JP2002170409A - ヘッドランプ - Google Patents
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Abstract
したヘッドランプでは、車両の正面への集光性が不足
し、走行用配光を形成するときには遠方の視認性に劣る
問題点を生じていた。 【解決手段】 本発明により、車体に取付ける状態とし
たランプ1を正面から見るときに、シリンドリカルレン
ズ4のライン状焦点fを縦あるいは斜め方向となるよう
に設置し、シリンドリカルレンズ4と組合わせる反射面
として、光源近傍に第一焦点を有し、シリンドリカルレ
ンズ4のライン状焦点fに略沿うライン状とした第二焦
点f2を有する楕円系反射面としたヘッドランプとした
ことで、基本的に楕円系の反射面を用いた構成において
も、車両の正面方向に集光性の高い走行用配光が得られ
るものとして課題を解決する。
Description
明用の車両用灯具に関するものであり、詳細には車両の
正面遠方を照射するときに用いられる走行用ビームを形
成するのに適する構成の提供を目的とするものである。
の例を示すものが図11であり、このヘッドランプ90
はハロゲン電球などとした光源91と、該光源91を第
一焦点f1とする回転楕円面、複合楕円面などとされた
楕円系反射面92と、この楕円系反射面92の第二焦点
f2の近傍に設けられた遮蔽板93と、遮蔽板93の近
傍に焦点を有する非球面レンズとされた投影レンズ94
とから構成されている。
から放射される光は第二焦点f2に収束する途上で前記
遮蔽板93により配光特性上で不要となる部分が遮蔽さ
れ、前記第二焦点f2に収束するときの光束の断面形状
は配光特性と一致するものとなり、この断面形状を前記
投影レンズ94で拡大投影して照射光とするものであ
る。尚、投影時には前記第二焦点f2にある光束の断面
形状は上下左右が反転されるものとなるので、前記遮蔽
板93の形状もそれに対応している。
た従来の構成におけるヘッドランプ90では、上向き光
を一切含まず、それ程に遠方の視認性が要求されないす
れ違い配光を形成するときには優れた特性を発揮するも
のとなるが、例えば、遮蔽板93を排除するなどの手段
で、正面遠方の視認性が要求される走行配光を形成する
ときに、水平方向への照射幅を確保すると中心光度が低
下し、中心光度を確保すると照射幅が不足する傾向を持
ち、双方を満足する配光特性が得られ難い問題点を生じ
ている。
るときの形状は、直径50mm程度の円形であり、点灯
時の発光面積が少なく対向車などからの視認性が劣ると
いう問題点を生じると共に、形状も画一的なものとな
り、例えば他車種との識別性の向上などが不可能で、車
両デザインに対しても制約を生じる問題点を生じ、これ
らの点の解決が課題とされるものとなっていた。
課題を解決するための具体的手段として、車体に取付け
る状態としたランプを正面から見るときに、シリンドリ
カルレンズのライン状焦点を縦あるいは斜め方向となる
ように設置し、前記シリンドリカルレンズと組合わせる
反射面として、光源近傍に第一焦点を有し、シリンドリ
カルレンズのライン状焦点に略沿うライン状とした第二
焦点を有する楕円系反射面としたことを特徴とするヘッ
ドランプを提供することで課題を解決するものである。
態に基づいて詳細に説明する。図1〜図3に示すものは
本発明に係るヘッドランプ1の第一実施形態であり、こ
の第一実施形態では前記ヘッドランプ1は、光源2と楕
円系反射面3とシリンドリカルレンズ4とを主な構成部
材として形成されている。
について説明を行うと、このシリンドリカルレンズ4
は、正面形状が略長方形であり、その短辺に沿う断面に
は円弧または円弧から僅かにずれる曲線が表れ、これと
直交する長辺(長手方向)に沿う断面には直線が表れ、
全体形状としては略蒲鉾状を成すレンズである。
点fは長辺に沿い且つこのシリンドリカルレンズ4とほ
ぼ同じ長さを有するライン状として表れるものとなる。
これに対して、前記楕円系反射面3は、上記のシリンド
リカルレンズ4の特性に対応すべく形成されるものであ
り、この第一実施形態では光源2からの光に対して収束
する第二焦点f2を生じるものとされ、この第二焦点f
2は前記シリンドリカルレンズ4の焦点fに略沿う同様
なライン状のものとされている。
には、前記楕円系反射面3は、シリンドリカルレンズ4
の短辺に沿う方向の断面(図2参照)には光源2を第一
焦点f1とし、前記シリンドリカルレンズ4の焦点fの
近傍に第二焦点f2を有する楕円を設定し、そして、シ
リンドリカルレンズ4の長辺に沿う断面(図3参照)に
は光源を焦点とする放物面が表れる面形状とすれば良
い。尚、本発明ではこの反射面3は第二焦点を有するの
で便宜的に楕円系反射面3と称しているが、正確には、
楕円−放物複合反射面である。
ラメント、あるいは、メタルハライド放電灯のアークで
あるが、この第一実施形態では前記シリンドリカルレン
ズ4の長辺(長手方向)に対し、フィラメント(または
アーク)の長手方向が直交するものとして設定し、この
ヘッドランプ1の車体(図示せず)へ取付けるときの基
本的な取付状態であるシリンドリカルレンズ4の長手方
向を略垂直として車両に取付けるときの水平方向への照
射角を拡げている。
ランプ1の作用および効果について説明を行う。本発明
により車両への取付状態で、反射面を垂直方向への断面
には放物線が表れ、水平方向への断面には楕円が表れる
楕円系反射面3とし、レンズを垂直方向への断面には直
線が表れ、水平方向への断面には略円弧が表れるシリン
ドリカルレンズ4としたことで、光源2からの光は垂直
方向には平行光線として照射方向に投射され、水平方向
には適宜の拡散角を持って投射されるものとなり、走行
配光用のヘッドランプ1としてはほぼ理想的な配光特性
が得られるものとなる。
実施形態であり、前の第一実施形態ではレンズは正面か
ら見る状態で略長方形の外観を有するものであり、デザ
イン的に変化の乏しいものであった。また、楕円系反射
面3の第二焦点f2とシリンドリカルレンズ4の焦点f
とが略一致するものであったので、配光特性内における
輝度分布に均一性が高く、車両の正面方向を照射する中
心照度がやや少ないものであった。
べく行われたものであり、前記シリンドリカルレンズ4
は、例えば長手方向の中心部で曲率が強く焦点距離fが
短くされ、両端に向うほど曲率が徐々に弱くされて焦点
距離が長くされている。そして、この第二実施例では前
記楕円系反射面3の第二焦点f2は、シリンドリカルレ
ンズ4の最短の焦点距離fと略一致させている。
第二焦点f2とシリンドリカルレンズ4の焦点距離fと
が一致した位置では、シリンドリカルレンズ4から放射
される光は水平方向への拡散を行わずスポット状に照射
方向に投射されるものとなり、即ち、車両の正面遠方を
照射する光が得られるものとなる。尚、上記と同じ作用
は楕円系反射面3の第二焦点f2を湾曲させることでも
得られるものである。
f2とシリンドリカルレンズ4の焦点距離fとが一致し
ない位置においては、シリンドリカルレンズ4から放射
される光は水平方向への拡散が行われ、車両前方の広い
範囲を照射するものとなる。このときに、前記第二焦点
f2と焦点fとの離れる距離が大きいほど照射光の拡散
角も増加する。よって、この第二実施形態によれば、車
両の正面方向に集光性の高い、いわゆる芯のある走行用
の配光特性の形成が可能となる。
ンプ1の第三実施形態であり、この第三実施形態におい
ては、上記の第二実施形態で説明したように車両の正面
方向に集光性の高いヘッドランプ1の提供を可能とする
と共に、シリンドリカルレンズ4の正面形状も変更し、
ヘッドランプ1のデザイン変更も可能とするものであ
る。
態と同じ形状としたシリンドリカルレンズ4に加えて、
長手方向の両端部、即ち、それぞれの短辺には端部レン
ズ部41が設けられるものとされている。この端部レン
ズ部41を形成するに当っては、前記シリンドリカルレ
ンズ4の水平方向での断面形状を光軸に沿い回転させる
と、凸レンズ形状が得られるものとなる。
うと、光軸方向から見るときには半円状となり、この半
円状の直径部分を短辺と密接させれば、第三実施形態に
おけるレンズ部分が略小判状となる全体の形状が得られ
るものと成る。尚、上記説明は端部レンズ部41を構成
するときの手順の説明であり、実際の実施に当ってはシ
リンドリカルレンズ4と端部レンズ部41とが金型など
により一体形成されているものであることは言うまでも
ない。
円系反射面3における第二焦点f2の設定、前記シリン
ドリカルレンズ4における焦点fの設定、第二焦点f2
と焦点fとの相互関係などに様々なバリエーションがあ
るので、ここでは楕円系反射面3とシリンドリカルレン
ズ4とが共に単一の焦点距離を有し、そして第二焦点f
2が焦点fよりもシリンドリカルレンズ4よりも前方に
設けられ、全体が均一な放射角で光を投射する構成とさ
れているとして説明を行う。
状を回転して得られる端部レンズ部41も前記シリンド
リカルレンズ4と同じ焦点距離を有するものとなり、よ
って、端部レンズ部41の焦点f3は、シリンドリカル
レンズ4のライン状となる焦点fの両端に重なりそれぞ
れに生じるものとなる。
ンズ部41に対応させて、楕円系反射面3の長手方向の
両端のそれぞれに第二楕円系反射面31を設けるもので
あり、この第二楕円系反射面31は基本的には回転楕円
面として形成され、前記端部レンズ部41と同様に略半
円状とされて両端部に接続されている。そして、ここで
の説明では、第二楕円系反射面31の第二焦点f4は、
端部レンズ部41の焦点f3と一致している。
ンズ4の部分からは適宜な放射角を有する照射光が得ら
れ、端部レンズ部41の部分からはスポット状に車両正
面方向を照射する照射光が得られるものとなるので、特
性面では図6に配光特性Dとして示すように上記に説明
した第二実施形態と同様に車両の正面に対する集光性が
高く遠方の確認に適する走行用の配光特性が得られる作
用、効果が得られ、デザイン面では略小判状のレンズに
より異なる形状の外観が得られるものとなる。
作、検討の結果では、前記シリンドリカルレンズ4の長
手方向の長さとしては30mm以上であることが上記の
作用、効果を得るために好ましく、また、前記端部レン
ズ部41を含むレンズ全体のアスペクトレシオとしては
1:2〜1:6の範囲であることが好ましいものである
ことが確認された。
実施形態であり、この第四実施形態も端部レンズ部が設
けられるものである点は同様であるが、第四実施形態で
はむしろデザイン的な作用、効果を期待するものとなっ
ている。そして前記端部レンズ部42は円錐を軸で二分
割したような形状とされ、シリンドリカルレンズ4とは
円錐の底面で接続されている。
正面から見るときにはシリンドリカルレンズ4の曲面が
次第に小径となり、ついには一点に収束する状態とな
り、段差などによる違和感を与えずデザイン変更が可能
である。尚、この第四実施形態においては、前の第三実
施形態で楕円系反射面3の両端に設けられていた第二楕
円系反射面31は省略しても良いものである。
実施形態であり、この第五実施形態は、本発明に係るヘ
ッドランプ1の構成のバリエーションの例を示すもので
あって、例えば前記シリンドリカルレンズ4は図示のよ
うに正面視の状態で左右何れかに傾いてても良く、加え
て、いわゆるスラントと称されているように後屈してい
ても良いものである。
が傾けられた場合には前記楕円系反射面3も同一方向に
傾けられるものとされるが、このときにも水平方向の断
面には前の実施形態と同様な楕円が表れるものとされて
いる。更に、前記楕円系反射面3は図示のように上半部
3uと下半部3dとで異なる焦点距離の楕円とされ、上
記前の実施形態でも説明したように車両の正面遠方を照
射する収束光を得るものと、前方の広い範囲を照射する
放射光とを得るものとしても良い。
た場合には、前記シリンドリカルレンズ4の長手方向と
フィラメント2a(放電灯のアークであっても良い)の
長手方向とが直交する設置状態では、配光が水平拡がり
とは成らず、斜め拡がりとなる現象を生じる。この補正
として、シリンドリカルレンズ4の長手方向とフィラメ
ント2aの長手方向が直交する状態から、さらに45゜
の範囲でフィラメント2aの長手方向を傾斜させる。
方に30゜傾けられ(図9(A)参照)、正面から見る
状態で15゜傾けられた(図9(B)参照)シリンドリ
カルレンズ4の例であり、このような状態においても水
平方向に拡がる配光特性を得るために、フィラメント2
aの長手方向が、ヘッドランプ1を正面から視る状態で
本来のシリンドリカルレンズ4の長手方向の位置から4
5゜の角度に設定(図9(B)参照)されている。尚、
この光源を傾けて取付ける条件は、シリンドリカルレン
ズ4の長手方向の傾きの度合いに応じて、それぞれに最
適値が設定されるものである。
六実施形態であり、上記の説明のように本発明がレンズ
として採用するシリンドリカルレンズ4は一方向(長手
方向)には曲率を持たないものであるので、シリンドリ
カルレンズ4を介して灯具の内部が比較的に透視され易
いものとなる。
楕円系反射面3とシリンドリカルレンズ4との間にイン
ナーエクステンション5を設けるものであり、例えばイ
ンナーエクステンション5を車体色に着色しておくこと
で、昼間時などには車体色が楕円系反射面3およびシリ
ンドリカルレンズ4に映り込み、ヘッドランプ1が車体
色として観視されるなど作用が得られ、美観が向上する
効果が得られるものとなる。
にアウターエクステンション6を設けるときにもほぼ同
様な作用、効果が得られるものとなり、更に言えば、イ
ンナーエクステンション5とアウターエクステンション
6との双方を設ければ、一層にその作用、効果を確実な
ものとすることができる。尚、本発明は両エクステンシ
ョン5、6に行う処理を上記車体色の着色処理に限定す
るものではなく、例えばクロームメッキによる鏡面処理
などその選択は自在である。
体に取付ける状態としたランプを正面から見るときに、
シリンドリカルレンズのライン状焦点を縦あるいは斜め
方向となるように設置し、前記シリンドリカルレンズと
組合わせる反射面として、光源近傍に第一焦点を有し、
シリンドリカルレンズのライン状焦点に略沿うライン状
とした第二焦点を有する楕円系反射面としたヘッドラン
プとしたことで、第一には、基本的に楕円系の反射面を
用いた構成においても、車両の正面方向に集光性の高い
走行用配光が得られるものとなり、よって、光源に対す
る光束利用率が高い楕円系の反射面の採用を可能として
明るいヘッドランプを実現できるものとなり、性能向上
に極めて優れた効果を奏するものである。
で、発光面積が大型化し対向車などからの視認性が低い
という従来構成の楕円系反射面としたヘッドランプ特有
の問題点も解消できるものとなり、更には、正面から見
たときの形状が単純な円形であり、デザイン的な自由度
が乏しい点も解決して、この種のヘッドランプの美観の
向上にも極めて優れた効果を奏するものである。
示す斜視図である。
形態を示す断面図である。
形態を示す断面図である。
である。
形態を要部で示す正面図である。
形態を一部を透視した状態で示す斜視図である。
レンズの傾きに対する光源の対応状況を示す説明図であ
る。
施形態を一部を破断した状態で示す斜視図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 車体に取付ける状態としたランプを正面
から見るときに、シリンドリカルレンズのライン状焦点
を縦あるいは斜め方向となるように設置し、前記シリン
ドリカルレンズと組合わせる反射面として、光源近傍に
第一焦点を有し、シリンドリカルレンズのライン状焦点
に略沿うライン状とした第二焦点を有する楕円系反射面
としたことを特徴とするヘッドランプ。 - 【請求項2】 前記楕円系反射面は一部に第二焦点を前
記ライン状焦点よりも照射方向前方とする楕円曲面が組
込まれていることを特徴とする請求項1記載のヘッドラ
ンプ。 - 【請求項3】 前記シリンドリカルレンズの水平方向で
の断面が球面もしくは非球面レンズ状であり且つ曲率が
徐変されて前記ライン状焦点が湾曲するものとされてい
ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のヘッド
ランプ。 - 【請求項4】 前記シリンドリカルレンズの長手方向の
それぞれの端部には、端部レンズ部を設置したことを特
徴とする請求項1〜請求項3何れかに記載のヘッドラン
プ。 - 【請求項5】 前記端部レンズは、前記シリンドリカル
レンズの水平方向での断面形状を光軸で回転して得られ
る凸レンズ形状を光軸に沿い2分割して得られる半円状
であり、この端面レンズ部に対応しては前記光源近傍を
第一焦点とし、前記端部レンズ部の焦点近傍あるいはそ
れより前方を第二焦点とする第二楕円系反射面がそれぞ
れに設けられていることを特徴とする請求項4記載のヘ
ッドランプ。 - 【請求項6】 前記端部レンズ部は軸で2分割した略円
錐状であり、前記シリンドリカルレンズの端部とは底面
で接続された形状とされ装飾用端部レンズ部とされてい
ることを特徴とする請求項4記載のヘッドランプ。 - 【請求項7】 前記光源は長手方向を前記シリンドリカ
ルレンズの長手方向と略直交、または、直交から45゜
までの範囲で傾けて設置されていることを特徴とする請
求項1〜請求項6何れかに記載のヘッドランプ。 - 【請求項8】 前記シリンドリカルレンズと前記楕円系
反射面との間には適宜な表面処理が成されたインナーエ
クステンションが設けられていることを特徴とする請求
項1〜請求項7何れかに記載のヘッドランプ。 - 【請求項9】 前記シリンドリカルレンズの外側の周囲
には適宜な表面処理が成されたアウターエクステンショ
ンが設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項
8何れかに記載のヘッドランプ。 - 【請求項10】 前記シリンドリカルレンズは長手方向
の寸法が30mm以上であり、前記端面レンズ部を含む
アスペクトレシオが1:2〜1:6の範囲であることを
特徴とする請求項1〜請求項8何れかに記載のヘッドラ
ンプ。
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- 2001-08-24 JP JP2001254695A patent/JP3996750B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4189807B2 (ja) | 車両用灯具 |
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