JP2002171672A - 自動同期制御回路 - Google Patents

自動同期制御回路

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JP2002171672A
JP2002171672A JP2000365133A JP2000365133A JP2002171672A JP 2002171672 A JP2002171672 A JP 2002171672A JP 2000365133 A JP2000365133 A JP 2000365133A JP 2000365133 A JP2000365133 A JP 2000365133A JP 2002171672 A JP2002171672 A JP 2002171672A
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JP
Japan
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circuit
automatic
signal
output
automatic synchronization
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Application number
JP2000365133A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Yamamoto
和弘 山本
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動同期投入失敗した場合の再自動同期投入
制御を自動的に行う。 【解決手段】 自動同期制御指令a1を所定の信号a2
〜a5があることを条件に通すAND11と、発電機を
投入条件を満たすように制御して同期投入指令を出力す
る自動同期装置21との間に、NOT16からの信号が
あることを条件にAND11からの指令を通すAND1
6を設ける。自動同期装置21から同期投入指令22が
出る。遮断器投入判定部23は所定の投入シーケンスで
投入するか否かの判定をして遮断器24を等入する。投
入できない場合、同期投入失敗検出部25はパルス信号
b1を出力し、自動同期装置21をロックすると共にN
OT26で反転されAND16の出力を止める。パルス
信号b1がなくなると自動同期装置21はロックが解除
されると共にAND16から自動同期制御指令が入力す
るので、再動作をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商用電源や他の発
電機が接続されている系統に発電設備における同期発電
機を同期投入するための自動同期制御回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の自動同期制御回路は、例えば、
図3に示す系統に使用される。商用電源1から受電用遮
断器2を通した受電系統と、同期発電機4から発電機用
遮断器5を通した自家発電系統とを母線連絡遮断器7で
連系可能にし、母線3,6から各負荷81〜8Nに給電す
る電源系統において、遮断器2及び7を投入した状態で
同期発電機4を起動して系統に同期投入するためには、
周波数、電圧、位相が夫々ほぼ等しいことが条件とな
る。
【0003】自動同期装置はこの同期投入条件を満足す
るように同期発電機の周波数、電圧、位相等を調整し、
周波数差、電圧差が同期投入可能な許容値内にあること
を確認し、この状態での位相の一致点を予知し、一致点
の時刻になったとき同期投入指令を発する。
【0004】従来、自動同期制御回路図を図2に示す。
自動同期装置21を動作させる自動同期制御指令a1
は、遮断器5の開放信号a2、発電機4の電圧確立信号
a3、母線6の電圧有り信号a4、及び同期渋滞検出部
14に接続されたNOT回路15からの信号a5が有る
ことを条件に論理積回路11を通り自動同期装置21に
入力して自動同期装置21を動作させる。
【0005】自動同期装置21は発電機3の周波数、電
圧、位相を調整し、同期投入可能となると、同期投入指
令部22から遮断器投入判定部(遮断器投入シーケンス
回路)23に同期投入指令が出され、遮断器投入判断部
23は投入シーケンスにより投入するか否かを判断、Y
ESの時は遮断器24を投入させ、NOの時は自動同期
装置21内の同期失敗検出部25から同期失敗検出信号
が出力され自動同期装置21の動作がロックされると共
にこの同期失敗検出信号はOR回路13を介して同期渋
滞検出部14に出力される。また、論理積回路11の出
力側に接続された3分タイマ12は論理積回路11の出
力が3分継続すると、OR回路13を介して同期渋滞検
出部14に出力する。
【0006】同期渋滞検出部14は、OR回路13から
入力する同期失敗検出部25の出力又は3分タイマ12
の出力から同期渋滞を検出し、NOT回路15を介して
論理積回路11に入力している信号a5を反転させ、自
動同期装置21の自動同期制御動作をロックする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記自動同期制御回路
は、同期投入指令が入力していても遮断器が投入されな
い場合、同期失敗検出1回で同期渋滞として自動同期装
置21をロックしてしまう。このため自動同期制御装置
は自動で再動作はしない。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、自動制御装置の再動
作を自動で行うことができる自動同期制御回路を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の自動同期制御回
路は、所定の条件で自動同期制御指令を通す第1の論理
積回路と、この第1の論理積回路出力の入力により系統
に同期投入する発電機を同期投入可能となるように制御
する自動同期装置と、この自動同期装置から出力される
同期投入指令の入力により所定のシーケンスで遮断器の
投入するか否かを判定する遮断器投入判定部と、この遮
断器投入判定部から出力される投入否の判定結果を受け
て自動同期装置の動作をロックする信号を出力する同期
失敗検出部とを有する自動同期制御回路において、前記
第1の論理積回路と自動同期装置との間に、前記ロック
信号がないことを条件に前記論理積回路から自動同期装
置に出力される自動同期制御指令を通す第2の論理積回
路を設け、前記同期失敗検出部から出力する信号をパル
ス信号として同期投入失敗時自動で自動同期装置が再動
作しうるようにしたものである。
【0010】そして、前記第1の論理積回路の出力側に
タイマを接続し、このタイマのタイムアップにより同期
渋滞を検出する同期渋滞検出部と、この同期渋滞検出部
に接続された極性変換器を有し、前記第1の論理積回路
は遮断器開放信号、発電機電圧確立信号、母線電圧有の
信号と、前記極性変換器の出力信号が入力することを条
件に、自動同期制御指令を通すようにするとよい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に本発明の実施の形態にかか
る自動同期制御回路を示す。この回路はハードウェア又
はソフトウェア構成で実現され、図3の系統構成におい
て、遮断器2及び5が投入された状態で発電機3を起動
し、遮断器4を使って同期発電機4を発電機1側の系統
に同期投入をする。
【0012】図1において、第1の論理積回路11は、
自動同期制御指令a1、遮断器5の開放信号a2、同期
発電機4の電圧確立信号a3、母線6の電圧有り信号a
4及び同期渋滞検出部14に接続されたNOT回路15
からの信号が入力し、第2の論理積回路16は論理積回
路11の出力信号と同期失敗検出部25の出力信号をN
OT回路26で反転させた信号が入力するように接続さ
れている。
【0013】自動同期装置21は論理積回路16から自
動同期制御指令が入力すると動作し、発電機4の周波
数、電圧、位相等を同期投入条件を満たすように自動同
期制御し、同期投入可能となったとき、同期投入司令部
22から遮断器投入判定部(遮断器投入シーケンス回
路)23に同期投入指令を出すように構成されている。
【0014】遮断器投入判定部23は同期投入指令を受
けると、投入シーケンスにより遮断器投入するか否かの
判定を行い、YESの時は遮断器24(5)を投入し、
NOの時は投入失敗検出部25に出力し、投入失敗検出
部25は自動同期装置21及びNOT回路にロック用の
パルス信号を出力するようにしてある。
【0015】3分タイマ12は論理積回路11の出力側
に接続され、同期渋滞検出部14はタイマ12の出力か
ら同期渋滞を検出し、上記NOT回路15に出力するよ
うにしてある。
【0016】上記自動同期制御回路の動作について説明
する。論理積回路11は、自動同期制御指令a1を、遮
断器開放信号a2、発電機電圧確立信号a3、母線電圧
有り信号a4及びNOT回路15からの信号があること
を条件に通し、この論理積回路11の出力は論理積回路
26を介して自動同期装置21を動作させる。
【0017】しかして自動同期装置21は、発電機4の
周波数、電圧を同期投入条件を満たすように自動同期制
御し、同期投入可能になると、同期投入司令部22から
遮断器投入判定部23に同期投入指令が出力される。
【0018】遮断器投入判定部23は、同期投入指令が
入力すると、投入シーケンスにより投入するか否かを判
断し、YESの場合は遮断器24(5)を投入させる。
NOの時は、同期失敗検出部25に出力し、同期失敗検
出部25は同期失敗検出のパルス信号b1を出力する。
このパルス信号b1はロック信号として自動同期装置2
1に入力し、自動同期装置21の動作をロックすると共
に、NOT回路26で反転され論理積回路16に入力す
るので、論理積回路16の出力はなくなり自動同期装置
21はリセットされる。パルス信号b1がなくなるとN
OT回路26の出力は正となり、論理積回路16は自動
同期装置21に出力するので、自動同期装置21は2回
目の自動同期制御の動作する。この再動作においても同
期投入失敗した場合、同期失敗検出部25がパルス信号
b1を出力するので、自動同期装置21は再度ロック、
リセットされ、パルス信号b1がなくなると3回目の動
作をする。このようにして自動同期装置21は自動同期
制御の動作と停止を繰り返す。そして3分タイマ12が
タイムアップし出力すると、同期渋滞検出部14が出力
してその出力がNOT回路15で反転され信号a5が負
となり、論理積回路11の出力はなくなり、論理積回路
16の出力もなくなるので、自動同期装置21は動作停
止したままとなる。
【0019】したがって、上記実施の形態によれば、同
期制御失敗した場合、3分タイマがタイムアップするま
で、自動同期制御が自動的に繰り返される。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、投入失敗しても自動同期装置を自動で再動作させ
ることができるので、投入失敗時の速やかな同期投入が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態にかかる自動同期制御回路図。
【図2】従来例にかかる自動同期制御回路図。
【図3】系統構成例を示す単線図。
【符号の説明】
11,16…論理積回路 12…タイマ 15,26…NOT回路 21…自動同期装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の条件で自動同期制御指令を通す第
    1の論理積回路と、この第1の論理積回路出力の入力に
    より系統に同期投入する発電機を同期投入可能となるよ
    うに制御する自動同期装置と、この自動同期装置から出
    力される同期投入指令の入力により所定のシーケンスで
    遮断器の投入するか否かを判定する遮断器投入判定部
    と、この遮断器投入判定部から出力される投入否の判定
    結果を受けて自動同期装置の動作をロックする信号を出
    力する同期失敗検出部とを有する自動同期制御回路にお
    いて、 前記第1の論理積回路と自動同期装置との間に、前記ロ
    ック信号がないことを条件に前記論理積回路から自動同
    期装置に出力される自動同期制御指令を通す第2の論理
    積回路を設け、 前記同期失敗検出部から出力する信号をパルス信号とし
    て同期投入失敗時自動で自動同期装置が再動作しうるよ
    うにしたことを特徴とする自動同期制御回路。
  2. 【請求項2】 請求項1の自動同期制御回路において、 前記第1の論理積回路の出力側に接続されたタイマと、 このタイマのタイムアップにより同期渋滞を検出する同
    期渋滞検出部と、 この同期渋滞検出部に接続された極性変換器とを有し、 前記第1の論理積回路は遮断器開放信号、発電機電圧確
    立信号、母線電圧有の信号と、前記極性変換器の信号が
    入力することを条件に前記自動同期制御指令を通すこと
    を特徴とする自動同期制御回路。
JP2000365133A 2000-11-30 2000-11-30 自動同期制御回路 Pending JP2002171672A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007336704A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Yanmar Co Ltd 同期投入方法及び同期投入装置
JP2009131106A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Mitsubishi Electric Corp 変圧器の運転制御装置および方法
WO2023112222A1 (ja) * 2021-12-15 2023-06-22 株式会社東芝 電力変換装置及び電力変換装置の制御方法

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