JP2002166325A - タッピングユニットおよびこのタッピングユニットを用いたタッピング加工装置 - Google Patents

タッピングユニットおよびこのタッピングユニットを用いたタッピング加工装置

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JP2002166325A
JP2002166325A JP2000369167A JP2000369167A JP2002166325A JP 2002166325 A JP2002166325 A JP 2002166325A JP 2000369167 A JP2000369167 A JP 2000369167A JP 2000369167 A JP2000369167 A JP 2000369167A JP 2002166325 A JP2002166325 A JP 2002166325A
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tapping
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tapping unit
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Kenji Sato
健二 佐藤
Toshio Harada
敏夫 原田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽負荷ワークでのコストパフォーマンスを改
善することができるタッピングユニットおよびこのタッ
ピングユニットを用いたタッピング加工装置を得るこ
と。 【解決手段】 モータによって回転されるタップホルダ
を備えるタッピングユニットであって、軸方向に伸縮可
能に構成され、モータ1とタップホルダ9との間に介在
されてモータ1の回転力をタップホルダ9に伝える伸縮
機構付軸継手6と、伸縮機構付軸継手6を縮退方向に付
勢する弾性部材13と、伸縮機構付軸継手6を弾性部材
13に抗して伸張方向に付勢する加圧用励磁コイル14
と、を備え、伸縮機構付軸継手6の伸張によってタップ
ホルダ9をワーク側に移動して、タップホルダ9に装着
されたタップをワークに押し付けるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロボットや数値
制御(Numerical Control;以下、N
Cという)装置等に組み合わされるタップ加工装置およ
びこれに用いるタッピングユニットおよびこのタッピン
グユニットを用いたタッピング加工装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】NC工作機械を用いて自動的にタップ立
てを行う際には、ワークの一連の所望位置にドリルで下
穴を加工するステップと、これらの下穴の位置へ順次工
具を位置決めして該工具をタッピング動作させるステッ
プとが繰り返えされる。
【0003】この時のタッピング制御には、汎用のタッ
プビットの回転および送りを制御する同期タップ制御
と、フローティングタッパを用いて大まかな送りを制御
する非同期タップ制御の2種がある。
【0004】前記同期タップ制御は、汎用のタップビッ
トを用いるので、装置の機構そのものが簡単且つ安価に
製作できるという利点があるものの、タップビットのリ
ードと回転数に合わせた送り制御を必要とするため、主
軸および送り軸のサーボ制御が複雑で高価になるという
問題がある。
【0005】一方、前記非同期タップ制御は、送り軸を
大まかに制御するだけでよいので、制御の内容が簡単に
なるが、反面、フローティングタッパが高価であるとい
う問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来のタ
ッピング加工は、高精度または高負荷加工を対象とした
ものであるから、下穴付のアルミダイキャストの様な比
較的軽負荷のワークが対象であっても、これに見合う加
工機械や簡易なタッピングユニットが無く、このため、
高価な工作機械やフローティングタッパを使わなければ
ならない。
【0007】これらの問題点を解決するための手段とし
て、実開平6−53027号公報、特開平7−1123
24号公報、特表平8−500780号公報に示される
ような技術が提案されている。
【0008】実開平6−53027号公報に開示されて
いる技術(第1の技術)では、タッピングユニットと、
該タッピングユニットを固定するエアシリンダ付可動機
構を有した取り付け部材とが使用され、前記タッピング
ユニットを取り付けた取り付け部材をロボットハンドに
保持させてプログラムされた位置に位置決めした後、既
にタップ加工されたねじ穴に異物が残らないよう、再度
タップ立てが行なわれる。
【0009】この技術の特徴は、ロボットが位置決めと
モータおよびエアシリンダのオン・オフ制御を行うとと
もに、取り付け部材がタップ立て時のタップユニットの
移動を行い、更にタップユニットがモータ軸とスピンド
ル軸のずれおよび/または交叉角をオルダム継手と緩衝
部材で吸収する働きをする点にある。これによって、下
穴とタップがずれても、または下穴に対してタップが斜
めになっても、正しくタップ立てを行うことができる。
【0010】特開平7−112324号公報に開示され
ている技術(第2の技術)は、前記第1の先行技術にお
ける取り付け部材とタップユニットに置き換えられるも
のである。この技術においては、モータの回転力をタッ
プに伝えながら、該タップの食い込みによる軸方向移動
をタップユニットの内部で吸収するため、円筒体の軸線
方向に長いスリットを設け、このスリットに挿通するピ
ンを有する駆動軸を組み合わせて連結部とすること(こ
れはコッタ継手の嵌合を緩くしたものと同等である)に
よって、前記目的を達成している。更に、前記連結部を
エアシリンダによって前後移動可能とし、且つ光センサ
によって該連結部の移動位置をチェックすることができ
る移動機構を構成している。
【0011】この技術では、タップユニットの位置決め
後、エアシリンダでタップを押し出し、タップが正常に
ワークに達したとき、モータ(タップ)を回転させて食
い込み移動させる。そして、タップ抜き後は、エアシリ
ンダで移動機構を元の位置に戻す。
【0012】特表平8−500780号公報に開示され
ている技術(第3の技術)もタッピングユニットの構造
に関するものである。そのタッピングユニットでは、駆
動側回転体と負荷側回転体の各々に相対しかつ所定の間
隔をなして軸方向に延びる平面を設けるとともに、これ
らの平面間にケージを介して直線状コロを軸方向に対し
直角に配設し、軸方向移動を転がり軸受を介して行うと
ともに、円周方向には直線状コロの線面で回転トルクを
伝えるように作用する伸縮可能な軸継手を構成してい
る。但し、このタッピングユニットは、内部に軸方向駆
動機構を有しないので、これを保持するロボットを使用
するか、または機械側でタッピングユニット全体の位置
制御を行う必要がある。
【0013】これらを簡単にまとめると、第1の技術
は、ロボットハンドにタッピングユニットを保持させ
て、該タッピングユニットをばねで軸方向に押圧し、こ
の状態でタップを正/逆回転させてタップ立てを行った
後、エアシリンダによってタッピングユニットをワーク
から離脱させるものである。
【0014】また、第2の技術は、タッピングユニット
内にコッタ継手風の伸縮軸継手を設けて、この継手をエ
アシリンダで軸方向に押圧し、この状態でタップを正/
逆回転させてタップ立てを行った後、エアシリンダによ
って上記継手をワークから離脱させるものである。
【0015】更に第3の技術は、伸縮軸継手を直線状コ
ロを用いて構成したタップユニット構造を開示したもの
である。
【0016】前記三つの技術を利用すれば、汎用のタッ
プビットを用いた非同期のタッピングユニットを構成し
て、これをロボットに保持させてタップ立てを行うこと
ができる。しかし、これらの技術は、エアシリンダを用
いてタップの突き出しを制御するため、構造が複雑にな
り、しかもエア配管や電磁弁なども必要になるので、全
体として高価なものになってしまうという問題がある。
【0017】この発明は、上記に鑑みてなされたもので
あり、軽負荷ワークでのコストパフォーマンスを改善す
ることができるタッピングユニットおよびこのタッピン
グユニットを用いたタッピング加工装置を得ることを目
的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかるタッピングユニットは、モータに
よって回転されるタップホルダを備えるタッピングユニ
ットであって、軸方向に伸縮可能に構成され、前記モー
タとタップホルダとの間に介在されて前記モータの回転
力を前記タップホルダに伝える軸継手と、前記軸継手を
縮退方向に付勢する弾性部材と、前記軸継手を前記バネ
に抗して伸張方向に付勢する加圧用励磁コイルと、を備
え、前記軸継手の伸張によって前記タップホルダをワー
ク側に移動して、該タップホルダに装着されたタップを
前記ワークに押し付けるようにしたことを特徴とする。
【0019】この発明によれば、モータの回転力をタッ
プホルダに伝える軸継手を軸方向に伸縮可能に構成し、
この軸継手を弾性部材によって縮退方向に付勢するとと
もに、加圧用励磁コイルによって伸張方向に付勢してい
る。したがって、タッピングユニット単体でのタップの
確実な切り込み動作が実現されて、軽負荷のタッピング
加工における生産効率が向上すると共に、構造が簡単で
安価なタッピングユニットを提供することができる。
【0020】つぎの発明にかかるタッピングユニット
は、モータによって回転されるタップホルダを備えるタ
ッピングユニットであって、前記モータの回転運動を直
線運動に変換する運動変換機構を設け、前記直線運動に
よって前記タップホルダをワークに対して近接離反させ
るようにしたことを特徴とする。
【0021】この発明によれば、前記モータの回転運動
を直線運動に変換し、この直線運動によって前記タップ
ホルダをワークに対して近接離反させるので、タッピン
グユニット単体でのタップの確実な切り込み動作が可能
となって、軽負荷のタッピング加工における生産効率が
向上すると共に、構造が簡単で安価なタッピングユニッ
トを実現することができる。
【0022】つぎの発明にかかるタッピングユニット
は、上記の発明において、前記運動変換機構が、前記モ
ータを軸方向に移動し得るように支持する支持手段と、
前記モータと前記タップホルダとの間に介在されて、該
モータの回転力を前記タップホルダに伝える送りネジロ
ッドと、前記送りネジロッドに螺合され、回動および軸
方向への移動が抑止されたナット部材と、を備え、前記
モータの回転運動を前記ネジロッドと前記ナット部材と
によって該ネジロッドの直線運動に変換するように構成
されていることを特徴とする。
【0023】この発明によれば、モータの回転運動をネ
ジロッドとナット部材とによって直線運動に変換するの
で、運動変換機構の構造が一層、簡素化される。
【0024】つぎの発明にかかるタッピングユニット
は、上記の発明において、前記タップホルダがタップビ
ットを磁力で保持するように構成されていることを特徴
とする。
【0025】この発明によれば、タップビットをタップ
ホルダに磁力で保持するので、タップホルダにタップビ
ットを差し込むだけで該タップビットを保持することが
できるとともに、タップビットの交換が簡単になる。
【0026】つぎの発明にかかるタッピング加工装置
は、上記タッピングユニットを保持して、該タッピング
ユニットを予め教示した位置に自動位置決めする加工機
械としての制御サーボ機構と、タップ開始条件をチェッ
クするタップ開始検出部と、タッピングユニットの動作
制御を行うタップユニット制御部とを備え、前記タップ
開始検出部は、タップ開始条件が揃ったときにタップ開
始信号を出力し、前記タップユニット制御部は、タップ
の送り量、ねじリード、回転速度、回転数の内の少なく
とも一つのデータと、前記タップ開始信号とに基づいて
前記タッピングユニットの作動制御を行う、ことを特徴
とする。
【0027】この発明によれば、制御サーボ機構によっ
て前記タッピングユニットが予め教示した位置に自動位
置決めされ、タップ開始条件が揃ったときにタップ開始
検出部がタップ開始信号を出力し、タップの送り量、ね
じリード、回転速度、回転数の内の少なくとも一つのデ
ータと、前記タップ開始信号とに基づいてタップユニッ
ト制御部がタッピングユニットの作動制御を行う。した
がって、予め教示した位置でのタッピング加工を効率良
く実行することができるとともに、構造が簡単で安価な
タッピング加工装置を実現することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、この
発明にかかるタッピングユニットの好適な実施の形態に
ついて詳細に説明する。
【0029】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1であるタッピングユニットの構成を示す断面図で
ある。また、図2、図3および図4は、それぞれ図1の
A1−A1断面図、A2−A2断面図およびA3−A3
断面図である。図1において、モータ1は、モータ側ケ
ース2aに内接して組み込まれ、軸方向および円周方向
に動かないように固定されている(図2参照)。タップ
側ケース3aは、ねじ部4aを介してモータ側ケース2
aにねじ込み結合され、その内部に伸縮機構付軸継手6
を収容している。
【0030】上記伸縮機構付軸継手6は、検出器付モー
タ1の出力軸に軸継手5を介して連結された断面四角状
の入力軸7aと、この入力軸7aが挿入された出力軸7
bとを備えている。図3に示すように、出力軸7bはそ
の長手軸線に沿う角穴を備え、この角穴の中に上記入力
軸7aが挿入されている。
【0031】入力軸7aの各側面と上記出力軸7bの角
穴の対応する内面との間には、それぞれローラ状のコロ
8が図示しない保持器を介して組み込まれている。した
がって、入力軸7aの回転は、上記コロ8を介して出力
軸7bに伝達され、また出力軸7bは、上記コロ8を介
して軸方向に移動することができる。
【0032】上記出力軸7bにおけるモータ1とは反対
の側の端部には、タップホルダ9が設けられている。こ
のタップホルダ9は、タップビット10を差し込むため
に、図4に示すような角穴9aをその軸線に沿って形成
してある。
【0033】角穴9aは、タップビット10の交換を容
易にするため、その穴底に配設した磁石11の吸着力で
該タップビット10を吸着保持する。なお、角穴9aの
側面に板バネやスチールボールを配設し、これらの押圧
力によってタップビット10の脱落を防止するようにし
ても良い。
【0034】タップホルダ9は、軸方向に進退し得るよ
うにラジアル軸受け12を介して該タップ側ケース3a
に支持されている。タップホルダ9とラジアル軸受け1
2は、必ずしも密着している必要はなく、穴位置のズレ
を吸収できるように両者間に隙間があってもよい。
【0035】上記ラジアル軸受け12と伸縮機構付軸継
手6の出力軸端面間にはコイルバネ13が組み込まれて
いる。このコイルバネ13は、出力軸7bをモータ1側
に付勢するので、タッピングユニットが垂直に保持され
た場合でも、出力軸7bおよびタップホルダ9が自重で
落下することが防止される。
【0036】タップ側ケース3aの内面には、加圧用励
磁コイル14が設けられている。この加圧用励磁コイル
14は、磁性体からなる伸縮機構付軸継手6の出力軸7
bをその軸線方向に付勢するものである。
【0037】以下、この実施の形態1にかかるタッピン
グユニットの動作について説明する。上記加圧用励磁コ
イル14に電流を流すと、伸縮機構付軸継手6の出力軸
7bがコイルバネ13に抗して図1における右方向に付
勢されるので、タップが図示していないワークに押し当
てられる。
【0038】この状態でモータ信号線15に所定の駆動
電圧が印加されてモータ1が正回転駆動される。モータ
1の動力は、継手5,6を介してタップを正転させるの
で、該タップによるねじ立てが開始される。
【0039】ねじ立てが開始されると、上記加圧用励磁
コイル14に流れていた電流が遮断され、その後、モー
タ1の回転とタップのねじリードとによる推進力でタッ
プ加工が行われる。所定深さまでタップ加工が進行する
と、モータ1が逆転駆動されてタップビット10が後退
する。そして、ワークからタップビット10が抜け出る
と、コイルバネ13の反発力によって伸縮機構付軸継手
6がモータ1側に押し戻される。タップビット10がワ
ークから離れると、タッピングユニットは教示プログラ
ムに従って次のタップ位置まで移動されて位置決めされ
る。
【0040】実施の形態2.図5は、実施の形態2にか
かるタッピングユニットの構成を示す断面図であり、図
6は、図5のA4−A4断面図である。この実施の形態
2にかかるタッピングユニットのモータ1は、方形のモ
ータホルダ18bに嵌合固定されている。モータホルダ
18bは、断面四角状のモータ側ケース2bに挿入され
ており、その各外側面には、ケース2bの対応する内側
面に接するコロ19が設けられている。したがって、モ
ータ1は、モータホルダー18bと共にケース2bの軸
線方向に移動可能である。
【0041】モータ側ケース2bには、タップ側ケース
3bが接合部4bで填め込み結合され、かつねじで固定
されている。タップ側ケース3b内には、送りねじ16
が設けられている。この送りねじ16は、固定軸継手5
を介してモータ1の出力軸に連結され、かつ、回転直動
変換板17を貫通している。
【0042】回転/直動変換板17は、タップ側ケース
3bに固定され、かつ、送りねじ16に螺合している。
したがって、モータ1が回転すると、送りねじ16が該
モータ1およびモータホルダ18bと共に軸方向に移動
する。この時、方形のモータホルダ18bは、円周方向
の動きが拘束されるので、コロ19を介して軸方向にの
み移動することになる。
【0043】送りねじ16の先端部には、図1において
説明したタップホルダ9が結合されている。このタップ
ホルダ9には、タップビット10を吸着保持する前記磁
石11が設けられている。
【0044】このような構造を有するこの実施の形態2
にかかるタッピングユニットは、モータの正回転に伴っ
てタップが図示していないワークに向かって前進する。
ワークの下穴に食い込んだタップは、その後、モータ1
の回転と該タップのねじリードとによる推力でタップ加
工を行う。そして、加工が終了する位置まで前進する
と、モータ1の逆方向回転によって後退してワークから
離脱し、その後、初期位置まで戻される。なお、このタ
ッピングユニットでは、前記回転/直動変換板17に加
工された雌ねじのリードとタップのリードとを一致させ
ておく必要がある。
【0045】実施の形態3.図7に示す実施の形態で
は、円筒状のモータホルダ18cにモータ1を嵌合固定
し、該モータホルダ18cを円筒状のモータ側ケース2
cに摺動可能に嵌合させてある。そして、モータホルダ
18cの外周面にその軸線方向に沿った滑りキー20を
突設するとともに、このキー20をモータ側ケース2c
の内周面に設けた滑りキー溝2dに嵌合してある。
【0046】この構成によれば、モータ1およびモータ
ホルダ18cの周方向の運動が拘束される一方、それら
の軸方向への一体移動が許容される。したがって、モー
タ1は、その回転力を送りねじ16に伝えながら軸方向
に前後移動することができる。
【0047】実施の形態4.次に、図8〜図10を参照
して、この発明によるタッピング加工装置をロボットを
用いて実現した場合の構成および動作について説明す
る。なお、ここでは、この発明に特徴的な部分について
のみの構成、動作を説明するものとし、ロボット自体の
制御についてはその説明を割愛する。
【0048】図8は、タッピング加工装置の構成を部分
的に示すブロック図である。なお、説明を簡単にするた
め、この図8では1軸に関しての構成のみを示してあ
る。このタッピング加工装置は、軸駆動部101、軸モ
ータ102、位置検出器103、記憶データ生成部10
4、プログラム位置記憶部105、プログラム実行制御
部106、軸指令発生部107、タップ開始検出部10
8、およびタップユニット制御部109を備えている。
【0049】次に、このタッピング装置の制御動作につ
いて説明する。図示していないロボットのティーチング
ボックスの操作によって、運転モードとして教示モード
が選択されると、この教示モードを指示する信号が軸駆
動部101に入力される。
【0050】軸駆動部101は、この信号に基づいて、
人為的に発せられる教示指令位置にロボットハンドが移
動するように軸モータ102を駆動する。このロボット
ハンドの位置の教示によって、該ロボットハンドの軸に
結合されている位置検出器103が対応する位置情報信
号を出力する。この信号は、軸駆動部101へフィード
バックして位置・速度制御ループを構成すると共に、後
述する教示位置データの生成のために記憶データ生成部
104に入力される。
【0051】任意点へのロボットハンドの位置決め(教
示)が決定すると、前記ティーチングボックスから教示
信号(位置入力指令信号)が記憶データ生成部104に
入力され、これによって、該記憶データ生成部104が
教示位置データ(位置検出器103の検出位置)と共に
“タッピング有り”信号を生成する。この記憶データ生
成部104で生成された教示位置データと“タッピング
有り”信号は、教示順にプログラム位置記憶部105に
入力されて、教示順に読み出せるように記憶される。
【0052】一連の教示作業が終了すると、前記ティー
チングボックスにおいて教示モードを解除するととも
に、プログラム運転モードを選択する。これによって軸
駆動部101に入力されていた教示モード信号が消失す
るため、軸駆動部101は入力される移動指令情報に基
づいて軸モータ102を駆動し得る状態になる。
【0053】そこで、図示していない自動起動スイッチ
を押して、自動起動信号をプログラム実行制御部106
に入力する。これによって、プログラム実行制御部10
6は、前記プログラム位置記憶部105に記憶された教
示位置と“タッピング有り”信号を1点分ずつ読み出し
て、移動量・移動速度を演算し、これらを軸指令発生部
107に出力する。軸指令発生部107は、前記移動量
・移動速度に加減速処理等を施して位置指令信号を作成
し、これを前記軸駆動部101に入力する。
【0054】タップ開始検出部108は、プログラム実
行制御部106、軸指令発生部107、および軸駆動部
101から、それぞれ“タッピング有り”信号、移動指
令完了信号および誤差0信号を入力し、全ての条件が揃
った場合にタップユニット制御部109にタップ開始検
出信号を入力する。
【0055】タップユニット制御部109は、前記タッ
プ開始検出信号以外にタップモータ(図1、図5のモー
タ1)に付設された図示していない位置検出器の出力信
号や回転速度・回転数などのデータを入力し、所定の条
件の下でタップ開始信号のオン/オフやモータ駆動電圧
の出力を行う。また、タッピングが完了した時に、次起
動信号をプログラム実行制御部106に出力して、次位
置への移動を実行させる。
【0056】図9は、前記タップユニット制御部109
の詳細構成を示している。このタップユニット制御部1
09は、回転数演算部111、回転数設定部112、残
回転数演算部113、タップ開始信号出力部114、信
号幅調整部115、回転速度設定部116、速度信号発
生部117、回転数変換部118、次起動信号生成部1
19を備えている。
【0057】図9において、回転数演算部111は、図
示していないロボットの設定表示盤において入力・設定
されている教示位置から穴底までの送り量と、加工ねじ
またはタップのリードとを入力し、これら二つの情報か
らタップがねじ底に達するまでに回転する回転数(=送
り量/リード)を演算して、回転数設定部112に出力
する。なお、回転数設定部112は、前記演算結果であ
る回転数とは別に直接回転数を入力することもできる。
【0058】回転数設定部112の出力データ(回転
数)は、残回転数演算部113に入力される。これによ
って、残回転数演算部113は、タップ開始信号出力部
114からのタップ開始タイミング信号に基づいて前記
タッピングユニットのタップモータの回転を開始させ、
タップモータからの回転数フィードバックによって残回
転数が0になるまで該モータを回転させる。
【0059】タップ開始信号出力部114は、前記タッ
プ開始条件が揃ったときにタップ開始検出信号を出力す
る。図1に示した構成のタッピングユニットでは、先ず
加圧用励磁コイル14に電流を流してタップホルダ9を
所定量突き出させ、タップモータ1が回転してタップビ
ット10が切り込みを開始した時点で前記電流を切って
加圧用励磁コイル14の励磁を解除する。
【0060】この一定時間幅の励磁信号を生成するのが
信号幅調整部115であり、図1のタッピングユニット
に適用した場合には、該励磁信号が出力されてから所定
時間後に前記タップ開始タイミング信号を発生して、タ
ップモータ1を回転させる。
【0061】回転速度設定部116は、タップモータの
回転数を予め前記ロボットの設定表示盤から入力して記
憶しておくためのものである。速度信号発生部117
は、この回転速度設定部116に記憶された回転速度に
対応する信号と残回転数演算部113の出力信号とに基
づいて実際に必要なモータ駆動電圧を発生し、これをモ
ータ駆動信号としてタップモータ1に印加する。
【0062】タップモータ1が回転すると、該モータ1
に付属する位置検出器の出力が回転数変換部118にフ
ィードバックされるので、該回転数変換部118が1回
転完了信号を生成して残回転数演算部113に入力す
る。そこで、残回転数演算部113は、回転速度設定部
116に記憶された回転数から上記1回転完了信号を減
算し、残回転数が0になった時点でタップモータ1を逆
転させるための信号を生成する。
【0063】タップモータ1の逆転時に於いても、速度
信号発生部117は対応するモータ駆動電圧を発生し、
これをモータ駆動信号としてタップモータ1に印加す
る。タップモータ1が逆転してタップがワークから離脱
すると、加圧用励磁コイル14は既に作動していないの
で、タップホルダ9がコイルバネ13の反発力でタッピ
ングユニット内に引き込まれ、その結果、タップとワー
クは完全に離れる。
【0064】次起動信号生成部119は、残回転数演算
部113および速度信号発生部117からそれぞれ回転
数残情報、正転/逆転情報および回転停止情報を入力
し、これらの情報に基づいて回転数残=0、逆転中、回
転停止の3条件が揃ったときに次起動信号を出力する。
この次起動信号は、次のタッピング位置への移動を開始
するための信号として図8のプログラム実行制御部10
6に入力される。
【0065】以上においては、図1の構成のタッピング
ユニットを用いた場合の動作について説明したが、図2
の構成のタッピングユニットを適用した場合にも同様に
動作する。なお、図2の構成のタッピングユニットを用
いる場合には、図1の構成のタッピングユニットにおい
て位置決め完了時に実行される加圧用励磁コイル14に
よる突き出し制御が不要となるので、その突き出し量分
だけタップホルダ9の送り量が増えることになる。しか
し、タッピング中の制御の内容は、送り量など一部の設
定が変わるだけでほぼ共通する。
【0066】図10は、図8および図9に示したタッピ
ング加工装置の動作タイミングチャートである。この図
10に示すように、タップ開始信号dが入力されると、
所定の演算によって必要な回転数が演算出力されるの
で、回転数残(>0)信号cの論理レベルが“1”にな
る。そして同時に、正転/逆転信号bの論理レベルが
“1”になるとともに、回転停止信号gの論理レベルが
“0”になるので、タップモータ1が回転を始める。
【0067】タップモータ1が回転すると、これに付属
する位置検出器から回転情報が出力される。すなわち、
1回転する毎に1回転完了信号eが出力される。モータ
1が指定回転数回転すると、指定回転完了信号fが出力
されて、回転数残(>0)信号cが“0”になり、その
結果、iで示したモータ速度が所定の時定数で減速を始
める。
【0068】モータ速度が0になると、回転停止信号g
が1になり、これは正転/逆転信号bを“0”にすると
ともに逆回転(タップ抜き)指令hを発生させる。ま
た、これと同時に、所定の演算によって逆転に必要な回
転数が演算されるので、回転数残(>0)信号cが
“1”となる。
【0069】これによって、再びモータ1が逆回転を始
める(図10のi.では、便宜上、正転速度と逆転速度に
同一パターンを用いている)。この場合、正転の時と同
様に、所定の回転を実行した時点で指定回転完了信号f
が出力されるとともに、モータ速度が所定の時定数で減
速を始める。そして、モータ速度が0になると、回転停
止信号gが“1”になって、正転でないときの回転数残
(>0)信号cが“0”になるので、つまり、回転停止
の条件が揃うので、次起動信号aが出力されて、次教示
位置へのタップユニットの移動とその位置でのタップ加
工が実行されることになる。
【0070】上記説明では、タッピングモータ1に直流
モータを用いて、このモータ1の位置フィードバックに
よって回転数を制御しているが、タッピングモータ1と
して交流モータやパルスモータを用いても容易に同様の
制御を行うことができる。また、上記タッピング加工装
置では、ロボットを用いてタッピングユニットの位置決
めを行なっているが、該タッピングユニットをNC装置
を用いて位置決めすることも可能である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、モータの回転力をタップホルダに伝える軸継手を軸
方向に伸縮可能に構成し、この軸継手を弾性部材によっ
て縮退方向に付勢するとともに、加圧用励磁コイルによ
って伸張方向に付勢している。したがって、タッピング
ユニット単体でのタップの確実な切り込み動作が実現さ
れて、軽負荷のタッピング加工における生産効率が向上
すると共に、構造が簡単で安価なタッピングユニットを
提供することができるという効果を奏する。
【0072】つぎの発明によれば、前記モータの回転運
動を直線運動に変換し、この直線運動によって前記タッ
プホルダをワークに対して近接離反させるので、タッピ
ングユニット単体でのタップの確実な切り込み動作が実
現されて、軽負荷のタッピング加工における生産効率が
向上すると共に、構造の簡単化を図ることができるとい
う効果を奏する。
【0073】つぎの発明によれば、モータの回転運動を
ネジロッドとナット部材とによって直線運動に変換する
ので、運動変換機構の構造が一層、簡素化されるという
効果を奏する。
【0074】つぎの発明によれば、タップビットをタッ
プホルダに磁力で保持するので、タップホルダにタップ
ビットを差し込むだけで該タップビットを保持すること
ができるとともに、タップビットの交換が簡単になると
いう効果を奏する。
【0075】つぎの発明によれば、制御サーボ機構によ
って前記タッピングユニットが予め教示した位置に自動
位置決めされ、タップ開始条件が揃ったときにタップ開
始検出部がタップ開始信号を出力し、タップの送り量、
ねじリード、回転速度、回転数の内の少なくとも一つの
データと、前記タップ開始信号とに基づいてタップユニ
ット制御部がタッピングユニットの作動制御を行う。し
たがって、予め教示した位置でのタッピング加工を効率
良く実行することができるとともに、構造が簡単で安価
なタッピング加工装置を実現することができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1にかかるタッピング
ユニットの縦断面図である。
【図2】 図1のA1−A1断面図である。
【図3】 図1のA2−A2断面図である。
【図4】 図1のA3−A3断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2にかかるタッピング
ユニットの縦断面図である。
【図6】 図5のA4−A4断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態3にかかるタッピング
ユニットのモータ支持形態を示す断面図である。
【図8】 この発明にかかるタッピング加工装置の構成
を示すブロック図である。
【図9】 図8におけるタップユニット制御部の詳細構
成を示すブロック図である。
【図10】 タップユニット制御のタイミングチャート
である。
【符号の説明】
1 検出器付モータ、6 伸縮機構付軸継手、7a 入
力軸、7b 出力軸、8 コロ、9 タップホルダ、1
0 タップビット、11 磁石、14 加圧用励磁コイ
ル、17 回転/直動変換板、 18 モータホルダ、
19 コロ、103 位置検出器、104 記憶デー
タ生成部、105 プログラム位置記憶部、106 プ
ログラム実行制御部、107 軸指令発生部、108
タップ開始検出部、109 タップユニット制御部、1
11 回転数演算部、112回転数設定部、113 残
回転数演算部、114 タップ開始信号出力部、115
信号幅調整部、116 回転速度設定部、117 速
度信号発生部、118回転数変換部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータによって回転されるタップホルダ
    を備えるタッピングユニットであって、 軸方向に伸縮可能に構成され、前記モータとタップホル
    ダとの間に介在されて前記モータの回転力を前記タップ
    ホルダに伝える軸継手と、 前記軸継手を縮退方向に付勢する弾性部材と、 前記軸継手を前記バネに抗して伸張方向に付勢する加圧
    用励磁コイルと、を備え、前記軸継手の伸張によって前
    記タップホルダをワーク側に移動して、該タップホルダ
    に装着されたタップを前記ワークに押し付けるようにし
    たことを特徴とするタッピングユニット。
  2. 【請求項2】 モータによって回転されるタップホルダ
    を備えるタッピングユニットであって、 前記モータの回転運動を直線運動に変換する運動変換機
    構を設け、前記直線運動によって前記タップホルダをワ
    ークに対して近接離反させるようにしたことを特徴とす
    るタッピングユニット。
  3. 【請求項3】 前記運動変換機構が、 前記モータを軸方向に移動し得るように支持する支持手
    段と、 前記モータと前記タップホルダとの間に介在されて、該
    モータの回転力を前記タップホルダに伝える送りネジロ
    ッドと、 前記送りネジロッドに螺合され、回動および軸方向への
    移動が抑止されたナット部材と、 を備え、前記モータの回転運動を前記ネジロッドと前記
    ナット部材とによって該ネジロッドの直線運動に変換す
    るように構成されていることを特徴とする請求項2に記
    載のタッピングユニット。
  4. 【請求項4】 前記タップホルダが、タップビットを磁
    力で保持するように構成されていることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか一つに記載のタッピングユニッ
    ト。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一つに記載のタ
    ッピングユニットを保持して、該タッピングユニットを
    予め教示した位置に自動位置決めする加工機械としての
    制御サーボ機構と、タップ開始条件をチェックするタッ
    プ開始検出部と、タッピングユニットの動作制御を行う
    タップユニット制御部とを備え、 前記タップ開始検出部は、タップ開始条件が揃ったとき
    にタップ開始信号を出力し、 前記タップユニット制御部は、タップの送り量、ねじリ
    ード、回転速度、回転数の内の少なくとも一つのデータ
    と、前記タップ開始信号とに基づいて前記タッピングユ
    ニットの作動制御を行う、 ことを特徴とするタッピング加工装置。
JP2000369167A 2000-12-04 2000-12-04 タッピングユニットおよびこのタッピングユニットを用いたタッピング加工装置 Withdrawn JP2002166325A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102702619B1 (ko) * 2024-03-06 2024-09-04 주식회사 에네스지 원전 주급수 벤튜리 유량계 정비용 차압 측정용 압력 탭 홀 가공장치

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