JP2002160283A - 押出成形機および押出成形方法 - Google Patents

押出成形機および押出成形方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイプを成形する押出成形において、パイプ
成形品の外壁面にフライトマークが発生することなく、
外観、品質ともに優れたパイプ成形品を押出成形するこ
との可能な押出成形機および押出成形方法を提供する。 【解決手段】 押出成形機のシリンダー本体内に供給さ
れた原料樹脂パウダーを溶融、混練するために、押出成
形機のシリンダー本体内に回転可能に軸方向に配設され
たスクリューと、前記スクリューにて溶融、混練された
溶融樹脂をパイプ形状に成形するために、前記スクリュ
ーの下流側に配設された環状に開口したダイス部とを備
え、前記スクリューが、スクリュー軸の外周に形成され
たスクリューフライトの突設高さが、前記ダイス部方向
に向かって漸次減少するようにテーパ状に形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ポリオレ
フィンなどの合成樹脂パウダーを、溶融、混練して、パ
イプ状または棒形状に成形する押出成形機および押出成
形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、ポリエチレン、ポリ
プロピレンなどのポリオレフィンなどの合成樹脂パウダ
ーを溶融、混練して、パイプ状に押出成形することが行
われている。このような押出成形に用いられる押出成形
機として、図3に示したような押出成形機100が用い
られている。
【0003】この押出成形機100は、シリンダー本体
102と、このシリンダー本体102の後方部104に
おいて、両端にそれぞれ接続された樹脂供給シリンダー
106と、樹脂供給シリンダー108を備えている。こ
れらの樹脂供給シリンダー106と、樹脂供給シリンダ
ー108とから供給された原料樹脂パウダーは、それぞ
れの樹脂供給シリンダー106、108の内部にその軸
方向に回転可能に配設したそれぞれのスクリュー11
0、112によって、原料樹脂パウダーのシリンダー本
体102への送りと余熱が行われる。
【0004】シリンダー本体102へ供給された樹脂パ
ウダーは、シリンダー本体102内に軸方向に回転可能
に配設されたスクリュー114の回転によって、その螺
旋状に形成されたスクリューフライト116により圧縮
されてそのせん断熱によって発熱し、溶融、混練され下
流側に送られるようになっている。そして、溶融、混練
された溶融樹脂は、下流側へ搬送されて、シリンダー本
体102の下流端部に形成され、環状に開口した開口部
118を有するダイス部120を通過することによっ
て、パイプ状に押出成形されてパイプ成形品122が成
形されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
押出成形機100では、図3の点線でに示したように、
パイプ成形品122の外壁面に、いわゆる「フライトマ
ーク」と呼ばれる痕が発生することがある。このような
フライトマーク124の発生メカニズムとしては、図4
に示したように、スクリュー114が矢印A方向に回転
することによって、溶融樹脂の流れ方向Bに対して、ス
クリューフライト116の壁面抵抗が発生して、このス
クリューフライト116の壁面116aに沿って、樹脂
の分子が配向することにより、フライトマーク124が
発生する。
【0006】このようなフライトマーク124の発生
は、パイプ成形品122の外観に影響を及ぼし商品価値
が低下するとともに、パイプ成形品122の機械的性質
に影響を及ぼすおそれがある。特に、このような現象
は、高分子量の樹脂を用いる場合に発生しやすい。本発
明は、このような実情を考慮して、パイプを成形する押
出成形において、パイプ成形品の外壁面にフライトマー
クが発生することなく、外観、品質ともに優れたパイプ
成形品を押出成形することの可能な押出成形機および押
出成形方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述したよう
な従来技術における課題及び目的を達成するために発明
されたものであって、本発明の押出成形機は、押出成形
機のシリンダー本体内に供給された原料樹脂パウダーを
溶融、混練するために、押出成形機のシリンダー本体内
に回転可能に軸方向に配設されたスクリューと、前記ス
クリューにて溶融、混練された溶融樹脂をパイプ形状ま
たは棒形状に成形するために、前記スクリューの下流側
に配設されたダイス部とを備え、前記スクリューが、ス
クリュー軸の外周に形成されたスクリューフライトの突
設高さが、前記ダイス部方向に向かって漸次減少するよ
うにテーパ状に形成されていることを特徴とする押出成
形機である。
【0008】また、本発明の押出成形方法は、押出成形
機のシリンダー本体内に供給された原料樹脂パウダーを
溶融、混練するために、押出成形機のシリンダー本体内
に回転可能に軸方向に配設されたスクリューと、前記ス
クリューにて溶融、混練された溶融樹脂をパイプ形状ま
たは棒形状に成形するために、前記スクリューの下流側
に配設されたダイス部とを備え、前記スクリューが、ス
クリュー軸の外周に形成されたスクリューフライトの突
設高さが、ダイス部方向に向かって漸次減少するように
テーパ状に形成されている押出成形機を用いて、パイプ
または棒を押出成形することを特徴とする押出成形方法
である。
【0009】このように構成することによって、スクリ
ュー軸の外周に形成されたスクリューフライトの突設高
さが、前記ダイス部方向に向かって漸次減少するように
テーパ状に形成されているので、溶融樹脂が下流側にダ
イス部に向かって流れるにつれて、溶融樹脂の流れ方向
に対して、スクリューフライトの壁面抵抗が減少するこ
とになるので、スクリューフライトの壁面に沿って、樹
脂の分子が配向することがないので、フライトマークの
発生を有効に防止することができる。
【0010】また、前述のように漸次減少されたフライ
ト間の溶融樹脂は、フライト内外周部より後方(下流
側)へ流動し、後方のフライト間の樹脂と混練されるの
で、フライトマークが発生するのを有効に防止すること
ができる。また、本発明では、前記スクリューフライト
のピッチの数が、2〜10であることを特徴とするであ
ることを特徴とする。
【0011】また、本発明では、前記テーパ状に形成さ
れたスクリューフライトの軸方向の長さt1は、スクリ
ューフライトの軸方向長さt2に対して、
【0012】
【数3】
【0013】であることを特徴とする。このような範囲
に、スクリューフライトの突設高さのテーパ角度を設定
することによって、溶融樹脂が下流側にダイス部に向か
って流れるにつれて、溶融樹脂の流れ方向に対して、ス
クリューフライトの壁面抵抗が適切に減少することにな
るので、スクリューフライトの壁面に沿って、樹脂の分
子が配向することがないので、フライトマークの発生を
より有効に防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態(実施例)について説明する。図1は、本
発明の押出成形機および押出成形方法の実施例を示す押
出成形機の横断面図である。図1において、10は全体
で本発明の押出成形機を示している。この押出成形機1
0は、略円筒形状のシリンダー本体12を備えており、
シリンダー本体12には、シリンダー本体12の後方部
14において、横方向に接続された略円筒形状の樹脂供
給シリンダー16を備えている。
【0015】これらの樹脂供給シリンダー16には、内
部に軸方向に回転可能に配設したスクリュー18を備え
ている。なお、このスクリュー18は、モータ20によ
って、回転駆動されるようになっている。また、この樹
脂供給シリンダー16には、図示しないが、樹脂供給口
が設けられており、この樹脂供給口より、例えば、重合
装置で製造したポリエチレン、ポリプロピレンなどのポ
リオレフィンなどの原料合成樹脂パウダーが、図示しな
いホッパーなどの粉体供給装置によって、樹脂供給シリ
ンダー16の内部に供給されるようになっている。
【0016】樹脂供給シリンダー16の内部に供給され
た原料樹脂パウダーは、スクリュー18の回転によっ
て、シリンダー本体12への送りと余熱が行われる。な
お、この場合、樹脂供給シリンダー16に設けられた図
示しないヒーターによって余熱が行われるようになって
いる。この樹脂供給シリンダー16にて余熱された原料
樹脂パウダーは、シリンダー本体12へ送られて、シリ
ンダー本体12内に軸方向に回転可能に配設されたスク
リュー22の回転によって、その螺旋状に形成されたス
クリューフライト24により圧縮されてそのせん断熱に
よって発熱し、溶融、混練され下流側に送られるように
なっている。なお、この場合にも、シリンダー本体12
に余熱部が設けられ、図示しないヒーターによって余熱
が行われるようになっている。また、このスクリュー2
2は、モータ11によって、回転駆動されるようになっ
ている。
【0017】そして、溶融、混練された溶融樹脂は、下
流側へ搬送されて、シリンダー本体12の下流端部に形
成され、環状に開口した開口部26を有するダイス部2
8を通過することによって、パイプ状に押出成形されて
パイプ成形品30が成形されるようになっている。ま
た、本発明の押出成形機10では、前述したような従来
の押出成形機で発生するパイプ成形品の外壁面のフライ
トマークの発生を防止するために、スクリュー22のス
クリューフライト24のうち、下流側、すなわち、ダイ
ス部28側のスクリューフライト、本実施例の場合に
は、スクリューフライト24a〜24d(すなわち、ピ
ッチpの数が3ピッチ)が、そのスクリュー軸21から
外周方向に突設する突設高さが、ダイス部28方向に向
かって漸次減少するようにテーパ状に形成されている。
【0018】このように構成することによって、スクリ
ュー軸21の外周に形成されたスクリューフライト24
a〜24dの突設高さが、ダイス部28方向に向かって
漸次減少するようにテーパ状に形成されているので、溶
融樹脂が下流側にダイス部に向かって流れるにつれて、
溶融樹脂の流れ方向に対して、スクリューフライト24
a〜24dの壁面抵抗が減少することになるので、スク
リューフライト24a〜24dの壁面に沿って、樹脂の
分子が配向することがないので、フライトマークの発生
を有効に防止することができる。
【0019】また、前述のように漸次減少されたフライ
ト間の溶融樹脂は、フライト内外周部より後方(下流
側)へ流動し、後方のフライト間の樹脂と混練されるの
で、フライトマークが発生するのを有効に防止すること
ができる。この場合、上記フライトマークの発生の防止
効果を考慮すれば、図1に示したように、スクリューフ
ライト24a〜24dのピッチpの数が、2〜10ピッ
チ、好ましくは、2〜5ピッチとするのが望ましい。
【0020】また、テーパ状に形成されたスクリューフ
ライト24a〜24dの軸方向の長さt1は、スクリュ
ーフライト24の軸方向長さt2に対して、
【0021】
【数4】
【0022】好ましくは、
【0023】
【数5】
【0024】の範囲とするのが、上記フライトマークの
発生の防止効果を考慮すれば望ましい。
【0025】
【実施例1】図1に示したように、スクリューフライト
24a〜24dの突設高さが、スクリューピッチpの数
が、2ピッチ、3ピッチとし、スクリューフライト24
a〜24dの軸方向の長さt1は、スクリューフライト
24の軸方向長さt2に対して、
【0026】
【数6】
【0027】とした。このような押出成形機をもちい
て、原料樹脂パウダーとして、超高分子量ポリエチレン
(「ハイゼックス・ミリオン 240MX」三井化学株
式会社製)を用いて、シリンダ16、12で210℃の
温度で、5mm/minの速度で原料樹脂パウダーを押
し出し、外径100φmm、内径75φmmのパイプを
成形した。
【0028】比較として、図3に示した従来の押出成形
機を用いて、原料樹脂パウダーとして、超高分子量ポリ
エチレン(「ハイゼックス・ミリオン 240MX」三
井化学株式会社製)を用いて、シリンダ116、112
の210℃の温度で、5mm/minの速度で原料樹脂
パウダーを押し出し、外径100φmm、内径75φm
mのパイプを成形した。
【0029】この結果、本発明品のパイプには外壁にフ
ライトマークが発生しなかったが、従来の押出成形機で
は、パイプの外壁、内層部および内壁にはフライトマー
クが発生していた。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スクリュー軸の外周に形成されたスクリューフライトの
突設高さが、ダイス部方向に向かって漸次減少するよう
にテーパ状に形成されているので、溶融樹脂が下流側に
ダイス部に向かって流れるにつれて、溶融樹脂の流れ方
向に対して、スクリューフライトの壁面抵抗が減少する
ことになるので、スクリューフライトの壁面に沿って、
樹脂の分子が配向することがないので、フライトマーク
の発生を有効に防止することができる。
【0031】また、本発明では、スクリューフライトの
ピッチの数が、2〜10であり、しかも、テーパ状に形
成されたスクリューフライトの軸方向の長さt1は、ス
クリューフライトの軸方向長さt2に対して、
【0032】
【数7】
【0033】に設定してあるので、溶融樹脂が下流側に
ダイス部に向かって流れるにつれて、溶融樹脂の流れ方
向に対して、スクリューフライトの壁面抵抗が適切に減
少することになるので、スクリューフライトの壁面に沿
って、樹脂の分子が配向することがないので、フライト
マークの発生をより有効に防止することができる。ま
た、前述のように漸次減少されたフライト間の溶融樹脂
は、フライト内外周部より後方(下流側)へ流動し、後
方のフライト間の樹脂と混練されるので、フライトマー
クが発生するのを有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の押出成形機および押出成形方
法の第1の実施例を示す押出成形機の縦断面図である。
【図2】図2は、本発明の実施例の押出成形方法と従来
の押出成形方法のフライトマークの発生状態を比較説明
する概略図である。
【図3】図3は、従来の押出成形機の概略縦断面図であ
る。
【図4】図4は、従来の出成形機を用いた押出成形方法
におけるフライトマークの発生の挙動を説明する概略図
である。
【符号の説明】
10 押出成形機 11 モータ 12 シリンダー本体 14 後方部 16 樹脂供給シリンダー 18 スクリュー 20 モータ 21 スクリュー軸 22 スクリュー 23 下流側部分 24 スクリューフライト 24a〜24c スクリューフライト 25 テーパー面 26 開口部 28 ダイス部 30 パイプ成形品 32 外壁面 34 フライトマーク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出成形機のシリンダー本体内に供給さ
    れた原料樹脂パウダーを溶融、混練するために、押出成
    形機のシリンダー本体内に回転可能に軸方向に配設され
    たスクリューと、 前記スクリューにて溶融、混練された溶融樹脂をパイプ
    形状または棒形状に成形するために、前記スクリューの
    下流側に配設されたダイス部とを備え、 前記スクリューが、スクリュー軸の外周に形成されたス
    クリューフライトの突設高さが、前記ダイス部方向に向
    かって漸次減少するようにテーパ状に形成されているこ
    とを特徴とする押出成形機。
  2. 【請求項2】 前記スクリューフライトのピッチの数
    が、2〜10であることを特徴とする請求項1に記載の
    押出成形機。
  3. 【請求項3】 前記テーパ状に形成されたスクリューフ
    ライトの軸方向の長さt1は、スクリューフライトの軸
    方向長さt2に対して、 【数1】 であることを特徴とする請求項1から2のいずれかに記
    載の押出成形機。
  4. 【請求項4】 押出成形機のシリンダー本体内に供給さ
    れた原料樹脂パウダーを溶融、混練するために、押出成
    形機のシリンダー本体内に回転可能に軸方向に配設され
    たスクリューと、 前記スクリューにて溶融、混練された溶融樹脂をパイプ
    形状または棒形状に成形するために、前記スクリューの
    下流側に配設されたダイス部とを備え、 前記スクリューが、スクリュー軸の外周に形成されたス
    クリューフライトの突設高さが、ダイス部方向に向かっ
    て漸次減少するようにテーパ状に形成されている押出成
    形機を用いて、パイプまたは棒を押出成形することを特
    徴とする押出成形方法。
  5. 【請求項5】 前記スクリューフライトのピッチの数
    が、2〜10であることを特徴とする請求項4に記載の
    押出成形方法。
  6. 【請求項6】 前記テーパ状に形成されたスクリューフ
    ライトの軸方向の長さt1は、スクリューフライトの軸
    方向長さt2に対して、 【数2】 であることを特徴とする請求項4から5のいずれかに記
    載の押出成形方法。
JP2000355847A 2000-11-22 2000-11-22 押出成形機および押出成形方法 Withdrawn JP2002160283A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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