JP2002169998A - 発注手続システム - Google Patents

発注手続システム

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JP2002169998A
JP2002169998A JP2000364674A JP2000364674A JP2002169998A JP 2002169998 A JP2002169998 A JP 2002169998A JP 2000364674 A JP2000364674 A JP 2000364674A JP 2000364674 A JP2000364674 A JP 2000364674A JP 2002169998 A JP2002169998 A JP 2002169998A
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JP2000364674A
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Kiyotaka Yoshihara
清隆 吉原
Tsutomu Nakagawa
力 中川
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ADOKO KOKI KK
Original Assignee
ADOKO KOKI KK
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーからの発注をユーザー端末とセンタ
ー装置とが接続される通信網及びそれ以外の通信によっ
て確認可能な発注手続システムの提供。 【解決手段】 インターネット通信網に接続可能なユー
ザー端末2とセンター装置3からなり、ユーザー端末2
には、ユーザー端末2を電子印鑑23が設けられ、電子
印鑑23によってセンター装置3に認証されてセンター
装置3へ注文する旨を通知可能であり、センター装置3
は、電子印鑑23によって認証されたユーザー端末2か
ら注文する旨を受領した場合には、注文する旨を改めて
通知可能な他のファクシミリ番号を、認証されたユーザ
ー端末2へ通知可能であり、センター装置3では、ユー
ザー端末2からの注文を通信網による通信と共にファク
シミリ通信によって確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、発注者が産業
機械等を製造者に発注する際の発注手続に係り、詳細に
は、インターネット等の通信網を利用して発注者を識別
する認証手続を経て発注者に発注させ製造者に製造依頼
する発注手続システムに関する。
【0002】
【従来の技術】 産業機械等の受注生産品は、商社を通
して取引きされることが多く、商社の営業担当者が発注
者と製造メーカーとの間で、製品仕様、価格交渉等を複
数回行い、価格が折合ったところで製造メーカーが製造
し製品を納めるという方法が用いられる。言い換えれ
ば、全て営業担当者がユーザー及び製造メーカーと直接
交渉する方法によっていた。そして、商社の営業担当者
は、発注者との価格調整の過程で、発注者からの希望価
格と製造メーカーの発売価格との摺り合せを長期にわた
り複数回行わなければ成らない場合が生ずる。以下に、
工作機械の発注手続を例に従来から行われているシステ
ムを詳細に説明する。先ず、商社に対し、購入者である
ユーザーから特定の工作機械の見積依頼が、一般には電
話にて寄せられる。商社では、そのユーザーの依頼に基
づいて見積を工作機械製造メーカーへ依頼する。製造メ
ーカーは依頼された見積書を商社へ送る。商社では、営
業担当者がその見積書をユーザーへ持参し、付属品や特
注仕様を打合わせる。そして、付属品や特注仕様を含め
たユーザー仕様の工作機械の詳細な見積書を作成するよ
う製造メーカーへ依頼する。製造メーカーでは、詳細な
見積書を商社へ送る。商社の営業担当者は、詳細な見積
書をユーザーに持参する。
【0003】この段階で、通常ユーザーは他社に対して
も見積依頼をしているので、他社を含めて検討した価格
を検討し、商社に発注する工作機械の価格の交渉を行
う。この段階で、商社の営業担当者は、再びユーザーを
訪問し、価格交渉を行う。商社では、価格交渉の結果、
引下げなければならない価格を、製造メーカーの工作機
械の製造価格によって調整するか、自社の手数料によっ
て調整するかを検討し、引下げなければならない価格の
持分を製造メーカーと交渉する。そして、交渉した結果
に基づいて再び見積書を作成し、ユーザーを訪問して再
び価格交渉を行う。これら価格交渉は、場合によって
は、電話による交渉を含め、複数回続く。
【0004】価格の折合いがついたところで、注文書を
ユーザーの所へ受取りに行くか或はユーザーに注文書を
郵送してもらっていた。即ち、郵送による場合には、ユ
ーザーでは、注文書に既に営業担当者と打合わせ済みの
注文内容を記載して商社へ郵送する。商社では、注文書
を製造メーカーへ郵送し、製造メーカーでは、商社に対
し注文請書を発行する。そして、製造メーカーの製造し
た工作機械をユーザーへ引渡していた。
【0005】一方、製品の広告宣伝は、商社がインター
ネット上にウェブサイトを開設して製品に関する広告宣
伝及び仕様等を掲載しておき、情報端末から商社の提供
するウェブサイトを閲覧可能にする等、通信網を利用し
てユーザー側から自由に閲覧可能に行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 そこで、これら通信
網を利用して、ユーザーから製品の注文を受注したい
が、価格交渉等秘密を保持しなければならない事項が多
々あるため、通信網を利用しての工作機械等高額製品の
注文受注は行われていなかった。
【0007】そして、従来の受注から製造販売までの方
法では、営業担当者がユーザー、製造メーカーを度々訪
れて価格交渉等を行うので、ユーザーによる見積依頼か
ら製造販売契約の締結までの期間が長期に渡ってしまう
という問題点を有した。
【0008】そこでこの発明は、インターネット等の通
信網を利用して、価格交渉等秘密を保持しつつ注文受注
から製造販売迄が可能な発注手続システムの提供を課題
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】 従ってこの発明は、
【0010】通信網に接続可能なユーザー端末及びセン
ター装置からなり、ユーザー端末には、ユーザー端末を
認証する手段が設けられ、認証手段によってセンター装
置に認証されてセンター装置へ注文する旨を通知可能で
あり、センター装置では、認証手段によって認証された
ユーザー端末から注文する旨を受領した場合には、注文
する旨を改めて通知可能な他の通信方法を、認証された
ユーザー端末へ通知可能であり、センター装置では、ユ
ーザー端末からの注文を通信網による通信と共に他の通
信によって確認することを特徴とする発注手続システ
ム、
【0011】を提供する。そのため、ユーザー端末が通
信網を介してセンター装置に認証されると共に、認証を
求めた通信網とは異なる通信方法によって、改めて注文
するので、注文内容が認証を求めた通信網によって外部
に漏れる虞がない。
【0012】また、この発明は、
【0013】通信網に接続可能なユーザー端末及びセン
ター装置からなり、ユーザー端末には、ユーザー端末を
認証する手段が設けられ、認証手段によってセンター装
置に認証されてセンター装置へ注文する旨を通知可能で
あり、センター装置では、認証手段によって認証された
ユーザー端末から注文する旨を受領した場合には、注文
する旨を改めて通知可能なファクシミリ番号を、認証さ
れたユーザー端末へ通知可能であり、センター装置で
は、ユーザー端末からの注文を通信網による通信と共に
ファクシミリで送信された文書によって確認することを
特徴とする発注手続システム、
【0014】を提供する。そのため、ユーザー端末が通
信網を介してセンター装置に認証されると共に、認証を
求めた通信網とは異なるファクシミリ通信の番号が認証
されたユーザー端末にのみ送信され、該ファックス番号
により改めて注文するので、注文内容が認証を求めた通
信網によって外部に漏れる虞がない。
【0015】更にまた、この発明は、
【0016】通信網に接続可能なユーザー端末及びセン
ター装置からなり、ユーザー端末には、ユーザー端末を
認証する手段が設けられ、認証手段によってセンター装
置に認証されてセンター装置へ発注書を送信可能であ
り、センター装置では、認証手段によって認証されたユ
ーザー端末から発注書を受領した場合には、受領した日
時を追記した発注書式及び発注するユーザー専用のファ
クシミリ番号を認証されたユーザー端末へ通知可能であ
り、発注書式及びファクシミリ番号を受領したユーザー
端末側では、発注書式に所定事項を記載した発注書を通
知されたファクシミリ番号にファクシミリ通信し、セン
ター側ではファクシミリ通信によって改めて発注を確認
することを特徴とする発注手続システム、
【0017】を提供する。そのため、認証に用いる通信
網によってユーザー端末へ送信した発注書にユーザー端
末が必要事項を追記して発注書式として再びユーザー端
末へ送信し、該発注書式をユーザー端末で出力して必要
事項を記入する等して改めてファクシミリ通信出来るの
で、従来使用されていた発注書を引き継いで使用可能で
ある。
【0018】更にまた、この発明は、
【0019】通信網に接続可能なユーザー端末及びセン
ター装置からなり、ユーザー端末には、端末利用者を認
証する電子印鑑と、端末制御部と、端末制御部に接続さ
れるディスプレイとが設けられ、電子印鑑は印鑑本体の
一方の端面が捺印面を形成し、捺印面側には受光部を設
け、印鑑本体内には受光部が検出した光データ及び予め
記憶された電子印鑑を識別可能な認証データを端末制御
部へ出力する認証データ送信手段を設け、端末制御部
は、電子印鑑によって光検出可能な走査状の光を複数方
向にディスプレイの所定位置へ表示可能であり、電子印
鑑によってセンター装置に認証された場合にセンター装
置へ発注書を送信可能であり、センター装置は、本体制
御部と、電子印鑑毎に異なる認証された認証データ及び
印影データを予め記憶する端末データ記憶部とからな
り、ユーザー端末から入力する認証データと端末データ
記憶部に記憶された認証データとを照合可能であり、照
合結果が一致する場合にはユーザー端末から発注書を受
領すると共に、受信した認証データに対応して記憶され
ている印影データをユーザー端末へ送信可能であり、ユ
ーザー端末では、電子印鑑の捺印面をディスプレイの光
走査位置へ捺印すると、受光部がディスプレイ上に走査
される光を検出し、検出した光検出データを認証データ
送出手段が認証データと共に端末制御部へ出力し、端末
制御部は、入力した認証データを発注書と共にセンター
装置へ送信し、センター装置では、ユーザー端末から認
証データ及び発注書を入力すると、端末データ記憶部に
記憶された認証データと入力した認証データとを照合
し、入力した認証データが認証されたユーザー端末であ
る場合には、発注書が受領された情報を記載した発注書
式及び発注するユーザー専用のファクシミリ番号を認証
されたユーザー端末へ送信すると共に、受信した認証デ
ータに対応してデータ記憶部が記憶している印影データ
をユーザー端末へ送信し、発注書式及びファクシミリ番
号、並びに、印影データを受領したユーザー端末側で
は、発注書式に所定事項を記載した発注書を、通知され
たファクシミリ番号にファクシミリ送信すると共に、端
末制御部が受光部によって光検出した位置に対応させて
受信した印影データをディスプレイに表示させ、センタ
ー側ではファクシミリ通信によって改めて発注を確認す
ることを特徴とする発注手続システム、
【0020】及び、
【0021】通信網に接続可能なユーザー端末及びセン
ター装置からなり、ユーザー端末には、端末利用者を認
証する電子印鑑と、端末制御部と、端末制御部に接続さ
れるディスプレイと、端末制御部に接続され電子印鑑毎
に異なる印影データを記憶するデータ記憶部とが設けら
れ、電子印鑑は印鑑本体の一方の端面が捺印面を形成
し、捺印面側には受光部を設け、印鑑本体内には受光部
が検出した光データ及び予め記憶された電子印鑑を識別
可能な認証データを端末制御部へ出力する認証データ送
信手段を設け、端末制御部は、電子印鑑によって光検出
可能な走査状の光を複数方向にディスプレイの所定位置
へ表示可能であり、電子印鑑によってセンター装置に認
証された場合にセンター装置へ発注書を送信可能であ
り、センター装置は、本体制御部と、電子印鑑毎に異な
る認証された認証データを予め記憶する端末データ記憶
部とからなり、ユーザー端末から入力する認証データと
端末データ記憶部に記憶された認証データとを照合可能
であり、照合結果が一致する場合にはユーザー端末から
発注書を受領可能であり、ユーザー端末では、電子印鑑
の捺印面をディスプレイの光走査位置へ捺印すると、受
光部がディスプレイ上に走査される光を検出し、検出し
た光検出データを認証データ送出手段が認証データと共
に端末制御部へ出力し、端末制御部は、入力した認証デ
ータを発注書と共にセンター装置へ送信すると共に、入
力した認証データに対応してデータ記憶部が記憶してい
る印影データを入力し、入力した印影データを光検出し
た位置に対応させてディスプレイに表示させ、センター
装置では、ユーザー端末から認証データ及び発注書を入
力すると、端末データ記憶部に記憶された認証データと
入力した認証データとを照合し、入力した認証データが
認証されたユーザー端末である場合には、発注書が受領
された情報を記載した発注書式及び発注するユーザー専
用のファクシミリ番号を認証されたユーザー端末へ送信
し、発注書式及びファクシミリ番号を受領したユーザー
端末側は、発注書式に所定事項を記載した発注書を、通
知されたファクシミリ番号にファクシミリ通信し、セン
ター側ではファクシミリ送信によって改めて発注を確認
することを特徴とする発注手続システム、
【0022】を提供する。そのため、ユーザー端末の認
証の際に、電子印鑑を用いるので、ディスプレイに印影
の表示ができ、認証と共に、あたかも事務手続き等で従
前から使用して馴染みのある印鑑の使用感覚を得ること
が出来る。更に、認証印の印影をセンター装置から通信
網を介してユーザー端末で表示させる場合には、印影デ
ータの管理がセンター装置側ででき、更に秘密保持機能
を良くできる。
【0023】
【発明の実施の形態】 以下に、この発明の実施の形態
を図面に基づき説明する。図1はこの発明の実施の形態
の全体システム構成概念図であり、図2はウェブサイト
のメニュー頁の表示画面を表す参考図であり、図3は同
一般公開情報頁の表示画面を表す参考図であり、図4は
同会員認証頁の表示画面を表す参考図であり、図5
(a)は電子印鑑の捺印面側側面説明図であり、同
(b)は同正面説明図であり、図6は実施の形態を表す
フローチャートであり、図7はウェブサイトの発注頁の
表示画面を表す参考図である。
【0024】1は、発注手続システムの実施の形態であ
る。発注手続システム1は、図1に表すように、ユーザ
ー側でありインターネット端末であるユーザー端末2
と、管理するサーバー側でありウェブサイトWEBを開
設するセンター装置3とが、通信網であるインターネッ
ト通信網INTを介して通信可能に形成される。又、イ
ンターネット通信網INT以外に、ユーザー端末2及び
センター装置3には電話回線網TELを利用してファク
シミリ通信可能なファクシミリ装置4が設けられる。
【0025】ユーザー端末2は、ユーザー端末2を制御
する端末制御部21と、表示装置であるディスプレイ2
2と、ユーザー端末2の認証をセンター装置3に求める
認証手段である電子印鑑23とからなる。ユーザー端末
2は、マウス及びキーボード等を備えた一般に使用され
るデスクトップパソコンから成り、端末制御部21に
は、インターネット通信可能なソフトウェアが予めイン
ストールされており、インターネット通信網INTを介
してインターネット通信可能であり、通信状態、ウェブ
頁等がディスプレイ22に表示される。電子印鑑23
は、予めセンター装置3に登録した会員ユーザーに用意
され、会員ユーザーのみが使用可能である。この実施の
形態では、ユーザー端末2は、デスクトップパソコンか
ら形成したが、ユーザー端末2を構成可能であればどの
ようなコンピュータシステムから成っても良く、専用機
でも汎用機でも良い。
【0026】センター装置3は、図1に表すように、セ
ンター装置3全体を制御する本体制御部31と、ユーザ
ー端末2毎に異なる電子印鑑23の印影を、各電子印鑑
23を識別する認証データと対応させて記憶可能な端末
データ記憶部32と、センター側ディスプレイ33とか
らなる。センター装置3は、サーバコンピュータから成
りマウス及びキーボード等を備えてなる。
【0027】そして、センター装置3は、例えばセンタ
ー装置3を運営する会社の自社ホームページを提供する
ウェブサイトWEBを運営する。センター装置3の開設
するウェブサイトWEBのウェブ頁は、図2に表すよう
に、製品紹介画面等のメニューを紹介するメニュー頁3
aを設け、メニュー頁3aの下層頁として、一般のイン
ターネット通信網INT利用者に公開する会社概要を紹
介する頁や製品紹介を行う頁や一般公開情報頁3b等を
用意する。そして、図3に表す一般公開情報頁3bに
は、閲覧している会員が製品の発注を行える発注するた
めの会員認証頁3cを開く(参照する)ための所定の選
択領域Aを設定しておき、その選択領域Aをマウスでク
リックすることで、会員認証頁3cを開くことが可能で
ある。図3は、一般公開情報頁3b表示画面の一例を表
す。即ち、図3に表す一般公開情報頁3bの選択領域A
をマウスでクリックすると、図4に表す会員認証頁3c
を開くことが出来る。この実施の形態では、一般公開情
報頁3b、会員認証頁3cは夫々メニュー頁3a、一般
公開情報頁3bの下層頁としたが、メニュー頁3aとは
異なるウェブサイトとして形成し、センター装置3が2
つのウェブサイトWEBを開設可能にしても良く、この
場合には、コンピュータ本体を2つ用意する等して実現
すれば足りる。この実施の形態では、ウェブサイトWE
Bは、取扱っている産業機械器具の情報並びに同機械器
具の発注を行えるウェブサイトWEBとして説明する。
尚、会員認証頁3cを開くための選択領域Aは、一般公
開情報頁3bのみに設けられるのではなく、メニュー頁
3a等他の階層の頁にも設けられ、どの頁からでも会員
認証頁3cを開けるように設けてあるが、特定の頁のみ
に設けるようにしても良い。又、この実施の形態では、
ウェブサイトWEBで取扱う発注手続システムの対象製
品を産業機械器具とし、その製品は工作機械、建設機
械、金属加工機械(鍛圧機械等)、産業用ロボット、半
導体素子製造設備、蓄電池製造設備、プリント配線基盤
製造設備、各種試験機及び測定器、合成樹脂成形加工機
械、自家発電装置等の内燃力又はガスタービン発電設
備、印刷機械、医療用器械、CAD/CAMシステム、
自動倉庫、洗浄装置、熱処理設備、塗装設備、表面処理
設備、液晶製造設備、ニューガラス製造設備、二次電池
製造設備、自動組立機、食品機械、包装機械、製鉄機
械、その他の産業機械であるが、取扱う発注手続システ
ム対象製品はこれら産業機械に限定されるものではな
く、例えば店舗に合わせて製造される厨房用具・用品等
オーダーメイド、イージーメイド、或は、完成品であれ
ばどのような製品も発注システムの対象製品となる。
【0028】ユーザー端末2及びセンター装置3をこの
ように形成することで、インターネット通信網INTを
使用して、ユーザー端末2がセンター装置3の提供する
ウェブサイトWEBとアクセスし、会員認証頁3cを閲
覧可能となる。そして、登録されたユーザー端末2の認
証をセンター装置3から受けるには、認証手段である、
ユーザー端末2に設けられる電子印鑑23及びセンター
装置3に設けられる端末データ記憶部32による。以
下、認証の手続を説明する。
【0029】即ち、電子印鑑23は、図5に表すよう
に、円柱状の通常使用される印鑑形状から成り、ユーザ
ー端末2と電気的に接続される。電子印鑑23の一方の
端面には、間隔を置いた2点に穿設した孔24を通して
光検知可能な受光部25a、25bを設け、捺印面26
を形成する。更に、捺印面26の周囲には、捺印面26
周囲を囲むように円筒中心方向へバネ力により付勢され
て立設されるカバー27を設ける。このカバー27は、
捺印面26を捺印する際には、バネ力に抗して捺印面2
6側へ移動され、捺印時には少なくとも捺印面26位置
まで移動される。このようにカバー27を設けること
で、捺印面26に設けた受光部25a、25bに捺印時
以外に光が入り起こる誤動作を防止可能となる。28は
データメモリであり、29は入出力部である。データメ
モリ28及び入出力部29は、共に電子印鑑23内部に
設けられ、データメモリ28には自身を識別可能の認証
データが予め記憶されている。入出力部29は、電子印
鑑23の捺印面26を捺印したときに受光部25a、2
5bが受光する光データと共に、データメモリ28に記
憶されている認証データをユーザー端末2の端末制御部
21へ出力可能である。従って、電子印鑑23捺印時に
は、端末制御部21へ電子印鑑23認証データ及び受光
した光データが出力される。
【0030】端末制御部21は、ディスプレイ22表示
面の予め定める所定領域に縦方向(以下、Y方向とい
う。)及び横方向(以下、X方向という。)に光を走査
可能である。即ち、所定領域は、図4に表す会員認証頁
3cの電子印鑑捺印領域3dであり、電子印鑑捺印領域
3dに同図中Y方向に細長い線状の光をX方向にX0か
らXn迄順次移動しながら表示させ、次いで同図中X方
向に細長い線状の光をY方向にY0からYn迄順次移動
しながら表示させることが可能である。
【0031】このようにX方向及びY方向に走査状に光
が表示される電子印鑑捺印領域3dに電子印鑑23の捺
印面26を捺印すると、受光部25では、受光部25a
と受光部25bとが夫々X方向の走査光を検知してた時
に信号出力し、同様にY方向の走査光を検知したときに
信号出力するので、端末制御部21はその出力された時
に走査しているX方向の走査光位置及びY方向の走査光
の位置から、電子印鑑捺印領域3d上の電子印鑑23捺
印位置を認識する。従って、認識された受光部25a、
25bの電子印鑑捺印領域3d上の座標位置が電子印鑑
23を捺印したときの捺印傾きとして認識されることと
なる。
【0032】更に、端末制御部21が入力した電子印鑑
23から出力された認証データは、インターネット通信
網INTを介してセンター装置3へ送信される。そし
て、センター装置3では、受領した認証データと予め端
末データ記憶部32に記憶された認証データとを照合
し、該当認証データがある場合には、認証データを受領
したユーザー端末2を会員ユーザー端末2と認証する。
認証した場合には、以下に詳述する発注手続を続行可能
とさせる。この実施の形態では、電子印鑑23捺印時
に、ユーザー端末2の「コントロールキー」を押下しな
がら捺印した場合には実印として、「シフトキー」を押
下しながら捺印した場合には日付印として、ユーザー端
末2のキーを押下しないで捺印のみの場合には認め印と
して認証される。従って、会員ユーザーは、夫々の捺印
方法によって複数種類の印鑑として電子印鑑23を用い
ることが出来ると共に、他のキーの押下と共に捺印する
ことで、捺印のみによる作業よりセキュリティー効果が
上がる。そして、電子印鑑23が認証されたときには、
端末データ記憶部32に記憶された当該電子印鑑23の
印影がセンター装置3からインターネット通信網INT
を経由してユーザー端末2へ送信され、ユーザー端末2
では、受領した印影データを、光データから求められた
捺印したときの印鑑の傾きに対応するよう印影データを
回転させてディスプレイ22上に表示させる。
【0033】ユーザー端末2の認証はこのような手続に
より行われる。
【0034】次いで、フローチャートに従い、実施の形
態のウェブサイトWEBの閲覧及び発注までの手続を詳
説する。
【0035】ユーザー端末2は、インターネット通信網
INTを介して、センター装置3の提供するウェブサイ
トWEBを閲覧すると、ユーザー端末2のディスプレイ
22に図2に表すメニュー頁3aが表示され、閲覧可能
となる。ユーザー端末2では、メニュー頁3aのメニュ
ーから一般公開情報頁3bをマウスでクリックし選択す
る(以下、クリックするという。)と、図3に表す一般
公開情報頁3bが表示され閲覧可能となる。更に、一般
公開情報頁3bの選択領域Aをクリックすると、図4に
表す会員認証頁3cが表示され閲覧可能となる。会員
は、会員認証頁3cの電子印鑑捺印領域3dへ電子印鑑
23を捺印する。
【0036】この電子印鑑23の捺印の際には、通常の
認証時同様会員のIDナンバーも照合するようにしてセ
キュリティーを高めている。そして、電子印鑑23捺印
時にキーを何も押下せずに捺印することで、電子印鑑2
3が認印として認められ、前記した認証作業をユーザー
端末2及びセンター装置3間で行う。そして、認証デー
タが照合され押下された電子印鑑23が認印であると認
証された場合には、会員だけに公開される会員限定詳細
情報閲覧頁3eがディスプレイ22に表示され、ユーザ
ー端末2では会員が表示内容から情報を得る。
【0037】更に、会員が工作機械の注文を行う前提と
して、所望の工作機械のオプション設定等に関する質問
や、発注に先立つ価格調整等を行うためのネゴシエイシ
ョン頁3fを開くため、会員限定詳細情報閲覧頁3eの
選択領域Aをクリックし、会員認証頁3cを開く。そし
て、再び電子印鑑23を、「シフトキー」を押下しなが
ら電子印鑑捺印領域3dへ捺印する。電子印鑑23捺印
時に「シフトキー」を押下して捺印することで、電子印
鑑23が日付印として捺印したと認められ、前記した認
証作業をユーザー端末2及びセンター装置3間で行う。
そして、認証データが照合され押下された電子印鑑23
が日付印であると認証された場合には、会員がセンター
装置3側の管理者(営業担当者)と情報のやり取りを行
えるネゴシエイション頁3fがディスプレイ22に表示
され、ユーザー端末2では管理者(営業担当者)と指定
製造メーカ担当者と交渉するために電子メールを送信す
る等する。電子メール送信の際にも電子印鑑23捺印を
促すようにして認証しても良く、この場合には、ネゴシ
エイション頁3f内に電子印鑑捺印領域3dを設けて前
記認証作業を行うようにすればよい。
【0038】このネゴシエイション頁3fでは、ユーザ
ー端末2の会員、管理者(営業担当者)、指定製造メー
カの3者がアクセスして夫々情報交換を行う。更に、チ
ャットが出来るようにネゴシエイション頁3f内にスペ
ースを設定しておき、チャットによって時刻を同じくし
て交渉することも可能である。このように認証された会
員がネゴシエイション頁3fによって交渉できること
で、営業担当者が会員及び指定製造メーカへ直接足を運
び交渉する作業時間が大幅に短縮され、且つ、認証手続
きを経由することで、会員を騙る会員以外の者との交渉
や、他へ情報が漏洩する等の心配はない。
【0039】交渉が進み、会員がいよいよ発注する際に
は、ユーザー端末2では、ネゴシエイション頁3fに設
ける発注領域をクリックし、発注頁3gを表示させる。
発注頁3gには、図7に表すように、発注商品名、機
種、台数、納期、仕様等ネゴシエイション頁3f等で交
渉して決定した内容を記載する記載領域を持ち、更に、
電子印鑑23を「コントロールキー」を押下しながら捺
印する電子印鑑捺印領域3dが設けられる。ユーザー端
末2では、ディスプレイ22に表示された発注頁3gに
設けられる電子印鑑捺印領域3dにも、前記した認証手
続きに用いられるように走査光を表示可能である。そし
て、発注頁3gの電子印鑑捺印領域3dに電子印鑑23
を「コントロールキー」を押下しながら捺印する。電子
印鑑23捺印時に「コントロールキー」を押下して捺印
することで、電子印鑑23が実印として捺印したと認め
られ、前記した認証作業をユーザー端末2及びセンター
装置3間で行う。その結果、認証が確認されると、ユー
ザー端末2では、表示されている発注書をセンター装置
3へ送信する。
【0040】センター装置3では、発注書を受領する
と、発注書の所定箇所へ受付けた日付を付して発注書式
として再びユーザー端末2へインターネット通信網IN
Tを介して送信する。この送信の際、同時に、センター
装置3に設けたファクシミリ装置4によって電話回線網
TELを介して受信可能なファクシミリ番号(電話番
号)も送信する。このファクシミリ番号は、図に表すよ
うに、月ごとに変更され、発注書を発注したユーザー端
末2以外には知らされない番号であると共に、月ごとに
変更することで、セキュリティを保てる。
【0041】発注書式及びファクシミリ番号を受領した
ユーザー端末2では、受領した発注書式をレーザープリ
ンタ等の出力装置(図示せず)で出力し、予めセンター
装置に承認された印鑑を所定箇所に朱肉によって捺印
し、受領したファクシミリ番号へ捺印した発注書式を正
式な発注書としてファクシミリ送信する。この実施の形
態では、ファクシミリ送信する発注書式へ捺印する印鑑
を予めセンター装置に承認された印鑑としたが、法務局
へ登記した発注者の実印や、発注者側の担当者に会社か
ら委譲された印鑑、或は、発注者を特定できるサインで
も良い。
【0042】センター装置3は、ユーザー端末2に送信
したファクシミリ装置4によって受信した発注書を受領
して、ユーザー端末2からの発注受付を完了し、指定製
造メーカへ発注する。
【0043】この実施の形態では、電子印鑑23の印影
はセンター装置3に設けた端末データ記憶部32に認証
情報と共に記憶するよう形成したが、この方法では、セ
ンター装置3からユーザー端末2へ印影データを送信す
る際に、印影データのボリュームが大きいため通信時間
を要し、ユーザー端末2のディスプレイ22上に印影を
表示するのに時間を要するので、電子印鑑23の印影が
実際の印鑑のように直ちに表示されない。そこで、以下
に表す第2の実施の形態のように印影データを記憶して
おくことで、瞬時にして電子印鑑23の印影をユーザー
端末2へ表示可能に出来る。
【0044】即ち、第2の実施の形態においては、電子
印鑑23の印影データをセンター装置3に設けた端末デ
ータ記憶部32と共に、電子印鑑23に設けたデータメ
モリ28内にも記憶させておく。そして、電子印鑑23
捺印の際には、受光部25が受光した光データ及び電子
印鑑23の認証データと共に、電子印鑑23の印影デー
タもユーザー端末2へ出力する。そして、ユーザー端末
2の端末制御部21では、電子印鑑23の捺印領域3d
の捺印位置へ、光データから求められた捺印したときの
印鑑の傾きに対応するよう印影データを回転させて表示
させる。このように印影データを表示させることで、セ
ンター装置3とユーザー端末2との間で行われる認証作
業を待たずに、印影を表示可能となる。更に、ユーザー
端末2から、センター装置3へ認証のために認証データ
を送信する際に、印影データも同時に送信し、センター
装置3において認証データの照合を行うと共に印影デー
タの照合も行って認証確認するようにすれば、電子印鑑
23の偽造を更に防止可能となる。
【0045】
【発明の効果】 従って、この発明によれば、インター
ネット等の通信網を利用すると共に、電子印鑑等による
認証手段でユーザー端末の認証を行い取引き可能なの
で、営業担当者がユーザーと製造メーカとを度々訪れて
売買の交渉を行うことなく、ユーザーの発注検討から発
注するまでが短期間に出来るという効果を有する。そし
て、通信網上で認証された会員のみがセンター側の営業
担当者と情報交換するので、第三者に価格等の秘密が漏
洩する危険が少ない。又、最終的な発注はインターネッ
ト等の通信網を利用して行うのではなく、発注確認を行
う際には、発注ユーザーのみが知り得る電話番号による
ファクシミリ通信を用いて発注確認が出来るので、更に
秘密漏洩の危険が低くなると共に、ファクシミリ通信に
よって、最終的な発注がなされるので、発注書の偽造等
がされ難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明の実施の形態の全体システム構成概念図
【図2】 ウェブサイトのメニュー頁の表示画面を表す
参考図
【図3】 同一般公開情報頁の表示画面を表す参考図
【図4】 同会員認証頁の表示画面を表す参考図
【図5】 (a)は電子印鑑の捺印面側側面説明図、
(b)は同正面説明図
【図6】 実施の形態を表すフローチャート
【図7】 ウェブサイトの発注頁の表示画面を表す参考
【符号の説明】
INT インターネット通信網 TEL 電話回線網 WEB ウェブサイト A 選択領域 B 発注領域 1 発注手続システム 2 ユーザー端末 21 端末制御部 22 ディスプレイ 23 電子印鑑 24 孔 25 受光部 26 捺印面 27 カバー 28 データメモリ 3 センター装置 31 本体制御部 32 端末データ記憶部 33 センター側ディスプレイ 3a メニュー頁 3b 一般公開情報頁 3c 会員認証頁 3d 電子印鑑捺印領域 3e 会員限定詳細情報閲覧頁 3f ネゴシエイション頁 3g 発注頁 4 ファクシミリ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 512 G06F 17/60 512

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網に接続可能なユーザー端末及びセ
    ンター装置からなり、 ユーザー端末には、ユーザー端末を認証する手段が設け
    られ、認証手段によってセンター装置に認証されてセン
    ター装置へ注文する旨を通知可能であり、 センター装置は、認証手段によって認証されたユーザー
    端末から注文する旨を受領した場合には、注文する旨を
    改めて通知可能な他の通信方法を、認証されたユーザー
    端末へ通知可能であり、 センター装置では、ユーザー端末からの注文を通信網に
    よる通信と共に他の通信によって確認することを特徴と
    する発注手続システム。
  2. 【請求項2】 通信網に接続可能なユーザー端末及びセ
    ンター装置からなり、 ユーザー端末には、ユーザー端末を認証する手段が設け
    られ、認証手段によってセンター装置に認証されてセン
    ター装置へ注文する旨を通知可能であり、 センター装置は、認証手段によって認証されたユーザー
    端末から注文する旨を受領した場合には、注文する旨を
    改めて通知可能なファクシミリ番号を、認証されたユー
    ザー端末へ通知可能であり、 センター装置では、ユーザー端末からの注文を通信網に
    よる通信と共にファクシミリで送信された文書によって
    確認することを特徴とする発注手続システム。
  3. 【請求項3】 通信網に接続可能なユーザー端末及びセ
    ンター装置からなり、 ユーザー端末には、ユーザー端末を認証する手段が設け
    られ、認証手段によってセンター装置に認証されてセン
    ター装置へ発注書を送信可能であり、 センター装置では、認証手段によって認証されたユーザ
    ー端末から発注書を受領した場合には、受領した日時を
    追記した発注書式及び発注するユーザー専用のファクシ
    ミリ番号を認証されたユーザー端末へ通知可能であり、 発注書式及びファクシミリ番号を受領したユーザー端末
    側では、発注書式に所定事項を記載した発注書を通知さ
    れたファクシミリ番号にファクシミリ通信し、センター
    側ではファクシミリ通信によって改めて発注を確認する
    ことを特徴とする発注手続システム。
  4. 【請求項4】 通信網に接続可能なユーザー端末及びセ
    ンター装置からなり、 ユーザー端末には、端末利用者を認証する電子印鑑と、
    端末制御部と、端末制御部に接続されるディスプレイと
    が設けられ、電子印鑑は印鑑本体の一方の端面が捺印面
    を形成し、捺印面側には受光部を設け、印鑑本体内には
    受光部が検出した光データ及び予め記憶された電子印鑑
    を識別可能な認証データを端末制御部へ出力する認証デ
    ータ送信手段を設け、端末制御部は、電子印鑑によって
    光検出可能な走査状の光を複数方向にディスプレイの所
    定位置へ表示可能であり、電子印鑑によってセンター装
    置に認証された場合にセンター装置へ発注書を送信可能
    であり、 センター装置は、本体制御部と、電子印鑑毎に異なる認
    証された認証データ及び印影データを予め記憶する端末
    データ記憶部とからなり、ユーザー端末から入力する認
    証データと端末データ記憶部に記憶された認証データと
    を照合可能であり、照合結果が一致する場合にはユーザ
    ー端末から発注書を受領すると共に、受信した認証デー
    タに対応して記憶されている印影データをユーザー端末
    へ送信可能であり、 ユーザー端末では、電子印鑑の捺印面をディスプレイの
    光走査位置へ捺印すると、受光部がディスプレイ上に走
    査される光を検出し、検出した光検出データを認証デー
    タ送出手段が認証データと共に端末制御部へ出力し、端
    末制御部は、入力した認証データを発注書と共にセンタ
    ー装置へ送信し、 センター装置では、ユーザー端末から認証データ及び発
    注書を入力すると、端末データ記憶部に記憶された認証
    データと入力した認証データとを照合し、入力した認証
    データが認証されたユーザー端末である場合には、発注
    書を受領した情報を記載した発注書式及び発注するユー
    ザー専用のファクシミリ番号を認証されたユーザー端末
    へ送信すると共に、受信した認証データに対応してデー
    タ記憶部が記憶している印影データをユーザー端末へ送
    信し、 発注書式及びファクシミリ番号、並びに、印影データを
    受領したユーザー端末側では、発注書式に所定事項を記
    載した発注書を、通知されたファクシミリ番号にファク
    シミリ送信すると共に、端末制御部が受光部によって光
    検出した位置に対応させて受信した印影データをディス
    プレイに表示させ、センター側ではファクシミリ通信に
    よって改めて発注を確認することを特徴とする発注手続
    システム。
  5. 【請求項5】 通信網に接続可能なユーザー端末及びセ
    ンター装置からなり、 ユーザー端末には、端末利用者を認証する電子印鑑と、
    端末制御部と、端末制御部に接続されるディスプレイ
    と、端末制御部に接続され電子印鑑毎に異なる印影デー
    タを記憶するデータ記憶部とが設けられ、電子印鑑は印
    鑑本体の一方の端面が捺印面を形成し、捺印面側には受
    光部を設け、印鑑本体内には受光部が検出した光データ
    及び予め記憶された電子印鑑を識別可能な認証データを
    端末制御部へ出力する認証データ送信手段を設け、端末
    制御部は、電子印鑑によって光検出可能な走査状の光を
    複数方向にディスプレイの所定位置へ表示可能であり、
    電子印鑑によってセンター装置に認証された場合にセン
    ター装置へ発注書を送信可能であり、 センター装置は、本体制御部と、電子印鑑毎に異なる認
    証された認証データを予め記憶する端末データ記憶部と
    からなり、ユーザー端末から入力する認証データと端末
    データ記憶部に記憶された認証データとを照合可能であ
    り、照合結果が一致する場合にはユーザー端末から発注
    書を受領可能であり、 ユーザー端末では、電子印鑑の捺印面をディスプレイの
    光走査位置へ捺印すると、受光部がディスプレイ上に走
    査される光を検出し、検出した光検出データを認証デー
    タ送出手段が認証データと共に端末制御部へ出力し、端
    末制御部は、入力した認証データを発注書と共にセンタ
    ー装置へ送信すると共に、入力した認証データに対応し
    てデータ記憶部が記憶している印影データを入力し、入
    力した印影データを光検出した位置に対応させてディス
    プレイに表示させ、 センター装置では、ユーザー端末から認証データ及び発
    注書を入力すると、端末データ記憶部に記憶された認証
    データと入力した認証データとを照合し、入力した認証
    データが認証されたユーザー端末である場合には、発注
    書が受領された情報を記載した発注書式及び発注するユ
    ーザー専用のファクシミリ番号を認証されたユーザー端
    末へ送信し、 発注書式及びファクシミリ番号を受領したユーザー端末
    側は、発注書式に所定事項を記載した発注書を、通知さ
    れたファクシミリ番号にファクシミリ送信し、センター
    側ではファクシミリ通信によって改めて発注を確認する
    ことを特徴とする発注手続システム。
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