JP2002161950A5 - - Google Patents

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JP2002161950A5
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Claims (21)

  1. クラッチ及びブレーキにより、ギヤ部の動力伝達経路を変更して、入力部材の回転を複数の変速段に変速して出力部材に伝達し、かつミッションケースに収納されている多段変速機構を備えてなる、自動変速機において、
    前記ギヤ部が、同軸上において前記入力部材から出力部材に向けて順次配置される第1、第2及び第3プラネタリギヤの少なくとも3個のプラネタリギヤを有し、
    前記第1、第2及び第3プラネタリギヤのそれぞれ外径側に、その外ブレーキプレートが前記ミッションケースの内周面に係止された多板ブレーキからなる第1、第2及び第3のブレーキを配設し、
    前記3個のプラネタリギヤの内のいずれか2個のプラネタリギヤの間に第1のワンウェイクラッチを配設し、
    前記第1のワンウェイクラッチのアウタレースは、前記ミッションケースに係止されていると共に、軸方向に凹む凹み部を有し、
    前記第1、第2及び第3のブレーキの少なくとも1個の油圧アクチュエータが、前記第1のワンウェイクラッチの凹み部に少なくとも一部が入りこみ、該油圧アクチュエータと前記第1のワンウェイクラッチとが少なくとも一部を軸方向にオーバラップするように配置した、
    ことを特徴とする自動変速機。
  2. 前記第1のワンウェイクラッチが、前記第2及び第3プラネタリギヤの間に配置された、
    請求項記載の自動変速機。
  3. クラッチ及びブレーキにより、ギヤ部の動力伝達経路を変更して、入力部材の回転を複数の変速段に変速して出力部材に伝達し、かつミッションケースに収納されている多段変速機構を備えてなる、自動変速機において、
    前記ギヤ部が、同軸上において前記入力部材から出力部材に向けて順次配置される第1、第2及び第3プラネタリギヤの少なくとも3個のプラネタリギヤを有し、
    前記第1、第2及び第3プラネタリギヤのそれぞれ外径側に、その外ブレーキプレートが前記ミッションケースの内周面に係止された多板ブレーキからなる第1、第2及び第3のブレーキを配設し、
    前記第2及び第3プラネタリギヤの間に第1のワンウェイクラッチを配設し、
    前記第2プラネタリギヤの所定回転要素と前記第3プラネタリギヤの所定回転要素とを連結する連結部材を備え、
    前記第1のワンウェイクラッチのインナレースの内周面が前記連結部材に係合する、
    ことを特徴とする自動変速機。
  4. 前記第2のブレーキが、所定変速段のコースト時に作動するブレーキである、
    請求項2又は3記載の自動変速機。
  5. クラッチ及びブレーキにより、ギヤ部の動力伝達経路を変更して、入力部材の回転を複数の変速段に変速して出力部材に伝達し、かつミッションケースに収納されている多段変速機構を備えてなる、自動変速機において、
    前記ギヤ部が、同軸上において前記入力部材から出力部材に向けて順次配置される第1、第2及び第3プラネタリギヤの少なくとも3個のプラネタリギヤを有し、
    所定変速段に作動するワンウェイクラッチを配設し、
    前記第1及び第3プラネタリギヤのそれぞれ外径側に、その外ブレーキプレートが前記ミッションケースの内周面に係止された多板ブレーキからなる第1及び第3のブレーキを配設すると共に、前記第2プラネタリギヤの外径側に、前記ミッションケースの内周面に係止された多板ブレーキからなり、前記所定変速段のコースト用である第2のブレーキを配置し、
    前記第1のブレーキ用の油圧アクチュエータを、前記第2プラネタリギヤの外径側に配置した、
    ことを特徴とする自動変速機。
  6. 前記第1プラネタリギヤのリングギヤと前記第2プラネタリギヤのリングギヤとを連結して第1回転要素を構成し、前記第2プラネタリギヤのキャリヤと前記第3プラネタリギヤのリングギヤとを連結して第2回転要素を構成し、前記第2プラネタリギヤ及び第3プラネタリギヤの両サンギヤを連結して第3回転要素を構成し、前記第3プラネタリギヤのキャリヤを前記出力部材に連結し、
    前記第2のブレーキは、前記第1回転要素に連結されてなり、
    前記所定変速段に作動するワンウェイクラッチは、前記第1プラネタリギヤのサンギヤに連結された第2のワンウェイクラッチと前記第1プラネタリギヤのキャリヤに連結された第3ワンウェイクラッチとからなる、
    請求項5記載の自動変速機。
  7. 前記第1のワンウェイクラッチが、前記第2及び第3プラネタリギヤの間に配置された、
    請求項記載の自動変速機。
  8. 前記第1のブレーキ用の油圧アクチュエータを、前記第2プラネタリギヤの外径側に配置し、前記第2のブレーキ用の油圧アクチュエータを、前記第2プラネタリギヤと前記第1のワンウェイクラッチとの間部分に配置した、
    請求項2、3、4、又は7記載の自動変速機。
  9. 前記第1、第2及び第3プラネタリギヤに、それぞれ前記第1のブレーキ、第2のブレーキ及び第3のブレーキを軸方向に略々オーバラップするように配置した、
    請求項1ないし8のいずれか記載の自動変速機。
  10. 前記第3のブレーキ用の油圧アクチュエータを、前記ミッションケースの後端部に該ケースの後端面を利用して配置した、
    請求項1ないしのいずれか記載の自動変速機。
  11. 前記第3のブレーキ用の油圧アクチュエータが、ダブルピストン構造からなる、
    請求項1ないし10のいずれか記載の自動変速機。
  12. 同軸状に配置された3個の入力要素を備え、
    中心側の第1の入力要素が、前記第3プラネタリギヤの所定回転要素に連結し、
    該第1の入力要素に被嵌する第2の入力要素が、前記第2プラネタリギヤの所定回転要素に連結し、
    該第2の入力要素に被嵌する第3の入力要素が、前記第1プラネタリギヤの所定回転要素に連結してなる、
    請求項1ないし11のいずれか記載の自動変速機。
  13. 前記第3プラネタリギヤの前記所定回転要素がサンギヤであり、
    前記第1の入力要素が、該サンギヤを一体に形成した中間軸であり、該中間軸は、該サンギヤが最も大径で前記入力部材に向って順次小径となる段付き構造からなる、
    請求項12記載の自動変速機。
  14. 前記第3のブレーキが、後進時又は前進1速時に作動するブレーキである、
    請求項1ないし13のいずれか記載の自動変速機。
  15. 前記第1のブレーキが、高速段に作動するブレーキである、
    請求項1ないし14のいずれか記載の自動変速機。
  16. 前記第1プラネタリギヤの前記入力部材側に、複数の係止手段をまとめて配置した、
    請求項1ないし15のいずれか記載の自動変速機。
  17. 前記複数の係止手段は、その外ブレーキプレートが前記ミッションケースの内周面に係止された多板ブレーキからなる第4のブレーキと、該第4のブレーキと前記第1プラネタリギヤの所定回転要素との間に介在する第2のワンウェイクラッチと、前記第1のブレーキと並列して配設された第3のワンウェイクラッチと、を有する、
    請求項16記載の自動変速機。
  18. 前記第4のブレーキ及びその油圧アクチュエータと、前記第2及び第3のワンウェイクラッチとを、軸方向に略々オーバラップするように配置した、
    請求項17記載の自動変速機。
  19. 前記多段変速機構における前記入力部材側に、複数個のクラッチをまとめて配設した、
    請求項12又は13記載の自動変速機。
  20. 前記複数個のクラッチは、前記入力部材と前記第1の入力要素との間に介在する第1クラッチと、前記入力部材と前記第2の入力要素との間に介在する第2クラッチと、前記入力部材と前記第3の入力要素との間に介在する第3クラッチと、を有する、
    請求項19記載の自動変速機。
  21. 前記第1プラネタリギヤのリングギヤと前記第2プラネタリギヤのリングギヤとを連結して第1回転要素を構成し、前記第2プラネタリギヤのキャリヤと前記第3プラネタリギヤのリングギヤとを連結して第2回転要素を構成し、前記第2プラネタリギヤ及び第3プラネタリギヤの両サンギヤを連結して第3回転要素を構成し、前記第3プラネタリギヤのキャリヤを前記出力部材に連結し、
    前記第1プラネタリギヤのキャリヤを前記第1のブレーキに連結し、前記第1回転要素を前記第2のブレーキにて連結し、前記第2回転要素を前記第3のブレーキ及び前記第1のワンウェイクラッチに連結し、前記第1プラネタリギヤのキャリヤを前記第1のブレーキに連結し、該第1プラネタリギヤのサンギヤを所定の係止手段に連結し、
    前記入力部材と前記第3回転要素とを第1クラッチを介して連結し、前記入力部材と前記第1プラネタリギヤのサンギヤとを第2クラッチを介して連結し、前記入力部材と前記第2回転要素を第3クラッチを介して連結してなる、
    請求項20記載の自動変速機。
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