JP2002160306A - タイヤ成型用シート部材への目標線形成方法および装置 - Google Patents

タイヤ成型用シート部材への目標線形成方法および装置

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JP2002160306A JP2000355915A JP2000355915A JP2002160306A JP 2002160306 A JP2002160306 A JP 2002160306A JP 2000355915 A JP2000355915 A JP 2000355915A JP 2000355915 A JP2000355915 A JP 2000355915A JP 2002160306 A JP2002160306 A JP 2002160306A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】タイヤ成形用シート部材の目標線の検出を正確
に行うことにより、成形作業性の効率を向上させるこ
と、およびタイヤ構成部材同士の剥離を回避して製品タ
イヤの耐久性の低下を防止することが課題である。 【解決手段】 タイヤ成型用シート部材(1)を載置し
たコンベア(2)の作動下で、タイヤ成型用シート部材
(1)の移動量を検出するとともに、所定の移動量毎
に、印字ユニット(4)により、タイヤ成型用シート部
材(1)の表面に、その表面の色彩とは異なる色彩の塗
布剤をドット状に塗布して、ドット径を0.8mm以上
2.0mm以下とするともに、ドットピッチを2.0m
m以上10.0mm以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、グリーンタイヤ
を成型するにあたり、タイヤ成型用シート部材の表面
に、そのシート部材の生産工程または後工程において、
必要な目標線を形成する方法およびこの方法に使用する
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】グリーンタイヤの成型工程において、成
型ドラム上でカーカスプライ等のタイヤ成型用シート部
材を貼り合わせる場合に、シート部材同士の相対位置精
度を高めることが、グリーンタイヤの成型精度を高める
上で重要であり、この成型精度の向上により製品タイヤ
の所期した寸法精度が得られるので、シート部材同士の
貼り合わせにおいては、それらを正確に位置合わせする
必要がある。
【0003】この位置合わせを正確ならしめる手法とし
ては、従来から、タイヤ成型用シート部材の生産工程ま
たは後工程において、タイヤ成型用の各シート部材に目
標線を予め形成することが知られている。
【0004】その一つには、たとえば、図4に示すよう
に、タイヤ成型用シート部材11を載置したコンベア12を
動作させ、周囲に多数の山形突起を有する過熱下のホイ
ール13を、タイヤ成型用シート部材11の表面の所定位置
に沿わせて押圧回転させて、タイヤ成型用シート部材11
に山形突起による差し込み痕を付けることにより、ミシ
ン目状の窪み部を形成する手法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、タイヤ成型
用シート部材の表面に付けられた、ミシン目状の窪み部
は、作業者の目視をもってしてはその存在を確認し難い
ことから、また、カメラによる目標線の検出が難しく、
貼り直し作業が発生し、グリーンタイヤ成型時の作業効
率が悪いという問題があった。
【0006】そこで、シー卜部材相互の貼り合わせに際
する目標線の視認をより正確にするために、タイヤ成型
用シート部材の表面の色とは異なる白セメント溶液を、
その表面に塗布して目標線とする別の手法も提案されて
いる。この手法により形成された目標線は、塗布液を直
接シート表面に導いて、目標線を引くようにしているた
め、目標線の幅が3mm前後と比較的大きくなってしま
い、これがため、加硫後に塗布剤がタイヤの各部材の表
面に残留する懸念があり、製品タイヤにおいて、タイヤ
の各部材同士が剥離して、耐久性が低下するという問題
があった。
【0007】この発明は、従来技術が抱えるこのような
問題を解決することを課題とするものであり、第1の目
的とするところは、タイヤ成型用シート部材の成型ドラ
ム上での貼り合わせに際して、タイヤ成型用シート部材
の表面に形成した目標線の検出を正確ならしめて、成型
作業性の効率を向上させ、タイヤ成型用シート部材への
目標線形成方法およびこの方法に使用する装置を提供す
ることにある。第2の目的とするところは、上記第1の目
的を達成してなお、タイヤ部材同士の剥離を有利に回避
して製品タイヤの耐久性の低下を防止する、タイヤ成型
用シート部材への目標線形成方法およびこの方法に使用
する装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のタイヤ成型用
シート部材への目標線形成方法は、タイヤ成型用シート
部材を載置したコンベアの作動下で、タイヤ成型用シー
ト部材の移動量を検出するとともに、所定の移動量毎
に、印字ユニットにより、タイヤ成型用シート部材の表
面に、その表面の色彩とは異なる色彩の塗布剤をドット
状に塗布するとともに、ドット径を0.8mm以上2.
0mm以下とするものである。
【0009】このタイヤ成型用シート部材への目標線形
成方法では、タイヤ成型用シート部材の表面に、タイヤ
成型時の目標線となる塗布剤をドット状に塗布すること
により、タイヤ成型用シート部材の成型ドラム上での貼
り合わせに際して、タイヤ成型用シート部材の表面に形
成した目標線の検出を正確にし、これによりグリーンタ
イヤの成型作業性を高めることができる。
【0010】またここでは、ドット径を0.8mm以上と
することで、タイヤ成型用シート部材の表面に形成した
目標線の検出をより正確にし、2.0mm以下とするこ
とで、塗布剤をタイヤ部材内部に十分吸収・拡散させ
て、加硫後のタイヤ部材同士の剥離を有利に回避して製
品タイヤの耐久性の低下を防止することができる。な
お、塗布剤の色はタイヤ成型用シート部材の色と異なる
色が用いられる。
【0011】このタイヤ成型用シート部材への目標線形
成方法では、印字ユニットからタイヤ成型用シート部材
に塗布する塗布剤を0.8m以上2.0m以下の小径に
ドット化して目標線を形成するようにしたので、目標線
の検出精度の向上とタイヤ部材同士の剥離防止という2
つの異なる課題を同時に達成することができる。
【0012】かかるタイヤ成型用シート部材への目標線
形成方法においてより好ましくは、塗布剤を、ゴム組成
物を7〜10重量%となるようにゴム揮に溶解した白セ
メント溶液とし、より好ましくは上記組成物を、天然ゴ
ム100重量部に、酸化チタン5〜30重量部、シリカ
10〜50重量部、シランカップリング剤0.5〜8.
0重量部、その他加硫剤および加硫促進剤を配合したも
のとする。ここで上記ゴム組成物は、タイヤ耐久性能へ
の影響がなく、目標線の検出に十分な白さがでるととも
に、練り作業性、放置安定性等がよい等の利点がある。
【0013】また好ましくは、塗布剤のドットピッチを
2.0mm以上10.0mm以下とする。かかるタイヤ
成型用シート部材への目標線形成方法によれば、ドット
ピッチを10.0mm以下とすることで、成型ドラムに
貼り付けられたタイヤ成型用シート部材の目標線の検出
をドラム回転中においても確実にすることできるととも
に、2.0mm以上とすることで、塗布剤をタイヤ部材
内部に吸収・拡散し易くなり、加硫後のタイヤ部材同士
の剥離を有利に回避して製品タイヤの耐久性の低下を防
止することができる。
【0014】この発明にかかるタイヤ成型用シート部材
への目標線形成装置は、タイヤ成型用シート部材を載置
して作動するコンべアと、タイヤ成型用シート部材の移
動量を検出する検出器と、検出器の検出結果に応じた所
定移動量毎に、タイヤ成型用シート部材の表面に塗布剤
をドット状に塗布するノズルを有する印字ユニットとを
具えてなり、ノズルの先端内径を0.1mm以上0.2
mm以下としてなるものである。
【0015】このタイヤ成型用シート部材への目標線形
成装置では、印字ユニットを構成するノズルの先端内径
を0.1mm以上とすることで、タイヤ成型用シート部
材の表面にドットを確実に形成するとともに、当該先端
内径を0.2mm以下とすることで、同じくドットを所
定径に確実に形成できる。
【0016】以上に記載した、タイヤ成型用シート部材
への目標線形成装置においてより好ましくは、印字ユニ
ットを、ノズルに塗布剤を送給する塗布剤通路と、この
塗布剤通路に対するノズルの開閉を司る弁体と、ノズル
の先端に連通する洗浄液通路と、洗浄液通路の下方に位
置して前記ノズルに整列する液体吐出口とで構成する。
また好ましくは、コンベアの側部に洗浄液の受け皿を配
設し、印字ユニットと受け皿とを上下の相対位置に至る
まで相対変位可能とする。
【0017】これによれば、印字ユニットの運転休止時
に、ノズルの洗浄液通路への開口付近部分と、洗浄液通
路のノズル近傍部分と、液体吐出口とが乾燥することも
しくは、それらの部分に塗布剤が付着・残留することが
懸念され、これにより次回の印字ユニットの運転時にお
いて、塗布剤のタイヤ成型用シート部材への所期した塗
布が実現されないおそれがあるところ、ノズルの洗浄液
通路への開口付近部分と、洗浄液通路のノズル近傍部分
と、液体吐出口との洗浄を行うことにより、印字ユニッ
トの運転休止時の、上記各部の乾燥もしくは塗布剤付着
・残留を有利に防止して、印字ユニットの所期した使用
を反復して確実に実現することができる。
【0018】そして、この洗浄に際しては、コンベアの
側部に洗浄液の受け皿を配設するとともに、印字ユニッ
トと受け皿とを上下の相対位置に至るまで変位させた後
に、洗浄液通路に洗浄液を流し込むことにより、その所
期した洗浄を行うことができる。なお、上記洗浄の後
に、洗浄液通路にエアを吹込むことで、洗浄液を印字ユ
ニットから完全に追い出すことができ、これによって印
字ユニットの次回の使用に対して万全を期すことができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
図面に示すところに基づいて説明する。図1は、タイヤ
成型用シート部材と、この発明にかかるタイヤ成型用シ
ート部材への目標線形成方法の実施に使用する装置と
を、その装置の目標線形成時において示す斜視図であっ
て、図中1はタイヤ成型用シート部材(たとえばカーカ
スプライ)、2はコンべア、3はエンコーダ、4は印字ユ
ニット、そして5は受け皿を示すものである。
【0020】また、図2に示すように、この発明にかか
る目標線形成装置を構成する印字ユニット4を、ノズル4
aに塗布剤を送給する塗布剤通路4bと、この塗布剤通路4
bに対するノズル4aの開閉を司る弁体4cと、ノズル4aの
先端に連通する洗浄液通路4dと、洗浄液通路4dの下方に
位置してノズル4aに整列する液体吐出口4eとで形成する
とともに、コンべア2の側部に洗浄液の受け皿5を配設
し、印字ユニット4と受け皿5とを上下の相対位置に至る
まで相対変位可能とする。なお、図2においては、洗浄
液通路4dの水平方向に延在する部分は、ノズル4aと液体
吐出口4eとの間に位置するが、この水平方向延在部分
は、図2に図示した位置よりも上方に設けることもでき
る。また塗布剤通路4bにはエア抜き孔を設け、塗布剤を
抜く時以外はバルブ(図示せず)を閉めておく。
【0021】ここで、この発明にかかるタイヤ成型用シ
ート部材への目標線形成方法について、その各工程を順
次説明する。印字ユニット4を、タイヤ成型用シート部
材1の上方に移動可能手段(図示せず)により移動して
所定位置に配置する。次に、タイヤ成型用シート部材1
をコンべア2に載置してコンべア2を動作させ、コンべア
2の側部に取り付けたエンコーダ3により、タイヤ成型用
シート部材1の移動量を検出し、タイヤ成型用シート部
材1を移動させながら、印字ユニット4の塗布剤通路4b
に、塗布剤である白セメント溶液を、塗布剤通路4bと洗
浄液通路4dとを連通して先端内径を0.1mm以上0.2
mm以下とし、ノズル4aからタイヤ成型用シート部材
1の表面の所定位置に、そのドット径を0.8mm以上
2.0mm以下として塗布する。ここで、塗布剤は1本
のノズル4aから吐出し、残りの3本は予備として使用
する。また、4本を時間をずらして塗布させるように使
用してもよい。なお、白セメント溶液の塗布量は弁体4c
の開閉によって制御するものとし、白セメント溶液を塗
布剤通路4bに注入する際には、白セメント溶液は加圧
状態とする。
【0022】上述した、タイヤ成型用シート部材1を載
置した状態でのコンべア2の動作および、印字ユニット4
による白セメント溶液の塗布を連続し、タイヤ成型用シ
ート部材1の目標線形成を、所期した範囲において完結
させる。
【0023】以上に記載した一連の動作終了後に、印字
ユニット4の、ノズル4aの洗浄液通路への開口付近部分
と、洗浄液通路4dのノズル近傍部分と、液体吐出口4eと
の乾燥もしくはそれらの部分への白セメント溶液の付着
・残留を防止して、印字ユニット4の次回の使用を円滑
ならしめるために行う、印字ユニット4の上記各部4a,4
d,4eの洗浄を、図3(a)〜(c)にしたがって説明す
る。なお、図3に示す例は、ノズル4aが一本の場合を示
したものであるが、二本以上の場合においても、かかる
洗浄は同様に以下の各工程より行われる。
【0024】すなわち、図3(a)に示すように、所定の
目標線形成を行った後、図3(b)に示すように、印字ユ
ニット4の液体吐出口4eと受け皿5との位置を合致させ、
洗浄液通路4dに洗浄液、たとえばゴム揮発油を流し込
み、次いで図3(c)に示すように、洗浄液通路4dにエア
を吹込み、これにより印字ユニット4の液体吐出口4eか
ら外部へ飛散する洗浄液等を、受け皿5により受け、か
かる洗浄を行う。
【0025】以上のように、印字ユニット4の、ノズル4
aの洗浄液通路4dへの開口付近部分と、洗浄液通路4dの
ノズル近傍部分と、液体吐出口4eとを事後的に洗浄する
ことで、印字ユニット4の運転休止時の、その各部の乾
燥もしくはそれらへの白セメント溶液の付着・残留を有
利に防止して、印字ユニット4、ひいてはこの発明にか
かる装置の所期した使用を反復して確実に行うことがで
きる。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、タイヤ成型用シート
部材の成型ドラム上での貼り合わせに際して、タイヤ成
型用シート部材の表面に形成した目標線の検出を正確な
らしめて、成型作業の効率化を図るとともに、小径のド
ット状の塗布剤をタイヤ成型用シート部材内部へ十分に
吸収・拡散させることで、加硫後の夕イヤ部材同士の剥
離を有利に回避して、製品タイヤの耐久性の低下を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 タイヤ成型用シート部材と、この発明にかか
るタイヤ成型用シート部材への目標線形成方法の実施に
使用する装置とを、その装置の目標線形成時において示
す斜視図である。
【図2】 図1に示す印字ユニットの内部構造を示す縦
断面図である。
【図3】 印字ユニットの洗浄を各工程に分割して示す
縦断面図である。
【図4】 タイヤ成型用シート部材と、従来のホイール
を使用する手段によるタイヤ成型用シート部材への目標
線形成方法の実施に使用する装置とを、その装置の目標
線形成時において示す斜視図である。
【符号の説明】
1,11 タイヤ成型用シート部材 2,12 コンべア 3 エンコーダ 4 印字ユニット 4a ノズル 4b 塗布剤通路 4c 弁体 4d 洗浄液通路 4e 液体吐出口 5 受け皿 13 ホイール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F033 AA01 BA03 CA07 DA05 EA01 GA01 4F035 AA03 BA05 BA15 BA22 BB03 BB05 4F041 AA07 AA16 AB01 BA05 BA13 4F212 AA45 AG01 AH20 VA01 VA12 VL14 VL22 VQ01 VQ02 VQ03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ成型用シート部材を載置したコン
    ベアの作動下で、タイヤ成型用シート部材の移動量を検
    出するとともに、所定の移動量毎に、印字ユニットによ
    り、タイヤ成型用シート部材の表面に、タイヤ成型時の
    目標線となる塗布剤をドット状に塗布するとともに、ド
    ット径を0.8mm以上2.0mm以下とするタイヤ成
    型用シート部材への目標線形成方法。
  2. 【請求項2】 前記塗布剤を、ゴム組成物を7〜10重
    量%となるようにゴム揮に溶解した白セメント溶液とし
    てなる請求項1に記載のタイヤ成型用シート部材への目
    標線形成方法。
  3. 【請求項3】 前記ゴム組成物を、天然ゴム100重量
    部に、酸化チタン5〜30重量部、シリカ10〜50重
    量部、シランカップリング剤0.5〜8.0重量部、そ
    の他加硫剤および加硫促進剤を配合したものとして請求
    項2に記載のタイヤ成型用シート部材への目標線形成方
    法。
  4. 【請求項4】 前記塗布剤のドットピッチを2.0mm
    以上10.0mm以下とする請求項1〜3のいずれかに
    記載のタイヤ成型用シート部材への目標線形成方法。
  5. 【請求項5】 タイヤ成型用シート部材を載置して作動
    するコンベアと、タイヤ成型用シート部材の移動量を検
    出する検出器と、検出器の検出結果に応じた所定移動量
    毎に、タイヤ成型用シート部材の表面に塗布剤をドット
    状に塗布するノズルを有する印字ユニットとを具えてな
    り、ノズルの先端内径を0.1mm以上0.2mm以下
    としてなるタイヤ成型用シート部材への目標線形成装
    置。
  6. 【請求項6】 前記印字ユニットを、ノズルに塗布剤を
    送給する塗布剤通路と、この塗布剤通路に対するノズル
    の開閉を司る弁体と、ノズルの先端に連通する洗浄液通
    路と、洗浄液通路の下方に位置して前記ノズルに整列す
    る液体吐出口とで構成する請求項5に記載のタイヤ成型
    用シート部材への目標線形成装置。
  7. 【請求項7】 コンベアの側部に洗浄液の受け皿を配設
    し、印字ユニットと受け皿とを上下の相対位置に至るま
    で相対変位可能としてなる請求項5もしくは6に記載の
    タイヤ成型用シート部材への目標線形成装置。
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