JP2002169965A - 取引決済方法、取引決済システム、および取引決済装置 - Google Patents
取引決済方法、取引決済システム、および取引決済装置Info
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- JP2002169965A JP2002169965A JP2000367707A JP2000367707A JP2002169965A JP 2002169965 A JP2002169965 A JP 2002169965A JP 2000367707 A JP2000367707 A JP 2000367707A JP 2000367707 A JP2000367707 A JP 2000367707A JP 2002169965 A JP2002169965 A JP 2002169965A
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Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】店舗におけるキャッシュフローを向上させると
ともに、運用コストを低減することができる取引決済方
法、取引決済システムおよび取引決済装置を提供する。 【解決手段】運用センタ7は、店舗1毎のカード取引の
履歴を獲得し、店舗1毎のカード取引金額を算出する。
金融機関10に設定されている統一口座22から同一の
金融機関設定されている店舗口座21に算出したカード
取引金額を振り込む。クレジットカード会社9は統一口
座22に対して全店舗1のカード取引にかかる取引金額
を一括して振り込む。したがって、カード取引にかかる
取引金額の振り込みにかかる手間が大幅に削減されると
ともに、振り込み手数料が大幅に削減されるので運用コ
ストが低減できる。
ともに、運用コストを低減することができる取引決済方
法、取引決済システムおよび取引決済装置を提供する。 【解決手段】運用センタ7は、店舗1毎のカード取引の
履歴を獲得し、店舗1毎のカード取引金額を算出する。
金融機関10に設定されている統一口座22から同一の
金融機関設定されている店舗口座21に算出したカード
取引金額を振り込む。クレジットカード会社9は統一口
座22に対して全店舗1のカード取引にかかる取引金額
を一括して振り込む。したがって、カード取引にかかる
取引金額の振り込みにかかる手間が大幅に削減されると
ともに、振り込み手数料が大幅に削減されるので運用コ
ストが低減できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クレジットカー
ドやデビットカードを利用したカード取引を決済する取
引決済方法、取引決済システム、および取引決済装置に
関する。
ドやデビットカードを利用したカード取引を決済する取
引決済方法、取引決済システム、および取引決済装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、クレジットカードやデビット
カードを利用したカード取引が店舗で行われている。以
下、クレジットカードを利用した取引(以下、クレジッ
ト取引と言う。)、およびデビットカードを利用した取
引(以下、デビット取引と言う。)について簡単に説明
する。
カードを利用したカード取引が店舗で行われている。以
下、クレジットカードを利用した取引(以下、クレジッ
ト取引と言う。)、およびデビットカードを利用した取
引(以下、デビット取引と言う。)について簡単に説明
する。
【0003】(1)クレジット取引 店舗には、クレジット取引を処理する端末装置、例えば
CAT(CreditAuthorization T
erminal)が設置されている。端末装置に、顧客
が所持しているクレジットカードに記憶されているカー
ドデータや、取引金額等が取引データとして入力され
る。端末装置に入力された取引データはカード会社に送
信される。カード会社は、端末装置から送信されてきた
取引データを用いて取引の認証を行い、認証結果を取引
データを送信してきた端末装置に返信する。店舗では、
カード会社における認証結果が取引可であれば顧客との
取引を処理し、認証結果が不可であれば顧客との取引を
中止する。
CAT(CreditAuthorization T
erminal)が設置されている。端末装置に、顧客
が所持しているクレジットカードに記憶されているカー
ドデータや、取引金額等が取引データとして入力され
る。端末装置に入力された取引データはカード会社に送
信される。カード会社は、端末装置から送信されてきた
取引データを用いて取引の認証を行い、認証結果を取引
データを送信してきた端末装置に返信する。店舗では、
カード会社における認証結果が取引可であれば顧客との
取引を処理し、認証結果が不可であれば顧客との取引を
中止する。
【0004】上記クレジット取引では、カード会社から
店舗の口座に取引金額が振り込まれる。また、カード会
社が顧客に対して取引金額を請求する。
店舗の口座に取引金額が振り込まれる。また、カード会
社が顧客に対して取引金額を請求する。
【0005】(2)デビット取引 デビット取引は、金融機関のキャッシュカードを利用し
た取引である。端末装置に、キャッシュカードに記憶さ
れているカードデータや、取引金額等が取引データとし
て入力される。端末装置に入力された取引データは金融
機関に送信される。金融機関では、端末装置から送信さ
れてきた取引データを用いて取引の認証を行い、認証結
果を取引データを送信してきた端末装置に返信する。店
舗では、金融機関における認証結果が取引可であれば顧
客との取引を処理し、認証結果が不可であれば顧客との
取引を中止する。
た取引である。端末装置に、キャッシュカードに記憶さ
れているカードデータや、取引金額等が取引データとし
て入力される。端末装置に入力された取引データは金融
機関に送信される。金融機関では、端末装置から送信さ
れてきた取引データを用いて取引の認証を行い、認証結
果を取引データを送信してきた端末装置に返信する。店
舗では、金融機関における認証結果が取引可であれば顧
客との取引を処理し、認証結果が不可であれば顧客との
取引を中止する。
【0006】上記デビット取引では、店舗の口座に顧客
の口座(取引に利用されたキャッシュカードに対応する
口座)から引き落とした取引金額が振り込まれる。
の口座(取引に利用されたキャッシュカードに対応する
口座)から引き落とした取引金額が振り込まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ク
レジット取引やデビット取引にかかる取引金額が店舗の
口座に振り込まれるまでに、数日〜数週間の遅れがあっ
たため、店舗におけるキャッシュフローが良くないとい
う問題があった。
レジット取引やデビット取引にかかる取引金額が店舗の
口座に振り込まれるまでに、数日〜数週間の遅れがあっ
たため、店舗におけるキャッシュフローが良くないとい
う問題があった。
【0008】また、カード取引では取引金額を各店舗の
口座に振り込まなければならず、該振り込みに手間がか
かるという問題があった。また、振り込みにかかる手数
料が嵩み、システムの運用コストが高いという問題もあ
った。
口座に振り込まなければならず、該振り込みに手間がか
かるという問題があった。また、振り込みにかかる手数
料が嵩み、システムの運用コストが高いという問題もあ
った。
【0009】この発明の目的は、店舗におけるキャッシ
ュフローを向上させるとともに、運用コストを低減する
ことができる取引決済方法、取引決済システムおよび取
引決済装置を提供することにある。
ュフローを向上させるとともに、運用コストを低減する
ことができる取引決済方法、取引決済システムおよび取
引決済装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の取引決済方法
は、上記課題を解決するため以下の構成とした。
は、上記課題を解決するため以下の構成とした。
【0011】(1)カード取引を行う店舗毎の口座と特
定の口座とを同一の金融機関に設定し、上記店舗毎にカ
ード取引にかかる取引データを獲得し、上記店舗毎にカ
ード取引にかかる取引金額を算出し、上記特定の口座に
は上記カード取引にかかる全店舗の取引金額が一括して
入金され、店舗毎に算出したカード取引にかかる取引金
額に基づく金額を上記特定の口座から各店舗の口座に振
り込む構成とした。
定の口座とを同一の金融機関に設定し、上記店舗毎にカ
ード取引にかかる取引データを獲得し、上記店舗毎にカ
ード取引にかかる取引金額を算出し、上記特定の口座に
は上記カード取引にかかる全店舗の取引金額が一括して
入金され、店舗毎に算出したカード取引にかかる取引金
額に基づく金額を上記特定の口座から各店舗の口座に振
り込む構成とした。
【0012】この取引決済方法においては、店舗毎にカ
ード取引にかかる取引金額が算出される。カード取引に
は、公知のクレジットカードを利用したクレジット取引
や、デビットカード(金融機関のキャッシュカード)を
利用したデビット取引等がある。
ード取引にかかる取引金額が算出される。カード取引に
は、公知のクレジットカードを利用したクレジット取引
や、デビットカード(金融機関のキャッシュカード)を
利用したデビット取引等がある。
【0013】特定の口座に、全店舗のカード取引にかか
る取引金額が一括してカード会社等から振り込まれる。
したがって、カード会社等では、カード取引にかかる取
引金額の振り込みにかかる手間が大幅に削減されるとと
もに、該取引金額の振り込みにかかる手数料も大幅に削
減される。
る取引金額が一括してカード会社等から振り込まれる。
したがって、カード会社等では、カード取引にかかる取
引金額の振り込みにかかる手間が大幅に削減されるとと
もに、該取引金額の振り込みにかかる手数料も大幅に削
減される。
【0014】また、店舗毎にカード取引にかかる取引デ
ータを獲得し、店舗毎のカード取引にかかる取引金額を
算出する。そして、特定の口座から各店舗の口座に、上
記算出した店舗毎のカード取引にかかる取引金額を振り
込む。
ータを獲得し、店舗毎のカード取引にかかる取引金額を
算出する。そして、特定の口座から各店舗の口座に、上
記算出した店舗毎のカード取引にかかる取引金額を振り
込む。
【0015】多くの金融機関では、同じ金融機関に設定
されている口座間での振込については振込手数料を無料
にするサービスが実施されている。このサービスを利用
すれば、上記特定の口座から各店舗の口座への振込に手
数料がかからない。
されている口座間での振込については振込手数料を無料
にするサービスが実施されている。このサービスを利用
すれば、上記特定の口座から各店舗の口座への振込に手
数料がかからない。
【0016】したがって、カード取引の運用コストを大
幅に削減することができる。
幅に削減することができる。
【0017】なお、金融機関は口座開設数の増加により
運用資金が増加し、資金運用が一層効果的に行えるよう
になる。
運用資金が増加し、資金運用が一層効果的に行えるよう
になる。
【0018】また、上記特定の口座を金融機関から当座
貸越のサービスが受けられる口座としてもよい。
貸越のサービスが受けられる口座としてもよい。
【0019】このようにすれば、カード会社等からの特
定の口座に対する取引金額の入金を待つことなく、金融
機関からの借入金を利用して各店舗の口座に取引金額を
振り込むことができる。したがって、カード取引にかか
る取引金額が店舗の口座に振り込まれるまでの期間を短
縮することができる。これにより、店舗のキャッシュフ
ローを向上させることができる。
定の口座に対する取引金額の入金を待つことなく、金融
機関からの借入金を利用して各店舗の口座に取引金額を
振り込むことができる。したがって、カード取引にかか
る取引金額が店舗の口座に振り込まれるまでの期間を短
縮することができる。これにより、店舗のキャッシュフ
ローを向上させることができる。
【0020】また、この発明にかかる取引決済システム
は上記取引決済方法を実現するシステムであり、取引決
済装置はこの取引決済システムに適用される装置であ
る。
は上記取引決済方法を実現するシステムであり、取引決
済装置はこの取引決済システムに適用される装置であ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態であ
る取引決済システムの構成を示す図である。図において
1は店舗であり、各店舗にはクレジットカードを利用し
た取引(以下、クレジット取引と言う。)を処理するた
めのCAT(Credit Authorizatio
n Terminal)2が設置されている。CAT2
はISDN等の公衆回線網3を介して本システムの運用
センタ4に接続されている。運用センタ4には決済装置
5が設置されている。決済装置5は、店舗1毎にクレジ
ット取引を集計する機能を有している。この決済装置5
は、クレジット取引の可否を認証するCAFIS(Cr
edit And Finance Informat
ion Switching System)6および
商品発送委託先である運送会社7の商品発送委託管理装
置8と接続されている。CAFIS6には、クレジット
カードを発行しているクレジットカード会社9(以下、
単にカード会社9と言う。)が接続されている。金融機
関10には、該金融機関10に設定されている口座を管
理するホスト装置11が設けられている。
る取引決済システムの構成を示す図である。図において
1は店舗であり、各店舗にはクレジットカードを利用し
た取引(以下、クレジット取引と言う。)を処理するた
めのCAT(Credit Authorizatio
n Terminal)2が設置されている。CAT2
はISDN等の公衆回線網3を介して本システムの運用
センタ4に接続されている。運用センタ4には決済装置
5が設置されている。決済装置5は、店舗1毎にクレジ
ット取引を集計する機能を有している。この決済装置5
は、クレジット取引の可否を認証するCAFIS(Cr
edit And Finance Informat
ion Switching System)6および
商品発送委託先である運送会社7の商品発送委託管理装
置8と接続されている。CAFIS6には、クレジット
カードを発行しているクレジットカード会社9(以下、
単にカード会社9と言う。)が接続されている。金融機
関10には、該金融機関10に設定されている口座を管
理するホスト装置11が設けられている。
【0022】次に、店舗1におけるクレジット取引につ
いて簡単に説明する。店舗1に設置されているCAT2
に、顧客のクレジットカードに記憶されているカードデ
ータや取引金額等の取引データ等の取引データが入力さ
れる。CAT2はこの取引データを含む取引認証データ
をCAFIS6に送信する。この取引認証データは、図
1に示すように、運用センタ4の決済装置5を経由して
CAFIS6に送られる。
いて簡単に説明する。店舗1に設置されているCAT2
に、顧客のクレジットカードに記憶されているカードデ
ータや取引金額等の取引データ等の取引データが入力さ
れる。CAT2はこの取引データを含む取引認証データ
をCAFIS6に送信する。この取引認証データは、図
1に示すように、運用センタ4の決済装置5を経由して
CAFIS6に送られる。
【0023】CAFIS6は、送信されてきた取引認証
データをカード会社9のホスト装置に送信し、該カード
会社9から取引の可否を含む認証結果を得る。さらに、
CAFIS6は上記認証結果を店舗1のCAT2に送信
する。この認証結果は、上記取引認証データと同様に決
済装置5を介して送信される。
データをカード会社9のホスト装置に送信し、該カード
会社9から取引の可否を含む認証結果を得る。さらに、
CAFIS6は上記認証結果を店舗1のCAT2に送信
する。この認証結果は、上記取引認証データと同様に決
済装置5を介して送信される。
【0024】店舗1は、認証結果が取引可であれば顧客
との取引を処理し、取引不可であれば取引を中止する。
との取引を処理し、取引不可であれば取引を中止する。
【0025】決済装置5は、上述のクレジット取引が処
理されたとき、取引処理が行われた店舗1、取引金額、
支払い方法(一括、ボーナス一括、分割)等の取引デー
タを記憶する。決済装置5は、各店舗1において処理さ
れたクレジット取引にかかるデータを店舗毎に集計し記
憶する。したがって、決済装置5はクレジット取引にか
かるカード会社9からの店舗毎の入金金額を算出するこ
とができる。
理されたとき、取引処理が行われた店舗1、取引金額、
支払い方法(一括、ボーナス一括、分割)等の取引デー
タを記憶する。決済装置5は、各店舗1において処理さ
れたクレジット取引にかかるデータを店舗毎に集計し記
憶する。したがって、決済装置5はクレジット取引にか
かるカード会社9からの店舗毎の入金金額を算出するこ
とができる。
【0026】また、運送会社7に設置されている商品発
送委託管理装置8は、各店舗1からの商品発送委託を記
憶する機能を有している。店舗1は、電話で運送会社7
に商品の発送を委託してもよいし、公衆回線網3を介し
て上記商品発送委託管理装置8に接続される端末装置
(不図示)を設置し、該端末装置で運送会社7に商品の
発送を委託してもよい。
送委託管理装置8は、各店舗1からの商品発送委託を記
憶する機能を有している。店舗1は、電話で運送会社7
に商品の発送を委託してもよいし、公衆回線網3を介し
て上記商品発送委託管理装置8に接続される端末装置
(不図示)を設置し、該端末装置で運送会社7に商品の
発送を委託してもよい。
【0027】店舗1から運送会社7に委託する商品の発
送形態には、以下に示す一般発送と代引き発送とがあ
る。一般発送は、店舗1から指示された場所に商品を
届ける商品の発送形態であり、代引き発送は、店舗1
から指示された場所に商品を届けたときに、顧客から代
金を受け取る発送形態である。
送形態には、以下に示す一般発送と代引き発送とがあ
る。一般発送は、店舗1から指示された場所に商品を
届ける商品の発送形態であり、代引き発送は、店舗1
から指示された場所に商品を届けたときに、顧客から代
金を受け取る発送形態である。
【0028】商品発送委託管理装置8は、店舗1毎の一
般発送および代引き発送にかかる商品発送履歴を運用セ
ンタ4に設置されている決済装置5に送信する機能を有
している。決済装置5は、商品発送管理装置8から送信
されてきた店舗1毎の商品発送履歴に基づいて、店舗1
毎に商品の発送にかかる支払い金額と代引き発送にかか
る入金金額を算出する。
般発送および代引き発送にかかる商品発送履歴を運用セ
ンタ4に設置されている決済装置5に送信する機能を有
している。決済装置5は、商品発送管理装置8から送信
されてきた店舗1毎の商品発送履歴に基づいて、店舗1
毎に商品の発送にかかる支払い金額と代引き発送にかか
る入金金額を算出する。
【0029】また、決済装置5は金融機関10のホスト
装置11にも接続されている。金融機関10には、図2
に示すように店舗1毎に店舗口座21が設定されている
とともに、統一口座22が設定されている。統一口座2
2は、金融機関10から当座貸越のサービスが提供され
る当座預金口座である。なお、店舗口座21は普通預金
口座であってもよいし、上記当座預金口座であってもよ
い。
装置11にも接続されている。金融機関10には、図2
に示すように店舗1毎に店舗口座21が設定されている
とともに、統一口座22が設定されている。統一口座2
2は、金融機関10から当座貸越のサービスが提供され
る当座預金口座である。なお、店舗口座21は普通預金
口座であってもよいし、上記当座預金口座であってもよ
い。
【0030】上記当座貸越サービスとは、当座預金口座
からの資金の引出しに対して、金融機関10が予め設定
した一定金額まで資金が貸与されるサービスである。
からの資金の引出しに対して、金融機関10が予め設定
した一定金額まで資金が貸与されるサービスである。
【0031】また、金融機関10は該金融機関10に設
定されている口座間において、一方の口座から他方の口
座への振込時に振込手数料を発生させない、顧客サービ
スを実施している。したがって、店舗口座21と統一口
座22との間の振込については振込手数料がかからな
い。
定されている口座間において、一方の口座から他方の口
座への振込時に振込手数料を発生させない、顧客サービ
スを実施している。したがって、店舗口座21と統一口
座22との間の振込については振込手数料がかからな
い。
【0032】さらに、決済装置5は金融機関10のホス
ト装置11に対して統一口座22から他の口座への振込
を指示する機能を有している。
ト装置11に対して統一口座22から他の口座への振込
を指示する機能を有している。
【0033】以下、この実施形態の取引決済システムの
動作について説明する。店舗1における顧客との取引を
これまでと同様に処理される。また、運送会社7に対す
る商品の発送委託もこれまでと同様であり、一般発送ま
たは代引き発送の委託が行える。
動作について説明する。店舗1における顧客との取引を
これまでと同様に処理される。また、運送会社7に対す
る商品の発送委託もこれまでと同様であり、一般発送ま
たは代引き発送の委託が行える。
【0034】運送会社7は、店舗1から発送を委託され
た商品を指示された場所へ配達し、顧客に渡す。委託さ
れた商品の発送形態が代引き発送であれば、商品代金と
交換に商品を顧客に渡す。運送会社7では、オペレータ
が商品発送委託管理装置8に店舗1から委託された商品
の発送にかかる商品発送データを入力している。商品発
送委託管理装置8は、入力された商品発送データを蓄積
的に記憶する。商品発送データには、商品の発送を委託
した店舗1、一般発送または代引き発送の種別、商品代
金(代引き発送時)等が含まれている。
た商品を指示された場所へ配達し、顧客に渡す。委託さ
れた商品の発送形態が代引き発送であれば、商品代金と
交換に商品を顧客に渡す。運送会社7では、オペレータ
が商品発送委託管理装置8に店舗1から委託された商品
の発送にかかる商品発送データを入力している。商品発
送委託管理装置8は、入力された商品発送データを蓄積
的に記憶する。商品発送データには、商品の発送を委託
した店舗1、一般発送または代引き発送の種別、商品代
金(代引き発送時)等が含まれている。
【0035】商品発送管理装置8は、所定の期間毎に、
例えば2週間毎に、この期間における商品発送履歴を運
用センタ4に設置されている決済装置5に送信する。決
済装置5は、商品発送管理装置8から送信されてきた商
品発送履歴から、店舗1毎に、この期間における商品の
発送にかかる支払い金額(運送会社7に支払う金額)、
および代引き発送にかかる入金金額(運送会社7から入
金される金額)を算出する。
例えば2週間毎に、この期間における商品発送履歴を運
用センタ4に設置されている決済装置5に送信する。決
済装置5は、商品発送管理装置8から送信されてきた商
品発送履歴から、店舗1毎に、この期間における商品の
発送にかかる支払い金額(運送会社7に支払う金額)、
および代引き発送にかかる入金金額(運送会社7から入
金される金額)を算出する。
【0036】運送会社7は、代引き発送にかかる全店舗
1の金額を一括して統一口座22に振り込む。
1の金額を一括して統一口座22に振り込む。
【0037】また、店舗1におけるクレジット取引もこ
れまでと同様に処理される。クレジット取引にかかる取
引データは、上述のように決済装置5を介して送受信さ
れている。決済装置5は、クレジット取引が成立したと
きに、該クレジット取引にかかる取引データを記憶す
る。このように、決済装置5は店舗1毎のクレジット取
引にかかる取引データも入手している。
れまでと同様に処理される。クレジット取引にかかる取
引データは、上述のように決済装置5を介して送受信さ
れている。決済装置5は、クレジット取引が成立したと
きに、該クレジット取引にかかる取引データを記憶す
る。このように、決済装置5は店舗1毎のクレジット取
引にかかる取引データも入手している。
【0038】カード会社9は、クレジット取引にかかる
取引金額を店舗毎に店舗口座21に振り込むのではな
く、全店舗の取引金額を一括して統一口座22に振り込
む。したがって、カード会社9においては、取引金額の
振り込みにかかる手間が大幅に削減されるとともに、金
融期間10に支払う手数料も大幅に削減される。これに
より、システムの運用コストが大幅に削減できる。
取引金額を店舗毎に店舗口座21に振り込むのではな
く、全店舗の取引金額を一括して統一口座22に振り込
む。したがって、カード会社9においては、取引金額の
振り込みにかかる手間が大幅に削減されるとともに、金
融期間10に支払う手数料も大幅に削減される。これに
より、システムの運用コストが大幅に削減できる。
【0039】なお、クレジット取引では、取引金額の支
払い方法に一括、分割、ボーナス一括等、様々な形態が
あり、クレジットカード会社9から統一口座22に取引
金額が振り込まれるまでに、相当の期間を要することも
ある。
払い方法に一括、分割、ボーナス一括等、様々な形態が
あり、クレジットカード会社9から統一口座22に取引
金額が振り込まれるまでに、相当の期間を要することも
ある。
【0040】また、統一口座22には、運送会社7から
代引き発送にかかる全店舗1の金額が振り込まれる。
代引き発送にかかる全店舗1の金額が振り込まれる。
【0041】決済装置5は、商品の発送にかかる店舗1
毎の支払い金額、代引き発送にかかる店舗1毎の入金金
額、およびクレジット取引にかかる店舗1毎の取引金額
を算出する。なお、クレジット取引にかかる店舗1毎の
取引金額については、クレジットカード会社9から統一
口座22への振込の有無にかかわらず、所定の期間毎に
算出される。運用センタ4は、店舗1毎に商品の発送に
かかる支払い金額の明細書(図3に示す宅配輸送料金明
細書)や、代引き発送にかかる入金金額の明細書(図4
に示す代引き代金明細書)、およびクレジット取引にか
かる取引金額明細書(図5に示すカード取引明細書)も
発行する。
毎の支払い金額、代引き発送にかかる店舗1毎の入金金
額、およびクレジット取引にかかる店舗1毎の取引金額
を算出する。なお、クレジット取引にかかる店舗1毎の
取引金額については、クレジットカード会社9から統一
口座22への振込の有無にかかわらず、所定の期間毎に
算出される。運用センタ4は、店舗1毎に商品の発送に
かかる支払い金額の明細書(図3に示す宅配輸送料金明
細書)や、代引き発送にかかる入金金額の明細書(図4
に示す代引き代金明細書)、およびクレジット取引にか
かる取引金額明細書(図5に示すカード取引明細書)も
発行する。
【0042】ここで、発行された上記各明細書は各店舗
1に送付される。したがって、運送会社7およびカード
会社9では各店舗1に対する明細書の発行業務を省略す
ることができる。
1に送付される。したがって、運送会社7およびカード
会社9では各店舗1に対する明細書の発行業務を省略す
ることができる。
【0043】また、決済装置5は、以下の式から店舗1
毎の入金金額を算出する。 店舗Aの入金金額 =(店舗Aの代引き発送にかかる入金金額) +(店舗Aのクレジット取引にかかる取引金額) −(店舗Aの商品の発送にかかる支払い金額) −(店舗Aのクレジット取引にかかる手数料) なお、店舗Aとは金融機関10に店舗口座21を開設し
ている店舗である。
毎の入金金額を算出する。 店舗Aの入金金額 =(店舗Aの代引き発送にかかる入金金額) +(店舗Aのクレジット取引にかかる取引金額) −(店舗Aの商品の発送にかかる支払い金額) −(店舗Aのクレジット取引にかかる手数料) なお、店舗Aとは金融機関10に店舗口座21を開設し
ている店舗である。
【0044】決済装置5は、金融機関10のホスト装置
11に対して、店舗1毎に上記式で算出した入金金額に
基づいて、統一口座22から各店舗口座21への振込を
指示する。金融機関10のホスト装置11は、この指示
にしたがって上記振込を行う。各店舗口座21に振り込
まれる金額は、上記式で算出された入金金額である。
11に対して、店舗1毎に上記式で算出した入金金額に
基づいて、統一口座22から各店舗口座21への振込を
指示する。金融機関10のホスト装置11は、この指示
にしたがって上記振込を行う。各店舗口座21に振り込
まれる金額は、上記式で算出された入金金額である。
【0045】さらに、決済装置5は運送会社7に支払う
べき全支払い金額を算出し、金融機関10のホスト装置
11に対して統一口座22から運送会社7が予め指定し
ている口座への振込を指示する。なお、運送会社7が振
込を指定している口座については、上記店舗口座21お
よび統一口座22が設定されている金融機関であっても
よいし、設定されていない金融機関であってもよい。
べき全支払い金額を算出し、金融機関10のホスト装置
11に対して統一口座22から運送会社7が予め指定し
ている口座への振込を指示する。なお、運送会社7が振
込を指定している口座については、上記店舗口座21お
よび統一口座22が設定されている金融機関であっても
よいし、設定されていない金融機関であってもよい。
【0046】クレジット取引ではカード会社9から統一
口座22に取引金額が振り込まれるまでに、相当の期間
を要することがある。このため、決済装置5が統一口座
22から他の口座(店舗口座21や運送会社7が振込を
指定している口座)への振込を指示した合計金額より
も、統一口座22の残金が少ないこともある。しかし、
統一口座22は上述のように当座貸越のサービスが受け
られる当座預金口座であるので、決済装置5から指示さ
れた統一口座22から他の口座への振込ができないとい
う問題がおきることはない。また、店舗1では店舗口座
21にクレジット取引にかかる取引金額が入金されるま
での期間が短縮されるので、キャッシュフローが良くな
る。
口座22に取引金額が振り込まれるまでに、相当の期間
を要することがある。このため、決済装置5が統一口座
22から他の口座(店舗口座21や運送会社7が振込を
指定している口座)への振込を指示した合計金額より
も、統一口座22の残金が少ないこともある。しかし、
統一口座22は上述のように当座貸越のサービスが受け
られる当座預金口座であるので、決済装置5から指示さ
れた統一口座22から他の口座への振込ができないとい
う問題がおきることはない。また、店舗1では店舗口座
21にクレジット取引にかかる取引金額が入金されるま
での期間が短縮されるので、キャッシュフローが良くな
る。
【0047】図6に、統一口座22の資金の変動例を示
す。上述のように、統一口座22には所定の期間毎に運
送会社7から代引き発送にかかる全店舗1の金額が入金
される。また、図示していないが、適当なタイミングで
カード会社9からクレジット取引にかかる取引金額が入
金される。このことから、統一口座22の資金は、図6
に示すようにある一定の範囲で変動する。
す。上述のように、統一口座22には所定の期間毎に運
送会社7から代引き発送にかかる全店舗1の金額が入金
される。また、図示していないが、適当なタイミングで
カード会社9からクレジット取引にかかる取引金額が入
金される。このことから、統一口座22の資金は、図6
に示すようにある一定の範囲で変動する。
【0048】このように、この実施形態の取引決済シス
テムでは 店舗1では、クレジット取引かかる取引金額がクレジ
ットカード会社9から統一口座22に振り込まれている
かどうかにかかわらず、所定の期間毎に統一口座22か
ら店舗口座21に振り込まれる。このため、クレジット
取引かかる取引金額が店舗口座21に振り込まれるまで
の期間が短縮され、キャッシュフローが良くなる。ま
た、運送会社7の口座への振込も行わなくてもよいの
で、振込にかかる手間が削減できる。
テムでは 店舗1では、クレジット取引かかる取引金額がクレジ
ットカード会社9から統一口座22に振り込まれている
かどうかにかかわらず、所定の期間毎に統一口座22か
ら店舗口座21に振り込まれる。このため、クレジット
取引かかる取引金額が店舗口座21に振り込まれるまで
の期間が短縮され、キャッシュフローが良くなる。ま
た、運送会社7の口座への振込も行わなくてもよいの
で、振込にかかる手間が削減できる。
【0049】運送会社7は、全店舗1に対する代引き
発送にかかる商品代金の振込が一括して行えるので、該
商品代金の振込にかかる手間が大幅に削減される。ま
た、金融機関10に対して支払う振込手数料も大幅に削
減される。これにともなって、店舗1では代引き発送に
おける負担が大幅に軽減される。
発送にかかる商品代金の振込が一括して行えるので、該
商品代金の振込にかかる手間が大幅に削減される。ま
た、金融機関10に対して支払う振込手数料も大幅に削
減される。これにともなって、店舗1では代引き発送に
おける負担が大幅に軽減される。
【0050】クレジットカード会社9は、上記運送会
社7と同様にクレジット取引にかかる商品代金の振込が
一括して行えるので、該商品代金の振込にかかる手間が
大幅に削減される。また、金融機関10に対して支払う
振込手数料も大幅に削減されるので、運用コストが大幅
に削減できる。さらに、この取引決済システムに参加す
る店舗1の増加により、加盟店も増加する。
社7と同様にクレジット取引にかかる商品代金の振込が
一括して行えるので、該商品代金の振込にかかる手間が
大幅に削減される。また、金融機関10に対して支払う
振込手数料も大幅に削減されるので、運用コストが大幅
に削減できる。さらに、この取引決済システムに参加す
る店舗1の増加により、加盟店も増加する。
【0051】金融機関10は、統一口座22の設定に
より当座貸越による金利分の収益増加、および各店舗1
が店舗口座21を設定することによる口座開設数の増加
という効果が得られる。
より当座貸越による金利分の収益増加、および各店舗1
が店舗口座21を設定することによる口座開設数の増加
という効果が得られる。
【0052】以上のように、この取引決済システムで
は、店舗1、運送会社7、クレジットカード会社9、お
よび金融機関10の全てにおいて相当の効果が得られ
る。
は、店舗1、運送会社7、クレジットカード会社9、お
よび金融機関10の全てにおいて相当の効果が得られ
る。
【0053】さらに、上記した効果で得られるコストダ
ウン効果から運用センタ7の運営にかかる費用も十分に
まかなえる。したがって、店舗1、運送会社7、クレジ
ットカード会社9、および金融機関10に運用センタ7
の運営にかかる費用の負担が発生するということもな
い。
ウン効果から運用センタ7の運営にかかる費用も十分に
まかなえる。したがって、店舗1、運送会社7、クレジ
ットカード会社9、および金融機関10に運用センタ7
の運営にかかる費用の負担が発生するということもな
い。
【0054】なお、上記実施形態ではクレジット取引の
決済を例にしたが、図7に示す銀行のキャッシュカード
を利用したデビットカード取引の決済にも適用でき、同
様の効果が得られる。なお、図7に示すクリアリングセ
ンタ15は銀行間の精算を行い、資金決済幹事行16
(図1に示すカード会社9に相当する。)は銀行間の資
金の流れを集中処理する。
決済を例にしたが、図7に示す銀行のキャッシュカード
を利用したデビットカード取引の決済にも適用でき、同
様の効果が得られる。なお、図7に示すクリアリングセ
ンタ15は銀行間の精算を行い、資金決済幹事行16
(図1に示すカード会社9に相当する。)は銀行間の資
金の流れを集中処理する。
【0055】また、上記実施形態では統一口座22から
店舗口座21に直接振込がなされる例を示したが、店舗
口座21を店舗1がある地域毎に複数のグループに分
け、各グループ毎に中間口座23を設けてもよい(図8
参照)。このようにすれば、統一口座22の貸越金につ
いて、債権、債務の法的効果をより明確にすることがで
きる。なお、統一口座22から中間口座23への振込、
および中間口座23から店舗口座への振込については、
同一の金融期間10に設定されている口座間の振込であ
るので、振込手数料については発生しない。
店舗口座21に直接振込がなされる例を示したが、店舗
口座21を店舗1がある地域毎に複数のグループに分
け、各グループ毎に中間口座23を設けてもよい(図8
参照)。このようにすれば、統一口座22の貸越金につ
いて、債権、債務の法的効果をより明確にすることがで
きる。なお、統一口座22から中間口座23への振込、
および中間口座23から店舗口座への振込については、
同一の金融期間10に設定されている口座間の振込であ
るので、振込手数料については発生しない。
【0056】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、カー
ド取引にかかる取引金額の振り込みにかかる手間が大幅
に削減されるとともに、該振り込みにかかる費用も大幅
に削減される。これによりシステムの運用コストが大幅
に削減できる。
ド取引にかかる取引金額の振り込みにかかる手間が大幅
に削減されるとともに、該振り込みにかかる費用も大幅
に削減される。これによりシステムの運用コストが大幅
に削減できる。
【0057】また、店舗では、カード取引にかかる取引
金額が振り込まれるまでの期間が短縮されるので、キャ
ッシュフローが良くなる。
金額が振り込まれるまでの期間が短縮されるので、キャ
ッシュフローが良くなる。
【図1】この発明の実施形態である物流決済システムの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】金融期間に設定される店舗口座および統一口座
における資金の流れを説明する図である。
における資金の流れを説明する図である。
【図3】運用センタで発行される宅配輸送料金明細書を
示す図である。
示す図である。
【図4】運用センタで発行される代引き代金明細書を示
す図である。
す図である。
【図5】運用センタで発行されるクレジット取引代金明
細書を示す図である。
細書を示す図である。
【図6】統一口座における資金の変動を示す図である。
【図7】この発明の別の実施形態である物流決済システ
ムの構成を示すブロック図である。
ムの構成を示すブロック図である。
【図8】金融期間に設定される店舗口座、中間口座およ
び統一口座における資金の流れを説明する図である。
び統一口座における資金の流れを説明する図である。
1−店舗 2−CAT 4−運用センタ 5−決済装置 7−運送会社 8−商品発送委託管理装置 9−クレジットカード会社(カード会社) 10−金融期間 11−ホスト装置 21−店舗口座 22−統一口座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 郁生 京都府京都市下京区木津屋橋通西洞院東入 ル東塩小路町606番地 オムロンソフトウ ェア株式会社内 (72)発明者 矢是 泰士 京都府京都市下京区木津屋橋通西洞院東入 ル東塩小路町606番地 オムロンソフトウ ェア株式会社内 (72)発明者 畑中 敏宏 京都府京都市下京区木津屋橋通西洞院東入 ル東塩小路町606番地 オムロンソフトウ ェア株式会社内 (72)発明者 青柳 俊彦 京都府京都市下京区木津屋橋通西洞院東入 ル東塩小路町606番地 オムロンソフトウ ェア株式会社内 (72)発明者 樋爪 保 京都府京都市下京区四条通麩屋町西入立売 東町24番地四条繁栄会商店街振興組合内 (72)発明者 小出 賀奈子 京都府京都市下京区四条通麩屋町西入立売 東町24番地四条繁栄会商店街振興組合内 Fターム(参考) 3E040 AA03 BA18 CA14 EA01 5B055 CB00 CB09
Claims (9)
- 【請求項1】 下記の(1)〜(5)から構成される取
引決済方法 (1)カード取引を行う店舗毎の口座と特定の口座とを
同一の金融機関に設定する。 (2)上記店舗毎にカード取引にかかる取引データを獲
得する。 (3)上記店舗毎にカード取引にかかる取引金額を算出
する。 (4)上記特定の口座には上記カード取引にかかる全店
舗の取引金額が一括して入金される。 (5)店舗毎に算出したカード取引にかかる取引金額に
基づく金額を上記特定の口座から各店舗の口座に振り込
む。 - 【請求項2】 上記特定の口座を、上記金融機関から当
座貸越のサービスが受けられる口座とした請求項1に記
載の取引決済方法。 - 【請求項3】 上記カード取引は、クレジットカードを
利用した取引である請求項1または2に記載の取引決済
方法。 - 【請求項4】 上記カード取引は、デビットカードを利
用した取引である請求項1または2に記載の取引決済方
法。 - 【請求項5】 カード取引を行う店舗毎の口座と前記カ
ード取引にかかる全店舗の取引金額が一括して入金され
る特定の口座とが設定された金融機関のホスト装置と、 店舗毎にカード取引にかかる取引データを獲得し、カー
ド取引にかかる店舗毎の取引金額を算出する取引金額算
出手段と、 店舗毎に上記取引金額算出手段で算出したカード取引に
かかる取引金額に基づく金額を、上記金融機関のホスト
装置に対して上記特定の口座から各店舗の口座への振込
を要求する振込手段と、を備えた取引決済装置とから構
成される取引決済システム。 - 【請求項6】 上記特定の口座は、金融機関から当座貸
越のサービスが受けられる口座である請求項5に記載の
取引決済システム。 - 【請求項7】 上記カード取引は、クレジットカードを
利用した取引である請求項5または6に記載の取引決済
システム。 - 【請求項8】 上記カード取引は、デビットカードを利
用した取引である請求項5または6に記載の取引決済シ
ステム。 - 【請求項9】 店舗毎にカード取引にかかる取引データ
を獲得し、カード取引にかかる店舗毎の取引金額を算出
する取引金額算出手段と、 店舗毎に上記取引金額算出手段で算出したカード取引に
かかる取引金額に基づく金額を、上記カード取引にかか
る全店舗の取引金額が一括して入金される特定の口座お
よび各店舗の口座が設定された金融機関のホスト装置に
対して、上記特定の口座から各店舗の口座への振込を要
求する振込手段と、を備えた取引決済装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000367707A JP2002169965A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | 取引決済方法、取引決済システム、および取引決済装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000367707A JP2002169965A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | 取引決済方法、取引決済システム、および取引決済装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002169965A true JP2002169965A (ja) | 2002-06-14 |
Family
ID=18838085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000367707A Pending JP2002169965A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | 取引決済方法、取引決済システム、および取引決済装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002169965A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020135831A (ja) * | 2019-02-26 | 2020-08-31 | 株式会社ジェーシービー | 送金システム、プログラム、及び情報処理方法 |
JP2020154967A (ja) * | 2019-03-22 | 2020-09-24 | 株式会社 ゆうちょ銀行 | 入金処理装置、入金処理方法及び入金処理プログラム |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08329144A (ja) * | 1995-06-05 | 1996-12-13 | Tec Corp | クレジット処理装置 |
JPH1078993A (ja) * | 1996-09-05 | 1998-03-24 | Kougin Syst Kaihatsu Kk | ファクタリング情報処理システム |
JPH113374A (ja) * | 1997-06-11 | 1999-01-06 | Hitachi Ltd | ネッティング処理判定システム |
JPH1196262A (ja) * | 1997-09-25 | 1999-04-09 | The Asahi Bank Ltd | 売掛債権の流動化処理システム |
JPH11316790A (ja) * | 1998-03-06 | 1999-11-16 | Daiichi Seimei Card Service Kk | 振込送金システム |
JPH11353382A (ja) * | 1998-06-10 | 1999-12-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | 電子商取引方法およびそのシステム |
-
2000
- 2000-12-01 JP JP2000367707A patent/JP2002169965A/ja active Pending
Patent Citations (6)
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JP2020135831A (ja) * | 2019-02-26 | 2020-08-31 | 株式会社ジェーシービー | 送金システム、プログラム、及び情報処理方法 |
JP7082076B2 (ja) | 2019-02-26 | 2022-06-07 | 株式会社ジェーシービー | 送金システム、プログラム、及び情報処理方法 |
JP2020154967A (ja) * | 2019-03-22 | 2020-09-24 | 株式会社 ゆうちょ銀行 | 入金処理装置、入金処理方法及び入金処理プログラム |
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