JP2002164814A - スペクトラム拡散受信機の相関検出器 - Google Patents

スペクトラム拡散受信機の相関検出器

Info

Publication number
JP2002164814A
JP2002164814A JP2000358189A JP2000358189A JP2002164814A JP 2002164814 A JP2002164814 A JP 2002164814A JP 2000358189 A JP2000358189 A JP 2000358189A JP 2000358189 A JP2000358189 A JP 2000358189A JP 2002164814 A JP2002164814 A JP 2002164814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correlation
output
averaging
power
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000358189A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3695316B2 (ja
Inventor
Toshihiro Hattori
敏弘 服部
Hideyuki Morita
英之 盛田
Tatsuya Sato
龍哉 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Denso Corp
Nippon Soken Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Nippon Soken Inc filed Critical Denso Corp
Priority to JP2000358189A priority Critical patent/JP3695316B2/ja
Priority to US09/990,515 priority patent/US7027487B2/en
Publication of JP2002164814A publication Critical patent/JP2002164814A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3695316B2 publication Critical patent/JP3695316B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/709Correlator structure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数変動に強く、耐ノイズ性に優れた相関
出力を得る。 【解決手段】 逆拡散回路10は、デジタル信号ID
Dを拡散符号Ci、Cqによって逆拡散し、複素共役
乗算器60は、乗算信号IV、QVを求め、平均回路7
0a、70bは、乗算信号IV、QVを所定シンボルに
亘りベクトル平均し、その電力値(IX2+QX2)が二
乗器80a、80b及び加算器90によって、求めら
れ、係数乗算器100によって乗算結果{K・(IX2
+QX2)}が求められる。二乗器30a、30bは、
加算器40とともに、所定シンボル分の積分値IW、Q
Wの電力値(IW2+QW2)を求め、平均回路50は、
電力値の平均値HDを求める。加算器110は、電力値
の平均値HDと乗算結果{K・(IX2+QX2)}とを
加算しその加算結果を相関出力として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトラム拡散
受信機の相関検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CDMA(符号分割多元接続)方
式を用いた通信方式では、基地局の送信時に、情報信号
及びパイロット信号(既知信号)が、拡散コードによっ
てスペクトラム拡散され、搬送波によって直交変調され
て送信されるようにしたものがある。拡散コードとして
は、第1及び第2のチャネライゼイションコード(Ch
annelizaition Code)とスクランブ
ルコード(Scramble Code)とが採用され
ている。
【0003】ここで、情報信号は、第1のチャネライゼ
イションコードによってスペクトラム拡散され、更に、
スクランブルコードでスペクトラム拡散されている。ま
た、パイロット信号は、第2のチャネライゼイションコ
ードによってスペクトラム拡散され、更に、スクランブ
ルコードによってスペクトラム拡散されている。このよ
うに、基地局から送信される送信信号は、情報信号及び
パイロット信号がコード多重化されていることになる。
【0004】スクランブルコードは、基地局毎に割り当
てられ、第1のチャネライゼイションコードは、通信端
末毎に毎に割り当てられている。そして、第2のチャネ
ライゼイションコードとしては、その値が定常的に
「1」となるコードが採用されているため、パイロット
信号は、実質的に、スクランブルコードだけで、スペク
トラム拡散されていることになる。そこで、通信端末
は、受信信号のうち、スペクトラム拡散されたパイロッ
ト信号を利用してスクランブルコードを検出する。この
スクランブルコードは、情報信号の逆拡散復調等の処理
に用いられる。
【0005】以下、CDMA通信端末の受信機における
スクランブルコードのコード検出について図5を参照し
て説明する。図5は受信機の部分回路構成を示す。
【0006】図5において、受信した信号Rxは、準同
期検波回路1に入力される。この準同期検波回路1は、
受信信号Rxに対し乗算器1aにてCOS(ωt+θf
c(t))を掛け、また、乗算器1bにて−SIN(ω
t+θfc(t))を掛けて直交検波を行い、さらにロ
ーパスフィルタ(LPF)1c、1dで、高調波成分を
除去することにより、準同期検波信号I、Qを出力す
る。そして、A/D変換器2aは、準同期検波信号Iを
デジタル信号IDに変換し、A/D変換器2bは、準同
期検波信号Qをデジタル信号QDに変換する。デジタル
信号ID、QDは、コード検出器3に入力される。
【0007】コード検出器3は、スクランブルコードの
候補{C1i、C1q…Cni、Cnq(nは自然
数)}のうち、基地局で送信時に用いられたスクランブ
ルコードを検出する。具体的には、コード検出器3は、
相関検出器31、32、33…3n、及び、最大値判定
器300を有し、相関検出器31、32、33…3n
は、それぞれ、異なるコードと、デジタル信号ID、QD
との相関出力を出力する。例えば、相関検出器31は、
コードC1i、C1qとデジタル信号ID、QDとの相関
出力を出力し、相関検出器32は、コードC2i、C2
qとデジタル信号ID、QDとの相関出力を出力する。そ
して、相関検出器32は、コードCni、Cnqとデジ
タル信号ID、QDとの相関出力を出力する。
【0008】最大値判定器300は、予め、相関検出器
31〜3nで用いた各コード(C1i、C1q…Cn
i、Cnq)を記憶している。最大値判定器300は、
相関検出器31、32、33…3nの相関出力のうち最
大値を求め、上記各コード(C1i、C1q…Cni、
Cnq)のうち、上記最大値に対応するコードの識別信
号(コードの番号を示す)を出力する。これにより、基
地局で送信時に用いられたスクランブルコードが検出さ
れ、この検出されたスクランブルコードは、情報信号の
逆拡散復調処理に用いられる。
【0009】次に、相関検出器の詳細について説明す
る。ここで、相関検出器として、電力型相関検出器と同
相型相関検出器といった二種類の相関検出器が有り、先
ず、電力型相関検出器について図6を参照して説明す
る。以下、コード(拡散符号)として、スクランブルコ
ードの候補の1つであるコード(以下、コードCi、C
qという)を採用した例について説明する。電力型相関
検出器は、図6に示すように、逆拡散回路10、ダウン
サンプリング器(DOWN)20a、20b、二乗器3
0a、30b、加算器40、及び、平均回路50を有す
る。
【0010】逆拡散回路10は、デジタル信号ID、QD
に、基地局での送信時と同位相で、コードCi、Cqの
複素共役信号を複素乗算する。即ち、乗算器11、1
2、加算器13により、実数部信号IS(=I・Ci+
Q・Cq)を求めるとともに、乗算器14、15、加算
器16により、虚数部信号Qs(=Q・Ci−I・C
q)を求める。そして、その他のチャネルと信号等の干
渉雑音を除去するために、積分器17、18によって、
それぞれ、1シンボル長積分して、逆拡散信号IL、Q
Lを得る。
【0011】ダウンサンプリング器20aは、逆拡散信
号の実数部ILを1シンボル毎にダウンサンプリングす
ることにより、1シンボル毎の実数部の積分値IWを得
る。ダウンサンプリング器20bは、逆拡散信号の虚数
部QLを1シンボル毎にダウンサンプリングすることに
より、1シンボル毎の虚数部の積分値QWを得る。但
し、積分値IW、QWは、パイロット信号の復調信号に
相当し、当該復調信号は、伝送路中のフェージング、ノ
イズ等の影響を受けている。また、二乗器30aは、実
数部の積分値IWを順次二乗して二乗値IW2を求め、
二乗器30bは、虚数部の積分値QWを順次二乗して二
乗値QW2を求める。
【0012】加算器40は、二乗値IW2と二乗値QW2
とを順次加算して加算値(IW2+QW2)を求め、平均
回路50は、所定シンボル数分の加算値(IW2+Q
2)を平均しその平均値を相関出力として出力する。
換言すれば、所定期間における積分値IW、QWの電力
値(IW2+QW2)が求られ、この求められた電力値の
平均値が相関出力HDとして求められることになる。
【0013】次に、同相型相関検出器の詳細について図
7を参照して説明する。先ず、同相型相関検出器は、図
7に示すように、逆拡散回路10、ダウンサンプリング
器(DOWN)20a、20b、複素共役乗算器60、
平均回路70a、70b、二乗器80a、80b、及
び、加算器90を有する。但し、図7に示す逆拡散回路
10及びダウンサンプリング器20a、20bは、図6
に示す逆拡散回路10及びダウンサンプリング器20
a、20bは、各々、同一である。
【0014】先ず、複素共役乗算器60には、ダウンサ
ンプリング器20aの積分値IW、ダウンサンプリング
器20bの積分値QW、及び、パイロット信号Dp、D
qが入力される。複素共役乗算器60は、積分値IW、
QWに、パイロット信号Dp、Dqの複素共役信号を複
素乗算する。すなわち、乗算器61、62、加算器63
により、実数部信号IV(=IW・Di+QW・Dq)
を求めるとともに、乗算器64、65、加算器66によ
り、虚数部信号QV(=QW・Di−IW・Dq)を求
める。なお、以下、実数部信号IV及び虚数部信号QV
を、乗算信号IV、QVという。
【0015】ここで、積分値IW、QWは、上述の如
く、パイロット信号の復調信号に相当し、複素共役乗算
器60は、積分値IW、QWに、パイロット信号Dp、
Dqの複素共役信号を複素乗算することにより、1シン
ボル毎に同相となる乗算信号IV、QVを得ることにな
る。すなわち、複素共役乗算器60は、積分値IW、Q
W(或いは、逆拡散信号IL、QL)を、定常的に同一
の位相となる乗算信号IV、QV(同相信号)に変換す
る変換手段の役割を果たす。具体的には、I/Q平面上
にて、乗算信号IV、QVは、第1象限と第4象限との
境界を成すI軸(実軸)軸上に位置することになる。但
し、乗算信号IV、QVは、伝送路中のフェージング、
ノイズ、位相変動等の影響を受けているため、乗算信号
IV、QVは、シンボル毎に位相の「ばらつき」を有す
る。
【0016】平均回路70aは、所定シンボル数分の乗
算信号IVを平均し平均値IXを求め、平均回路70b
は、所定シンボル数分の乗算信号QVを平均し平均値Q
Xを求める。このことにより、平均回路70a、70b
は、乗算信号IV、QVを所定期間に亘りベクトル平均
することになる。換言すれば、平均回路70a、70b
は、複素共役乗算器60とともに、逆拡散信号IL、Q
L(或いは、積分値IW、QW)を、同相で、所定期間
に亘りベクトル平均することになる。さらに、二乗器8
0aは、平均値IXを二乗して二乗値IX2を求め、二
乗器30bは、平均値QXを二乗して二乗値QX2を求
める。加算器90は、二乗値IX2と二乗値QX2とを加
算して加算値(IX2+QX2)を相関出力として出力す
る。
【0017】ここで、ノイズの位相はランダムに現れる
ため、上述の如く、平均回路70a、70bによって、
乗算信号IV、QVを所定期間に亘りベクトル平均する
ことにより、所定期間における乗算信号IV、QVのう
ち、ノイズ成分を相殺することができる。従って、同相
型相関検出器の相関出力のうちノイズ成分を取り除き、
ノイズによる相関出力の精度の劣化を抑えうる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CDMA通
信端末においては、電源ON直後に、その発振器の発振
周波数と基地局の発振器の発振周波数との同期タイミン
グを検出する同期検出回路が採用され、発振器は、上記
同期タイミングに基づき発振する。発振器は、寒暖差
(温度変化)等の環境変化等によって、周波数変動を起
こすため、CDMA通信端末では、上記周波数変動を抑
制するように発振器を制御するAFC回路(自動周波数
制御回路)が採用されている。
【0019】すなわち、CDMA通信端末では、電源O
N直後に、同期検出回路が作動し、その後、AFC回路
が作動を開始し、発振器の発振に基づいて各種処理が行
われる。しかし、CDMA通信端末において、同期検出
回路の作動開始後で、且つ、AFC回路の作動開始前
に、上述したスクランブルコードの検出処理を行う場
合、相関検出器は、周波数変動に関わらず、相関出力の
精度を所定以上に保つ必要がある。
【0020】ここで、同相型相関検出器では、複素共役
乗算器60は、上述の如く、ダウンサンプリング器20
a、20bの積分値IW、QWを、1シンボル毎に、同
相になるように位相回転するものの、周波数変動によっ
て、積分値IW、QWがそのシンボル毎に位相変動を生
じるとき、乗算信号IV、QVは、1シンボル毎に、同
相にならず、位相の「ばらつき」が生じることになる。
このような乗算信号IV、QVを、所定シンボル数分、
ベクトル平均すると、mシンボル目の乗算信号IV、Q
Vと、nシンボル目の乗算信号IV、QVとが打ち消さ
れ、相関出力(IX2+QX2)が、その真の相関出力に
比べて、極めて小さくなって、零に近い値になり得る。
すなわち、同相型相関検出器では、周波数変動によっ
て、相関出力の精度が極めて劣化することがある。
【0021】これに対して、電力型相関検出器では、周
波数変動によって、ダウンサンプリング器20a、20
bの積分値IW、QWの位相が変動するものの、積分値
IW、QWの振幅は変動しない。ここで、相関出力とし
ては、上述の如く、所定期間分の電力値(IW2+Q
2)の平均値が求められるため、周波数変動による相
関出力の精度を劣化を抑えることができる。しかし、電
力型相関検出器では、積分値IW、QWのうちノイズ成
分を含んだ状態で、電力値(IW2+QW2)、ひいて
は、相関出力HDが求められるため、ノイズ成分が大き
いときには、相関出力の精度が劣化することがある。
【0022】本発明は、上記点に鑑み、周波数変動に強
く、且つ、耐ノイズ性に優れたスペクトラム拡散受信機
の相関検出器を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明においては、受信
信号と拡散符号との相関出力を出力するスペクトラム拡
散受信機の相関検出器であって、受信信号を直交検波す
る直交検波手段(1a、1b)と、直交検波手段の出力
を前記拡散符号によって逆拡散して逆拡散信号を出力す
る逆拡散手段(10)と、逆拡散信号を定常的に同一位
相となる同相信号に変換する変換手段(60)と、同相
信号を所定期間に亘りベクトル平均する第1の平均手段
(70a、70b)と、第1の平均手段の出力の電力情
報を求める第1の電力算出手段(80a、80b)と、
逆拡散信号の電力情報を所定期間に亘り算出する第2の
電力算出手段(30a、30b)と、第2の電力算出手
段の出力を平均する第2の平均手段(50)と、第2の
平均手段の出力と第1の電力算出手段の出力とに応じて
相関出力を求める相関算出手段(100、110)とを
有することを特徴とする。
【0024】ここで、同相信号にノイズが含まれると
き、第1の平均手段によって、ノイズを有する同相信号
を、所定期間に亘りベクトル平均すると、同相信号のノ
イズが相殺されるため、ノイズによる第1平均手段の出
力精度の劣化、ひいては、ノイズによる第1の電力算出
手段の電力情報の精度の劣化を抑えうる。さらに、周波
数変動によって、逆拡散信号の位相は変動するものの、
逆拡散信号の振幅は変動しないため、周波数変動による
第2の電力算出手段の出力の精度の劣化を抑えうるた
め、周波数変動による第2の平均手段の出力の精度の劣
化を抑えることができる。このような第2の平均手段の
出力と第1の電力算出手段の出力との双方に応じて、相
関出力を求めるため、周波数変動に強く、且つ、耐ノイ
ズ性に優れた相関出力を得ることができる。
【0025】具体的には、請求項2に記載の発明のよう
に、相関算出手段は、第2の平均手段の出力と第1の電
力算出手段の出力とのうち何れか一方に係数を乗算する
乗算手段(100)と、係数を乗算された前記一方と、
第2の平均手段の出力と第1の電力算出手段の出力のう
ち他方とを加算することにより、相関出力を求める加算
手段(110)とを有するようにしてもよい。
【0026】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する一実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示
す一例である。
【0027】
【発明の実施の形態】図1に、本発明に係るCDMA通
信端末の受信機の複合型相関検出器の一実施形態を示
す。図1は、CDMA通信端末の受信機の複合型相関検
出器の回路構成を示す。図1に示すように、複合型相関
検出器は、両逆拡散回路10、両ダウンサンプリング器
(DOWN)20a、20b、二乗器30a、30b、
加算器40、平均回路50、複素共役乗算器60、平均
回路70a、70b、二乗器80a、80b、加算器9
0、係数乗算器100、及び、加算器110を有する。
但し、図1中、図4に示す同一符号のものは、同一物を
示し、図1中、図5に示す同一符号のものは、同一物を
示す。このように、本実施形態の複合型相関検出器は、
電力型相関検出器と同相型検出器とを組み合わせた構成
になっている。
【0028】先ず、係数乗算器100には、同相型相関
検出器の加算器90からの相関出力(IX2+QX2)が
入力される。係数乗算器100は、加算器90からの相
関出力(IX2+QX2)に係数Kを乗算し乗算結果{K
・(IX2+QX2)}を求める。加算器110には、係
数乗算器100の乗算結果{K・(IX2+QX2)}
と、電力型相関検出器の平均回路50からの相関出力H
Dとが入力されて、加算器110は、乗算結果{K・
(IX2+QX2)}と平均回路50からの相関出力HD
とを加算して複合型相関出力を求める。
【0029】ここで、同相型相関検出器では、上述の如
く、乗算信号IV、QVを所定期間に亘りベクトル平均
すると、所定期間における乗算信号IV、QVのうち、
ノイズ成分を相殺することができるため、ノイズによる
相関出力の精度の劣化を抑えることができる。一方、電
力型相関検出器では、周波数変動によって、ダウンサン
プリング器20a、20bの積分値IW、QWの位相が
変動するものの、積分値IW、QWの振幅は変動しな
い。相関出力としては、上述の如く、所定期間分の電力
値(IW2+QW2)の平均値が求められるため、周波数
変動による相関出力の精度を劣化を抑えることができ
る。
【0030】そこで、同相型相関検出器の相関出力(I
2+QX2)を、電力型相関検出器の相関出力の補助信
号として、乗算結果{K・(IX2+QX2)}と電力型
相関検出器の相関出力HDとを加算することにより、複
合型相関出力を求めるため、周波数変動に強く、耐ノイ
ズ性に優れた複合型相関出力を得ることができる。さら
に、スクランブルコードの検出にあたり、複合型相関検
出器を用いることにより、高精度のコード検出を行うこ
とができる。
【0031】以下、図5の中の相関検出器31〜3nの
各々に対して、図1に示す複合型相関検出器を適用し
て、スクランブルコードを検出するシュミレーションを
した例について図2を参照して説明する。図2中の横軸
は、CDMA通信端末の発振器と、基地局の発振器との
周波数のずれ(ppm)を示し、縦軸は、スクランブル
コードの検出確率を示す。本シュミレーションにおいて
は、静特性で、且つ、Eb/M0(ノイズ特性)は−4
dbである。累積加算数としては、パイロット信号(CP
ICH)の10シンボル(1スロット)が採用されてい
る。
【0032】なお、静特性とは、フェージング、ドップ
ラーシフトが無く、ガウス雑音だけが存在する状態であ
る。また、累積加算数は、平均回路70a、70b、5
0で平均処理にて用いられたシンボル数を示し、係数乗
算器100の係数Kとしては「1」が採用されている
(K=1)。図2に示すように、約0.1ppm〜約
0.6ppmの周波数のずれがあるときには、複合型相
関器(電力+同相)の方が、同相型相関検出器及び電力
型相関検出器の双方に比べて、スクランブルコードの検
出確率が高いことが分かる。
【0033】さらに、上記実施形態では、複合型相関検
出器としては、図1に示すように、両逆拡散回路10、
両ダウンサンプリング器(DOWN)20a、20bを
採用した例について説明したが、これに限らず、図3に
示すように、両ダウンサンプリング器(DOWN)20
aとしては、各々、同一の役割を果たすため、両ダウン
サンプリング器20aのうち一方だけを採用し、両ダウ
ンサンプリング器20bのうち一方だけを採用するよう
にしてもよい。これに加えて、両逆拡散回路10は、各
々、同一の役割を果たすので、両逆拡散回路10のうち
一方だけを採用するようにしてもよい。以上により、図
3に示す複合型相関検出器では、逆拡散回路10及びダ
ウンサンプリング器20a、20bを共通利用している
ことになるため、回路構成を簡素化できる。
【0034】さらに、スクランブルコード等の各種相関
検出の処理にあたり、図5に示すコード検出器3に代え
て、図4に示すコード検出器3Aを採用して、デジタル
信号ID、QDと、スクランブルコードの候補{C1i、
C1q…Cni、Cnq}とを時分割的に相関検出を求
めるようにしてもよい。すなわち、図4に示すように、
1つの相関検出器400を採用して、相関検出器410
に、スクランブルコードの候補を一種類毎に一定期間
{例えば、10シンボル(1スロット))}入力する。
これにより、相関検出器3は、時分割で、スクランブル
コードの候補を一種類毎に相関出力を求め、この求めら
れた各相関出力は、メモリ420に記憶され、最大値判
定420は、メモリ420から各相関出力を読み出し、
図5に示す最大値判定器300と同様に、基地局で送信
時に用いられたスクランブルコードを検出しその識別信
号を出力する。
【0035】さらに、上記実施形態では、逆拡散回路1
0の逆拡散信号IL、QLの電力情報として、ダウンサ
ンプリング器20a、20bの積分値IW、QWの電力
値(IW2+QW2)を採用した例について説明したが、
これに限らず、積分値IW、QWの振幅(IW2+Q
21/2を採用し、所定シンボル数分における積分値I
W、QWの振幅(IW2+QW21/2の平均値を、相関
検出HDとして求めるようにしてもよい。この場合、加
算器90の加算値(IX2+QX2)に代えて、平均値I
X、QXの振幅(IX2+QX21/2を採用するように
しておく。
【0036】さらに、上記実施形態では、同相型相関検
出器の相関出力と電力型相関検出器の相関出力との複合
型相関出力を求めるにあたり、同相型相関検出器の相関
出力(IX2+QX2)を、電力型相関検出器の相関出力
の補助信号として、乗算結果{K・(IX2+QX2)}
と電力型相関検出器の相関出力HDとを加算する例につ
いて説明したが、これに限らず、同相型相関検出器の相
関出力と電力型相関検出器の相関出力との双方に応じ
て、複合型相関出力を求めるのであれば、同相型相関検
出器の相関出力と電力型相関検出器の相関出力との双方
を何れの処理を成して求めるようにしてもよい。
【0037】例えば、複合型相関出力を求めるにあた
り、電力型相関検出器の相関出力HDを、同相型相関検
出器の相関出力(IX2+QX2)の補助信号として、相
関出力HDに係数を乗算し、その乗算結果を同相型相関
検出器の相関出力(IX2+QX2)に加算して、複合型
相関出力を求めてもよい。
【0038】なお、本発明の実施にあたり、複合型相関
器としては、CDMA通信端末、W−CDMA通信端
末、若しくは、基地局等の各種相関検出の処理に適用し
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態の複合型相関器の回路
構成を示すブロック図である。
【図2】上記複合型相関器を採用してスクランブルコー
ドの検出を行うシュミレーションの結果を示す図であ
る。
【図3】上記実施形態の変形例の複合型相関器の回路構
成を示すブロック図である。
【図4】コードを検出するコード検出器の回路構成を示
すブロック図である。
【図5】コードを検出するコード検出器の回路構成を示
すブロック図である。
【図6】電力型相関検出器の回路構成を示すブロック図
である。
【図7】同相型相関検出器の回路構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10…逆拡散回路、40…加算器、50…平均回路、6
0…複素共役乗算器、70a、70b…平均回路、80
a、80b…二乗器、90…加算器、100…係数乗算
器、110…加算器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 盛田 英之 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 佐藤 龍哉 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5K022 EE01 EE31 5K052 AA01 AA12 BB02 BB15 CC06 DD04 EE17 FF32 GG19 GG20 GG45

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号と拡散符号との相関出力を出力
    するスペクトラム拡散受信機の相関検出器であって、 前記受信信号を直交検波する直交検波手段(1a、1
    b)と、 前記直交検波手段の出力を前記拡散符号によって逆拡散
    して逆拡散信号を出力する逆拡散手段(10)と、 前記逆拡散信号を定常的に同一位相となる同相信号に変
    換する変換手段(60)と、 前記同相信号を所定期間に亘りベクトル平均する第1の
    平均手段(70a、70b)と、 前記第1の平均手段の出力の電力情報を求める第1の電
    力算出手段(80a、80b)と、 前記逆拡散信号の電力情報を前記所定期間に亘り算出す
    る第2の電力算出手段(30a、30b)と、 前記第2の電力算出手段の出力を平均する第2の平均手
    段(50)と、 前記第2の平均手段の出力と前記第1の電力算出手段の
    出力とに応じて、前記相関出力を求める相関算出手段
    (100、110)とを有することを特徴とするスペク
    トラム拡散受信機の相関検出器。
  2. 【請求項2】 前記相関算出手段は、 前記第2の平均手段の出力と前記第1の電力算出手段の
    出力とのうち何れか一方に係数を乗算する乗算手段(1
    00)と、 前記係数を乗算された前記一方と、前記第2の平均手段
    の出力と前記第1の電力算出手段の出力のうち他方とを
    加算することにより、前記相関出力を求める加算手段
    (110)とを有することを特徴とする請求項1に記載
    のスペクトラム拡散受信機の相関検出器。
JP2000358189A 2000-11-24 2000-11-24 スペクトラム拡散受信機の相関検出器 Expired - Fee Related JP3695316B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000358189A JP3695316B2 (ja) 2000-11-24 2000-11-24 スペクトラム拡散受信機の相関検出器
US09/990,515 US7027487B2 (en) 2000-11-24 2001-11-21 Combination power/inphase correlator for spread spectrum receiver

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000358189A JP3695316B2 (ja) 2000-11-24 2000-11-24 スペクトラム拡散受信機の相関検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002164814A true JP2002164814A (ja) 2002-06-07
JP3695316B2 JP3695316B2 (ja) 2005-09-14

Family

ID=18830135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000358189A Expired - Fee Related JP3695316B2 (ja) 2000-11-24 2000-11-24 スペクトラム拡散受信機の相関検出器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7027487B2 (ja)
JP (1) JP3695316B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006517759A (ja) * 2003-01-07 2006-07-27 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線マルチキャリヤ通信システムに関するパイロット伝送方法
US7986742B2 (en) 2002-10-25 2011-07-26 Qualcomm Incorporated Pilots for MIMO communication system
US8134976B2 (en) 2002-10-25 2012-03-13 Qualcomm Incorporated Channel calibration for a time division duplexed communication system
US8145179B2 (en) 2002-10-25 2012-03-27 Qualcomm Incorporated Data detection and demodulation for wireless communication systems
US8169944B2 (en) 2002-10-25 2012-05-01 Qualcomm Incorporated Random access for wireless multiple-access communication systems
US8194770B2 (en) 2002-08-27 2012-06-05 Qualcomm Incorporated Coded MIMO systems with selective channel inversion applied per eigenmode
US8203978B2 (en) 2002-10-25 2012-06-19 Qualcomm Incorporated Multi-mode terminal in a wireless MIMO system
US8208364B2 (en) 2002-10-25 2012-06-26 Qualcomm Incorporated MIMO system with multiple spatial multiplexing modes
US8218609B2 (en) 2002-10-25 2012-07-10 Qualcomm Incorporated Closed-loop rate control for a multi-channel communication system
US8320301B2 (en) 2002-10-25 2012-11-27 Qualcomm Incorporated MIMO WLAN system
US8358714B2 (en) 2005-06-16 2013-01-22 Qualcomm Incorporated Coding and modulation for multiple data streams in a communication system
US8570988B2 (en) 2002-10-25 2013-10-29 Qualcomm Incorporated Channel calibration for a time division duplexed communication system
US8855226B2 (en) 2005-05-12 2014-10-07 Qualcomm Incorporated Rate selection with margin sharing
US8873365B2 (en) 2002-10-25 2014-10-28 Qualcomm Incorporated Transmit diversity processing for a multi-antenna communication system
US9154274B2 (en) 2002-10-25 2015-10-06 Qualcomm Incorporated OFDM communication system with multiple OFDM symbol sizes
US9473269B2 (en) 2003-12-01 2016-10-18 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for providing an efficient control channel structure in a wireless communication system

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7233624B2 (en) * 2002-06-11 2007-06-19 Interdigital Technology Corporation Method and system for all digital gain control
TWI256815B (en) * 2004-07-27 2006-06-11 Mediatek Inc Frequency synchronization device and the method thereof
US8705604B2 (en) * 2010-12-08 2014-04-22 Massachusetts Institute Of Technology Method and apparatus for complex in-phase/quadrature polyphase nonlinear equalization
US9628263B2 (en) 2014-10-02 2017-04-18 Pacific MicroCHIP Corp. Signal digitizer and cross-correlation application specific integrated circuit

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5157686A (en) * 1990-05-24 1992-10-20 Cylink Corporation Method and apparatus for the modulation of spread spectrum radio signals
JPH04124925A (ja) 1990-09-17 1992-04-24 Futaba Corp 相関器
JP2771757B2 (ja) 1992-06-29 1998-07-02 三菱電機株式会社 スペクトル拡散通信用受信装置のデータ復調回路
JP2605615B2 (ja) 1993-12-30 1997-04-30 日本電気株式会社 スペクトラム拡散受信機
MX9601211A (es) 1994-07-29 1997-06-28 Qualcomm Inc Metodo y aparato mejorados para llevar a cabo la adquisicion de busqueda en un sistema de comunicacion de cdma.
US6363105B1 (en) 1998-02-17 2002-03-26 Ericsson Inc. Flexible sliding correlator for direct sequence spread spectrum systems

Cited By (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8194770B2 (en) 2002-08-27 2012-06-05 Qualcomm Incorporated Coded MIMO systems with selective channel inversion applied per eigenmode
US8570988B2 (en) 2002-10-25 2013-10-29 Qualcomm Incorporated Channel calibration for a time division duplexed communication system
US8208364B2 (en) 2002-10-25 2012-06-26 Qualcomm Incorporated MIMO system with multiple spatial multiplexing modes
US8145179B2 (en) 2002-10-25 2012-03-27 Qualcomm Incorporated Data detection and demodulation for wireless communication systems
US8711763B2 (en) 2002-10-25 2014-04-29 Qualcomm Incorporated Random access for wireless multiple-access communication systems
US8170513B2 (en) 2002-10-25 2012-05-01 Qualcomm Incorporated Data detection and demodulation for wireless communication systems
US7986742B2 (en) 2002-10-25 2011-07-26 Qualcomm Incorporated Pilots for MIMO communication system
US8203978B2 (en) 2002-10-25 2012-06-19 Qualcomm Incorporated Multi-mode terminal in a wireless MIMO system
US8750151B2 (en) 2002-10-25 2014-06-10 Qualcomm Incorporated Channel calibration for a time division duplexed communication system
US8218609B2 (en) 2002-10-25 2012-07-10 Qualcomm Incorporated Closed-loop rate control for a multi-channel communication system
US8320301B2 (en) 2002-10-25 2012-11-27 Qualcomm Incorporated MIMO WLAN system
US8355313B2 (en) 2002-10-25 2013-01-15 Qualcomm Incorporated MIMO system with multiple spatial multiplexing modes
US10382106B2 (en) 2002-10-25 2019-08-13 Qualcomm Incorporated Pilots for MIMO communication systems
US8462643B2 (en) 2002-10-25 2013-06-11 Qualcomm Incorporated MIMO WLAN system
US9967005B2 (en) 2002-10-25 2018-05-08 Qualcomm Incorporated Pilots for MIMO communication systems
US9312935B2 (en) 2002-10-25 2016-04-12 Qualcomm Incorporated Pilots for MIMO communication systems
US9240871B2 (en) 2002-10-25 2016-01-19 Qualcomm Incorporated MIMO WLAN system
US8169944B2 (en) 2002-10-25 2012-05-01 Qualcomm Incorporated Random access for wireless multiple-access communication systems
US8134976B2 (en) 2002-10-25 2012-03-13 Qualcomm Incorporated Channel calibration for a time division duplexed communication system
US8483188B2 (en) 2002-10-25 2013-07-09 Qualcomm Incorporated MIMO system with multiple spatial multiplexing modes
US8873365B2 (en) 2002-10-25 2014-10-28 Qualcomm Incorporated Transmit diversity processing for a multi-antenna communication system
US8913529B2 (en) 2002-10-25 2014-12-16 Qualcomm Incorporated MIMO WLAN system
US8934329B2 (en) 2002-10-25 2015-01-13 Qualcomm Incorporated Transmit diversity processing for a multi-antenna communication system
US9013974B2 (en) 2002-10-25 2015-04-21 Qualcomm Incorporated MIMO WLAN system
US9031097B2 (en) 2002-10-25 2015-05-12 Qualcomm Incorporated MIMO system with multiple spatial multiplexing modes
US9048892B2 (en) 2002-10-25 2015-06-02 Qualcomm Incorporated MIMO system with multiple spatial multiplexing modes
US9154274B2 (en) 2002-10-25 2015-10-06 Qualcomm Incorporated OFDM communication system with multiple OFDM symbol sizes
JP2006517759A (ja) * 2003-01-07 2006-07-27 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線マルチキャリヤ通信システムに関するパイロット伝送方法
JP2013219778A (ja) * 2003-01-07 2013-10-24 Qualcomm Inc 無線マルチキャリヤ通信システムに関するパイロット伝送方法
US9473269B2 (en) 2003-12-01 2016-10-18 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for providing an efficient control channel structure in a wireless communication system
US9876609B2 (en) 2003-12-01 2018-01-23 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for providing an efficient control channel structure in a wireless communication system
US10742358B2 (en) 2003-12-01 2020-08-11 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for providing an efficient control channel structure in a wireless communication system
US8855226B2 (en) 2005-05-12 2014-10-07 Qualcomm Incorporated Rate selection with margin sharing
US8358714B2 (en) 2005-06-16 2013-01-22 Qualcomm Incorporated Coding and modulation for multiple data streams in a communication system

Also Published As

Publication number Publication date
JP3695316B2 (ja) 2005-09-14
US7027487B2 (en) 2006-04-11
US20020064214A1 (en) 2002-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002164814A (ja) スペクトラム拡散受信機の相関検出器
US5724384A (en) PN code sync device using an adaptive threshold
JP5002838B2 (ja) スペクトル拡散レーキ受信器のアームにおけるサブチップ解像度サンプルの組合せ
US7167456B2 (en) Apparatus for estimating propagation path characteristics
EP0661830B1 (en) Synchronization acquisition and tracking for a direct sequence spread spectrum receiver
CN1035586C (zh) 扩频通信接收机
US5774494A (en) Frequency error correction device of a spread-spectrum communication receiver
JP2800796B2 (ja) Cdma同期捕捉回路
US20030012270A1 (en) Receiver
US6909739B1 (en) Signal acquisition system for spread spectrum receiver
KR100201973B1 (ko) 스펙트럼 확산 신호 수신 장치
WO1996021294A1 (fr) Procede et dispositif de poursuite coherente d'un recepteur a acces multiple par code de repartition
US6094449A (en) Spread spectrum communication synchronization acquisition decoding apparatus
JP3329383B2 (ja) 逆拡散器とタイミング検出装置とチャネル推定装置および周波数誤差測定方法とafc制御方法
US6088382A (en) Cell search circuit for CDMA
KR100393647B1 (ko) 주파수 편차를 사용하여 스펙트럼 확산 통신 동기를 확립하는 방법 및 장치와 그 장치를 갖는 수신기
JP2895399B2 (ja) 同期追従方法
JP3092598B2 (ja) 移動通信装置及び移動通信方法
JP3417024B2 (ja) パイロット信号検出回路
KR100869500B1 (ko) 통신 시스템에서 주파수 에러 정정 장치 및 방법
JP3667313B2 (ja) Cdma信号受信装置
JPH06209304A (ja) 符号分割多元接続受信機及び周波数誤差検出器
JP2689977B2 (ja) スペクトラム拡散信号受信装置
JPH07162340A (ja) スペクトラム拡散通信用同期追跡回路
JP2840821B2 (ja) コスタス・ル−プ制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050322

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050511

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050607

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050620

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110708

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees