JP2002168081A - 地盤孔明機及びロッド交換装置 - Google Patents

地盤孔明機及びロッド交換装置

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JP2002168081A
JP2002168081A JP2000363543A JP2000363543A JP2002168081A JP 2002168081 A JP2002168081 A JP 2002168081A JP 2000363543 A JP2000363543 A JP 2000363543A JP 2000363543 A JP2000363543 A JP 2000363543A JP 2002168081 A JP2002168081 A JP 2002168081A
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    • E21B7/04Directional drilling
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    • E21B19/00Handling rods, casings, tubes or the like outside the borehole, e.g. in the derrick; Apparatus for feeding the rods or cables
    • E21B19/14Racks, ramps, troughs or bins, for holding the lengths of rod singly or connected; Handling between storage place and borehole
    • E21B19/146Carousel systems, i.e. rotating rack systems
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    • E21B19/00Handling rods, casings, tubes or the like outside the borehole, e.g. in the derrick; Apparatus for feeding the rods or cables
    • E21B19/20Combined feeding from rack and connecting, e.g. automatically

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロッド交換装置を軽量でコンパクトにできる
地盤孔明機とする。 【解決手段】 機体1に、ロッド推進装置3のフレーム
4を取付け、このフレーム4にロッド交換装置30の本
体部31を片持ち支持で取付ける。前記機体1にロッド
交換装置30の本体部31を支持する支持部33を設
け、ロッド交換装置30の自重を機体1で支持してロッ
ド交換装置を軽量でコンパクトにできるようにした地盤
孔明機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス管、電力ケー
ブル、信号ケーブル鞘管、ファイバーケーブル、上水道
管、下水道管を非開削で地中に埋設するための埋設用孔
を地中にせん孔する地中せん孔機、岩盤に発破用火薬を
挿入する孔をせん孔するクローラドソル等の地盤孔明
機、及び地盤孔明機等に用いるロッド交換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開昭56−189493号公報に示す
クローラドリルが提案されている。このクローラドリル
は、走行自在な車体に設けたフレームと、このフレーム
に沿って移動自在なドリフタと、このドリフタで回転及
び推進され先端にドリルビットを備えたロッドと、前記
フレームに設けたロッド交換装置を備え、前記ロッド交
換装置に収納されたロッドをドリフタに順次連結して岩
盤に孔を順次せん孔する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のロッド交換装置
は、複数のロッドを収納した本体部と、この本体部に設
けられ本体部とフレームとに亘ってロッドを運搬するロ
ッド交換部を備え、その本体部をフレームの側面に取付
けてある。このように、ロッド交換装置はフレームに片
持ち支持で取付けてあるので、ロッド交換装置をフレー
ムで支持するので、そのフレームに大きな負荷が作用し
フレームが大重量で、大型となる。ロッド交換装置(本
体部)に大きな曲げ荷重が作用する。特にフレームに取
付ける部分に大きな負荷が作用する。よって、本体部、
特にフレームに取付ける部分の強度をロッド交換装置全
体を支持できるように大きくする必要があるから、ロッ
ド交換装置が大重量で大型となってしまう。
【0004】前述のように、フレーム、ロッド交換装置
が大型で大重量であると、クローラドリルの車体に作用
する負荷が大きく、車体自体が大型で大重量となる。こ
れらが相俟って、クローラドリル全体が大型で大重量と
なるので狭い場所に設置して作業できない。クローラド
リルの全高(地上からの高さ)が高く、操作員の視界が
悪く、ロッド交換、ロッド推進の作業がやりずらいと共
に、重心が高く不安定である。
【0005】前述のロッド交換装置の本体部は円形軌跡
に沿って複数のロッド収容凹部を有する。前記ロッド交
換部は揺動自在なアームの先端部に一対の爪体を開閉自
在に設けたもので、前記ロッド収容凹部に収容されてい
るロッドを一対の爪体で把持し、アームを揺動してフレ
ームまで運搬し、一対の爪体を把持解放してドリフタに
ロッドを連結する。これとは反対の動作でロッドを本体
部に収容している。このために、ロッド収容凹部に収容
されているロッドを把持する時に、そのロッドの径方向
両側方部分に一対の爪体が揺動するための大きなスペー
スが必要である。したがって、本体部に収容された隣接
するロッド間の間隔が大きく、本体部に収容できるロッ
ドの数が少ない。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした地盤孔明機及びロッド交換装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用効果】第1の発明
は、機体1と、この機体1に取付けたフレーム4を有す
るロッド推進装置3と、前記フレーム4に取付けたロッ
ド交換装置30を備え、前記機体1に、前記ロッド交換
装置30を支持する支持部33を設けたことを特徴とす
る地盤孔明機である。
【0008】第1の発明によれば、ロッド交換装置30
が機体1で支持されるので、ロッド推進装置3のフレー
ム4に作用する負荷が軽減し、フレーム4を軽量・コン
パクトにできる。ロッド交換装置30(本体部31)に
大きな曲げ荷重が作用しないので、ロッド交換装置30
を軽量・コンパクトにできる。特にロッド交換装置30
をフレーム4に取付ける部分に大きな負荷が作用しない
ので、その部分を軽量・コンパクトにできる。前述のよ
うに、フレーム4、ロッド交換装置30、フレーム4に
取付ける部分を軽量・コンパクトにできることによっ
て、機体1に作用する負荷が軽減し、機体1を軽量・コ
ンパクトにできる。
【0009】以上のことが相俟って、地盤孔明機全体を
軽量・コンパクトにできる。したがって、歩道上、路地
等の狭い場所に、作業能力大の地盤孔明機を設置でき、
作業効率が向上する。しかも、地盤孔明機の全高が低く
なるので、操作員の視界が良く、ロッド交換、ロッド推
進の作業がスムーズに出来ると共に、重心が低く安定し
地盤孔明機が得られる。
【0010】第2の発明は、第1の発明において前記フ
レーム4は機体1に移動自在に取付けてあり、前記ロッ
ド交換装置30は、前記支持部33に移動自在に支持さ
れている地盤孔明装置である。
【0011】第2の発明によれば、フレーム4とともに
ロッド交換装置30が移動するので、ロッド推進装置3
を対象地盤にセット容易である。さらにフレーム4とロ
ッド交換装置30の位置関係は常に一定で、フレーム4
がどの位置であってもロッド交換できる。また、フレー
ム4が機体1に対して、ロッド交換装置30が機体1の
支持部33に対してそれぞれ同時に移動するので、その
移動接触部の幅が大きくとれるので安定した移動がで
き、機体1の揺動が少なく、正確に対象地盤の目標位置
にセットできる。
【0012】第3の発明は、複数のロッドを間隔を置い
て収容するロッド収容部Xを有する本体部31と、前記
本体部31にロッド把持装置100を、その把持部10
1が本体部31内の位置と本体部31外の位置とに亘っ
て移動自在に設けたロッド交換部32を備え、前記ロッ
ド把持装置100の把持部101は、固定部105と可
動部106を有することを特徴とするロッド交換装置で
ある。
【0013】第3の発明によれば、ロッド収容部に収容
されたロッドの近くに1つの可動部106が移動できる
程度の小さなスペースがあれば固定部105と可動部1
06でロッドを把持できる。したがって、ロッド収容部
Xに収容された隣接するロッド間の間隔を小さくして、
数多くのロッドを収容できる。
【0014】第4の発明は、第3の発明において前記ロ
ッド収容部Xは、円形軌跡に沿って複数のロッドを間隔
を置いて収容すると共に、回転するロッド交換装置であ
る。
【0015】第4の発明によれば、ロッド収容部Xが回
転式で無駄なスペースが不用であるのでコンパクト、軽
量なロッド交換装置が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1と図2と図3に示すように、
機体1の左右両側部に左右一対の走行体2が取付けてあ
る。この走行体2は履体式の走行体であるが、車輪式の
走行体でも良い。なお、機体1は自走せずに可搬式でも
良い。前記機体1の幅方向中央部(左右一対の走行体2
の中央部)にロッド推進装置3が、前後方向に移動自在
で、かつ水平に対して前部が後部よりも低くなるように
傾斜した姿勢で取付けてある。
【0017】このロッド推進装置3は、フレーム4と、
このフレーム4の長手方向に沿って往復移動するクレー
ドル5と、このクレードル5に取付けたロッド回転用モ
ータ6と、前記フレーム4の前方下部に取付けたアンカ
ー固定部7と、前記フレーム4の前方上部に取付けたロ
ッドレンチ8、ロッドクランパ9と、前記フレーム4の
後部に設けたロッド推進用モータ10で前記クレードル
5を往復移動する機構を備えている。
【0018】前記クレードル5を往復移動する機構は、
フレーム4の後部に設けた駆動スプロケット11と、フ
レーム4の前部に設けた従動スプロケット12と、この
従動スプロケット12と駆動スプロケット11に巻掛け
たチェーン13を備えている。前記駆動スプロケット1
1が前記ロッド推進用モータ10で正逆回転される。前
記チェーン13が前記クレードル5に連結されている。
よって、ロッド推進用モータ10で駆動スプロケット1
1を正転するとクレードル5が前部に向けて移動(往
動)し、逆転するとクレードル5が後部に向けて移動
(復動)する。
【0019】図1と図4に示すように、前記機台1はロ
ッド推進装置3、つまりフレーム4を傾斜した姿勢で支
持する支持部14を備えている。この支持部14は図
5、図6に示すように複数の縦板15と横板16を備
え、その横板16は水平に対して前部が後部よりも低く
なるように傾斜している。前記横板16の前部寄りと後
部寄りにスライドプレート17と左右一対の側面ガイド
片18がそれぞれ設けてある。このスライドプレート1
7は摩擦係数の小さな材質である。図7に示すように、
フレーム4の下面4aがスライドプレート17に載置し
てフレーム4を前後方向に移動自在に支持している。フ
レーム4の左右側面4bに設けた突条4cが側面ガイド
片18の下面に接し、フレーム4の浮き上りを防止して
いる。
【0020】前記機体1の前部寄りとフレーム4の後部
とに亘って移動用シリンダ19が連結してある。この移
動用シリンダ19を伸び作動するとフレーム4が後方に
移動してアンカー固定部7が地面から離れ、前記ロッド
推進装置3は図1に示す走行位置となる。前記移動用シ
リンダ19を縮み作動するとフレーム4が前方に移動し
てアンカー固定部7が地面に接し、前記ロッド推進装置
3は作業位置となる。
【0021】前記機体1の前部左右一側部に運転席2
0、作業機レバー21、走行用レバー22、操作盤23
等が設けてある。前記運転席20、走行用レバー22、
操作盤23は図3に示すように機体1の左右一側面1a
よりも突出した突出位置と、機体1の左右一側面1aと
略面一となった格納位置とに亘って移動自在である。前
記機体1の後端部左右両側部に左右一対のアウトリガ2
4が取付けてある。
【0022】前記フレーム4の運転席20と反対側にロ
ッド交換装置30が取付けてある。このロッド交換装置
30は複数のロッドを着脱自在に収容する本体部31
と、この本体部31とフレーム4とに亘ってロッドを受
け渡しするロッド交換部32を備え、その本体部31が
フレーム4の側面に着脱自在に取付けてある。図4と図
5、図6に示すように、機体1(縦板15)には、ロッ
ド交換装置30(本体部31)を支持する支持部33が
設けてある。この支持部33は、前記横板16と略同一
角度で、同一方向に傾斜した上面34を有し、その上面
34の前部寄りと後部寄りにスライドプレート35がそ
れぞれ取付けてある。本体部31の下部全長に亘ってガ
イドレール36が取付けてあり、そのガイドレール36
が図7に示すように、前記スライドプレート35に載置
し、本体部31は機体1に前後方向に移動自在に支持さ
れている。前記支持部33、ガイドレール36の一方を
ローラとしても良い。
【0023】このようであるから、ロッド交換装置30
は、ガイドレール36を介して機体1の支持部33で支
持され、前記フレーム4とともに支持部33に沿って前
後方向に移動自在である。
【0024】次に各部の具体形状を説明する。図4と図
8に示すように、ロッド回転用モータ6の出力側は減速
機40を介して回転軸41に連結し、この回転軸41の
先端部はねじ部41aとなっている。前記クレードル5
はフレーム4の上面4dに固着した左右一対のガイドプ
レート42を摺動自在に挟持し、そのガイドプレート4
2に沿って往復移動する。フレーム4の運転席20側の
側面4bにホース受け部材43が取付けてある。図3に
示すように、前記ロッド推進用モータ10の出力側は減
速機44を介して駆動スプロケット11に連結してあ
る。
【0025】前記ロッドレンチ8とロッドクランパ9は
図9と図10に示すように、フレーム4の上面4dに取
付けたプレート50の一組のブラケット51に上向きコ
字状の本体52を中空のピン53で上下揺動自在にそれ
ぞれ取付け、その各本体52にロッド把持部54を取付
けた略同一形状である。前記ロッド把持部54は、本体
52に所定ストローク移動自在に設けた一対の側板56
と、この側板56に固定した固定把持部55と、一対の
側板56に沿って移動する可動把持部57と、その可動
把持部57を移動するシリンダ58を備え、このシリン
ダ58は側板56に取付けてある。前記固定把持部55
と可動把持部57は、図11に示すように略V字状の把
持片55a,57aを着脱自在に備え、この把持片55
a,57aのV字状となった部分でロッドを把持する。
可動把持部57の下部にはロッド受け片57bが取付け
てあり、このロッド受け片57bは把持片57aよりも
固定把持部55側に突出している。前記固定把持部55
と可動把持部57との間には前記中空のピン53の中空
部53aを通してロッドが挿通可能である。
【0026】図9と図10は固定把持部55と可動把持
部57が離隔した把持解放した状態を示し、各把持片5
5a,57aはロッドが挿通できる程度離れている。ロ
ッドを挿通した状態でシリンダ58を伸び作動するとピ
ストンロッド58aとともに可動把持部57が固定把持
部55に向けて移動し、その把持片57aがロッドに接
する。この後にシリンダ58をさらに伸び作動すると可
動把持部57がロッドに当って移動できないので、シリ
ンダチューブ58bがピストンロッド58aに対して前
述とは反対方向に移動し、側板56とともに固定把持部
55が可動把持部57に向けて移動して把持片55aが
ロッドに接する。
【0027】よって、固定把持部55の把持片55aと
可動把持部57の把持片57aでロッドを把持(クラン
プ)する。前述の状態でシリンダ58を縮み作動すると
前述と反対に作動して図8、図9に示す把持解放状態と
なる。
【0028】図12に示すように、ロッドレンチ8の本
体52とフレーム4に亘ってシリンダ59が連結され、
そのシリンダ59を伸縮することでロッドレンチ8は上
下に揺動する。上方に揺動した時に本体52がプレート
50に干渉しないようにプレート50には孔50aが形
成してある。図10に示すように、ロッドクランパ9の
本体52とフレーム4に亘ってリンク60が連結され、
ロッドクランパ9は略水平姿勢で固定される。
【0029】図13に示すように、前記各中空のピン5
3の中空部53aは略同心状に連続し、ロッドレンチ8
のロッド把持部54とロッドクランパ9のロッド把持部
54とにロッドを連続して挿通できるようにしてある。
前記プレート50にはロッド受けプレート61が取付け
てあり、前記各中空のピン53の中空部53aにロッド
がスムーズに挿通するようにしてある。
【0030】前述のようであるから、図13に示すよう
に先行したロッド62、例えば先端部に傾斜受圧面を有
する先導体を備え、地中に推進されたロッド62をロッ
ドクランパ9の固定把持部55と可動把持部57で把持
(クランプ)し、前記ロッド回転用モータ6で回転され
る回転軸41によって推進された後続したロッド63の
雄ねじ部63aを前記先行したロッド62の雌ねじ部6
2aに押しつける。この状態で、シリンダ59を伸び作
動してロッドレンチ8を上方に揺動させてから、ロッド
レンチ8の固定把持部55と可動把持部57で後続した
ロッド63を把持し、シリンダ59を縮み作動してロッ
ドレンチ8を下方に揺動することで先行したロッド62
と後続したロッド63と連結する。前述と反対に、後続
したロッド60を把持し、シリンダ59を伸び作動して
ロッドレンチ8を上方に揺動することで先行したロッド
62と後続したロッド63を分離できる。
【0031】次にロッド交換装置30の具体形状を説明
する。なお、ロッド交換装置30は機体1に水平に対し
て傾斜して取付けてあるが、水平として図示することで
説明する。図14と図15と図16に示すように、略矩
形状の前面板(傾斜方向下側の板)70と後面板(傾斜
方向上側の板)71が複数の連結材72で間隔を置いて
連結してある。前記前面板70と後面板71の間に回転
軸73が回転自在に支承してあり、その回転軸73に複
数のロッド収容用プレート74が長手方向に間隔を置い
て取付けてある。このロッド収容用プレート74は図1
7に示すように円板状で、その外周面にロッド収容用の
凹部74aが周方向に間隔を置いて複数有する。前記回
転軸73の最も前面寄りにロッド支持用のプレート74
bが取付けてある。このプレート74bは円板状で前面
板70に取付けた複数のボール70aに接し、ロッドが
長手方向に動かないように支持する。前記各ロッド収納
用プレート74は回転軸73とともに回転する。回転軸
73はモータ75で回転駆動される。よって、回転軸7
3と複数のロッド収納用プレート74とロッド支持用プ
レート74bで円形軌跡に沿って複数のロッドを間隔を
置いて収容すると共に、回転するロッド収納部Xを構成
している。
【0032】前記各連結杆72の長手方向両端寄りに一
対のロッド脱落防止プレート76が設けてある。このロ
ッド脱落防止プレート76は図17に示すように、回転
軸73と同心の略円形状のガイド孔77を有し、このガ
イド孔77とロッド収納用プレート74の外周面との間
にリング状の空間部がある。ロッド収納用プレート74
の凹部74aに収納されたロッド78がガイド孔77に
接し、回転軸73とともにロッド収納用プレート74が
回転した時にロッド78が脱落しないようにしてある。
前記ロッド脱落防止用プレート76のフレーム4側部分
にロッド受け渡し用の切欠開口部79が形成してある。
この切欠開口部79の回転方向の寸法はロッド1本分よ
り大きめであり、その切欠開口部79の上縁部にリンク
80を上下揺動自在に取付け、そのリンク80に押え片
81がピン80aと円孤溝81aの範囲内で揺動自在に
取付けてある。この押え片81で回転時にロッド78が
切欠開口部79より脱落しないようにしてあると共に、
ロッド取り出し時はロッド78によってリンク80とと
もに押え片81が外方に揺動し、ロッドを収容する時に
はリンク80に対して押え片81がピン80aに沿って
内方に揺動するようにしてある。
【0033】前記前面板70、後面板71、ロッド脱落
防止プレート76の下部間に亘って前記ガイドレール3
6が取付けてある。これによって、円形軌跡に沿って複
数のロッドを間隔を置いて収納すると共に、回転するロ
ッド収納部を備えた本体部31を形成している。
【0034】図15、図16に示すように、前記フレー
ム4の運転席20と反対側の側面4bにおける長手方向
両端寄りに一対の取付横部材82がそれぞれボルトで取
付けてある。この取付横部材82は上向き凹部82aを
有し、前記前面板70、後面板71の回転軸73よりも
下方位置に円形の下取付用突起83が取付けてあり、こ
の下取付用突起83が前記上向き凹部82aに嵌合し、
かつロック用ねじ84を下取付用突起83を貫通して螺
合することで下取付用突起83が取付横部材82に着脱
自在に取付けてある。
【0035】前記各取付横部材82に取付縦部材85が
それぞれ固着されて取付横部材82と取付縦部材85で
取付部材を形成している。前記取付縦部材85にブラケ
ット86が前記回転軸73の上方に位置するように固着
されている。前記前面板70、後面板71に円形の上取
付用突起87がそれぞれ取付けてあり、この上取付用突
起87が前記ブラケット86の上向き凹部86aに嵌ま
り込んでいる。
【0036】図14と図18に示すように、前面板7
0、後面板71の上部寄りに取付けた2つの連結杆72
の長手方向中間部に一対の杆体88がそれぞれ固着して
ある。この各杆体88にアーム89が上下揺動及び左右
摺動自在にそれぞれ取付けてある。この各アーム89は
通常時は図14に仮想線で示すように連結杆72と接す
る倒伏姿勢で、ロッド交換装置30の本体部31を取り
外しする時には図14に実線で示す斜め上向き姿勢とし
て吊索90を連結してクレーン等で吊り上げ可能として
ある。
【0037】このようであるから、前述のようにアーム
89に吊索90を連結し、左右のロック用ねじ84を弛
めることで、ロッド交換装置30の本体部31を吊り上
げできる。なお、前記モータ75は図14と図16に示
すように取付横材82に取付けてあり、そのモータ75
で駆動される歯車75aに回転軸73に設けた歯車73
aが噛合しているので、本体部31とともに歯車73a
が上方に移動して歯車75aと外れる。また、吊り上げ
たロッド交換装置30の本体部31を下降して上取付突
起87、下取付突起83をブラケット86の上向き凹部
86a、取付横部材82の上向き凹部82aに嵌め込む
ことでロッド交換装置30の本体部31をフレーム4に
仮取付けできる。この状態でロック用ねじ84を螺合す
ることでロッド交換装置30の本体部31をフレーム4
に取付けできる。よって、ロッド交換装置30の本体部
31を容易に取り外し、取り付けできる。
【0038】前記一対の取付縦部材85間に連結横材9
1が固着してある。この連結横材91のフレーム4側の
面に一対のブラケット92が長手方向に間隔を置いて取
付けてある。その各ブラケット92に図19に示すよう
に、横軸93がそれぞれ取付けてある。この各横軸93
にブラケット94が揺動自在にそれぞれ支承され、その
ブラケット94間に横材95が連結され、この横材95
は連結横材91に対して揺動自在に取付けてある。前記
連結横材91の長手方向略中央部のフレーム4と反対側
の面に図18に示すようにブラケット96が固着され、
このブラケット96と前記横材95に固着したブラケッ
ト97に亘って揺動用シリンダ98が連結してある。前
記横材95の長手方向両端部に一対のロッド把持装置1
00がそれぞれ取付けてある。これによって、ロッド交
換部32を構成している。
【0039】このようであるから、前記揺動用シリンダ
98を伸縮することで、ロック把持装置100が図19
に実線で示す本体部31内の位置と仮想線で示すフレー
ム側位置(本体部31外の位置)に揺動する。前記本体
部31内の位置の時には把持部101がロッド脱落防止
用プレート76の切欠開口部79内に突出する。前記フ
レーム側位置の時には把持部101がロッド回転用モー
タ6で回転される回転軸41の中心に合致する。
【0040】前記ロッド把持装置100の具体形状を説
明する。図20と図21に示すように、一対の側板10
2の下部寄りをプレート103で間隔を置いて連結した
本体104を備え、その本体104の上部が横材95に
取付けてある。前記一対の側板102の下端部に固定部
105が取付けてある。可動部106は略クランク形状
に折曲し、その下端部に横向きの爪部106aを備え、
上部が本体104の上部に取付けた把持用シリンダ10
7にピン108で揺動自在に連結してある。このピン1
08の両端部に設けたガイドローラ109が一対の側板
102の縦長のガイド長孔110に摺動自在に接し、把
持用シリンダ107を伸縮するとピン108(可動爪1
06の上部)がガイド長孔110に沿って直線状に上下
移動する。つまり、ガイドローラ109、ガイド長孔1
10で可動部106の上部(把持用シリンダ107と可
動部106の連結部)を直線的に移動するガイド部を形
成している。
【0041】前記一対の側板102におけるガイド長孔
110の長手方向中間部に可動部用ローラ111が取付
けてある。可動部106はスプリング112で上方に向
けて揺動され、前記可動部用ローラ111に可動部10
6の爪部106aと反対側の面106bが接するように
してある。
【0042】次に把持、把持解放動作を説明する。把持
用シリンダ107を縮み作動すると可動部106が可動
部用ローラ111に沿って上方に移動するので、可動部
106はスプリング112に抗して下方に揺動し、その
爪部106aが固定部105と対向した把持位置とな
る。前述の把持位置の状態から把持用シリンダ107を
さらに縮み作動すると可動部106は直線的に上方(固
定部105に向けて)に移動し、図21に実線で示す位
置となり、爪部106aと固定部105でロッドを把持
(クランプ)する。この時の固定部105と爪部106
aが前述した把持部101である。
【0043】前述の状態から把持用シリンダ107を伸
び作動すると、可動部106は下方に移動すると共に、
スプリング112で順次上方に揺動して図21に仮想線
で示す把持解放位置となり、その爪部106aが固定部
105と離れる。
【0044】このように、可動部106は固定部105
と対向した把持位置と、固定部105と離れた把持解放
位置に揺動するので、可動部106が揺動できるスペー
スがあれば良く、ロッド収容用プレート74のロッド収
容用の凹部74aの周方向の間隔を小さくして数多くの
ロッドを収容することが可能である。例えば、図19に
示すように、1つのロッド78の上方に固定部105を
位置させ、そのロッド78の次の凹部74aにロッド7
8を無い状態として可動部106を揺動することでロッ
ド78を把持できるので、数多くのロッド78を収容す
ることが可能である。
【0045】図22はロッド交換装置30の第2の実施
の形態を示し、本体部31はロッド78を上下方向に重
ね合せて収容する形状である。ロッド交換部32はピニ
オン120とラック121で往復移動する移動体122
にロッド受け部材123を揺動自在に取付け、移動体1
22を移動して収容されているロッド78をロッド受け
部材123上に受け、移動体122をフレーム4に向け
て移動することでフレーム4までロッド78を移動する
ものである。
【0046】前記本体部31がフレーム4に取付けられ
ると共に、ガイドレール36が機体1の支持部33に接
してロッド交換装置30を機体1で支持するようにして
ある。
【0047】前述した実施の形態において、傾斜受圧面
を有する先導体を備えたロッドを地中に推進するように
すれば、地中せん孔機となる。ドリルビットを備えたロ
ッドを用いればクローラドリルとなる。
【0048】また、フレーム4を傾斜させてあるが、水
平としても良いし、上下に揺動しても良い。また、フレ
ーム4を前後方向に移動させたが、固定しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】地盤孔明機の右側面図である。
【図2】地盤孔明機の正面図である。
【図3】地盤孔明機の平面図である。
【図4】地盤孔明機の左側面図である。
【図5】支持部の平面図である。
【図6】支持部の左側面図である。
【図7】図4のA−A拡大断面図である。
【図8】図4のB−B拡大断面図である。
【図9】ロッドレンチとロッドクランパ部分の拡大平面
図である。
【図10】ロッドレンチとロッドクランパ部分の拡大正
面図である。
【図11】図9のC−C断面図である。
【図12】図9のD−D断面図である。
【図13】図9のE−E断面図である。
【図14】ロッド交換装置の右側面図である。
【図15】ロッド交換装置の正面図である。
【図16】ロッド交換装置の背面図である。
【図17】図14のF−F断面図である。
【図18】図14のG−G断面図である。
【図19】図14のH−H断面図である。
【図20】ロッド把持装置部分の拡大右側面図である。
【図21】ロッド把持装置部分の拡大正面図である。
【図22】ロッド交換装置の第2の実施の形態を示す正
面図である。
【符号の説明】
1…機体、2…走行体、3…ロッド推進装置、4…フレ
ーム、8…ロッドレンチ、9…ロッドクランパ、14…
支持部、15…縦板、16…横板、17…スライドプレ
ート、18…側面ガイド片、20…運転席、24…アウ
トリガ、30…ロッド交換装置、31…本体部、32…
ロッド交換部、33…支持部、34…上面、35…スラ
イドプレート、36…ガイドレール、52…本体、53
…中空のピン、54…把持部、55…固定把持部、57
…可動把持部、58…シリンダ、59…シリンダ、60
…リンク、62…先行したロッド、63…後続したロッ
ド、70…前面板、71…後面板、72…連結材、73
…回転軸、74…ロッド収容用プレート、74a…凹
部、76…ロッド脱落防止プレート、78…ロッド、7
9…切欠開口部、82…取付横部材、83…下取付用突
起、84…ロック用ねじ、85…取付縦部材、86…ブ
ラケット、87…上取付用突起、89…アーム、90…
吊索、91…連続横材、93…横軸、95…横材、98
…揺動用シリンダ、100…ロッド把持装置、101…
把持部、104…本体、105…固定部、106…可動
部、106a…爪部、107…把持用シリンダ、108
…ピン、109…ガイドローラ、110…ガイド長孔、
111…可動部用ローラ、112…スプリング、120
…ピニオン、121…ラック、122…移動体、123
…ロッド受け部材、X…ロッド収納部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 和幸 神奈川県川崎市川崎区中瀬3−20−1 株 式会社小松製作所開発本部建機第3開発セ ンタ内 (72)発明者 菱山 徹 神奈川県川崎市川崎区中瀬3−20−1 株 式会社小松製作所開発本部建機第3開発セ ンタ内 Fターム(参考) 2D065 AA14 AA24 AB21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体(1)と、 この機体(1)に取付けたフレーム(4)を有するロッ
    ド推進装置(3)と、前記フレーム(4)に取付けたロ
    ッド交換装置(30)を備え、 前記機体(1)に、前記ロッド交換装置(30)を支持
    する支持部(33)を設けたことを特徴とする地盤孔明
    機。
  2. 【請求項2】 前記フレーム(4)は機体(1)に移動
    自在に取付けてあり、 前記ロッド交換装置(30)は、前記支持部(33)に
    移動自在に支持されている請求項1記載の地盤孔明装
    置。
  3. 【請求項3】 複数のロッドを間隔を置いて収容するロ
    ッド収容部(X)を有する本体部(31)と、 前記本体部(31)にロッド把持装置(100)を、そ
    の把持部(101)が本体部(31)内の位置と本体部
    (31)外の位置とに亘って移動自在に設けたロッド交
    換部(32)を備え、 前記ロッド把持装置(100)の把持部(101)は、
    固定部(105)と可動部(106)を有することを特
    徴とするロッド交換装置。
  4. 【請求項4】 前記ロッド収容部(X)は、円形軌跡に
    沿って複数のロッドを間隔を置いて収容すると共に、回
    転する請求項3記載のロッド交換装置。
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