JP2002163185A - コンテンツ配信方法及びコンテンツ配信装置 - Google Patents

コンテンツ配信方法及びコンテンツ配信装置

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JP2002163185A
JP2002163185A JP2000357459A JP2000357459A JP2002163185A JP 2002163185 A JP2002163185 A JP 2002163185A JP 2000357459 A JP2000357459 A JP 2000357459A JP 2000357459 A JP2000357459 A JP 2000357459A JP 2002163185 A JP2002163185 A JP 2002163185A
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edge server
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JP2000357459A
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Yasushi Yamazaki
裕史 山崎
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はコンテンツの配信においてクライア
ントがサーバにコンテンツを要求した場合にクライアン
トがコンテンツを受信開始するまでの待ち時間をクライ
アントに提供可能にすることを目的とする。 【解決手段】 センタサーバとエッジサーバとの間が通
信能力を保証可能な通信回線で接続された通信網を利用
しセンタサーバからクライアントに対してエッジサーバ
を介してコンテンツを配信するためのコンテンツ配信方
法であって、センタサーバにおいてクライアントからの
コンテンツ要求が入力された場合に、要求されたコンテ
ンツの送出順序を決定してその順序を表す予約リストを
保持しておき予約リストの登録内容に基づいて要求され
たコンテンツの送信開始までの待ち時間を計算し、待ち
時間の情報をエッジサーバを介してクライアントに送信
し、予約リストの送出順序に従ってコンテンツを順番に
一定の通信速度でセンタサーバからエッジサーバに送信
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信網を利用して
所定のサーバから要求元のクライアント装置に対してコ
ンテンツを配信するためのコンテンツ配信方法及びコン
テンツ配信装置に関する。ここで、コンテンツとは例え
ば文字情報,画像情報,音声情報,音楽情報,プログラ
ム情報,数値データ等のような様々な情報あるいはこれ
らの情報の複数の組み合わせを意味している。
【0002】
【従来の技術】例えば、インターネットのような通信網
を利用してクライアントがサーバからコンテンツを取得
する場合の通信システムの構成は、図7のように表され
る。この通信システムの通信網202には、サーバ(コ
ンピュータ)201及び多数のクライアント(コンピュ
ータ)203〜211が接続されている。
【0003】例えば、サーバ201上に保持されたある
コンテンツをクライアント203が必要とする場合、ク
ライアント203は通信網202を介してサーバ201
にコンテンツ要求のパケットを送信する。サーバ201
は、パケットを受信するとその内容を理解して処理を行
う。すなわち、クライアント203からのコンテンツ要
求のパケットを受信した場合には、要求されたコンテン
ツを読み出し、通信網202を介してクライアント20
3に送信する。
【0004】例えば要求したコンテンツが画像の場合、
クライアント203はサーバ201から送られたコンテ
ンツを受信して当該コンテンツの画像を画面などに表示
することができる。また、サーバ201がクライアント
203に対してコンテンツを送信している間に、他のク
ライアント204がサーバ201に対してコンテンツの
要求を行った場合には、サーバ201はクライアント2
03に対するコンテンツの送信と並行して、クライアン
ト204に対するコンテンツの送信を開始する。
【0005】同様に、クライアント204〜211から
の要求を受信した場合、サーバ201はクライアント2
04〜211のそれぞれに対するコンテンツの送信を並
行して行う。すなわち、多数のクライアント(203,
204,205,・・・)が同時に同じサーバ201に
対してコンテンツを要求すると、サーバ201は多数の
クライアントに対して同時にコンテンツの送信処理を行
うことになる。
【0006】しかしながら、サーバの処理能力は限られ
ているので、多数のクライアントからのコンテンツ要求
を同時に処理するとサーバ201の1クライアントあた
りのコンテンツ送信速度が遅くなる。すなわち、各クラ
イアントがコンテンツを受信するのに長い時間がかか
る。このような処理の遅延を回避するために、従来よ
り、サーバが並行して処理する送信先のクライアントの
数を予め制限し、制限を越えるコンテンツの要求につい
ては拒否するように処理している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、サーバ
が制限を越えるコンテンツの要求を拒否することによ
り、各クライアントがコンテンツを受信開始してから受
信終了するまでの所要時間を短くすることができる。し
かし、各クライアントがコンテンツを要求してから実際
にコンテンツを受信するまでの所要時間には大きな変動
が生じる可能性がある。すなわち、通信回線容量の制約
などによりクライアントとサーバとの間の通信速度がク
ライアント毎に異なるし、サーバが並行して処理する処
理量の変動などに応じてサーバからクライアントに送信
されるコンテンツの平均的な送信速度が変化する。更
に、通信網に輻輳が発生すると通信速度が遅くなる。
【0008】クライアントがコンテンツを要求してから
実際にコンテンツを受信するまでの待ち時間が大きく変
動するため、各クライアントは要求が受け付けられるま
でにどれだけ待つ必要があるのか知ることができない。
【0009】また、上記の待ち時間が様々な条件に応じ
て変化するので、この待ち時間をサーバが把握すること
はできず、各クライアントにおいても待ち時間を知るこ
とはできなかった。本発明は、コンテンツ配信方法及び
コンテンツ配信装置において、クライアントがサーバに
コンテンツを要求した場合にクライアントがコンテンツ
を受信開始するまでの待ち時間をクライアントに提供可
能にすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1のコンテンツ配
信方法は、コンテンツを保管するセンタサーバ装置と所
定のエッジサーバ装置との間が通信能力を保証可能な通
信回線で接続された通信網を利用し、前記センタサーバ
装置からコンテンツの要求元のクライアント装置に対し
て前記エッジサーバ装置を介してコンテンツを配信する
ためのコンテンツ配信方法であって、前記センタサーバ
装置において、各々のクライアント装置からのコンテン
ツ要求が入力された場合に、要求されたコンテンツの送
出順序を決定して前記送出順序を表す予約リストを保持
しておき、前記予約リストの登録内容に基づいて、各々
のクライアントから要求されたコンテンツの送信開始ま
での待ち時間を計算し、前記待ち時間の情報を、前記エ
ッジサーバ装置を介してコンテンツ要求元のクライアン
ト装置に対して送信し、前記予約リストの送出順序に従
って、要求されたコンテンツを順番に一定の通信速度で
前記センタサーバ装置から前記通信回線を介して前記エ
ッジサーバ装置に送信することを特徴とする。
【0011】請求項1で利用する通信網においては、セ
ンタサーバ装置とエッジサーバ装置との間が通信能力を
保証可能な通信回線で接続されることを想定している。
また、センタサーバ装置はエッジサーバ装置に対して予
約リストの登録内容に従った順番で、1つずつ順番にコ
ンテンツを送出する。このため、センタサーバ装置から
エッジサーバ装置に対してコンテンツを転送する際の送
信速度を一定にすることが可能である。この送信速度が
一定である場合、センタサーバ装置が任意のコンテンツ
の送信を開始するまでの待ち時間は、当該コンテンツよ
りも先に送信することを予約された全てのコンテンツの
情報量の総和と前記送信速度とに基づいて計算すること
ができる。
【0012】計算により求められた前記待ち時間の情報
は、エッジサーバ装置を介してコンテンツ要求元のクラ
イアント装置に通知される。従って、クライアント装置
の利用者は、コンテンツを要求してからそれを受信開始
できるまでの待ち時間を知ることができ利便性が高ま
る。なお、計算で求められる前記待ち時間は、センタサ
ーバ装置における待ち時間だけに相当し、エッジサーバ
装置における待ち時間や通信回線上の伝送遅延時間は含
まれていない。しかし、伝送遅延時間は比較的小さい。
また、エッジサーバ装置において、センタサーバ装置か
らコンテンツの受信を開始した直後に、クライアント装
置に対するコンテンツの転送を開始すれば、エッジサー
バ装置における待ち時間は無視しうる。
【0013】請求項2は、請求項1のコンテンツ配信方
法において、前記センタサーバ装置とエッジサーバ装置
とを接続する通信回線上では、少なくとも前記センタサ
ーバ装置からエッジサーバ装置に向かう方向に伝送され
るコンテンツのパケットに対して最上位の優先順位を与
えることを特徴とする。センタサーバ装置とエッジサー
バ装置との間を接続する通信回線については、例えば専
用回線を利用すれば常に一定の通信速度を維持すること
が可能である。しかし、複数の装置のパケット情報が重
畳される通信回線を利用する場合であっても、それぞれ
の装置に割り当てる一定の帯域を保証することはでき
る。
【0014】請求項2においては、センタサーバ装置か
らエッジサーバ装置に向かう方向に伝送されるコンテン
ツのパケットに対して最上位の優先順位を与えるので、
輻輳などが生じた場合であっても、一定の通信速度でセ
ンタサーバ装置からエッジサーバ装置に対してコンテン
ツのパケットを送信することができる。請求項3のコン
テンツ配信装置は、コンテンツを保管するセンタサーバ
装置と所定のエッジサーバ装置との間が通信能力を保証
可能な通信回線で接続された通信網を利用し、前記セン
タサーバ装置からコンテンツの要求元のクライアント装
置に対して前記エッジサーバ装置を介してコンテンツを
配信するためのコンテンツ配信装置であって、前記セン
タサーバ装置には、各々のクライアント装置からのコン
テンツ要求が入力された場合に、要求されたコンテンツ
の送出順序を決定して前記送出順序を表す予約リストを
保持する送出順序予約手段と、前記予約リストの登録内
容に基づいて、各々のクライアントから要求されたコン
テンツの送信開始までの待ち時間を計算する待ち時間計
算手段と、各々のクライアント装置から入力されるコン
テンツ要求に応答して、前記待ち時間の情報を、前記エ
ッジサーバ装置を介してコンテンツ要求元のクライアン
ト装置に対して送信するための待ち時間情報送信手段
と、前記予約リストの送出順序に従って、要求されたコ
ンテンツを順番に一定の通信速度で前記センタサーバ装
置から前記通信回線を介して前記エッジサーバ装置に送
信するコンテンツ送信手段とを設けたことを特徴とす
る。
【0015】請求項3のコンテンツ配信装置において
は、送出順序予約手段,待ち時間計算手段,待ち時間情
報送信手段及びコンテンツ送信手段を前記センタサーバ
装置に設けることにより、請求項1のコンテンツ配信方
法を実施することができる。請求項4は、請求項3のコ
ンテンツ配信装置において、前記エッジサーバ装置に
は、各々のクライアント装置からのコンテンツ要求を、
前記通信回線を介して前記センタサーバ装置に転送する
要求転送手段と、前記センタサーバ装置から入力される
待ち時間の情報を該当するクライアント装置に向けて送
信する待ち時間情報転送手段と、前記センタサーバ装置
から入力されるコンテンツの情報を一時的に保管するコ
ンテンツ保持手段と、前記センタサーバ装置から入力さ
れるコンテンツの受信開始に応答して、当該コンテンツ
の情報を前記コンテンツ保持手段から読み出して宛先の
クライアント装置に向けて送信するコンテンツ転送手段
とを設けたことを特徴とする。
【0016】請求項4のコンテンツ配信装置において
は、要求転送手段,待ち時間情報転送手段,コンテンツ
保持手段及びコンテンツ転送手段を前記エッジサーバ装
置に設けることにより、請求項1のコンテンツ配信方法
を実施することができる。
【0017】請求項5は、請求項4のコンテンツ配信装
置において、1つの前記センタサーバ装置に対して複数
のエッジサーバ装置を通信回線を介して接続したことを
特徴とする。1つのエッジサーバ装置に多数のクライア
ント装置が接続されている場合には、エッジサーバ装置
の送信帯域は一定であるため1クライアントあたりの送
信帯域が小さくなりクライアント装置の受信時間が長く
なる。
【0018】請求項5においては、複数のエッジサーバ
装置を通信回線を介してセンタサーバ装置に接続するの
で、多数のクライアント装置を接続する場合であっても
負荷を分散でき、クライアント装置の受信時間が長くな
ることを防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明のコンテンツ配信方法及び
コンテンツ配信装置の1つの実施の形態について図1〜
図6を参照して説明する。この形態は全ての請求項に対
応する。
【0020】図1は予約管理部117における処理の具
体例を示すフローチャートである。図2は実施の形態で
想定する通信システムの構成例を示すブロック図であ
る。図3はセンタサーバの構成を示すブロック図であ
る。図4はエッジサーバの構成を示すブロック図であ
る。図5は予約リストの構成例を示す模式図である。図
6はコンテンツ容量リストの構成例を示す模式図であ
る。
【0021】この形態では、請求項3のセンタサーバ装
置,エッジサーバ装置,通信網,クライアント装置及び
コンテンツ送信手段は、それぞれセンタサーバ101,
エッジサーバ103,ネットワーク104,クライアン
ト105及び送信部116に対応する。また、請求項3
の送出順序予約手段,待ち時間計算手段及び待ち時間情
報送信手段は予約管理部117に対応する。
【0022】また、請求項4のコンテンツ保持手段はバ
ッファ123に対応し、請求項4の要求転送手段,待ち
時間情報転送手段及びコンテンツ転送手段は送信部12
2に対応する。この形態では、図2に示す通信システム
を用いて通信を行う場合を想定している。図2を参照す
ると、ネットワーク104には1つのセンタサーバ10
1と3つのエッジサーバ103(1)〜103(3)が接続さ
れている。
【0023】また、エッジサーバ103(1)には3つの
クライアント105(1)〜105(3)が接続され、エッジ
サーバ103(2)には3つのクライアント105(4)〜1
05(6)が接続され、エッジサーバ103(3)には3つの
クライアント105(7)〜105(9)が接続されている。
センタサーバ101,エッジサーバ103及びクライア
ント105については、例えばパソコンのようなコンピ
ュータを用いて構成することができる。
【0024】この例では、ネットワーク104は専用回
線ではなく、様々な装置の通信に利用される。しかしな
がら、本発明を実施するためには、少なくともセンタサ
ーバ101から各エッジサーバ103に向かう方向の通
信については、通信速度を保証する必要がある。そこ
で、この例ではネットワーク104はセンタサーバ10
1と各エッジサーバ103との間の通信回線として一定
のリソース(通信帯域など)を予め確保する。または、
ネットワーク104はセンタサーバ101からエッジサ
ーバ103に送られるコンテンツのパケットに対して最
上位の優先順位を与える。
【0025】なお、各クライアント105とエッジサー
バ103との間の通信回線については通信速度などを特
に規定する必要はない。まず、動作の概略について説明
する。センタサーバ101に保管されている何らかのコ
ンテンツを例えばクライアント105(1)が取得しよう
とする場合、クライアント105(1)はコンテンツ要求
のパケットをエッジサーバ103(1)に対して送信す
る。このパケットはエッジサーバ103(1)からセンタ
サーバ101に転送される。
【0026】このコンテンツ要求に応答して、センタサ
ーバ101は、要求されたコンテンツの情報をエッジサ
ーバ103(1)に送信する。エッジサーバ103(1)は、
センタサーバ101から受信したコンテンツの情報を要
求元のクライアント105(1)に対して転送する。実際
には、センタサーバ101には複数のエッジサーバ10
3(1)〜103(3)を介して多数のクライアント105
(1)〜105(9)からのコンテンツ要求が入力される。
【0027】センタサーバ101は、複数のコンテンツ
要求を1つずつ順番に処理する。例えば2つのコンテン
ツ要求を処理する場合には、最初の1つのコンテンツ要
求に対応するコンテンツの最後まで送信動作が完了する
のを待ってから、2番目のコンテンツ要求に対するコン
テンツの送出を開始する。従って、複数のコンテンツ要
求を並行的に処理するわけではない。
【0028】このような動作は、センタサーバ101が
要求された各々のコンテンツの送出を開始するまでの待
ち時間の特定を可能にするために必要になる。また、セ
ンタサーバ101はエッジサーバ103に対して予め定
めた一定の速度でコンテンツの情報を送信する。図3に
示すように、センタサーバ101は受信部115,送信
部116,予約管理部117,コンテンツ管理部118
及びコンテンツDB(データベースの略)119を備え
ている。
【0029】また、図4に示すようにエッジサーバ10
3は受信部121,送信部122及びバッファ123を
備えている。次に、実際のエッジサーバ103及びセン
タサーバ101の動作について説明する。クライアント
105から送出されるコンテンツ要求のパケットは、エ
ッジサーバ103内の受信部121で受信される。受信
部121は、コンテンツ要求のパケットを受信すると、
送信部122に対して要求元のクライアント105のア
ドレス及び要求されたコンテンツのコンテンツ名の情報
を渡す。
【0030】受信部121からのアドレス及びコンテン
ツ名の情報を受け取ると、送信部122はセンタサーバ
101にコンテンツを要求するために、要求元のクライ
アント105のアドレス及びコンテンツ名の情報をセン
タサーバ101に送信する。このコンテンツ要求は、ネ
ットワーク104を介してセンタサーバ101に転送さ
れる。センタサーバ101内の受信部115は、エッジ
サーバ103からのコンテンツ要求(クライアント10
5のアドレス,コンテンツ名)を受信すると、クライア
ント105のアドレス,エッジサーバ103のアドレス
及びコンテンツ名の情報をコンテンツ要求情報として予
約管理部117に渡す。
【0031】予約管理部117は、コンテンツ要求情報
が入力されると、要求されたコンテンツの送信順序を決
定し、その結果を予約管理部117内の予約リストに登
録する。この予約リストには、図5に示すように、コン
テンツ要求毎にクライアント105のアドレス,エッジ
サーバ103のアドレス及びコンテンツ名が登録され
る。予約するコンテンツの送信順序については、この例
ではコンテンツ要求を受信した順番と一致するように定
めている。
【0032】また、予約管理部117はコンテンツ要求
情報が入力されると、それに対応するコンテンツの送出
を開始するまでの待ち時間を算出する。この計算の内容
については、後で詳細に説明する。予約管理部117
は、前記待ち時間を算出した直後に、待ち時間並びにエ
ッジサーバ103のアドレス及びクライアント105の
アドレスの情報を送信部116に渡す。この場合、送信
部116は直ちに待ち時間及びクライアント105のア
ドレスの情報をエッジサーバ103に送信する。
【0033】更に、この情報をエッジサーバ103の受
信部121が受信すると、受信部121はそれらの情報
を送信部122に渡す。送信部122は渡された情報に
より特定される要求元のクライアント105に対して待
ち時間の情報を送信する。従って、クライアント105
においては、コンテンツの要求を送出した直後に、待ち
時間の情報を受信することができる。この待ち時間はセ
ンタサーバ101におけるコンテンツの送信開始までの
待ち時間であるが、実際のクライアント105における
待ち時間との間に大きな差は生じない。
【0034】また、センタサーバ101の予約管理部1
17は、予約リストに登録された送信順序に従って、1
つずつ順番にコンテンツ要求を処理する。例えば、予約
リストの内容が図5の通りである場合、最初は1番目に
登録されているコンテンツ名「Nd」に関するコンテン
ツ送信指示をコンテンツ管理部118に与える。コンテ
ンツ管理部118は、要求されたコンテンツ名「Nd」
と一致するコンテンツをコンテンツDB119上で検索
して取得し、コンテンツの情報を送信部116に渡す。
【0035】送信部116は、一定の速度でコンテンツ
の情報を送信する。1つのコンテンツの送信が完了する
と、送信部116は予約管理部117に対して送信終了
を通知する。予約管理部117は、送信終了の通知を受
信すると予約リスト上の次の送信順序に割り当てられて
いるコンテンツ要求を処理する。すなわち、コンテンツ
名を含むコンテンツ送信指示をコンテンツ管理部118
に送信するとともに、予約されている宛先のクライアン
ト105のアドレス,エッジサーバ103のアドレス及
びコンテンツ名の情報を送信部116に通知する。
【0036】この場合、送信部116は中継先のエッジ
サーバ103に対して宛先のクライアント105のアド
レス及びコンテンツ名を通知する。その直後に、コンテ
ンツ管理部118から出力されるコンテンツが送信部1
16からエッジサーバ103に対して送信される。
【0037】エッジサーバ103の受信部121におい
ては、センタサーバ101からのコンテンツの受信を開
始すると、その直後に送信部122に対して宛先のクラ
イアント105のアドレス及びコンテンツ名とともに受
信開始を通知する。また、受信されたコンテンツの情報
は順次にバッファ123に保存される。エッジサーバ1
03の送信部122は、受信部121から受信開始の通
知を受けると、コンテンツの受信終了を待つことなく、
直ちにバッファ123からコンテンツを先頭から順次に
読み出し、宛先のクライアント105に対してコンテン
ツの送信を開始する。
【0038】送信部122がバッファ123からコンテ
ンツを読み出す速度及びクライアント105に対してコ
ンテンツを送信する速度は、クライアント105の処理
能力や、クライアント105とエッジサーバ103とを
接続する通信回線(アクセス回線)の帯域に合わせる。
ところで、センタサーバ101に予約されてから予約さ
れたコンテンツの送信が開始されるまでの待ち時間を減
らすために、ネットワーク104上に確保されるセンタ
サーバ101とエッジサーバ103との間の通信回線の
帯域は、アクセス回線よりも大きくするのが望ましい。
【0039】その場合、例えばエッジサーバ103(1)
からクライアント105(1)に対してコンテンツを送信
している途中で、センタサーバ101からエッジサーバ
103(1)へのコンテンツの送信は終了することにな
る。従って、センタサーバ101は次に予約されたコン
テンツ要求の処理を開始し、エッジサーバ103(1)か
らクライアント105(1)に対してコンテンツを送信し
ている途中で次のコンテンツの情報がセンタサーバ10
1からエッジサーバ103(1)に入力される場合もあ
る。
【0040】このような場合、エッジサーバ103(1)
は、例えばクライアント105(1)に対する送信と並行
して他のクライアント105(2)に対する送信を行うこ
とができる。
【0041】但し、エッジサーバ103が多数のクライ
アント105に対して同時にコンテンツの送信を行う場
合には、エッジサーバ103の送信帯域が一定であるた
めに1つのクライアント105に割り当てられる送信帯
域が小さくなり、クライアント105がコンテンツを受
信するのに必要な時間が長くなる。また、このような事
態を防ぐためにエッジサーバ103が同時に送信するク
ライアント数を制限すると、センタサーバ101がクラ
イアント105に通知した待ち時間が守れなくなる。従
って、エッジサーバ103(1)〜103(3)の送信帯域の
総和をセンタサーバ101の送信帯域よりも十分に大き
く定めておくのが望ましい。
【0042】また、センタサーバ101は各々のエッジ
サーバ103のアクセス回線の送信帯域を予め把握して
おき、特定のエッジサーバ103へ短時間に多数のコン
テンツを送信することでクライアント105への送信速
度が著しく低下しないように、コンテンツの送信順序を
考慮して予約するのが望ましい。いずれにしても、各エ
ッジサーバ103はセンタサーバ101からのコンテン
ツの受信を開始した直後に宛先のクライアント105に
対してコンテンツの送信を開始するので、センタサーバ
101におけるコンテンツ送信開始までの待ち時間とク
ライアント105における待ち時間とはほぼ等しくな
る。
【0043】センタサーバ101の予約管理部117が
待ち時間の情報を出力するための処理の具体例が図1に
示されている。この例では、予約管理部117は計算対
象のコンテンツ要求よりも前に既に予約されている全て
のコンテンツの容量(データ量)と送信部116の送信
速度とに基づいて待ち時間を算出する。各コンテンツの
容量を把握する必要があるので、予約管理部117は予
めコンテンツDB119に保管されている各コンテンツ
の容量を調べ、その結果を図6に示すようなコンテンツ
容量リストとして予約管理部117内に作成しておく。
また、予約管理部117はセンタサーバ101の送信速
度Vも把握しておく。
【0044】次に、予約管理部117が待ち時間を算出
する場合の具体例について説明する。ここでは、コンテ
ンツの送信順序をコンテンツ要求を受信した時の先着順
で決める場合を想定し、4番目にクライアント105
(1)がコンテンツ名「Na」のコンテンツを要求した場
合について説明する。予約管理部117は、図1のステ
ップS11でクライアント105(1)のアドレス,エッ
ジサーバ103(1)のアドレス及びコンテンツ名「N
a」を受け取ると、次のステップS12でその要求を予
約リストの4番目に登録する(図5参照)。
【0045】この例では、予約リストの4番目の要求の
前に1番目,2番目,3番目の3つの要求が登録されて
いるので、それらのコンテンツが全て送信された後で4
番目の要求に対するコンテンツの送信が開始される。そ
こで、図1のステップS13では予約リストからその1
番目,2番目,3番目の3つの要求の各コンテンツ名を
取得する。また、次のステップS14では図6のコンテ
ンツ容量リストを参照し、それぞれのコンテンツ名「N
d」,「Nb」,「Nc」に対応するコンテンツ容量
「Cd」,「Cb」,「Cc」を取得する。
【0046】ステップS15では、コンテンツ容量「C
d」,「Cb」,「Cc」の総和を求める。次のステッ
プS16では、コンテンツ容量「Cd」,「Cb」,
「Cc」の総和を送信速度Vで割って待ち時間を算出す
る。すなわち待ち時間Tは次式から求められる。 T=(Cd+Cb+Cc)/V このようにして計算された待ち時間Tの情報が、ステッ
プS17でクライアント105(1)のアドレス,エッジ
サーバ103(1)のアドレスとともに送信部116に渡
される。
【0047】なお、センタサーバ101と各エッジサー
バ103とを接続するネットワーク104については、
様々なネットワークを利用することが可能である。しか
し、正確な待ち時間を算出するためにはセンタサーバ1
01と各エッジサーバ103との間の通信回線の通信速
度をある程度保証する必要がある。
【0048】従って、例えば他の装置とは物理的に分離
された通信回線をネットワーク104として利用しても
よい。または、様々な装置と共用の通信網において一定
のリソースを確保した通信回線をネットワーク104と
して利用してもよい。あるいは、様々な装置と共用の通
信網においてセンタサーバ101と各エッジサーバ10
3との間で伝送されるパケットに対して最上位の優先順
位を与えることでネットワーク104として利用しても
よい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンテン
ツ配信方法及びコンテンツ配信装置を用いることによ
り、クライアントはサーバにコンテンツを要求したとき
に受信開始までの待ち時間を知ることができるので利用
者の利便性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】予約管理部117における処理の具体例を示す
フローチャートである。
【図2】実施の形態で想定する通信システムの構成例を
示すブロック図である。
【図3】センタサーバの構成を示すブロック図である。
【図4】エッジサーバの構成を示すブロック図である。
【図5】予約リストの構成例を示す模式図である。
【図6】コンテンツ容量リストの構成例を示す模式図で
ある。
【図7】従来例の通信システムの構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
101 センタサーバ 103 エッジサーバ 104 ネットワーク 105 クライアント 115 受信部 116 送信部 117 予約管理部 118 コンテンツ管理部 119 コンテンツDB 121 受信部 122 送信部 123 バッファ 201 サーバ 202 通信網 203〜211 クライアント

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツを保管するセンタサーバ装置
    と所定のエッジサーバ装置との間が通信能力を保証可能
    な通信回線で接続された通信網を利用し、前記センタサ
    ーバ装置からコンテンツの要求元のクライアント装置に
    対して前記エッジサーバ装置を介してコンテンツを配信
    するためのコンテンツ配信方法であって、 前記センタサーバ装置において、各々のクライアント装
    置からのコンテンツ要求が入力された場合に、要求され
    たコンテンツの送出順序を決定して前記送出順序を表す
    予約リストを保持しておき、 前記予約リストの登録内容に基づいて、各々のクライア
    ントから要求されたコンテンツの送信開始までの待ち時
    間を計算し、 前記待ち時間の情報を、前記エッジサーバ装置を介して
    コンテンツ要求元のクライアント装置に対して送信し、 前記予約リストの送出順序に従って、要求されたコンテ
    ンツを順番に一定の通信速度で前記センタサーバ装置か
    ら前記通信回線を介して前記エッジサーバ装置に送信す
    ることを特徴とするコンテンツ配信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1のコンテンツ配信方法におい
    て、前記センタサーバ装置とエッジサーバ装置とを接続
    する通信回線上では、少なくとも前記センタサーバ装置
    からエッジサーバ装置に向かう方向に伝送されるコンテ
    ンツのパケットに対して最上位の優先順位を与えること
    を特徴とするコンテンツ配信方法。
  3. 【請求項3】 コンテンツを保管するセンタサーバ装置
    と所定のエッジサーバ装置との間が通信能力を保証可能
    な通信回線で接続された通信網を利用し、前記センタサ
    ーバ装置からコンテンツの要求元のクライアント装置に
    対して前記エッジサーバ装置を介してコンテンツを配信
    するためのコンテンツ配信装置であって、 前記センタサーバ装置には、 各々のクライアント装置からのコンテンツ要求が入力さ
    れた場合に、要求されたコンテンツの送出順序を決定し
    て前記送出順序を表す予約リストを保持する送出順序予
    約手段と、 前記予約リストの登録内容に基づいて、各々のクライア
    ントから要求されたコンテンツの送信開始までの待ち時
    間を計算する待ち時間計算手段と、 各々のクライアント装置から入力されるコンテンツ要求
    に応答して、前記待ち時間の情報を、前記エッジサーバ
    装置を介してコンテンツ要求元のクライアント装置に対
    して送信するための待ち時間情報送信手段と、 前記予約リストの送出順序に従って、要求されたコンテ
    ンツを順番に一定の通信速度で前記センタサーバ装置か
    ら前記通信回線を介して前記エッジサーバ装置に送信す
    るコンテンツ送信手段とを設けたことを特徴とするコン
    テンツ配信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3のコンテンツ配信装置におい
    て、 前記エッジサーバ装置には、 各々のクライアント装置からのコンテンツ要求を、前記
    通信回線を介して前記センタサーバ装置に転送する要求
    転送手段と、 前記センタサーバ装置から入力される待ち時間の情報を
    該当するクライアント装置に向けて送信する待ち時間情
    報転送手段と、 前記センタサーバ装置から入力されるコンテンツの情報
    を一時的に保管するコンテンツ保持手段と、 前記センタサーバ装置から入力されるコンテンツの受信
    開始に応答して、当該コンテンツの情報を前記コンテン
    ツ保持手段から読み出して宛先のクライアント装置に向
    けて送信するコンテンツ転送手段とを設けたことを特徴
    とするコンテンツ配信装置。
  5. 【請求項5】 請求項4のコンテンツ配信装置におい
    て、1つの前記センタサーバ装置に対して複数のエッジ
    サーバ装置を通信回線を介して接続したことを特徴とす
    るコンテンツ配信装置。
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