JP2002165623A - 傘の露先 - Google Patents

傘の露先

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JP2002165623A JP2000351072A JP2000351072A JP2002165623A JP 2002165623 A JP2002165623 A JP 2002165623A JP 2000351072 A JP2000351072 A JP 2000351072A JP 2000351072 A JP2000351072 A JP 2000351072A JP 2002165623 A JP2002165623 A JP 2002165623A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】傘布をかがり付けるとき、布がつれず、かつ、
かがり糸が切れたとき露先が簡単に脱落しないような、
新規な、商業的価値の高い露先を提案する。 【解決手段】露先10に傘布をかがりつける糸を挿通す
るための糸孔10cを露先の中心軸から半径方向にシフ
トして設ける。望ましくは、露先の長手方向に沿ってそ
の側面に隆起部10bを設け、その隆起部に糸孔を設け
る。露先部材には、親骨又は親骨との間に介装される中
間部材に設けられる抜止用係止爪12aが嵌合する係合
窓10eを設けることが望ましい。傘布が張られる側の
側面に、人形、動物その他のキャラクターを表示する。
これらのキャラクターは平面的図形であっても良いが、
立体模型として表示することが望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、傘の露先に関す
る。
【0002】
【従来の技術】傘の露先には、先端に小球を有する中空
の細長い円錐体から成るこうもり傘用のものの外、木製
又は樹脂製の単純な円筒状のもの、先端にやや大きな球
体を備えた樹脂製の円筒体からなるものなどがあるが、
従来公知のこれらの露先では、傘布をかがりつけるため
の糸孔が、露先の中心軸に直角に交差するよう穿孔され
ていた。
【0003】このため、この糸孔を利用して露先にかが
り付けられる傘布が、露先の半周を包むようかがり付け
られるので、傘を開いたとき、親骨の張力により布に不
自然な力が掛り、かがり糸が切れたり、布がほつれたり
し易いと言う問題があった。又、従来の露先は、親骨の
先端を差込むため中心軸に同軸に取付穴を設け、その取
付孔に親骨の先端を差し入れた状態で傘布をかがりつけ
露先を固定するので、取付作業が困難であるばかりでな
く、かがり糸が切れたときは露先が簡単に脱落し、紛失
すると言う問題があった。
【0004】又、従来公知の露先では、露先の先端に発
光素子を設け、それに給電して点灯しようとするとき、
かがり糸が露先の中心孔を横切っているので、給電線を
挿通することが困難であり、組み立てに手数が掛ると言
う問題がある。
【0005】又、従来公知の露先は、細くかつ形状が単
純である上、半周が傘布で覆われているため、様々な意
匠を施すことが困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙上の問題点
を解決するためなされたものであって、その目的とする
ところは、傘布をかがり付けるとき、胴部を太くしても
布がつれないようにした、新規な露先を供給するこにあ
る。
【0007】又、本発明の第二の目的とするところは、
傘布のかがり付けが容易であり、かつ、かがり糸が切れ
たとき露先が簡単に脱落しないような、新規な露先を提
案することである。
【0008】又、本発明の第三の目的は、露先の先端に
発光素子を設け、それに給電して点灯する場合におい
て、かがり糸が露先の中心孔を横切っていないので、そ
の中心孔内に給電線を相通する時の障害物がなく、従っ
て、組み立てが容易な露先を提供することである。
【0009】更に又、本発明の第四の目的は、商業的価
値の高い各種のキャラクターや人形など種々様々な意匠
を施すことができる新規な露先を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的は、
露先に傘布をかがりつける糸を挿通するための糸孔を露
先の中心軸から半径方向にシフトして設けた露先により
達成される。望ましい実施例においては、露先の長手方
向に沿ってその側面に隆起部を設け、その隆起部に糸孔
を設ける。露先部材には、親骨又は親骨との間に介装さ
れる中間部材に設けられる抜止用係止爪が嵌合する係合
窓を設けることが望ましい。傘布が張られる側の側面
に、人形、動物その他のキャラクターを表示することが
推奨される。これらのキャラクターは平面的図形であっ
ても良いが、立体模型として表示することが推奨され
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施例
に就いて説明する。図1は、本発明に係る露先の基本形
状を示す一部破断側面図、図2はキャラクターを二次元
的に表示した本発明にかかる露先の第二実施例を示す正
面図、図3はキャラクターを三次元的に表示した本発明
にかかる露先の第三実施例を示す正面図、図4は図3に
示した露先の側面図、図5、図6及び図7は、図3及び
4に示した露先の糸孔を含む軸直角断面形状のそれぞれ
異なった例を示す断面図、図8は発光傘に用いられる本
発明に係る露先の第四実施例の構成を示す部分断面説明
図、図9は図8中に示した露先部材の構成を示す縦断面
図、図10は同じく図8に示した露先部材の構成を示す
横断面図、図11は発光傘で用いられる本発明に係る露
先の第五実施例の構成を示す断面図である。
【0012】また、図12は本発明に係る露先部材の第
六実施例の構成を示す断面図、図13は図12に示した
露先部材の立体構成図、図14は図12、13に示した
内部部材の斜視図、図15は本発明に係る露先部材の第
七実施例の構成を示す断面図、図16は図15に示した
露先部材の立体構成図、図17は図15、16に示した
露先部材の斜視図、図18は本発明に係る露先部材の第
八実施例の構成を示す断面図、図19は図18に示した
露先部材の立体構成図、図20は図18、19示した内
部部材の部分破断斜視図、図21は本発明に係る露先部
材の第九実施例の構成を示す部分断面図、図22は図2
1に示した露先部材の立体構成図、図23は図21、2
2に示した内部部材の部分破断斜視図である。
【0013】次に、図1に基づき、本発明の第一実施例
について説明する。この構造は本発明の基本的構成であ
る。而して図中、10は露先、12はU字型の親骨の先端部
分である。露先10は、略円筒状の主体部10aから成り、
先端部には親骨12の一端が挿入される取付孔が設けられ
る。主体部10aの自由端側の側面には隆起部10bが設けら
れ、隆起部10bには傘布をかがりつけるための糸孔10cが
明けられ、糸孔10cの設けられた部位に対応する外周面
には糸案内溝10dが設けられている。
【0014】又、親骨12 には、抜止用係止爪12aが切
り起されており、露先10の取付孔に親骨12が挿入された
とき、この抜止用係止爪12a は露先10に設けられた係合
窓10eに嵌合し、露先10を強く係止するので、傘布を取
り付けなくとも、親骨12の先端に露先10を強固に取り付
け得るものである。
【0015】尚、露先に発光素子を設けたりする場合
や、やや太目の露先を用いる場合には、適宜の中間部材
を介して露先を親骨に取り付けものであるが、その場合
には、親骨と中間部材の間、及び、中間部材と露先との
間にそれぞれ上記と同様な、抜止用係止爪と、係合窓と
からなる係止装置を設けることが推奨される。隆起部10
bは露先10の長手方向に沿って設けられ、糸孔10cはその
中心が主体部円筒10a の外周面に接する位置に設けるこ
とが望ましい。
【0016】本件発明の要旨とするところは、糸孔10c
の両開口間の距離を最小とし、かがりつけられる傘布の
引き攣れを最小限に留めることにある。このようにする
ことにより、傘布が引き攣れることなく美麗に張られ
る。このようにすると、特に、露先として太目のものを
用いることが可能となり、太目の露先を用いても、傘布
が引き攣れることなくなく美麗に張られ、かつ露先が傘
布で覆われることが少なくなるので、図2ないし図4に
示す如く、露先の円筒状主体部14aの糸孔10cが設けられ
る側とは反対側の側面に、適宜のキャラクターをあしら
うことができるようになる。
【0017】図2に示す露先14ではキャラクター14eが
二次元的図形として表示されており、図3及び図4に示
す露先16にはキャラクター16eが三次元的立体模型とし
て表示されている。公知の露先においても、露先の先端
などに小さなキャラクターをあしらうことができるが、
その場合極めて微細なものしか用い得ない。即ち従来公
知の露先では、やや大型のキャラクターを採用しようと
すると糸孔の両開口部間の距離が大きくなり布のかがり
付けに支障を生じるが、本発明によるときは、キャラク
ターのサイズとは無関係に、糸孔の両開口部間の距離を
小さくできるので、布のかがり付けに支障がなく、かつ
キャラクターが布により覆い隠されることがないので、
よく目立ち、利用者の関心を引き付け得るものである。
【0018】而して、例えば上記の各実施例において
は、図5に断面を示したように、糸孔16cを設けるため
隆起部16bを主体部16aから突出させて設けたが、本発明
はこのような構成に限定されるものでなく、例えば図6
に示す実施例においては、一対の窪み16f、16fを設け
て、その間に障壁部16b-1を形成し、その障壁部16b-1に
糸孔16c-1を明ける。又、図7に示した実施例において
は、主体部の一部16d-2を残して、主体部16dに直接に糸
孔16d-2を穿つ。これらの何れの構成ににおいても、糸
孔は露先の中心軸より半径方向にシフトして設けられ、
糸孔の両開口部間の距離が狭められている。
【0019】次に、図8以下により発光素子を有する露
先に就いて説明する。図8、9及び10において、2は
傘骨、20は傘軸、201は石突、202はストッパー、21は上
ろくろ、22は下ろくろ、23は親骨、240、241はワイヤ、
250、251はチューブ状のリテーナー、26は支骨、27は露
先部材、28は発光素子である。
【0020】傘軸20は、一方の端部に図示しないスイッ
チと電源室とを有する傘柄を具備し、他の一方の端部に
は先端に発光素子28を具備する石突201が取り付けられ
る。この発光素子28の端子は、それぞれ後述の上ろくろ
21に設けられる図示しない分電盤に接続される。
【0021】傘軸20の内部には、図示しない電源から電
力を供給するためのワイヤ203、204が上ろくろ21に向か
って上方に延びており、それぞれ後述の上ろくろ21に設
けられる図示しない分電盤に接続される。上ろくろ21
は、傘軸20の石突201の近傍に設けられ、この上ろくろ2
1の外周面には、上ろくろ21を周回する一条の凹溝21aが
設けられ、この凹溝21aには、親骨の一端に設けた糸孔
を通って親骨を連ねるワイヤ210がはめられる。また、
上ろくろ21の石突201側の面には、図示しない分電盤が
設けられる。下ろくろ22は、傘軸20にスライド自在に設
けられる。
【0022】この下ろくろ22の外周面には、下ろくろ22
を周回する一条の凹溝22aが設けられ、この凹溝22aに
は、支骨26の一端に設けた透孔を通って支骨26を連ねる
ワイヤ220がはめられる。ストッパー202は、下ろくろ12
を傘の開放位置に解除可能にロックする。親骨23は、例
えば金属や繊維強化樹脂製の線材であり、主体部23a
と、主体部23aの両端をプレスして成形された偏平部23
b、23cとからなり、その中程には、後述の支骨26を軸支
するための傘骨留金具230が取り付けられる。本実施例
において、主体部23aは断面円形の棒材からなる。
【0023】主体部23aの上ろくろ21に連結される側の
端部に設けられる偏平部23bは、ワイヤを通して親骨を
上ろくろ21に連結するための透孔23bを有する。主体部2
3aの露先側の端部に設けられる偏平部23cの一方の面の
略中央には、図8及び図10に示したように、その長手
方向に沿って設けられ、傘軸側が偏平面に垂直で、露先
側が緩やかな斜面をなす断面三角形状に突出する抜止用
係止爪23eが切り起されている。この抜止用係止爪23e
は、主体部23aの露先側を偏平に成形するときに、同時
に成形することができる。
【0024】この親骨23は、後述するように、リテーナ
ー250、251をはめた状態で、ワイヤ210をその透孔23dに
挿通し、上ろくろ21に設けた凹溝21aにはめ込むことに
より、上ろくろ21に傾動自在に取り付けられる。ワイヤ
240、241は、それぞれ一方の端部が上ろくろ21に設けら
れる図示しない分電盤に接続され、他の一方の端部が後
述の発光素子271の端子に接続される。
【0025】リテーナー250、251は、その内径が親骨23
の主体部23aの外径より大きく、適宜の剛性及び弾性を
有するチューブ状の部材である。このリテーナー250、2
51を親骨23にはめるときには、まず、一方のリテーナー
250の一方の端部から他方の端部に抜けるようワイヤ24
0、241を挿通した後、親骨23の偏平部23bをそのリテー
ナー250の上記他方の端部からその内部に挿入し、上記
一方の端部から偏平部23bが突出するようにする。
【0026】次いで、ワイヤ240、241を親骨23の露先側
に向けて親骨23に沿わせた状態でその親骨23の偏平部23
c側の端部から他方のリテーナー251をその一方の端部側
からはめ、他方の端部から偏平部23cを突出させる。支
骨26は、その一方の端部がワイヤ220を介して下ろくろ2
2に、他方の端部が親骨23に設けられた傘骨留金具230に
傾動自在に軸支される。
【0027】露先部材27は、内部部材270と、発光素子2
71と、外部部材272とからなる。内部部材270は、直径が
リテーナー250、251の外径と略等しい略円柱状の部材で
あって、主体部受入穴270aと偏平部受入穴270bとからな
る親骨受入穴270cと、係合窓270dと、ワイヤ挿通溝270
e、270fと、抜止用係止爪270gと、平面部270hとを具備
する。
【0028】主体部受入穴270aは、内部部材270の一方
の端部に、その中心軸に沿って親骨23の主体部23aをし
っくりと収容し得る所定の深さの穴である。偏平部受入
穴270bは、主体部受入穴270aが設けられた側の端部から
他方の側の端部近傍に到る領域に設けられ、親骨23の偏
平部23cをしっくりと収容し得るものである。従って、
主体部受入穴270aと、偏平部受入穴270bは、図8に示し
たように、その一部が重なり、一つの親骨受入穴270cを
構成する。係合窓270dは、この内部部材270を親骨23の
先端に奥まではめ込んだとき、親骨23の抜止用係止爪23
eに係合し得るものである。
【0029】ワイヤ挿通溝270e、270fは、内部部材270
を親骨23に取り付けた状態の円筒外面の両側に一方の端
部から他方の端部にかけて一条ずつ設けられる。抜止用
係止爪270gは、内部部材270を親骨23に取り付けた状態
の円筒外面上側の親骨受入穴270cの開口側の端部近傍
に、内部部材270の中心軸に沿って設けられ、親骨受入
口270cの開口側が中心軸に垂直で、その反対側が緩やか
な斜面をなす断面三角形状に突出するものである。
【0030】平面部270hは、内部部材270の中心軸に直
角な断面の形状が後述の発光素子271の円盤部271aと同
一になるよう、内部部材270を親骨23に取り付けた状態
の円筒外面下側に一方の端部から他方の端部にかけて設
けられる中心軸に平行な平面である。発光素子271は、
円盤部271aと、発光部271bと、端子271c、271dと、フラ
ンジ271eとからなる。円盤部271aは、その一部が直線状
に切り落とされており、その形状は内部部材270の軸直
角断面と略同一である。
【0031】発光部271bは、円盤部271aの表面からその
中心軸に沿って突出するよう設けられ、その中心軸に対
して直角な断面の外径は円盤部271aの直径より小さい。
端子271c、271dは、円盤部271aの裏面に設けられ、親骨
23に沿って配され、親骨23と共にリテーナー250、251内
に保持されたワイヤ240、241の先端に接続される。
【0032】外部部材272は、略円柱状の部材であっ
て、内部部材受入穴272aと、フランジ272bと、係合窓27
2cと、隆起部272d、糸孔272eとを具備する。内部部材受
入穴272aは、一方の端部から他の一方の端部近傍にか
け、中心軸に沿って内部部材270をしっくりと収容し得
るものである。フランジ272bは、上記他の一方の端部
に、中心軸方向に突出するものであり、その中央の空間
から内部部材270の内部に挿入される発光素子271の発光
部271bが外方に突出し、かつ、内部部材受入穴272aに挿
入された内部部材270との間で、発光素子271の円盤部27
1aを挟持する。
【0033】係合窓272cは、外部部材272の内部にフラ
ンジ272bの中央に構成される孔から発光部271bが突出す
るよう発光素子271を挿入した状態で、外部部材272の内
部に内部部材270を奥まで挿入したときに、内部部材270
の抜止用係止爪270gに係合するよう設けられる。隆起部
272dは、外部部材272の中心軸に沿って、図示しない傘
布が張られる側に隆起するものである。糸孔272dは、図
示しない傘布をかがりつけるためのものであり、図2に
示したように、隆起部272dに設けられる。
【0034】この露先部材27を親骨23の先端に取り付け
るときは、まず、親骨23の偏平部23c側の端部に内部部
材270をはめ、その抜止用係止爪23eを係合窓272cに係止
させる。次いで、端子271c、271dが内部部材270の270
e、270fに収まるよう、内部部材270の先端面に発光素子
271を配し、端子271c、271dをそれぞれワイヤ240、241
に接続した状態で内部部材270の外側に外部部材272を被
せ、内部部材270の抜止用係止爪270gを外部部材272の係
合窓272cに係止させ、内部部材270と外部部材272の間に
発光素子271の円盤部271aを挟持させる。
【0035】このとき、リテーナー251の露先側先端
は、外部部材272の内部に挿入された状態となる。この
露先部材27では、発光素子271の271aの一部が切り落と
されており、外部部材272の内部部材受入穴272aの断面
形状もこの円盤部271aの形状と合致するようになってお
り、発光素子271が回らないようになっているので、ワ
イヤ240、241が絡まって断線する恐れがない。この傘骨
2を用いた発光傘はは、図示しない柄に設けられたスイ
ッチを入れると、石突及び露先に設けられた発光素子27
1、28に電力が供給され、両者が点灯するものである。
【0036】この実施例では、発光素子271、28に電力
を供給するためのワイヤ240、241を親骨23と共にチュー
ブ状のリテーナー250、251内に挿通収容するので、ワイ
ヤ240、241が露出しないように親骨23に沿って簡単かつ
確実に保持させることができ、また、その外観もきわめ
てすっきりとしたものとなる。また、この実施例では、
親骨23の先端を中央に係止用の抜止用係止爪23eが突出
するよう偏平につぶし、その親骨23の先端を、その先端
形状に適合する親骨受入穴270cを有する内部部材270を
はめ、その上に発光素子271を挟んで外部部材271を被せ
るだけで簡単に発光素子271を親骨23の先端に固定する
ことができる。
【0037】なお、この実施例では、親骨は略角柱状や
断面U字形など、円柱状以外のものであってもよく、こ
の場合、リテーナーの形状も親骨の断面形状に適合する
ものとすることが推奨され、そのようにすると、円柱状
以外の親骨の先端にも発光素子を簡単に取り付けること
ができるようになる。
【0038】また、親骨の露先側先端の偏平部に設けら
れる係止用の抜止用係止爪は、例えば、コの字状の切り
込みを入れ、切り込みに囲まれた端縁をめくり上げるよ
うにして設けてもよく、また、その抜止用係止爪の位置
や形状は、内部部材を係止することができればどのよう
なものであってもよく、また、傘布をかがりつけるため
の糸孔は、略円弧状のブリッジ状の部材を設けることに
よって構成してもよく、また、従来のように、親骨の中
心線に沿った位置に配するようにしてもよい。
【0039】また、内部部材の外周面に設けられるワイ
ヤ挿通溝の配置は、どのようにしてもよく、また、一条
のワイヤ挿通溝に二本の端子をまとめて挿通させるよう
にしてもよい。また、発光素子の形状は上記の実施例以
外のものでもよく、この場合、発光素子の形状に応じ、
その発光部材を保持できるよう内部部材及び外部部材の
形状を変更するものとする。
【0040】次に、図11に基づき、上記とは別異の第
五実施例で用いられる露先部材について説明する。図
中、29は露先部材、290は内部部材、291は発光素子、29
2は外部部材である。而して、この露先部材29は、外部
部材292の形状以外は図10に示したものと同様である
ので、以下には相違点を中心に説明する。
【0041】外部部材292は、透光性の素材で構成さ
れ、その先端側には、発光素子291の発光部291bを内部
に保持する球体状の保護部292fを有する。この露先部材
29では、発光素子291の発光部291bが保護部292fによっ
て覆われているので、使用中に壁などに露先をぶつけて
も発光素子291が割れるなどして損傷することがなくな
る。なお、この第五実施例では、外部部材の保護部の形
状は球体状でなくてもよく、また、発光素子の形状に応
じて自由に設計変更でき、また、外部部材の色を変える
ことにより、同種の発光素子を用いて、露先が様々な色
に発光するように構成できる。
【0042】次に、図12ないし図14に基づき、第六
実施例について説明する。図中、90は親骨、900、901は
ワイヤ、91は露先部材である。この親骨90は、その露先
側近傍の湾曲した背の部分に、露先部材を取付固定する
ための抜止用係止爪90Aが設けられる。露先部材91は、
内部部材910と、発光素子911と、外部部材912とからな
る。
【0043】内部部材910は、略円柱状の部材であり、
一方の端部からその中程にかけ、中心軸に沿って親骨90
をしっくりと収容し得る断面かまぼこ状の親骨受入穴91
0aを有する。この内部部材910の図22中の下側面は、親
骨受入穴910a内面の平面部分と平行となっている。ま
た、この平面の中央には、その中心軸に沿った方向に延
びる親骨受入穴910aに通じるスリットが設けられる。ま
た、このスリットが設けられている部分の外周面は、そ
のスリットがその中央に位置する平面になっている。
【0044】また、内部部材910の他方の端部から所定
領域にかけ、中心軸を挟み所定間隔を介して相対する一
対の軸直角断面略矩形状の切欠が設けられており、その
軸直角断面が、中心軸に沿った矩形状の部分を挟み、断
面略D字形の部分が、その平面同士が対面する略H字形に
なっている。また、その断面略H字形の端部から所定距
離離れた位置から親骨受入穴910aの底面近傍にかけて
は、略H字形を構成する部分のうち、一方の断面略D字
形の部分と、中心軸に沿った矩形状の部分が切り落とさ
れた形状になっている。
【0045】また、親骨受入穴910aの底面には、ワイヤ
挿通孔が設けられる。また、この内部部材910は、図1
2に示したように、これを親骨90の先端に奥まではめ込
んだとき、親骨90の抜止用係止爪90aに係合し得る係合
窓910bが設けられる。また、係合窓910bに近接した位置
に、後述の外部部材912を係止するための抜止用係止爪9
10cが設けられる。発光素子911は、軸直角断面が円形の
発光部911aと、発光部911aの一端に設けられる端子911
b、911cと、端子911b、911cが設けられた端縁に沿って
外方に突出するフランジ911dとからなる。フランジ911d
の形状は、内部部材910の軸直角断面の形状とほぼ同一
である。
【0046】外部部材912は略円柱状の部材であり、一
方の端部から他方の端部近傍にかけ、中心軸に沿って内
部部材910をしっくりと収容し得る内部部材受入穴912a
と、内部部材受入穴912aのある側とは反対側の端部に
は、内径が発光素子911の発光部911aの外径と等しい発
光部突出孔912bが設けられる。また、この外部部材912
は、図12に示したように、これを内部部材911にはめ
込んだとき、内部部材910の抜止用係止爪910cに係合し
得る係合窓912cが設けられる。
【0047】この係合窓912cは、図14に示したよう
に、外部部材912の一部を中心軸に直角な平面で切り落
とすようにして設けられる。また、この外部部材912の
傘布側の面には、傘布をかがり付けるための糸孔を有す
る隆起部912dが設けられる。この露先部材91を組み立て
るときは、親骨90の先端に内部部材910を取り付け、そ
の先端側の端部のきり欠き部分にワイヤ900、901が接続
された端子を挿入するよう発光素子911を配し、その上
から外部部材912をはめる。そして、図示しない傘布の
所定部分を外部部材の隆起部912dの糸孔にかがり付けれ
ばよい。
【0048】次に、図15ないし図17に基づき、露先
部材の第六実施例の構成について説明する。この実施例
の主要構成は、第五実施例と中間部材の形状を除いては
同様であるので相違点を中心に説明する。図中、92は露
先部材、920は内部部材、921は発光素子、922は外部部
材である。内部部材920は、その親骨受入穴920aは、外
部に通じるスリットを有しない。また、その断面略H字
形の端部から所定距離離れた位置から親骨受入穴920aの
底面に近傍にかけては、略H字形を構成する部分のう
ち、中心軸に沿った矩形状の部分が切り落とされた形状
になっている。
【0049】次に、図18ないし図20に基づき、本発
明の第七実施例で用いられる露先部材の構成について説
明する。この実施例の主要構成は、親骨の形状を除いて
は第六実施例と同様であるので、相違点を中心に説明す
る。図中、93は親骨、930、931はワイヤ、94は露先部
材、940は内部部材、941は発光素子、942は外部部材で
ある。親骨93は、主体部93aが断面円形であり、その露
先側の端部に偏平部93bを有する。
【0050】この偏平部93bの一方の面の略中央には、
図19に示したように、その長手方向に沿って設けられ、
傘軸側が偏平面に垂直で、露先側が緩やかな斜面をなす
断面三角形状に突出する抜止用係止爪93cが切り起され
る。この抜止用係止爪93cは主体部93aの露先側を偏平に
成形するときに、同時に成形することができる。ワイヤ
930、931は、図示しない一方の端部が、図示しない電源
に接続され、他方の端部が親骨93の主体部93aに沿って
露先方向に案内される。この親骨93の周囲には、図示し
ないチューブ状のリテーナーが配され、ワイヤ930、931
は親骨93と共に、そのリテーナー内に保持される。
【0051】内部部材940は、図28中下側が平面にな
っている略円柱状の部材であって、主体部受入穴940aと
偏平部受入穴940bとからなる親骨受入穴940cと、係合窓
940dと、ワイヤ挿通溝940eと、抜止用係止爪940fとを有
する。主体部受入穴9940aは、内部部材940の一方の端
部に、その中心軸に沿って親骨93の主体部93aをしっく
りと収容し得る所定の深さの穴である。偏平部受入穴94
0bは、主体部受入穴940aが設けられた側の端部から中程
に到る領域に設けられ、親骨93の偏平部93bをしっくり
と収容し得るものである。従って、主体部受入穴940a
と、偏平部受入穴940bは、図28に示したように、その
一部が重なり、一つの親骨受入穴940cを構成する。
【0052】係合窓940dは、この内部部材940に親骨93
の先端にはめ込んだとき、親骨93の抜止用係止爪93cに
係合し得るものである。ワイヤ挿通溝940eは、内部部材
940の下面側の平面部分に中心軸方向に一条設けられ
る。この第七実施例では、ワイヤ930、931は、ワイヤ挿
通溝940e内を通って、発光素子941に接続される。
【0053】次に、図21ないし図23に基づき、第八
実施例について説明する。この実施例の主要構成は、中
間部材を除いて第七実施例と同様であるので、相違点を
中心に説明する。図中、95は露先部材、950は内部部
材、951は発光素子、952は外部部材である。内部部材95
0は、その両側に一条ずつワイヤ挿通溝950e有する。ま
た、発光素子951が設けられる側の端部では、そのワイ
ヤ挿通溝950eに発光素子951の端子を直接挿入できるよ
うになっている。
【0054】この第五ないし第八実施例では、発光素子
を露先に簡単かつ確実に設けることができ、発光素子が
がたついたり、その端子同士が接触して短絡を起こすこ
とがなくなる。また、これらの実施例は、本明細書に記
載した実施例や、その他の露先に発光素子を具備する傘
に広く利用することができる。
【0055】上記の説明では、露先を略円柱形の部材と
して説明したが、本発明はそのような形状に限定される
ものでなく、多角柱、ラグビーボール状、球形、雨滴
形、ハート形、建物や船、自動車や電車、恐竜その他の
動物、花や植物、各種日用品などの模型、アニメや映画
TVなどに登場するキャラクターやオブジその他の任意の
形状とすることができ、本発明はそれらの総てを包摂す
るものである。
【0056】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されるので、
本発明によるときは、新規で商業的価値の高い傘の露先
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る露先の基本形状を示す一部破断側
面図である。
【図2】キャラクターを二次元的に表示した本発明にか
かる露先の第二実施例を示す正面図である。
【図3】キャラクターを三次元的に表示した本発明にか
かる露先の第三実施例を示す正面図である。
【図4】図3に示した露先の側面図である。
【図5】露先の糸孔を含む軸直角断面形状の一例を示す
断面図である。
【図6】露先の糸孔を含む軸直角断面形状の他の一例を
示す断面図である。
【図7】露先の糸孔を含む軸直角断面形状の他の一例を
示す断面図である。
【図8】発光傘に用いられる本発明に係る露先の第四実
施例の構成を示す部分断面説明図である。
【図9】図8中に示した露先部材の構成を示す縦断面図
である。
【図10】図8に示した露先部材の構成を示す横断面図
である。
【図11】発光傘で用いられる本発明に係る露先の第五
実施例の構成を示す断面図である。
【図12】本発明に係る露先部材の第六実施例の構成を
示す断面図である。
【図13】図12に示した露先部材の立体構成図であ
る。
【図14】図12、13に示した内部部材の斜視図であ
る。
【図15】本発明に係る露先部材の第七実施例の構成を
示す断面図である。
【図16】図15に示した露先部材の立体構成図であ
る。
【図17】図15、16に示した露先部材の斜視図であ
る。
【図18】本発明に係る露先部材の第八実施例の構成を
示す断面図である。
【図19】図18に示した露先部材の立体構成図であ
る。
【図20】図18、19示した内部部材の部分破断斜視
図である。
【図21】本発明に係る露先部材の第九実施例の構成を
示す部分断面図である。
【図22】図21に示した露先部材の立体構成図であ
る。
【図23】図21、22に示した内部部材の部分破断斜
視図である。
【符号の説明】
10 露先 10a 主体部 10b 隆起部 10c 糸孔 10d 糸案内溝 10e 係合窓 12 親骨の先端部分 12a 抜止用係止爪 14 露先 14e キャラクター 16 露先 16e キャラクター 2 傘骨 20 傘軸 201 石突 202 ストッパー 203 ワイヤ 204 ワイヤ 21 上ろくろ 21a 凹溝 210 ワイヤ 22 下ろくろ 22a 凹溝 220 ワイヤ 23 親骨 23a 主体部 23b 偏平部 23c 偏平部 23d 透孔 23e 抜止用係止爪 230 傘骨留金具 240 ワイヤ 241 ワイヤ 250 リテーナー 251 リテーナー 26 支骨 27 露先部材 270 内部部材 270a 主体部受入穴 270b 偏平部受入穴 270c 親骨受入穴 270d 係合窓 270e ワイヤ挿通溝 270f ワイヤ挿通溝 270g 抜止用係止爪 270h 平面部 271 発光素子 271a 円盤部 271b 発光部 271c 端子 271d 端子 271e フランジ 272 外部部材 272a 内部部材受入穴 272b フランジ 272c 係合窓 272d 隆起部 272e 糸孔 28 発光素子 29 露先部材 290 内部部材 291 発光素子 291b 発光部 291f 保護部 292 外部部材 292f 保護部 90 親骨 90a 抜止用係止爪 900 ワイヤ 901 ワイヤ 91 露先部材 910 内部部材 910a 親骨受入穴 910b 係合窓 910c 抜止用係止爪 911 発光素子 911a 発光部 911b 端子 911c 端子 911d フランジ 912 外部部材 912a 内部部材受入穴 912b 発光部突出穴 912c 係合窓 912d 隆起部 92 露先部材 920 内部部材 920a 親骨受入穴 921 発光素子 922 外部部材 93 親骨 93a 主体部 93b 偏平部 93c 抜止用係止爪 930 ワイヤ 931 ワイヤ 94 露先部材 940 内部部材 940a 主体部受入穴 940b 偏平部受入穴 940c 親骨受入穴 940d 係合窓 940e ワイヤ挿通溝 940f 抜止用係止爪 941 発光素子 942 外部部材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】傘布をかがりつける糸を挿通するための糸
    孔(10a、14a、16a)を有し、傘の親骨(12)の先端に取り
    付けられる露先(10、14、16)において、糸孔(10c、14
    c、16c)を露先(10、14、16)の中心軸より半径方向にシ
    フトして設けたことを特徴とする上記の露先(10、14)。
  2. 【請求項2】側面に隆起部(10b、14b、16b)を設け、そ
    の隆起部(10b、14b、16b)に糸孔(10c、14c、16c)を設け
    たことを特徴とする請求項1に記載の傘の露先(10、1
    4、16)。
  3. 【請求項3】隆起部(10b、14b、16b)が、露先(10、14、
    16)の長手方向に添って設けられ、糸孔(10c、14c、16c)
    の中心が露先(10、14、16)の外周面に接する位置に設け
    られた請求項2に記載の傘の露先(10、14、16)。
  4. 【請求項4】側面に一対の窪み16f、16fを設けて、その
    間に障壁部16b-1を形成し、その障壁部16b-1に糸孔16c-
    1を設けたことを特徴とする請求項1に記載の傘の露
    先。
  5. 【請求項5】糸孔(10c、14c、16c)の設けられた部位に
    対応する外周面に、糸案内溝(10d、14d、16d)が設けら
    れた請求項1ないし4の何れか一に記載の傘の露先(1
    0、14、16)。
  6. 【請求項6】親骨に設けた抜止用係止爪が嵌合する係合
    窓を有する請求項1ないし5の何れか一に記載の傘の露
    先(10、14、16)。
  7. 【請求項7】中間部材を介して親骨に取り付けられる露
    先であって、その中間部材に設けた抜止用係止爪が嵌合
    する係合窓を有する請求項1ないし5の何れか一に記載
    の傘の露先
  8. 【請求項8】糸孔(14c、16c)が中心軸よりシフトして設
    けられる側の側面とは反対側の側面に、キャラクターが
    表示された請求項1ないし7の何れか一に記載の傘の露
    先(14、16)。
  9. 【請求項9】キャラクターが二次元的図形として表示さ
    れた請求項8に記載の傘の露先(14)。
  10. 【請求項10】キャラクターが三次元的立体模型として
    表示された請求項8に記載の傘の露先(16)。
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