JP2002165948A - 遊技盤の加工方法 - Google Patents

遊技盤の加工方法

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JP2002165948A
JP2002165948A JP2000370634A JP2000370634A JP2002165948A JP 2002165948 A JP2002165948 A JP 2002165948A JP 2000370634 A JP2000370634 A JP 2000370634A JP 2000370634 A JP2000370634 A JP 2000370634A JP 2002165948 A JP2002165948 A JP 2002165948A
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holes
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Hatsumi Takahashi
初実 高橋
Naohiro Hotta
尚宏 堀田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 数値制御ルータの加工方法において、孔の外
周だけを削ったり、レーザ加工または水圧加工で孔の外
周だけを削ってルータで仕上げて、時間を短縮して、削
り屑を減らすと共に、打抜き木片の再利用ができる。 【解決手段】 ベニヤ表面にプラスチックの薄板が設け
られた遊技盤に数値制御ルータによって孔の外周を切り
抜いて孔あけ加工を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機や
パロット遊技機、スロットマシン等の各種遊技機におけ
る遊技盤の加工方法、特に、遊技盤の数値制御ルータの
加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、数値制御ルータの加工方法に
は、関連する技術として、切削部分を全て木屑として処
理するといったものがある。
【0003】このような従来における数値制御ルータの
加工方法においては、テーブルおよび主軸の移動を数値
制御によって行って、工作物を加工する木工フライス盤
としての数値制御ルータがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の数値制御ルータの加工方法による、パチンコ
遊技機やパロット遊技機、スロットマシン等の各種遊技
機の遊技盤における孔あけ加工では、必然的に加工時間
が長くなり、削り屑が多く、騒音が発生し、その時間も
長くなる等という問題点が見られる。従って、本発明の
目的は、このような従来における問題を解決するため
に、数値制御ルータの加工方法において、孔の外周だけ
を削ったり、レーザ加工または水圧加工等で孔の外周だ
けを削ってルータで仕上げて、時間を短縮して、削り屑
を減らすと共に、打抜き木片の再利用ができる、遊技盤
の加工法方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明に依れば、遊技盤の加工方法は、ベニヤ
表面にプラスチックの薄板が設けられた遊技盤に数値制
御ルータによって孔の外周を切り抜いて孔あけ加工を行
うことを特徴とする。
【0006】また、本発明の遊技盤の加工方法は、前記
遊技盤のプラスチックの薄板に予め孔が形成されている
ことを特徴とする。
【0007】さらに、本発明の遊技盤の加工方法は、前
記プラスチックの薄板がセルロイド、キャブロイド、ポ
リエチレンテレフタレートフィルム(PETフィルム)
のいずれかの薄板であることを特徴とする。
【0008】さらにまた、本発明の遊技盤の加工方法
は、前記プラスチックの薄板の孔が、加工される孔より
も少なくとも僅かに大きいことを特徴とする。
【0009】本発明の遊技盤の加工方法は、ベニヤ表面
にプラスチックの薄板が設けられた遊技盤にレーザ加工
または水圧加工によって孔の外周を切り抜き、数値制御
ルータによって該孔の外周を仕上げて孔あけ加工を行う
ことを特徴とする。
【0010】また、本発明の遊技盤の加工方法は、前記
プラスチックの薄板に予め孔が形成されていることを特
徴とする。
【0011】さらに、本発明の遊技盤の加工方法は、前
記プラスチックの薄板がセルロイド、キャブロイド、ポ
リエチレンテレフタレートフィルム(PETフィルム)
のいずれかの薄板であることを特徴とする。
【0012】さらにまた、本発明の遊技盤の加工方法
は、前記プラスチックの薄板の孔が、加工される孔より
も少なくとも僅かに大きいことを特徴とする。
【0013】本発明のその他の目的や特徴および利点
は、添付図面に示される本発明の実施例に就いての以下
の詳細な説明から明らかである。
【0014】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1は、本発明の加
工方法が適用されるパチンコ遊技機の遊技盤における孔
のルータに依る加工方法を工程の順に示す図で、図2は
図1の加工された被加工物である遊技盤1のA−A線に
沿った断面図で、図3は本発明にて使用される加工装置
の一例を示す概要図である。
【0015】図1に示されるように、本発明における加
工方法は、パチンコ遊技機等の遊技盤に適用されるもの
で、このような使用される遊技盤1は、表面にセルロイ
ド、キャブロイド、ポリエチレンテレフタレートフィル
ム(PETフィルム)等のようなプラスチックの薄板2
が貼着されたベニヤのような合板4から作られて成るも
のである。図1にはこのような遊技盤1における円形の
孔3の1つがある遊技盤1の一部分だけが示されている
が、孔3の形状は円形に限られるものでないことが理解
されるべきである。さらに、図示の実施例1において
は、パチンコ遊技機の遊技盤1に就いて説明されるが、
本発明は、パチンコ遊技機に限定されるものではなく、
パロットやスロットマシン等の他の遊技機の遊技盤にも
任意に適用できるものであることは勿論である。また、
本発明においては、合板に貼着されるプラスチックとし
てセルロイドが用いられ、このセルロイドの薄板2には
予め孔3があけられており、このセルロイドの薄板2の
孔3に基づいて、遊技盤1を形成する合板4に一回り小
さな孔5が数値制御(NC)のルータによってあけられ
る。さらに、この使用される数値制御のルータは、一般
のNCルータと云われる数値制御ルータであり、テーブ
ルおよび主軸の移動を数値制御によって行って、工作物
を加工する木工フライス盤としての数値制御ルータ等で
ある。
【0016】先ず、本発明における遊技盤の加工方法
は、セルロイドやキャブロイドまたはポリエチレンテレ
フタレートフィルム(PETフィルム)等のようなプラ
スチックの薄板2が貼着されたベニヤ等の合板4に孔5
をあけるために、ステップS1において合板4が数値制
御ルータのテーブル上に設置される。そして、所定位置
にセットされた合板4に対して、ステップS2としてプ
ラスチックの薄板2に予めあけられている孔3に対応し
て、合板4に数値制御ルータによって、形成すべき一回
り小さな孔5の外周部分が切り抜かれる。このステップ
S2において、ルータ加工によってあけられる孔5は、
例えば図2に示されるように、遊技盤1のプラスチック
の薄板2に予めあけられている孔3よりも直径が幾分小
さくするのが好適であり、これによって薄板2の孔3の
縁を傷めてささくれ立つのを防ぐことができる。勿論、
合板4の孔5の直径は薄板2の孔3と同径にすることが
できるものである。
【0017】このようにして、ステップS2において、
ベニヤ等の合板4にあけられた孔5はルータ加工によっ
て表面が滑らかに仕上られており、特別に仕上加工を施
さなくても良く、好適である。従って、ステップS2に
おいてルータ加工によって孔あけされた合板4は、孔あ
け加工が完了した製品としての集められ、ステップS3
の搬送工程において次の製作工程へと搬送されて行く。
【0018】他方、ステップS2のルータ加工によって
切り出された木屑6は、ステップS4として、切り出さ
れた木屑6をコンベア搬送して処理業者に搬送して、処
理業者においてステップS5として再利用を行うように
園芸用ポットやブロックまたはボードの製作に利用した
り、あるいは廃棄処分すること等ができる。
【0019】また、木屑6は、ステップS6においてク
ラッシャ等の廃材処理装置を介して粉砕処理し、ステッ
プS7において集塵機を経て処理業者に搬送して廃棄処
分や再利用したり、あるいはステップS8において焼却
炉で焼却処理したりすること等ができる。
【0020】このように、本発明の、この実施例1にお
いては、遊技盤1の、予め孔3があけられたセルロイド
の薄板2が貼着されたベニヤ等の合板4に、このような
数値制御ルータを用いてセルロイドの薄板2の孔3に対
応して合板4に孔の外周が切り抜かれて孔5があけられ
る。従って、この孔あけ加工によって生じる屑はベニヤ
等の合板4の木屑6のみであり、セルロイドの薄板2に
は予め孔3があけられており、この数値制御ルータによ
る孔あけ加工では何等セルロイドの薄板2には孔あけ加
工が行なわれれないので、木屑6にはセルロイドの屑が
含まれることがなく、発生した木屑6は、クラッシャー
等で粉砕して再利用が可能であり、チップ化して固めて
ボードやブロック等の製造に使用したり、あるいはまた
園芸用の用土やポットの製造、あるいは燃料等に再生利
用したり、あるいは焼却処分すること等ができる。
【0021】上述した本発明の実施例1において使用す
ることができる加工装置の一例が図3に概略的に示され
ている。
【0022】図示されるように、本発明の加工方法を実
施するために使用される加工装置10は、固定設置され
たベース11と、ベース11上に直立して設立されたフ
レーム12と、フレーム12上を一対のスライドガイド
18に沿って上下方向に垂直に移動可能なスライダ14
と、スライダ14上を水平なスライドガイド19に沿っ
て左右に水平方向に移動可能なヘッド15と、ヘッド1
5に高速回転可能に支持されて被加工物の合板20を孔
あけ加工するカッターとしてのフライスを有するスピン
ドル16と、加工の際に生じる木屑22や粉塵を集める
集塵ケース17と、木屑22を受ける回収シュート23
と、回収シュート23を介して回収される木屑22を搬
送する搬送用のコンベア24とから概略構成されてい
る。また、集塵ケース17は、ベース11上の一対の水
平なガイドレール21に沿って前後方向に移動可能に設
けられている。
【0023】このように構成された本発明における加工
装置10において、加工すべき合板20は集塵ケース1
7の上面に、周辺にて支持されるように設置、固定さ
れ、ヘッド15のスピンドル16先端の高速回転するカ
ッター等のフライスによってルータ加工されて、合板2
0に所定の孔あけ加工が行われる。孔あけ加工によって
生じた木屑22は回収シュート23を経てコンベア24
に運ばれて搬送され、適宜な廃材処理装置等に送られて
処理される。
【0024】(実施例2)図4は、本発明の別の実施例
における加工方法を工程の順に示す図で、図示されるよ
うに、本発明の加工方法の実施例2においては、セルロ
イドやキャブロイドまたはポリエチレンテレフタレート
フィルム(PETフィルム)等のプラスチックの薄板2
が貼着されたベニヤ等の合板4に孔5をあけて加工する
ために、ステップS1において、合板4が、先ず、数値
制御ルータのテーブル上に設置される。そして、テーブ
ル上の所定位置にセットされた合板4に対してステップ
S2として、プラスチックの薄板2に予めあけられてい
る孔3に対応して合板4にレーザ7によって、形成すべ
き孔5の外周に沿って孔5が切り抜かれる。このステッ
プS2において、レーザ加工によってあけられる孔5
は、先の実施例1におけると同様に、遊技盤1のプラス
チックの薄板2に予めあけられている孔3よりも直径が
幾分小さくするのが好適である。勿論、合板4の孔5の
直径は薄板2の孔3と同径にすることもできる。
【0025】次いで、ステップS3においては、ステッ
プS2でレーザ加工によって合板4にあけられた孔5は
表面が、必ずしも滑らかでないので、ルータ加工を行っ
て孔5の表面を滑らかに仕上げる。こうして、ステップ
S3において、レーザ加工された孔5の表面をルータ加
工によって滑らかに仕上げて、孔あけ加工が完了した製
品として合板4が集められ、ステップS4の搬送工程に
おいて次の製作工程へと搬送されて行く。
【0026】他方、ステップS2のレーザ加工によって
切り出された木屑6は、先ず、ステップS5として、切
り出された木屑6をコンベア搬送して処理業者に搬送し
て、処理業者においてステップS6として、木屑6の再
利用を行うように園芸用ポットやブロック、またはボー
ドの製作に利用したり、あるいはまた最終的に廃棄処分
したりすること等ができる。
【0027】さらに、木屑6は、ステップS7において
クラッシャ等の廃材処理装置によって粉砕処理し、これ
をステップS8において集塵機を経て処理業者に搬送し
て廃棄処分や再利用したり、あるいはステップS9とし
て焼却炉で焼却処理したりすること等ができる。
【0028】このように、本発明の、この実施例2にお
いては、遊技盤1の、予め孔3があけられたセルロイド
やキャブロイドまたはポリエチレンテレフタレートフィ
ルム(PETフィルム)等のプラスチックの薄板2が貼
着されたベニヤ等の合板4に、上記のようなレーザ加工
とルータ加工を用いて、薄板2の孔3に対応して合板4
に孔の外周がレーザによって先ず切り抜かれて孔5があ
けられ、そして、この孔5の表面がルータ加工によって
仕上げられて表面が滑らかな孔5が形成される。従っ
て、これらレーザ加工とルータ加工による孔あけ加工に
よって生じる屑は、ベニヤ等の合板4の木屑6だけであ
り、セルロイドの薄板2には予め孔3があけられてい
て、このレーザ加工と数値制御ルータ加工による孔あけ
加工では、いささかもセルロイド等の薄板2には孔あけ
加工が施されないので、木屑6にはセルロイドの屑が一
切含まれることがなく、発生した木屑6は、クラッシャ
ー等で粉砕して再利用が可能であり、従って、チップ化
して固めることによってボードやブロック等の製造に使
用したり、あるいはまた園芸用の用土やポットの製造、
あるいは燃料等に再利用したり、あるいは焼却処分する
こと等ができる。
【0029】このように、本発明の実施例2において
も、遊技盤1の、予め孔3があけられたセルロイドの薄
板2が貼着されたベニヤ等の合板4に、レーザ加工とル
ータ加工を用いて合板4に孔5があけられる。従って、
この孔あけ加工によって生じる屑はベニヤ等の合板4の
木屑6だけであり、セルロイドの薄板2には予め孔3が
あけられていて、これらレーザ加工とルータ加工による
孔あけ加工では、少しもセルロイドの薄板2には孔あけ
加工を行わないので、木屑6にはセルロイドの屑が含ま
れることがなく、発生した木屑6は、クラッシャー等で
粉砕して再利用が可能であり、チップ化して固めて、ボ
ードやブロック等の製造に使用したり、あるいはまた園
芸用の用土やポットの製造、あるいは燃料等に再利用し
たり、あるいは焼却処分すること等ができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
請求項1記載の遊技盤の加工方法は、ベニヤ表面にプラ
スチックの薄板が設けられた遊技盤に数値制御ルータに
よって孔の外周を切り抜いて孔あけ加工を行うので、孔
あけ加工によって生じる屑はベニヤ等の合板の木屑だけ
で、発生した木屑は、クラッシャー等で粉砕して再利用
が可能であり、ボードやブロック、あるいは園芸用の用
土やポットの製造、または燃料等に再利用したり、ある
いは焼却処分すること等ができるし、孔あけ加工をルー
タ加工だけで行って時間を短縮することができると共
に、騒音発生時間をも短縮し、切屑も減少することがで
きる。本発明の請求項2記載の遊技盤の加工方法は、前
記遊技盤のプラスチックの薄板に予め孔が形成されてい
るので、加工後の木屑にプラスチックが混ざることが無
い。
【0031】本発明の請求項3記載の遊技盤の加工方法
は、前記プラスチックの薄板がセルロイド、キャブロイ
ド、ポリエチレンテレフタレートフィルム(PETフィ
ルム)のいずれかの薄板であるので、安価に、大量に生
産することができる。
【0032】本発明の請求項4記載の遊技盤の加工方法
は、前記プラスチックの薄板の孔が、加工される孔より
も少なくとも僅かに大きいので、薄板の孔の縁を傷めて
ささくれ立つのを防ぐことができると共に、木屑にセル
ロイドの屑が含まれることがなく、木屑の再利用が可能
である。
【0033】本発明の請求項5記載の遊技盤の加工方法
は、ベニヤ表面にプラスチックの薄板が設けられた遊技
盤にレーザ加工または水圧加工によって遊技盤に孔の外
周を切り抜き、数値制御ルータによって該孔の外周を仕
上げて孔あけ加工を行うので、孔あけ加工によって生じ
る屑が合板の木屑だけで、発生した木屑は、クラッシャ
ー等で粉砕して再利用が可能であり、ボードやブロッ
ク、園芸用の用土やポットの製造、または燃料等に再利
用したり、あるいは焼却処分すること等ができるし、孔
あけ加工をルータ加工だけで行って時間を短縮すること
ができると共に、騒音発生時間をも短縮し、切屑も減少
することができる。
【0034】本発明の請求項6記載の遊技盤の加工方法
は、前記プラスチックの薄板に予め孔が形成されている
ので、加工による木屑にプラスチックが混ざることが無
い。
【0035】本発明の請求項7記載の遊技盤の加工方法
は、前記プラスチックの薄板がセルロイド、キャブロイ
ド、ポリエチレンテレフタレートフィルム(PETフィ
ルム)のいずれかの薄板であるので、安価に、大量生産
することができる。
【0036】本発明の請求項8記載の遊技盤の加工方法
は、前記プラスチックの薄板の孔が、加工される孔より
も少なくとも僅かに大きいので、薄板の孔の縁を傷めて
ささくれ立つのを防ぐことができると共に、木屑にセル
ロイド等の屑が含まれることがなく、木屑の再利用が可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加工方法が適用されるパチンコ遊技機
の遊技盤の実施例1における孔のルータ加工に依る加工
方法を順に示す図である。
【図2】図1の加工された被加工物である遊技盤のA−
A線に沿った断面図である。が適用されるパチンコ遊技
機を示す正面図である。
【図3】本発明の加工方法を実施するための加工装置の
一例を示す概略図である。
【図4】本発明の加工方法が適用されるパチンコ遊技機
の遊技盤の実施例2における孔のレーザ加工とルータ加
工に依る加工方法を順に示す図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 2 薄板 3 孔 4 合板 5 孔 6 木屑 7 レーザ 10 加工装置 11 ベース 12 フレーム 14 スライダ 15 ヘッド 16 スピンドル 17 集塵ケース 18 スライドガイド(垂直用) 19 スライドガイド(水平用) 20 合板 21 ガイドレール 22 木屑 23 回収シュート 24 搬送用コンベア

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベニヤ表面にプラスチックの薄板が設け
    られた遊技盤に数値制御ルータによって孔の外周を切り
    抜いて孔あけ加工を行うことを特徴とする遊技盤の加工
    方法。
  2. 【請求項2】 前記遊技盤のプラスチックの薄板に予め
    孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載の遊
    技盤の加工方法。
  3. 【請求項3】 前記プラスチックの薄板がセルロイド、
    キャブロイド、ポリエチレンテレフタレートフィルム
    (PETフィルム)のいずれかの薄板であることを特徴
    とする請求項2記載の遊技盤の加工方法。
  4. 【請求項4】 前記プラスチックの薄板の孔が、加工さ
    れる孔よりも少なくとも僅かに大きいことを特徴とする
    請求項2記載の遊技盤の加工方法。
  5. 【請求項5】 ベニヤ表面にプラスチックの薄板が設け
    られた遊技盤にレーザまたは水圧加工によって孔の外周
    を切り抜き、数値制御ルータによって該孔の外周を仕上
    げて孔あけ加工を行うことを特徴とする遊技盤の加工方
    法。
  6. 【請求項6】 前記プラスチックの薄板に予め孔が形成
    されていることを特徴とする請求項5記載の遊技盤の加
    工方法。
  7. 【請求項7】 前記プラスチックの薄板がセルロイド、
    キャブロイド、ポリエチレンテレフタレートフィルム
    (PETフィルム)のいずれかの薄板であることを特徴
    とする請求項6記載の遊技盤の加工方法。
  8. 【請求項8】 前記プラスチックの薄板の孔が、加工さ
    れる孔よりも少なくとも僅かに大きいことを特徴とする
    請求項6記載の遊技盤の加工方法。
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