JP2002166439A - 金 型 - Google Patents

金 型

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JP2002166439A
JP2002166439A JP2000367422A JP2000367422A JP2002166439A JP 2002166439 A JP2002166439 A JP 2002166439A JP 2000367422 A JP2000367422 A JP 2000367422A JP 2000367422 A JP2000367422 A JP 2000367422A JP 2002166439 A JP2002166439 A JP 2002166439A
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molds
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Nobuhiro Shimane
伸浩 島根
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも一面に複数の溝を並べ備えた成形
品の破損のおそれや反りを抑制防止する金型を提供す
る。 【解決手段】 上下両面に複数の溝2を備えた成形品1
を成形する金型を、対向する第一、第二の型10・10
Aと、第一、第二の型10・10Aの間に着脱自在に介
在される枠型20とから構成する。第一、第二の型10
・10Aの対向面に凹部11を形成し、凹部11から枠
型20内に亘る空間に、複数の溝2を成形する上下一対
の型板群30・30Aを着脱自在に収納するとともに、
各型板群30・30Aを、第一、第二の型10・10A
の開閉方向に直交する方向に高さの異なる複数枚の第
一、第二の型板31・32を着脱自在に交互に積層して
並べることにより形成し、各第一、第二の型板31・3
2の両端部には、取り出し用の切り欠き33・34を形
成し、枠型20の周壁には、型板群30・30A用の固
定機構22を設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下両面等に複数
の溝を並べ備えた成形品を成形する金型に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、電気、電子、電池等の分野におい
ては、図15(a)、(b)に示す成形品1が使用される。
この成形品1は、ゴム、粉体、樹脂に、カーボンや黒鉛
等からなる耐酸性の導電性物質を所定重量部以上含有し
た材料を使用して基本的には硬い薄板に成形され、下面
に平行な溝2が所定のピッチで等間隔に並設されるとと
もに、上面に平行な溝2が所定のピッチで等間隔に並設
されており、これら複数の溝2の一方がX方向に、他方
の溝2がY方向に指向する。このような成形品1を成形
する場合には、図示しない金型を形成する第一、第二の
型を用意し、第一の型の凹んだ製品形成部に材料を流し
込み、この第一の型に第二の型を型締めしてプレスし、
金型を所定時間加熱して冷却した後、型開きすれば、成
形品1を得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来における硬質の成
形品1は、以上のように製品形成部が一体の金型を使用
して成形されるので、型開き時及び/又は型開き後の取
り出し時に凸部、換言すれば、型の凹部が第二の型から
抜けにくく、破損のおそれがあるという問題がある。ま
た、離型が実に困難なので、成形品1に残留応力が生
じ、その結果、反りが生じやすいという問題もある。
【0004】本発明は、上記に鑑みなされたもので、少
なくとも一面に複数の溝を並べ備えた成形品の破損のお
それや反りを抑制防止することのできる金型を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にお
いては、上記課題を達成するため、少なくとも一面に複
数の溝を並べ備えた成形品を成形するものであって、相
対向する第一、第二の型と、この第一、第二の型の間に
着脱自在に介在する枠型とを含み、該第一、第二の型の
少なくとも一方の型の対向面に凹部を形成し、この凹部
から上記枠型内に亘る空間に、上記複数の溝を成形する
型板群を着脱自在に収納するとともに、この型板群を、
上記第一、第二の型の開閉方向に略直交する方向に高さ
の異なる複数枚の第一、第二の型板を着脱自在に交互に
重ね並べることにより形成し、各第一、第二の型板に
は、取り出し用の切り欠きをそれぞれ形成し、上記枠型
の周壁には、上記型板群用の固定機構を設けたことを特
徴としている。
【0006】なお、上記成形品に付着した上記型板群を
分離する取り外し手段を備え、この取り外し手段を、断
面略U字の取り外し治具と、この取り外し治具の内部底
面と上記型板群との間に着脱自在に介在するスペーサ
と、該取り外し治具の内部両側壁に形成された切り欠き
溝に嵌め通される取り外しピンとから構成し、この取り
外しピンを上記第一、第二の型板の少なくともいずれか
一方の型板の切り欠きに嵌めてその型板を上記成形品か
ら分離することが好ましい。
【0007】ここで、特許請求の範囲における成形品
は、少なくとも一面に複数の溝があれば良いが、必要に
応じ、両面に複数の溝があっても良い。この成形品の導
電性の有無は特に問うものではない。枠型は、単数複数
いずれでも良い。また、凹部は、第一、第二の型の少な
くとも一方の型の対向面にあれば良く、両方の型の対向
面にあっても良い。型板群は、成形品の複数の溝を含む
凹凸面の40%以上、好ましくは50%以上の面積を成
形するものであれば良い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態を説明すると、本実施形態における金型
は、図1や図2等に示すように、注型用の第一、第二の
型10・10Aと、これら第一、第二の型10・10A
の間に嵌合して介在設置される着脱自在の枠型20とを
備え、第一、第二の型10・10Aの対向面の凹部11
から枠型20内に亘る空間に、上下一対の型板群30・
30Aを対向状態に着脱自在に収納するとともに、この
上下一対の型板群30・30Aの一方をX方向に、他方
をY方向に向けるようにしている。
【0009】第一、第二の型10・10Aは、図1
(a)、(b)に示すように、金型用の各種鋼材を用いて対
向面の中央部に大きく凹んだ凹部11を有する断面略U
字、コ字状に形成されている。また枠型20は、金型用
の各種鋼材を用いて二層構造の平面枠状に形成され、一
対の型板群30・30Aを隙間を介して包囲する周壁に
は、後述する取り外しピン40用の嵌合段部21が上方
の角部に切り欠き形成されるとともに、上下一対の型板
群30・30A用の固定機構22が設置されている。こ
の固定機構22は、図1に示すように、枠型20の周壁
を形成する四壁にそれぞれ螺貫支持される回転可能な複
数本のボルト23と、各ボルト23の先端部と各型板群
30・30Aの周囲との間に着脱自在に介在する複数の
押圧板24とから構成されている。
【0010】上下一対の型板群30・30Aは、図1
(a)、(d)に示すように、平面略矩形に形成され、相対
向する上下の対向面が連続した凹凸面に形成される。各
型板群30・30Aは、高さの異なる第一、第二の型板
31・32をそれぞれ複数枚備え、この第一、第二の型
板31・32が第一、第二の型10・10Aの上下開閉
方向に直交する水平方向に取り外し可能に交互に積層し
て並べられることにより形成される。この第一、第二の
型板31・32は、図2(a)、(b)に示すように、長方
形の薄板に形成され、成形品1の溝2の高さ(深さ)の3
倍以上、好ましくは5倍以上の高さを有している。
【0011】各第一の型板31の長辺方向における両端
部には図2(a)に示すように、取り出し用の切り欠き3
3がそれぞれ半円形に形成されている。また、各第二の
型板32は、図2(b)に示すように、第一の型板31の
高さよりも少々高く形成され、長辺方向における両端部
に取り出し用の切り欠き34がそれぞれ半円形に形成さ
れている。これら第一、第二の型板31・32の切り欠
き33・34は、異なる高さとなるよう形成され、積層
時に一部が重複して開口する(図5参照)。上方の型板群
30Aを形成する第一、第二の型板31・32の切り欠
き33・34は、枠型20の嵌合段部21に対向して隣
接するよう配列される(図1(a)参照)。成形品1につい
ては、従来例と同様であるので説明を省略する。
【0012】上記構成において、上下両面に複数の溝2
を並べ備えた成形品1を成形する場合には、先ず、金型
の第一の型10に枠型20を嵌合してその内部下方に予
め組んでおいた型板群30を固定機構22を介して収納
固定し、この型板群30の上方の凹凸面上に流動性の材
料を流し込み、枠型20の内部上方に予め組んでおいた
型板群30Aを固定機構22を介して収納固定し、枠型
20に第二の型10Aを嵌合する。成形に用いる材料
は、ゴム、粉体、樹脂に、カーボンや黒鉛等からなる耐
酸性の導電性物質を30重量部以上、好ましくは50重
量部以上含有するのが良い。また、型板群30・30A
の一方はX方向に、他方はY方向にそれぞれ向けて配置
する。
【0013】枠型20に第二の型10Aを嵌合したら、
第一、第二の型10・10Aをプレスして加圧、加熱
し、金型を所定時間加熱して冷却する。この際、上下一
対の型板群30・30Aは、上下両面に複数の溝2を所
定のピッチで等間隔に並べ備えた成形品1を成形し、第
二の型板32の短辺方向における端面、換言すれば、凸
面が成形品1の上下両面に挟まれた食い込み状態で強固
に付着する(図1(a)、(d)参照)。
【0014】次いで、第二の型10Aを取り外し(図3
参照)、固定機構22のボルト23を緩めて上方の押圧
板24を取り外し(図4参照)、嵌合段部21に単数複数
の取り外しピン40を挿入してこれを梃子のように回し
て上方の型板群30Aを形成する第二の型板32の切り
欠き34に嵌めずらし、高さの高い第二の型板32を一
枚ずつ成形品1から引き抜く(図5、6参照)。全ての第
二の型板32を引き抜いたら、残りの低い第一の型板3
1を一枚ずつ成形品1から取り外し、上方の型板群30
Aを取り除く(図7参照)。高さの低い第一の型板31
は、分離しにくい第二の型板32と異なり、成形品1の
上面に単に付着しているだけなので、手で引っ張って簡
単に取り外すことができる。
【0015】次いで、金型の天地を逆にして第一の型1
0を取り外し(図8、9参照)、固定機構22のボルト2
3を緩めて押圧板24を取り外し(図10参照)、枠型2
0から一体化した成形品1と型板群30を金型の外部に
取り出す(図11参照)。こうして成形品1と型板群30
を取り出したら、成形品1に付着した型板群30を図1
2の取り外し手段50で分離する。
【0016】取り外し手段50は、図12(a)、(b)に
示すように、上面と正面が開口した断面略U字の取り外
し治具51と、この取り外し治具51の内部底面と型板
群30との間に着脱自在に介在する板状で矩形のスペー
サ52と、取り外し治具51の一対の切り欠き溝53に
着脱自在に遊挿される取り外しピン54とから構成され
ている。各切り欠き溝53は、取り外し治具51の内部
両側壁にそれぞれ奥方向に向け矩形に切り欠き形成さ
れ、型板群30を形成する第一、第二の型板31・32
の切り欠き33・34に略対向して隣接する。取り外し
ピン54の先端部は、第二の型板32の切り欠き34に
円滑に嵌入するよう一部傾斜して先細りに形成されてい
る。
【0017】取り外し手段50を用意したら、取り外し
治具51の内部底面にスペーサ52を敷き、このスペー
サ52上に一体化した成形品1と型板群30を配置して
成形品1を上方の適切な箇所に位置させる。こうして成
形品1を上方に位置させたら、スペーサ52を引き抜い
て取り外しピン54を切り欠き溝53に隙間を介して嵌
挿し、取り外しピン54を第二の型板32の切り欠き3
4に嵌合して横方向、下方向にずらす等し、高さの高い
第二の型板32を成形品1から取り外し治具51の内部
底面に順次落として分離する(図13、14参照)。
【0018】全ての第二の型板32を取り除いたら、取
り外し治具51から成形品1を取り外し、その後、残り
の低い第一の型板31を一枚ずつ成形品1から取り外せ
ば、上下両面に複数の溝2を並べ備えた成形品1を得る
ことができる。高さの低い第一の型板31は、分離しに
くい第二の型板32と異なり、成形品1に単に付着して
いるだけなので、手で引っ張れば簡単に取り外すことが
可能である。
【0019】上記構成によれば、枠型20から一体化し
た成形品1と型板群30を取り外し、その後、成形品1
を外部において取り外すので、脱型の際に無理な外力が
なんら作用せず、成形品1の破損のおそれをきわめて有
効に解消することができる。したがって、離型がきわめ
て容易となるから、成形品1に残留応力が生じて反りや
歪み等が生じるのを抑制防止することができる。また、
例え離型が困難な材料でも、第一、第二の型板31・3
2を一枚ずつ抜き取ることにより、離型に伴う成形品1
への悪影響を著しく低減することができる。
【0020】また、材料の充填や成形時にも各型板群3
0・30Aが寄せ木状なので、ガス抜きがきわめて容易
となり、材料が型の隅まで十分に充填されてショートシ
ョットになりにくく、しかも、ガス抜き不良に伴う成形
品1の品質低下を有効に解消することが可能となる。ま
た、各型板群30・30Aを形成する第一、第二の型板
31・32が完全に分解可能な積層構造なので、金型の
メンテナンスの円滑化、簡素化、迅速化、容易化が大い
に期待できる。さらに、第一、第二の型板31・32の
変更により、寸法の異なる成形品1を簡単に成形するこ
とができる。さらにまた、例え材料に揮発分が含まれて
いても、第一、第二の型板31・32間に僅かな隙間が
あるので、型に材料を入れて加圧したままでも揮発分を
減圧、あるいは適度な加熱で簡易に除去することが可能
となる。
【0021】なお、上記実施形態では第一、第二の型1
0・10Aの対向面中央部に凹部11を形成したが、な
んらこれに限定されるものではなく、必要に応じて第一
の型10の対向面中央部のみに凹部11を形成したり、
あるいは第二の型10Aの対向面中央部のみに凹部11
を形成することもできる。また、上記実施形態の固定機
構22をボルト23や押圧板24だけではなく、単数複
数のナット、各種シリンダ、リンク機構等を用いて適宜
構成しても良い。また、第一、第二の型板31・32の
長辺方向における両端部に取り出し用の切り欠き33・
34をそれぞれ形成したが、第一、第二の型板31・3
2の長辺方向における一端部等に取り出し用の切り欠き
33・34を各種形状にそれぞれ形成しても良い。
【0022】また、上記実施形態における第一、第二の
型板31・32の抜き取り態様は、なんら上記に限定さ
れるものではなく、必要に応じて適宜変更することが可
能である。例えば、成形品1に損傷を与えないのであれ
ば、取り除きにくい第二の型板32だけではなく、取り
外しピン40・54を第一、第二の型板31・32の切
り欠き33・34に嵌合して所定の方向にずらす等し、
第一、第二の型板31・32を成形品1から分離しても
良い。また、取り外しピン54を第一の型板31の切り
欠き33に嵌合して所定の方向にずらす等し、第一の型
板31を成形品1から分離しても良い。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、少なくと
も一面に複数の溝を並べ備えた成形品の破損のおそれや
反りを有効に抑制防止することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る金型の実施形態を示す説明図で、
(a)図は断面説明図、(b)図は(a)図の断面平面図、
(c)図は(a)図の断面底面図、(d)図は断面説明図であ
る。
【図2】本発明に係る金型の実施形態における第一、第
二の型板を示す説明図で、(a)図は第一の型板を示す説
明図、(b)図は第二の型板を示す説明図である。
【図3】本発明に係る金型の実施形態における第二の型
を取り外した状態を示す断面説明図である。
【図4】図3の上方の押圧板を取り外した状態を示す断
面説明図である。
【図5】図4の上方の型板群を形成する第二の型板の切
り欠きにピンを嵌める状態を示す断面説明図である。
【図6】図5の第二の型板を一枚ずつ成形品から引き抜
く状態を示す断面説明図である。
【図7】図6の上方の型板群を全て取り除いた状態を示
す断面説明図である。
【図8】図7の金型の天地を逆にした状態を示す断面説
明図である。
【図9】図8の第一の型を取り外した状態を示す断面説
明図である。
【図10】図9の固定機構のボルトを緩めて押圧板を取
り外した状態を示す断面説明図である。
【図11】図10の枠型から一体化した成形品と型板群
を取り外した状態を示す断面説明図である。
【図12】本発明に係る金型の実施形態における取り外
し手段を示す説明図で、(a)図は取り外し治具を示す正
面図、(b)図は取り外しピンを示す説明図である。
【図13】図12の取り外し治具の内部にスペーサを敷
き、このスペーサ上に一体化した成形品と型板群を配置
して成形品を上方に位置させた状態を示す断面説明図で
ある。
【図14】図13のスペーサを引き抜いて取り外しピン
を切り欠き溝に挿入し、この取り外しピンを用いて第二
の型板を成形品から分離した状態を示す断面説明図であ
る。
【図15】成形品を示す説明図で、(a)図は平面図、
(b)図は正面図である。
【符号の説明】
1 成形品 2 溝 10 第一の型 10A 第二の型 11 凹部 20 枠型 22 固定機構 30 第一の型板群 30A 第二の型板群 31 第一の型板 32 第二の型板 33 切り欠き 34 切り欠き 40 取り外しピン 50 取り外し手段 51 取り外し治具 52 スペーサ 53 切り欠き溝 54 取り外しピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一面に複数の溝を並べ備えた
    成形品を成形する金型であって、 相対向する第一、第二の型と、この第一、第二の型の間
    に着脱自在に介在する枠型とを含み、 該第一、第二の型の少なくとも一方の型の対向面に凹部
    を形成し、この凹部から上記枠型内に亘る空間に、上記
    複数の溝を成形する型板群を着脱自在に収納するととも
    に、この型板群を、上記第一、第二の型の開閉方向に略
    直交する方向に高さの異なる複数枚の第一、第二の型板
    を着脱自在に交互に重ね並べることにより形成し、各第
    一、第二の型板には、取り出し用の切り欠きをそれぞれ
    形成し、上記枠型の周壁には、上記型板群用の固定機構
    を設けたことを特徴とする金型。
  2. 【請求項2】 上記成形品に付着した上記型板群を分離
    する取り外し手段を備え、 この取り外し手段を、断面略U字の取り外し治具と、こ
    の取り外し治具の内部底面と上記型板群との間に着脱自
    在に介在するスペーサと、該取り外し治具の内部両側壁
    に形成された切り欠き溝に嵌め通される取り外しピンと
    から構成し、この取り外しピンを上記第一、第二の型板
    の少なくともいずれか一方の型板の切り欠きに嵌めてそ
    の型板を上記成形品から分離するようにした請求項1記
    載の金型。
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