JP2002163652A - データ照合方法及びその装置 - Google Patents

データ照合方法及びその装置

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JP2002163652A
JP2002163652A JP2000359209A JP2000359209A JP2002163652A JP 2002163652 A JP2002163652 A JP 2002163652A JP 2000359209 A JP2000359209 A JP 2000359209A JP 2000359209 A JP2000359209 A JP 2000359209A JP 2002163652 A JP2002163652 A JP 2002163652A
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JP2000359209A
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Masahito Matsushita
雅仁 松下
Takushi Maeda
卓志 前田
Koichi Sasagawa
耕一 笹川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照合度テーブルの参照に必要なメモリの容量
の増大を抑えることが可能なデータ照合方法およびその
装置を提供すること。 【解決手段】 本発明に係るデータ照合方法は、照合デ
ータと登録データとの一致度合いである照合度を求め、
この照合度に基づいて上記照合データが複数の登録デー
タのいずれに該当するかを決定するデータ照合方法にお
いて、各登録データを複数のグループに分類し各グルー
プ毎にグループ内の各登録データ間の照合度が記述され
た照合度テーブルを用意しておき、照合された登録デー
タ及び照合データの照合度と上記照合度テーブルとに基
づいて次に照合すべき登録データを決定するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照合の対象となる
照合データが複数の登録データのいずれに該当するかを
決定するデータ照合方法及びその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】データ照合では、複数の登録データの中
から照合データに該当するデータを決定するので、その
精度に加え、できるだけ早く照合を行うことが必要であ
る。そこで、照合の速度を上げるために、できるたけ一
致する確率の高い登録データとの照合を優先的に行うよ
うにすることで照合の速度を上げるようにしているデー
タ照合方法が提案されている。
【0003】すなわち、予めすべての登録データに関し
て各登録データ間での照合度を求め、これらの照合度の
データからなる照合度テーブルを保持しておき、次に照
合すべき登録データを決定する際に、この照合度テーブ
ルに基づいて決定するようにしたものが提案されてい
る。
【0004】図14は特許第3053607号に記載さ
れた従来の照合装置を示すブロック図で、上記照合度テ
ーブルを利用して次に照合すべき登録データを決定する
照合装置を示す図である。図14に示すように、照合処
理がなされる前に、照合すべき複数の登録データを登録
データ記憶部101に記憶させ、これら全ての各登録デ
ータに対して、他の登録データ(自己の登録データも含
む)との相関値を第1照合処理部103を用いて算出
し、これらを相互相関テーブルとして相互相関テーブル
記憶部105に記憶する。
【0005】図15は図14に示した相互相関テーブル
記憶部に記憶される相互相関テーブルを示す図である。
なお、図15では、6個の登録データに対しての相互相
関テーブルを示している。
【0006】上記のように相互相関テーブルが作成され
た後に、照合処理がなされる。照合処理時には、登録デ
ータ記憶部101から登録データを読み出し、第2照合
処理部107で、読み出された登録データと照合データ
との照合度を算出する。そして、照合判定部109で、
この照合度に基づいて照合データが読み出された登録デ
ータに該当するかの判断がなされる。
【0007】照合判定部109で該当しないと判定され
ると、登録データ読み出し制御部111で、第2照合処
理部107で算出された照合度と相互相関テーブルとに
基づいて、次に照合すべき登録データを決定するように
する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ照合装置
は上記のようになされていたので、登録データ数がnの
ときには、n×nの大きさの照合度テーブルが必要であ
り、照合時には、この大きさの照合度テーブルをメモリ
に読み込む必要があった。そのため、登録データ数nが
増加するにつれ照合度テーブルの大きさが急激に増加し
てしまい、照合度テーブルの参照時に必要なメモリ容量
が増大してしまうという問題があった。
【0009】また、新たに登録データを追加する場合に
は、既に登録されている全ての登録データとの照合度を
求めてこれらを追加する必要があるため、登録データ数
nが大きくなると、登録に要する時間がかかるという問
題があった。
【0010】さらにまた、登録データ数nが大きくなる
にしたがい、照合データに相当する登録データを見いだ
すまでに、第2照合処理部で行う照合処理の回数が増
え、照合時間がかかるという問題があった。
【0011】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、照合度テーブルの参照に必要な
メモリの容量の増大を抑えることが可能なデータ照合方
法およびその装置を提供することを目的とする。
【0012】また、追加データの登録時間を短縮するこ
とが可能なデータ照合方法およびその装置を提供するこ
とを目的とする。
【0013】また、照合処理時間の短縮が可能なデータ
照合方法およびその装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるデータ照
合方法は、照合データと登録データとの一致度合いであ
る照合度を求め、この照合度に基づいて上記照合データ
が複数の登録データのいずれに該当するかを決定するデ
ータ照合方法において、各登録データを複数のグループ
に分類し各グループ毎にグループ内の各登録データ間の
照合度が記述された照合度テーブルを用意しておき、照
合された登録データ及び照合データの照合度と上記照合
度テーブルとに基づいて次に照合すべき登録データを決
定するものである。
【0015】また、登録データを追加するグループの各
登録データと追加する登録データとの照合度を各々算出
し、追加するグループの照合度テーブルに上記算出され
た各照合度を加えるようにしてもよい。
【0016】また、各グループ単位での照合を並列して
行い、各グループ単位での照合において照合データに該
当する登録データが見つかると、他のグループでの照合
を終了させるようにしてもよい。
【0017】また、照合時には、該当する可能性がある
か否かを判定し、該当する可能性があると判定されたも
のに対して真に該当するかを判定するようにしてもよ
い。
【0018】また、同一グループ内で照合すべき回数を
予め定めておき、この回数分の照合が成された後は、他
のグループの登録データとの照合を行うようにしてもよ
い。
【0019】さらに、複数のグループ内の各登録データ
に対して、この各登録データ間の照合度が記述された総
照合度テーブルを用意し、この総照合度テーブルの所定
の領域を分割して照合度テーブルとしてもよい。
【0020】また、本発明にかかるデータ照合装置は、
照合データと登録データとの一致度合いである照合度を
求め、この照合度に基づいて上記照合データが複数の登
録データのいずれに該当するかを決定するデータ照合装
置において、各登録データを複数のグループに分類し各
グループ毎にグループ内の各登録データ間の照合度が記
述された照合度テーブルを格納した記憶部と、照合され
た登録データ及び照合データの照合度と上記照合度テー
ブルとに基づいて次に照合すべき登録データを決定する
登録データ読み出し部とを備えたものである。
【0021】さらに、登録データを追加するグループの
各登録データと追加する登録データとの照合度を各々算
出する照合度算出部と、追加するグループの照合度テー
ブルに上記算出された各照合度を加える追加部とを備え
てもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの実施の
形態1によるデータ照合装置の構成を示すブロック図で
ある。図において、1は照合対象となる照合データと比
較される複数の登録データ、そして、各登録データを複
数のグループに分類し、各グループ毎にグループ内の各
登録データ間の照合度を照合度テーブルとして記憶して
おく照合度テーブル・登録データ記憶部である。この照
合度テーブルとしては、各グループに属する登録データ
から2つを選ぶすべての組合せに対して計算された照合
度と、当該照合度を得た登録データの組合せ情報からな
るテーブルである。なお、この照合度としては、2つの
登録データ間の相関値を用いればよい。
【0023】3は照合度テーブル・登録データ記憶部1
に記憶されている照合度テーブルから一つの照合度テー
ブルを選択する照合度テーブル選択部、5は照合度テー
ブル選択部3で選択された照合度テーブルのグループの
登録データを読み出し、この読み出された登録データと
入力された照合データとの比較を行い、それら両者の一
致の度合いとしての照合度を計算する照合処理部、7は
照合処理部5で算出された照合度を所定のしきい値と比
較して、照合データがその登録データに相当するかを決
定する照合判定部である。
【0024】9は照合した登録データが照合データに該
当するものでない場合に、照合処理部5で計算された照
合度と、照合度テーブル選択部3で選択された照合度テ
ーブルとを用いて、次に読み出すべき登録データの順序
を制御する登録データ読み出し制御部である。
【0025】図2は図1に示した照合度テーブル・登録
データ記憶部1に記憶されている照合度テーブルを示す
図である。図2ではn個の登録データE(i)(ただし
i=1,…,n)をm個ずつのグループに分け、g個の
照合度テーブルM(j)(ただしj=1,…,g)に分
割した場合の例を示している。なお、この例では照合度
が0から100までの値を取るものとした。
【0026】ここで、同一のグループとは、データの内
容とは無関係であってもよく、例えばn個の登録データ
に通し番号1〜nが与えられていた場合は、先頭からm
個ずつg個のグループに分割する、というような分け方
でもよい。また、各グループに属する登録データの個数
は必ずしも一定である必要はなく、グループ毎に所属デ
ータ数が違っていてもよい。
【0027】次に図1に示したデータ照合装置の動作に
ついて説明する。図3はこの実施の形態1のデータ照合
方法を説明するフローチャートである。照合処理を開始
する前に、予め図2に示したような照合度テーブルを用
意し、照合度テーブル・登録データ記憶部1に記憶して
おく(ST1)。この照合度テーブルはデータ照合装置
で作成したものでも、あるいは、他で作成されたものを
データ照合装置に入力したものであってもよい。
【0028】データ照合時には、下記のようにして照合
処理をする。照合の対象となる照合データVが入力され
ると、照合度テーブル選択部3が照合度テーブル・登録
データ記憶部1に記憶されている照合度テーブルの中か
ら照合度テーブルを選択する(ST2)。例えば、ここ
では、照合度テーブルM(1)が選択されたものとす
る。
【0029】次に、例えば、特許第3053607号に
示された方法を用いて、この照合度テーブルM(1)に
属する登録データと照合データとを照合していき(ST
3)、この照合度テーブルM(1)のグループの登録デ
ータ中に照合データに該当するものがあるかを調べる
(ST4)。照合中に一致する登録データがあれば処理
を終了し、なければ全ての登録データを検索したかを判
断し(ST5)、全ての登録データが検索された場合に
は処理を終了する。そうでない場合には、照合度テーブ
ル選択部3で新たな照合度テーブルを選択して、同様の
照合処理を繰り返す。
【0030】上記照合度テーブルM(j)の選択方法と
しては、j=1から順に選択するようにすればよい。な
お、この選択方法は、上記のようにj=1から順に選択
しても、他の選択順序にしてもよい。
【0031】次に、上記照合度テーブルに属する登録デ
ータと照合データとの照合方法を説明する。図4は図3
に示した照合処理を説明するフローチャートである。
【0032】初期状態として、j=1、r(j)=1
(ここで、r(j)はj番目に照合する登録データの番
号を表す)と設定(ST31)した後、登録データ読み
出し制御部9が照合度テーブル選択部3で選択された照
合度テーブルに属する登録データの読み出しを制御し
て、そこに記憶されているr(j)番目の登録データE
(r(j))を読み出し、それを照合処理部5に送る。
照合処理部5では、このr(j)番目の登録データE
(r(j))と入力された照合データVの照合度M(E
(r(j),V))を算出する(ST32)。
【0033】次に、照合判定部7において、照合処理部
7で算出された照合度M(E(r(j)),V)と所定
のしきい値T1とを比較し(ST33)、その結果、当
該照合度M(E(r(j)),V)がしきい値T1未満
であれば、次のST34に処理を進める。また、jが照
合度テーブルに属する登録データの総数mに等しくなっ
たときには、対応する登録データがなかったとして、当
該照合処理を終了する。
【0034】次に、登録データ読み出し制御部9の制御
では、照合処理部7で算出された照合度と、照合度テー
ブル選択部3で選択されたマトリックス状の照合度テー
ブルとを用いて、部分相感度z(i,j)(i=1、
…、m)を計算する(ST34)。さらに、上記ステッ
プST34で得られた部分相関度z(i,j)(i=
1、…、n)を最大にするi=imaxを求めて、j+
1番目に照合する登録データの番号をr(j+1)=i
maxとする。このimaxはこれまで照合してきたr
(1)からr(j)のどの番号とも一致しないように選
択する(ST35)。次にjをj+1にインクリメント
して(ST36)、処理をST32に戻し、上記照合処
理を繰り返す。
【0035】また、この実施の形態では、各グループに
属する登録データ数がm個になるように、単にm個づつ
に区切って分類するようにしているが、各データを、デ
ータとは独立に保持している何らかの属性によって分類
してもよい。
【0036】例えば、各データが特定の個人を示す生体
情報のようなもので、登録者が企業のような組織に属す
るものの集合である場合には、その部門毎にグループ分
けを行ってもよく、また、各データが気象衛星画像のよ
うな画像データである場合には、各画像データの季節毎
のグループ分けや特定地点の気象状態(晴天・曇・雨な
ど)によるグループ分けを行ってもよい。
【0037】また、各データが医療用画像(胃カメラの
画像やX線画像)のような画像データである場合には、
病名によるグループ分け、また、各データが株価のよう
なグラフで表現される数値データである場合には、当該
企業の業種等によるグループ分けを行ってもよい。
【0038】この実施の形態では、各登録データを複数
のグループに分類し各グループ毎にグループ内の各登録
データ間の照合度が記述された照合度テーブルを用意し
ておき、照合された登録データ及び照合データの照合度
と上記照合度テーブルとに基づいて次に照合すべき登録
データを決定するようにしているので、登録データ数が
n個であっても、照合度テーブルの参照にはm×m(た
だしn≧m)のメモリ領域が確保できればよく、mを適
当に設定することで必要なメモリ容量の増大を抑制する
ことができる。
【0039】実施の形態2.実施の形態1では、予め作
成された照合度テーブルを用いるようにしているが、こ
の実施の形態2では、データ照合装置で登録データに基
づいて各照合度テーブルを作成するようにしたものであ
る。
【0040】図5はこの実施の形態2によるデータ照合
装置の構成を示すブロック図である。図において、11
は照合対象となる照合データが比較される複数の登録デ
ータを記憶している登録データ記憶部、13は登録デー
タ記憶部11に記憶されている各登録データを複数のグ
ループに分類し各グループ毎にグループ内の各登録デー
タ間の照合度が記述された照合度テーブルを作成する照
合度テーブル作成部である。その他は図1に示したデー
タ照合装置と同様であるので説明は省略する。なお、照
合処理等、照合度テーブルの作成方法以外の動作につい
ては実施の形態1と同様であるので、以下図5に示した
照合度テーブル作成部での照合度テーブルの作成方法を
説明することにする。
【0041】図6は照合度テーブルの作成方法を説明す
るフローチャートである。各照合度テーブルを作成する
には、まず、登録データ記憶部11に記憶されている登
録データを複数のグループに分類する(ST101)。
この分類の仕方としては、例えば実施の形態1と同様に
分類すればよい。
【0042】上記分類をした後に、各グループ毎に、そ
のグループに属する登録データから2つを選ぶ全ての組
み合わせに対して、それら両者の比較を行い、それら両
者の一致の度合いとしての照合度を計算する(ST10
2)。なお、この照合は図1に示した照合処理部5での
照合と同様にすればよい。そして、各グループ毎に、そ
のグループに属する登録データと、その登録データ間の
照合度を記述した照合度テーブルを各々作成し、照合度
テーブル・登録データ記憶部に記憶させる(ST10
3)。このようにすることで登録データから各照合度テ
ーブルが作成される。
【0043】次に、新たな登録データを加える方法につ
いて説明する。図7は新たな登録データを加える場合の
方法を説明するフローチャートである。新たな登録デー
タを追加するには、まず、登録データ記憶部11に登録
データを追加し(ST201)、照合度テーブル作成部
13でこの登録データをどの部グループに追加するかを
決定する(ST202)。追加すべきグループが決定さ
れると、登録データを追加するグループの各登録データ
と追加する登録データとの照合度を各々算出し(ST2
03)、追加するグループの照合度テーブルに上記算出
された各照合度を加えるようにする(ST204)。こ
のようにすることで、新たな登録データを追加すること
ができる。
【0044】この実施の形態では、登録データを追加す
るグループの各登録データと追加する登録データとの照
合度を各々算出し、追加するグループの照合度テーブル
に上記算出された各照合度を加えるようにしているの
で、追加データの登録時にも、登録すべきグループに属
するm個の既存登録データとだけ照合処理を行い、該当
する相互相関テーブルM(j)だけの更新で登録データ
を追加することができる。よって、n個の登録データす
べてと照合を行う必要がなく、登録時間を短縮すること
ができる。
【0045】実施の形態3.実施の形態1では、照合度
テーブルM(j)をj=1から順に選択するようにして
いるが、照合データがどのグループに属するデータかが
予め判明している場合には、順に選択する必要はなく、
その属するグループのデータのみと照合を行うのが好ま
しい。この実施の形態3では、照合データがどのグルー
プに属するデータかが予め判明している場合に、その属
するグループのデータのみと照合を行うようにしたもの
である。
【0046】図8はこの実施の形態3によるデータ照合
装置の構成を示すブロック図である。図において、3a
は所属グループ判定部15により判定された所属グルー
プの照合度テーブルを選択する照合度テーブル選択部、
15は照合データがどのグループに属するかを判定する
所属グループ判定部である。なお、その他は、図1に示
したデータ照合装置と同様であるので、以下相違する点
を中心に説明する。
【0047】図9は図8に示した照合度テーブル・登録
データ記憶部1に記憶されている照合度テーブルを示す
図である。図9に示すように、この実施の形態3では、
各登録データは、各属性毎に分類されており、その属性
毎に照合度テーブルが作成されている。なお、図9で
は、登録者が一つの企業のような組織に属する者の生体
情報であり、人事、経理、研究部門等、各部門毎にグル
ープ化された照合度テーブルを用いた場合を示してい
る。
【0048】次に、図8に示したデータ照合装置の照合
方法を説明する。照合データが入力されると、所属グル
ープ判定部15で、照合データがどのグループに属する
ものかを判断し、そのグループ情報を照合度テーブル選
択部3に入力する。そして、照合度テーブル選択部3で
は、このグループに該当する照合度テーブルを選択する
ようにする。その他は、実施の形態1と同様であるので
説明は省略する。
【0049】なお、例えば気象画像のデータ等、画像中
に日付等のグループ分けに使える情報を含んでいる照合
データではなく、例えば指紋データのようにデータ中に
所属グループに関するデータが含まれない場合には、指
紋データとこのデータに対応するグループ分けに使える
情報をも含めて所属グループ判定部に入力するようにす
ればよい。
【0050】この実施の形態では、照合データがどのグ
ループに属するデータかが予め判明している場合に、そ
の属するグループのデータのみと照合を行うようにした
ので、登録データ数がn個であっても、m個の登録デー
タで構成される照合度テーブルM(j)だけを用いて照
合処理がなされる。したがって、複数の照合度テーブル
に属する登録データに対して各々照合する場合に比べて
照合時間を短縮できる。
【0051】実施の形態4.実施の形態1〜3では、順
に照合度テーブルを選択して、各照合処理を逐次的に行
うようにしているが、この実施の形態4では、複数のプ
ロセスを並列処理可能な計算機を用いて照合処理を並列
的に行うようにしたものである。
【0052】図10はこの実施の形態4によるデータ照
合装置の構成を示すブロック図である。図において、5
a、5bは照合処理部、7a、7bは照合処理部5a、
5bで計算された照合度に基づいてその登録データが照
合データに該当するものか否かを判定する照合判定部、
9a、9bは照合処理部5a、5bで各々照合した登録
データが照合データに該当するものでない場合に、照合
処理部5a、5bで計算された照合度と、照合度テーブ
ル選択部3で選択された照合度テーブルとを用いて、次
に読み出すべき登録データの順序を制御する登録データ
読み出し制御部である。なお、照合度テーブルの選択は
順に行っても、ランダムに行ってもよい。
【0053】17は複数のプロセスで同時に実行される
照合判定部7a、7bから得られた結果を集め、最も早
く照合成功の判定結果を出力したプロセスからの入力を
受け付けた時点で、照合を打ち切る統合判定部である。
なお、図10では2つのプロセスが同時に実行される場
合の例を示しているが、他の数のプロセスが同時に実行
されるようにしてもよい。
【0054】次に動作について説明する。各プロセスで
は、照合度テーブル選択部3によって各プロセス毎に別
々の照合度テーブルを与えられた登録データ読み出し制
御部9a(9b)と、照合処理部5a(5b)と、照合
判定部7a(7b)が他のプロセスとは独立に動いてい
る。各プロセスの登録データ読み出し制御部9a(9
b)は、与えられた照合度テーブルに基づき、順次読み
出して照合処理部5a(5b)で照合する。各プロセス
ごとに得られる照合判定部7a(7b)の判定結果は、
統合判定処理部17に入力される。統合判定部17で
は、集まった各プロセスの判定結果のうち、いずれか一
つから照合成功の結果を得ると、照合処理全体を打ち切
る。
【0055】この実施の形態では、各プロセスで別々の
照合度テーブルに基づく照合を行うことを前提としてい
るが、同じテーブルを各プロセスに与え、初期パラメー
タを替えて同時実行することも可能である。
【0056】この実施の形態では、並列して照合処理を
行い、いずれかから照合成功の結果を得ると照合処理全
体を終了するようにしているので、照合時間をさらに短
縮することができる。また、全てのプロセスでの判定が
終了した後で統合結果を出力するようにすれば、照合時
間は長くなるが、正確な判定を下すことができるように
なる。
【0057】実施の形態5.実施の形態1〜4では、照
合データと登録データとの照合において、その照合度が
しきい値T1よりも大きい場合にその照合データに該当
するものと決定しているが、この実施の形態5では、1
度目の照合時には、該当する可能性があるか否かを判定
して一通りの照合を行い、その後、該当する可能性のあ
るものが真に該当するかを判定するようにしたものであ
る。
【0058】図11はこの実施の形態5によるデータ照
合装置の構成を示すブロック図である。図において、7
a、7bは照合処理部5a、5bで計算された照合度と
しきい値T1に基づいてその登録データが該当する可能
性があるか否かを判定する照合判定部、17aは複数の
プロセスで同時に実行される照合判定部7a、7bから
得られた結果を集め、照合判定部7a、7bでのしきい
値とは異なるしきい値T2とこれらの照合度とに基づい
てその登録データが照合データに該当するかを判定する
統合判定部である。その他は図10のデータ照合装置と
同様であるので説明は省略する。
【0059】図11に示したデータ照合装置の動作につ
いて説明する。照合処理部5a、5bでは完全に該当す
るかを判定するのではなく、しきい値T1を用いて、該
当する可能性のあるものを検出するようにし、統合判定
部7aで、しきい値T2を用いて判定することで、該当
する可能性のあるものから、真に該当するかを判定する
ようにする。より具体的には、照合判定部5a(5b)
から得られた照合結果を統合判定部17aに入力しその
照合度がしきい値T2を越える場合には、該当するもの
が検出されたとして処理を終了し、越えない場合には、
他のプロセスの処理を継続させるようにする。そして、
全てのプロセスからしきい値T2を越える照合結果が得
られたなかった場合には、各照合判定部5a(5b)か
ら得られた照合結果のうち、しきい値T1を最も大きく
越えるものを真に該当するものとする。なお、その他の
は、実施の形態4と同様であるので、他の説明は省略す
る。
【0060】この実施の形態5では、しきい値T1、T
2を用いて、該当する可能性があるものか、真に該当す
るものかを判定するようにしているが、これは特に限定
するものではなく、しきい値をさらに多く設定したり、
あるいは、他の方法で、該当する可能性があるものか、
真に該当するものかを判定するようにしてもよい。
【0061】この実施の形態5では、1度目の照合時に
は、該当する可能性のあるか否かを判定して一通りの照
合を行い、その後、該当する可能性のあるものが真に該
当するかを判定するようにしているので、照合判定精度
を向上させることができる。よって、いずれか一つのプ
ロセスから得られた照合成功の結果が、設定されたしき
い値をわずかに越えているだけのような場合にでも、そ
れが真に該当するか否かを統合判定部で判定することが
でき、より精度の高い照合が可能になる。
【0062】実施の形態6.実施の形態1〜3では、グ
ループに属する全ての登録データの照合が終了した後に
他のグループに属する登録データとの照合をするように
しているが、この実施の形態6では、1つのグループで
の照合で所定数だけの登録データとの照合を行ったら、
次のグループに属する登録データとの照合を行うように
したものである。
【0063】図12はこの実施の形態6によるデータ照
合装置の構成を示すブロック図である。図において、3
bは照合度テーブル・登録データ記憶部1に記憶されて
いる照合度テーブルから一つの照合度テーブルを選択す
る照合度テーブル選択部で、同じ照合度テーブルに属す
る登録データが、所定数だけ照合されると、次の照合度
テーブルを選択するようにする。なお、その他は、図1
に示したデータ照合装置と同様であるので説明は省略す
る。
【0064】次に、図12に示したデータ照合装置の動
作について説明する。例えば、m個のデータで構成され
る照合度テーブルを用いて照合を行う場合に、平均c個
の登録データとの照合で照合データに相当する登録デー
タを見付けることができるとする。
【0065】このとき、登録データ読み出し制御部9
は、照合回数をカウントし、c回を越えた時点で別の照
合度テーブルを読み出すよう照合度テーブル選択部3b
に指示を出す。すると、照合度テーブル3bが新たな照
合度テーブルを選択し、以後、この新たな照合度テーブ
ルに基づいて照合処理が継続される。
【0066】新たな照合度テーブルのもとで再びc回の
照合が行われても、まだ相当する登録データが発見され
ない場合には、さらに照合度テーブル選択部3bは新た
な照合度テーブルを読み出す、以後同様に処理がなされ
る。すべての照合度テーブルでc回の照合を行っても、
登録データが発見できなかった場合には、再び最初の照
合度テーブルに戻り、c+1番目の登録データとの照合
から再開する。
【0067】この実施の形態では、照合度テーブルの切
替えの判断である、回数cを平均照合回数としている
が、必ずしも平均照合回数を切り替えの基準とする必要
はなく、他の指標で切り替えても良いことは言うまでも
ない。
【0068】この実施の形態では、1つのグループでの
照合で所定数だけの登録データとの照合を行ったら、次
のグループに属する登録データとの照合を行うようにし
ているので、該当する登録データと異なるグループに属
する登録データとの照合を省くことができ、照合処理を
短縮することができる。
【0069】実施の形態7.実施の形態1〜6では、各
グループ毎の照合度テーブルを各々有するようにしてい
るが、この実施の形態7では、複数のグループ内の各登
録データに対して、この各登録データ間の照合度が記述
された総照合度テーブルを用意し、この総照合度テーブ
ルの所定の領域を分割して照合度テーブルとするもので
ある。
【0070】図13はこの実施の形態7による総照合度
テーブルを示す図である。図に示すように、ここでは、
n個の登録データの全てで構成されるものを総照合度テ
ーブルとしている。このような総照合度テーブルを用意
しておき、この中から、所望の部分を分割して各照合度
テーブルとし、例えば、図1に示した照合度テーブル選
択部3により、この分割された領域を読み込むようにす
る。なお、図13では、総照合度テーブルから各照合度
テーブルST1〜ST4を選んだ場合を示しており、網
掛け部は使用されない構成要素を示したものである。
【0071】このように、総照合度テーブルから必要な
領域を取り出すことで所望の照合度テーブルを作成する
ことができるので、登録データの属するグループを変更
する場合に、容易にそのグループ毎の照合度テーブルを
作成することができる。
【0072】この実施の形態では、複数のグループ内の
各登録データに対して、この各登録データ間の照合度が
記述された総照合度テーブルを用意し、この総照合度テ
ーブルの所定の領域を分割して照合度テーブルとしてい
るので、照合時は照合度テーブル単位で参照が行え、参
照に必要なメモリ容量を縮小できる。さらに、各照合度
テーブルの構成を随時変更することができる。
【0073】実施の形態3〜7では、説明を簡単にする
関係上、実施の形態1と同様、照合度テーブル作成手段
を有していないが、実施の形態2に示した照合度テーブ
ル作成部を設け、データ照合装置で照合度テーブルを作
成するようにしてもよいことは言うまでもない。
【0074】本発明は、音声や筆跡等の照合、あるい
は、指紋を初めとしたバイオメトリクス個人照合におけ
る照合データと一致する登録データの検索、医療用画像
(X線画像、CT画像など)や気象衛星画像など大量の
同種類似画像で構成される画像データベースの中から照
合対象として入力された画像データと最も類似した画像
データを検索するシステムなどに適用するとより効果的
である。
【0075】
【発明の効果】本発明にかかるデータ照合方法は、照合
データと登録データとの一致度合いである照合度を求
め、この照合度に基づいて上記照合データが複数の登録
データのいずれに該当するかを決定するデータ照合方法
において、各登録データを複数のグループに分類し各グ
ループ毎にグループ内の各登録データ間の照合度が記述
された照合度テーブルを用意しておき、照合された登録
データ及び照合データの照合度と上記照合度テーブルと
に基づいて次に照合すべき登録データを決定するので、
照合度テーブルの参照に要するメモリ容量を削減するこ
とができる。
【0076】また、登録データを追加するグループの各
登録データと追加する登録データとの照合度を各々算出
し、追加するグループの照合度テーブルに上記算出され
た各照合度を加える場合には、新規データの登録所要時
間を削減することができる。
【0077】また、各グループ単位での照合を並列して
行い、各グループ単位での照合において照合データに該
当する登録データが見つかると、他のグループでの照合
を終了させる場合には、異なる照合度テーブルを同時に
複数用いて照合処理ができるので、照合時間を短縮する
ことができる。
【0078】また、照合時には、該当する可能性がある
か否かを判定し、該当する可能性があると判定されたも
のに対して真に該当するかを判定するようにした場合に
は、照合判定精度を向上させることができる。
【0079】また、同一グループ内で照合すべき回数を
予め定めておき、この回数分の照合が成された後は、他
のグループの登録データとの照合を行う場合には、該当
する登録データが所属していない照合度テーブルを用い
る照合処理を短縮することができるので、照合処理時間
を短縮することができる。
【0080】さらに、複数のグループ内の各登録データ
に対して、この各登録データ間の照合度が記述された総
照合度テーブルを用意し、この総照合度テーブルの所定
の領域を分割して照合度テーブルとする場合には、各照
合度テーブルの構成を随時変更することができる。
【0081】また、本発明にかかるデータ照合装置は、
照合データと登録データとの一致度合いである照合度を
求め、この照合度に基づいて上記照合データが複数の登
録データのいずれに該当するかを決定するデータ照合装
置において、各登録データを複数のグループに分類し各
グループ毎にグループ内の各登録データ間の照合度が記
述された照合度テーブルを格納した記憶部と、照合され
た登録データ及び照合データの照合度と上記照合度テー
ブルとに基づいて次に照合すべき登録データを決定する
登録データ読み出し部とを備えているので、照合度テー
ブルの参照に要するメモリ容量を削減することができ
る。
【0082】さらに、登録データを追加するグループの
各登録データと追加する登録データとの照合度を各々算
出する照合度算出部と、追加するグループの照合度テー
ブルに上記算出された各照合度を加える追加部とを備え
た場合には、新規データの登録所要時間を削減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のデータ照合装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示した照合度テーブル・登録データ記
憶部1に記憶されている照合度テーブルを示す図であ
る。
【図3】 本発明の実施の形態1のデータ照合方法を説
明するフローチャートである。
【図4】 図3に示した照合処理を説明するフローチャ
ートである。
【図5】 本発明の実施の形態2のデータ照合装置の構
成を示すブロック図である。
【図6】 照合度テーブルの作成方法を説明するフロー
チャートである。
【図7】 新たな登録データを加える場合の方法を説明
するフローチャートである。
【図8】 本発明の実施の形態3のデータ照合装置の構
成を示すブロック図である。
【図9】 図8に示した照合度テーブル・登録データ記
憶部1に記憶されている照合度テーブルを示す図であ
る。
【図10】 本発明の実施の形態4のデータ照合装置の
構成を示すブロック図である。
【図11】 本発明の実施の形態5のデータ照合装置の
構成を示すブロック図である。
【図12】 本発明の実施の形態6のデータ照合装置の
構成を示すブロック図である。
【図13】 本発明の実施の形態7による総照合度テー
ブルを示す図である。
【図14】 従来の照合装置を示すブロック図である。
【図15】 図14に示した相互相関テーブル記憶部に
記憶される相互相関テーブルを示す図である。
【符号の説明】
1 照合度テーブル・登録データ記憶部 3、3a、3b 照合度テーブル選択部 5、5a、5b 照合処理部 7、7a、7b 照合判定部 9、9a、9b 登録データ読み出し制御部 11 登録データ記憶部 13 照合度テー
ブル作成部 15 所属グループ判定部 17、17a 統
合判定部 101 登録データ記憶部 103 第1照合
処理部 105 相互相関テーブル記憶部 107 第2照合
処理部 109 照合判定部 111 登録デー
タ読み出し制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/76 A61B 5/10 320A (72)発明者 笹川 耕一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 4C038 VA07 VB40 VC20 5B075 NK54 PR06 PR08 QM08 QS06 QS20 5C052 AA17 AB04 AC08 DD10 5L096 BA06 BA13 BA15 BA18 GA53 HA08 JA03 JA24 KA09 KA13 KA15

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照合データと登録データとの一致度合い
    である照合度を求め、この照合度に基づいて上記照合デ
    ータが複数の登録データのいずれに該当するかを決定す
    るデータ照合方法において、 各登録データを複数のグループに分類し各グループ毎に
    グループ内の各登録データ間の照合度が記述された照合
    度テーブルを用意しておき、照合された登録データ及び
    照合データの照合度と上記照合度テーブルとに基づいて
    次に照合すべき登録データを決定することを特徴とする
    データ照合方法。
  2. 【請求項2】 登録データを追加するグループの各登録
    データと追加する登録データとの照合度を各々算出し、
    追加するグループの照合度テーブルに上記算出された各
    照合度を加えることを特徴とする請求項1記載のデータ
    照合方法。
  3. 【請求項3】 各グループ単位での照合を並列して行
    い、各グループ単位での照合において照合データに該当
    する登録データが見つかると、他のグループでの照合を
    終了させることを特徴とする請求項1記載のデータ照合
    方法。
  4. 【請求項4】 照合時には、該当する可能性があるか否
    かを判定し、該当する可能性があると判定されたものに
    対して真に該当するかを判定するようにしたことを特徴
    とする請求項1記載のデータ照合方法。
  5. 【請求項5】 同一グループ内で照合すべき回数を予め
    定めておき、この回数分の照合が成された後は、他のグ
    ループの登録データとの照合を行うことを特徴とする請
    求項1記載のデータ照合方法。
  6. 【請求項6】 複数のグループ内の各登録データに対し
    て、この各登録データ間の照合度が記述された総照合度
    テーブルを用意し、この総照合度テーブルの所定の領域
    を分割して照合度テーブルとすることを特徴とする請求
    項1記載のデータ照合方法。
  7. 【請求項7】 照合データと登録データとの一致度合い
    である照合度を求め、この照合度に基づいて上記照合デ
    ータが複数の登録データのいずれに該当するかを決定す
    るデータ照合装置において、 各登録データを複数のグループに分類し各グループ毎に
    グループ内の各登録データ間の照合度が記述された照合
    度テーブルを格納した記憶部と、照合された登録データ
    及び照合データの照合度と上記照合度テーブルとに基づ
    いて次に照合すべき登録データを決定する登録データ読
    み出し部とを備えたことを特徴とするデータ照合装置。
  8. 【請求項8】 登録データを追加するグループの各登録
    データと追加する登録データとの照合度を各々算出する
    照合度算出部と、追加するグループの照合度テーブルに
    上記算出された各照合度を加える追加部とを備えたこと
    を特徴とする請求項7記載のデータ照合装置。
JP2000359209A 2000-11-27 2000-11-27 データ照合方法及びその装置 Pending JP2002163652A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100808316B1 (ko) 2005-05-26 2008-02-27 가부시끼가이샤 도시바 인물 검색 장치, 인물 검색 방법 및 입퇴장 관리 시스템
JP2008158592A (ja) * 2006-12-20 2008-07-10 Sony Corp 照合方法、登録装置、照合装置及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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