JP2002159662A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2002159662A
JP2002159662A JP2000359536A JP2000359536A JP2002159662A JP 2002159662 A JP2002159662 A JP 2002159662A JP 2000359536 A JP2000359536 A JP 2000359536A JP 2000359536 A JP2000359536 A JP 2000359536A JP 2002159662 A JP2002159662 A JP 2002159662A
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JP
Japan
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during
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Pending
Application number
JP2000359536A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】図柄変動中に遊技者が遊技球の打ち出しを止め
る必要性が無く、そのまま遊技球の打ち出しを継続して
遊技を楽しむことができるパチンコ遊技機を提供するこ
と。 【解決手段】パチンコ遊技機は、始動入賞検出手段1と
図柄表示手段2と始動入賞個数記憶表示手段3と制御手
段4とを備える。制御手段4は、図柄表示手段2による
図柄の変動中に始動入賞検出手段1から始動入賞検出信
号を受けると、図柄変動中における始動入賞個数を所定
個数まで記憶可能であり、始動入賞個数記憶表示手段3
に始動入賞個数を表示させる。制御手段4は、図柄表示
手段2による図柄の変動中に、始動入賞検出手段1から
所定個数目の始動入賞検出信号を受けると、直ちに図柄
表示手段2に対し変動中の図柄を停止させる図柄停止指
令を出すよう構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機、
詳しくは、図柄変動中に遊技球が始動入賞口へ入賞した
場合における図柄の停止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、パチンコ遊技機は、始動入賞検
出手段と図柄表示手段と始動入賞個数記憶表示手段と制
御手段とを備え、制御手段は、図柄表示手段による図柄
の変動中に始動入賞検出手段から始動入賞検出信号を受
けると、図柄変動中における始動入賞個数を所定個数
(現在は最大4個)まで記憶し、始動入賞個数記憶表示
手段に始動入賞個数を表示させる。なお、始動入賞検出
手段は、遊技球が始動入賞口へ入賞したことを検出する
検出スイッチ等により構成され、図柄表示手段は、通
常、始動入賞口へ遊技球が入賞したことによって縦3列
横3列からなる図柄を変動表示する液晶表示器等により
構成され、始動入賞個数記憶表示手段は、図柄表示手段
による図柄変動中に始動入賞口へ入賞した遊技球の個
数、つまり、始動入賞個数(図柄表示手段の保留された
変動表示回数)を表示する4個のLED等により構成さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パチンコ遊技機においては、始動入賞個数記憶表示手段
が所定個数(4個)を表示しているときに、さらに始動
入賞口へ遊技球が入賞してもこの入賞球が始動入賞個数
としてカウントされず図柄変動を発生させないことか
ら、遊技者は、遊技球の打ち出しを止め、現在変動中の
図柄が停止し始動入賞個数記憶表示手段が3個を表示す
るようになってから遊技球の打ち出しを再開するという
面倒な行為をする場合が多く見受けられた。このような
行為は、また図柄表示手段によって変動表示される図柄
に対する注意力を散漫にすることにもつながっている。
【0004】本発明は、上記のような従来のパチンコ遊
技機の問題点を解決し、図柄変動中に遊技者が遊技球の
打ち出しを止める必要性が無く、そのまま遊技球の打ち
出しを継続して遊技を楽しむことのできるパチンコ遊技
機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のパチンコ遊技機
は、始動入賞検出手段と図柄表示手段と始動入賞個数記
憶表示手段と制御手段とを備え、前記制御手段は、前記
図柄表示手段による図柄の変動中に前記始動入賞検出手
段から始動入賞検出信号を受けると、図柄変動中におけ
る始動入賞個数を所定個数まで記憶可能であり、前記始
動入賞個数記憶表示手段に当該始動入賞個数を表示させ
るパチンコ遊技機において、前記制御手段は、前記図柄
表示手段による図柄の変動中に、前記始動入賞検出手段
から前記所定個数目の始動入賞検出信号を受けると、直
ちに前記図柄表示手段に対し当該変動中の図柄を停止さ
せる図柄停止指令を出すよう構成されることを特徴とす
る。
【0006】ここで、前記制御手段は、前記図柄停止指
令を出すとき、図柄の停止表示時間を短縮させる停止時
間短縮指令も出すよう構成される。
【0007】また、前記図柄停止指令は、前記変動中の
図柄が特定の図柄以外の図柄となって停止することが予
め定められている場合のみに出される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0009】図1は、一実施形態に係るパチンコ遊技機
の構成図を示す。
【0010】図1において、1は始動入賞検出手段、2
は図柄表示手段、3は始動入賞個数記憶表示手段、4は
制御手段をそれぞれ表している。
【0011】始動入賞検出手段1は、遊技球が遊技盤の
始動入賞口へ入賞したことを検出する検出スイッチ等に
より構成される。図柄表示手段2は、通常、始動入賞口
へ遊技球が入賞したことによって縦3列横3列からなる
図柄を変動表示する液晶表示器等により構成される。始
動入賞個数記憶表示手段3は、図柄表示手段2による図
柄変動中に始動入賞口へ入賞した遊技球の個数、つま
り、始動入賞個数(図柄表示手段2の保留された変動表
示回数)を表示する4個のLED等により構成される。
【0012】制御手段4は、いわゆる主基板等からな
り、本発明に関連する処理として図2に示す始動入賞検
出処理及び図3に示す図柄変動処理を実行する。
【0013】(1) 始動入賞検出処理 始動入賞検出処理においては、始動入賞検出手段1から
の始動入賞検出信号に基づいて遊技球が始動入賞口へ入
賞したことを判定すると(ステップS1)、始動入賞個
数が所定個数(4個)以上であるか否かを判定し(ステ
ップS2)、始動入賞個数が4個未満である場合は、そ
れまでの始動入賞個数に1だけ加算し(ステップS
3)、始動入賞個数が4個である場合は、始動入賞個数
を4個のままとしてステップS1へ戻る。したがって、
始動入賞個数は常に4個以下となる。
【0014】(2) 図柄変動処理 図柄変動処理においては、上述した始動入賞検出処理に
おいて定められた始動入賞個数が1個以上であるか否か
を判定し(ステップS11)、始動入賞個数が1個以上
である場合、始動入賞個数を1だけ減算し(ステップS
12)、図柄表示手段2に対し図柄変動開始の指令を出
して図柄の変動を開始させる(ステップS13)。
【0015】そして、図柄変動時間中か否かを判定する
(ステップS14)。ここで、図柄変動時間とは、図柄
表示手段2が図柄変動を開始してから図柄変動を停止す
るまでの予め設定した時間であり、例えば、始動入賞個
数が3個までのときには10秒、始動入賞個数が4個に
達すると5秒に設定されている。
【0016】図柄変動時間中であると判定された場合、
始動入賞個数が4個であるか否かを判定する(ステップ
S15)。
【0017】この時点での始動入賞個数が3個以下であ
り、かつ、この図柄変動時間中に始動入賞個数が4個ま
で達しなかった場合には、図柄変動時間が経過するまで
図柄変動時間中か否かの判定(ステップS14)及び始
動入賞個数が4個か否かの判定(ステップS15)が繰
り返し実行された後、図柄変動時間が経過したときに、
図柄表示手段2に対し図柄停止指令が出され図柄の変動
が停止し、予め設定された通常の停止表示時間例えば1
秒が経過するまで図柄の停止状態が維持される(ステッ
プS16)。そして、この停止表示時間(1秒)が経過
した後は、再び上述したような一連の図柄変動処理を開
始する。
【0018】一方、図柄変動時間中に始動入賞個数が4
個に達したと判定されるようになると(ステップS1
4、S15)、図柄表示手段2に対し図柄停止指令及び
停止時間短縮指令が出され、図柄の変動が一斉に停止
し、停止時間短縮指令により短縮された表示停止時間例
えば0.2秒が経過するまで図柄の停止状態が維持され
る(ステップS16)。そして、この短縮された停止表
示時間(0.2秒)が経過した後は、再び上述したよう
な一連の図柄変動処理を開始する。
【0019】図4は、本実施形態のパチンコ遊技機にお
いて、始動入賞個数が3個のときに遊技球が始動入賞口
に入賞した場合における図柄変動を、従来のパチンコ遊
技機において始動入賞個数が4個のときに遊技球が始動
入賞口に入賞した場合における図柄変動と比較して説明
するためのタイミングチャートを示す。
【0020】本実施形態の場合、図4(A)に示すよう
に、図柄変動時間の間に始動入賞口に始動入賞個数4個
目の遊技球が入賞すると、直ちに図柄変動が停止され、
停止表示期間(0.2秒)が経過した後、再び図柄変動
が開始されるのに対し、従来の場合、図4(B)に示す
ように、図柄変動時間(5秒)の間に始動入賞口に始動
入賞個数5個目の遊技球が入賞しても図柄変動は停止す
ることなく継続され、図柄変動時間(5秒)が経過して
始めて図柄変動が停止し、停止表示期間(1秒)が経過
した後、再び図柄変動が開始する。
【0021】したがって、従来の場合、始動入賞個数が
4個のときの図柄変動時間中及び停止表示時間中に始動
入賞個数5個目の遊技球が始動入賞口に入賞しても、こ
の5個目の遊技球は始動入賞球としてカウントされない
ため、遊技者は、始動入賞個数が4個になると図柄変動
が停止するまで遊技球の打ち出しを停止し、図柄変動が
停止した後に遊技球の打ち出しを再開する面倒な行為を
していたが、本実施形態の場合、始動入賞個数が3個の
ときの図柄変動時間中に始動入賞個数4個目の遊技球が
始動入賞口に入賞すると、直ちに図柄変動が停止し、短
い停止表示時間(0.2秒)の後再び図柄変動が開始さ
れ、始動入賞個数は3個となることから、遊技者は遊技
球の打ち出しを継続して行うことができるようになる。
【0022】以上説明したように、本実施形態のパチン
コ遊技機は、始動入賞検出手段1と図柄表示手段2と始
動入賞個数記憶表示手段3と制御手段4とを備え、制御
手段4は、図柄表示手段2による図柄の変動中に始動入
賞検出手段1から始動入賞検出信号を受けると、図柄変
動中における始動入賞個数を所定個数まで記憶可能であ
り、始動入賞個数記憶表示手段3に始動入賞個数を表示
させるパチンコ遊技機において、制御手段4は、図柄表
示手段2による図柄の変動中に、始動入賞検出手段1か
ら所定個数目の始動入賞検出信号を受けると、直ちに図
柄表示手段2に対し変動中の図柄を停止させる図柄停止
指令を出すよう構成される。また、制御手段4は、図柄
停止指令を出すとき、図柄の停止表示時間を短縮させる
停止時間短縮指令も出すよう構成される。このため、本
実施形態によると、図柄変動中に遊技者が遊技球の打ち
出しを止める必要性が無く、そのまま遊技球の打ち出し
を継続して遊技を楽しむことができるようになる。
【0023】また、上記図柄停止指令は、変動中の図柄
が特定の図柄(例えば、リーチ又は大当たりとなる図
柄)以外の図柄となって停止することが予め定められて
いる場合のみに出されるようにすると、通常通りにリー
チ状態及び大当たり状態に至るまで図柄が変動するた
め、リーチ状態及び大当たり状態に対する期待感を損な
わなくて済む。
【0024】
【発明の効果】本発明によると、図柄変動中に遊技者が
遊技球の打ち出しを止める必要性が無く、そのまま遊技
球の打ち出しを継続して遊技を楽しむことができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機の構
成図である。
【図2】制御手段が実行する始動入賞検出処理のフロー
チャートである。
【図3】制御手段が実行する図柄変動処理のフローチャ
ートである。
【図4】本発明と従来例との作用効果の相違を説明する
ためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 始動入賞検出手段 2 図柄表示手段 3 始動入賞個数記憶表示手段 4 制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 始動入賞検出手段と図柄表示手段と始動
    入賞個数記憶表示手段と制御手段とを備え、前記制御手
    段は、前記図柄表示手段による図柄の変動中に前記始動
    入賞検出手段から始動入賞検出信号を受けると、図柄変
    動中における始動入賞個数を所定個数まで記憶可能であ
    り、前記始動入賞個数記憶表示手段に当該始動入賞個数
    を表示させるパチンコ遊技機において、 前記制御手段は、前記図柄表示手段による図柄の変動中
    に、前記始動入賞検出手段から前記所定個数目の始動入
    賞検出信号を受けると、直ちに前記図柄表示手段に対し
    当該変動中の図柄を停止させる図柄停止指令を出すよう
    構成されることを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記図柄停止指令を出
    すとき、図柄の停止表示時間を短縮させる停止時間短縮
    指令も出すよう構成されることを特徴とする請求項1記
    載のパチンコ遊技機。
  3. 【請求項3】 前記図柄停止指令は、前記変動中の図柄
    が特定の図柄以外の図柄となって停止することが予め定
    められている場合のみに出されることを特徴とする請求
    項1記載のパチンコ遊技機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006025926A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Samii Kk 弾球遊技機
JP2011156082A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Sansei R&D:Kk 弾球遊技機

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