照射工程
とを備えることを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記レーザビーム照射工程の後に、皮
膚表面におけるレーザビームの照射位置を冷却する冷却
行程をさらに備えている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明に係るレーザ脱
毛装置の概要図である。
【0012】この発明に係るレーザ脱毛装置は、従来の
脱毛装置のように、脱毛作業をオペレータの手作業によ
り実行するのではなく、皮膚表面における体毛の位置を
画像処理により認識し、その体毛に向けてレーザビーム
を照射することにより、脱毛を自動的に実行する構成と
なっている。
【0013】図1に示すように、この発明に係る脱毛装
置は、ベット43上に仰臥した被脱毛者の身体44にお
ける特定の照射領域にレーザビームを照射するためのも
のであり、コントロールボックス21と、皮膚表面の画
像を撮像するためのCCDカメラ22が付設されたレー
ザ出射部23と、このレーザ出射部23を移動させるた
めの移動機構24と、後述する制御部10とを備える。
【0014】レーザ出射部23は、3個の関節部31、
32、33を有する多関節アーム35を介して移動機構
24と接続されている。また、この移動機構24は、昇
降部材45により、コントロールボックス21に対して
昇降可能な状態で接続されている。移動機構24の上下
位置や多関節アーム35の姿勢等は、オペレータがマニ
ュアルで調整する構成となっている。
【0015】移動機構24は、X軸駆動部41とY軸駆
動部42とを備える。これらのX軸駆動部41およびY
軸駆動部42は、各々、その内部にモータとリニアガイ
ドとを内蔵した構成を有する。多関節アーム35は、X
軸駆動部41によりX方向(図1における紙面に垂直な
方向)に往復移動し、Y軸駆動部42によりY方向(図
1における左右方向)に往復移動する。このため、CC
Dカメラ22およびレーザ出射部23は、これらのX軸
駆動部41およびY軸駆動部42によりX、Y方向に移
動することになる。
【0016】移動機構24を構成するこれらのX軸駆動
部41およびY軸駆動部42は、レーザ出射部23を移
動させることにより、皮膚表面に対するレーザ照射位置
を変更する照射位置変更機構として機能する。
【0017】図2はこの発明に係るレーザ脱毛装置にお
けるレーザ出射部23の斜視図であり、図3はレーザ出
射部23とレーザ光源51等との接続関係を示す一部側
断面概要図である。
【0018】このレーザ出射部23は、レーザ光源51
および赤色光発生部52と光ファイバー54を介して接
続されている。そして、光ファイバー54による接続路
中には、シャッター機構53が配設されている。
【0019】前記レーザ光源51は、脱毛に使用するレ
ーザビームを出射するためのものであり、例えば、その
波長が1064nmのレーザビームを出射するYAGレ
ーザ(yttrium alminum gamet
laser)が使用される。また、前記赤色光発生部5
2は、レーザビームに出射位置を確認するためのポイン
ターとして使用される赤色のガイドライトを出射するた
めのものであり、例えば、その波長が632.8nmの
レーザビームを出射するヘリウムネオンレーザ(He−
Ne laser)が使用される。
【0020】前記シャッター機構53は、前記レーザ光
源51から出射されたレーザビームと前記赤色光発生部
52から出射されたガイドライトとを、選択的にレーザ
出射部23に案内するためのものである。このシャッタ
ー機構53は、通常は、赤色光発生部52とレーザ出射
部23とを接続している。そして、後述する制御部10
よりの指令を受信した際に、レーザ光源51とレーザ出
射部23とを接続する構成となっている。
【0021】また、レーザ出射部23は、鏡筒55内に
配置された一対のメニスカスレンズ56、57と、鏡筒
55の先端部に配設されたサファイアガラス58とから
成る光学系を有する。光ファイバー54の先端部から出
射されたレーザビームまたはガイドライトは、一対のメ
ニスカスレンズ56、57およびサファイアガラス58
を通過した後、皮膚表面に照射される。このとき、一対
のメニスカスレンズ56、57の作用により、レーザビ
ームまたはガイドライトは、一旦集光された後、発散さ
れる。
【0022】レーザ出射部23における鏡筒55の外側
には、鏡筒55の軸芯方向に移動可能なスライド枠61
が配設されている。このスライド枠61は、一対の管状
体62を介して、ガイド板63と連結されている。ま
た、このスライド枠61は、位置決め機構65の作用に
より、鏡筒55の軸芯方向に等間隔に離隔した3カ所の
位置で固定可能となっている。
【0023】一対の管状体62は、ガイド板63の位置
を規制するとともに、脱毛された体毛を皮膚表面から吹
き飛ばすために使用される。一対の管状体62の先端部
付近には、脱毛された体毛を皮膚表面から吹き飛ばすた
めのエア噴出部67が、互いに対向するように配設され
ている。一対の管状体62の基端部側は、管路68を介
して、図示を省略したコンプレッサー等のエア供給源と
接続されている。
【0024】ガイド板63は、皮膚表面に対するレーザ
出射部23の位置を規制するとともに、レーザビーム照
射後の皮膚表面を冷却するためのものである。このガイ
ド板63は、その中央に円形の孔部64が穿設された熱
伝導性の金属板から構成されている。そして、このガイ
ド板63における孔部64の両側には、ガイド板63自
体を冷却するための一対のペルチェ素子66が配設され
ている。
【0025】レーザ脱毛作業を行う際には、ガイド板6
3と皮膚表面とが当接する。このため、スライド枠61
を移動させることにより、このスライド枠61と一対の
管状体62を介して接続されたガイド板63を移動させ
た場合には、皮膚表面と一対のメニスカスレンズ56、
57およびサファイアガラス58から成る光学系との距
離が変更される。これにより、皮膚表面におけるレーザ
ビームまたはガイドライトのビーム径が変更されること
になる。
【0026】例えば、この実施形態においては、皮膚表
面が図3に示す位置Aに配置された場合にはレーザビー
ムまたはガイドライトのビーム径Rは3mmに、また、
皮膚表面が図3に示す位置Bに配置された場合にはレー
ザビームまたはガイドライトのビーム径Rは4mmに、
さらに、皮膚表面が図3に示す位置Cに配置された場合
にはレーザビームまたはガイドライトのビーム径Rは5
mmになるよう構成されている。
【0027】ここで、上述したビーム径とは、レーザビ
ームがガウス分布をなす場合には、その強度が最強値の
1/e2 となる直径いう。
【0028】図4は、この発明に係るレーザ脱毛装置の
主要な電気的構成を示すブロック図である。
【0029】この発明に係るレーザ脱毛装置は、論理演
算を実行するCPU11と、装置の制御に必要な動作プ
ログラムが格納されたROM12と、制御時にデータ等
が一時的にストアされるRAM13とから成る制御部1
0を備える。この制御部10は、インターフェース14
を介して、上述したシャッター機構53、X軸駆動部4
1およびY軸駆動部42と接続されている。
【0030】また、上述したCCDカメラ22は、マイ
クロコンピュータ等から構成される画像処理部15と接
続されており、この画像処理部15は、制御部10と接
続されている。CCDカメラ22を利用して撮像した皮
膚表面の画像は、画像処理部15により画像処理され、
皮膚表面における体毛の位置が認識される。そして、認
識された体毛の位置のデータは、制御部10におけるR
AM13に記憶される。
【0031】なお、体毛の位置を認識する際には、輪郭
抽出等の周知の画像処理技術を利用すればよい。
【0032】次に、以上のような構成を有するレーザ脱
毛装置によるレーザ脱毛動作について説明する。
【0033】脱毛作業を行う場合には、脱毛を行うべき
部分の体毛を、その長さが上述したレーザビームのビー
ム径R以下の長さとなるように刈り取る。しかる後、被
脱毛者をベット43上に仰臥させ、その身体44をベル
ト等によりベット43上に固定する。なお、例えば、下
腿または前腕等、身体44の一部のみについて脱毛を行
う場合には、その部分のみを固定するようにしてもよ
い。
【0034】次に、身体44における脱毛部分に、図5
に示す補助プレート71を載置する。そして、必要に応
じ、粘着テープ等を利用して補助プレート71を皮膚表
面に貼着する。
【0035】この補助プレート71は、画像を読み取る
とともにレーザビームを照射して脱毛作業を行うべき照
射領域72を特定し、それ以外の部分へのレーザビーム
の照射を防止するために使用されるものである。この補
助プレート71は、遮光性を有する合成樹脂製の薄板の
中央部に、照射領域72を規定する長方形の開口部を形
成した構成を有する。この照射領域72を規定する開口
部の一辺の長さはXL、他辺の長さはYLとなってい
る。
【0036】この補助プレート71を身体44上に載置
する際には、長さXLを有する長辺側を身体44の長手
方向に向けて載置する。すなわち、例えば、下腿または
前腕に対して脱毛を実行する場合には、照射領域72の
長手方向と下腿または前腕の長手方向とを一致させる。
【0037】これは、身体44における下腿または前腕
等は、通常、その長手方向と直交する方向に曲率を有す
るが、その長手方向には曲率を有さないため、照射領域
72の長手方向と下腿または前腕の長手方向とを一致さ
せることにより、レーザ出射部23を身体44と近接あ
るいは離隔する方向に移動させる必要をなくし、効率的
に脱毛動作を実行することが可能となるためである。
【0038】補助プレート71を身体44上に載置すれ
ば、図1に示す多関節アーム35および昇降部材45を
調整することにより、CCDカメラ22が照射領域72
の画像を読み取り可能で、かつ、図2および図3に示す
ガイド板63が皮膚表面と当接した状態となるように、
レーザ出射部23の位置を調整する。そして、CCDカ
メラ22により照射領域72の画像を撮像する。
【0039】CCDカメラ22により撮像された皮膚表
面の画像は、図4に示す画像処理部15に転送される。
そして、この画像は画像処理部において画像処理され、
照射領域内における体毛の位置が、各体毛毎に認識され
る。認識された各々の体毛の位置のデータは、制御部1
0におけるRAM13に記憶される。
【0040】体毛の位置の認識が完了すれば、脱毛作業
を自動的に実行させる。すなわち、図4に示す制御部1
0の制御により、シャッター機構53、X軸駆動部41
およびY軸駆動部42を制御し、レーザ出射部23から
出射されるレーザビームが先に認識した体毛の位置のう
ちの最初の位置に照射されるように、X軸駆動部41お
よびY軸駆動部を駆動させてレーザ出射部23を移動さ
せた後、レーザ出射部23からレーザビームを出射す
る。
【0041】図6は、皮膚表面における体毛100にレ
ーザビームが照射された状態を模式的に示す拡大図であ
る。
【0042】上述したように、脱毛を行うべき部分の体
毛100は、その長さLが上述したレーザビームのビー
ム径R以下の長さとなるように予め刈り取られている。
このため、この体毛は、たとえ皮膚と密着した状態にあ
ったとしても、レーザビームによりその毛根部101と
ともに皮膚表面より除去され、一対の管状体62におけ
るエア噴出部67から噴出するエアにより吹き飛ばされ
る。
【0043】最初の体毛に対する脱毛作業が終了すれ
ば、制御部10は、RAM13に記憶された次の体毛の
位置データを読み出し、レーザ出射部23から出射され
るレーザビームが次の体毛の位置に照射されるようにレ
ーザ出射部23を移動させた後、レーザ出射部23から
レーザビームを出射する。このような動作を照射領域7
2内に存在する全ての体毛について繰り返すことによ
り、照射領域72全域に存在する体毛の脱毛を自動的に
実行する。
【0044】なお、皮膚表面におけるレーザビームを照
射された位置は、ペルチェ素子66により冷却されたガ
イド板63と順次当接する。このため、レーザビーム照
射直後の皮膚表面が冷却され、皮膚に対する熱感を有効
に解消することが可能となる。
【0045】なお、上述した実施形態においては、ペル
チェ素子66により冷却されたガイド板63を皮膚表面
と当接させてレーザビーム照射後の皮膚表面を冷却する
構成としているが、冷風等によりレーザビーム照射後の
皮膚表面を冷却する構成としてもよい。
【0046】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、レーザ
ビーム出射するレーザ出射部と、皮膚表面の画像を撮像
する撮像機構と、レーザビームの非出射時にレーザ出射
部を移動させることにより皮膚表面に対するレーザ照射
位置を変更する照射位置変更機構と、撮像機構により撮
像した皮膚表面の画像を画像処理することにより体毛の
位置を認識する画像処理部と、画像処理部において認識
した体毛の位置に基づいて照射位置変更機構を制御する
ことにより体毛部分にレーザビームを照射せしめる制御
部とを備えることから、レーザ脱毛作業を自動的に実行
することが可能となる。
【0047】請求項2に記載の発明によれば、レーザビ
ームが照射された後の皮膚表面に当接することにより皮
膚表面を冷却する冷却機構を備えることから、レーザビ
ーム照射直後の皮膚に対する熱感を有効に解消すること
が可能となる。
【0048】請求項3に記載の発明によれば、皮膚表面
の体毛を、レーザビームのビーム径R以下の長さとなる
ように刈り取る刈り取り工程と、皮膚表面の画像を撮像
する撮像工程と、撮像工程において撮像した皮膚表面の
画像を画像処理することにより、体毛の位置を認識する
画像処理工程と、画像処理工程において認識した体毛の
位置に対してレーザビームを照射するレーザビーム照射
工程とを備えることから、レーザ脱毛作業を自動的に実
行することが可能となる。
【0049】請求項4に記載の発明は、レーザビーム照
射工程の後に、皮膚表面におけるレーザビームの照射位
置を冷却する冷却行程をさらに備えることから、レーザ
ビーム照射直後の皮膚に対する熱感を有効に解消するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るレーザ脱毛装置の概要図であ
る。
【図2】この発明に係るレーザ脱毛装置におけるレーザ
出射部23の斜視図である。
【図3】レーザ出射部23とレーザ光源51等との接続
関係を示す一部側断面概要図である。
【図4】この発明に係るレーザ脱毛装置の主要な電気的
構成を示すブロック図である。
【図5】補助プレート71の平面図である。
【図6】皮膚表面における体毛100にレーザビームが
照射される状態を模式的に示す拡大図である。
【符号の説明】
10 制御部 15 画像処理部 21 コントロールボックス 22 CCDカメラ 23 レーザ出射部 24 移動機構 35 多関節アーム 41 X軸駆動部 42 Y軸駆動部 43 ベット 44 身体 51 レーザ光源 52 赤色光発生部 53 シャッター機構 54 光ファイバー 55 鏡筒 56 メニスカスレンズ 57 メニスカスレンズ 58 サファイアガラス 61 スライド枠 62 管状体 63 ガイド板 64 孔部 65 位置決め機構 66 ペルチェ素子 67 エア噴き出し部 68 管路 71 補助プレート 100 体毛 101 毛根部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮膚表面の体毛部にレーザビームを照射
    することにより脱毛を行うレーザ脱毛装置であって、 レーザビーム出射するレーザ出射部と、 皮膚表面の画像を撮像する撮像機構と、 レーザビームの非出射時に前記レーザ出射部を移動させ
    ることにより、皮膚表面に対するレーザ照射位置を変更
    する照射位置変更機構と、 前記撮像機構により撮像した皮膚表面の画像を画像処理
    することにより、体毛の位置を認識する画像処理部と、 前記画像処理部において認識した体毛の位置に基づいて
    前記照射位置変更機構を制御することにより、体毛部分
    にレーザビームを照射せしめる制御部と、 を備えたことを特徴とするレーザ脱毛装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のレーザ脱毛装置におい
    て、 レーザビームが照射された後の皮膚表面に当接すること
    により、皮膚表面を冷却する冷却機構を備えるレーザ脱
    毛装置。
  3. 【請求項3】 皮膚表面の体毛部にビーム径Rを有する
    レーザビームを照射することにより脱毛を行うレーザ脱
    毛方法であって、 皮膚表面の体毛を、前記ビーム径R以下の長さとなるよ
    うに刈り取る刈り取り工程と、 皮膚表面の画像を撮像する撮像工程と、 前記撮像工程において撮像した皮膚表面の画像を画像処
    理することにより、体毛の位置を認識する画像処理工程
    と、 前記画像処理工程において認識した体毛の位置に対して
    レーザビームを照射するレーザビーム照射工程と、 を備えることを特徴とするレーザ脱毛方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のレーザ脱毛方法におい
    て、 前記レーザビーム照射工程の後に、皮膚表面におけるレ
    ーザビームの照射位置を冷却する冷却行程をさらに備え
    るレーザ脱毛方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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