JP2002172113A - 多チャンネル型検出器のデータ収集システム - Google Patents

多チャンネル型検出器のデータ収集システム

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JP2002172113A
JP2002172113A JP2000373089A JP2000373089A JP2002172113A JP 2002172113 A JP2002172113 A JP 2002172113A JP 2000373089 A JP2000373089 A JP 2000373089A JP 2000373089 A JP2000373089 A JP 2000373089A JP 2002172113 A JP2002172113 A JP 2002172113A
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Junichi Oi
淳一 大井
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高精度・高速度のデータ収集ができるDASを
安価に構築する。 【解決手段】この発明のDAS4は、全チャンネルを区
分してグループ化した各グループGR1〜GR64毎に
AD変換器4cを設けて同時並行処理するセミ分散方式
であるので安価な上に高速度のデータ収集が行える。ま
た、AD変換処理と同期して信号強度が適切に変化する
アナログ変化信号とAD変換対象のアナログ検出信号を
アナログ信号加算器4fで加算してからデジタル信号に
変換して加算するので、AD変換器4cの精度では切り
捨てとなる信号量の大きさに応じた回数だけ切上げ処理
が行われ、デジタル信号加算処理で切上げ処理での信号
量の積み増し分が切り捨て処理での信号量の不足分を補
うので、アナログ検出信号に的確に対応するデジタル信
号が得られ、高精度のデータ収集が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多チャンネル型
検出器の各チャンネルのアナログ信号をデジタル信号に
変換してデータとして収集するデータ収集システム(通
常、「DAS=Data Acquisition System 」と称され
る)に係り、特にデータ収集能力に優れたシステムを安
価に構築するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の医療用X線CT装置に用い
られるデータ収集システム(以下、適宜「DAS」とい
う)の構成を示すブロック図である。図5のDASは、
先ず、X線断層撮影(X線CT撮影)対象の被検体(図
示省略)を透過したX線を検出する多チャンネル型X線
検出器91の各チャンネルCH1〜CHMのアナログ検
出信号が電流・電圧変換器92で電圧に変換されてアナ
ログスイッチ93により順番にAGCアンプ(自動利得
増幅器)94に送られて適当に増幅する。そして、サン
プルホールド回路95で一定時間保持されている間にA
D変換器96によりデジタル信号に変換されるととも
に、このデジタル信号が後段のデータ前処理部へ送られ
ることでデータの収集が行われる。つまり、完全集中方
式のシステムである。
【0003】図5のDASの多チャンネル型X線検出器
91にはX線を光に変換するシンチレータ91aと、シ
ンチレータ91aに生じる変換光を電流に変換するフォ
トダイオード91bとを有するX線検出用のチャンネル
CH1〜CHMが1000個前後の数で配備されてい
る。各チャンネルCH1〜CHMのフォトダイオード9
1bの出力電流がアナログ検出信号として各電流・電圧
変換器92へ送り出される。また、各アナログスイッチ
93がチャンネルCH1〜CHMと対応付けられて切り
換え制御(オン・オフ制御)されることにより、各チャ
ンネルCH1〜CHMのアナログ検出信号が順次デジタ
ル信号へ変換されることになる。
【0004】一方、図5のDASにおいては、106
にもなる大きなダイナミックレンジに対処する必要があ
るとともに、1000個前後の極めて多いチャンネルの
信号を個々に短時間で処理する必要があり、具体的には
20ビットの精度と1チャンネル当たりの変換レート1
〜2kHzの速度とに対処できなければならない。その
ためには、AGCアンプ94を用いるのに加えて、AD
変換器96として精度が高くて処理速度が速い変換器、
すなわちサブ・レンジング方式で逐次比較型のハイブリ
ッド(混成集積)タイプのAD変換器が使われる。
【0005】また、図6は従来の他のDASの構成を示
すブロック図である。図6のDASは、各チャンネルC
H1〜CHMごとに1個ずつAD変換器97が設けられ
ているとともに、信号収集タイミング制御用のインター
フェース回路98を経由して各AD変換器97のデジタ
ル信号が順に後段のデータ前処理部に送られるよう構成
されている以外は、先のDASと実質的に同一の構成と
なっている完全分散方式のシステムである。このDAS
におけるAD変換器97は、処理速度の速い20ビット
精度のデルタシグマAD変換器などが使われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の両DASの場合、どちらも高価なシステムであると
いう問題がある。
【0007】前者の完全集中方式のDASは、AD変換
器は1個でも、サブ・レンジング方式で逐次比較型のハ
イブリッドタイプのAD変換器が非常に高価格であるの
で、どうしてもシステムが高価になる。
【0008】また、完全集中方式のDASは、極めて多
数のチャンネルの処理を1個のAD変換器で受け持つこ
とにより生じる幾つかの問題があり、実用性が十分とは
言えない。つまり、極めて多数のチャンネルのアナログ
信号を1ケ所に集めるので、配線が長くなってノイズが
乗り易いという問題が生じる。
【0009】また、AGCアンプのゲイン切り換えに伴
ってゲイン・リニヤリティが低下するという問題があ
る。つまり、ノイズの混入やゲイン・リニヤリティの低
下は、DASがX線CT装置に用いられる場合だと、X
線CT画像の画質の低下を引き起こすこととなる。
【0010】さらに、完全集中方式のDASの場合、A
D変換器は極めて多数のチャンネルを処理しているの
で、既に余裕がなく処理速度のアップを見込めない。そ
のため、チャンネルの増加や処理速度のアップに対処し
難いという問題もある。
【0011】一方、後者の分散方式のDASは、多数の
チャンネルを1個のAD変換器で集中処理することによ
る問題はなくなるが、やはり高価な20ビット精度のデ
ルタシグマAD変換器がチャンネル総数に等しい個数だ
け必要となるので、システム全体としては極めて高価な
ものになってしまう。
【0012】この発明は、上記の事情に鑑み、高精度・
高速処理が行え、かつ実用性に優れた安価な多チャンネ
ル型検出器のデータ収集システムを提供することを課題
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、検出用のチャンネルが多数
個配備されてなる多チャンネル型検出器の各チャンネル
ごとのアナログ検出信号をデジタル信号に変換してデー
タとして収集するよう構成されたデータ収集システムに
おいて、(a)近接する複数個のチャンネルで一つのチ
ャンネルグループをなすようにして全チャンネルが複数
個のグループに区分されることにより予め設定された各
チャンネルグループごとに、各チャンネルのアナログ検
出信号をAD変換処理するmビット精度のAD変換手段
と、(b)AD変換されたデジタル信号を各チャンネル
別に2n 回(但しnは正の整数)ずつ加算処理するデジ
タル信号加算手段と、(c)前記AD変換処理の進行と
同期して、前記デジタル信号の最下位ビット分に相当す
るAD変換手段のアナログ入力信号を、2n 等分で区切
った時の2n 個の各区切り位置の信号強度へ同一信号強
度とならないようにして信号強度が経時的に変化するア
ナログ変化信号を繰り返し出力するアナログ変化信号発
生手段と、(d)アナログ検出信号にアナログ変化信号
を加算してAD変換手段へ出力するアナログ信号加算手
段とを備え、各チャンネルグループにおけるアナログ信
号のAD変換処理およびデジタル信号の加算処理が同時
並行的に進行するよう構成されている。
【0014】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
の多チャンネル型検出器のデータ収集システムにおい
て、(e)アナログ変化信号発生手段は、2n 個の各区
切り位置の信号強度へ信号強度順に変化するよう構成さ
れている。
【0015】また、請求項3の発明は、請求項1または
2に記載の多チャンネル型検出器のデータ収集システム
において、(f)多チャンネル型検出器は、X線CT装
置において被検体MにX線ビームを照射するX線管に被
検体Mを挟んで対向配置されるとともに、X線ビームの
照射に伴ってX線CT画像作成用のX線検出データが各
チャンネルからアナログ検出信号として出力されるよう
構成されている。
【0016】〔作用〕次に、この発明に係るデータ収集
システム(DAS)によってデータの収集を行う際の作
用を説明する。請求項1に記載のDASでは、多チャン
ネル型検出器の全チャンネルが近接する複数個のチャン
ネルで一つのチャンネルグループをなすようにして複数
個のグループに区分されている。この予め設定された各
チャンネルグループにおいて、mビット精度のAD変換
手段による各チャンネルのアナログ検出信号のAD変換
処理と、AD変換の精度を高めるためのAD変換精度向
上処理とが、同時並行的に進行してデータが収集され
る。
【0017】このAD変換精度向上処理は、AD変換処
理の進行と同期してAD変換処理のデジタル信号の最下
位ビット分に相当するAD変換手段のアナログ入力信号
を2 n 等分(nは正の整数)で区切った時の2n 個の各
区切り位置の信号強度へ同一信号強度はとらないように
して信号強度が経時的に変化するアナログ変化信号をア
ナログ変化信号発生手段で繰り返し出力する。同時に各
チャンネルのアナログ検出信号にアナログ信号加算手段
でアナログ変化信号を加算してAD変換手段へ出力し、
AD変換手段でAD変換されたデジタル信号をデジタル
信号加算手段で各チャンネル別に2n 回ずつ加算処理す
ることによって実行される。
【0018】また、請求項1の発明のDASの場合は、
各チャンネルグループごとにAD変換処理が同時平行的
に行われるセミ分散方式であるので、AD変換手段の数
は予め設定されるチャンネルグループの数と同じ数だけ
あればよく、また複数個のAD変換手段によるAD変換
処理の同時分担によりAD変換手段1個当たりの処理負
担が軽減されるので、各AD変換手段は精度・処理速度
が高くない低価格の変換器(例えばモノリシックAD変
換器)でも全体としては十分に高精度・高速処理が実現
される。
【0019】さらに、請求項1の発明のDASの場合、
各チャンネルグループでは複数個のチャンネルが近接し
ている上に、AD変換精度向上処理に必要な手段も各チ
ャンネルグループごとに配設されているので、アナログ
検出信号やアナログ変化信号用の配線が長くなる事態が
回避される。つまり、ノイズが乗り易いという問題が解
消されるとともに、上記のAD変換精度向上処理による
精度向上により、AGCアンプ配設の必要がないのでゲ
イン切り換えに伴って生じるゲイン・リニヤリティの低
下の問題も解消される。また、各AD変換器1個当たり
の受持ちチャンネルの数が少なく、処理負担が軽減され
て処理能力の余裕があるので、チャンネル数の増加や処
理速度のアップにも十分に対処できる。
【0020】請求項2の発明のDASの場合、アナログ
検出信号に加算されるアナログ変化信号は2n 個の各区
切り位置の信号強度へ信号強度順に変化してゆく。この
ように2n 個の各区切り位置の信号強度へ信号強度順に
変化するアナログ変化信号を発生させるのが容易であ
る。
【0021】請求項3の発明のDASの場合、X線CT
装置においてX線ビーム照射用のX線管に対向配置され
た多チャンネル型検出器の各チャンネルからX線ビーム
の照射に伴ってX線検出データがアナログ検出信号とし
て出力される。出力されたX線検出データは高精度で迅
速にAD変換処理されるとともに、AD変換処理された
X線検出データに従って高画質のX線CT画像が作成さ
れることになる。
【0022】
【発明の実施の形態】続いて、この発明の一実施例を図
面を参照しながら説明する。図1は実施例に係るDAS
によりデータ収集を行う医療用X線CT装置の要部構成
を示すブロック図、図2は実施例のDASまわりの構成
を示すブロック図である。図1のX線CT装置は、被検
体Mにファン状のX線ビームFBを照射するX線管1
と、多数のX線検出用のチャンネルCH1〜CHMがX
線ビームFBの扇の拡がりに沿って一次元アレイ配列で
配備された多チャンネル型X線検出器(以下、単に「X
線検出器」という)2と、被検体Mを載置したまま被検
体Mの体軸Zの方向へ往復移動することなどの動きが可
能な天板3とを備えている。X線断層撮影の際には、X
線管1およびX線検出器2が被検体Mを挟んで対向した
状態で被検体Mの周りを回転するとともに、天板3とと
もに被検体Mが体軸Zの方向に直進移動するよう構成さ
れている。
【0023】また、X線CT装置は、X線管1によるX
線ビームFBの照射に伴ってX線検出器2の各チャンネ
ルCH1〜CHMから出力されるアナログ(電流)信号
をデジタル信号に変換した上でX線CT画像(X線コン
ピュータ断層画像)作成用のX線検出データとして収集
するDAS(データ収集システム)4と、X線検出デー
タに対してチャンネル間の感度のバラツキを解消する感
度補正などの前処理を行うデータ前処理部5と、データ
前処理部5から送り込まれる前処理済データに基づき画
像再構成を行ってX線CT画像を作成するコンピュータ
(CPU)6とを備えている。また、最終的に得られる
X線CT画像を画面に表示するモニタ7や、装置の稼働
に必要な入力操作を行う操作卓8なども備えている。
【0024】なお、図1のX線CT装置によるX線断層
撮影の場合、X線管1およびX線検出器2は被検体Mを
例えば1秒で1回転する速度で移動しながらX線ビーム
FBを照射するとともに、X線検出器2でX線を検出す
ることになる。
【0025】一方、DAS4はX線管1およびX線検出
器2が1回転する間に全チャンネルのデータを収集する
処理を、例えば1°刻みで繰り返し行っている。一般
に、1回のデータ収集処理は1ビューと称されてもい
る。以下、X線検出器2およびDAS4の構成を中心に
具体的に説明する。
【0026】X線検出器2には、図2で示すように、X
線を光に変換するシンチレータ2aと、このシンチレー
タ2aに生じる変換光を電流に変換するフォトダイオー
ド2bとを具備した例えば1024個のX線検出用チャ
ンネルCH1〜CHMが配備されていて、各チャンネル
CH1〜CHMのフォトダイオード2bの出力電流がア
ナログ検出信号としてDAS4へ送り出される構成とな
っている。
【0027】このX線検出器2の場合、一次元配列ライ
ンに沿って連続して並んで近接状態にある16個のチャ
ンネルで一つのチャンネルグループを構成している。つ
まり、全チャンネルをグループに区分することによって
64個のチャンネルグループGR1〜GR64が予め設
定されている。
【0028】すなわち、この実施例装置の場合、102
4個のチャンネルCH1〜CHMは、チャンネルCH1
〜CH16と、チャンネルCH17〜CH32と、・・
・・、およびチャンネルCH(M−15)〜CHMとか
らなり、それぞれが16チャンネルで一つのグループを
なすように予め区分されている。なお、チャンネルグル
ープGR1〜GR64では、説明の便宜上、16個のチ
ャンネルを数字の若い方から順にch1〜ch16の番
号をそれぞれ重ねて割りふる。
【0029】一方、DAS4の方では、図2に示すよう
に、各チャンネルグループGR1〜GR64ごとにAD
変換処理を同時並行的に行う64個のDASユニットU
1〜U64がひとつずつ配設されている。そして、DA
S4の場合、各DASユニットU1〜U64ごとに、フ
ォトダイオード2bから出力されるアナログ電流を電圧
に変換してアナログ検出信号としてアナログスイッチS
W1〜SW16を介して後段へ出力する電流・電圧変換
器4aと、アナログ検出信号を必要期間ホールドするS
/H(サンプルホールド)回路4bと、各チャンネルc
h1〜ch16のアナログ検出信号をAD変換処理する
mビット精度のAD変換器4cと、AD変換器4cでA
D変換されたデジタル信号を各チャンネルch1〜ch
16別に2n 回(但しnは正の整数)ずつ加算処理する
FPGA(Field Programable Gate Array)4dとを備
えている。
【0030】さらに、実施例装置のDAS4の場合、各
DASユニットU1〜U64では、AD変換の精度を高
めるための(詳しくは後述する)AD変換精度向上処理
が行えるように、FPGA4dとDA変換器4eとによ
って、AD変換処理の進行と同期して前記デジタル信号
の最下位ビット分に相当するAD変換器4cのアナログ
入力信号の信号量を2n 等分で区切っている。この2n
個の各区切り位置の信号強度へ同一信号強度とならない
ようにして信号強度が経時的に変化するアナログ変化信
号を繰り返し出力するよう構成されている。
【0031】また、アナログ検出信号にアナログ変化信
号を加算してAD変換器4cへ出力するアナログ信号加
算器4fも備えている。従って、FPGA4dは、デジ
タル信号を2n 回加算するデジタル信号加算手段を担う
だけでなく、DA変換器4eと共同してアナログ変化信
号を出力するアナログ変化信号発生手段も担っている。
【0032】続いて、実施例のDASユニットU1〜U
64におけるAD変換精度向上処理について、m=1
6,n=3(つまり2n =8)の場合に即して図3を参
照しながら具体的に説明する。
【0033】先ず、FPGA4dとDA変換器4eとに
より発生するアナログ変化信号について説明する。AD
変換器4cのデジタル信号の最上位ビットに相当する測
定フルレンジ信号の信号強度を「F」とすると、デジタ
ル信号の最下位ビットに相当する測定ミニマムレンジ信
号の信号強度はF/2m =F/216である。このF/2
16の信号量を8等分で区切った時の8個の各区切り位置
の信号強度は、図3の上側のグラフの縦軸に示すよう
に、0,0.125F/216,0.25F/216,0.
375F/216,0.50F/216,0.625F/2
16,0.75F/216,0.875F/216となる。F
PGA4dは0〜0.875F/216の信号強度に対応
するデジタル信号を、AD変換処理の進行に同期して0
から0.875F/216まで強度順に出力する。
【0034】同時にDA変換器4eは、0〜0.875
F/216の信号強度に対応するデジタル信号を順次DA
変換処理に変換することにより、図3の信号波形PAが
示すアナログ変化信号を出力する。
【0035】つまり、DA変換器4eから出力されるア
ナログ変化信号は、1周期の間に時間T0 〜T7 のタイ
ミングで8個の各区切り位置の0〜0.875F/216
の各信号強度へ信号強度の小さい順にステップ状に上昇
変化する信号となっている。
【0036】そして、アナログ信号加算器4fは一つの
チャンネル(ここではチャンネルch1とする)のアナ
ログ検出信号にアナログ変化信号を加算した後、加算結
果をAD変換器4cがAD変換処理する。ここで、図3
に示すように、アナログ検出信号Ik がF・k/216
F・(k+1)/216の間の信号強度のF・(k+0.
75)/216の信号強度であるとする。
【0037】したがって、AD変換器4cは、図3に信
号波形PBに示すように、F・(k+0.75)/216
のアナログ検出信号Ik に、アナログ変化信号により
0,0.125F/216,0.25F/216,0.37
5F/216,0.50F/216,0.625F/216
0.75F/216,0.875F/216の信号量を加算
した上で次々と8回のAD変換処理を行うことになる。
【0038】その結果、最初の2回のAD変換処理で
は、アナログ変化信号を加えても、F・(k+0.7
5)/216P,F・(k+0.875)/216と、いず
れもF・(k+1)/216未満であるから、図3に信号
波形PCの左端側部分が示すように、AD変換処理結果
は2回ともF・(k)/216に対応するデジタル信号が
得られるだけである。しかし、3〜8回目は、アナログ
変化信号を加えることによって、3回目のF・(k+
1.00)が最小で全てF・(k+1)/216以上であ
るので、図3に信号波形PCの立ち上がり以降部分に示
すように、各AD変換処理結果は、6回ともF・(k+
1)/216に対応するデジタル信号が得られる。
【0039】そして、得られた8個のデジタル信号をF
PGA4dで加算処理した結果は、最初の2回の2×F
・(k)/216と、後の6回の6×F・(k+1)/2
16とを加え合わせた8×F・(k+0.75)/216
対応するデジタル信号となり、デジタル信号加算処理の
結果はアナログ検出信号のF・(k+0.75)/2 16
に的確に対応するものとなる。
【0040】つまり、従来装置であれば、AD変換器4
cの16ビット精度では切り捨てとなるところ、本実施
例装置では、アナログ検出信号Ik に信号強度が適切に
経時変化するアナログ変化信号を加えることにより、A
D変換器4cによる8回のAD変換処理で、AD変換器
4cの16ビット精度では切り捨てとなる信号量の大き
さに比例した回数だけ切上げ処理が行われる。そして、
FPGA4dによる8回のデジタル信号加算処理におい
て、図3の領域Paが示す切上げ処理による信号量の積
み増し分が、図3の領域Pbが示す切り捨て処理による
信号量の不足分に充当される。その結果、アナログ検出
信号に的確に対応するAD変換処理結果が得られるので
ある。
【0041】また、デジタル信号の最下位ビットに相当
するAD変換器4cの測定ミニマムレンジ信号の信号量
の区切りは細かいほど、つまりnが大きくなるほど切上
げ処理の積み増し分による切り捨て処理による不足分の
充当が正確に行われるので、AD変換処理の精度はnに
比例して向上する。すなわち、AD変換処理全体として
はmビットの精度が(m+n)ビットの精度へ向上す
る。図3のm=16,n=3の場合は(16+3)と1
9ビット精度でAD変換処理が行われる。
【0042】なお、8個の各区切り位置の信号強度は、
図3では0が最小値であったが、0.125F/216
0.25F/216,0.375F/216,0.50F/
16,0.625F/216,0.75F/216,0.8
75F/216,F/216と1段階上の0.125F/2
16が最小値となるようにしてもよい。
【0043】また、アナログ変化信号は、信号強度の高
い方から低い方へ順にステップ状に下降変化する信号で
あってもよい。さらに、アナログ変化信号の信号強度の
変化は、必ずしも信号強度順である必要はないが、アナ
ログ変化信号の信号強度の変化が、信号強度順であれば
アナログ変化信号を容易に発生させられる。
【0044】また,実施例装置ののDAS4の場合は、
DASユニットU1〜U64ごとにAD変換処理が同時
平行的に行われるセミ分散方式であるので、AD変換器
4cの数は予め設定されるチャンネルグループの数と同
じ数の64個だけあればよい。さらに、64個のAD変
換器4cによるAD変換処理の同時分担によりAD変換
器4c1個あたりの処理負担が軽減されるので、各AD
変換器4cは精度・処理速度が格別ではない低価格の変
換器(例えば、モノリシックAD変換器)でも全体とし
ては十分に高精度・高速処理が実現される。
【0045】さらに、各DASユニットU1〜U64で
は、それぞれのチャンネルが近接している上に、AD変
換精度向上処理に必要な構成も各チャンネルグループご
とに配設されている。つまり、アナログ検出信号やアナ
ログ変化信号用の配線が長くなる事態を回避することが
できるので、ノイズが乗り易いという問題が解消され
る。
【0046】また、上記のAD変換精度向上処理による
精度向上により、AGCアンプ配設の必要がないのでゲ
イン切り換えに伴って生じるゲイン・リニヤリティの低
下の問題も解消される。
【0047】さらに、各AD変換器1個あたりの受持ち
チャンネルの数が少なく、処理負担が軽減されて処理能
力の余裕があるので、チャンネル数の増加や処理速度の
アップにも十分に対処できるので、実用性にも優れてい
る。
【0048】したがって、実施例装置のDAS4によれ
ば、チャンネル総数より少ない数の低価格のAD変換器
でもって高精度・高速度のデータ収集ができるシステム
を安価に構築できる。
【0049】なお、実施例のDAS4に用いるAD変換
器4cとしては、精度・処理速度の良好な電荷再配分方
式の逐次比較型16ビット・モノリシックICタイプの
AD変換器の他に、逐次比較型に限らず積分型やフラッ
シュ型など他のAD変換器などが挙げられる。
【0050】また、X線CT装置のDAS4の必要精度
についてみた場合、110dBほどのS/N(信号対雑
音比)が必要でAD変換処理の精度は20ビット欲しい
ところであるので、実施例のDAS4の場合、AD変換
器4c自体の精度が16ビットであれば、nを「4」に
設定して合計20ビットの精度が確保されるようにする
のが適当である。
【0051】さらに、実施例のDAS4は、操作卓8の
入力操作でnの値を変更できるよう構成されていて、必
要に応じてAD変換処理の精度を選択することができる
が、nの値はひとつ(例えばn=4)に固定されている
構成であってもよい。
【0052】続いて、以上に述べた構成を有する実施例
のX線CT装置によりX線断層撮影(X線CT撮影)を
行う際のDAS4の各DASユニットU1〜U64にお
ける1回分のAD変換処理プロセスを、図面を参照しな
がら具体的に説明する。
【0053】図4は実施例のDAS4の各DASユニッ
トによるAD変換処理プロセスを示すフローチャートで
ある。以下では、被検体Mを天板3に載せて撮影位置へ
セットした後、操作卓8からの入力操作によりX線断層
撮影を開始し、X線管1とX線検出器2が被検体Mの周
りを一体的に回転しながらX線管1がX線ビームFBの
照射するとともに、X線検出器2がX線の検出を開始し
た以降から説明する。また、各DASユニットU1〜U
64では処理が同時平行で行われるので、DASユニッ
トU1の場合について説明する。
【0054】〔ステップS1〕DASユニットU1のF
PGA4dがリセットされるのに続いて、DA変換器4
eがアナログ変化信号の初期値である0にセットされ
る。
【0055】〔ステップS2〕DASユニットU1のス
イッチSW1〜SW16のうちの処理対象のチャンネル
に対応するスイッチ(最初はスイッチSW1)が閉じら
れるとともに、処理対象のチャンネルのアナログ検出信
号がS/H回路4bによってホールドされる。
【0056】〔ステップS3〕アナログ信号加算器4f
がアナログ検出信号Ik とアナログ変化信号とを加算し
てAD変換器4cに出力する。
【0057】〔ステップS4〕AD変換器4cがアナロ
グ検出信号とアナログ変化信号の加算結果をAD変換す
る。
【0058】〔ステップS5〕AD変換器4cから出力
されるデジタル信号がFPGA4dで加算される。
【0059】〔ステップS6〕加算回数が所定回数(2
n 回)に達したか否かがチェックされ、所定回数に達し
ていなければステップS3に戻る。加算回数が所定回数
に達していれば、次のステップS7に進む。
【0060】〔ステップS7〕処理対象のチャンネルが
チャンネル16chであるか否かがチェックされる。チ
ャンネル16chでなければ、ステップS1へ戻る。チ
ャンネル16chであれば、次のステップS8に進む。
【0061】〔ステップS8〕FPGA4dによるデジ
タル信号加算処理の結果をインターフェース回路4gへ
送出すれば、それで1回分のAD変換処理は完了であ
る。もちろん、X線断層撮影では、以上のデータ収集処
理がさらに続行されて必要な全データが収集されるとと
もに、DAS4の後段のコンピュータ6が収集データに
従って画像再構成処理およびX線CT画像の作成を行う
ことになる。
【0062】この発明は、上記実施の形態に限られるこ
とはなく、下記のように変形実施することができる。 (1)実施例の場合、アナログ変化信号がステップ的に
上昇変化する構成であったが、アナログ変化信号が一定
の勾配で連続的に上昇変化する三角波形である構成のも
のが変形例として挙げられる。
【0063】(2)実施例において、さらにアナログ変
化信号の加算やデジタル波形の加算をせずに1回のAD
変換処理結果をインターフェース回路4gへ送出する2
n =1(即ちn=0)の形態も操作卓8などの入力操作
で選択することができる構成のものが、変形例として挙
げられる。この変形例の場合、2n =1の形態が選択さ
れた場合、AD変換精度向上処理抜きとなるので画質が
低下する恐れがあるが、加算処理抜きであるのでデータ
の収集速度は速くなる。
【0064】(3)またDASのチャンネルグループの
数や、各チャンネルグループにおけるチャンネル数は実
施例に示された数に何ら限定されない。
【0065】(4)実施例のDASが適用されているX
線検出器は、シンチレータとフォトダイオードを用いた
固体式検出器であったが、実施例のDASを適用するX
線検出器は電離箱を用いたガス式検出器であってもよ
い。
【0066】(5)実施例のDASは、医療用のX線C
T装置に用いられていたが、この発明のDASは医療用
のX線CT装置に限らず、例えば工業用X線CT装置の
X線検出器のデータを収集したり、X線CT装置以外の
例えば生体電流源測定装置の多チャンネル型SQIDセ
ンサの磁気データを収集したりするのに用いることもで
きる。
【0067】
【発明の効果】以上に詳述したように、請求項1の発明
の多チャンネル型検出器のDASによれば、AD変換処
理の進行と同期して信号強度が適切に経時変化するアナ
ログ変化信号をAD変換対象のアナログ検出信号に加算
しながらAD変換処理が行われる。また、このAD変換
結果をデジタル信号加算処理する構成であるので、AD
変換処理においては、AD変換手段の変換精度では切り
捨てとなる信号量の大きさに応じた回数だけ切上げ処理
が行われる。さらに、デジタル信号加算処理において、
切上げ処理による信号量の積み増し分が切り捨て処理に
よる信号量の不足分に充当される。その結果、アナログ
検出信号に的確に対応するAD変換処理結果が得られ、
AD変換処理精度が向上するので、データ収集を高精度
で行うことができる。
【0068】また、請求項1の発明の多チャンネル型検
出器のDASによれば、複数個のチャンネルに対してA
D変換手段を各1個設けて同時平行的に処理を行うセミ
分散方式であるので、AD変換手段の数は予め設定され
るチャンネルグループの数と同じ数で済む。さらに、複
数個のAD変換手段によるAD変換処理の同時分担でA
D変換器1個当たりの処理負担を軽減することができる
ので、各AD変換手段は精度・処理速度が格別なもので
はない低価格の変換器でもって高精度、かつ高速度でデ
ータを収集することができる。
【0069】さらに、請求項1の発明の多チャンネル型
検出器のDASによれば、各チャンネルグループでは複
数個のチャンネルが近接しているとともに、AD変換精
度向上処理に必要な手段も各チャンネルグループごとに
配設されているので、アナログ検出信号用やアナログ変
化信号用の配線が長くなるという事態が回避される。そ
のため、ノイズが乗り易い問題が解消される他、AD変
換精度向上処理による高精度化のためにAGCアンプを
設ける必要もないので、ゲイン切り換えに伴って生じる
ゲイン・リニヤリティの低下の問題も解消される。さら
に、AD変換手段1個あたりの処理負担が少なくて処理
能力に余裕があるので、チャンネル数の増加や処理速度
のアップに十分に対処できるようになり、実用性に優れ
たシステムとなる。
【0070】また、請求項2の発明の多チャンネル型検
出器のデータ収集システムによれば、アナログ検出信号
に加算されるアナログ変化信号が2n 個の各区切り位置
の信号強度へ信号強度順に変化してゆく構成であるの
で、アナログ変化信号は発生させるのが容易である。
【0071】請求項3の発明の多チャンネル型検出器の
データ収集システムによれば、X線CT装置においてX
線ビーム照射用のX線管に対向配置された多チャンネル
型検出器から出力されるX線検出データとしてのアナロ
グ検出信号が高精度・高速度でAD変換処理されるの
で、高画質のX線CT画像を速やかに作成することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のDASを用いたX線CT装置の要部構
成を示すブロック図である。
【図2】実施例のDASまわりの構成を示すブロック図
である。
【図3】実施例におけるアナログ変化信号とアナログ検
出信号の一例を示すグラフである。
【図4】実施例のDASユニットにおけるAD変換処理
プロセスを示すフローチャートである。
【図5】従来の完全集中方式のDASの要部構成を示す
ブロック図である。
【図6】従来の完全分散方式のDASの要部構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
2 …多チャンネル型X線検出器 4 …データ収集システム 4c …AD変換器 4d …FPGA(デジタル信号加算手段とアナログ変
化信号発生手段の一部) 4e …DA変換器(アナログ変化信号発生手段の一
部) 4f …アナログ信号加算器 GR1〜GR64…チャンネルグループ CH1〜CHM …チャンネル Ch1〜CH16…チャンネル Ik …アナログ検出信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出用のチャンネルが多数個配備されて
    なる多チャンネル型検出器の各チャンネルごとのアナロ
    グ検出信号をデジタル信号に変換してデータとして収集
    するよう構成されたデータ収集システムにおいて、
    (a)近接する複数個のチャンネルで一つのチャンネル
    グループをなすようにして全チャンネルが複数個のグル
    ープに区分されることにより予め設定された各チャンネ
    ルグループごとに、各チャンネルのアナログ検出信号を
    AD変換処理するmビット精度のAD変換手段と、
    (b)AD変換されたデジタル信号を各チャンネル別に
    n 回(但しnは正の整数)ずつ加算処理するデジタル
    信号加算手段と、(c)前記AD変換処理の進行と同期
    して、前記デジタル信号の最下位ビット分に相当するA
    D変換手段のアナログ入力信号を、2n 等分で区切った
    時の2n 個の各区切り位置の信号強度へ同一信号強度と
    ならないようにして信号強度が経時的に変化するアナロ
    グ変化信号を繰り返し出力するアナログ変化信号発生手
    段と、(d)アナログ検出信号にアナログ変化信号を加
    算してAD変換手段へ出力するアナログ信号加算手段と
    を備え、各チャンネルグループにおけるアナログ信号の
    AD変換処理およびデジタル信号の加算処理が同時並行
    的に進行するよう構成されていることを特徴とする多チ
    ャンネル型検出器のデータ収集システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の多チャンネル型検出器
    のデータ収集システムにおいて、(e)アナログ変化信
    号発生手段は、2n 個の各区切り位置の信号強度へ信号
    強度順に変化するよう構成されている多チャンネル型検
    出器のデータ収集システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の多チャンネル
    型検出器のデータ収集システムにおいて、(f)多チャ
    ンネル型検出器は、X線CT装置において被検体MにX
    線ビームを照射するX線管に被検体Mを挟んで対向配置
    されるとともに、X線ビームの照射に伴ってX線CT画
    像作成用のX線検出データが各チャンネルからアナログ
    検出信号として出力されるよう構成されている多チャン
    ネル型検出器のデータ収集システム。
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