JP2002169584A - 音声操作システム - Google Patents

音声操作システム

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JP2002169584A
JP2002169584A JP2000363204A JP2000363204A JP2002169584A JP 2002169584 A JP2002169584 A JP 2002169584A JP 2000363204 A JP2000363204 A JP 2000363204A JP 2000363204 A JP2000363204 A JP 2000363204A JP 2002169584 A JP2002169584 A JP 2002169584A
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Masahiko Sugaya
雅彦 菅谷
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Denso Corp
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Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤作動を伴わずに、簡便且つ迅速に機器を音
声制御することができる音声操作システムDの提供。 【解決手段】 音声操作システムDは、機器特定用、機
器制御用、終了用の各キーワードを格納したキーワード
格納部21と、使用者の音声を取り込む音声入力手段1
と、言葉を抽出してキーワード格納部21に格納された
キーワードと照合する音声認識部22と、音声認識部2
2で認識されたキーワードに基づいて機器(カーエアコ
ン51、カーオーディオ52、カーナビ53)を制御す
る機器制御部23とを備え、音声制御の対象とする機器
の機器特定用のキーワードを音声認識部22が認識する
と、その機器の終了用のキーワードまたは他の機器を特
定する機器特定用のキーワードを認識するまで、認識す
る機器制御用のキーワードに基づいて機器制御部23が
その機器を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器を音声で制御
する音声操作システムに関する。
【0002】
【従来の技術】特公平7- 39877号公報には、音声
認識手段が認識した言葉に対して利用者に確認したり、
聞き返したり、返事をしたりするための応答文を作り利
用者の要求を確認する対話コントローラを有する、空気
調和機の音声操作システムが開示されている。この音声
操作システムは、登録されている言葉を利用者が音声で
呼ぶと空気調和機が返事をし、対話を開始して空気調和
機の制御が行われる構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の音声操作シ
ステムは、下記に示す課題を有する。 (あ)定型の手順を毎回、繰り返すことが要求されるの
で、利用者の意向を迅速に反映させることができない。
具体的には、車室内が暑くて現状の空調状況を直ぐに涼
しくしたいと思う利用者の意図に反し、定型の手順が完
了した後でないと冷風が吹き出されない。なお、対話を
行わず、利用者が発した音声に基づいて空気調和機の制
御を行う様にすると、他の乗員との会話や独り言等によ
って誤作動してしまう。
【0004】(い)車両等では、空気調和機以外の電装
品が装着されているが、複種類の機器を音声操作できる
様にすると、音声命令が錯綜して意図していない電装品
が音声で制御されてしまう。
【0005】(う)音声命令によって空気調和機がどの
様に制御されたか報知されないので、使い勝手が悪い。
【0006】本発明の第1の目的は、誤作動を伴わず
に、簡便且つ迅速に機器を音声制御することができる音
声操作システムの提供にある。本発明の第2の目的は、
利用者が音声を発して機器が音声制御された場合には、
その事実を利用者が容易に知ることができる音声操作シ
ステムの提供にある。本発明の第3の目的は、利用者が
望む様に機器が音声制御される音声操作システムの提供
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】[請求項1について]音
声操作システムは、音声認識手段が機器特定用のキーワ
ードを認識すると、終了用のキーワードを認識するま
で、認識する機器制御用のキーワードに基づいて機器制
御手段が機器を制御する構成である。
【0008】ここで、機器制御用のキーワードとは、例
えば、請求項7に記載の様に、機器(例えば車両用の空
調装置)がアクチュエータ(例えば冷凍サイクル)を用
いて制御する制御対象(例えば車室内の空調環境)の感
覚量(例えば車室内の空調環境が暑く感じるか寒く感じ
るか)や目標値(例えば車室温度25℃)、或いは、ア
クチュエータ(例えば送風ファン)の制御量の補正量
(例えばブロワレベルを1上げる)や目標値(例えば送
風弱、中、強)である。
【0009】また、上記機器は一機種でなく、例えば、
車両に搭載された複種類の電装品(カーナビやカーオー
ディオ等)であっても良く、この場合、請求項10に記
載の様に、複数箇所の吹出口から車室内へ、所定温度の
所定風量の空調空気を吹き出す車両用空調装置を含んで
も良い。上記構成によれば、音声制御の対象とする機器
を特定する機器特定用のキーワードを利用者が発する
と、音声入力手段により電気信号に変換され、この電気
信号から音声認識手段が言葉を抽出してキーワード格納
手段に格納されたキーワードと照合する。
【0010】なお、音声入力手段は、例えば、請求項1
1に記載の様に、複数箇所にマイクを配して構成しても
良い。そして、音声認識手段が機器特定用のキーワード
を認識すると、終了用のキーワードを認識するまで、認
識する機器制御用のキーワードに基づいて機器制御手段
が機器を制御する。
【0011】この様に、音声操作システムは、利用者が
終了用のキーワードに対応する言葉を発すれば、音声認
識手段が終了用のキーワードを認識し、その機器の機器
制御用のキーワードに基づく音声制御が終了するので、
他の乗員との会話や独り言等で機器が間違って音声制御
されない。また、機器特定用のキーワードを音声認識手
段に認識させた後は、機器制御用のキーワードに対応す
る言葉を利用者が発すれば良いので、機器を簡便且つ迅
速に音声制御することができ、使い勝手が良い。
【0012】[請求項2について]音声操作システム
は、音声制御の対象とする機器特定用のキーワードを音
声認識手段が認識すると、その機器の終了用のキーワー
ドまたは他の機器を特定する機器特定用のキーワードを
認識するまで、認識する機器特定用のキーワードに基づ
いて機器制御手段がその機器を制御する構成である。
【0013】この構成によれば、音声制御の対象とする
機器の機器特定用のキーワードを利用者が発すると、音
声入力手段により電気信号に変換され、この電気信号か
ら音声識別手段が言葉を抽出してキーワード格納手段に
格納されたキーワードと照合する。そして、音声認識手
段が機器特定用のキーワードを認識すると、その機器の
終了用のキーワードまたは他の機器を特定する機器特定
用のキーワードを認識するまで、認識する機器制御用の
キーワードに基づいて機器制御手段がその機器を制御す
る。
【0014】この様に、音声操作システムは、その機器
の終了用のキーワードに対応する言葉または他の機器を
特定する機器特定用のキーワードに対応する言葉を利用
者が発すれば、その機器の機器制御用のキーワードに基
づく音声制御が終了するので、他の乗員との会話や独り
言等によって、何れの機器も間違って音声制御されな
い。また、機器特定用のキーワードを音声認識手段に認
識させた後は、機器制御用のキーワードに対応する言葉
を利用者が発すれば良いので、その機器を簡便且つ迅速
に音声制御することができ、使い勝手が良い。
【0015】[請求項3について]音声操作システム
は、音声認識手段が機器特定用のキーワードを認識後
に、終了用のキーワードまたは他の機器を特定する機器
特定用のキーワードが所定時間、継続して認識できない
場合には、機器制御用のキーワードに基づく機器の制御
を終了する構成である。
【0016】これにより、機器特定用のキーワードを利
用者が発してから、所定時間、継続して、機器制御用の
キーワードに対応する言葉を利用者が発しない場合に
は、機器制御用のキーワードに基づく機器の制御が終了
するので、終了用のキーワードに係る言葉を発し忘れて
も、上記所定時間経過後については、他の乗員との会話
や独り言等による機器の誤動作を防止できる。
【0017】[請求項4について]音声操作システム
は、認識した機器制御用のキーワードに基づく機器制御
手段の制御を取り消すための取り消し用のキーワードが
キーワード格納手段に格納され、音声認識手段が取り消
し用のキーワードを認識すると、認識した最新の機器制
御用のキーワードに基づく機器制御手段の制御を中止し
て、一つ前の制御状態に戻す構成である。
【0018】つまり、機器特定用のキーワードに対応す
る言葉を利用者が発し、その機器制御用のキーワードに
基づいて機器制御手段が機器を制御しているときに、取
り消し用のキーワードに対応する言葉を発すれば一つ前
の制御状態に戻るので、音声操作システムの使い勝手が
より良くなる。
【0019】[請求項5について]音声操作システム
は、表示器や合成音声等で利用者に報知する報知手段を
設け、音声認識手段が認識した機器制御用のキーワード
や取り消し用のキーワードに基づいて機器制御手段が機
器を制御する場合には、その制御内容を報知手段が利用
者に報知する構成である。
【0020】これにより、機器制御用のキーワードや取
り消し用のキーワードに対応する言葉を利用者が発し
て、その機器制御用のキーワードに基づいて機器制御手
段が機器を制御すると、その制御内容を表示器や合成音
声等で、報知手段が利用者に報知するので、音声操作シ
ステムによって実際に制御される制御内容を利用者が容
易に知ることができる。
【0021】[請求項6について]音声操作システム
は、報知手段が、方言、外国語、性別、年齢の何れかが
異なる複数のパターンで発声が可能であり、認識した音
声データと登録済の音声データとの比較、認識した言語
の種類、またはスイッチ等で利用者の種別を判別する利
用者判別手段を設け、利用者判別手段が判別した種別の
利用者に適したパターンで報知手段が発声する構成であ
る。このため、利用者の種別や好みに応じて合成音声の
種類が変わるので、音声操作システムを違和感なく使用
することができる。
【0022】例えば、大阪弁の音声を認識すると報知手
段が大阪弁の合成音声で発声し、英語の音声を認知する
と報知手段が英語の合成音声で発声し、男性の音声を認
知すると報知手段が女性の合成音声で発声する構成であ
っても良い。また、スイッチを切り替えると、報知手段
が発声する合成音声が、標準語、大阪弁、英語、女性の
声、子供の声等に切り替わる構成であっても良い。
【0023】[請求項8について]音声操作システム
は、制御対象(例えば車室内の空調環境)に影響を与え
る物理量(例えば、外気温度、車室内温度、日射量)と
機器制御用のキーワード(例えば、暑いや寒い)とに応
じたアクチュエータ(例えば、A/Mダンパ開度やブロ
ワレベル)の制御量に対する補正量を設定した補正量算
出マップを記憶させておき、機器制御用のキーワードを
音声認識手段が認識すると、上記補正量算出マップに基
づき、補正されたアクチュエータの制御量で機器制御手
段が機器を制御する構成である。このため、音声操作シ
ステムは、利用者が望む様に機器を音声制御することが
できる。
【0024】[請求項9について]音声操作システム
は、認識した音声データと登録済の音声データとの比
較、認識した言語の種類、またはスイッチ等で利用者を
判別する利用者判別手段を設け、制御対象(例えば車室
内の空調環境)に影響を与える物理量(例えば、外気温
度、車室内温度、日射量)と機器制御用のキーワード
(例えば、暑いや寒い)とに応じた、アクチュエータ
(例えば、A/Mダンパ開度やブロワレベル)の制御量
に対する補正量を設定した利用者別の補正量算出マップ
を記憶させておき、機器制御用のキーワードを音声認識
手段が認識し、且つ利用者判別手段が利用者を判別する
と、該当する利用者の上記補正量算出マップに基づき、
補正されたアクチュエータの制御量で機器制御手段が機
器を制御する構成である。
【0025】このため、音声操作システムは、利用者が
複数の場合であっても、実際に使用する利用者が望む様
に機器を音声制御することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態(請求項1、
2、5、7、10に対応)を図1〜図3に基づいて説明
する。図1に示す様に、音声操作システムDは、音声入
力手段1と、キーワード格納部21、音声認識部22、
および機器制御部23を有する音声操作制御器2と、合
成音声発声部3と、表示器4とを備え、カーエアコン5
1、カーオーディオ52、カーナビ53を音声操作す
る。
【0027】音声入力手段1は、利用者の音声を取り込
むためのマイク11と、マイク11の出力を増幅するマ
イクアンプ12と、増幅した出力をA/D変換するA/
D変換器13とにより構成され、A/D変換されたデジ
タル信号が音声認識部22に入力される。
【0028】キーワード格納部21は、機器特定用のキ
ーワードと、機器制御用のキーワードと、終了用のキー
ワードとを格納している。機器特定用のキーワードは、
カーエアコン51、カーオーディオ52、カーナビ53
から音声制御の対象とする一台の機器を選ぶため、下記
に示す様に機器毎に一つ以上設定したものである。な
お、二つ目以降のキーワードを、利用者が自由に追加登
録できる様にしても良い。 カーエアコン51……エアコン、エーシー、エコちゃん カーオーディオ52……オーディオ、カーオーディオ、
シーデー カーナビ53……ナビ、ナビゲート、ナビゲーター、道
案内
【0029】機器制御用のキーワードは、各機器を様々
に音声制御するため、下記に示す様に機器毎に複数、設
定したものである。 [カーエアコン51] 暑い、寒い……車室内の空調環境(制御対象の感覚量) 室温24℃、室温25℃……車室内の空調環境(制御対
象の目標量) 風強く、風弱く……送風機の風量(アクチュエータの制
御量の補正量) 風量ハイ、風量ロウ……送風機の風量(アクチュエータ
の制御量の目標値)
【0030】[カーオーディオ52] FM○○……FMラジオの周波数の設定(制御対象の目
標量) 小さ過ぎる、大き過ぎる……音量の増減(制御対象の感
覚量) 大きく、小さく……音量の増減(アクチュエータの制御
量の補正量)
【0031】[カーナビ53] 現在位置……現在位置の確認(制御対象の目標量) 拡大、縮小……画面の拡大縮小(アクチュエータの制御
量の補正量)
【0032】終了用のキーワードは、各機器の音声制御
を終了させるため、下記に示す様に設定したものであ
る。終了、終わり、エンド
【0033】音声認識部22は、音声入力手段1により
A/D変換されたデジタル信号から言葉を抽出してキー
ワード格納部21に格納されたキーワードと照合する。
【0034】合成音声発声部3は、利用者が選択したス
イッチにより、大阪弁、英語、女性の声、男性の声、子
供の声、またはアニメの声優の声で発声が可能である。
表示器4は、液晶パネルであり、合成音声発声部3の発
声に対応した表示を行う。
【0035】カーエアコン51は、車両に搭載され、F
ACE吹出口、FOOT吹出口、およびDEF吹出口の
内、一つ以上の吹出口から車室内へ、所定温度の所定風
量の空調空気を吹き出す。
【0036】カーオーディオ52は、FMラジオの電波
を受信するFMラジオ、CDを再生するCDプレーヤ
ー、カセットテープを再生するカセットデッキの各機能
を備えたアンプ付きの音響機器である。
【0037】カーナビ53は、GPS衛星からの電波に
基づいて、自動車を目的地迄誘導する機器である。
【0038】つぎに、音声操作システムDの作動を、図
2、図3に示すフローチャートに基づいて説明する。ス
テップs1で音声入力を待つ。具体的には、音声入力手
段1によりA/D変換されたデジタル信号から言葉を抽
出する動作を行う。
【0039】ステップs2で、抽出した言語がエアコン
を特定する言語であるか否かを判別する。具体的には、
抽出した言葉と、キーワード格納部21に格納された下
記に示すエアコンを特定するキーワードとを照合し、一
致している場合にはステップs3に進み、一致していな
い場合にはステップs14に進む。 エアコンを特定するキーワード……エアコン、エーシ
ー、エコちゃん
【0040】ステップs3で音声入力を待つ。具体的に
は、音声入力手段1によりA/D変換されたデジタル信
号から言葉を抽出する動作を行う。ステップs4で、抽
出した言語がエアコン制御用のキーワードと一致してい
るか否かを判別する。具体的には、抽出した言葉と、キ
ーワード格納部21に格納されたエアコン制御用のキー
ワードとを照合し、一致している場合にはステップs5
に進み、一致していない場合にはステップs7に進む。
【0041】ステップs5(ステップs501〜ステッ
プs515)で、一致したエアコン制御用のキーワード
に基づいてカーエアコン51を機器制御部23が制御す
る。具体的には、機器制御部23は、ステップs501
で、センサが検出した空調環境と、音声認識したエアコ
ン制御用のキーワードとに基づいて、CPUのエアコン
制御出力を決定する。なお、エアコン制御出力とは、目
標吹出空気温度、目標吹出風量、および決定した吹出口
の名称である。
【0042】ステップs501で決定された目標吹出空
気温度がエアコン制御出力の決定前の目標吹出空気温度
より高いか否かをステップs502で判別し、高い場合
(YES)にはステップs503に進み、低いか同じ場
合(NO)にはステップs504に進む。
【0043】ステップs503で、“吹出空気温度を上
げました。”を合成音声発声部3の発声パターンAの吹
出空気温度制御に関する応答としてセットし、ステップ
s506に進む。
【0044】ステップs501で決定された目標吹出空
気温度がエアコン制御出力の決定前の目標吹出空気温度
に比べて低いか否かをステップs504で判別し、低い
場合(YES)にはステップs505に進み、同じ場合
(NO)にはステップs506に進む。
【0045】ステップs505で、“吹出空気温度を下
げました。”を合成音声発声部3の発声パターンAの吹
出空気温度制御に関する応答としてセットし、ステップ
s506に進む。
【0046】ステップs501で決定された目標吹出風
量がエアコン制御出力の決定前の目標吹出風量に比べて
増しているか否かをステップs506で判別し、増して
いる場合(YES)にはステップs507に進み、減っ
ているか同じ場合(NO)にはステップs508に進
む。ステップs507で、“風量を増やしました。”を
合成音声発声部3の発声パターンBの風量制御に関する
応答としてセットし、ステップs510に進む。
【0047】ステップs501で決定された目標吹出風
量がエアコン制御出力の決定前の目標吹出風量に比べて
減っているか否かをステップs508で判別し、減って
いる場合(YES)にはステップs509に進み、同じ
場合(NO)にはステップs510に進む。ステップs
509で、“風量を減らしました。”を合成音声発声部
3の発声パターンBの風量制御に関する応答としてセッ
トし、ステップs510に進む。
【0048】ステップs501で決定された吹出口の名
称が、エアコン制御出力の決定前の吹出口の名称と異な
っているか否かをステップs510で判別し、異なって
いる場合(YES)には、決定された吹出口の名称に応
じてステップs511〜s515に進み、同じ場合(N
O)にはステップs6に進む。
【0049】決定された吹出口の名称がFACEの場合
にはステップs511に進み、決定された吹出口の名称
がB/Lの場合にはステップs512に進み、決定され
た吹出口の名称がFOOTの場合にはステップs513
に進み、決定された吹出口の名称がF/Dの場合にはス
テップs514に進み、決定された吹出口の名称がDE
Fの場合にはステップs515に進む。
【0050】ステップs511で、“吹出口をFACE
にしました。”を合成音声発声部3の発声パターンCの
吹出口制御に関する応答としてセットし、ステップs6
に進む。
【0051】ステップs512で、“吹出口をB/Lに
しました。”を、合成音声発声部3の発声パターンCの
吹出口制御に関する応答としてセットし、ステップs6
に進む。
【0052】ステップs513で、“吹出口をFOOT
にしました。”を合成音声発声部3の発声パターンCの
吹出口制御に関する応答としてセットし、ステップs6
に進む。
【0053】ステップs514で、“吹出口をF/Dに
しました。”を、合成音声発声部3の発声パターンCの
吹出口制御に関する応答としてセットし、ステップs6
に進む。
【0054】ステップs515で、“吹出口をDEFに
しました。”を、合成音声発声部3の発声パターンCの
吹出口制御に関する応答としてセットし、ステップs6
に進む。
【0055】ステップs6で、合成音声発声部3が発声
パターンA+B+Cで発声し、ステップs3に戻る。
【0056】ステップs7で、抽出した言語が、音声入
力を終了させるためのキーワードと一致しているか否か
を判別する。具体的には、抽出した言葉と、キーワード
格納部21に格納された下記に示す終了用のキーワード
とを照合し、一致している場合にはステップs1に戻
り、一致していない場合にはステップs8に進む。 終了用のキーワード……終了、終わり、エンド
【0057】ステップs8で、抽出した言語が他の機器
を特定する言語であるか否かを判別する。具体的には、
抽出した言葉と、キーワード格納部21に格納された下
記に示す他の機器を特定するキーワードとを照合し、一
致している場合にはステップs9に進み、一致していな
い場合にはステップs3に戻る。 他の機器を特定するキーワード カーオーディオ52……オーディオ、カーオーディオ、
シーデー カーナビ53……ナビ、ナビゲート、ナビゲーター、道
案内
【0058】ステップs9で音声入力を待つ。具体的に
は、音声入力手段1によりA/D変換されたデジタル信
号から言葉を抽出する動作を行う。ステップs10で、
抽出した言語が他の機器を音声制御する制御用のキーワ
ードと一致しているか否かを判別する。具体的には、抽
出した言葉と、キーワード格納部21に格納された他の
機器を音声制御する制御用のキーワードとを照合し、一
致している場合にはステップs11に進み、一致してい
ない場合にはステップs13に進む。
【0059】ステップs11で、音声認識した他の機器
の制御用のキーワードに基づいて他の機器を制御し、ス
テップs12に進む。ステップs12で、他の機器を制
御した内容を、合成音声発声部3が発声し、ステップs
9に戻る。
【0060】ステップs13で、抽出した言語が、音声
入力を終了させるためのキーワードと一致しているか否
かを判別する。具体的には、抽出した言葉と、キーワー
ド格納部21に格納された下記に示す終了用のキーワー
ドとを照合し、一致している場合にはステップs1に戻
り、一致していない場合にはステップs9に戻る。 終了用のキーワード……終了、終わり、エンド
【0061】ステップs14で、抽出した言語が他の機
器を特定する言語であるか否かを判別する。具体的に
は、抽出した言葉と、キーワード格納部21に格納され
た下記に示す他の機器を特定するキーワードとを照合
し、一致している場合にはステップs9に進み、一致し
ていない場合にはステップs1に戻る。 他の機器を特定するキーワード カーオーディオ52……オーディオ、カーオーディオ、
シーデー カーナビ53……ナビ、ナビゲート、ナビゲーター、道
案内
【0062】本実施形態の音声操作システムDは、以下
の利点を有する。 [ア]音声操作システムDは、カーエアコン51、カー
オーディオ52、カーナビ53を音声制御するための機
器特定用のキーワードを音声認識部22が認識して、認
識した機器の機器制御用の言葉の受け付けが可能な状態
(ステップs3)において、利用者が、その機器の終了
用のキーワードに対応する言葉を発する(ステップs7
でYES)か、または他の機器を特定する機器特定用の
キーワードに対応する言葉を発すれば(ステップs8で
YES)、その機器の機器制御用のキーワードに基づく
音声制御が終了する構成である。このため、他の乗員と
の会話や独り言等によって、機器が誤って音声制御され
てしまう不具合を防止することができる。
【0063】また、機器特定用のキーワードを音声認識
部22に認識させた後は、機器制御用のキーワードに対
応する言葉を利用者が発すれば良いので、その機器を簡
便且つ迅速に音声制御することができ、使い勝手が良
い。
【0064】[イ]音声操作システムDは、表示器や合
成音声等で利用者に報知する報知手段を設け、音声認識
部22が認識した機器制御用のキーワードに基づいて機
器制御部23が機器を制御した場合には、その制御内容
を、合成音声発声部3が所定の合成音声で発声し、同時
に表示器4で利用者に報知する構成である。このため、
機器制御部23が実際に制御した内容を利用者が容易に
知ることができるので便利である。なお、合成音声での
報知が無かったり、内容が違っている場合には、利用者
が音声で再入力を行えば良い。
【0065】また、音声操作システムDは、利用者が選
択したスイッチにより、合成音声発声部3が発声する合
成音声を、大阪弁、英語、女性の声、男性の声、子供の
声、またはアニメの声優の声に変更することが可能な構
成である。このため、利用者は、違和感無く、快適に音
声操作システムDを使用することができる。
【0066】[ウ]音声操作システムDが使用する機器
制御用のキーワードは、例えば、機器がカーエアコン5
1の場合、暑いや寒い(制御対象の感覚量)、目標車室
温度(制御対象の目標値)、送風ファンの送風量の増減
(アクチュエータの制御量の補正値)や送風強度(アク
チュエータの制御量の目標値)である。このため、利用
者の普段使用する言葉で、カーエアコン51等の機器を
利用者の意図どおり迅速に音声操作することができる。
【0067】本発明は、上記実施形態以外に、つぎの実
施態様を含む。 a.音声操作システムDにおいて、機器特定用のキーワ
ードに係る言葉を利用者が発して、音声認識部22が機
器特定用のキーワードを認識してから終了用のキーワー
ドまたは他の機器を特定する機器特定用のキーワードが
所定時間(例えば10分間)、継続して認識できない場
合には、機器制御用のキーワードに基づく機器の制御を
終了する構成にしても良い(請求項3に対応)。
【0068】終了用のキーワードに係る言葉を利用者が
所定時間、発しないと、機器制御用のキーワードに基づ
く機器の制御が終了するので、終了用のキーワードに係
る言葉を発し忘れても、所定時間経過後においては、他
の乗員との会話や独り言等によって、機器が間違って音
声制御されない。
【0069】b.音声操作システムDにおいて、認識し
た機器制御用のキーワードに基づく機器制御部23の制
御を取り消すための取り消し用のキーワードをキーワー
ド格納部21に格納しておき、音声認識部22が取り消
し用のキーワードを認識すると、認識した最新の機器制
御用のキーワードに基づく機器制御部23の制御を中止
して、一つ前の制御状態に戻す構成にしても良い(請求
項4に対応)。
【0070】つまり、機器特定用のキーワードに対応す
る言葉を利用者が発し、機器制御用のキーワードに対応
する言葉を発して、その機器制御用のキーワードに基づ
いて機器制御部が機器を制御中に、取り消し用のキーワ
ードに対応する言葉を発すれば一つ前の制御状態に戻る
ので使い勝手に優れる。
【0071】c.音声操作システムDにおいて、合成音
声発声部3が複数のパターン(大阪弁、英語、女性の
声、男性の声、子供の声、アニメの声優の声等)で発声
が可能であり、認識した音声データと登録済の音声デー
タとを比較し、且つ言語の種類を利用者判別手段が判別
し、これにより、判別した種別の利用者に適したパター
ンで合成音声発声部3が発声する構成に変更しても良い
(請求項6に対応)。例えば、大阪弁の音声を認識する
と合成音声発声部3が大阪弁の合成音声で発声し、英語
の音声を認知すると合成音声発声部3が英語の合成音声
で発声し、男性の音声を認知すると合成音声発声部3が
女性の合成音声で発声し、子供の音声を認知すると合成
音声発声部3が子供やアニメの声優の声の合成音声で発
声する構成であっても良い。こうすれば、利用者は、楽
しく音声操作システムDを使用することができる。
【0072】d.音声操作システムDにおいて、認識し
た音声データと登録済の音声データとの比較、認識した
言語の種類、またはシートセレクトスイッチ等で利用者
を判別する利用者判別手段を設け、車室内の温度(制御
対象)に影響を与える、外気温度(環境)および日射量
(環境)に、温度範囲(−10℃以下、0℃前後、10
℃前後、30℃以上)および日射量範囲(0watt、
5000watt前後、10000watt以上)を設
定し、車室内の温度に温度範囲(22℃以下、22℃を
超え28℃未満、28℃以上)を設定し、外気温度およ
び日射量および車室内の温度の各範囲において、個別の
条件を満たすそれぞれの領域に、A/Mダンパおよびブ
ロワ(アクチュエータ)の制御量(A/Mダンパ開度、
ブロワレベル)が、“あつい”、“さむい”等のキーワ
ード(制御対象の感覚量に係る機器制御用のキーワー
ド)で最適値に補正される補正量を設定した利用者別の
補正量算出マップ(図4および図5で一組)を利用者人
数分記憶させておき、機器制御用のキーワードを音声認
識部22が認識し、且つ利用者判別手段が利用者を判別
すると、該当する利用者の補正量算出マップに基づき、
補正されたA/Mダンパおよびブロワ(アクチュエー
タ)の制御量(A/Mダンパ開度、ブロワレベル)で機
器制御部23(機器制御手段)がカーエアコン51(機
器)を制御する構成に変更しても良い(請求項9に対
応)。
【0073】具体的には、図4、図5の上側のマップに
基づいて音声補正値を決定し、次に、図4、図5の下側
のマップに基づいて決定される程度係数を乗算して補正
量を算出する。この構成の音声操作システムは、利用者
が複数の場合であっても、実際に使用する利用者が望む
様に機器を音声制御することができる。
【0074】なお、利用者判別手段を設けず、利用者別
の補正量算出マップが一つであっても良い(請求項8に
対応)。この構成の音声操作システムは、利用者が望む
様に機器を音声制御することができる。なお、請求項
8、9における『補征量』は、この実施形態においては
補正量だけでなく、程度係数が1.0のときには音声補
正値も含む。
【0075】e.上記dの構成の音声操作システムにお
いて、各領域の補正量は、個別の条件を満たすそれぞれ
の領域において、音声認識部22が認識した機器制御用
のキーワードの履歴に基づいて増減される構成にしても
良い。こうすれば、利用者は、使いこなす程、思いどお
りに音声操作システムを使用することができる様にな
る。
【0076】f.マイク11、マイクアンプ12、およ
びA/D変換器13を有する音声入力手段1を、運転席
側、助手席側、および後部席側にそれぞれ配設し、各音
声入力手段1を順次切り替えて音声認識部22に入力す
るか、乗員が乗っている場所の音声入力手段1の出力の
み音声認識部22に入力するか、全ての音声入力手段1
の出力を音声認識部22に入力しても良い。これらの何
れかの構成を有する音声操作システムでは、乗員が、運
転席側、助手席側、または後部席側の何れの場所に乗っ
ていても、乗員の発する音声に基づいて確実に機器を操
作することができる(請求項11に対応)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る音声操作システムの
ブロック図である。
【図2】その音声操作システムの作動を示すフローチャ
ートである。
【図3】その音声操作システムの作動を示すフローチャ
ートである。
【図4】他の実施形態に係る音声操作システムで用いる
マップを示す説明図である。
【図5】他の実施形態に係る音声操作システムで用いる
マップを示す説明図である。
【符号の説明】
D 音声操作システム 1 音声入力手段 3 合成音声発声部(報知手段) 4 表示器(報知手段) 11 マイク 21 キーワード格納部(キーワード格納手段) 22 音声認識部(音声認識手段) 23 機器制御部(機器制御手段) 51 カーエアコン(機器) 52 カーオーディオ(機器) 53 カーナビ(機器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24F 11/02 103 G10L 3/00 551J G10L 15/28 511 15/22 551Q 551G 561A 561D 561E 571K

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声制御の対象とする機器を特定する機
    器特定用のキーワード、前記機器を音声制御するための
    機器制御用のキーワード、および前記機器の音声制御を
    終了させるための終了用のキーワードを格納したキーワ
    ード格納手段と、 利用者の音声を取り込んで電気信号に変換する音声入力
    手段と、 変換された電気信号から言葉を抽出して前記キーワード
    格納手段に格納されたキーワードと照合する音声認識手
    段と、 該音声認識手段で認識されたキーワードに基づいて前記
    機器を制御する機器制御手段とを備える音声操作システ
    ムであって、 前記音声認識手段が前記機器特定用のキーワードを認識
    すると、終了用のキーワードを認識するまで、認識する
    機器制御用のキーワードに基づいて前記機器制御手段が
    前記機器を制御することを特徴とする音声操作システ
    ム。
  2. 【請求項2】 複種類の機器から音声制御の対象とする
    一台の機器を選ぶために機器毎に少なくとも一つ設定し
    た機器特定用のキーワード、各機器を様々に音声制御す
    るために設定した機器制御用の複数のキーワード、およ
    び各機器の音声制御を終了させるために設定した終了用
    のキーワードを格納したキーワード格納手段と、 利用者の音声を取り込んで電気信号に変換する音声入力
    手段と、 変換された電気信号から言葉を抽出して前記キーワード
    格納手段に格納されたキーワードと照合する音声認識手
    段と、 該音声認識手段で認識されたキーワードに基づいて前記
    機器を制御する機器制御手段とを備える音声操作システ
    ムであって、 音声制御の対象とする機器の機器特定用のキーワードを
    前記音声認識手段が認識すると、その機器の終了用のキ
    ーワードまたは他の機器を特定する機器特定用のキーワ
    ードを認識するまで、認識する機器制御用のキーワード
    に基づいて前記機器制御手段がその機器を制御すること
    を特徴とする音声操作システム。
  3. 【請求項3】 前記音声認識手段が前記機器特定用のキ
    ーワードを認識後に、終了用のキーワードまたは他の機
    器を特定する機器特定用のキーワードが所定時間、継続
    して認識できない場合には、機器制御用のキーワードに
    基づく前記機器の制御を終了することを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の音声操作システム。
  4. 【請求項4】 前記キーワード格納手段には、認識した
    機器制御用のキーワードに基づく前記機器制御手段の制
    御を取り消すための取り消し用のキーワードが格納さ
    れ、 前記音声認識手段が取り消し用のキーワードを認識する
    と、認識した最新の機器制御用のキーワードに基づく前
    記機器制御手段の制御を中止して、一つ前の制御状態に
    戻すことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに
    記載の音声操作システム。
  5. 【請求項5】 表示器や合成音声等で利用者に報知する
    報知手段を設け、 前記音声認識手段が認識した機器制御用のキーワードや
    取り消し用のキーワードに基づいて前記機器制御手段が
    前記機器を制御する場合には、その制御内容を前記報知
    手段が利用者に報知することを特徴とする請求項1乃至
    請求項4の何れかに記載の音声操作システム。
  6. 【請求項6】 前記報知手段は、方言、外国語、性別、
    年齢の何れかが異なる複数のパターンで発声が可能であ
    り、 認識した音声データと登録済の音声データとの比較、認
    識した言語の種類、またはスイッチ等で利用者の種別を
    判別する利用者判別手段を設け、 前記報知手段は、該利用者判別手段が判別した種別の利
    用者に適したパターンで発声することを特徴とする請求
    項5に記載の音声操作システム。
  7. 【請求項7】 前記機器制御用のキーワードは、前記機
    器がアクチュエータを用いて制御する制御対象の感覚量
    や目標値、或いは、前記アクチュエータの制御量の補正
    量や目標値であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    6の何れかに記載の音声操作システム。
  8. 【請求項8】 前記アクチュエータの制御量に対して、
    前記制御対象に影響を与える物理量と前記機器制御用の
    キーワードとに応じた補正量を設定した補正量算出マッ
    プを記憶させておき、 前記機器制御用のキーワードを前記音声認識手段が認識
    すると、前記補正量算出マップに基づき、補正されたア
    クチュエータの制御量で前記機器制御手段が前記機器を
    制御することを特徴とする請求項7に記載の音声操作シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 認識した音声データと登録済の音声デー
    タとの比較、認識した言語の種類、またはスイッチ等で
    利用者を判別する利用者判別手段を設け、 前記アクチュエータの制御量に対する、前記制御対象に
    影響を与える物理量と前記機器制御用のキーワードとに
    応じた補正量を設定した利用者別の補正量算出マップを
    記憶させておき、 前記機器制御用のキーワードを前記音声認識手段が認識
    し、且つ前記利用者判別手段が利用者を判別すると、該
    当する利用者の前記補正量算出マップに基づき、補正さ
    れたアクチュエータの制御量で前記機器制御手段が前記
    機器を制御することを特徴とする請求項7に記載の音声
    操作システム。
  10. 【請求項10】 前記機器は、車両に搭載された複種類
    の電装品であり、 複数箇所の吹出口から車室内へ、所定温度の所定風量の
    空調空気を吹き出す車両用空調装置を含むことを特徴と
    する請求項1乃至請求項9の何れかに記載の音声操作シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 前記音声入力手段は、複数箇所にマイ
    クを配して構成したことを特徴とする請求項1乃至請求
    項10の何れかに記載の音声操作システム。
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