JP2002159942A - 廃棄物処理装置 - Google Patents

廃棄物処理装置

Info

Publication number
JP2002159942A
JP2002159942A JP2000359139A JP2000359139A JP2002159942A JP 2002159942 A JP2002159942 A JP 2002159942A JP 2000359139 A JP2000359139 A JP 2000359139A JP 2000359139 A JP2000359139 A JP 2000359139A JP 2002159942 A JP2002159942 A JP 2002159942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stirring
stirring shaft
shaft
waste
waste disposal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000359139A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Torii
誠明 鳥居
Hitoshi Inoue
仁 井上
Toshiyuki Tanaka
利之 田中
Hiroyuki Hagiwara
宏行 萩原
Yukio Matsumoto
雪男 松元
Gozo Matsuura
剛蔵 松浦
Shinichi Yamanaka
真一 山中
Takeshi Kimura
猛 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Electronics Inc filed Critical Canon Electronics Inc
Priority to JP2000359139A priority Critical patent/JP2002159942A/ja
Publication of JP2002159942A publication Critical patent/JP2002159942A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 撹拌部材の固定や取り外しの作業性向上を図
る廃棄物処理装置を提供する。 【解決手段】 撹拌羽根6の固定や取り外し時に、撹拌
軸7の上部まで覆ってしまった混合物を、撹拌軸7が露
出するまで取り除くだけで、固定ボルト33及び撹拌羽
根6について同時に固定や取り外し作業ができる。この
ため、従来のように混合物を全周にわたってかき出す必
要もなく、混合物のかき出し量が少なくて済み、かつ従
来のように作業時に撹拌軸を約180度回転させる必要
もなく、撹拌軸7は停止させたままであるので、手間が
かからず作業性の向上が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨芥等の廃棄物を
処理する廃棄物処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、厨芥等の廃棄物を微生物の分解能
力を利用して分解処理させる廃棄物処理装置が知られて
いる。
【0003】このような従来の廃棄物処理装置として
は、特開平11−128890号公報に開示されている
ものがある。
【0004】この廃棄物処理装置では、撹拌羽根(撹拌
部材)の撹拌軸への固定が、撹拌羽根の固定及び回転止
めを同時に行うために、撹拌軸に貫通孔を設け、撹拌羽
根の端部を撹拌軸の貫通孔に差し込み、撹拌羽根の差込
み方向とは反対側から固定ボルト及び回転止めによる固
定を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
【0006】廃棄物処理装置は、廃棄物と一緒に誤って
投入されたスプーンやナイフ等の異物により撹拌羽根が
変形してしまった場合に、変形した撹拌羽根を取り外
し、交換する必要がある。
【0007】この交換時、処理槽内では、基材と廃棄物
が混合した混合物(処理物)の全量は撹拌軸の上部まで
覆ってしまっていることから、従来の固定方法では、取
り外し対象の撹拌羽根が回転する全周にわたって周囲の
混合物をかき出し、固定ボルトや回転止めを外さなけれ
ばならない。
【0008】また、固定ボルトや回転止めを外した後、
固定ボルト及び回転止めによる固定方向とは反対側にあ
る撹拌羽根を引き抜くためには、撹拌軸を約180度回
転させないと撹拌羽根を撹拌軸から引き抜くことができ
ない。そして、再び撹拌羽根を取り付ける際も撹拌羽根
を差し込み後、再び撹拌軸を約180度回転させて回転
止めや固定ボルトによる固定を行う必要があった。
【0009】以上のように、従来の廃棄物処理装置で
は、撹拌羽根の取付け、取り外しを行う作業時に、撹拌
軸を回転させることが必要となり、撹拌羽根が回転可能
なように混合物をかき出す作業を行ったり、撹拌羽根を
回転させたりと非常に手間がかかっていた。
【0010】また、撹拌軸に設けた貫通穴に撹拌羽根を
差し込む固定方法では、処理槽内に混合物があるので、
固定ボルトや回転止めを外したままで回転した場合に、
撹拌羽根が撹拌軸からすべり出てしまい、処理槽の内壁
と接触して食いつきを起こし、撹拌羽根の除去が困難な
状況が発生してしまうことがある。
【0011】これ以外の撹拌羽根を撹拌軸に固定する固
定方法として、C形リングやGリング等で固定を行った
としても同じ操作が必要となってしまう。
【0012】また、撹拌軸にネジ穴をあけ、そこに撹拌
羽根の根元に設けたネジ部を差し込み固定する固定方法
も考えられるが、撹拌軸のネジ穴部分の断面積が増える
ことにより撹拌軸のねじれ強度が弱くなるという問題
や、撹拌羽根の形状を三角柱形状にした場合は、撹拌に
伴い撹拌軸へ差し込んだネジ部が回転してしまい、撹拌
羽根の向きが一定に定まらないという欠点があった。
【0013】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、撹拌
部材の固定や取り外しの作業性向上を図る廃棄物処理装
置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、投入された廃棄物を含む処理物を
撹拌する撹拌手段を有し、処理物を撹拌、前記廃棄物を
分解する処理槽を備えた廃棄物処理装置において、前記
撹拌手段は、回転する撹拌軸と、該撹拌軸から延びる撹
拌部材と、該撹拌部材の延びる側から前記撹拌部材を前
記撹拌軸に対して固定する固定部材と、を備えたことを
特徴とする。
【0015】前記撹拌部材の前記撹拌軸に対する固定
は、前記撹拌部材の貫通孔を介して、前記固定部材を前
記撹拌軸の穴に挿入して行われることが好適である。
【0016】前記撹拌軸の穴は、前記撹拌軸を貫通しな
いことが好適である。
【0017】前記撹拌軸に取付けられる前記撹拌部材の
取付部は、前記撹拌軸の外周と同形状に設けられたこと
が好適である。
【0018】前記撹拌軸の断面は、丸形状又は多角形形
状であることが好適である。
【0019】前記撹拌手段は、前記処理槽内で一方向回
転を行い、前記固定部材は、前記撹拌部材が前記撹拌軸
から延びる位置よりも回転前方側に固定されることが好
適である。
【0020】前記固定部材は、2箇所の位置で前記撹拌
部材を前記撹拌軸に対して固定することが好適である。
【0021】前記撹拌部材は、負荷を等しく受ける2面
を回転前方側に有する3角柱形状であることが好適であ
る。
【0022】前記処理槽の内壁面の隣に配置される前記
撹拌部材は、負荷を受ける1面を回転前方側に有し、前
記負荷を受ける1面の回転前方側が前記内壁面に近接す
ることが好適である。
【0023】前記負荷を受ける1面と前記内壁面とがな
す角度は、略45度以下であることが好適である。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0025】図1〜図4を参照して、実施の形態につい
て説明する。図1は実施の形態に係る廃棄物処理装置の
構成を示す斜視図、図2は実施の形態に係る廃棄物処理
装置を示す側面図、図3(a)は処理槽中央の撹拌羽根
と撹拌軸を示す斜視図、図3(b)は図3(a)の撹拌
羽根の固定状態を示す断面図、図4(a)は処理槽左右
内壁近傍の撹拌羽根と撹拌軸を示す斜視図、図4(b)
は図4(a)の撹拌羽根の固定状態を延びる側から示す
図である。
【0026】図1、図2において、1は動力源の駆動モ
ータ、2は駆動モータ1の出力軸、3は出力軸2の先端
に固定された小スプロケット、4は小スプロケット3と
かみ合うチェーン、5はチェーン4とかみ合う大スプロ
ケット、6は廃棄物を撹拌する撹拌羽根(撹拌部材)、
7は撹拌羽根6を回転させる撹拌軸、8は撹拌軸7を支
持する軸受けである。
【0027】9は廃棄物を処理する処理槽、10は廃棄
物を分解処理させるための基材、11は処理槽9周りの
装置筐体のフレーム、12は処理槽9の側壁に設けられ
た分解処理の状態を検知する基材状態測定センサ、13
は処理槽9を加熱する面状ヒータである。
【0028】14は微生物への酸素の供給と分解処理で
生成する水分と炭酸ガスの通気を行い吸気口15あるい
は排気口16に連通して外気と処理槽9内の気体の流れ
を作る通気ファン、15は処理槽9内へ外気を取り込む
吸気口、16は通気ファン14を介して処理槽9内と外
部とを連通する排気口、17は処理槽9内から発生する
粉塵を取る除く除塵フィルタである。
【0029】18は処理槽9の投入蓋20に取付けたマ
グネット、19は投入蓋20に付けたマグネット18を
検知する投入蓋検知センサ、20は投入蓋、21は廃棄
物を処理槽9へ投入する投入口である。
【0030】また、22は全体を制御する制御部、23
は処理槽9内と排気口16とを連通する排気ダクトであ
る。
【0031】次に、上述のように構成された廃棄物処理
装置の作用および動作について説明する。処理槽9は中
央に撹拌軸7を有し、中に基材10が入っている。
【0032】基材10は、生分解し難い繊維素が主成分
のおが屑であり、その一粒一粒が多孔質で吸水性と空隙
を有し、かつ粒形が複雑で粒子間にも大きな空隙が形成
されている。この空隙により処理微生物への酸素が供給
できることで、廃棄物の分解処理の効率が向上する。
【0033】このときの混合物(処理物)中の廃棄物を
分解する処理微生物は、好気性の微生物や菌である。
【0034】このような処理槽9内の基材10と共に投
入された廃棄物を撹拌し混交することによって、廃棄物
が分解される。
【0035】処理槽9内での基材10及び廃棄物の撹拌
は、運転時の撹拌羽根6の回転によって行われる。撹拌
羽根6の回転は、駆動モータ1から出力軸2に伝達され
た動力を小スプロケット3からチェーン4を介して大ス
プロケット5に伝達し、撹拌軸7を回転させて撹拌軸7
に取り付けられた撹拌羽根6を回転させている。
【0036】なお、本実施の形態では、処理槽9内での
撹拌羽根6の回転方向は、一方向回転に限定されてい
る。また、本実施の形態では、撹拌軸7の断面は丸形状
である。
【0037】また、運転中の廃棄物処理装置の投入蓋2
0を開けると、投入蓋20のマグネット18を検知して
いた投入蓋開閉検知センサ19は、投入蓋20が開かれ
たと判断し、運転状態の場合でも駆動モータ1が停止す
る。
【0038】このときの投入蓋開閉検知手段としては、
投入蓋20に取り付けたマグネット18と、処理槽9に
取り付けた磁気に反応する投入蓋開閉検知センサ19
と、で構成されているが、投入蓋20に突部を設け、そ
の突部を処理槽9側に取り付けた光学センサで検知して
も良い。
【0039】また、投入蓋開閉検知センサ19は、本実
施の形態では非接触式の磁気検知センサであるが、機械
式マイクロスイッチであってもよい。
【0040】また、投入蓋開閉検知センサ19の取付位
置は、投入蓋20側あるいは処理槽9側あるいは投入蓋
20と処理槽9のどちらか一方に検知センサを取付け、
一方に検知部材を取付けても可能である。
【0041】次に、廃棄物投入後の駆動モータ1の駆動
による処理槽9内での撹拌羽根6での撹拌運転は、例え
ば通常は30分周期の間に5分間だけ撹拌を行うが、廃
棄物を投入された直後は、すぐに撹拌を開始し、例えば
30分周期の間に10分間撹拌をすることで、投入され
た廃棄物を細かく破砕するとともに基材10とまんべん
なく混合できる。
【0042】撹拌は基材10と廃棄物の混合の効果以外
にも、撹拌することで混合物の温度の一定化と、混合物
中に含まれる水分を積極的に混合物の外部へ飛ばすこと
が可能となることで、混合物の含水率調整効果もある。
【0043】また、投入された廃棄物は、24時間以内
で分解処理できることから、投入蓋開閉検知センサ19
にて投入蓋20の開放が24時間以上検知されず、廃棄
物が24時間以上投入されないときは、撹拌サイクルを
1時間周期の5分間撹拌、55分間停止にすることで、
撹拌に要する駆動モータ1への電力供給を削減でき、省
電力化が可能となる。
【0044】この撹拌サイクルは、次に廃棄物が投入さ
れることで、30分周期の10分撹拌、20分停止の初
期の撹拌サイクルに戻り、以後30分周期の間に5分撹
拌の撹拌サイクルを繰り返す。
【0045】また、このときの撹拌手段は、撹拌軸7に
平板状の撹拌羽根6を複数等間隔で取付ける構成である
が、撹拌軸7に撹拌部材として棒状の撹拌棒を複数等間
隔で取付けても可能である。このほかにも断面が3角形
状の撹拌羽根6を複数等間隔で取付けても良い。
【0046】ここで処理槽9の断面形状は、基材10の
全体が均一に軽い作用で撹拌されるように図2に示すよ
うに、下方がほぼ半円以上の円弧部を有するU字形状に
なっている。そして円弧部の円弧の中心と一致して水平
方向に撹拌軸7が設けられている。この撹拌軸7には撹
拌羽根6が複数枚等間隔で固定されている。
【0047】また、このとき撹拌により、水分と炭酸ガ
スが撹拌停止時以上に発生することから、通気ファン1
4の通気量を増加し、吸気口15からの酸素の供給と同
時に、分解で発生する水分と炭酸ガスを処理槽9の外部
へと排出することで、処理槽9内の混合物が多湿気味に
なることを防止できることで、混合物の含水率調整効果
もある。
【0048】また、通気ファン14の取付位置は、本実
施の形態では排気口16に連通する排気ダクト23内に
通気ファン14を取付けているが、吸気口15に通気フ
ァン14を取付けても同様の効果が得られる。
【0049】また、吸気口15に取付ける通気ファン1
4は、処理槽9内に60℃から80℃に加熱した空気を
送ることのできる熱風ファンでもよい。吸気口15に熱
風ファンを取付けることにより処理槽9内の気体の温度
を上昇させることができる。処理槽9内の気体の温度が
上昇することで気体に含まれる飽和水分量が増すことか
ら、時間あたりの通気流量が同じであれば、短時間で混
合物中の水分をより多く処理槽9から外へ出すことがで
きる。吸気口15への熱風ファンの取り付けは、混合物
が多湿気味になるときに混合物の含水率を調整する手段
として有効である。
【0050】また、排気口16と連通する排気ダクト2
3内に通気ファン14を設け、かつ吸気口15に熱風フ
ァンを設ける構成にすることでも上記と同様の効果が得
られる。
【0051】その後、処理槽9内で投入された廃棄物と
基材10がまんべんなく混合されて分解処理が始まる。
【0052】さらに、基材状態測定センサ12で測定し
た結果に応じて撹拌運転時間を制御することも可能であ
る。例えば撹拌の間欠運転時間を通常は、30分周期の
間に5分間撹拌していたのを、基材状態が乾燥気味の時
は、30分周期の間に2分間とすることで必要充分な撹
拌時間として撹拌過多により基材10が破砕されるのを
防ぎ基材10の寿命を伸ばすことができる。
【0053】また、基材状態測定センサ12で測定した
結果に応じて、撹拌サイクルと排気流量を調整すること
で、基材10と廃棄物の混合物の含水率を調整すること
が可能となる。処理槽9内が多湿気味になると、嫌気性
の菌が増殖し、硫化水素等を発生し、臭気状態が悪臭と
なることから、基材10と廃棄物の混合物を含水率20
%から60%の範囲内に調整することが望ましい。
【0054】また、水分が多くなると、撹拌に必要なト
ルクが大きくなり、動力に無理が生じたり、基材10が
微粉化されているときは、水分を含むと粘土状になりや
すい傾向がある。
【0055】基材10が粘土状になると、分解効率が極
端に低くなることから、このようなときには、全量また
は半分以上の基材10の交換が必要となる。
【0056】また、このときの基材状態測定手段である
基材状態測定センサ12は、1対の電極を直接処理槽9
内の基材10に接触させ、1対の電極間に電圧を印可し
て、基材10間を流れる電流を測定し、基材10の含水
率を測定する方式である。
【0057】また、基材10と廃棄物の混合物は、投入
される廃棄物の種類により弱アルカリ性や弱酸性に変わ
ることから、基材状態測定センサ12の混合物に直接接
触する電極を構成する材質は、耐酸性、耐アルカリ性に
優れたステンレス材を使用すると良い。本実施の形態で
は、汎用性があり、価格の安いステンレス材のネジを電
極として使用している。
【0058】次に、廃棄物投入が中断したり、廃棄物投
入量が低下したときには、撹拌等によって基材10が乾
燥しすぎるときがある。このときには、基材10中の微
生物が乾燥によって活性化が鈍り処理効率が低くなるば
かりではなく、基材10が微粉化したときには飛散した
りして、周囲を汚すという欠点がある。また、このとき
微粉末に混入している菌も飛散することから、安全衛生
上好ましくない。
【0059】このような状態を考慮して、除塵フィルタ
17により微粉末を外部に出さないようにすることで上
記欠点を補うことができる。
【0060】また、除塵フィルタ17は、排気口16に
機械的に係合または蝶ネジやパチン錠で固定されいるこ
とで、器具を使用しないで人手にて取り外すことができ
る。除塵フィルタ17を取り外せることで、除塵フィル
タ17にとりついた基材10の微粉末を容易に清掃する
ことが可能である。
【0061】以上のような廃棄物処理装置において、本
発明の特徴部分について図3、図4で詳しく説明する。
【0062】本実施の形態に係る廃棄物処理装置では、
撹拌軸7に取り付けられた撹拌羽根6を回転させて、処
理槽9の混合物を撹拌しているが、撹拌羽根6として
は、処理槽9の中央の撹拌羽根6Cと、処理槽9左右内
壁の隣の撹拌羽根6R,6Lと、を異なる形状で設けて
いる。
【0063】撹拌羽根6Cの形状は、3角柱形状であ
り、負荷を等しく受ける2面を回転前方側に有する。ま
た、図3(b)に示すように、撹拌軸7と撹拌羽根6C
が固定される取付部31は撹拌軸7の外周と同形状の丸
形状をなしている。
【0064】撹拌羽根6R,6Lの形状は、撹拌羽根6
Cと異なり、負荷を受ける1面を回転前方側に有し、前
記負荷を受ける1面の回転前方側が隣の処理槽9の内壁
面に近接する。また、撹拌羽根6Cと同様に、撹拌軸7
と撹拌羽根6R,6Lが固定される取付部31は撹拌軸
7の外周と同形状の丸形状をなしている。
【0065】31は撹拌羽根6C,6R,6Lに溶接さ
れて撹拌羽根6C,6R,6Lが撹拌軸7に取付けられ
るための取付部、32は取付部31に設けられた貫通
孔、33は取付部31を撹拌軸7に取付けるための固定
ボルト(固定部材)、34は撹拌軸7に設けられた固定
ボルト33が挿入されるネジ穴であり、ネジ穴34は撹
拌軸7を貫通していない。
【0066】また、35は撹拌羽根6R,6Lの回転前
方側で負荷を受ける1面、36は撹拌羽根6R,6Lの
隣の処理槽9の内壁面である。
【0067】図4(a)に示すように面35の回転前方
側の辺aは内壁面36と並行に設けられており、図4
(b)に示すように面35は回転前方側が内壁面36に
近接し後方が離れて行く。面35と内壁面36とのなす
角βは、略45度以下に設けられている。
【0068】ここで、本実施の形態では、撹拌軸7の断
面は丸形状であるため、混合物の撹拌軸7へのこびりつ
きが防止できる。なお、6角形状等の多角形状の断面で
もよく、この場合には、撹拌羽根6の固定における滑り
止めができ、固定ボルト33への負荷が減少して固定ボ
ルト33の耐久性を向上することができる。
【0069】撹拌羽根6C,6R,6Lは、撹拌軸7の
軸方向とは垂直方向に配されて延びている。これらの撹
拌羽根6C,6R,6Lは、固定ボルト33にて撹拌軸
7に固定されているので、撹拌軸7の回転により回転す
るよう構成されている。
【0070】撹拌羽根6C,6R,6Lには、撹拌軸7
との固定部分に取付部31が溶接されている。
【0071】以下、撹拌羽根6C,6R,6Lの撹拌軸
7に対する取付構造について、詳細に説明する。
【0072】撹拌軸7と撹拌羽根6C,6R,6Lを固
定するために、撹拌羽根6C,6R,6Lには断面が半
丸形状の取付部31が溶接されている。この取付部31
には固定ボルト33を通す貫通孔32があけてある。
【0073】固定ボルト33を通す貫通孔32は、取付
部31の撹拌軸7との接触部の丸形状の頂点(撹拌羽根
6C,6R,6Lが延びる位置)から図示回転方向前方
へのなす角度θが45度以内で撹拌羽根6C,6R,6
Lが延びる方向とほぼ同一方向からあけられている。な
お、角度θは場合によっては45度より大きくてもよい
が、頂点よりも回転方向前方側である。
【0074】即ち、固定ボルト33は、撹拌羽根6C,
6R,6Lが撹拌軸7から延びる位置よりも回転前方側
に固定される。そして、固定ボルト33を用いて、撹拌
羽根6C,6R,6Lの延びる側から撹拌羽根6C,6
R,6Lを撹拌軸7に対して固定することができる。固
定ボルト33は1つの撹拌羽根6C,6R,6Lにつ
き、2本用いられ、2本とも各撹拌羽根6C,6R,6
Lの延びる側からの固定を行う。
【0075】また、撹拌羽根6C,6R,6Lは、固定
ボルト33を2本用いて固定されている。取付部31の
断面形状が半丸形状であるため、固定ボルト33が2本
でも有効に撹拌羽根6C,6R,6Lの回転を制し、撹
拌羽根6C,6R,6Lの向きを一定に定める回転止め
ができる。
【0076】また、本実施の形態では、撹拌軸7と取付
部31との接触部分は、丸形状であるが、撹拌軸7が断
面6角形等の多角形状の時は、取付部31の断面と撹拌
軸7の外周部が合わさる面は、撹拌軸7の外周と同形状
に構成する。
【0077】以上のような構成により、撹拌羽根6の固
定や取り外し時に、撹拌軸7の上部まで覆ってしまった
混合物を、撹拌軸7が露出するまで取り除くだけで、固
定ボルト33及び撹拌羽根6について同時に固定や取り
外し作業ができる。
【0078】このため、従来のように混合物を全周にわ
たってかき出す必要もなく、混合物のかき出し量が少な
くて済み、かつ従来のように作業時に撹拌軸を約180
度回転させる必要もなく、撹拌軸7は停止させたままで
あるので、手間がかからず作業性の向上が図れる。
【0079】また、撹拌羽根6と固定ボルト33を同一
方向から取付けることができるので、固定ボルト33を
外したままで撹拌軸7を回転させることがなく、撹拌羽
根6の除去が困難な状況を作ることがない。
【0080】さらに、撹拌軸7と撹拌羽根6が固定され
る取付部31は撹拌軸7の外周と同形状であり、一つの
撹拌羽根6につき固定ボルト33を2本用いることで、
撹拌羽根6の回転を制し、撹拌羽根6の向きを一定に定
める回転止めができる。
【0081】撹拌軸7には、固定ボルト33を挿入する
撹拌軸7を貫通していないネジ穴34が形成されるだけ
であるので、ネジ穴34形成部分でも撹拌軸7の断面積
があまり減少しない。このため、撹拌軸7のねじれ強度
を強くすることや、従来とねじれ強度が同一で撹拌軸7
の軸径を細くすることができる。撹拌軸7の軸径を細く
した場合には、装置重量の軽量化と撹拌軸7のコストダ
ウンが可能となる。
【0082】撹拌羽根6Cの形状は、3角柱形状であ
り、負荷を等しく受ける2面を回転前方側に有し、2面
の角度を略60度以下にすることで、撹拌時に撹拌羽根
6Cにかかる負荷の力は、負荷を等しく受ける2面の傾
斜面に沿って受け流されることから、混合撹拌が効率良
く行え、かつ撹拌羽根6Cにかかる大きなストレスが回
避され、撹拌羽根6Cが折れ曲がったり破損したりする
ことを防止できる。
【0083】撹拌羽根6R,6Lの回転前方側で負荷を
受ける1つの面35は、回転前方側が内壁面36に近接
し後方が離れて行き、面35と内壁面36とのなす角β
は、略45度以下に設けられているので、撹拌軸7が回
転した時に混合物を内壁面36に圧接せず、かつ混合物
が内壁面36に固着した場合に混合物をはがすことがで
き、内壁面36への混合物の固着が防止できる。このた
め、内壁面36に固着した固着物から発生する嫌気性菌
の異臭発生も防止できる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、撹拌
手段は、回転する撹拌軸と、撹拌軸から延びる撹拌部材
と、撹拌部材の延びる側から撹拌部材を撹拌軸に対して
固定する固定部材と、を備えたことで、撹拌部材の固定
や取り外し時に、撹拌軸の上部まで覆ってしまった混合
物を、撹拌軸が露出するまで取り除くだけで、固定部材
及び撹拌部材について同時に固定や取り外し作業ができ
る。
【0085】このため、従来のように混合物を全周にわ
たってかき出す必要もなく、混合物のかき出し量が少な
くて済み、かつ従来のように作業時に撹拌軸を約180
度回転させる必要もなく、撹拌軸は停止させたままであ
るので、手間がかからず作業性の向上が図れる。
【0086】また、撹拌部材と固定部材を同一方向から
取付けることができるので、固定部材を外したままで撹
拌軸を回転させることがなく、撹拌部材の除去が困難な
状況を作ることがない。
【0087】撹拌部材の撹拌軸に対する固定は、撹拌部
材の貫通孔を介して、固定部材を撹拌軸の穴に挿入して
行われることで、好適に撹拌部材の取付けや取り外し作
業ができる。
【0088】撹拌軸の穴は、前記撹拌軸を貫通しないこ
とで、穴形成部分でも撹拌軸の断面積があまり減少しな
い。このため、撹拌軸のねじれ強度を強くすることや、
従来とねじれ強度が同一で撹拌軸の軸径を細くすること
ができる。撹拌軸の軸径を細くした場合には、装置重量
の軽量化と撹拌軸のコストダウンが可能となる。
【0089】撹拌軸に取付けられる撹拌部材の取付部
は、撹拌軸の外周と同形状に設けられたことで、撹拌部
材の回転を制し、撹拌部材の向きを一定に定める回転止
めができる。
【0090】撹拌軸の断面は、丸形状又は多角形形状で
あることで、丸形状であれば処理物のこびりつきが防止
でき、多角形状であれば撹拌部材の固定における滑り止
めができ、固定部材への負荷が減少して固定部材の耐久
性を向上することができる。
【0091】固定部材は、撹拌部材が撹拌軸から延びる
位置よりも回転前方側に固定されることで、撹拌時に撹
拌部材の取付部にかかる負荷の力により、取付部が撹拌
軸から引きはがされることを防止できる。
【0092】固定部材は、2箇所の位置で撹拌部材を撹
拌軸に対して固定することで、撹拌部材の回転を制し、
撹拌部材の向きを一定に定める回転止めができる。
【0093】撹拌部材は、負荷を等しく受ける2面を回
転前方側に有する3角柱形状であることで、撹拌時に撹
拌部材にかかる負荷の力は、負荷を等しく受ける2面の
傾斜面に沿って受け流されることから、混合撹拌が効率
良く行え、かつ撹拌部材にかかる大きなストレスが回避
され、撹拌部材が折れ曲がったり破損したりすることを
防止できる。
【0094】処理槽の内壁面の隣に配置される撹拌部材
は、負荷を受ける1面を回転前方側に有し、負荷を受け
る1面の回転前方側が内壁面に近接することで、処理物
が内壁面に固着した場合に処理物をはがすことができ、
内壁面への処理物の固着が防止できる。
【0095】負荷を受ける1面と内壁面とがなす角度
は、略45度以下であることで、撹拌軸が回転した時に
処理物を内壁面に圧接せず、内壁面への処理物の固着が
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る廃棄物処理装置の構成を示す
斜視図である。
【図2】実施の形態に係る廃棄物処理装置を示す側面図
である。
【図3】処理槽中央の撹拌羽根と撹拌軸を示す図であ
る。
【図4】処理槽左右内壁近傍の撹拌羽根と撹拌軸を示す
図である。
【符号の説明】
1 駆動モータ 2 出力軸 3 小スプロケット 4 チェーン 5 大スプロケット 6,6C,6R,6L 撹拌羽根 7 撹拌軸 8 軸受け 9 処理槽 10 基材 11 フレーム 12 基材状態測定センサ 13 面状ヒータ 14 通気ファン 15 吸気口 16 排気口 17 除塵フィルタ 18 マグネット 19 投入蓋開閉検知センサ 20 投入蓋 21 投入口 22 制御部 23 排気ダクト 31 取付部 32 貫通孔 33 固定ボルト 34 ネジ穴 35 面 36 内壁面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 利之 埼玉県秩父市大字下影森1248番地 キヤノ ン電子株式会社内 (72)発明者 萩原 宏行 埼玉県秩父市大字下影森1248番地 キヤノ ン電子株式会社内 (72)発明者 松元 雪男 埼玉県秩父市大字下影森1248番地 キヤノ ン電子株式会社内 (72)発明者 松浦 剛蔵 埼玉県秩父市大字下影森1248番地 キヤノ ン電子株式会社内 (72)発明者 山中 真一 埼玉県秩父市大字下影森1248番地 キヤノ ン電子株式会社内 (72)発明者 木村 猛 埼玉県秩父市大字下影森1248番地 キヤノ ン電子株式会社内 Fターム(参考) 4D004 AA03 CA04 CA15 CA19 CA22 CB03 CB06 CB28 CB32 CC08 DA01 DA02 DA04 DA06 DA09 DA13 4G037 DA21 EA03 4G078 AA16 AB20 BA01 DA03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投入された廃棄物を含む処理物を撹拌する
    撹拌手段を有し、処理物を撹拌、前記廃棄物を分解する
    処理槽を備えた廃棄物処理装置において、 前記撹拌手段は、回転する撹拌軸と、該撹拌軸から延び
    る撹拌部材と、該撹拌部材の延びる側から前記撹拌部材
    を前記撹拌軸に対して固定する固定部材と、を備えたこ
    とを特徴とする廃棄物処理装置。
  2. 【請求項2】前記撹拌部材の前記撹拌軸に対する固定
    は、前記撹拌部材の貫通孔を介して、前記固定部材を前
    記撹拌軸の穴に挿入して行われることを特徴とする請求
    項1に記載の廃棄物処理装置。
  3. 【請求項3】前記撹拌軸の穴は、前記撹拌軸を貫通しな
    いことを特徴とする請求項2に記載の廃棄物処理装置。
  4. 【請求項4】前記撹拌軸に取付けられる前記撹拌部材の
    取付部は、前記撹拌軸の外周と同形状に設けられたこと
    を特徴とする請求項1、2又は3に記載の廃棄物処理装
    置。
  5. 【請求項5】前記撹拌軸の断面は、丸形状又は多角形形
    状であることを特徴とする請求項4に記載の廃棄物処理
    装置。
  6. 【請求項6】前記撹拌手段は、前記処理槽内で一方向回
    転を行い、 前記固定部材は、前記撹拌部材が前記撹拌軸から延びる
    位置よりも回転前方側に固定されることを特徴とする請
    求項1乃至5のいずれか一つに記載の廃棄物処理装置。
  7. 【請求項7】前記固定部材は、2箇所の位置で前記撹拌
    部材を前記撹拌軸に対して固定することを特徴とする請
    求項6に記載の廃棄物処理装置。
  8. 【請求項8】前記撹拌部材は、負荷を等しく受ける2面
    を回転前方側に有する3角柱形状であることを特徴とす
    る請求項6又は7に記載の廃棄物処理装置。
  9. 【請求項9】前記処理槽の内壁面の隣に配置される前記
    撹拌部材は、負荷を受ける1面を回転前方側に有し、前
    記負荷を受ける1面の回転前方側が前記内壁面に近接す
    ることを特徴とする請求項6、7又は8に記載の廃棄物
    処理装置。
  10. 【請求項10】前記負荷を受ける1面と前記内壁面とが
    なす角度は、略45度以下であることを特徴とする請求
    項9に記載の廃棄物処理装置。
JP2000359139A 2000-11-27 2000-11-27 廃棄物処理装置 Withdrawn JP2002159942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000359139A JP2002159942A (ja) 2000-11-27 2000-11-27 廃棄物処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000359139A JP2002159942A (ja) 2000-11-27 2000-11-27 廃棄物処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002159942A true JP2002159942A (ja) 2002-06-04

Family

ID=18830946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000359139A Withdrawn JP2002159942A (ja) 2000-11-27 2000-11-27 廃棄物処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002159942A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005205254A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Takeyoshi Miyajima 発酵分解処理装置
JP2006231178A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Canon Electronics Inc 廃棄物処理装置
KR20190110294A (ko) * 2018-03-20 2019-09-30 윤경열 교반기 자동제어 장치
CN112569892A (zh) * 2020-12-31 2021-03-30 驻马店恒瑞高温节能材料有限公司 一种便于清洗的高温节能材料原料反应釜

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005205254A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Takeyoshi Miyajima 発酵分解処理装置
JP2006231178A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Canon Electronics Inc 廃棄物処理装置
KR20190110294A (ko) * 2018-03-20 2019-09-30 윤경열 교반기 자동제어 장치
KR102115320B1 (ko) * 2018-03-20 2020-05-26 윤경열 교반기 자동제어 장치
CN112569892A (zh) * 2020-12-31 2021-03-30 驻马店恒瑞高温节能材料有限公司 一种便于清洗的高温节能材料原料反应釜

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002159942A (ja) 廃棄物処理装置
JP4013575B2 (ja) 生ごみ処理装置
JP2002186941A (ja) 廃棄物処理装置
JP2004066196A (ja) 有機物処理装置
JP2002192127A (ja) 廃棄物処理装置
KR100216180B1 (ko) 스프링 보조익 부착 교반기를 지닌 음식물 쓰레기 처리장치
JP2002192133A (ja) 廃棄物処理装置
JP2002192132A (ja) 廃棄物処理装置
JP2006231178A (ja) 廃棄物処理装置
KR100216187B1 (ko) 음식물쓰레기 처리기의 교반익구조
JP2003211135A (ja) 廃棄物処理装置
JP4045580B2 (ja) 廃棄物処理装置および廃棄物処理方法
KR19990028137U (ko) 음식물쓰레기 처리기의 가요성이 있는 교반날개구조
JPH10290971A (ja) 生ごみ処理装置
JPH11151473A (ja) 生ゴミ処理装置の攪拌装置
JP2005279323A (ja) 廃棄物処理装置
JP2003190918A (ja) 廃棄物処理装置
KR19980041105U (ko) 중간 경사날 구조의 교반기를 지니는 음식물 쓰레기 처리장치
KR100216182B1 (ko) 분말 탈취제 투입방식의 음식물쓰레기처리장치
JP3369683B2 (ja) 厨芥処理装置
KR100198403B1 (ko) 비산 교반형 교반기를 지닌 음식물 쓰레기 처리장치
JP2007301518A (ja) 廃棄物処理方法及び廃棄物処理装置
KR100495135B1 (ko) 잔반처리기
JP3865053B2 (ja) 廃棄物処理装置
KR200276769Y1 (ko) 잔반처리기

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080205